JPH0338919A - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JPH0338919A
JPH0338919A JP1173564A JP17356489A JPH0338919A JP H0338919 A JPH0338919 A JP H0338919A JP 1173564 A JP1173564 A JP 1173564A JP 17356489 A JP17356489 A JP 17356489A JP H0338919 A JPH0338919 A JP H0338919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level shift
transistor
field effect
differential amplifier
amplifier circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1173564A
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English (en)
Inventor
Nobuo Koide
小出 修男
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的J (産業上の利用分野) この発明はレベルシフト回路が設けられた差動増幅回路
に関する。
(従来の技術) 電界効果トランジスタを用いた差動増幅回路は低消費電
力で高速動作が実現でき、しかも素子のm細化にも適し
ている。中でもショットキーゲート型の電界効果トラン
ジスタ、いわゆるME S  F E T (IIet
al semiconductor F E T)は構
造及び製造工程が簡単なためゲルト長の微細化に適して
いる。
第4図はMES  FETを用いた従来の差動増幅回路
の構成を示す回路図である。MESFETII、12の
各ソースの共通ノードaと接地電圧Vssとの間には定
電流Fj13が挿入されている。
また、一端が電源電圧VCCに接続された負荷抵抗14
の他端はトランジスタ11のドレインに接続されている
。また、一端が電源電圧Vccに接続された負荷抵抗1
5の他端はトランジスタ12のドレインに接続されてい
る。トランジスタ1.1のドレインと抵抗14との接続
ノードしは一方の出力端子16でありここから一方の信
号Qが出力され、トランジスタ12のドレインと抵抗1
5との接続ノードCは他方の出力端子17であり、ここ
から他方の信号Qが出力される。
前記トランジスタ11のゲートと電源電圧Vccとの間
にはトランジスタ18と定電圧源19が直列に挿入され
、トランジスタ11のゲートと接地電圧VSSとの間に
定電流源20が挿入されてレベルシフト回路21が構成
されており、トランジスタ18のゲートには人力信号V
anが供給される。さらに、前記トランジスタ12のゲ
ートと電源電圧VCCとの間にはトランジスタ22と定
電圧源23が直列に1117人され、トランジスタ12
のゲートと接地電圧Vssとの間に定7B流源24が挿
入されてレベルシフト回路25が構成されており、トラ
ンジスタ22のゲートには前記入力信号Vlnと逆用の
入力信号Vlnが供給される。
上記のような差動増幅回路を安定にかつ高速に動作させ
るためにはトランジスタ1.1.12の動作を第2図の
波形図で示す飽和領域で行う必要がある。
電界効果トランジスタの場合、飽和領域で動作させるに
は、十分なドレイン・ソース間の電圧が必要であり、そ
の安定点Aの項四は、図に示すようにトランジスタのゲ
ート・ソース間電圧VCSからそのトランジスタのr!
1っているしきい値Vtuを差し引いた値(Vcs−V
r□)で定義される。
ところで、トランジスタのサイズの縮小化を図り動作を
高速化する上で、差動トランジスタのしきい値が負の値
である方がコンダクタンスgmが大きくなり、トランジ
スタの動作電流と容量との関係が適度で好ましい。よっ
て、上記差動増幅回路の各トランジスタ11.12のし
きい値は負にされている。従って、上記安定点A (V
GS  VTH)の値は当然大きくなり、このため、信
号入力部に前記レベルシフト回路21及び25をそれぞ
れ設ける必要がある。
すなわち、人力信号Vlnが“Hルーベルでトランジス
タ18のゲートに印加されるとトランジスタ18と定電
圧源19により一定のレベルシフトMjt降下した信号
がトランジスタ11のゲートに印加され、このトランジ
スタ11は一定のゲート・ソース間電圧をたもち、導通
状態となる。このときの電流■SSは定電流源13によ
り、負荷抵抗14を通って流れ、トランジスタ11のド
レインのノードbの電位は、負荷抵抗14の抵抗値をR
1とすれば、VceからI ssX R1の電圧だけ下
がった電位になる。このトランジスタ1lが第2図の波
形図で示す飽和領域で動作するためにはトランジスタ1
1のソース・ドレイン間電圧をVosl、ゲート・ソー
ス間電圧をVcst 、 Lきい値をVTHIとした場
合、Vに51  VTIII < VDSI     
 −(1)でなければならない。
上記(1)式は、電界効果トランジスタが動作するには
ドレイン電圧がゲート電圧よりも大きくなければならな
いことを示しており、よって、上記レベルシフト回路2
1を設けることにより、トランジスタ11のゲート電位
がVcc −I ssX R1よりも高くならないよう
にしている。上記レベルシフト回路22についても同様
の目的で設けられている。
上記レベルシフト回路21.22のレベルシフト量はそ
れぞれのトランジスタ11.12のしきい値で決定され
る。このしきい値を負にし、高速動作を実現させるため
、これにより、トランジスタが非飽和領域動作しないよ
うにこのようなソースホロワ形式のレベルシフト回路2
L 22が必要になってくる。しかし、より高い集積度
をもつ回路の設置1°を考慮すると、ソースホロワ形式
のレベルシフト回路はその占a面積が増大し、かなりの
消費電力があり、問題となる。
(発明が解決しようとする課題) このように従来では差動対の電界効果トランジスタが高
速動作を実現させるため、そのしきい値を負にする。こ
れに伴ってトランジスタが非飽和領域動作しないように
ソースホロワ形式のレベルシフト回路が必要である。し
かし、より高い集積度をもつ回路の設計を考慮すると、
このレベルシフト回路はその占有面積が増大し、かなり
の消費電力があり、問題である。
この発明は上記のようなJ【情を考慮してなされたもの
であり、その目的は、従来と同様な高速動作を保持し、
トランジスタが非飽和領域動作することを回避するため
のレベルシフト回路を簡qt化してより集積度の高い、
しかも低消費電力の差動増幅回路を堤供することにある
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の差動増幅回路はソースが共通に接続された1
1および第2の電界効果トランジスタと、第1および第
2の出力端子と、前記第1および第2の電界効果トラン
ジスタのドレインと前記第1および第2の出力端子との
間にそれぞれ神大された第1および第2のレベルシフト
手段と、前記第1および第2の出力端子と電源電圧との
間にそれぞれ挿入された第1および第2の負荷手段とか
ら構成される。
(作用) この発明では第1および第2の電界効果トランジスタが
非飽和領域動作することを回避するためのレベルシフト
回路を簡単化するため、前記第1および第2の電界効果
トランジスタのドレインと前記第1および第2の出力端
子との間にそれぞれレベルシフト回路を設け、電界効果
トランジスタ対の非飽和領域動作を防止する。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
第1図はこの発明の差動j骨幅回路の構成を示すもので
あり、MES  FET(metalsemicond
uctor F E T )を用いた差動増幅回路の一
実施例による構成を示す図である。MESFETII、
12の各ソースの共通ノードaと接地電圧VSSとの間
には定電流[13が仲人されている。
また、一端が電源電圧Vccに接続された負荷抵抗14
の他端はレベルシフト回路VLIを介してトランジスタ
11のドレインに接続されている。また、一端が電Fj
、電圧Vccに接続された負荷抵抗15の他端はレベル
シフト回路VL2を介してトランジスタ12のドレイン
に接続されている。前記トランジスタ11のゲートには
入力信号Vinが供給され、トランジスタ12のゲート
には前記人力信号Vlnと逆相の人力信号Vlnが供給
される。そして、前記レベルシフト回路VLIと抵抗1
4との接続ノードbは出力端子16であり信号Qが出力
され、前記レベルシフト回路VL2と抵抗15との接続
ノードCは出力端子17であり信号Qが出力される。
上記実施例回路の動作について説明する。人力Vlnが
“H″レベルとき、トランジスタ11が導通状態になる
。定電流i13により電流Issが抵抗14、VLIを
通って流れるので、ノードbはトランジスタ11のドレ
インの電圧よりもVLIで設定された一定のレベルだけ
上昇した電位になり、トランジスタ11のゲート・ソー
ス間の電圧よりも大きく保つことができる。同様にノー
ドCもトランジスタ12のドレインの電圧よりもVL2
で設定された一定のレベルだけ上昇した電位になり、ト
ランジスタ12のゲート・ソース間の電圧よりも大きく
保つことができる。
第2図は上記第1図の実施例回路のレベルシフト回路V
LI、VL2の具体的な構成を示す回路図である。すな
わち、VLI、VL2に抵抗31.32を用いた構成を
示したものであり、レベルシフト量は抵抗31.32の
抵抗値により設定される。
第3図は上記第1図の実施例回路のレベルシフト回路V
L1、VL2の他の具体的な構成を示す回路図である。
すなわち、VLI、VL2にMES  FET33.3
4を用い、それぞれのドレイン・ゲート間が短絡されて
構成されたものである。
この場合、レベルシフト量はMES  FET33.3
4それぞれのしきい値、ゲート幅により微細なレベルシ
フト量が設定できる。この結果、差動トランジスタ11
.12の出力ノードの電圧をわずかなレベルシフト量で
もって前記トランジスタロ、12のゲート・ソース間の
電圧よりも大きくし、飽和領域動作をするようにできる
ため、素子数が多い複雑な回路でもその電圧余裕が容易
に確保できる。
上記第2図、第3図のような回路の構成によれば、従来
例におけるレベルシフト回路に比べて素子数が少くなり
、より集積度が向上する。また、レベルシフト回路22
.23(第4図に囚示)のようなソースホロワ段がなく
なるので低消費電力となり、人力信号をスイッチ段の差
動トランジスタ対に直接入力されるため、より高速な動
作が可能になる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、高速動作し、よ
りfflvi度の高い、しかも低tl′l費電力の差動
増幅回路が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による構成の回路図、第2
図、第3図はそれぞれ第1図の実施例回路の具体的な構
成を示す回路図、第4図は従来の差動増幅回路の構成を
示す回路図、第5図は電界効果トランジスタの飽和領域
動作を説明するための波形図である。 II、 12・・・MES  FET、13・・・定電
流源、14、15・・・抵抗、VLI、VL2・・・レ
ベルシフト回路。 第 図 弘 第2 図 第 図 VGS−VT)−1 DS 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソースが共通に接続された第1および第2の電界
    効果トランジスタと、 第1および第2の出力端子と、 前記第1および第2の電界効果トランジスタのドレイン
    と前記第1および第2の出力端子との間にそれぞれ挿入
    された第1および第2のレベルシフト手段と、 前記第1および第2の出力端子と電源電圧との間にそれ
    ぞれ挿入された第1および第2の負荷手段と を具備したことを特徴とする差動増幅回路。
  2. (2)前記第1および第2のレベルシフト手段がそれぞ
    れ抵抗素子で構成されている請求項1記載の差動増幅回
    路。
  3. (3)前記第1および第2のレベルシフト手段がそれぞ
    れ電界効果トランジスタで構成されている請求項1記載
    の差動増幅回路。
JP1173564A 1989-07-05 1989-07-05 差動増幅回路 Pending JPH0338919A (ja)

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JP1173564A JPH0338919A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 差動増幅回路

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JP1173564A Pending JPH0338919A (ja) 1989-07-05 1989-07-05 差動増幅回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7183849B2 (en) 2004-03-02 2007-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Variable gain amplifier having linear-in-decibel transconductance
JP2011133896A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Silicon Works Co Ltd 液晶表示装置のソースドライバー回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7183849B2 (en) 2004-03-02 2007-02-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Variable gain amplifier having linear-in-decibel transconductance
US7262660B2 (en) 2004-03-02 2007-08-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Variable gain amplifier having linear-in-decibel transconductance
JP2011133896A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Silicon Works Co Ltd 液晶表示装置のソースドライバー回路

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