JPH034569Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034569Y2 JPH034569Y2 JP489485U JP489485U JPH034569Y2 JP H034569 Y2 JPH034569 Y2 JP H034569Y2 JP 489485 U JP489485 U JP 489485U JP 489485 U JP489485 U JP 489485U JP H034569 Y2 JPH034569 Y2 JP H034569Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- link cover
- door member
- cabin
- link
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- Expired
Links
- 108010066057 cabin-1 Proteins 0.000 claims description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、農用、土木用等のトラクタのキヤビ
ンのドア構造に関する。
ンのドア構造に関する。
(従来の技術)
一般に、この種のトラクタのキヤビンは簡略的
に製作されていて、ドアも金属板を2枚張り合せ
窓ガラスを取付け得るだけのものであり、キー.
ロツク装置を取付けた中央のリンク部も、その部
分だけカバーが取付けられているだけで、ドア部
材の内面下部は露出していた。
に製作されていて、ドアも金属板を2枚張り合せ
窓ガラスを取付け得るだけのものであり、キー.
ロツク装置を取付けた中央のリンク部も、その部
分だけカバーが取付けられているだけで、ドア部
材の内面下部は露出していた。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来技術では、金属板で形成されたドア部
材は内面下部が露出しているので、小物容器を取
付けたり収納したりすることができなく、非常に
不便であり、且つキヤビン内面の見栄えを悪くし
ていた。
材は内面下部が露出しているので、小物容器を取
付けたり収納したりすることができなく、非常に
不便であり、且つキヤビン内面の見栄えを悪くし
ていた。
(問題を解決するための手段)
本考案は、このような従来技術の問題点を、リ
ンクカバー26をドア部材24の下部まで延設
し、そのリンクカバー26下部に小物容器配置部
36を形成することにより、総て解決できるよう
にしたものである。
ンクカバー26をドア部材24の下部まで延設
し、そのリンクカバー26下部に小物容器配置部
36を形成することにより、総て解決できるよう
にしたものである。
即ち、本考案の問題解決手段の具体的構成は、
キヤビン1のドア部材24の内面にリンクカバー
26を取付け、このリンクカバー26をドア部材
24の下部まで延設し、そのリンクカバー下部に
小物容器配置部36を形成した点にある。
キヤビン1のドア部材24の内面にリンクカバー
26を取付け、このリンクカバー26をドア部材
24の下部まで延設し、そのリンクカバー下部に
小物容器配置部36を形成した点にある。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1〜3図において、1はトラクタ車体2とは
別個に組立てられてから車体2上に装着されたキ
ヤビン装置で、天蓋3、天枠部4、支柱枠部5及
び基部6、並びに支柱枠部5にはめ込まれた窓ガ
ラス類及び左右ドア7とを有している。
別個に組立てられてから車体2上に装着されたキ
ヤビン装置で、天蓋3、天枠部4、支柱枠部5及
び基部6、並びに支柱枠部5にはめ込まれた窓ガ
ラス類及び左右ドア7とを有している。
支柱枠部5は左右1対の前柱部材9、中間柱部
材10及び後柱部材11を有し、天枠部4は左右
1対の横天部材12及び前後天部材13,14を
矩形状に連結して、支柱枠部5の上端に固着され
ており、基部6は左右1対の主フレーム16及び
フエンダ18、ステアリング装置22を支持する
前側の横フレーム17及び取付板19、後側の後
枠20並びにフロアシート21等を有している。
材10及び後柱部材11を有し、天枠部4は左右
1対の横天部材12及び前後天部材13,14を
矩形状に連結して、支柱枠部5の上端に固着され
ており、基部6は左右1対の主フレーム16及び
フエンダ18、ステアリング装置22を支持する
前側の横フレーム17及び取付板19、後側の後
枠20並びにフロアシート21等を有している。
前記ドア7は蝶番23を介して中間柱部材10
に回動自在に取付けられており、ドア部材24、
キー.ロツク装置25及びリンクカバー26等を
有している。
に回動自在に取付けられており、ドア部材24、
キー.ロツク装置25及びリンクカバー26等を
有している。
ドア部材24は金属板をプレス加工した表板2
4Aと裏板24Bとを張合わせ、表板24Aの外
周縁を裏板の外周内面に折曲げて、かしめて又は
溶着して固着しており、Hゴム等で形成されたウ
エザーストリツプ27を介して1枚板の窓ガラス
28を取付けている。
4Aと裏板24Bとを張合わせ、表板24Aの外
周縁を裏板の外周内面に折曲げて、かしめて又は
溶着して固着しており、Hゴム等で形成されたウ
エザーストリツプ27を介して1枚板の窓ガラス
28を取付けている。
前記裏板24Bはキー.ロツク装置25を取付
けたり、ドア強度向上及び断熱効果向上のために
凹凸が形成されていて、表板24Aとの間には各
所に空間が形成されている。
けたり、ドア強度向上及び断熱効果向上のために
凹凸が形成されていて、表板24Aとの間には各
所に空間が形成されている。
キー.ロツク装置25はドア7の表面側に開閉
レバー29とキー穴30とが露出し、裏面側に開
閉ハンドル31が設けられ、乗用自動車等と同様
の構成となつている。尚、ロツクノブは図示して
いない。
レバー29とキー穴30とが露出し、裏面側に開
閉ハンドル31が設けられ、乗用自動車等と同様
の構成となつている。尚、ロツクノブは図示して
いない。
このキー.ロツク装置25はドア部材24の前
部の上下方向略中央位置に設けられており、ま
た、この中央位置には窓ガラス28を跨いでドア
部材24の前後間に架設された取手32が設けら
れている。この取手32はドア7の補強材ともな
つている。
部の上下方向略中央位置に設けられており、ま
た、この中央位置には窓ガラス28を跨いでドア
部材24の前後間に架設された取手32が設けら
れている。この取手32はドア7の補強材ともな
つている。
前記ドア部材24はキー.ロツク装置25を設
けることにより、そのキー穴30及び開閉レバー
29取付部分から雨水及び洗車水等が表裏板24
A,24B間に入ることがあり、この水を排出す
るために、裏板24Bの下部には1以上の排水孔
33が形成されている。
けることにより、そのキー穴30及び開閉レバー
29取付部分から雨水及び洗車水等が表裏板24
A,24B間に入ることがあり、この水を排出す
るために、裏板24Bの下部には1以上の排水孔
33が形成されている。
ドア部材24の内面のキー.ロツク装置25を
取付けた所謂リンク部34はリンクカバー26で
覆われており、このリンクカバー26はドア部材
24の下部まで延設されている。
取付けた所謂リンク部34はリンクカバー26で
覆われており、このリンクカバー26はドア部材
24の下部まで延設されている。
前記リンクカバー26は正面視略L字形で、そ
の下部はその上側よりキヤビン内方側へ膨出して
いて、上側開放箱形状となつており、小物容器3
5を収納可能な小物容器配置部36となつてい
る。
の下部はその上側よりキヤビン内方側へ膨出して
いて、上側開放箱形状となつており、小物容器3
5を収納可能な小物容器配置部36となつてい
る。
前記小物容器配置部36は小物容器35を収納
する箱構造に限らず、リンクカバー26下部を平
坦にしておいて、掛止具を取付けて小物容器35
を掛止する構造、又は接着する構造等を採用した
り、配置部36自体を小物容器としても良い。
する箱構造に限らず、リンクカバー26下部を平
坦にしておいて、掛止具を取付けて小物容器35
を掛止する構造、又は接着する構造等を採用した
り、配置部36自体を小物容器としても良い。
(考案の効果)
以上詳述した本考案によれば、ドア7のリンク
部36を覆つているリンクカバー26を、ドア部
材24下部まで延設しているので、ドア部材24
の内面下部を覆うことができ、見栄えが良く且つ
寒冷時の断熱材となり、また、その延設したリン
クカバー26の下部に小物容器配置部36を形成
しているので、小物容器35が配置でき、小物の
取扱いが非常に便利になる。
部36を覆つているリンクカバー26を、ドア部
材24下部まで延設しているので、ドア部材24
の内面下部を覆うことができ、見栄えが良く且つ
寒冷時の断熱材となり、また、その延設したリン
クカバー26の下部に小物容器配置部36を形成
しているので、小物容器35が配置でき、小物の
取扱いが非常に便利になる。
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図はキヤビンドアの斜視図、第2図は第1図の
−線断面拡大図、第3図はキヤビン全体の側
面図である。 1…キヤビン装置、2…トラクタ車体、7…ド
ア、24…ドア部材、26…リンクカバー、32
…取手、33…排水孔、34…リンク部、35…
小物容器、36…小物容器配置部。
1図はキヤビンドアの斜視図、第2図は第1図の
−線断面拡大図、第3図はキヤビン全体の側
面図である。 1…キヤビン装置、2…トラクタ車体、7…ド
ア、24…ドア部材、26…リンクカバー、32
…取手、33…排水孔、34…リンク部、35…
小物容器、36…小物容器配置部。
Claims (1)
- キヤビン1のドア部材24の内面にリンクカバ
ー26を取付け、このリンクカバー26をドア部
材24の下部まで延設し、そのリンクカバー下部
に小物容器配置部36を形成したことを特徴とす
るトラクタキヤビンのドア構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP489485U JPH034569Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP489485U JPH034569Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61120610U JPS61120610U (ja) | 1986-07-30 |
JPH034569Y2 true JPH034569Y2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=30480904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP489485U Expired JPH034569Y2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034569Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6104705B2 (ja) * | 2013-05-21 | 2017-03-29 | 株式会社日立建機ティエラ | 後方小旋回型の油圧ショベル |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP489485U patent/JPH034569Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61120610U (ja) | 1986-07-30 |
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