JPH0342629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342629Y2 JPH0342629Y2 JP1985024597U JP2459785U JPH0342629Y2 JP H0342629 Y2 JPH0342629 Y2 JP H0342629Y2 JP 1985024597 U JP1985024597 U JP 1985024597U JP 2459785 U JP2459785 U JP 2459785U JP H0342629 Y2 JPH0342629 Y2 JP H0342629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- plug
- electrical connector
- contact portion
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、家庭用電子部品あるいは産業用機器
の電気的連結に使用される電気接続器に関するも
のである。
の電気的連結に使用される電気接続器に関するも
のである。
従来、この種の電気接続器は、例えば特願昭50
−126171号に開示されているように、プラグとジ
ヤツクがプラスチツクにて成形され、これらに導
電体膜を被着し、接点部を貴金属材料以外で構成
されていた。
−126171号に開示されているように、プラグとジ
ヤツクがプラスチツクにて成形され、これらに導
電体膜を被着し、接点部を貴金属材料以外で構成
されていた。
上記のような従来の電気接続器では、接触力が
十分でなく、長期の接続の安定性を確保すること
が困難であつた。また、剛性を大きくしてプラグ
とジヤツクとの接触力を強くすると、LSI、超
LSI等の端子の多い場合、装着力が強くなり、着
脱作業が困難であるという問題点があつた。
十分でなく、長期の接続の安定性を確保すること
が困難であつた。また、剛性を大きくしてプラグ
とジヤツクとの接触力を強くすると、LSI、超
LSI等の端子の多い場合、装着力が強くなり、着
脱作業が困難であるという問題点があつた。
本考案は、上記問題点を解決するもので、多端
子になつた場合における装着力増大に対して、組
分化、区分化でプラグとジヤツクとの装着時には
小さい装着力で達成でき、装着固定後プラグとジ
ヤツクとの接触力を増加できる電気接続器を提供
することを目的とする。
子になつた場合における装着力増大に対して、組
分化、区分化でプラグとジヤツクとの装着時には
小さい装着力で達成でき、装着固定後プラグとジ
ヤツクとの接触力を増加できる電気接続器を提供
することを目的とする。
上記本考案の目的を達成するための本考案に係
る電気接続器の構成は、プラスチツク材料にて形
成されたプラグとジヤツクからなる電気接続器に
おいて、前記プラグとジヤツクとの接触部分及び
この接触部と電気的に接続した入出力端子部に導
電体層を形成し、該接触部及び入出力部の導電体
層は張出梁から構成され、該張出梁の一部に、ば
ね性を強化するための着脱可能に補強材を収納保
持するための突起を設け、かつ断面が半円筒形状
の板ばね補強材を設けてから構成される。
る電気接続器の構成は、プラスチツク材料にて形
成されたプラグとジヤツクからなる電気接続器に
おいて、前記プラグとジヤツクとの接触部分及び
この接触部と電気的に接続した入出力端子部に導
電体層を形成し、該接触部及び入出力部の導電体
層は張出梁から構成され、該張出梁の一部に、ば
ね性を強化するための着脱可能に補強材を収納保
持するための突起を設け、かつ断面が半円筒形状
の板ばね補強材を設けてから構成される。
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は、本考案に係る電気接続器におけるプ
リント板の斜視図である。
リント板の斜視図である。
第2図は、本考案に係る電気接続部の一実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
第3図は、同実施例の分解斜視図である。
図中15は、ジヤツクであり、このジヤツク1
5には絶縁性プラスチツクからなる張出梁11,
12が突設されている。この張出梁11,12の
表面にはメツキにより導電体膜3,4が被着形成
されると共に張出梁11,12の各々が突起7,
17を有し、この突起7,17から形成された切
欠部15aが後述するプラグ16との接触力を補
強する補強材としての板ばね8を保持している。
また、この板ばね18は、前記切欠部15aに着
脱可能に装着される。
5には絶縁性プラスチツクからなる張出梁11,
12が突設されている。この張出梁11,12の
表面にはメツキにより導電体膜3,4が被着形成
されると共に張出梁11,12の各々が突起7,
17を有し、この突起7,17から形成された切
欠部15aが後述するプラグ16との接触力を補
強する補強材としての板ばね8を保持している。
また、この板ばね18は、前記切欠部15aに着
脱可能に装着される。
更に、前記ジヤツク15に形成された導電体膜
3を第1図に示すプリント板1の接栓部2に接続
するためには、ジヤツク15に取付孔15bを穿
設すると共に、プリント板1に取付孔1aを穿設
し、これらの取付孔15b,1aにねじ等を螺合
せしめて、ジヤツク15とプリント板1とを固着
して行なわれる。
3を第1図に示すプリント板1の接栓部2に接続
するためには、ジヤツク15に取付孔15bを穿
設すると共に、プリント板1に取付孔1aを穿設
し、これらの取付孔15b,1aにねじ等を螺合
せしめて、ジヤツク15とプリント板1とを固着
して行なわれる。
前記ジヤツク15の張出梁11,12側にはプ
ラグ16の係合部16aが係合される係合孔15
cが穿設されている。
ラグ16の係合部16aが係合される係合孔15
cが穿設されている。
一方、前記プラグ16は絶縁性のプラスチツク
材料から形成され、両側に張出梁13,14が突
設され、この張出梁13,14の表面又は内側に
二重成形により導電性プラスチツクにて導電体膜
5,6が形成されている。また、プラグ16には
上部に長手方向に対して補強する補強金属棒10
が挿着される挿着孔9が形成されている。しか
も、ケーブル接続用の導電体膜6を有する張出梁
14の接触力補強金具19がフツク18に取付け
られる。
材料から形成され、両側に張出梁13,14が突
設され、この張出梁13,14の表面又は内側に
二重成形により導電性プラスチツクにて導電体膜
5,6が形成されている。また、プラグ16には
上部に長手方向に対して補強する補強金属棒10
が挿着される挿着孔9が形成されている。しか
も、ケーブル接続用の導電体膜6を有する張出梁
14の接触力補強金具19がフツク18に取付け
られる。
ここで、前記ジヤツク15の導電体膜3及びプ
ラグ16の導電体膜6は入出力端子部に設けられ
ると共に、導電体膜4,5は両者が接触する接触
部に形成され、導電体膜3,4又は導電体膜5,
6の各々は、電気的に接続されている。
ラグ16の導電体膜6は入出力端子部に設けられ
ると共に、導電体膜4,5は両者が接触する接触
部に形成され、導電体膜3,4又は導電体膜5,
6の各々は、電気的に接続されている。
かくして、前記ジヤツク15にプラグ16を装
着するには、プラグ16の係合部16aをジヤツ
ク15の係合孔15cに嵌合することにより行な
われ、このとき、プラグ16の導電体膜5がジヤ
ツク15の導電体膜4の上部から接触することに
より、ジヤツク15とプラグ16とが電気的に接
続される。
着するには、プラグ16の係合部16aをジヤツ
ク15の係合孔15cに嵌合することにより行な
われ、このとき、プラグ16の導電体膜5がジヤ
ツク15の導電体膜4の上部から接触することに
より、ジヤツク15とプラグ16とが電気的に接
続される。
尚、上記実施例では、張出梁で形成された全て
の箇所を補強材にて支持したが、これに限定され
ず、例えば、ジヤツク側だけの補強又はジヤツク
側の補強も分割して補強する箇所と補強しない箇
所を選択することが可能である。
の箇所を補強材にて支持したが、これに限定され
ず、例えば、ジヤツク側だけの補強又はジヤツク
側の補強も分割して補強する箇所と補強しない箇
所を選択することが可能である。
以上説明したように、本考案に係る電気接続器
によれば、プラグとジヤツクとの接触部及びこの
接触部と電気的に接続した入出力端子部に導電体
層を形成し、ジヤツクに補強材を着脱可能に装着
してなるから、次の効果を奏する。
によれば、プラグとジヤツクとの接触部及びこの
接触部と電気的に接続した入出力端子部に導電体
層を形成し、ジヤツクに補強材を着脱可能に装着
してなるから、次の効果を奏する。
従来のプラスチツクのみで接点系、ばね系を
構成したときには、特にばね部分のクリープ量
が大きいことにより、長寿命の接触信頼性を保
証することが難しかつたが、ばね系を外の部
材、即ち半円筒系状の板ばねからなる補強材に
て補強することにより接着力を後から自在に変
えることができ、高信頼度化することが可能と
なる。
構成したときには、特にばね部分のクリープ量
が大きいことにより、長寿命の接触信頼性を保
証することが難しかつたが、ばね系を外の部
材、即ち半円筒系状の板ばねからなる補強材に
て補強することにより接着力を後から自在に変
えることができ、高信頼度化することが可能と
なる。
また、半円筒系状の板ばねからなる補強材は
容易に取付可能であり、分割しながら着脱可能
であるため、きわめて軽挿抜力で着脱可能とな
り、多端子化を行う場合にきわめて有利であ
る。
容易に取付可能であり、分割しながら着脱可能
であるため、きわめて軽挿抜力で着脱可能とな
り、多端子化を行う場合にきわめて有利であ
る。
第1図は、本考案に係る電気接続器におけるプ
リント板の斜視図である。第2図は、本考案に係
る電気接続器の一実施例を示す断面図である。第
3図は、同実施例の分解斜視図である。 1……プリント板、1a……取付孔、2……接
栓部、3,4,5,6……導電体膜、7……突
起、8……板ばね、9……挿着孔、10……補強
金属棒、11,12,13,14……張出梁、1
5……ジヤツク、15a……切欠部、15b……
取付孔、15c……係合孔、16……プラグ、1
6a……係合部、17……突起、18……フツ
ク、20……補強金具。
リント板の斜視図である。第2図は、本考案に係
る電気接続器の一実施例を示す断面図である。第
3図は、同実施例の分解斜視図である。 1……プリント板、1a……取付孔、2……接
栓部、3,4,5,6……導電体膜、7……突
起、8……板ばね、9……挿着孔、10……補強
金属棒、11,12,13,14……張出梁、1
5……ジヤツク、15a……切欠部、15b……
取付孔、15c……係合孔、16……プラグ、1
6a……係合部、17……突起、18……フツ
ク、20……補強金具。
Claims (1)
- プラスチツク材料にて形成されたプラグとジヤ
ツクからなる電気接続器において、前記プラグと
ジヤツクとの接触部及びこの接触部と電気的に接
続した入出力端子部に導電体層を形成し、該接触
部及び入出力部の導電体層は張出梁から構成さ
れ、該張出梁の一部に、ばね性を強化するための
着脱可能に補強材を収納保持するための突起を設
け、かつ断面が半円筒形状の板ばね補強材を設け
てから構成されたことを特徴とする電気接続器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024597U JPH0342629Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024597U JPH0342629Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141781U JPS61141781U (ja) | 1986-09-02 |
JPH0342629Y2 true JPH0342629Y2 (ja) | 1991-09-06 |
Family
ID=30518894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985024597U Expired JPH0342629Y2 (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0342629Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755078A (en) * | 1980-07-30 | 1982-04-01 | Harrison Brad Co | Power source cable connector with retaining spring |
JPS5846836A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 株式会社東芝 | ネツトワ−クプロテクタ |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP1985024597U patent/JPH0342629Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755078A (en) * | 1980-07-30 | 1982-04-01 | Harrison Brad Co | Power source cable connector with retaining spring |
JPS5846836A (ja) * | 1981-09-11 | 1983-03-18 | 株式会社東芝 | ネツトワ−クプロテクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61141781U (ja) | 1986-09-02 |
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