JPH033153A - 自動交換装置 - Google Patents

自動交換装置

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JPH033153A
JPH033153A JP1135990A JP13599089A JPH033153A JP H033153 A JPH033153 A JP H033153A JP 1135990 A JP1135990 A JP 1135990A JP 13599089 A JP13599089 A JP 13599089A JP H033153 A JPH033153 A JP H033153A
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JP
Japan
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cassette
transport
storage section
frame
transport frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP1135990A
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English (en)
Inventor
Akira Ichijima
市嶋 晃
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH033153A publication Critical patent/JPH033153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば複数の光デイスクカセットを収容した
収納部から、指定された光デイスクカセットを選択して
光デイスク装置に装填し、また光デイスク装置から先デ
ィスクカセットを自動的に取出して収納部に収容するよ
うにした情報記憶媒体のカセット自動交換装置に関する
(従来の技術) 例えば、情報記憶媒体、いわゆる光ディスクのカセット
自動交換装置は、光ディスクを収容した物体、いわゆる
カセットを多数個収納する収納部と、このカセットが装
填されて、このカセット内の光ディスクにレーザー光線
を照射して光ディスクに情報を記録するあるいは光ディ
スクから情報を取出して再生する等の情報処理を施す情
報処理部と、収納部と情報処理部との間でカセットを搬
送しこのカセットをこれら収納部及び情報処理部に対し
て出入れする搬送部とを備えている。
上記搬送部は上記収納部と上記情報処理部に対して固定
位置に設定され、カセットを受入れて上記収納部と上記
情報処理部との間を移動する搬送枠を有している。この
搬送枠は収納部と対向する位置を移動し、収納部に収容
されている複数個のカセットの中から指定されたカセッ
トを選択してカセットを取入れる。そして、この搬送枠
は情報処理部に移動され、搬送してきたカセットを情報
処理部に供給するようになっている。
また、搬送枠は、情報処理部で情報処理が終了したカセ
ットを受入れ、このカセットを収納部と対向する位置に
移動させて、収納部における所定の格納場所に戻すよう
になっている。
このようなカセット自動交換装置は、収納部に複数個の
カセットを収納することができるので情報記録量が多い
利点がある。
(発明が解決しようとする課8) 従来の自動交換装置においては、収納部の収納棚に収容
されている複数個のカセットの中から所望のカセットを
搬送枠内に取込む際の搬送枠の位置と、カセットを前記
収納棚に収納させるためにカセットを収納棚に押出す際
の搬送枠の位置とが同一に設定されていた。即ち、収納
部でカセットを積載する積載面に対し、搬送枠のカセッ
トを支持する支持面の鉛直方向での高さを等しい高さに
設定して、収納部と搬送枠との間でカセットの受渡しが
行われていた。
ところが、収納棚の積載面に対し、搬送枠の支持面を鉛
直方向で等しい高さに設定して収納部と搬送枠との間で
カセットの受渡しを行う場合であると、例えば搬送枠で
支持されたカセットを収納部に収納させる際に、収納部
と搬送枠との位置調節を行った際の誤差、温度変化等の
環境変化によるカセットの変形あるいはカセットの自重
によるたわみ等により、カセットの先端が収納部の積載
面よりも下がり、積載面を含む収納棚本体に当り、カセ
ットは収納部に収納されないという問題があった。
そこで本発明は、カセットを搬送枠から収納部へ移動さ
せる際、あるいはカセットを収納部から搬送枠へ移動さ
せる際に、これらカセットの移動が確実に行われる自動
交換装置を提供するものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、搬送可能な物体を
積載して収納可能な複数の積載面が鉛直方向に設定され
る収納棚を有する収納部と、この収納部に対向して配設
され、物体を支持面で支持して鉛直方向に搬送可能であ
り、かつ物体を収納部に対して出入れ可能な搬送枠を有
する搬送部とを具備する自動交換装置において、物体を
収納部から搬送部に移動する際には、物体を積載してい
る収納棚の積載面に対して搬送枠の支持面が鉛直・方向
下方となる位置に搬送枠を設定し、物体を搬送部から収
納部に移動する際には、物体を支持している搬送枠の支
持面が収納棚の積載面に対して鉛直方向上方となる位置
に搬送枠を設定する制御手段を具備したことを特徴とす
る自動交換装置を提供する。
(作 用) 本発明の自動交換装置においては、例えば搬送可能な物
体を積載して収納可能な複数の積載面が鉛直方向に設定
される収納棚を有する収納部から、この収納部に対向し
て配設され、物体を支持面で支持して鉛直方向に搬送可
能であり、かつ物体を収納部に対して出入れ可能な搬送
枠を有する搬送部に移動させる際、物体を積載している
収納棚の積載面に対して搬送枠の支持面が鉛直方向下方
となる位置に搬送枠が停止する様に設定する。
このため、収納部と搬送枠との位置調節を行った際の誤
差等により収納部と搬送枠との位置関係にずれが生じた
場合においても、物体は搬送枠に当たることがなくなり
搬送枠の支持面上に確実に移動される。また、物体を搬
送部から収納部に移動させる際には、収納棚の積載面に
対して物体を支持している搬送枠の支持面が鉛直方向上
方となる位置に搬送枠が停止する様に設定する。これに
より、上述同様に収納部と搬送枠との位置調節を行った
際の誤差等により収納部と搬送枠との位置関係にずれが
生じた場合においても、物体は収納棚に当たることがな
くなり収納棚の積載面上に確実に移動される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の自動交換装置を適用した画像情報記
憶検索装置を示すものである。この装置の略中央部には
、主制御装置100が配置されている。この主制御装置
100は、読取り装置2゜O1自動交換装置300、キ
ーボード400、出力装置500、記録装置600及び
フロッピーディスク装置700に接続され、種々の画像
情報処理を行うようになっている。
読取り装置200は、例えば2次元走査装置で構成され
、文書等の原稿上をレーザビーム光で2次元走査するこ
とにより、原稿上の画像情報に応じた電気信号を生成す
る。
自動交換装置300は、複数のカセットが収納される収
納部(後述する)と、カセットが装填されてこのカセッ
ト内に収容されている情報記憶媒体に対して情報処理を
施す情報処理部(後述する)と、これら収納部と情報処
理部との間でカセットを搬送する搬送部とから構成され
ている。そして、この自動交換装置300は、収納部に
収納されているカセットの内から所望のカセットを搬送
部で取込み、この搬送部が情報処理部に装填されている
カセットを搬送部で取込み、この搬送部が収納部に収納
させるものである。
キーボード400は、画像情報に対応する固有の検索コ
ードと、各種動作指令等を入力するのに用いられる。
出力装置500は、CRTデイスプレィ装置で構成され
、読取り装置200で読取られ主制御装置100を介し
て供給される画像情報、自動交換装置300内から読出
され主制御装置100を介して供給される画像情報、フ
ロッピーディスク装置700から読出され主制御装置1
00を介して供給される検索コード及びキーボード40
0により人力される検索コード等を表示する。
記録装置600は、読取り装置200で読取られ主制御
装置100を介して供給される画像情報あるいは自動交
換装置300内から読出され主制御装置100を介して
供給される画像情報をハードコピーの形で出力する。
フロッピーディスク装置700は、キーボード400に
より入力された検索コードと、この検索コードに対応す
る画像情報が入力されている情報記憶媒体(後述する)
上の記憶アドレスとからなる画像情報ごとの検索データ
をフロッピーディスク(図示せず)上に記憶する。情報
記憶媒体は、両面にレーザ光線等による記録及び再生が
可能な情報形成層を有したもので、カセット(後述する
)内に収納されている。
次に、第2図に示した自動交換装置300の内部構成を
第1図を参照して詳細に説明する。
この自動交換装置300の内部には、情報記憶媒体が収
容されているカセット12を複数個収納可能な収納部1
4が設けられている。また、この収納部14の鉛直方向
(Z方向)の下方には、カセット12を装填することに
より、カセット12内に収容されている情報記憶媒体1
6に対して情報の記憶あるいは再生等の情報処理を施す
情報処理部18が配置されている。さらに、これら収納
部14と情報処理部18とに対向し、この間でカセット
12を搬送するする搬送部2oが設けられている。
収納部14は、カセット12を、例えば25個収納可能
なように、25個のスロット(収納棚)22al 、2
2a2 、・・・、22a25が設けられている。これ
らスロット22a1乃至22 a 25は、カセット1
2を載置する載置面24al乃至24a25が各々平行
となるように配置されており、さらに各載置面24al
乃至24a25の夫々の間隔が同一となるように構成さ
れている。また、各スロット22al乃至22 a 2
5は、図中鉛直方向(Z方向)の幅が全て等しくなるよ
うに構成されている。
情報処理部18は、2台の情報記憶媒体の記録再生装置
26a、26bからなり、これら情報記憶媒体の記録再
生装置26a、26bは公知のものであるため詳細な説
明を省略するが、装填口27a、27bより内部にカセ
ット12を取込んで、このカセット12を第3図に示す
ように開くことにより、情報記憶媒体16を露出させ、
この情報記憶媒体16に対して情報の記憶又は再生等の
情報処理を行うことができるようになっている。
ここで、カセット12および情報記憶媒体16について
第3図に基き説明すれば、カセット12はプラスチック
製のものであり、内部に情報記憶媒体16、いわゆる光
ディスクを収容しである。光ディスク16は周知のよう
に、両面にレーザ光線などによる記録および再生が可能
な上方形成層を有している。上記カセット12は通常は
閉じられているが、前述したように記録再生装置の内部
で第3図に示すように開かれ、内部の光ディスク16か
露出されるものである。
また、搬送部20は、Z方向に立設ガイドロッド28に
キャリッジ30をZ方向に移動自在に取付けてなり、こ
のキャリッジ30には2個の搬送枠32a、32bがZ
方向に連なって設けられている。また、搬送枠32a、
3′2bの枠部33a。
33b、33cの図中鉛直方向(Z方向)の幅は全て等
しく、この幅は前述した収納部14のスロット22a1
乃至22 a 25の鉛直方向(Z方向)での幅と等し
くなるように構成されている。
これら搬送枠32a、32bは夫々カセット12を保持
するもので、図示しないアームにより、収納部14や光
デイスク記録再生装置26a、26b内のカセット12
を引出して受入れ、またこのアームにより搬送枠32a
、32bに支持されているカセット12を押出して、収
納部14や光デイスク記録再生装置26a、26bに渡
すようになっている。
搬送部20に取付けられたキャリッジ30は、ドライブ
モータ34によりガイドロッド28に沿って図中鉛直方
向(Z方向)移動されるようになっており、このガイド
ロッド28は、上端40a及び下端40bをフレーム4
2a、42bで固定されている。
また、このフレーム42a、42bには、ガイドロッド
28の上端40a及び下端40b位置近傍にローラ44
a、44bが軸支され、上下のローラ44a、44b間
には、ガイドロッド28に沿って無端走行するようにベ
ルト46が掛渡されている。また、ローラ44bはシャ
フト48と一体に回転するように構成されており、この
シャフト48の一端には、絶対値エンコーダ50が取付
けられている。この絶対値エンコーダ50は、ローラ4
4b及びシャフト48が回転する際、この回転量に相当
する軸の位置を絶対値表示するものであり、何らかの原
因で電源が切断された場合でも再度電源が投入されれば
、電源が切断される以前の表示値を再度表示するもので
ある。また、この′絶対値エンコーダ50は電源の切断
、再投入などにより発生するノイズ等による誤差の影響
を受けることがない。さらにローラ44bは、ドライブ
モータ34の駆動力がプーリ52.ベルト54゜プーリ
56及びベルト58等を介して伝達されるようになって
いる。そして、前述したベルト46の一部がキャリッジ
30に連結されており、ドライブモータ34が正逆回転
することにより、キャリッジ30がZ方向、すなわち鉛
直方向に移動するようになっている。
また、キャリッジ30の一端には、ドライブモータ60
が配置されている。このドライブモータ60は、プーリ
62.ベルト64及びプーリ66等を介してシャフト6
8と連結されており、このドライブモータ60の駆動力
は、シャフト68等を介して搬送枠32a、32bに伝
達される。すなわち、ドライブモータ60が正逆回転す
ることにより、搬送枠32a、32bは正逆回転される
ものである。
尚、自動交換装置300の1側面、つまり収納部14を
基準にして搬送部20の反射側に位置する側壁に開閉M
38が設けられ、カセット12を外部から収納部14へ
格納可能となっている。
このような構成のカセット自動交換装置において、キャ
リッジ30を移動させて収納部14からカセット12を
取出して情報処理部18である光デイスク記録再生装置
26a、26bに装填する際に、収納部14に対するキ
ャリッジ30.特に搬送枠32a、32bの中央に位置
する搬送枠中央部70の基準停止位置である第1の基準
位置A及び光デイスク記録再生装置26a、26bに対
する搬送砕中央部70の基準停止位置である第2の基準
位置B、Cを夫々独立して設定する。すなわち、収納部
14に対しての搬送枠中央部70の第1の基準位置Aは
、収納部14のスロット22alOの位置に設定する。
すなわち、収納部14のスロット22 a 10の載置
面24alOのZ方向での高さと、搬送枠32a、32
bの搬送枠中央部70の上面部74のZ方向での高さを
合せて、絶対値エンコーダ50でこの位置を独立して検
出し第1の基準位置Aとする。このとき、収納部14の
各スロット22al乃至22 a 25は、各々載置面
24a1乃至24a25の間隔が同一であり、かつスロ
ット22a1乃至22 a 25のZ方向での幅と搬送
枠32a、32bの枠部33a、33b、33cのZ方
向での幅とが等しく構成されている。
このため、収納部14のスロット22 a 10の位置
を絶対値エンコーダ50により、搬送枠中央部70の位
置において検出することにより、他のスロット22al
 乃至22a9.22all乃至22a25の位置が各
々、絶対値エンコーダ50により設定することができる
ものである。また、光デイスク記録再生装置26a、2
6bに対しての搬送枠中央部70の第2の基準位置B、
Cは、夫々光デイスク記録再生装置26a、26bにお
いて独立して設定する。すなわち、光デイスク記録再生
装置26aの装填口27aの鉛直方向(Z方向)の下端
72aの位置に搬送砕中央部70の上面部74の位置を
合せて、絶対値エンコーダ50でこの位置を独立して検
出して第2の基準位置Bとする。
また、光デイスク記録再生装置26bの装填口27bの
鉛直方向(Z方向)の下端72bの位置に搬送枠中央部
70の上面部74位置を合せて、絶対値エンコーダ50
でこの位置を独立して検出して第2の基準位置Cとする
この時、収納部14に対して搬送枠32a、32bを移
動させる際、具体的には、収納部14に収納あるいは光
デイスク記録再生装置26a、26bに装填されている
カセット12を搬送枠32a  32bに取込む際には
、収納部14あるいは光デイスク記録再生装置26a、
26bのカセット12を支持する鉛直方向(2方向)で
の高さに比較し、搬送枠32a、32bのカセット12
を支持する高さが低くなるように搬送枠32a、32b
を停止させてカセット12を取込む。また、搬送枠32
a、32bに取込まれているカセット12を収納部14
に収納あるいは光デイスク記録再生装置26a、26b
に装填させる際には、収納部14あるいは光デイスク記
録再生装置26a。
26bのカセット12を支持する鉛直方向(2方向゛)
での高さに比較し、搬送枠32a、32bのカセット1
2を支持する高さが高くなるように搬送枠32a、32
bを停止させてカセット12を押出す。つまり、収納部
14のスロット22a1乃至22 a 25あるいは光
デイスク記録再生装置26a、26bから、カセット1
2を搬送枠32a。
32b(この場合、例えば搬送枠32a)に取込む際に
は、各スロット22a1乃至22 a 25の載置面2
4a1乃至24a25あるいは光デイスク記録再生装置
26a、26bの装填口下端72a。
72b(この場合、例えばスロット22 a 10の載
置124alO)に対して搬送枠中央部70の上面部7
4を、鉛直方向(2方向)下方に若干(約1mm)ずら
した位置りにこの搬送枠32a、32bを停止させ、カ
セット12を搬送枠32a 32bに取込む。また、搬
送枠32a、32bに取込まれているカセット12を収
納部14のスロット22a1乃至22 a 25あるい
は光デイスク記録再生装置26a、26bに収納させる
際には、スロット22a1乃至22 a 25あるいは
装填口下端72a、72b (この場合、例えばスロッ
ト22a20の載置面24 a 20)に対して搬送枠
中央部70の上面部74を、鉛直方向(2方向)上方に
若干(約1mm)ずらした位置Eにこの搬送枠32a、
32bを停止させ、カセット12をスロット22a1乃
至22 a 25に収納させる。このように、カセット
12を取込ませるあるいは収納させる際に、カセット1
2を送出す側(搬送枠32a、32bあるいはスロット
22al乃至22 a 25)の位置より受取る側(ス
ロット22a1乃至22a25あるいは搬送枠32 a
、  32 b)の位置を、鉛直方向(2方向)におい
て相対的に低くする。このことにより、収納部14と搬
送枠32a、32bとの位置調節を行った際の位置誤差
、温度変化等の環境変化によるカセット12の変形ある
いはカセット12の自重によるたわみ等により、カセッ
ト12の一端が下がった場合においても、カセッ)12
は確実に搬送枠32a、32bに取込まれ、また収納部
に14に収納される。
以上のように、カセット12を送出す側の位置より受は
取る側の位置が、鉛直方向(2方向)において相対的に
低く設定された光ディスクのカセット自動交換装置につ
いて、第4図乃至第8図を参照しながら説明する。
例えば、収納部14のスロット22 a 10に載置さ
れているカセット12を、光デイスク記録再生装置26
aに装填させる命令を、操作者が第2図に示すキーボー
ド400により入力した場合について、その動作を説明
する。
まず、第4図に示すXルートでは、指定された光デイス
ク記録再生装置26a又は26b(本例の場合は26a
)の内部の状況をチエツクするようになっている。すな
わち、指定された光デイスク記録再生装置26a内にカ
セット12aが残っているか否かを調べ、カセット12
aが残っている場合はそのカセット12aが、第3図に
示すように開いているか否かを検知し、これが開いてい
ると閉じるように処理する。そして、閉じられたカセッ
ト12aは、光デイスク記録再生装置26aの装填口2
7aまでアンローディングされて返却されるために待機
させる。
さらに、第4図に示すYルートでは、搬送枠32a及び
32bを制御する。すなわち、搬送枠32a及び32b
がガイドロッド28のどの位置にあるかを絶対値エンコ
ーダ50で検知した後、キャリッジ30を、スロット2
2 a 10に収容されている指定されたカセット12
bの格納場所に対向する位置までドライブモータ34に
より上下移動させる。このとき、スロット22a1乃至
22a25間で搬送枠32a及び32bを移動させる際
には、搬送枠32a及び32bがガイドロッド28のど
の位置にあるかを絶対値エンコーダ50で検知する。こ
の際、予めスロット22 a 10の載置面24alO
の鉛直方向(Z方向)での位置に対して、搬送枠中央部
70の上面部74の位置を合致させ、この位置での絶対
値エンコーダ50での値を検知しておく。また、各スロ
ット22a1乃至22a25は、等間隔で配置されてい
るため、予めこの距離を計1flll Lでおくことに
より、スロット22 a t。
の載置面24alOにおける絶対値エンコーダ50での
値を基準にして、各スロット22al乃至22a25の
位置を求めることができる。
このようにして、求められた位置を基にして、搬送枠3
2a、32bはスロット22a1乃至22a25に対向
して停止される。そして、スロット22 a 10に載
置されているカセット12を搬送枠32aに取込む際に
は、第5図に示すように、スロット22 a 10の載
置面24alOの鉛直方向(Z方向)での高さに比較し
、搬送枠中央部70の上面部74の鉛直方向(Z方向)
での高さが若干(1mm)低くなるように、絶対値エン
コーダ50により検出される値を基にドライブモータ3
4が搬送枠32a、32bの位置を制御し、この搬送枠
32a、32bはカセット12bに対向する位置に停止
される。このスロット22 a 10.カセット12b
及び搬送枠32a、32bの概略図を第6図(A)に示
し、搬送枠32a、32bの動作を説明する。カセット
12bに対向して停止された搬送枠32a、32bは、
図示せぬアームにより矢印P方向に移動されて、第6図
(B’)に示すようにスロット22 a 20に近づけ
られる。
次に、第6図(C)に示すように、スロット22a10
に収容されている指定カセット12bを搬送枠32a内
に取り込み、取り込み動作が終了すると、第6図(D)
に示すように、搬送枠32a。
32bは図示せぬアームにより矢印Q方向に移動される
次に、カセット12bを取り込んだ搬送枠32a、32
bは、ドライブモータ34により鉛直方向(Z方向)下
方に移動され、光デイスク記録再生装置26a(あるい
は26b)に対向される。
この光デイスク記録再生装置26a、26bに対して、
搬送枠32a、32bを停止させる第2の基準位置B、
Cは、絶対値エンコーダコ50で予め位置が検出されて
おり、この予め検出した位置を基に搬送枠32a、32
bは光デイスク記録再生装置26a、26bに対向して
停止される。この停止された位置で、カセット12bは
搬送枠32a、32bから光デイスク記録再生装置26
a26bに受は入れられる。以下、第4図のZルートで
示されるように、指定カセット12bを受は入れた光デ
イスク記録再生装置26a、26bはカセット12bを
ローディングしたことを検知し、指定カセット12bを
光デイスク記録再生装置26a、26b内で、第3図に
示すように開いて光ディスク16を露出させ、この光デ
ィスク16にレーザ光線を照射させることにより情報の
記録もしくは再生処理が行われる。
また、カセット12cを光デイスク記録再生装置26a
から取出し、この取出したカセット12Cをスロット2
2al乃至22 a 25のいずれが(本実施例におい
ては、スロット22 a 20に収納させる場合の説明
を行う。)に収納させる際には、第4図Yルートに従っ
て搬送枠32a、32b及び光デイスク記録再生装置2
6a、26bが制御される。
すなわち、搬送枠32a及び32bがガイドロッド28
のどの位置にあるかを絶対値エンコーダ50により検知
した後、搬送枠32a、32bは光デイスク記録再生装
置26aあるいは26bに対向する位置まで、ドライブ
モータ34により鉛直方向(Z方向)に上下動され、光
デイスク記録再生装置26aあるいは26b内に装填さ
れているカセット12cを取り込む。次に、この搬送枠
32a、32bは、絶対値エンコーダ50により検知さ
れた値を基にドライブモータ34により鉛直方向(Z方
向)に上下動され、第7図に示されるように、スロット
22 a 20に対向する位置に停止される。この際、
搬送枠中央部70の上面部74の鉛直方向(Z方向)で
の高さを絶対値エンコーダコ50で検知しながらドライ
ブモータ34で搬送枠32a、32bを制御し、スロッ
ト22a20の載置面24a20の鉛直方向(Z方向)
での高さに比較し、搬送枠中央部70の上面部74の高
さが若干(約1mm)高くなる位置で搬送枠32a、3
2bを停止させる。このときのスロット22 a 20
. カセット12c及び搬送枠32a、32bの概略図
を第8図(A)に示し、搬送枠32a。
32b等の動作を説明する。スロット22 a 20に
対向して停止された搬送枠32a、32bは、図示せぬ
アームにより矢印R方向に移動され、第8図CB)に示
すようにスロット22 a 20に近付けられる。次に
、第8図(C)に示すように、搬送枠32a、32bに
取り込まれている指定カセット12Cをスロット22 
a 20内に収容させ、収容動作が終了すると、第8図
(D)に示すように、搬送枠32a、32bは図示せぬ
アームにより矢印S方向に移動される。
以上のように、収納部14の位置及び光デイスク記録再
生装置26a、26bの位置を夫々独立して、搬送枠中
央部70の位置において、絶対値エンコーダ50で位置
検知を行い、収納部14及び光デイスク記録再生装置2
6a、26bに対して搬送枠32a、32bの位置調整
を行う。このとき、収納部14のスロット22a1乃至
22a25からカセット12を搬送枠32a、32bに
取り込む際には、各スロット22a1乃至22 a 2
5の載置面24a1乃至24a25に対して搬送枠中央
部70の上面部74を、鉛直方向(Z方向)下方に若干
(約1mm)ずらした位置りにこの搬送枠32a、32
bを停止させ、カセット12を搬送枠32a、32bに
取り込む。また、搬送枠32a、32bに取り込まれて
いるカセット12を収納部14のスロット22a1乃至
22 a 25に収納させる際には、各スロット22a
1乃至22a25に対して搬送枠中央部70の上面部7
4を、鉛直方向(Z方向上方)に若干(約1mm)ずら
した位置Eにこの搬送枠32a、32bを停止させ、カ
セット12を各スロット22a1乃至22 a 25に
収納させる。これは、特に、本実施例におけるカセット
自動交換装置のように、搬送枠32a。
32bが1mm以下の精度(分解能)で制御可能であり
、実際、鉛直方向(Z方向)における収納部14の載置
面24a1乃至24a25等の高さに対し搬送枠32a
、32bの高さを正確に一致させて、収納部14から搬
送枠32a、32bあるいは搬送枠32a、32bから
収納部14へのカセットの移動が行える装置に対して有
効である。
例えば、収納部14と光ディスクコ記録再生装置26a
、26bとの組立により搬送枠32a′。
3・2bに対する収納部14あるいは光デイスク記録再
生装置26a、26bの位置関係に誤差が生じた場合に
おいても、搬送枠32a、32bを若干鉛直方向にずら
した位置においてカセット12の移動を行うため、この
誤差に関係なく収納部14及び光デイスク記録再生装置
26a、26bに対する搬送枠32a、32bによるカ
セット12の取り込み、押し出しを正確に行うことがで
きる。
尚、本実施例においては、搬送枠32aについてのみ、
カセットの取り込み、取り外しの説明を行ったが、これ
は、搬送枠32bについても同様であるためである。ま
た、この搬送枠32a、32bは連なって2個配設され
ているため、一方の搬送枠32aあるいは32bで第、
1のカセット12を取り込んで搬送し、さらにスロット
22a1乃至22 a 25あるいは光デイスク記録再
生装置26a、26bにおいて第2のカセット12を他
方の搬送枠32aあるいは32bで取り込むことも可能
である。
また、本実施例ではカセット12を表裏反転させて使用
する場合について説明をしていないが、反転して使用す
る場合には、搬送枠32a、32bをドライブモータ6
0で反転作動させるようにすれば、カセット12の表裏
を用いるものに適用することができる。
また、本実施例で使用した搬送枠32a、32bは連な
って2個配設されていたが、これに限らず、1個の搬送
枠であってもよい。また、収納部14のスロット22 
a 10の位置に搬送枠中央部70の位置を合わせて、
搬送枠中央部70の位置を絶対値エンコーダ50で検出
したが、搬送枠中央部70の合わせる位置はスロット2
2 a 10に限定されること無くスロット22a1乃
至22 a 25のいずれであってもよい。さらにまた
、本発明においては光ディスク16のカセット12が使
用されているが、これに制約されず、磁気ディスクのカ
セット等であってもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によると、カセットを搬送枠
から収納部へ移動させる際、あるいはカセットを収納部
から搬送枠へ移動させる際に、これらカセットの移動を
確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す情報記憶媒体のカセッ
ト自動交換装置の概略構成図、第2図は画像情報記憶検
索装置を示す斜視図、第3図は情報記憶媒体のカセット
を示す斜視図、第4図は情報記憶媒体のカセット自動交
換装置の動作流れ図、第5図乃至第8図はカセット自動
交換装置の動作説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送可能な物体を積載して収納可能な複数の積載面が鉛
    直方向に設定される収納棚を有する収納部と、 この収納部に対向して配設され、前記物体を支持面で支
    持して鉛直方向に搬送可能であり、かつ前記物体を前記
    収納部に対して出入れ可能な搬送枠を有する搬送部とを
    具備する自動交換装置において、 前記物体を前記収納部から前記搬送部に移動する際には
    、前記物体を積載している前記収納棚の積載面に対して
    前記搬送枠の支持面が鉛直方向下方となる位置に前記搬
    送枠を設定し、前記物体を前記搬送部から前記収納部に
    移動する際には、前記物体を支持している前記搬送枠の
    支持面が前記収納棚の前記積載面に対して鉛直方向上方
    となる位置に前記搬送枠を設定する制御手段を具備した
    ことを特徴とする自動交換装置。
JP1135990A 1989-05-31 1989-05-31 自動交換装置 Pending JPH033153A (ja)

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