JPH0331247A - フタロシアニン化合物およびその中間体 - Google Patents

フタロシアニン化合物およびその中間体

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JPH0331247A
JPH0331247A JP1165233A JP16523389A JPH0331247A JP H0331247 A JPH0331247 A JP H0331247A JP 1165233 A JP1165233 A JP 1165233A JP 16523389 A JP16523389 A JP 16523389A JP H0331247 A JPH0331247 A JP H0331247A
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phthalocyanine
toluene
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tetra
phthalonitrile
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Yojiro Kumagai
洋二郎 熊谷
Mansuke Matsumoto
万助 松本
Yasuhisa Iwasaki
泰久 岩崎
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Yamamoto Chemicals Inc
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕 本発明は、新規なフタロシアニン化合物、およびその中
間体に関し、詳しくは、極性溶媒に可溶な近赤外吸収色
素、あるいは染料、顔料として有用な新規フタロシアニ
ン化合物およびその中間体に関する。 (従来の技術) 光記録媒体を製造する方法、すなわち基板上にフタロシ
アニン化合物等の近赤外吸収剤を含む層を形成する方法
には、光学的に透明な基板、例えばガラス、アクリル樹
脂、ポリエチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等の基板上に近
赤外吸収剤を塗布する方法、または蒸着する方法がある
。塗布法には、バインダー樹脂20重量%以下、近赤外
吸収剤0.05〜20重量%となるように溶媒に溶解し
、スピンコーター等で塗布する方法がある。塗布に用い
る溶媒としては、ハロゲン化炭化水素(例えばジクロロ
メタン、クロロホルム、四塩化炭素、テトラクロロエチ
レン、ジクロロエタン等)、ケトン類(例えばアセトン
、メチルエチルケトン等)、アルコール類(例えばメタ
ノール、エタノール、プロパツール等)、セロソルブ類
(例えばメチルセロソルブ、エチルセロソルブ等)、炭
化水素類(例えばヘキサン、シクロヘキサン、オクタン
、ベンゼン、トルエン、キシレン等)が一般に広(用い
られている。 蒸着法には、10−’〜10−’torr、100〜3
00℃にて基板上に近赤外吸収剤を堆積させる方法があ
るが、光記録媒体を工業的規模で製造する場合、塗布法
の方が大量生産が容易で、しかも安価であり、製品間の
品質の差異が少いという点で有利である。 塗布法で光記録媒体を製造する場合、近赤外吸収色素、
つまりフタロシアニン化合物等には種々の有機溶媒に対
する高溶解性が要求される。最近は基板損傷の少ない溶
剤としてアルコール類を使用するという傾向にある。ま
たアルコール類は毒性が少ない等の点からも優れた溶媒
である。 しかしながら、アルコール類に対して高溶解性を有する
フタロシアニン化合物は少なく、近赤外領域に吸収を有
するフタロシアニン化合物を使用した光記録媒体の例と
して、特開昭61−154888号や特開昭61−19
27281号公報等ではフタロシアニンのベンゼン環に
酸素、硫黄等の元素を介して置換基を導入したフタロシ
アニン化合物が提案されているが、これらにおいても極
性溶媒に対する溶解度が十分とはいえない。 〔発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上記した欠点を解決した、極性溶媒に
も十分な溶解性を有する新規なフタロシアニン化合物を
提供することにある。 〔課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記目的を達成するために鋭意検討した
結果、フタロシアニン骨格へジアルキルアミノアルコキ
シ基、あるいはジアルキルアミノアルキルチオ基のみを
導入することにより、有機溶剤に対して高溶解性のフタ
ロシアニン化合物、特に極性溶媒に対しても高溶解性を
示すフタロシアニン化合物を提供するに至った。すなわ
ち、本発明は、 R式(11)で表わされるフタロシアニン化合物(II
) 〔式 (IIl中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭
素数1〜4のアルキル基を示し、Xは酸素原子又はイオ
ウ原子を示し、mは1〜8の整数、nは1〜3の整数を
示し、Mは2個の水素原子、vOlMnOH,Zn、 
InC1または元素周期律表第■族第4、第5周期の2
価の金属原子、3価または4価の置換金属原子、を表す
。]および、一般式(II)の化合物を製造するための
下記一般式(I)で表わされる中間体化合物
【式(I)中、R1およびR2はそれぞれ独立に炭素数
1〜4のアルキル基を示し、Xは酸素原子又はイオウ原
子を示し、mは1〜8の整数、nは1〜3の整数を示す
、】である。 一般式(I)で表わされる本発明のフタロニトリル化合
物として好ましい化合物としては、例えば、 4−(2−ジメチルアミノエトキシ)フタロニトリル、 4−(4−ジメチルアミノブトキシ)フタロニトリル、 4−(6−シメチルアミノヘキシルオキシ)フタ口ニト
リル、 4−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリル、 4−(2−ジブチルアミノエトキシ)フタロニトリル、 4− (2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
1フタロニトリル、 3−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリル、 3−[2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ1
フタロニトリル、 4−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタロニトリル
、 3−(2−ジエチルアミンエチルチオ)フタロニトリル
等が挙げられる。 このようなフタロニトリル化合物は以下の方法により製
造することができる。 原料としてニトロフタロニトリルとジアルキルアミノア
ルコールあるいはジアルキルアミノチオアルコールとを
、反応溶媒に非プロトン性極性溶媒、例えばジメチルホ
ルムアミド(DMF) 、ジメチルアセトアミド(DM
AC) 、ジメチルスルホキシド(DMSO)等を用い
、触媒として例えば水素化ナトリウム、1.4−ジアザ
ビシクロ[2,2,2]オクタン、1.5−ジアザビシ
クロ[4,3,O] −5−ノネン、1.8−ジアザビ
シクロ[5,4,O]−7−ウンデセン(DBU)等の
存在下、50〜120℃にて加熱攪拌し、水に排出、有
機溶剤例えばトルエン等で抽出、再結晶、あるいはカラ
ム精製することによって、油状物、粉末状物として得ら
れる。 一方、本発明の一般式(,11)で表されるフタロシア
ニン化合物は、前記一般式(I)のフタロニトリル化合
物をその中間体として、 R=式(II)中のMに相当
しつる好ましい金属誘導体と、適当な溶媒中で反応させ
ることにより得ることができるものである。 例えば、一般式(I)のフタロニトリル化合物と金属誘
導体を尿素、アルコールあるいは高沸点溶媒(例えばト
リクロロベンゼン、クロロナフタレン、スルフオラン等
)中、触媒にモリブデン酸アンモニウム、あるいはDB
Uを用いて、100〜250℃にて反応させ、溶媒除去
後、カラム精製等により処理することにより青色または
緑色の結晶または粉末として得られるものである。 一般式(II)中のMの好ましい具体例としてはVO,
MnOH,FeCl、 Co、 Ni、 Ru、 Rh
、 Pd、 Cu、 Zn。 InCl等を挙げることができる。 本発明のフタロシアニン化合物の好ましい具体例として
は、例えば、 テトラ(2−ジメチルアミノエトキシ)vOフタロシア
ニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ)vOフタロシア
ニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ) Cuフタロシ
アニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ)Niフタロシア
ニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ) Mnnラフタ
ロシアニン テトラ(4−ジメチルアミノブトキシ) Goフタロシ
アニン、 テトラ(4−ジメチルアミノブトキシ) Cuフタロシ
アニン、 テトラ(6−シメチルアミノへキシルオキシ)vOフタ
ロシアニン、 テトラ(6−シメチルアミノへキシルオキシ) Cuフ
タロシアニン、 テトラ(6−ジニチルアミノへキシルオキシ)■0フタ
ロシアニン、 テトラ(2−ジブチルアミノブトキシ) Goフタロシ
アニン、 テトラ(2−ジブチルアミノブトキシ) FeClフタ
ロシアニン、 テトラ(2−ジブチルアミノブトキシ) Rhフタロシ
アニン、 テトラ(2−ジブチルアミノブトキシ) Ruフタロシ
アニン、 テトラ[2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
] Niフタロシアニン、 テトラ(2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
IPdフタロシアニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエチルチオ)Niフタロシ
アニン、 テトラ(2−ジエチルアミンエチルチオ) InC:l
フタロシアニン、 テトラ(2−ジエチルアミノエチルチオ) Cuフタロ
シアニン等が挙げられる。 本発明の一般式(II)で表わされるフタロシアニン化
合物は650〜850nmの近赤外光を吸収する能力に
優れ、また耐光性、耐熱性、耐酸性、耐アルカリ性に優
れ、しかも種々の有機溶剤、液晶、樹脂等の有機媒体に
良く溶解し、近赤外吸収色素として有用である。 [実施例] 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明の実施の態様はこれにより限定されるものではない。 実施例1 4−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリルの
合成 4−ニトロフタロニトリル5g12−ジエチルアミノエ
タノール17.5gをDMF 50m1に溶解し、窒素
雰囲気下にDBtl 4.4gを添加した後、70〜8
0℃にて3時間攪拌した。反応混合物を水II2へ排出
し、トルエン200m1にて抽出後、トルエン層を分取
、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。残留物をカラム精製
(シリカゲル/トルエン:エタノール=20:1)し、
精製物7gを淡褐色油状物として得た。下記分析結果よ
り目的物であることを確認した。 元素分析   Cl4H1?N30 CHN 計算値(%)  69.10  7.06   +7.
27実測値(%)  68.98  7.87  17
.31M5  m/e:243(M”) I R(neat) : 2230 cm−’ (−C
=N)実施例2 4−(2−ジブチルアミノエトキシ)フタロニトリルの
合成 4−ニトロフタロニトリル17.3g、2−ジブチルア
ミノエタノール43.3gをDMF 150m1に溶解
し、窒素雰囲気下にDBtl 15.2gを添加した後
、70〜80℃にて5時間攪拌した。反応混合物を水1
.5εへ排出し、トルエン300m1にて抽出後、トル
エン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。残留物
をカラム精製(シリカゲル/トルエン:エタノール=2
0:1) t、、、精製物10gを淡褐色油状物として
得た。下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C2aHzsN30 C,1(N 計算値(%)  72.19  8.43  14.0
4実測値(%)  71.96  8.46  14.
10M S  m/e:299(M”) I  R(neat)  :  2230  cm−’
  (−CミN)実施例3 4−(4−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリルの
合成 4−ニトロフタロニトリル17.3g、4−ジメチルア
ミノブタノール35.1gをDMF 150m1に溶解
し、窒素雰囲気下にDBU +5.2gを添加した後、
70〜80℃にて4時間攪拌した。反応混合物を水1.
5βへ排出し、トルエン300m1にて抽出後、トルエ
ン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。残留物を
カラム精製(シリカゲル/トルエン:エタノール=20
:1) L、精製物11.5gを淡褐色油状物として得
た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C14817N30 CHN 計算値(%)  69.10  7.06  17.2
7実測値(%)  69.25  7.18  17.
12M5   m/e:243(M”) I R(neat)  :  2230 cm−’  
(−C’N)実施例4 4−(6−シメチルアミノヘキシルオキシ)フタロニト
リルの合成 4−ニトロフタロニトリル17.3g、6−シメチルア
ミノヘキサノール29gをDMF 200m1に溶解し
、窒素雰囲気下にDell 15.2gを添加した後、
70〜80℃にて3時間攪拌した。反応混合物を水1.
512へ排出し、ト・ルエン300m1にて抽出後、ト
ルエン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。残留
物をカラム精製(シリカゲル/トルエン:エタノール=
2D:1) L/、精製物8gを淡褐色油状物として得
た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C+Jl□、N30 HN 計算値(%)  70.80  7.82  15.4
9実測値(%)  70.56  7.87  15.
39M5  m/e:271(M”) I  R(neat)  :  2230  cm−’
  (−C三N)実施例5 4− [2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
]フタロニトリルの合成 4−ニトロフタロニトリル20.2g、2−(2−ジエ
チルアミノエトキシ)エタノール23.2gをDMFl
oomlに溶解し、窒素雰囲気下にDBtl 20.4
gを添加した後、70〜80℃にて3時間攪拌した。反
応混合物を水1.512へ排出し、トルエン300m1
にて抽出後、トルエン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を
留去した。残留物をカラム精製(シリカゲル/トルエン
:エタノール=20:l) L/、精製物8.3gを淡
褐色油状物として得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C’+ aL +N5OzHN 計算値(%)  66.86  7.38  14.6
2実測値(%)  66.71  7.33  14.
60M5  m/e:287(M”) I  R(neat)  :  2230  cm−’
  (−C=N)実施例6 3− (2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
]フタロニトリルの合成 3−ニトロフタロニトリル7g 、2−(2−ジエチル
アミノエトキシ)エタノール9.8gをDMF 50m
1に溶解し、窒素雰囲気下にDBU 6.2gを添加し
た後、70〜80℃にて5時間攪拌した。反応混合物を
水800m1へ排出し、トルエン200m1にて抽出後
、トルエン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。 残留物をカラム精製(シリカゲル/トルエン;エタノー
ル=20:l) L、精製物3gを淡褐色油状物として
得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   Cl8)1218302CHN 計算値(%)  66.86  7.38  14.6
2実測値(%)  66.71  7.33  14.
60M S   m/e:287(M”) I R(neat)  +  2230 am−’  
(−C=N)実施例7 4−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタロニトリル
の合成 4−ニトロフタロニトリル20.7g、 2−ジエチル
アミノエタンチオール塩酸塩24.4gをDMF l0
0m1に溶解し、窒素雰囲気下にDBU 20.4gを
添加した後、70〜80℃にて6時間攪拌した。反応混
合物を水1.5i!、へ排出し、トルエン300m1に
て抽出後、トルエン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留
去した。残留物にn−ヘキサン100m1を加え、攪拌
下粉末化した。濾取後n−ヘキサンで洗浄し、精製物2
2gを淡褐色粉末として得た。得られた化合物の融点は
60.5〜62.5℃であった。下記分析結果より目的
物であることを確認した。また、得られた化合物のNM
RスペクトルおよびIRスペクトルをそれぞれ第1図お
よび第2図に示す。 元素分析   C14)117N3s HN 計算値(%)  64.82  6.62  16.2
0実測値(%)  64.79  6.45  16.
23M S ’ m/e:259 (M”)I  R(
KBr)  :  2230  cm−’  (−C=
N)IH−NMRδ : 1.05 (6)1. t、
 −N (CHzCfl−) 2)2、56 (41(
、q、 −N (C12CH3) 2)2.78 (2
)1.t、−5−CH2CH2−N=13.15 (2
H,t、−5−C)12CH2−N=)7.26〜7.
74 (3)1.m) 実施例8 3−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタロニトリル
の合成 3−ニトロフタロニトリル7g12−ジエチルアミノエ
タンチオール塩酸塩10.3gをDMF 50m1に溶
解し、窒素雰囲気下にDBtl 6.2gを添加した後
、70〜80℃にて6時間攪拌した。反応混合物を水6
00m1へ排出し、トルエン150m1にて抽出後、ト
ルエン層を分取、湯洗、濾過し、溶媒を留去した。残留
物にn−ヘキサン50m1を加え、攪拌下粉末化した。 濾取後n−ヘキサンで洗浄し、精製物4.8gを淡褐色
粉末として得た。得られた化合物の融点は51〜52℃
であった。下記分析結果より目的物であることを確認し
た。また、得られた化合物のNMRスペクトルおよびI
Rスペクトルをそれぞれ第3図および第4図に示す。 元素分析   C14H17N3S C)IN 計算値(%)  64.82  6.62  16.2
0実測値(%)  64.90  6.50  16.
45M5   m/e:259(M”) I R(KBr)  :  2230 cm−’  (
−CEN)’H−NMRδ : 1.01  (6H,
t、−N(CHzCHs)i)2、57 (4H,q、
 −N (CH2CH3) 2)2、78 (2H,t
、 −5−(JIaCHa−N=)3、19  (2)
1. t、 −5−CHzCt(a−N冨)7.52〜
7.71  (3H,m) 実施例9 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ)Niフタロシア
ニンの合成 4−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリル3
g 、塩化ニッケル(II)0.8g、尿素3.7g、
モリブデン酸アンモニウム0.1g、トリクロロベンゼ
ン20m1を混合した後、 170〜180℃にて2時
間攪拌した。冷却後、トルエン150m1を加えて抽出
し、湯洗、濾過し、トルエン溶液を硫酸マグネシウムに
て乾燥後、カラム精製(シリカゲル/トルエン:エタノ
ール=50:1) L、精製物1gを青緑色粉末として
得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。また金
属の分析には原子吸光法を用いた。 元素分析   CaaHaaN+zNiOnCHN  
   Ni 計算値(%)  65.17 6.65 16.29 
5.69実測値(%)  65.+3 6.70 16
.10 5.65このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は673nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は9.87X10’ 42/mol−cmであった。ま
た得られた化合物のメタノールに対する25℃における
溶解度は10%以上であった。 実施例1O テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ) Znフタロシ
アニンの合成 4−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリル2
.43g、塩化亜鉛(II ) 0.34g 、 DB
U1.52g、n−アミルアルコール60m1を混合し
た後、還流下6時間攪拌した。溶媒留去後、残留物をカ
ラム精製1(アルミナ/トルエン:エタノール=20:
1)し、精製物1.9gを青緑色粉末として得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   Cs5HsaN+zZn04CHN  
   Zn 計算値(%)  64.75 6.61 16.18 
6.29実測値(%)  64.58 6.67 16
.08 6.20このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は682nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は1、31x 10’ A /mol−cmであった。 また得られた化合物のメタノールに対する25℃におけ
る溶解度は10%以上であった。 実施例11 テトラ(2−ジエチルアミノエトキシ) MnOHフタ
ロシアニンの合成 4−(2−ジエチルアミノエトキシ)フタロニトリル2
.4g、塩化マンガン(II) 0.5g、 DBU 
1.52g、n−アミルアルコール50m1を混合した
後、還流下6時間攪拌した。溶媒留去後、残留物をカラ
ム精製(アルミナ/トルエン:エタノール=20:1)
し、精製物0.9gを青緑色粉末として得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   Cl5Ja9N+Jn06CHN   
 Mn 計算値(%)  64.34 6.67 16.08 
5.26実測値(%)  64.56 6.53 16
.01 5.13このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は725nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は1、 OIX 10’ 42 /mol−cmであっ
た。また得られた化合物のメタノールに対する25℃に
おける溶解度は10%以上であった。 実施例12 テトラ(4−ジエチルアミノブトキシ) Coフタロシ
アニンの合成 4−(4−ジエチルアミノブトキシ)フタロニトリル2
g 、塩化コバルト(II) 0.4g、 DBU 1
.3g、 n−アミルアルコール50m1を混合した後
、還流下6時間攪拌した。溶媒留去後、残留物をカラム
精製(アルミナ/トルエン:エタノール= 50:1)
し、精製物0.6gを青緑色粉末として得た。 下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   Cs6HaaN+zCO04CHN  
  C。 計算値(%)  65.15 6.65 16.29 
5.71実測値(%)  65.01 6.73 16
.50 5.50このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は674nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は1、21X 10’ 12 /mol−cmであった
。また得られた化合物のメタノールに対する25℃にお
ける溶解度は10%以上であった。 実施例13 テトラ(6−シメチルアミノへキシルオキシ) Cuフ
タロシアニンの合成 4−(6−シメチルアミノヘキシルオキシ)フタロニト
リル2.7g、塩化銅(II)Ig、尿素4.6g、ト
・リクロロベンゼン20m1を混合した後、 190〜
200℃にて5時間攪拌した。冷却後、トルエン100
m1を加えて抽出、濾過し、そのままカラム精製(アル
ミナ/トルエン:エタノール=50:I)し、精製物0
.8gを青緑色粉末として得た。下記分析結果より目的
物であることを確認した。 元素分析   CaJaJ+zCu04CHN    
Cu 計算値(%)  66.89 7.38 14.63 
5.53実測値(%)  66.78  ?、46 1
4.49 5.43このようにして得られた化合物のト
ルエン溶液は682nmに極大吸収を示し、分子吸光係
数は1、02X 10’β/mol・cmであった。ま
た得ちれた化合物のメタノールに対する25℃における
溶解度は5%以上であった。 実施例14 テトラ(6−シメチルアミノへキシルオキシ)■。 フタロシアニンの合成 4−(6−シメチルアミノヘキシルオキシ)フタロニト
リル2.7g、三塩化バナジル1.3g、モリブデン酸
アンモニウムIg、尿素4.6g、トリクロロベンゼン
20m1. DBIJ 3.5gを混合した後、 18
o〜190℃にて5時間攪拌した。冷却後、トルエン2
00m1を加えて抽出、濾過し、そのままカラム精製(
アルミナ/トルエン:エタノール=50:1)し、精製
物0.7gを青緑色粉末として得た。下記分析結果より
目的物であることを確認した。 元素分析   Ca4HaJI+zOsVHNV 計算値(%)  66.69 7.36 14.59 
4.42実測値(%)  66.71 7.27 14
.61 4.30このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は703nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は1、15X 10’β/mol−cmであった。また
得られた化合物のメタノールに対する25℃における溶
解度は5%以上であった。 実施例15 テトラ(2−ジブチルアミノエトキシ) Coフタロシ
アニンの合成 4−(2−ジブチルアミノエトキシ)フタロニトリル3
.0g 、塩化コバルト(II)  0.7g 、 −
t:リプデン酸アンモニウム0.1g、尿素3.0g訃
クリクロロベンゼン201. DBU 3.5gを混合
した後、 180〜190℃にて4時間攪拌した。冷却
後、トルエン100m1を加えて抽出、濾過し、そのま
まカラム精製(アルミナ/トルエン:エタノール=20
+1)し、精製物1.1gを青緑色粉末として得た。下
記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C72)1100N12COO4CHN
   C。 計算値(%’)  6B、80 8.04 13.38
 4.69実測値(%)  68.59 7.98 1
3.51 4.39このようにして得られた化合物のト
ルエン溶液は673nmに極大吸収を示し、分子吸光係
数は9、83x 10’ (1/moicmであった。 また得られた化合物のメタノールに対する25℃におけ
る溶解度は5%以上であった。 実施例16 テトラ[2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
]Niフタロシアニンの合成 4− [2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
コツタロニトリル8.3g、塩化ニッケル(II )1
、9g、尿素8,7g、モリブデン酸アンモニウム0.
1g、トリクロロベンゼン30m1を混合した後、17
0〜180℃にて3時間攪拌した。冷却後、トルエン1
50m1を加えて抽出し、湯洗、濾過し、トルエン溶液
を硫酸マグネシウムにて乾燥後、カラム精製(アルミナ
/トルエン:エタノール= 50:1)し、精製物3.
5gを青緑色粉末として得た。下記分析結果より目的物
であることを確認した。 元素分析   CaJaJI+aNiOaCHN   
Ni 計算値(%)  63.61  ?、02 13.91
 4.86実測値(%)  63.38 7.11 1
3.96 4.75このようにして得られた化合物のト
ルエン溶液は673nmに極大吸収を示し、分子吸光係
数は1、15X 10’ (1/mol−cmであった
。また得られた化合物のメタノールに対する25℃にお
ける溶解度は12%以上であった。 実施例17 テトラ[2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
] Pdフタロシアニンの合成 3− (2−(2−ジエチルアミノエトキシ)エトキシ
コツタロニトリル1.6g、塩化パラジウム(II )
0.5g、尿素2g、モリブデン酸アンモニウム0.1
g、トリクロロベンゼン20m1を混合した後、190
〜200℃にて5時間攪拌した。冷却後、トルエン10
0m1を加え濾過し、そのままカラム精製(アルミナ/
トルエン:エタノール=20:1) L、精製物0.6
gを青緑色粉末として得た。下記分析結果より目的物で
あることを確認した。 元素分析   Ca4)1s4N+□PdO。 CHN   Pd 計算値(%)  61.20 6.75 13.39 
8.47実測値(%)  60’、95 6.81  
+3.50 8.33このようにして得られた化合物の
トルエン溶液は686nmに極大吸収を示し、分子吸光
係数は1、12x 10’ I2/moLcmであった
。また得られた化合物のメタノールに対する25℃にお
ける溶解度は12%以上であった。 実施例18 テトラ(2−ジエチルアミノエチルチオ)Niフタロシ
アニンの合成 4−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタロニトリル
5.2g、塩化ニッケル(TI)1.3g、尿素6g、
モリブデン酸アンモニウム0.1g、トリクロロベンゼ
ン20m1を混合した後、170〜180℃にて2時間
攪拌した。冷却後、トルエン100m1を加えて抽出し
、湯洗、濾過し、トルエン溶液を硫酸マグネシウムにて
乾燥後、カラム精製(アルミナ/トルエン:エタノール
=50:1) シ、精製物2.8gを青緑色粉末として
得た。下記分析結果より目的物であることを確認した。 元素分析   C5aHsaN+zNiS4CHN  
 Ni 計算値(%)  61.35 6.26 15.34 
5.35実測値(%)  61.44 6.30 15
.55 5.11このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は686nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は9、64X 10’β/mol−cmであった。また
得られた化合物のメタノールに対する25℃における溶
解度は0.5%以上であった。 実施例19 テトラ(2−ジエチルアミノエチルチオ) 1nClフ
タロシアニンの合成 3−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタ口ニトリル
2.6g、塩化インジウム(m) 1.1g、尿素3g
、モリブデン酸アンモニウム0.1g、トリクロロヘン
セン20m1を混合した後、170〜18o℃ニテ6時
間攪拌した。冷却後、トルエン100m1を加え抽出し
、濾過した後、そのままカラム精製(アルミナ/トルエ
ン:エタノール=20:l) L、精製物1、 ogを
青緑色粉末として得た。下記分析結果より目的物である
ことを確認した。 元素分析   C5aHaaN+zCIInS4CHN
   In 計算値(%)  56.62 5.78 14.15 
9.67実測値(%)  56.38 5,81 14
.06 9.55このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は740nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は8.69x 10’ A /mo1cmであった。ま
た得られた化合物のメタノールに対する25°Cにおけ
る溶解度は0.5%以上であった。 実施例20 テトラ(2−ジエチルアミンエチルチオ) Cuフタロ
シアニンの合成 3−(2−ジエチルアミノエチルチオ)フタロニトリル
2.0g、塩化銅(I ) 0.5g%DBIJ 1.
2g、 n−アミルアルコール50m1を混合した後、
還流下8時間攪拌した。溶媒留去後、残留物をカラム精
製(アルミナ/トルエン:エタノール=50:1) L
、精製物1.0gを青緑色粉末として得た。下記分析結
果より目的物であることを確認した。 元素分析   C5aHaaN+zCuS4CHN  
 Cu 計算値(%)  61.08 6.24 15.27 
5.77実測値(%)  60.89 6.30 15
.41 5.49このようにして得られた化合物のトル
エン溶液は713nmに極大吸収を示し、分子吸光係数
は1.27XIO’β/mo 1−cmであった。また
得られた化合物のメタノールに対する25℃における溶
解度は0.5%以上であった。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明により有機溶媒、特に極性
溶媒に対する溶解度の高い新規なフタロシアニン化合物
が提供し得るようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例7において製造した4−(
2−ジエチルアミンエチルチオ)フタロニトリルのNM
RおよびIRスペクトル図、第3図および第4図は実施
例8において製造した3−(2−ジエチルアミノエチル
チオ)フタロニトリルのNMRおよびIRスペクトル図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I )で表わされるフタロニトリル化合
    物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、R^1およびR^2はそれぞれ独立に
    炭素数1〜4のアルキル基を示し、xは酸素原子又はイ
    オウ原子を示し、mは1〜8の整数、nは1〜3の整数
    を示す。〕(2)一般式(II)で表わされるフタロシア
    ニン化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) [式(II)中、R^1およびR^2はそれぞれ独立に炭
    素数1〜4のアルキル基を示し、xは酸素原子又はイオ
    ウ原子を示し、mは1〜8の整数、nは1〜3の整数を
    示し、Mは2個の水素原子、VO、MnOH、Zn、I
    nClまたは元素周期律表第VIII族第4、第5周期の2
    価の金属原子、3価または4価の置換金属原子を表す。 ]
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