JPH03293245A - シート給紙装置 - Google Patents

シート給紙装置

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JPH03293245A
JPH03293245A JP9388290A JP9388290A JPH03293245A JP H03293245 A JPH03293245 A JP H03293245A JP 9388290 A JP9388290 A JP 9388290A JP 9388290 A JP9388290 A JP 9388290A JP H03293245 A JPH03293245 A JP H03293245A
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JP9388290A
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Fumio Fukumoto
福本 夫美男
Kenjiro Ishikawa
石川 健二朗
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は積重ねられた状態で収容されているシー l−
を所定の位置のシート処理部にまで搬送するシート給紙
装置に関する。
従来の技術 シー)・状の原稿に記載された情報をマイクロフィルム
に記録する場合には、原稿積載台に多数枚の原稿を積層
した状態で収容し、ここから1枚ずつ原稿撮影部にまで
給紙するようにしている。また、複写機やファクシミリ
等においても、同様に原稿自動給紙装置によってシート
状の原稿が、1枚ずつ所定の位置まで搬送され、ここで
原稿に記録された画像情報の複写紙へのプリントや電子
信号への読み込みがなされる。
特公昭5Cl−16974号公報には、積重ねられた印
刷紙を1枚ずつ取出すための装置が開示されており、こ
の装置では送出しロールによって2枚以1−の印刷紙が
送り出された場合には、送出しロールの下流側に設けら
れた対をなす2つのロールの一方を、逆転捌き用のロー
ラとして、逆転させるようにしている。
発明が解決しようとする課題 例えは、原稿に記載された情報をマイクロフィルムに記
録するためのシート給紙装置における原稿積載台に収容
された多数の原稿の中に、ホチキスによって相互に止め
付けられた状態の原稿が念まれでいたり、或いは糊によ
ってシート状原稿がそれぞれの縁の一部分で接合されて
いる原稿が含まれている可能性がある。このような原稿
がAまれていた場合に、前記公報に示されたように、い
わゆる逆転捌き用のロールによって2枚目以降の原稿を
捌くようにすると、捌き動作の進行に伴い、原稿が破損
されてしまうことになる。
しかし、逆転捌き用のロールを用いないようにすると、
ホチキス等によって止めず・]けられていない正規の原
稿が複数枚給紙された場合には、それを逆転捌きによっ
て捌くことができなくなる。
本発明はシート積載部からシートをシート処理部まで搬
送するときに、複数枚のシートがホチキス等によって止
め(−Jけられた状態で重送された場合に、捌き動作を
停止してシートを破損させないようにすることを目「自
とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明は、シート積載部に収
容されたシートを1枚ずつシート処理部に搬送するシー
ト給紙装置であって、前記シー)・積載部から繰り出さ
れたシートを前記シー)・処理部に向けて搬送すると共
に複数枚のシートが重なって繰り出されたときには電送
シートを捌く捌き手段と、前記捌き手段によって捌き作
用を受けている重送シートのシート相互の先端エツジの
ずれ量を検出するずれ量検知手段と、前記ずれ量が所定
値以下であったときには、前記捌き手段の作動を停止さ
せる制御手段とを有するシート供給装置である。
作用 シート積載部から繰り出されたシートは、捌き手段によ
って捌き作用を受ける。したがって、シート積載部から
複数枚のシーI・が重なった重送状態となって繰り出さ
れた場合には、重送された状態のシートは、捌き手段に
よって捌かれてそれぞれの先端部エツジが、捌き動作の
進行に伴い徐々にずれることになる。もしも、重送され
たシートが、ホチキスの針等によって相互に止めイ(1
けられていれば、そのずれ量は、止め付けられていない
場合に比して小さい。ずれ量検出手段によって、このず
れ量が所定値以下となっていると判断された場合には、
重送されたシートは、相互に止め(−1けられていると
判断され、捌き動作を停止する。
これにより、シートの破損が回避される。
実施例 以下、図示する本発明の実施例について詳細に説明する
第1図は原稿に記載された情報をマイクロフィルムに撮
影するためのマイクロフィルム撮影装置を示す。図示す
るように、作業テーブル10には原稿押えガラス11が
設けられ、シー)・状の原稿はこのガラス11の下側に
組込まれた第2図に示す原稿搬送装置によって、ガラス
11の下面に沿ってこれの所定の位置にまで搬送される
ようになっている。搬送される原稿を多数枚積層した状
態で収容するために、原稿積載台12が作業テーブル1
0の右側に設けられている。この原稿積載台12には、
相互に接近離反移動自在となった幅規制板12a、:L
2bが設けられている。
情報記録用のカメラヘッド13は、作業テーブル10に
取(−jけられた支柱14によって前記テーブル10の
」ユ方に備えられており、撮影時にはガラス11の−1
;は、支柱]4に取(−Jけられた照明器15によって
照明される。撮影が終了されたDに稿は排出部16を経
て外部に排出される。第1図において符け17.18は
それぞれ操作パネルを示し、操作パネル18には撮影ス
イッチが配置されている。また、符号19は警告表示用
のLEDを示す。
第2図はシート給紙装置を示す図であり、ガラス11の
下側には、所定の間隔を隔てて駆動側ローラ20と従動
側ローラ21の2つのローラが設置され、これらのロー
ラ20.21にはエンドレスベルト22が掛は渡されて
いる。原稿積載台12に積載された原稿を1枚ずつ繰り
出すために、原稿積載台12の−1−には送り出しロー
ラ23が設けられており、このローラ23は原稿に向け
て圧接柱動自在となっている。このローラ23の下流側
には、駆動ローラ24aとこれに圧接した捌きローラ2
4bとからなる捌きローラ対25が設けられ、このロー
ラ対25の下流側には更に、対をなす搬送ローラ26.
27が設けられている。捌きローラ24bを除くローラ
23.24a、26及び27は図示しない給紙用モータ
によって直接駆動されるようになっており、捌きローラ
24bは捌きクラッチを介して、給紙用モータによって
駆動されるようになっている。なお、この捌きクラッチ
がオンの場合には、給紙用モータによって捌きローラ2
4bは駆動ローラ24.aと同り向に回転駆動され、オ
フの場合には、回転自在となり、駆動ローラ24aの回
転に従動して回転する。
したがって、送り出しローラ23によって繰り出された
原稿積載台12の1−の原稿シートは、駆動ローラ24
aとこれと同方向に回転する捌きローラ24 bの間を
通ってここで捌き作用を受ける。
そして、搬送ローラ26.27の間に送られた後に、ベ
ルト22によってガラス11−の下面の所定の位置まで
搬送される。その所定の位置で原稿に記載された情報が
撮影される。撮影終了後の原稿Sは、ガイド板28.2
9に案内されながら、排紙ローラ30.31、及び32
.33によって排紙トレイ34にまで搬送され、υ1出
部16から取出される。このようにして、13Q稿積載
台の1−に積載された原稿は連続的に所定の撮影位置ま
で搬送されて撮影されることになる。ベルト22と排紙
ローラ30〜33は、原稿の位置に応じて所定のタイミ
ングで作動する。
送り出しローラ23によって確実に1枚のシート状の原
稿か繰り出されることなく、複数枚の原稿が繰り出され
たことを検出するために、捌きローラ対25のすぐ下流
側には、重送検知センサー40が配置されている。図示
するセンサー40は超音波送波部、/11と受波部42
とからなり、原稿が無いときには送波部41からの音波
はほとんどが受波部42に受波されるので、受波レベル
は高い。原稿かこのセンサー40の0′L置にくると、
音波の一部が反射して受波部42によって検出される受
波レベルが低下する。
例えは、第3図に示すように、本来の1枚の原稿SOの
下側に重送された原稿S1が重なった状態でセンサー4
0の位置にきたと仮定すると、第4図に示すように、1
−側の原稿SOを透過した音波の一部が、下側の原稿S
1との境界部で反射し、透過する音波は更に少なくなり
、受波部42で検出される受波レベルは更に低下する。
この重送検知センザー40としては超音波センサー以外
に種々のタイプのものを用いることが可能である。
捌きローラ対25と重送検知センサー40との間隔は、
捌きローラ対25によるシートつまり原稿に対する捌き
作用が続行中の初期に、原稿先端の重送状態か検出され
ることを保証すべく、原稿の長さよりも充分に短く設定
されている。
第5図は重送検知センサー40の位置に原稿が位置した
状態における受波部]−5の受波レベルを示す特性線図
であり、原稿が到達していないときには、受波レベルは
HIIlaXとなっている。これに対して、1−枚の原
稿かセンサー40の位置に到達すると、受波レベルはH
lに低下し、2枚の原稿がセンサー40の(<、置に到
達すると受波レベルはH2まで低下する。したかって、
受波レベルがHlとH2の中間のレベルHX以下となっ
たことが検知されれは、原稿が重送されたものと判断す
る。
相互にホチキス止めがなされていない通常の原稿か重送
された場合には、捌きローラ24.bによる捌き作用が
不1“分であったとしても、第6図(A)に示すように
、下側の重送された原稿S1の先端エツジは上側の本来
の原稿SOのエツジよりもかなりずれた状態となって重
送検知センサー40の位置に到達する。この時点て重送
が検知されると、捌きローラ24. bに、よる捌き作
用が不−1分てあった重送原稿に対する捌き動作を再度
行なう目的で、捌きクラッチがオフとなると共に、他の
ローラ24a、26、及び27が逆転し、第6図(B)
に示されるように、下側の重送された+y稿S1に先端
エツジが捌きローラ対25の手前側に到達するのに必要
な距離分、原稿が戻された後に、再度第6図(C)に示
されるように捌きロー]−〇 ラ24bによって捌き動作が再開されて原稿が送られる
。これによって、1回[1の捌き動作のみでは捌き作用
が不1−分な場合であっても、このような処理を繰返す
ことによって、確実な捌きが行なわれ、本来給紙される
べき原稿SOのみが確実に給紙されることになる。
第7図(A)〜(C)は、それぞれホチキスのfINに
よって複数枚の原稿か止め(=Jけられた状態となった
例を示す。第7図(A)は複数の原稿Sの搬送方向先端
エツジ部の両端にホチキスの釧Nによって原稿が止めト
jけられた状態を示し、第7図(B)は原稿の先端エツ
ジ部の一端に針Nによって止め付けられた原稿を示し、
第7図(C)はエツジ部の他端に針Nによって止め付け
られた状態の原稿を示す。
このような原稿が送り出しローラ23によって原稿積載
台12から繰り出されると、相互に止め4−1けられた
状態の原稿はそれぞれの先端エツジが第6図に示した場
合に比してあまりずれることなく、重送検知センサー4
0の位置まで搬送される1 ことになる。そこで、重送された原稿相互の先端エツジ
のずれが所定値L、例えば、10mm以下であれば、そ
れはホチキス止めされた原稿が給紙されたのであると判
断し、捌きローラ24bによる捌き動作を停止して、警
告表示用のLED19を点灯して作業者に注意を喚起す
る。なお、」−記原稿に対する捌き動作が進行して原稿
が破損されてしまうことを防止する目的で、捌き動作の
初期段階における早期に−1−記判断が行なわれるよう
、捌きローラ対25と重送検知センサー40との距離は
充分に短く設定されている。
第8図(A)は重送状態で給紙された2枚の原稿の先端
エツジのずれ量が10mm以下となって、捌きローラ対
25を通過したことが重送検知センサー40によって検
出された状態を示し、この場合には、原稿の給紙動作を
停止した後に、第8図(B)に示されるように、捌きク
ラッチがオフとなると共に、ローラ24a、26.27
が逆転し、原稿は原稿載置台12にまで戻される。そし
て、警告表示用のLED19を点灯して作業者に注意2 を喚起する。ただし、この位置まで戻すことなく、重送
を検知したら、その状態で原稿を停止してLED19を
点灯するようにしても良い。
第9図は一]二連したシート給紙装置の制御回路を示す
ブロック図である。給紙スタートスイッチ44及び前記
重送検知センサー40はCPU45に接続されており、
これらの出力信−“3・がCPU45に入力される。ま
た、このCPU45からは送り出しローラ23や駆動ロ
ーラ24a等のローラを駆動するための給紙モータ46
と、このモータの駆動を捌きローラ24aに伝達する捌
きクラッチ47と、前記警告用のLED19等に制御借
り・が送られる。
次に、第10図(A)〜第10図(C)に示すフローチ
ャー1・を参照しながら、シート給紙装置の作動につい
て説明する。なお、これらのフローチャートは、第6図
で説明した処理に関するフローを便宜上省略した形態の
ものになっている。
給紙操作を開始すべく、作業者が給紙スタートスイッチ
44をオンしたことが、ステップS1で3 判断されると、ステップS2で給紙モータ46がオンと
なる。これによって、送り出しローラ23や他のローラ
24a、26.27が回転する。次いで、ステップS3
では捌きクラッチ47がオンとなり、捌きローラ24b
はステップS4に示すように駆動されて駆動ローラ24
aと同方向に回転する。つまり、捌きローラ24bは原
稿を捌く方向に回転する。そして、タイマーT1がステ
ップS5でスタートする。このタイマーT1は、送り出
しローラ23によって給紙が開始されてから、原稿の先
端エツジが重送検知センサー40の位置に到達するまで
の時間を想定して値が設定されている。したがって、ス
テップS6においてNoと判断され、つまり重送検知セ
ンサー40の位置まで原稿が到達せず、しかもステップ
S7でタイマーTIがタイムアツプしたと判断されたな
らば、それは送り出しローラ23による給紙動作が適性
になされなかったことを意味し、ステップS8のジャム
処理のサブルーチンが実行される。
これに対して、スップS6において、重送検知4 センサー40の受波レベル値がHmaXよりも低下した
と判断されれは、原稿の先端部がこのセンサー40の位
置まで到達したことを意味し、ステ・・ノブS9でタイ
マーT2かスタートする。このタイマーT2は、重送さ
れた複数の原稿の先端エツジのずれ量りが、前記設定値
10mm以下であることを判断するためのタイマーであ
り、タイマー値は、L/Vに設定されている。ここでV
 (mm/秒)は原稿搬送速度である。したがって、重
送検知センサー40の受波レベルがHX以下となってい
るとステップSIOで判断されれは、第7図に示したよ
うにホチキス止めされた原稿が給紙された場合であり、
ステップS ]、 1の原稿チエツク処理のサブルーチ
ンが実行される。
一ノJ゛、ステップSIOでNOと判断され、更にステ
ップS12でタイマー12のタイムアツプが検知されれ
ば、正規の状態で1枚の原稿のみの給紙がなされたこと
であり、ステップ813で搬送ローラ26.27及びベ
ルI・22によって原稿は所定の位置まで搬送される。
図示しないセンサー5 等によってDn稿か所定の位置まで搬送されたことが、
ステップS]、4で判断されれは、ステップS]5で搬
送を停止し、給紙動作か完了する。
第10図(B)は第10図(A)におけるステップS8
のジャム処理ザブルーチンを示すフローチャー1・であ
る。ステップS7でタイマーT1のタイムアツプが判断
されたならは、ステップS16で給紙モータ46の作動
を停止して送り出しローラ23を停止する。そして、ス
テップS17で捌きクラッチ47をオフすると共に、操
作パネル17に設けられた表示部に対して、ステップ8
18で原稿のジャムを表示する。
第10図(C)は第1−0図(A)におけるステップ5
1−1の原稿チエツク処理サブルーチンを示すフローチ
ャー1・である。図示するようにステップ51−9、S
20を実行することにより、相互に止め(−Jけられた
複数枚の原稿は、破損することな(、捌き動作が中断さ
れる。その後、ステップS21では送り出しローラ23
を退避位置へ移動して原稿と送り出しローラ23との圧
接を解除する。
6 そして、ステップS22で給紙モータ46を逆転させる
ことによって捌きローラ対25を所定時間たけ逆転させ
る。このときには、駆動ローラ24aの回転によって、
捌きローラ24bは駆動ローラ24aに対して追従回転
する。駆動させる時間は、原稿が原稿載置台12にまで
戻されるに必要な時間に設定されている。そして、給紙
された原稿が、例えばホチキス止めされていたことを表
示すべく、ステップ823において表示部に対して原稿
チエツクの表示を点灯表示する。
次に、第2実施例におけるシート給紙装置について説明
する。
−1−述した場合はホチキス止めがなされた原稿が捌き
ローラ対25を通過したとぎに、重送された原稿が主と
して搬送方向にのみずれる場合である。
これは、原稿が比較的厚い場合であって、幅規制板12
a、12bが原稿載置台12に設けられていることもあ
って、捌きローラ24bの作動によって重送した原稿が
斜行することはあまりない。
しかし、比較的薄い原稿であって、原稿のエッジビ 部の一方端にホチキス止めがなされていた場合には、幅
用3111板12a、12bがあッテモ、原稿自体に腰
がないこ吉から、捌きローラ対25を通過するときに原
稿が斜行することになる。
捌きローラ対25における捌き動作によって重送原稿が
斜行する場合をも想定して重送原稿の破損を発生しない
ようにするために、第2図に示すように、ITi′送検
知送検状センサー40流側と下流側には斜行検知センサ
ー5]と52か設けられている。これらの斜行検知セン
サー51.52は第9図に示されるように、それぞれC
PU45に接続されている。また1、i:1行検知セン
サー51は、重送検知センサー40の位置を中心として
幅方向に所定の位置だけ離れた2つのセンサー51a、
51bからなる。そして、他の斜行検知センサー52も
同様に、2つのセンサー52a、52bを有している。
次に、第2実施例に係るシート給紙装置の作動状態につ
いて、斜行状態が描かれた第1−1図(A)(B)に示
すW面図、及び第12図(A)(B)8 に示すフローチャートを参照しつつ説明する。尚、第1
1図(A)は原稿の先端エツジの搬送方向左端にホチキ
ス止めがなされ、第11図(B)は原稿の搬送方向右端
にホチキス止めがなされた場合を示す。また、第12図
(A)(B)に示されるフローチャー1・ちまた、第1
0図(A)(B)(C)の場合と同様に、第6図で説明
した処理に関するフローを便宜上省略した形態のものに
なっている。
第12図(A)に示された各ステップのうちステップS
31から342までは、第10図(A)のステップS1
から812までに相当している。
この実施例では、第12図(B)に示すように、タイマ
ーT2がタイムアツプするまで常に斜行センサー51a
〜52bのオンオフを、ステップ844〜S47で監視
しており、タイムアツプしたならば、それを示すフラグ
F1をステップ843でセットする。斜行センサー52
aがオンとなり、斜行センサー51bがオフとなってい
れば、第1]図(B)に示した状態で原稿が斜行してい
る場9 合に相当し、ステップS45でNOと判断されて、ステ
ップS50で示す原稿チエツク処理が実行される。この
処理は前記実施例のステップSllと同様な処理である
。第11図(A)に示す方向に重送原稿が斜行した場合
には、ステップS46、S47を経て原稿チエツク処理
S51が実行される。
原稿か斜行することなく正常に給紙された場合には、ス
テップ843でフラグF1がセットされるまで、即ち、
重送された原稿相互の先端エツジのずれが所定値L1例
えば10mm以下であることが確認されるまで、ステッ
プ848及びS49を経てステップS40以降の判断が
繰り返され、ステップ352〜S54によって原稿は所
定の位置まで給紙される。
尚、図示実施例では、ずれ量を求めるために、タイマー
を利用しているが、重送検知センサーを複数対搬送方向
に配列することによっても、ずれ量の検出を行なうこと
は可能である。また、図示実施例では、シート積載部か
ら給送されたシート0 全てに対して捌き動作を行なうようにしているが、重送
検知センサーによって重送が検出されたシートに対して
のみ、シートを所定距離逆送りした後に捌き動作を行な
うようにしても良い。その場合には、捌きローラ対の手
前に更に他の重送検知センサーを追加しておき、重送が
検出されたシートに対してのみ、捌き動作を行なうよう
にしても良い。
発明の効果 以1−のように、本発明によれは、複数枚のシートかホ
チキス等によって止め(−Jけられた状態で給紙された
場合には、捌き動作の初期段階に、それを検知すること
かでき、捌ぎ動作を停止させることによって、シートの
破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート給紙装置か組込まれたマイクロフィルム
撮影装置を示す斜視図、第2図は第1図の撮影装置に組
込まれたシート給紙装置を示す断面図、第3図は2枚の
シート状原稿が捌きローラ1 対を通過した状態を示す断面図、第4図は重送検知セン
サーの超音波が透過している状態を示す概略断面図、第
5図は重送検知センサーの受波レベルと原稿枚数との関
係を示すり゛ラフ、第6図(A)〜第6図(C)は複数
枚のシート状原稿が捌かれている状態を示す工程図、第
7図(A)〜第7図(C)はそれぞれシート状原稿がホ
チキス止めされている状態を示す平面図、第8図(A)
及び第8図(B)はホチキス止めされた原稿が給紙され
た場合におけるシート給紙装置の作動状態を示す工程図
、第9図はシート給紙装置の制御回路を示すブロック図
、第10図(A)〜第10図(C)はシート給紙装置の
作動状態を示すフローチャート、第11図(A)及び第
11図(B)はホチキス止めされた原稿が斜行した状態
を示す゛+2面図、第12図(A)及び第12図(B)
は第2実施例に係るシー川・供給装置の作動状態を示す
フローチャー1・である。 10・・・作業テーブル、11・・・ガラス、12・・
・原稿2 積載台、 23・・・送り出しローラ、 24、a・・・駆動口 う、24b・・・捌きローラ、25・・・捌きローラ対
、26. 27・・・搬送ローラ、41〕 重送検知センザ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シート積載部に収容されたシートを1枚ずつシート処理
    部に搬送するシート給紙装置であって、前記シート積載
    部から繰り出されたシートを前記シート処理部に向けて
    搬送すると共に複数枚のシートが重なって繰り出された
    ときには重送シートを捌く捌き手段と、 前記捌き手段によって捌き作用を受けている重送シート
    相互の先端エッジのずれ量を検出するずれ量検知手段と
    、 前記ずれ量が所定値以下であったときには、前記捌き手
    段の作動を停止させる制御手段とを有するシート供給装
    置。
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