JPH0248592Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0248592Y2 JPH0248592Y2 JP18734985U JP18734985U JPH0248592Y2 JP H0248592 Y2 JPH0248592 Y2 JP H0248592Y2 JP 18734985 U JP18734985 U JP 18734985U JP 18734985 U JP18734985 U JP 18734985U JP H0248592 Y2 JPH0248592 Y2 JP H0248592Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven arm
- handle
- sliding guide
- slit
- unlocking lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 5
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車用ドアのアウトサイドハンドル
に関するものである。
に関するものである。
第5図に示される如く、自動車用ドアの外側に
固着される把手部aの一側に外方へ突出したプツ
シユボタンbを設け、該把手部aに手を掛けつつ
親指で該プツシユボタンを押すことにより解錠し
てドアを開くようにしている。
固着される把手部aの一側に外方へ突出したプツ
シユボタンbを設け、該把手部aに手を掛けつつ
親指で該プツシユボタンを押すことにより解錠し
てドアを開くようにしている。
しかし、この技術では車両が事故などで横転し
た時に該プツシユボタンbが押されてドアが開
き、搭乗者が外部へ放り出されるおそれがある。
た時に該プツシユボタンbが押されてドアが開
き、搭乗者が外部へ放り出されるおそれがある。
本考案は上記した点に着目してプツシユボタン
式をやめ、把手部内に解錠操作用レバーを設ける
ことにより該解錠操作用レバーが外部と接触して
不用意にドアが開くのを防止するようにしたもの
である。
式をやめ、把手部内に解錠操作用レバーを設ける
ことにより該解錠操作用レバーが外部と接触して
不用意にドアが開くのを防止するようにしたもの
である。
上記の目的を達するため、本考案においては、
車体取付部を有する把手部の内側において、解錠
操作用レバーの中間部を枢着して一側の操作部を
手指挿入用空間内に位置させると共に他側の駆動
部を軸方向のスリツトを有する摺動案内筒に延長
して設け、外周部に被駆動アームを突設した連動
シヤフトを該摺動案内筒に対して該スリツトから
ら該被駆動アームを外部へ突出させた状態におい
て摺動自在に支持して設け、解錠操作用レバーの
上記駆動部を該被駆動アームに連結して成る構成
を採用した。
車体取付部を有する把手部の内側において、解錠
操作用レバーの中間部を枢着して一側の操作部を
手指挿入用空間内に位置させると共に他側の駆動
部を軸方向のスリツトを有する摺動案内筒に延長
して設け、外周部に被駆動アームを突設した連動
シヤフトを該摺動案内筒に対して該スリツトから
ら該被駆動アームを外部へ突出させた状態におい
て摺動自在に支持して設け、解錠操作用レバーの
上記駆動部を該被駆動アームに連結して成る構成
を採用した。
第1図乃至第4図において、1は把手部であ
り、中間部に手指挿入用空間1aを形成する両側
部に車体取付部2,3が連設されている。一方の
車体取付部2には取付用ボルト挿通孔2′が設け
られ、他方の車体取付部3にはケース部3aの内
端に後記する解錠操作用レバーの取付部4が形成
され、ケース部3aの内部には取付用ボルト挿通
孔5′を形成された取付用筒5と連動シヤフト6
の摺動案内筒7が設けられる。摺動案内筒7には
対称位置においてスリツト7aが形成されてお
り、該スリツト7aに被駆動アーム6aを係合さ
せた状態で摺動案内筒7により連動シヤフト6が
摺動自在に支持される。
り、中間部に手指挿入用空間1aを形成する両側
部に車体取付部2,3が連設されている。一方の
車体取付部2には取付用ボルト挿通孔2′が設け
られ、他方の車体取付部3にはケース部3aの内
端に後記する解錠操作用レバーの取付部4が形成
され、ケース部3aの内部には取付用ボルト挿通
孔5′を形成された取付用筒5と連動シヤフト6
の摺動案内筒7が設けられる。摺動案内筒7には
対称位置においてスリツト7aが形成されてお
り、該スリツト7aに被駆動アーム6aを係合さ
せた状態で摺動案内筒7により連動シヤフト6が
摺動自在に支持される。
8は略クランク状の解錠操作用レバーであり、
枠状部8aの一側に上記アーム6aを受け入れる
係合凹部8bを形成した駆動部8cを有すると共
に他側に操作部8dを有し、枠状部8aに形成さ
れた孔8eを前記取付部4に一致させて軸9によ
りケース部3aに枢着され、この際において駆動
部8cの係合凹部8bが連動シヤフト6の被駆動
アーム6aに係合される。
枠状部8aの一側に上記アーム6aを受け入れる
係合凹部8bを形成した駆動部8cを有すると共
に他側に操作部8dを有し、枠状部8aに形成さ
れた孔8eを前記取付部4に一致させて軸9によ
りケース部3aに枢着され、この際において駆動
部8cの係合凹部8bが連動シヤフト6の被駆動
アーム6aに係合される。
解錠操作用レバー8はコイルバネ10により第
3図の実線位置に保持され、手で操作することに
より同図仮想線に示される如くに把手部1に引き
寄せられ、この際に連動シヤフト6が突出してド
アラツチ部を解錠操作する。
3図の実線位置に保持され、手で操作することに
より同図仮想線に示される如くに把手部1に引き
寄せられ、この際に連動シヤフト6が突出してド
アラツチ部を解錠操作する。
本考案は上記した如くに、車体取付部を有する
把手部の内側において、解錠操作用レバーの中間
部を枢着して一側の操作部を手指挿入用空間内に
位置させると共に他側の駆動部を軸方向のスリツ
トを有する摺動案内筒に延長して設け、外周部に
被駆動アームを突設した連動シヤフトを該摺動案
内筒に対して該スリツトから該被駆動アームを外
部へ突出させた状態において摺動自在に支持して
設け、解錠操作用レバーの上記駆動部を該被駆動
アームに連結して成るものであるから、解錠操作
部材が把手部の内側に設けられていることにより
車両が横転した場合等において解錠操作部材が駆
動されてドアが開くことによる人身事故を防止す
ることができ、組付け作業が簡易迅速に為し得ら
れる特長を有する。
把手部の内側において、解錠操作用レバーの中間
部を枢着して一側の操作部を手指挿入用空間内に
位置させると共に他側の駆動部を軸方向のスリツ
トを有する摺動案内筒に延長して設け、外周部に
被駆動アームを突設した連動シヤフトを該摺動案
内筒に対して該スリツトから該被駆動アームを外
部へ突出させた状態において摺動自在に支持して
設け、解錠操作用レバーの上記駆動部を該被駆動
アームに連結して成るものであるから、解錠操作
部材が把手部の内側に設けられていることにより
車両が横転した場合等において解錠操作部材が駆
動されてドアが開くことによる人身事故を防止す
ることができ、組付け作業が簡易迅速に為し得ら
れる特長を有する。
第1図は本考案の側面図、第2図は同上の背面
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
同上の分解斜視図、第5図は従来例の斜視図であ
る。 1……把手部、1a……手指挿入用空間、6…
…連動シヤフト、7……摺動案内筒、8……解錠
操作用レバー。
図、第3図は第2図の−線断面図、第4図は
同上の分解斜視図、第5図は従来例の斜視図であ
る。 1……把手部、1a……手指挿入用空間、6…
…連動シヤフト、7……摺動案内筒、8……解錠
操作用レバー。
Claims (1)
- 車体取付部を有する把手部の内側において、解
錠操作用レバーの中間部を枢着して一側の操作部
を手指挿入用空間内に位置させると共に他側の駆
動部を軸方向のスリツトを有する摺動案内筒に延
長して設け、外周部に被駆動アームを突設した連
動シヤフトを該摺動案内筒に対して該スリツトか
ら該被駆動アームを外部へ突出させた状態におい
て摺動自在に支持して設け、解錠操作用レバーの
上記駆動部を該被駆動アームに連結して成ること
を特徴とする自動車用ドアのアウトサイドハンド
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18734985U JPH0248592Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18734985U JPH0248592Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6296454U JPS6296454U (ja) | 1987-06-19 |
JPH0248592Y2 true JPH0248592Y2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=31137749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18734985U Expired JPH0248592Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248592Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0625568Y2 (ja) * | 1989-01-31 | 1994-07-06 | トヨタ車体株式会社 | 車両のアウトサイドハンドル装置 |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP18734985U patent/JPH0248592Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6296454U (ja) | 1987-06-19 |
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