JPH03292278A - 電動スクーターのスイングアーム - Google Patents

電動スクーターのスイングアーム

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Publication number
JPH03292278A
JPH03292278A JP9315090A JP9315090A JPH03292278A JP H03292278 A JPH03292278 A JP H03292278A JP 9315090 A JP9315090 A JP 9315090A JP 9315090 A JP9315090 A JP 9315090A JP H03292278 A JPH03292278 A JP H03292278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
rear wheel
swing arm
inner casing
electric scooter
Prior art date
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Pending
Application number
JP9315090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaro Ono
昌朗 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo R&D Co Ltd
Original Assignee
Tokyo R&D Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo R&D Co Ltd filed Critical Tokyo R&D Co Ltd
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Publication of JPH03292278A publication Critical patent/JPH03292278A/ja
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、モーターと後輪とをベルト等で連結して後
輪を駆動する形式の電動スクータ−に実施されるスイン
グアームの構造に関する。
従来の技術 電動スクータ−の研究開発は既に広く行なわれ、その成
果はたくさんの特許公報や雑誌に発表されて公知に属す
る0例えば後輪を支持する形式についても、リヤフォー
クによるもの、スイングアームによるものなどが知られ
ている。
本発明が解決しようとする課題 電動スクータ−の究極の課題は、内燃機関スクータ−に
比して動力性能が低く、−充電当りの航続距離が短いこ
とである。単位重量当り又は単位体積当りの電池の蓄え
られるエネルギー量が、ガソリン等の炭化水素燃料に比
較して非常に小さいからである。
したがって、電動スクータ−の前記課題を解決するため
に、一方では搭載可能な電池量を出来るだけ多くするこ
とを、他方では車体重量を出来るだけ軽くして動力負荷
を軽減することに多くの研究努力が傾注されている。
本発明の目的は、後輪を支持するスイングアームに関し
てその機能複合化による軽量化を図り、合せてモーター
のメンテナンスの容易化を図ることにある。
課題を解決するための手段 上記従来技術の課題を解決するための手段として、この
発明に係る電動スクータ−のスイングアームは、図面に
実施例を示したとおり、モーター1と後輪2とをベルト
3等で連結して後輪2を駆動する形式の電動スクータ−
において、 後輪2を片持ちて支持するスイングアームは、モーター
1の駆動プーリー5と後輪2の被駆動プーリー6及びこ
れらに巻掛けられたベルト3等を全面的に覆う中空のケ
ーシング4として形成し、しかも同ケーシング4は内外
に二分割した構造とし、後輪2の車軸8を支持する内側
のケーシング部分4a、及び車体に支持される支点側の
ブラケット10を各々モーターlのアウターケースla
を介して一体的に結合した構成であることを特徴とする
(第2図、第3図)。
本発明に係る電動スクータ−のスイングアームはまた、
モーターlと後輪2とをベルト3等で連結して後輪2を
駆動する形式の電動スクータ−において、 後輪2を片持ちで支持するスイングアームは。
モーターlの駆動プーリー5と後輪2の被駆動プーリー
6及びこれらに巻掛けられたベルト3等を全面的に覆う
中空のケーシング4として形成し、しかも同ケーシング
4は内外に二分割した構造とし、内側のケーシング部分
4aの前端部に車体に支持される支点側のブラケットl
Oを一体に形成したことを特徴とする(第4図)。
さらに本発明は、内側のケーシング部分4aを鋼板又は
軽合金等て平板状に形成したこと、内側のケーシング部
分4aに、モーター1の設置位置に同モーター1の回転
軸1bの軸受12を設置し、該軸受12てモーター1の
回転軸1bを支持せしめて内側のケーシング部分4aを
モーターlのサイドケース13を兼ねる構成とすると共
に、後輪2の車軸8の軸受ホルダー7も内側のケーシン
グ部分4aと一体に形成し、外側のケーシング部分4b
は前記内側のケーシング部分4aに対してボルト14等
で着脱可能に結合したこと(第4図)。
もそれぞれ特徴とする。
本発明に係る電動スクータ−のスイングアームはまた、
アウターケースlaの一端部へ着脱可能なエンドケース
キャップ1cの内部にモーターlのブラシ1d、整流子
1eその他を組込んだモーターlのアウターケースla
における前記エンドケースキャップlcの取付は位置と
は反対側の外面に、内側のケーシング部分4aを結合し
たこと(第2図)、 アウターケースlaの一端部へ着脱可能なエンドケース
キャップlcの内部にモーターlのブラシld、整流子
1eその他を組込んだモーターlのアウターケースla
における前記エンドケースキャップlcの取付は位置と
は反対側の端部を、同モーターlのサイドケースを兼ね
る内側のケーシング部分4aに取付けたこと(第4図)
、も特徴とする。
さらに本発明に係る電動スクータ−のスイングアームは
、内側のケーシング部分4aの一側をモーター1のアウ
ターケースlaの外周面に溶接等で一体的に結合し、他
側に後輪2の車軸8の軸受ホルダー7を溶接等で一体的
に結合し、外側のケーシング部分4bは前記内側のケー
シング部分4aに対してボルト14等で着脱可能に結合
したこと(第2図)も特徴とする。
作   用 車体に支持される支点側のブラケットlO及びスイング
アームのアーム部分4がモーターlのアウターケースl
aを介して一体的に結合された構成であるから、アウタ
ーケースlaに関して部材の共通化が図られ、その分だ
け軽量になる(第2図)。
ベルト3等を覆うケーシング4を兼ねたスイングアーム
(第2図及び第4図)は、機能複合化により、その分の
軽量化と部品点数の減少が達成される。
スイングアームにモーターlの軸受12を用意してエン
ドケースを兼ねる構成とし、さらに後輪2の車軸8を支
持する軸受ホルダー7を一体に形成すると(第4図)、
エンドケースが無用になり、軸受ホルダー7の分も部品
点数の減少となり、軽量化も達成される。
モーターlのアウターケース1aの一端部に着脱可能な
エンドケースキャップlcの内部にモーターのブラシl
d、整流子1eその他の中身を組込む(第2図及び第4
図)と、当該エンドヶースキャ・ンブlcは、何時でも
その着脱を自由にてき、かつブラシld、整流子1eな
どの保守、点検の作業7を簡単にてきる。
実施例 次に、図面に示した本発明の詳細な説明する。
第1図に示した電動スクータ−は、モーター1の駆動プ
ーリー5と後輪2の被駆動プーリー6とがベルト3(又
はチェノなと)で連結され、モーター1を動力源として
後輪2を駆動し走行する構成とされている。蓄電池18
は車体の下部に搭載されている、後輪2は車体を構成す
るサブチューブ9の突片9aにピン11で取付けた支点
をもつスイングアームて支持されている。水平なシート
フレーム17とサブチューブ9とのコーナー部15に一
端を止着したりャショツクユニット16の他端が、スイ
ングアームのアーム部分4のモーター設置部位の近傍位
置に止着されている。
スイングアームの構成の詳細は、第2図と第3図に示し
たように、特にアーム部分4はモーター1の駆動プーリ
ー5と後輪2の被駆動プーリー6及びこれらに巻掛けれ
たベルト3等を全面的に覆う1個の中空のケーシングと
して形成されている。しかも該ケーシング4は内外に二
分割された構造であり、第3図に示したように、モータ
ーlの外径円と被駆動プーリー6の外径円よりやや大き
い外径円を接線て結んだに等しい形状とされ、鋼板又は
軽合金等で平板状に形成されている。内側のケーシング
部分4aの基端側はモーターlのアウターケース1aの
一端側の外周面に溶接等て一体的に結合されている0本
実施例の場合、モーターl内の回転軸1bは、軸受12
,12を設置したサイドケース13で支持されている。
内側のケーシング部分4aの先端部側には、後輪2の車
軸8の軸受ホルダー7が溶接等で一体的に結合されてい
る。この軸受ホルダー7内の軸受12゜12により後輪
2の車軸8が回転自在に片持ち支持されている。外側の
ケーシング部分4bは前記内側のケーシング部分4aと
略同形、同大であり、同ケーシング部分4aに対してボ
ルト14等で着脱可能に結合され強固に一体化されてい
る。
一方、ブラケットlOはその一端がモーター1のアウタ
ーケース1aの外周面に一体的に剛接されている。かく
して当該ブラケット10と前記内側のケーシング部分4
aとは各々モーター1のアウターケースlaを介して一
体的に結合されている。
モーター1のアウターケース1aにおいて、ケーシング
4が結合されたのとは反対側の端部に、エンドケースキ
ャップlcが着脱可能に取付けられている。同エンドケ
ースキャップlcの内部には、モーター1の中身要素で
あるブラシ1d、整流子1e、回転軸1bの軸受12な
どが組込まれている。従って、エンドケースキャップl
cは、何時でも自由にアウターケースlaから取外して
ブラシldなどの保守、点検の作業を行なえるのである
fs2の実施例 第4図及び第5図に示したスイングアームアーム部分は
、やはりモーターlの駆動プーリー5と後輪2の被駆動
プーリー6及びベルト3を全面的に覆う中空のケーシン
グとして形成され、しかも内外に二分割された構造とさ
れている。内側のケーシング部分4aは鋼板又は軽合金
等で平板状に形成されている。しかもモーターlの取付
は部位には、同モーターlの回転軸1bを支持する軸受
12が設置されている。また、後輪2の車軸8の軸受ホ
ルダー7が一体的に形成され、さらに車体にビン11て
支持される支点側のブラケットlOも一体的に形成され
ている。従って、この内側のケーシング部分4aは、モ
ーター1のエンドケースな兼ねるし、後輪2を支持する
部分の剛性も大きい。
本実施例の場合も、外側のケーシング部分4bは、前記
内側のケーシング部分4aに対してボルト14等で着脱
可能に一体的に結合されている。
したがって、本実施例のスイングアームの場合も、機能
複合化と部材の共用化が図られ、部品点数の軽減と軽量
化が達成されている。
本発明が奏する効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る電動スクータ−及びそのスイングアームによれ
ば、モーターlとスイングアームは各々の構成部材の機
能複合化により部品点数を減らした部分だけ軽量化が達
成され、モーターlの動力負荷の軽減による電動スクー
タ−の性能向上が達成されている。勿論、コストダウン
にも寄与する。
また、モーターlの着脱自在なエンドケースキャップl
cの構成により、モーター中身の保守、点検の容易さが
達成されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電動スクータ−の側面図、第2
図及び第3図は第1図の後輪部分を拡大してスイングア
ームを詳示した平面図及び側面図、第4図及び第5図は
第2実施例の平面図及び側面図である。 i−・・モーター     2・・・後輪  3・・・
ベルト5・・・駆動プーリー   6・・・被駆動プー
リー4・・・ケーシング    8・・・車軸4a・・
・内側のケーシング部分 lO・・・ブラケット   1 a ・・・アウターケ
ースlb・・・回転軸     12−・・軸受13・
・・サイド−ケース 7・・・軸受ホルダー4b・・・
外側のケーシング部分 14・・・ボルト c−・・エンドケースキャップ ! d・・・ブラシ e・・・整流子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】モーターと後輪とをベルト等で連結して後輪を駆
    動する形式の電動スクーターにおいて、後輪を片持ちで
    支持するスイングアームは、モーターの駆動プーリーと
    後輪の被駆動プーリー及びこれらに巻掛けられたベルト
    等を全面的に覆う中空のケーシングとして形成され、同
    ケーシングは内外に二分割された構造であり、後輪の車
    軸を支持する内側のケーシング部分、及び車体に支持さ
    れる支点側のブラケットが各々モーターのアウターケー
    スを介して一体的に結合された構成であることを特徴と
    する電動スクーターのスイングアーム。 【2】モーターと後輪とをベルト等で連結して後輪を駆
    動する形式の電動スクーターにおい後輪を片持ちで支持
    するスイングアームは、モーターの駆動プーリーと後輪
    の被駆動プーリー及びこれらに巻掛けられたベルト等を
    全面的に覆う中空のケーシングとして形成され、同ケー
    シングは内外に二分割された構造であり、内側のケーシ
    ング部分の前端部に車体に支持される支点側のブラケッ
    トが一体に形成されていることを特徴とする電動スクー
    ターのスイングアーム。 【3】内側のケーシング部分は鋼板又は軽合金等で平板
    状に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載された電動スクーターのスイング
    アーム。 【4】内側のケーシング部分には、モーターの設置位置
    に同モーターの回転軸の軸受が設置され、該軸受でモー
    ターの回転軸を支持せしめて内側のケーシング部分がモ
    ーターのサイドケースを兼ねる構成とされていると共に
    、後輪の車軸の軸受ホルダーも内側のケーシング部分と
    一体に形成されており、外側のケーシング部分は前記内
    側のケーシング部分に対してボルト等で着脱可能に結合
    されていることを特徴とする特許請求に範囲第2項に記
    載された電動スクーターのスイングアーム。 【5】アウターケースの一端部へ着脱可能なエンドケー
    スキャップの内部にモーターのブラシ、整流子その他が
    組込まれているモーターのアウターケースにおける前記
    エンドケースキャップの取付け位置とは反対側の外面に
    、内側のケーシング部分が結合されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載された電動スクーター
    のスイングアーム。 【6】アウターケースの一端部へ着脱可能なエンドケー
    スキャップの内部にモーターのブラシ、整流子その他が
    組込まれているモーターのアウターケースにおける前記
    エンドケースキャップの取付け位置とは反対側のアウタ
    ーケースの端部が、同モーターのサイドケースを兼ねる
    内側のケーシング部分に取付けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項に記載された電動スクーター
    のスイングアーム。 【7】内側のケーシング部分の一側はモーターのアウタ
    ーケースの外周面に溶接等で一体的に結合され、他側に
    後輪の車軸の軸受ホルダーが溶接等で一体的に結合され
    ており、外側のケーシング部分は前記内側のケーシング
    部分に対してボルト等で着脱可能に結合されていること
    を特徴とする特許請求に範囲第1項又は第5項に記載さ
    れた電動スクーターのスイングアーム。
JP9315090A 1990-04-10 1990-04-10 電動スクーターのスイングアーム Pending JPH03292278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008100609A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Yamaha Motor Co Ltd 電動車両
CN109455259A (zh) * 2018-10-11 2019-03-12 北京久硕新材科技发展有限公司 具有良好后减振效果的后轮驱动车辆

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JP2008100609A (ja) * 2006-10-19 2008-05-01 Yamaha Motor Co Ltd 電動車両
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