JPH0333441A - 車両のスリップ制御装置 - Google Patents

車両のスリップ制御装置

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JPH0333441A
JPH0333441A JP1167992A JP16799289A JPH0333441A JP H0333441 A JPH0333441 A JP H0333441A JP 1167992 A JP1167992 A JP 1167992A JP 16799289 A JP16799289 A JP 16799289A JP H0333441 A JPH0333441 A JP H0333441A
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JP
Japan
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control
slip
engine
slip control
value
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Pending
Application number
JP1167992A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Tsuyama
俊明 津山
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Fumio Kageyama
景山 文雄
Akira Sone
章 曽根
Makoto Kawamura
誠 川村
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/10Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle 
    • B60K28/16Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to, or preventing, skidding of wheels

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は駆動輪の路面に対するスリップ値が過大になる
のを防止するようにした車両のスリップ制御装置に関す
るものである。
(従来技術) 加速時等において、駆動輪の路面に対するスリップが過
大になるのを防止するのは、車両の推進力を効果的に得
る上で、また車体のスピンを防止する等の安全性の上で
効果的である。そして、駆動輪のスリップが過大になる
のを防止するには、スリップの原因となる駆動輪への付
与トルクを減少させればよいことになる。このようなス
リップ制御を開示したものとして、例えば特開昭62−
170740号公報、特開昭57−22948号公報、
特開昭58−16948号公報、特(14昭60−56
662号公報がある。
このスリップ制御を行なう場合、駆動輪への付与トルク
低下のためには、制御の滑らかさや燃費等を勘案すると
、エンジンの負荷調整によって、すなわちオツトー式の
エンジンであればスロットル開度を減少させることによ
り、またデイ−デルエンジンであれば燃料噴射量を低減
することにより行なうのが好ましい。この場合、スロッ
トル弁等の負荷調整手段はアクセルによって繰作される
関係上、スリップ制御に際しては、アクセル操作に優先
して負荷調整手段が、エンジンの発生トルク低減方向に
強制的に駆動されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、駆動輪のスリップが1)Ij端に大きくなる
と、負荷調整手段例えばスロットル弁の開度がほとんど
零になってしまうような事態をも生じる。このような状
態で、何等かの原因でスロットル弁が開度零付近に固定
されてしまうような異常事態を生じることが考えられる
このような観点から、アクセルがほぼ全開付近となった
ときは5必要最小限の走行を確保すべく、スリップ制御
に優先して、負荷調整手段の操作量が零付近すなわちス
ロットル弁の開度が零付近とならないように、制御の不
感帯を設定することが考えられている。より具体的には
、負荷調整手段がスロットル弁のときは、アクセルが全
開のときは、スリップ制御によってスロットル開度が例
えば25%以下に低下しないように制御不感帯を設定す
ることが考えられる。
一方、スリップ制御の要求からは、上記スロットル開度
を25%以下にすること、例えば10%にすることが要
求されることもある。しかしながら、この場合は、制御
不感帯によってキャンセルされるスロットル開度15%
の分だけ、駆動輪の付与トルクがスリップ制御による要
求値よりも大きくなってしまい、この結果駆動輪のスリ
ップ収束が悪化する原因になる。
(発明の目的) 本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、
スリップ制御を少なくともエンジンの負荷調整によって
行なうものを前提として、必要最小限の走行を確保する
ための制御不感帯を設定した場合においても、駆動輪の
スリップ収束を良好に行なえるようにした車両のスリッ
プ制御装置を提供することにある。
(発明の構成、作用) 上記目的を達成するため、本発明にあっては次のような
構成としである。すなわち、 駆動輪に大きなスリップが生じたときに、エンジン負荷
を調整するための負荷調整手段をアクセル操作に優先し
て制御して、エンジンの発生トルクを低減させるスリッ
プ制御手段を備えた車両のスリップ制御装置において、 アクセルの最大開度付近においては、前記スリップ制御
手段によるスリップ制御に優先して、前記負荷調整手段
が所定の操作量を確保し得るように制御不感帯が設定さ
れ。
前記負荷調整手段を制御することなくエンジンの発生ト
ルクを変更制御可能で、あらかじめ設定された条件に基
づいてエンジンを制御するエンジン制御手段を有し、 前記制御不感帯域にあるときは、前記エンジン制御手段
の制御値を、エンジンの発生トルクが低下する方向に補
正する制御値補正手段が設けられている、 ような構成としである。
上記エンジン制御手段により制御される制御対象として
は、例えば点火時期、空燃比あるいはEGR率等がある
制御不感帯域にあるときは、スリップ制御手段によるス
リップ制御のみでは、スリップ制御の要求値よりも駆動
輪への付与トルクが大きくなる。
しかしながら、この場合は、エンジン制御手段の制御値
が補正されて、例えば点火時期が遅角されて、エンジン
の発生トルクが低下される。このようにして、制御不感
帯を設定したことに伴うスリップ制御手段によるスリッ
プ制御の限界が補償されて、駆動輪のスリップがすみや
かに収束される。
(発明の効果) このように、本発明によれば、制御不感帯を設定するこ
とにより、必要最小限の走行を行なうのに要求されるエ
ンジントルクが確実に確保され、しかもこの制御不感帯
域にあるときでも駆動輪のスリップをすみやかに収束さ
せることができろ。
(実施例) 以下本発明の実施例を添付した図面に基づいて説明する
。なお、実施例では、スリップ制御を、エンジンのスロ
ットル弁開度を低下させることによるエンジン発生トル
ク低下と、駆動輪へのブレーキ力付与とによって行なう
ようにしである。また、制御不感帯域にあるときに制御
値が補正される対象を点火時期としである。
第1図において、自動車Aは、左右の前@IFLとIF
Rとが従動輪とされ、左右の後輪IRLとIRRとが駆
動輪とされている。すなわち2重体前部に塔載されたエ
ンジン2の発生トルクが、自動変速機3、プロペラシャ
フト4、デファレンシャルギア5を経た後、左駆動軸6
Lを介して左後輪IRLへ伝達される一方、右駆動軸6
Rを介して右後輪IRRへ伝達される。
L走旦盟遜 上記自動変速機3は、トルクコンバータ1)と多段変速
歯型機構12とから構成されている。この変速歯屯機横
12は、既知のように油圧作動式とされて、実施例では
、前進4段、後進1段用とされている。すなわち、その
油圧回路に組込まれた複数のソレノイド13aの励磁と
消磁との組合わせを変更することにより変速が行なわれ
る。また、トルクコンバータ1)は、油圧作動式のロッ
クアツプクラッチIIAを有して、その油圧回路に組込
まれたソレノイド13bの励磁と消磁とを切換えること
により、締結と締結解除が行われる。
上記ソレノイド13a、13bは、自動変速機用の制御
ユニットUATによって制御される。この制御ユニット
UATは、既知のように変速特性とロックアツプ特性を
あらかじめ記憶していて、この特性に基づいて変速制御
とロックアツプ制御とを行なう。この制御のため、制御
卸ユニットUATは、センサ61.62からのスロット
ル開度信号、車速信号(実施例ではプロペラシャフト4
の回転数信号)からの入力を受ける。
ブレーキ液圧=整関7、 各屯輸IFR−IRRには、ブレーキ21FR〜21R
Rが設けられている。この各ブレーキ2IFR〜21R
Rのキャリパ(ホイールシリンダ)22FR〜22RR
は、配管23FR〜23RRを介して、ブレーキ液圧が
供給される。
各ブレーキ21FR121RR対するブレーキ液圧の供
給のための構成は、次のようになっている。先ず、ブレ
ーキペダル25の踏込力が、液圧倍力式の倍力装置26
によって倍力されて、タンデム型のマスクシリンダに伝
達される。このマスシリンダ27からの第1の吐出口2
7aに対して左面幅用のブレーキ配管23FLが続され
、マスクシリンダ27の第2の吐出口27bに対して右
前輪用のブレーキ配管23FRが接続されている。
倍力装置26には、配管28を介してポンプ29からの
液圧が供給され、余剰液圧はリターン用配管30を介し
てリザーバタンク31へ戻される。上記配管28から分
岐した分岐管28aが、後述する合流部aに連なってお
り、この分岐管28aには電磁式の開閉弁32が接続さ
れている。
また、倍力装置26で発生される倍力用液圧は。
配管33を介して上記合流部aへと供給されるようにな
っており、この配管33にも電磁式の開閉弁34が接続
されている。そして、上記配管33には、開閉弁34と
並列に、合流部aへ向けての流れのみを許容する一方向
弁35が設けられている。
上記合流部aに対して、左右後輪用のブレーキ配管23
RR123RI−が接続されている。この配管23RR
123RLには、電磁開閉弁36Aあるいは37Aが接
続され、該弁36A、37A下流に接続されたリリーフ
通路38Lあるいは38Rに対して、電磁開閉弁36B
あるいは37Bが接続されている。
上述した各弁32.34.36A、37A、36B、3
7Bは、スリップ制御用の制f卸ユニットUTRによっ
て制f卸される。すなわち、スリップ制御を行わないと
きは、図示のように弁32が閉じ、弁34が開かれ、か
つ弁36B、37Bが閉じ、弁36A、37Aが開かれ
る。これにより、ブレーキペダル25が踏込まれると、
前輪用ブレーキ21FR121FLに対してはマスクシ
リンダ27を介してブレーキ液圧が供給される。また、
後輪用ブレーキ21RR121RL対しては、液圧倍力
装置26からのブレーキへダル25の踏込み力に応じた
倍力用液圧が、ブレーキ液圧として配管33を介して供
給される。
後述するように、駆動輪としての後輪IRRlIRLの
路面に対するスリップ値が大きくなってスリップ制御を
行うときは、弁34が閉じられ、弁32が開かれる。そ
して、弁36A、36B(37A、37B)のデイーテ
ィ匍目卸によって、ブレーキ液圧の保持と昇圧と降圧と
が行なわれる。
より具体的には、弁32が開いていることを前提として
、各弁36A、36B、37A、37Bが閉じていると
′きがブレーキ液圧の保持となり、弁36A (37A
)が開き、弁36B (37B)が閉じているときが昇
圧となり、弁36A (37A)が閉じ、弁36B (
37B)が開いているときが降圧となる。そして、分岐
管28aを経たブレーキ液圧は、一方向弁35の作用に
よって、ブレーキベダJし25に対する反力として作用
しないようにされる。
このようなスリップ制御を行っているときにブレーキペ
ダル25が踏込まれると、この踏込みに応じた倍力装置
26からのブレーキ液圧が、一方向弁35を介して後輪
用ブレーキ21RR121RL供給される) エンジン 生トルク調整戊2、 トラクション制御用の制i卸ユニットUTRは、駆動輪
IFL、IRRへの付与トルクを低減するため、駆動輪
IFL、IRRへのブレーキ付与を行なうと共に、エン
ジンの発生トルクの低減をも行なう。このため、エンジ
ンの吸気通路41に配設されたスロットル弁42とアク
セルペダル43との連係機構中に、スロツトル開度調整
機構44が介在されている。
スロットル開度調整機構44について、第2図をも参照
しつつ説明する。先ず、それぞれ図中左右方向にスライ
ド可能とされた3つのレバー1)2.1)3.1)4を
有する。レバー1)2は、アクセルワイヤ1)2aを介
してアクセルペダル43と連結されている。レバー1)
3は、スロットルワイヤ1)2tを介してスロットル弁
41と連結されると共に、リターンスプリング121に
よって、図中右方すなわちスロットル弁41が閉じる方
向に付勢されている。
レバー1)4は、レバー1)1および1)2に対して図
中右方から当接可能な係止部1)4aと、レバー1)3
に対して図中右方から当接可能な係止部1)4bとを有
する。そして、レバー1)2とレバー1)4との間には
、上記係止部1)4aがレバー1)2に当接する方向に
付勢するスプリング1)6が張設されている。また、レ
バー1)3とレバー1)4との間には、係止部1)4b
がレバー1)3と当接する方向に付勢するスプリング1
22が張設されている。上記スプリング1)6の付勢力
は、スプリング122およびリターンスプリング121
の付勢力よりも大きく設定されている。
レバー1)2には、レバー122の図中右方位置におい
て係止部1)2bが形成されて、これによりレバー1)
3がレバー1)2に対して所定以上図中右方へ相対変位
するのを規制するようになっている。
レバー1)4の図中左方には、レバーIllが配設され
ている。このレバー1)1は、モータ106によって図
中左右方向へ駆動されるようになっており、所定以上の
左方動は、ストッパ123に当接することによって規制
される。
以上のように構成されたスロットル開度調整機構44の
作用について説明する。
先ず、レバー1)1がストッパ123に当接した状態を
有する。このときは、レバー1)4に外力が作用しない
ので、各レバー1)2と1)3と1)4とは第2図(a
)、(b)に示すように常に一体化された状態とされて
、アクセル開度に応じたスロットル開度が得られる(ア
クセル開度の0〜100%の変化でスロットル開度が0
−100%変化される)。第2図(a)はスロットル開
度O%(アクセル開度も0%)のときを、また第2図(
b)はスロットル開度が75%(アクセル開度も75%
)のときを示している。この第2図(b)のときは、レ
バー1)1とレバー1)4との間にまだ間隙を有し、こ
の間隙分が、スロットル開度75%から100%へ変化
させる分の余裕間隙であり、スロットル開度が丁度10
0%となったとき(アクセル開度が100%になったと
き)に、レバー1)1に対してレバー1)4が軽く当接
される。
第2図(b)の状態から、モータ106によってレバー
1)1を図中方向へ駆動させると、第2図(C)に示す
ように、スプリング1)6に抗してレバー1)4が強制
的に右方動される。これにより、アクセル開度は同じで
あっても、スロットル開度は閉じ方向へ戻される。第2
図(C)では、アクセル開度が75%のときに、スロッ
トル開度が全開となるまで戻された状態を示しており、
このときレバー1)2の係出部1)2bがレバー1)3
に当接される。
第2図(c)の状態から、第2図(d)に示すように、
アクセル開度を100%にする。このときは、レバー1
)2が図中左方向動され、これに伴って、係止部1)2
bがレバー1)3を図中左方動させる。これにより、ス
ロットル開度が第2図(c)の0%の状態から、第2図
(d)の25%の状態へと変化する。
このように、アクセル全開操作によって、少なくともス
ロットル弁42を25%まで開くことができるので、第
2図(C)に示すような状態でレバー1)1がスティッ
ク(固着)してしまったようなときでも、修理工場へ向
かう等の最小限の自刃走行が可能とされる。換言すれば
、アクセル開度75%以上の領域が、モータ106では
制御不能となる不感帯領域となる(スリップ制御による
スロットル開度低下が不能となる領域)。
以上の説明から既に明らかなように、スプリング122
は無くともよいものである。、また、第2レバーを構成
するレバー1)3と1)4とは互いに一体のものとする
こともできる(ただし、この場合は第2図(d)の状態
をとり得ない)。
(以下余白) スリップ制御の概要 スリツプ制御卸用の制御ユニットUTRは、スリップ制
御に際しては、ブレーキ制御と、スロットル開度調整機
構44のモータ106を制御することによるエンジン制
御とを行なう。このホ制御ユニットUTRには、各車輪
速を検出するセンサ63〜66からの信号が入力される
他、センサ61からのスロットル開度信号、センサ62
からの車速信号、センサ67からのアクセル開度信号、
センサ68からのモータ106の開度信号、センサ69
からのハンドル舵角信号、マニュアル操作されるスイッ
チ70からのモード信号、ブレーキペダル25が踏込ま
れたときにオンとなるブレーキスイッチ71からのブレ
ーキ信号が人力される。
スリップ制御の内容を、エンジン制御とブレーキ制御と
に着目して示したのが第3図である。この第3図におい
て、エンジン用の目標値(駆動輪の目標スリップ値)を
SETで示し、ブレーキ用の目標値をSBTで示しであ
る(SBT>5ET)。
いま、t1時点前までは、駆動輪の大きなスリップが生
じていないので、スロットル開度はアクセル開度に対応
したものとなる。すなわち、第9図に示し基本スロット
ル特性に照らして得られる基本スロットル開度T H−
Bとされる。
16時点では、駆動輪のスリップ値が、エンジン粗目標
値SETとなった大きなスリップ発生時となる。実施例
では、この駆動輪のスリップ値がSET以上となったと
きにスリップ制御を開始するようにしてあり、このし1
時点で、スロットル開度が下限1)i1) @値SMに
まで一挙に低下される(フィードフォワード制御)。そ
して、−旦SMとした後は、駆動輪のスリップ値がエン
ジン粗目標値SETとなるように、スロットル弁の開度
がフィードバック制御される。このとき、目標スロット
ル開度はTH−M (モータ106の開度=繰作N)と
される(TI・M≦TH−83゜し2時点では、駆動輪
のスリップ値がブレーキ目標値SBT以上となったとき
であり、このときは、駆動輪のブレーキ21RR121
RLに対してブレーキ液圧が供給される(エンジン制御
とブレーキ制御の両方によるスリップ制御の開始)。
勿論、ブレーキ液圧は、駆動輪のスリップ値がブレーキ
用目標値SBTとなるようにフィードバック制(卸され
る。
t3時点では、駆動輪のスリップ値がブレーキ用目標値
387未満となったときであり、これによってブレーキ
液圧が徐々に低下され、やがてブレーキ液圧は零となる
。ただし、エンジンによるスリップ制御は、なおも継続
される。
なお、スリップ制御の終了条件は、実施例では、アクセ
ルが全開となったときとしである。
スリップ市1 の詳細 次に、制御ユニットUTRによるスリップ制御の詳細に
ついて、フローチャートを参照しつつ説明する。なお、
以下の説明で用いるPあるいはRはステップを示す。
■第4図(メイン) 先ず、第4図のPIにおいて、各センサあるいはスイッ
チからの信号が読込まれる。
次いで、P2において、スリップホII(II用のfi
ll 1ユニツトUTRが故障したか否かが判別される
この制御ユニットUTRの故障態様としては種々考えら
れるが、例えば制御ユニットUTRが内蔵している記憶
手段が異常であるとき、すなわちROMからの読出し不
能や読出した値が異常であるとき、またRAMへの読み
書き不能あるいは読み出した値が異常である場合がある
。また、後述する種々の制御値を決定したときにこの決
定された値が異常であるとき等がある。この他、CPU
の異常は勿論のこと、各センサあるいはスイッチからの
入力信号が異常である場合もある。
上記P2の判別でYESのときは、pHにおいてスリッ
プ制御が中止された後、PI2において故障信号が発生
される。このpHの処理によって、スリップ制御中であ
る場合は、スリップ制御用のブレーキ液圧がOとされ、
またスロットル開度はアクセル開度に依存したものとな
る。勿論、PI2で発生された故障信号は、点火時期制
御用の制御ユニットUTGに出力される。なお、故障信
号を発生した場合は1図示を略すランプ、ブザー等の警
報器を作動させてもよい。
上記P2の判別でNoのときは、P3に移行する。この
P3では、駆動輪の回転速度VKから従動輪の回転速度
VJを差し引くことにより、駆動輪の実際のスリップ値
Sが算出される。なお、このスリップ値Sの算出に際し
ては、例えばエンジン用としては、VJとして左右従動
輪の回転速度の平均値を用い、VKとして左右駆動輪の
回転速度のうち大きい方が選択される。また、ブレーキ
用としては、VJはエンジン用と同様であり、VKとし
ては左右の駆動輪の個々の回転速度が選択される(左右
駆動輪へのブレーキ力を個々独立して制御する場合)。
P4では、現在アクセルが全開であるか否かが判別され
る。このP4の判別でNoのときは、P5においてスリ
ップフラグが1であるか否かが判別される。このスリッ
プフラグは、lのときがスリップ制御中であることを意
味する。このP5の判別でNoのときは、P6において
、駆動輪のスリップ値Sがエンジン円囲標値SET以上
であるか否かカリ1)別される。このP6の判別でYE
Sのときは、P7において、スリップフラグを1にセッ
トすると共に、後述するようにして下限制御(EM S
 Mの設定を行なった後P8へ移行する。また、前記P
5の判別でYESのときは、P6、P7を経ることなく
P81\移行する。
P8では、後述するブレーキ制御が行われる。
このブレーキ制御の内容は、ブレーキ用目標値SB T
の決定とその実現である。
P8の後、P9において、後述するようにエンジン粗目
標値SETが決定されると共に、このSETを実現する
のに要求されるスロットル開度(モータ106の開度)
TH−Mが後述のようにして決定される。なお、このS
ETの実現すなわちT H−Mの出力は、後述するスロ
ットル制御のための割込み処理によって行なわれる。
前記P4の判別でYESのときは、スリップ制7卸を終
了するときなので、PIOにおいてスリップフラグが0
にリセットされる。
■第5図(第4図のP8) ブレーキ制御の内容を示す第5図では、先ずP21にお
いて、後述するようにしてブレーキ用の目標値SBTが
決定された後、P22において、駆動輪のスリップ値S
がS87以上であるか否かが判別される。このP22の
判別でYESのときは、P23において、目標1直S 
B Tとするのに必要なブレーキカPn(弁36A、3
6Bあるいは37A、37Bの換作遺=デユーティ比)
が決定される。この後、P24において決定されたブレ
ーキカPnに対応した信号が上記弁に出力される。上記
P22の判別でNoのときは、P25においてブレーキ
液圧が徐々に低下されていく (零の場合も有り)。
■第6図 第6図は、第4図のフローチャートに所定時間毎の割込
みによって行われるものであり、スロットル弁の駆動を
制御するものである。先ず、P31において、スリップ
フラグがOから1になった時点であるか否か、すなわち
第3図のt1時点であるか否かが判別され、このP31
の判別でYESのときは、P32において、最終目標ス
ロットル開度Tn(モータ開度)が、後述のようにして
決定される下限制御値SMとして設定される。
P31の判別でNoのときは、P33において、スリッ
プフラグが1であるか否かが判別される。このP33の
判別でYESのときは、P34において、最終目標スロ
ットル開度Tnが、第4図のP9で決定されたスロット
ル開度TH−Mとして設定される。
P33の判別でNoのときは、スリップ制御が行われな
いときである。このときは、P35において、Tnを1
00にする(アクセル開度に依存で、第9図に示す特性
となる)。
上記P32、P34あるいはP35の後は、P36にお
いて、最終目標スロットル開度Tnとなるようにモータ
106が駆動される。
次に、前述したスリップ制御を行う場合のエンジン粗目
標値SETと、ブレーキ用目標値SBTと、下限制御値
SM(第1図t1時点参照)との決定例について説明す
る。
先ず、第7図は、SETとSBTとを決定する回路をブ
ロック図的に示してあり、決定パラメータとしては、車
速と、アクセル開度と、ハンドル舵角と、モードスイッ
チ70の操作状態と、路面の最大摩擦係数μo+axと
しである。この第7図におイテ、5ET(7)基本値5
TA(1:、S B T (7)基本値5BTOとが。
最大摩擦係数をパラメータとして、マツプ81に記憶さ
れている(STBO>5TAO)、そして、コノ基本値
5TBO,5TAOに、それぞれ補正ゲイン係1((K
Dを掛は合わせることにより、SETおよびSBTが得
られる。
上記補正ゲイン係数DKが、各ゲイン係i1GとACP
Gと5TRGとMODEGとを掛は合わせることにより
得られる。上記ゲイン係MI V Gは、車速をパラメ
ータとするもので、マツプ82として記憶されている。
ゲイン係数ACPGは、アクセル開度をパラメータとす
るもので、マツプ83として記憶されている。ゲイン係
数5TRGは、ハンドル舵角をパラメータとするもので
、マツプ84として記憶されている。ゲイン係itMO
DEGは、運転者にマニュアル選択されるもので、テー
ブル85として記憶されている。なお、テーブル85で
は、スポーツモードと、ノーマルモードとの二種類が設
定されている。
下限制御卸値SMは、第8図に示すように、車速と路面
の最大摩擦係数をパラメータとして、マツプ91として
記憶されている。なお、第8図において、μwax =
 1が摩擦係数がもっとも小さく、Izmax=5が摩
擦係数がもっとも大きい(第7図のマツプ81について
も同じ)。
なお、路面の最大摩擦係数は、運転者によりマニュアル
設定させるようにしてもよいが、例えば次のようにして
推定してもよい。すなわち、第3図のt1時点における
従動輪の回転速度から、LLより所定時間経過後の従動
輪の回転速度を差し引いて得られる加速度の大小に応じ
て、最大摩擦係数を推定するようにしてもよい。また、
前回のスリップ制御中の全期間に渡って上記回転速度の
変化に基づく加速度をモニタしておき、そのなかの最大
加速度に基づいて最大摩擦係数を推定してもよい。
点Δ1冒り赳議 エンジンの点火時期制御のため、制御ユニットUTGが
設けられている。このUIGは、基本的には、センサ6
1からのスロットル開度信号と、センサ72からのエン
ジン回転数信号とに基づいて、点火時期を決定する。そ
して、決定された点火時期がイグナイタ51に出力され
ることにより、この点火時期のタイミングで点火コイル
52の一次電流が遮断される。そして、この−次電流の
遮断によって発生した高圧の二次電流が、デストリピユ
ータ53を介して点火プラグ54へ供給されることにな
る。
この制御ユニットUTGは、スリツプ制御中用の制御ユ
ニットUTRからの種々の信号を受ける。
この受信信号としては、スリップ制御中であるか否かを
示すスリッププラグ、故障信号の有無(第4図のPI3
)、モータ106の位置信号、アクセル開度、駆動輪速
(VK)、従動輪速(VJ)を含むものである。勿論、
これ等の信号は故障信号とスリッププラグを除いて、U
TRを経由することなく直接UIGへ人力させてもよい
制御ユニットUIGは、スリップ制御関係のための点火
時期の補正として、次の4つの種類が設定されている。
第1にスリップ制御用の制御ユニットUTRが故障した
ときである。このときは、故障に起因して行われるスリ
ップ制御の中止時から所定時間だけ、点火時期が遅角補
正され、この遅角量が第1補正量θlとされる。第2に
、スリップ制御中に、駆動輪のスリップ値Sの大きさに
応じて点火時期が遅角補正され、この遅角補正量が第2
補正量θ2とされる。第3に、スリップ制御によるスロ
ットル開度の変化量(減少量)が大きいときに点火時期
が遅角補正され、この遅角補正が第3補正量θ3とされ
る。
第4に、スリップ制御によるスロットル開度の低減をな
し得ない不感帯領域(第2図(d)参照)にあるときに
、この不感帯分を補償するために点火時期が遅角補正さ
れ、この遅角補正量が第9補正量θ4とされる。
以上のことを前提として、第10図のフローチャートを
参照しつつ、制御ユニットUIGによる制御内容を説明
する。
先ず、R1において、各センサあるいはスリップ制御用
の制御ユニットUTRからの信号が人力される。この後
、R2では、既知のように、スロットル開度とエンジン
回転とに基づいて、基本点火時期θBが決定される。な
お、この基本点火時期には、吸気温補正、水温補正、加
速補正等の補正分も含むが、これ等は従来から良く知ら
れているので、その詳細な説明は省略する。このように
、R2では、スリップ制御関係の補正分を除いた点火時
期が決定される。
R3では、フラグがlであるか否かが判別される。この
フラグは、前述した第1補正量θ1による遅角補正が行
われているときに1とされる。このR3の判別でNoの
ときは、R4において、スリップ制御卸中であるか否か
が判別される(スリップフラグを見る)。このR4の判
別でYESのときは、R5において、制御ユニットUT
Rから故障信号が発信されているか否かをみることによ
って、故障であるか否かが判別される。上記R5の判別
でYESのときは、故障時の遅角補正が行われる。すな
わち、R6においてフラグが1にセットされた後、R7
において第1補正量θlによる補正を行う所定時間がタ
イマセットされる。この後、R8において、第1補正徴
θ1の初期値設定がなされる。なお、この初期値は1例
えば、故障発生時のスリップ値S(駆動輪速と従動輪速
との差)に基づいて設定することができる(スリップ値
Sが大きいほどθlが大)。このR8の後は、R9にお
いて、前記点火時期θBから第1補正量θ1を差し引く
ことにより、最終点火時期θFが算出されて、RIOに
おいてこのθFのタイミングで点火が実行される。
上記R6を経た後は、R3の判別がYESとなり、この
ときはR1)において、R7でセットされたタイマ値が
Oになっているか否かすなわち故障時の遅角補正を開始
してから所定時間経過したか否かが判別される。このR
1)の判別でNoのときは、R12においてタイマをカ
ウントダウンした後、R13において、第1補正遣θl
が所定分減らされた後、R9へ移行する。このようにし
て、第1補正凱θ1は、初期値から徐々に小さくされて
いく。
R1)の判別がYESとなると、R14においてフラグ
が0にリセットされた後、R15において、基本点火時
期θBが最終点火時期θFとして設定された後、RIO
へ移行する。
前記R5の判別でYESのときは、R21において、ア
クセル開度が3/4開度(75%開度)以上であるか否
かが判別される(第2図(tl )に示すような不感帯
領域にあるか否かの判別)。このR21の判別でYES
のときは、制御不能量、すなわちモータ106の開度(
第6図のp34参照)とするのに不足分のスロットル開
度が△Sとして決定される。そして、R23において、
このΔSに応じて第4補正量θ4が決定される(不足分
のスロットル開度ΔSが大きいほどθ4が大)。また、
R21の判別でNOのときは、R24において、第4補
正量θ4がOとされる。
上記R23あるいはR24の後は、R25において、駆
動軸のスリップ値Sに基づいて、第2補正量θ2が決定
される(スリップ値Sが大きいほど02が大)。
R25の後、R26において、モータ106の現在の目
標開度Tnと前回の目標開度(制御サイクル1回前の目
標Tnとなる)TOとの差が、補正値ΔT以上であるか
否かが判別される。このR27の判別でYESのときは
、R28において、△Tに応じて第3補正量θ3が決定
される(ΔTが大きいほど03が大)。また、R27の
判別でNoのときは、R29において第3補正量θ3が
0とされる。
R28あるいはR29の後は、R30において、最終点
火時期θFが、基本点火時期θBより各補正量θ2、θ
3、θ4を差し引くことにより決定される。この後、R
IOに移行する。
支里男 さて次に、スロットル開度調整機構44を回転式とした
場合の具体例について、第1)図〜第14図を参照しつ
つ説明する。なお、第14図には、第1)図〜第13図
のものをストローク式に模式化したものを示しである。
先ず、図中131は、モータ106によって回転される
シャフトであり、シャフト131は、モータ106の回
転軸そのもの、あるいはモータlO6からの入力を受け
る減速機の出力軸として構成し得る。各レバー1)1−
1)4はそれぞれリング状とされて、シャフト131に
嵌合されている。このうち、レバー1)1のみがスプラ
イン結合によってシャフト131と一体回転するように
取付けられ、残る3つのレバー1)2.1)3.1)4
は、軸受132を介して相対回転自在として取付けられ
ている。
各レバー1)1〜1)4は、他のレバーに対して作用す
るための一つあるいは複数の爪部を有するが、この爪部
の作用は、第14図を参照することにより明らかなるの
で、その説明は省略する。
ただし、爪部1)2dと1)4cとは、コイルスプリン
グとされたスプリング1)6の各端を係止するためのも
のである。
なお、レバー1)3にはスロットルワイヤ1)2tの一
端が停止される停止部1)3bが形成され、レバー1)
2にはアクセルワイヤ1)2aの一端が停止される係土
部1)2eが形成されている。また、第14図に示すス
トッパ123は、モータ106等のケーシングによって
構成し得るが、このストッパ123を無くすことも可能
である。
以上実施例では、駆動輪のスリップ値を駆動輪と従動輪
との回転速度の偏差として示したが、その比として示す
こともできる。また、スリップ制御は、エンジン制御の
みによって行なってもよい。さらに、制御不感帯におい
てスリップ制御を補助するエンジン制御手段としては、
燃料カットを行なうものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体系統図。 第2図はスロットル開度調整機構の作動態様を示す説明
図。 第3図はスリップ制御の概略を示すタイムチャート。 第4図〜第6図、第10図は本発明の制御卸例を示すフ
ローチャート。 第7図はエンジン用とブレーキ用との各スリップ目標値
を決定するための回路図。 第8図はスリップ制御における下限制御値を決定するた
めのマツプを示す図。 第9図は基本スロットル特性を示す図。 第1)図〜第14図はスロットル開度調整機構の変形例
を示す図。 IFR,IF!−:従動輪。 lRR,IRL:駆動輪 21FR121F L ニブレーキ 21RR121RI、ニブレーキ 2ニエンジン 1):トルクコンバータ 1)A:ロヅクアップクラッチ 25ニブレーキペダル 26二倍力装置 32:電磁開閉弁(スリップ制御用) 36A、36B=電磁開閉弁 (ブレーキカ、a繁用) 37A、37B=電磁開閉弁 (ブレーキ力調整用) 42:スロットル弁(負荷調整手段) 51:イグナイタ 52:点火フィル 53:デストリピユータ 54:点火プラグ 43:アクセルペダル 63〜66:センサ(車輪速) 106;モータ(スロットル開度調整用)1)2ニレバ
ー(アクセル側部材) 13 16 JTR IG ニレバー(スロットル側部材) :付勢手段 二制御ユニット(スリップ制御用) :制御ユニット(点火時期制御用〉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)駆動輪に大きなスリップが生じたときに、エンジ
    ン負荷を調整するための負荷調整手段をアクセル操作に
    優先して制御して、エンジンの発生トルクを低減させる
    スリップ制御手段を備えた車両のスリップ制御装置にお
    いて、 アクセルの最大開度付近においては、前記スリップ制御
    手段によるスリップ制御に優先して、前記負荷調整手段
    が所定の操作量を確保し得るように制御不感帯が設定さ
    れ、 前記負荷調整手段を制御することなくエンジンの発生ト
    ルクを変更制御可能で、あらかじめ設定された条件に基
    づいてエンジンを制御するエンジン制御手段を有し、 前記制御不感帯域にあるときは、前記エンジン制御手段
    の制御値を、エンジンの発生トルクが低下する方向に補
    正する制御値補正手段が設けられている、 ことを特徴とする車両のスリップ制御装置。
JP1167992A 1989-06-29 1989-06-29 車両のスリップ制御装置 Pending JPH0333441A (ja)

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