JPH0347240Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347240Y2 JPH0347240Y2 JP1986038017U JP3801786U JPH0347240Y2 JP H0347240 Y2 JPH0347240 Y2 JP H0347240Y2 JP 1986038017 U JP1986038017 U JP 1986038017U JP 3801786 U JP3801786 U JP 3801786U JP H0347240 Y2 JPH0347240 Y2 JP H0347240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- power supply
- planar heating
- sheet
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/20—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater
- H05B3/34—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs
- H05B3/342—Heating elements having extended surface area substantially in a two-dimensional plane, e.g. plate-heater flexible, e.g. heating nets or webs heaters used in textiles
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B1/00—Details of electric heating devices
- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0202—Switches
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案はカーボン面状発熱体のごときに使用さ
れる電気的な安全装置に関する。
れる電気的な安全装置に関する。
（従来技術及びその問題点）
両側縁部に沿つて電源供給用電極帯Ａ，Ａを備
えたカーボン面状発熱体Ｂは、従来その温度制御
として、第１図に示すようにサーモスタツトＣ…
や、サーモヒユーズＤ…を、上記電極帯Ａ，Ａへ
の電源供給線Ｅ，Ｅに接続して面状発熱体Ｂの面
に対して均等になるように配置するか、あるいは
第２図に示すようにサーモセンサーワイヤーＦを
面状発熱体Ｂの面に蛇行配置してコントローラに
て制御するものであつた。
えたカーボン面状発熱体Ｂは、従来その温度制御
として、第１図に示すようにサーモスタツトＣ…
や、サーモヒユーズＤ…を、上記電極帯Ａ，Ａへ
の電源供給線Ｅ，Ｅに接続して面状発熱体Ｂの面
に対して均等になるように配置するか、あるいは
第２図に示すようにサーモセンサーワイヤーＦを
面状発熱体Ｂの面に蛇行配置してコントローラに
て制御するものであつた。
しかして、それら従来の温度制御方法は、いづ
れの場合においても、極部の過熱に対して完全な
ものでなく焦損事故に至らしめる危険を有してい
る。また、この種面状発熱体は一方の電極帯Ａか
ら他方への電極帯Ａにカーボン面ｂ全面に恒つて
電気が流れることから、このカーボン面ｂに亀裂
アが入つたり、電極帯Ａが切断イされたようなと
きには、シヨートによるアーク発生が線ヒーター
に比較して大きく、またそれら亀裂端部ウ，ウ及
び電極帯の切断側部エには電流集中による過熱を
生じて発火に至らしめる危険を有している。
れの場合においても、極部の過熱に対して完全な
ものでなく焦損事故に至らしめる危険を有してい
る。また、この種面状発熱体は一方の電極帯Ａか
ら他方への電極帯Ａにカーボン面ｂ全面に恒つて
電気が流れることから、このカーボン面ｂに亀裂
アが入つたり、電極帯Ａが切断イされたようなと
きには、シヨートによるアーク発生が線ヒーター
に比較して大きく、またそれら亀裂端部ウ，ウ及
び電極帯の切断側部エには電流集中による過熱を
生じて発火に至らしめる危険を有している。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記のような事情に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、極部過熱、発熱
面の亀裂、あるいは電極帯の切断といつたいずれ
の場合にも生じる可能性のある発火に至る危険に
対して、電源を遮断することにより危険を未然に
防止する面状発熱体の安全装置を提供するもので
ある。
ので、その目的とするところは、極部過熱、発熱
面の亀裂、あるいは電極帯の切断といつたいずれ
の場合にも生じる可能性のある発火に至る危険に
対して、電源を遮断することにより危険を未然に
防止する面状発熱体の安全装置を提供するもので
ある。
以下本考案を第３図ないし第５図に示す実施例
にもとづいて説明する。図において１はカーボン
面状発熱体であつて、これは例えば布にカーボン
液を塗布して、両側縁部に沿つて電源供給用電極
帯２，２を織り込んで設け、表裏面に塩化ビニー
ルシートのごとき電気絶縁シート３，３を貼着し
て構成されている。
にもとづいて説明する。図において１はカーボン
面状発熱体であつて、これは例えば布にカーボン
液を塗布して、両側縁部に沿つて電源供給用電極
帯２，２を織り込んで設け、表裏面に塩化ビニー
ルシートのごとき電気絶縁シート３，３を貼着し
て構成されている。
このようにして構成されたカーボン面状発熱体
１には、その電気絶縁シート３，３の外面にアル
ミ箔のごとき良導電フイルム４，４が貼合されて
おり、この良導電フイルム４，４からリード線６
が引出され、リレースイツチ７のコイル８の一端
に接続され、他端はダイオード９，９を介して電
源リード線１０，１０の各極に接続されている。
上記リレースイツチ７は上記電源リード線１０，
１０の上記カーボン面状発熱体１の電源供給用電
極帯２，２間に設置されている。なお１１はコン
デンサーである。
１には、その電気絶縁シート３，３の外面にアル
ミ箔のごとき良導電フイルム４，４が貼合されて
おり、この良導電フイルム４，４からリード線６
が引出され、リレースイツチ７のコイル８の一端
に接続され、他端はダイオード９，９を介して電
源リード線１０，１０の各極に接続されている。
上記リレースイツチ７は上記電源リード線１０，
１０の上記カーボン面状発熱体１の電源供給用電
極帯２，２間に設置されている。なお１１はコン
デンサーである。
（作用）
以上のように構成された安全装置は、万一面状
発熱体１の極部に、こもり熱の大きい座ぶとんや
折り畳まれた毛布等がおかれて、サーモスタツト
や、サーモスイツチあるいはセンサーワイヤーが
働くことなく過熱されたようなときに、その電気
絶縁シート３，３が炭化状態となつたときに良導
電フイルム４に面状発熱体１からの漏洩電流を受
けてこの電流が、リレーコイル８に通じ、スイツ
チ７が作動してこれを開路し面状発熱体１への電
源供給を遮断して発火に至しめることなく事故を
未然に防止する。
発熱体１の極部に、こもり熱の大きい座ぶとんや
折り畳まれた毛布等がおかれて、サーモスタツト
や、サーモスイツチあるいはセンサーワイヤーが
働くことなく過熱されたようなときに、その電気
絶縁シート３，３が炭化状態となつたときに良導
電フイルム４に面状発熱体１からの漏洩電流を受
けてこの電流が、リレーコイル８に通じ、スイツ
チ７が作動してこれを開路し面状発熱体１への電
源供給を遮断して発火に至しめることなく事故を
未然に防止する。
また、面状発熱体１に亀裂が出来たときや、電
極帯２，２が切断されてシヨート状態となつてア
ークを発生したときにも、それらが良導電フイル
ム４に電流を通じることとなり、上記同様にリレ
ースイツチ７が作動して面状発熱体１への電源供
給を遮断して発火事故を未然に防止するものであ
る。
極帯２，２が切断されてシヨート状態となつてア
ークを発生したときにも、それらが良導電フイル
ム４に電流を通じることとなり、上記同様にリレ
ースイツチ７が作動して面状発熱体１への電源供
給を遮断して発火事故を未然に防止するものであ
る。
（効果）
以上のように本考案によれば面状発熱体が、こ
もり熱により極部過熱したときや、電極帯が切断
されてシヨート状態となつたとき、あるいは、発
熱面に亀裂が正じてシヨート状態となつたとき
に、その漏洩電流を感知して発熱体への電源を遮
断するようにしてものであるから、過熱およびシ
ヨート状態のアークによる焦損事故を未然に防止
し得ることができ、安全に使用できるものであ
る。
もり熱により極部過熱したときや、電極帯が切断
されてシヨート状態となつたとき、あるいは、発
熱面に亀裂が正じてシヨート状態となつたとき
に、その漏洩電流を感知して発熱体への電源を遮
断するようにしてものであるから、過熱およびシ
ヨート状態のアークによる焦損事故を未然に防止
し得ることができ、安全に使用できるものであ
る。
なお、上記実施例では面状発熱体の表裏面にア
ルミ箔当の良導電フイルムを設置したが、これは
いずれかの片面だけにでも同様の作用効果を得る
ことができるものである。また、良導電フイルム
はアルミ箔に限定されることなく、アルミ蒸着等
電気良導体等にてもこの考案を逸脱されるもので
ない。
ルミ箔当の良導電フイルムを設置したが、これは
いずれかの片面だけにでも同様の作用効果を得る
ことができるものである。また、良導電フイルム
はアルミ箔に限定されることなく、アルミ蒸着等
電気良導体等にてもこの考案を逸脱されるもので
ない。
さらに、第２図のように温度感知線等サーモセ
ンサーワイヤーＦを設けた構成のものにあつて
は、第６図のようにそのコントローラへの信号を
遮断あるいはシヨートさせることによつて面状発
熱体への電源を遮断させることによつても本考案
の目的を達成し得るものである。
ンサーワイヤーＦを設けた構成のものにあつて
は、第６図のようにそのコントローラへの信号を
遮断あるいはシヨートさせることによつて面状発
熱体への電源を遮断させることによつても本考案
の目的を達成し得るものである。
図面の第１図および第２図は従来面状発熱体の
制御方法を説明するための斜視図、第３図ないし
第６図は本考案の一実施例を示すもので第３図は
本考案に係る安全装置を施した面状発熱体の斜視
図、第４図は同断面図、第５図は電気回路図で、
第６図は他実施例に係る回路図である。 １……カーボン面状発熱体、２……電源供給用
電極帯、３……電気絶縁シート、４……良導電フ
イルム、７……リレースイツチ、８……リレーコ
イル、９……ダイオード、Ｆ……サーモセンサー
ワイヤ。
制御方法を説明するための斜視図、第３図ないし
第６図は本考案の一実施例を示すもので第３図は
本考案に係る安全装置を施した面状発熱体の斜視
図、第４図は同断面図、第５図は電気回路図で、
第６図は他実施例に係る回路図である。 １……カーボン面状発熱体、２……電源供給用
電極帯、３……電気絶縁シート、４……良導電フ
イルム、７……リレースイツチ、８……リレーコ
イル、９……ダイオード、Ｆ……サーモセンサー
ワイヤ。
Claims (1)
- 両側縁部に沿つて電源供給用電極帯を備え、表
裏面を絶縁シートによつて電気絶縁された面状発
熱体の上記絶縁シートの外面に良導電フイルムを
貼着し、この良導電フイルムに上記面状発熱体へ
の電源供給入路あるいは温度感知線へのリード線
に設けたリレースイツチのコイルの一端を接続
し、コイルの他端を電源供給入路の各極にダイオ
ードを介して接続した面状発熱体の安全装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038017U JPH0347240Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | |
| KR2019860007950U KR900005032Y1 (ko) | 1986-03-14 | 1986-06-04 | 면상발열체(面狀發熱體)의 안전장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986038017U JPH0347240Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338242U JPS6338242U (ja) | 1988-03-11 |
| JPH0347240Y2 true JPH0347240Y2 (ja) | 1991-10-08 |
Family
ID=30849867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986038017U Expired JPH0347240Y2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347240Y2 (ja) |
| KR (1) | KR900005032Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040045602A (ko) * | 2002-11-25 | 2004-06-02 | 박광남 | 판형 발열체 및 그 제조방법 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP1986038017U patent/JPH0347240Y2/ja not_active Expired
- 1986-06-04 KR KR2019860007950U patent/KR900005032Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338242U (ja) | 1988-03-11 |
| KR900005032Y1 (ko) | 1990-06-05 |
| KR870015658U (ko) | 1987-10-26 |
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