JPH0343330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0343330Y2 JPH0343330Y2 JP5591985U JP5591985U JPH0343330Y2 JP H0343330 Y2 JPH0343330 Y2 JP H0343330Y2 JP 5591985 U JP5591985 U JP 5591985U JP 5591985 U JP5591985 U JP 5591985U JP H0343330 Y2 JPH0343330 Y2 JP H0343330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder lock
- hook
- key cylinder
- knob
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、自動車のグローブボツクスロツク装
置に関し、更に詳細には、自動車のグローブボツ
クスのリツドに設けられたロツク装置に関する。
置に関し、更に詳細には、自動車のグローブボツ
クスのリツドに設けられたロツク装置に関する。
（従来の技術）
上記種類の自動車のグローブボツクスロツク装
置としては、実開昭58−62753号に開示されたも
のが知られており、この公開実用新案公報に開示
されたロツク装置においては、ロツクバーとこの
ロツクバーを滑動可能に支持する本体とに垂直方
向に延びかつ水平方向に貫通する長孔が設けられ
ており、この貫通孔には、一端部がシリンダ錠の
ロータに形成されたクランクに係合するロツキン
グプレートが通されており、ロツキングプレート
の他端部は、シリンダ錠を非ロツク状態としたと
き、手動ハンドルのつめに係合され、ドアを開く
ことができるようになつており、一方シリンダ錠
をロツク状態としたときその係合が断たれ、手動
ハンドルがから打ちし、ドアが開かないようにな
つている。
置としては、実開昭58−62753号に開示されたも
のが知られており、この公開実用新案公報に開示
されたロツク装置においては、ロツクバーとこの
ロツクバーを滑動可能に支持する本体とに垂直方
向に延びかつ水平方向に貫通する長孔が設けられ
ており、この貫通孔には、一端部がシリンダ錠の
ロータに形成されたクランクに係合するロツキン
グプレートが通されており、ロツキングプレート
の他端部は、シリンダ錠を非ロツク状態としたと
き、手動ハンドルのつめに係合され、ドアを開く
ことができるようになつており、一方シリンダ錠
をロツク状態としたときその係合が断たれ、手動
ハンドルがから打ちし、ドアが開かないようにな
つている。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、上記従来のロツク装置において
は、上記シリンダ錠をロツク状態としたとき、手
動ハンドルのつめをロツキングプレートの他端部
に係合させないようにして、手動ハンドルから、
打ちさせる機構が、上記シリンダ錠に対して反対
側に設けられているので、ロツク装置全体の構造
が大きくなつてしまうという問題点があつた。
は、上記シリンダ錠をロツク状態としたとき、手
動ハンドルのつめをロツキングプレートの他端部
に係合させないようにして、手動ハンドルから、
打ちさせる機構が、上記シリンダ錠に対して反対
側に設けられているので、ロツク装置全体の構造
が大きくなつてしまうという問題点があつた。
そこで本考案は、全体の構造を小さくすること
のできる自動車のグローブボツクスロツク装置を
提供することを目的とするものである。
のできる自動車のグローブボツクスロツク装置を
提供することを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、自動車のグローブボツクスのリツド
に設けられたロツク装置であつて、前記リツドに
支持された回転軸、この回転軸に支持され、車体
に支持されたストライカに係脱されるフツク、前
記回転軸に支持され、前面がリツドの表面と面一
に設けられた操作ノブ、前記フツクの側方に設け
られたキーシリンダ錠、前記フツクの一側から前
記キーシリンダ錠側へ延びる延長部、前記ノブに
設けられ、前記延長部と対向した位置に配された
係合部、および前記延長部と前記係合部との間に
配置され、該延長部でガイドされる当接部を備
え、前記当接部は、前記キーシリンダ錠のロツク
解除位置では、前記操作ノブの所定角度の回動で
前記ノブの前記係合部と当接する位置にあり、一
方前記キーシリンダ錠のロツク位置では、キーシ
リンダ錠の回動により、前記操作ノブの係合部の
回動軌跡から外れた位置へスライドされるように
なつていることを特徴とするものである。
に設けられたロツク装置であつて、前記リツドに
支持された回転軸、この回転軸に支持され、車体
に支持されたストライカに係脱されるフツク、前
記回転軸に支持され、前面がリツドの表面と面一
に設けられた操作ノブ、前記フツクの側方に設け
られたキーシリンダ錠、前記フツクの一側から前
記キーシリンダ錠側へ延びる延長部、前記ノブに
設けられ、前記延長部と対向した位置に配された
係合部、および前記延長部と前記係合部との間に
配置され、該延長部でガイドされる当接部を備
え、前記当接部は、前記キーシリンダ錠のロツク
解除位置では、前記操作ノブの所定角度の回動で
前記ノブの前記係合部と当接する位置にあり、一
方前記キーシリンダ錠のロツク位置では、キーシ
リンダ錠の回動により、前記操作ノブの係合部の
回動軌跡から外れた位置へスライドされるように
なつていることを特徴とするものである。
（考案の効果）
上記した構造の本考案の自動車のグローブボツ
クスロツク装置においては、から打ち機構を構成
する上記当接部が、上記フツクとキーシリンダ錠
の間に配されているので、構造がコンパクトであ
り、小型化が可能である。
クスロツク装置においては、から打ち機構を構成
する上記当接部が、上記フツクとキーシリンダ錠
の間に配されているので、構造がコンパクトであ
り、小型化が可能である。
（実施例）
以下、添付図面を参照して、本考案の好ましい
実施例による自動車のグローブボツクスロツク装
置について説明する。
実施例による自動車のグローブボツクスロツク装
置について説明する。
第１図は、本考案の実施例によるグローブボツ
クスロツク装置の背面図である。この第１図にお
いて符号１は、図示しない自動車のグローブボツ
クスのリツドに水平方向に延びるように設けられ
た回転軸である。この回転軸１にはフツク２が設
けられており、このフツク２は、車体３に支持さ
れたストライカ４に係合する係合位置と、このス
トライカ４から離脱した離脱位置とを取ることが
できるようになつている。上記フツク２は、上記
係合位置にあるとき、上記リツドを閉じた状態に
保つようになつている。
クスロツク装置の背面図である。この第１図にお
いて符号１は、図示しない自動車のグローブボツ
クスのリツドに水平方向に延びるように設けられ
た回転軸である。この回転軸１にはフツク２が設
けられており、このフツク２は、車体３に支持さ
れたストライカ４に係合する係合位置と、このス
トライカ４から離脱した離脱位置とを取ることが
できるようになつている。上記フツク２は、上記
係合位置にあるとき、上記リツドを閉じた状態に
保つようになつている。
上記回転軸１にはまた、操作ノブ５が設けられ
ており、この操作ノブ５は、上記リツドの表面と
同一面上に配置されている。
ており、この操作ノブ５は、上記リツドの表面と
同一面上に配置されている。
上記フツク２の側方には、キーシリンダ錠６が
配置されている。上記フツク２のキーシリンダ錠
６側の側面には、キーシリンダ錠６側へ延びる延
長部７が一体に形成されている。一方、上記操作
ノブ５の裏面には、上記フツク２の延長部７に対
向する位置に突出する係合部８が形成されてい
る。このノブ５の係合部８と上記フツク２の延長
部７の間には、上記延長部７に沿つてフツク７に
対して離接する方向に移動することのできる当接
部材９が設けられている。この当接部材９は、上
記の方向へ移動することによつて上記係合部８と
当接のできる当接位置と、この係合部８とは当接
のできない非当接位置のいずれかを取ることがで
きるようになつている。この当接部材９が上記当
接位置にあるとき、操作ノブ５を操作、すなわち
手前に引けば、、このノブ５の上記係合部８が上
記当接部材９を介してフツク２の延長部７を押
し、これによつてフツク２が上記回転軸１を中心
にして回転し、上記ストライカ４から外れるよう
になつている。一方、この当接部材９が非当接位
置にある場合には、操作ノブ５を操作しても、こ
のノブ５の上記係合部８が上記当接部材９に当接
することができず、従つてから打ちとなる。
配置されている。上記フツク２のキーシリンダ錠
６側の側面には、キーシリンダ錠６側へ延びる延
長部７が一体に形成されている。一方、上記操作
ノブ５の裏面には、上記フツク２の延長部７に対
向する位置に突出する係合部８が形成されてい
る。このノブ５の係合部８と上記フツク２の延長
部７の間には、上記延長部７に沿つてフツク７に
対して離接する方向に移動することのできる当接
部材９が設けられている。この当接部材９は、上
記の方向へ移動することによつて上記係合部８と
当接のできる当接位置と、この係合部８とは当接
のできない非当接位置のいずれかを取ることがで
きるようになつている。この当接部材９が上記当
接位置にあるとき、操作ノブ５を操作、すなわち
手前に引けば、、このノブ５の上記係合部８が上
記当接部材９を介してフツク２の延長部７を押
し、これによつてフツク２が上記回転軸１を中心
にして回転し、上記ストライカ４から外れるよう
になつている。一方、この当接部材９が非当接位
置にある場合には、操作ノブ５を操作しても、こ
のノブ５の上記係合部８が上記当接部材９に当接
することができず、従つてから打ちとなる。
上記当接部材９を上述の２つの位置で移動させ
るため、該当接部材９には、まず該部材９から下
方にほぼ半円弧状に延びるスライド部材１０が設
けられている。このスライド部材１０には、その
円弧状に沿つて延びる長穴１１が形成されてい
る。一方、上記錠６のシリンダ６ａには、クラン
ク１２が設けられており、このクランク１２は該
錠６のシリンダ６ａが回動するとき同時に回動す
るようになつている。このクランク１２の先端の
回動軌跡と上記スライド部材１０の長穴の弧状と
はずれており、これによつて上記クランク１２が
回動するとき上記スライド１０が摺動し、この結
果当接部材９が上記２つの位置の間で摺動され
る。なお、第３図に主要部のみの概略構成を示
す。
るため、該当接部材９には、まず該部材９から下
方にほぼ半円弧状に延びるスライド部材１０が設
けられている。このスライド部材１０には、その
円弧状に沿つて延びる長穴１１が形成されてい
る。一方、上記錠６のシリンダ６ａには、クラン
ク１２が設けられており、このクランク１２は該
錠６のシリンダ６ａが回動するとき同時に回動す
るようになつている。このクランク１２の先端の
回動軌跡と上記スライド部材１０の長穴の弧状と
はずれており、これによつて上記クランク１２が
回動するとき上記スライド１０が摺動し、この結
果当接部材９が上記２つの位置の間で摺動され
る。なお、第３図に主要部のみの概略構成を示
す。
以上のように、本考案のグローブボツクスロツ
ク装置においては、から打ち機構を構成する当接
部材９等を、キーシリンダ錠とフツクの間に配し
たので、構造がコンパクトである。
ク装置においては、から打ち機構を構成する当接
部材９等を、キーシリンダ錠とフツクの間に配し
たので、構造がコンパクトである。
第１図は、本考案の実施例によるグローブボツ
クスロツク装置の背面図、第２図は、上記グロー
ブボツクスロツク装置を第１図の矢印Ｎから見た
図、第３図は、上記ロツク装置の主要部の概略構
成を示す概略図である。 １……回転軸、２……フツク、３……車体、４
……ストライカ、５……ノブ、６……キーシリン
ダ錠、７……延長部、８……係合部、９……当接
部材。
クスロツク装置の背面図、第２図は、上記グロー
ブボツクスロツク装置を第１図の矢印Ｎから見た
図、第３図は、上記ロツク装置の主要部の概略構
成を示す概略図である。 １……回転軸、２……フツク、３……車体、４
……ストライカ、５……ノブ、６……キーシリン
ダ錠、７……延長部、８……係合部、９……当接
部材。
Claims (1)
- 自動車のグローブボツクスのリツドに設けられ
たロツク装置であつて、前記リツドに支持された
回転軸、この回転軸に支持され、車体に支持され
たストライカに係脱されるフツク、前記回転軸に
支持され、前面がリツドの表面と面一に設けられ
た操作ノブ、前記フツクの側方に設けられたキー
シリンダ錠、前記フツクの一側から前記キーシリ
ンダ錠側へ延びる延長部、前記ノブに設けられ、
前記延長部と対向した位置に配された係合部、お
よび前記延長部と前記係合部との間に配置され、
該延長部でガイドされる当接部を備え、前記当接
部は、前記キーシリンダ錠のロツク解除位置で
は、前記操作ノブの所定角度の回動で前記ノブの
前記係合部と当接する位置にあり、一方前記キー
シリンダ錠のロツク位置では、キーシリンダ錠の
回動により、前記操作ノブの係合部の回動軌跡か
ら外れた位置へスライドされるようになつている
ことを特徴とする自動車のグローブボツクスロツ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5591985U JPH0343330Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5591985U JPH0343330Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61173672U JPS61173672U (ja) | 1986-10-29 |
| JPH0343330Y2 true JPH0343330Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30579046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5591985U Expired JPH0343330Y2 (ja) | 1985-04-15 | 1985-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0343330Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-04-15 JP JP5591985U patent/JPH0343330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61173672U (ja) | 1986-10-29 |
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