JPH03285280A - 電気コネクタのロック確認装置 - Google Patents

電気コネクタのロック確認装置

Info

Publication number
JPH03285280A
JPH03285280A JP26307590A JP26307590A JPH03285280A JP H03285280 A JPH03285280 A JP H03285280A JP 26307590 A JP26307590 A JP 26307590A JP 26307590 A JP26307590 A JP 26307590A JP H03285280 A JPH03285280 A JP H03285280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
locking
arm
slider
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26307590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2537302B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Koda
甲田 知之
Kazuto Otaka
一人 大高
Takashi Ishii
隆 石井
Mitsuru Matsumoto
満 松本
Yoshinori Hiraguchi
平口 嘉徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to US07/659,652 priority Critical patent/US5120255A/en
Publication of JPH03285280A publication Critical patent/JPH03285280A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537302B2 publication Critical patent/JP2537302B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電線の接続などに用いられる電気コネクタの
ロック確認装置に関する。
〔従来の技術〕
第11図および第12図は従来のコネクタのロック確認
装置を示す。図において、1および2はそれぞれ端子(
図示せず)を収容している雌コネクタハウジングと雄コ
ネクタハウジング、3は係止爪4を有するロッキングア
ーム、5は両ハウジングの嵌合時に係止爪4と係合する
係止棧である。
ハウジング1,2を嵌合すると、ロッキングアーム3は
撓みつつ横5の下を通過し、係止爪4が棧5に係止(ロ
ック)される。このときにハウジング2とロッキングア
ーム3との間の空間に部材6を挿入することにより、該
アーム3のロック状態を検知する構成である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第11.12図に示す従来技術によれば、両ハウジング
1,2が中途嵌合であれば、ロッキングアーム3が横5
の下で撓んだ状態にあり、部材6の挿入ができないから
、中途嵌合を検知することができる。
しかし、部材6はハウジング2の未嵌合時でも挿入する
ことができ、誤って未嵌合時に挿入すると、部材6の先
端部における錯形の係止爪7が横5に噛み合い、その取
外しが容易でなく、本嵌合時に非常に苦労する。
本発明の課題は、上記の欠点がなく、コネクタハウジン
グの嵌合が完全に終了し、ロッキングアームがロック状
態になったときにはしめて動作する部材を備え、しかも
その着脱操作を容易にすることができ、ハウジングの不
完全嵌合を未然に防止することができる電気コネクタの
ロック確認装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を達成するため、本発明の電気コネクタのロ
ック確認装置は、請求項1に記載のように、一対の雌、
雄コネクタハウジングの一方の外周壁に、係止突起を有
するロッキングアームを支点部を介して弾性変位可能に
設け、他方の外周壁に戻り止めを設け、両ハウジングの
完全嵌金時に前記係止突起が戻り止めと係合して両ハウ
ジングがロックされる電気コネクタにおいて、前記ロッ
キングアームに沿って通路を設けると共に、この通路を
進退可能で自由端部にストッパを設けたロック検知アー
ムとスライダ本体とからなるロック確認用スライダを前
記一方の外周壁に摺動可能に装着し、 前記ロッキングアームの非ロツク時に、前記通路に挿入
されたロック検知アームのストッパが前記係止突起に突
き当り、ロック検知アームが口・7キングアームに保持
され、 前記ロッキングアームのロック時に、前記ストッパと係
止突起との係合が解除されてロック検知アームが前進し
、ロック確認用スライダがロック確認位置に移動するよ
うにしたことを特徴とする。
ロック確認用スライダは、請求項3に記載のように、ス
ライダ本体とハウジング外周壁との間には係止手段を設
けるのが好ましい。
ロック検知アームのロッキングアームの通路への挿入、
すなわちロック確認用スライダのコネクタへの装着を容
易にするため、請求項4に記載のように、ハウジング外
周壁またはスライダ本体にガイドを設け、スライダ本体
または該外周壁には差込溝を設けるのが好ましい。
また、ロック検知アームには、前記ストッパと共にロッ
キングアームの係止突起に係合する支持ガイドを設ける
のが有効である。
また、ロック検知アームが進退する通路は、請求項2ま
たは6に記載のように、ロッキングアームとコネクタハ
ウジングの外周壁間またはロッキングアームと並んで設
けることができる。
〔作 用〕
ロック確認用スライダのロック検知アームは、ロッキン
グアーム内の通路に進入して、そのストッパが係止突起
に突き当り前進が阻止される。
この状態は、ロッキングアームの係止突起が戻り止めと
摺接することにより、該アームが一旦下方(または上方
)に撓んだ後弾性復帰してロックされない限り解除され
ない。
すなわち、雌、vjlのコネクタ(ハウジング)が未嵌
合または嵌合中途であって、ロッキングアームがロック
状態になっていないときは、ロック確認用スライダをロ
ック確認位置に移動させることができない。そして、ロ
ック確認用スライダは、両コネクタの嵌合およびロック
が完全になされたときにはじめて動作する。
従って、コネクタの不完全な嵌合、ロックを未然に防止
することができる。
また、ロック確認用スライダのロック検知アームに前記
ストッパと共に係止突起に係合する支持ガイドを設ける
ことにより、ロック検知アームがロッキングアームの撓
みに付随して動作するので、該スライダの操作も容易に
できる。
ロック検知アームが進退する通路は、ロッキングアーム
とコネクタハウジングの外周壁間あるいはロッキングア
ームと並行のいずれでもよいが、後者の場合にはコネク
タが嵩高になるのを避けて小型化することができる。
以下、上記構成および作用を実施例を示す図面を参照し
て具体的に説明する。
〔実施例〕
第1図に本発明による電気コネクタのロック確認装置の
分離状態の斜視図、第2図に同上の一部組合わせ状態の
断面図、第3図に第2図の11線断面図を示した。
これらの図において、Mは雄コネクタ、Fは雌コネクタ
、Sはロック確認用スライダを示す。
雄コネクタMのコネクタハウジング11の内部には複数
の端子収容室12が上下二段に形成され、各収容室12
には雌端子13 (第2図参照)が収容されている。ま
た、ハウジング11の上部外周壁にはロッキングアーム
14が設けられている。
このロッキングアーム14は、後方の門形(またはチャ
ンネル状)の支点部15を介して前方にのびる一対のア
ーム板14a、14aと、これらの自由端部に形成され
た係止突起14b、14bと、両係止突起間をつなぐ連
結片14cとから構成されており、一対のアーム板14
8.142間には後述するロック検知アーム24の進退
を許容する通路16が形成されている。この通路16は
支点部15の両側の側板15a、15a間に形成される
空間と連通ずると共に、該側板15a、15a間におい
て係止用の突起17 (第2,3図参照)が上部外周壁
に突設されている。
雌コネクタFのコネクタハウジング18は、内部に雄コ
ネクタMに対応する複数の端子収容室19を有し、各収
容室19には前記雌端子13に対応する雄端子20 (
第2図参照)が収容されている。
ハウジング18は、前半部に雄コネクタMを受は入れる
フード18aを有し、フード18aの上部外周壁には上
記ロッキングアーム14を受承するロック室21が膨出
して形成され、該ロック室21の天井壁の内面には戻り
止め22(第2図参照)が突設されている。この戻り止
め22は下面に案内テーバ22aを有し、ロッキングア
ーム14の係止突起14bと係合する。
ロフクfrli認用スライダSは、スライダ本体23と
これから一体に前方にのびるロック検知アーム24とか
ら成る。スライダ本体23は、スライド板23aと操作
板23bとにより断面り形に形成され、スライド板23
aの裏面(第2.第3図参照)には前記突起17に対す
るガイド溝25が凹設され、該溝25の終端には突起2
6が設けられている。ロック検知アーム24は、自由端
部に突起状のストッパ24aと前方に突出する支持ガイ
ド24bが形成されている。
次に、ロック確認用スライダSの使用方法と作用につい
て説明する(第4図a = f )。
ロック確認用スライダSは、第2図に示すように、雄コ
ネクタMに予め装着しておく。
すなわち、ハウジング11と支点部15の間の空間にス
ライダSを挿入すると、ロック検知アーム24はロッキ
ングアームエ4の通路16内を前進して、そのストッパ
24aの前方垂壁が連結片14c (以下、係止突起1
4bに代表させる)に衝合して停止すると共に、支持ガ
イド24bが係止突起14bを下方から支える状態にな
る。同時にスライド板23aの突起26がハウジング外
周壁の突起17を乗り越える。その結果、スライダSは
ハウジング11に係止され、ロック検知アーム24はロ
ッキングアーム14に保持される。
第4図aは、上記のようにスライダSを装着した雄コネ
クタMを雌コネクタFのフード18a内に半ば嵌合した
状態を示す。ロッキングアーム14の自由端部が、ロッ
ク室21における戻り止め22に当接している。
この状態でスライダS(または雄コネクタM)を矢線P
の如く押すと、第4図す、  cの如くロッキングアー
ム14は案内テーバ22aに摺接して下方に撓みつつ前
進する。このとき、該アーム14の係止突起14bには
ストッパ24aと支持ガイド24bが係合しているから
、ロック検知アーム24も下方に撓み、該ストッパ24
aも戻り止め22の下にもぐり込む状態となる。
第4図c、  d間において、係止突起14bが戻り止
め22よりも奥に進入すると、その係合が解除され、ロ
ッキングアーム14は弾性復帰して上方に反り返る。こ
れにより、係止突起14bは戻り止め22と係合し、雌
、雄コネクタF、Mの完全嵌合およびロックが同時に達
成され、前記雌。
雄端子13.20の電気的接続が行なわれる。また、ロ
ッキングアーム14の弾性復帰により、ストッパ24a
の前進を阻止する障害物(係止突起14b)がなくなり
、前方が解放される。
そこで、第4図e、  fの如くスライダSを更に押す
と、ロック検知アーム24が前進し、ストッパ24aが
係止突起14bよりも奥に達するに及んで該アーム24
も弾性復帰する。
これにより、スライダSは第4図fの如くロック確認位
置に移動する。
以上のように、口・/り確認用スライダSは、雌。
族コネクタの嵌合、ロックが完全に行なわれ、ロッキン
グアームとロック検知アームとの係合が解除されたとき
に、はじめて動作する。従って、コネクタの嵌合による
j:3 、、、、りの完全係止の確認を行なうことがで
きる。
第5図は本発明の第2実施例を示し、ロック検知アーム
24.は、第1図におけるロック検知アーム24におい
て、その自由端部における支持ガイF’ 24 bを省
いたものであるにの場合には、第4図すから容易に理解
できるように、口・ノキングアーム14の下方への撓み
と、ロック検知アーム24.のそれとは同時には起こら
ないが、ストッパ24aが戻り止め22の案内テーパ2
2a (第2図参照)により下向きに押圧されて、該ア
ーpe4tが下方に撓むので、第4図b〜dと同様の経
過をたどり、ロック確認用スライダS、がロック確認位
置に達する。本実施例の場合には、ロック検知アーム2
4.がロッキングアーム14の後で撓むので、スライダ
SLを低挿入力で装着することができる。
第6図は本発明の第3実施倒を示す。
図においで、雄コネクタM″ と雌コネクタF′とは防
水コネクタとし5て形成され、断面が楕円形番こ形成さ
れた雄コネイン多ハウジング11′の外周壁前方にけ雌
コネクタハーノ・′ジンク18′のフート18a′を囲
繞する防水フード27が設けられている。
防水フード27の上部列周壁には切欠27aが開設され
、該切欠27?ζこ臨むようにロッキングアーム14′
が支点部15′を介し7て設けら才1ている。ロンキン
グアーL14′は、支点部15′から前方にのびる一対
のアーム板14.2’、14a′と、その自由端部をつ
なく連結片(係止突起)14b′と、支点部15′から
後方にのびる撮み部140′とから成る。7−ム板14
3′は先細の三角板状であり、該板14a  、14a
’間には通路16′が形成されている。
また、ハウジング11′の後部外周壁には、中央に突起
17′が、両側にロック確認用スライダS′に対するガ
イド28が、夫々設けられている。
雌コネクタF′のフード18a′には前記係止突起14
b′と係合する戻り止め22′が突設されている。
ロック確認用スライダS′は、前記と同様に、スライダ
本体23′とロック検知アーム24′とから成る。この
ロック検知アーム24′は僅かに上向きに傾斜しており
、その自由端部の下面にはストッパ24a′が突設され
、前方には支持ガイド24b′が突出している。また、
スライダ本体23′は裏面にガイド溝25′と共に突起
26′を有しく第7図参照)、両側に前記ガイド28に
対する差込溝29が設けられている。なお、この差込溝
29をハウジング11′の外周壁に、前記ガイド28を
スライダ本体23′に、それぞれ設けるようにしてもよ
い。
本実施例において、ロック確認用スライダS′は、その
差込溝29をガイド28に合わせて雄コネクタM′に装
着すると、前記と同様に、スライダ本体23′の突起2
6′が突起17′と係合して係止される一方、ロッキン
グアーム14′の通路16′に進入したロック検知アー
ム24′はストッパ24a′の係止突起14b′への衝
合により前進が阻止され、該アーム14′に保持される
第7図a % fはロック確認用スライダS′を装着し
た雄コネクタM′の雌コネクタF′への嵌合過程を示す
。第4図a−fとは、次の点で異なる。
第7図a ”−cにおいて、雌、雄コネクタF′。
M′の嵌合操作により、ロッキングアーム14′は、そ
の係止突起14b′が戻り止め22′上に乗り上げ、該
アーム14′が上方に撓む。
そして、第7図dにおいて、ロッキングアーム14′が
下方に弾性復帰し、係止突起14b′と戻り止め22′
との係合によりロックされる。
また、ロック検知アーム24′は、ストッパ24a′お
よび支持ガイド24b′が係止突起14b′と係合する
ことにより上方に撓む、この係合が解除されると(第7
図d)、ストッパ24a′の障害物がなくなるから、第
7図e、fの如く、ロック検知アーム24′は通路16
′を前進し、ロック確認用スライダS′はロック確認位
置に達する。
このように、第7図a〜fは第4図a −fの場合とは
ロッキングアーム14’およびロック検知アーム24′
が上下逆方向に撓んで弾性復帰するが、雌、雄コネクタ
F’ 、M’の嵌合および口。
りが完全に行なわれたときに、ロフクW1?2用スライ
ダS′かはしめて動作する点では全く同様の作用をする
なお、ロック検知アーム24′の支持ガイド24b’を
省いてもよいのは、第5図の場合と同様である。
第8図ないし第10図は本発明の第4実施例を示す。
雄コネクタMの外周壁には、前端の立上り基部30a 
(支点部)を介して後方にのび、中間に係止突起30b
、後端に撮み30cを有するロッキングアーム30が設
けられている。係止突起30bは該アーム30の一例(
後述するスライドホルダ31側)に突出して形成されて
いる。
一方、ロック確認用スライダS2のスライダ本体23′
は、前記スラづダS、Siのスライド板23aに代えて
断面コ字状のスライド枠23a′として形成するととも
に、スライド枠23a′の外側壁の前方には先端に係止
爪32aを有する係止片32が設けられている。
そして、雄コネクタMの外周壁には、上記口。
キングアーム30と並んでロック確認用スライダS2の
ロック検知アーム24が進退する通路16を残して、該
スライダS2を進退自在るこ保持イるスライドホルダ3
1が立設されている。スうイトホルダ31はスライダS
2のスライド枠23aに対する断面り形のガイド溝31
aを有する。
次に、第1O図a ”−cとともに作用について説明す
る。
第10図aはロック確認用スライダS2を装着した雄コ
ネクタMと雌コネクタFの初期嵌合状態を示す。すなわ
ち、スライダS2は、そのスライダ枠23a′をスライ
ドホルダ31のガイド溝31aに差し込むことにより、
ロック検知アーム24が通路16を前進して、第4図a
と同様に、ストッパ24aがロッキングアーム30の係
止突起30bに衝合し、支持ガイド24bが係止突起3
obを支持する状態となり、同時に係止アーム32の係
止爪32aがスライドホルダ31の先端に係合して、仮
ロックされている。
第10図すは、雄コネクタMを雌コネクタFにさらに挿
入し、第4図aと同様にロッキングアーム30の係止突
起30bがロック室21′の戻り止め22の案内テーバ
22aと摺接している状態を示すゆ 第10図Cは、雌、雄コネクタF、Mが完全に嵌合して
、ロッキングアーム30の係止突起30bが戻り止め2
2と係合してロックされ、ロック確認用スライダSzが
ロック確認位置に移動した状態を示す。なお、ロンキン
グアーム30とロック確認用スライダS2のロック検知
アーム24との相互作用については、第1実施例の場合
と同様であるから説明を省略する。
第1ないし第3実施例は、いずれもロック確認用スライ
ダをロッキングアームとコネクタハウジング外周壁との
間で進退させるタイプである。そのために、たとえば第
3図に示されるように、支点部15のハウジング面から
の高さhが高くなり、コネクタハウジング11が嵩高と
なり、大型化しやすいという欠点があった。
本実施例によれば、ロック確認用スライダS2のロック
検知アーム24をロッキングアーム30と並んで進退さ
せる構造としたので、上記欠点をなくすことができる。
なお、第4実施例において、前方に支点部(立上り基部
30a)を有するロッキングアーム30の代わりに第1
〜3実施例と同様に支点部を後方にもつロッキングアー
ムを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、雌、aコネクタ
F、M (F’ 、M’ )の嵌合前および嵌合中途で
は、ロッキングアーム(14,14’30)の係止突起
(14b、14b’、30b)とロック検知アーム(2
4,24’)のストッパ(24a、24a’)が衝合し
ているため、ロック確認用スライダ(S、S+ 、S2
.S’)は動作せず、従ってロック確認位置に移動でき
ず、嵌合およびロックが完全であるときにはじめて動作
する。
このように、両コネクタの不完全な嵌合、ロックを未然
に防止し、両者の電気的接続を確保することができ、エ
アバンク装置のような安全装置の回路形成上とくに有効
である。
また、ロック検知アームに支持ガイド(24b。
24b’)を設けることにより、ロッキングアーム(1
4,14’、30)の動きと連動するから、ロック1i
1!認用スライダcs、s、、s’ >の操作をきわめ
て円滑に行なうことができる。
さらに、ロック確認用スライダのロック検知アームが進
退する通路をロッキングアームと並行に設けることによ
り、コネクタの小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示す分離状態の斜視
図、 第2図は同上の一部組合わせ状態の断面図、第3図は第
2図のm−m線断面図、 第4図a〜fはそれぞれ同上の嵌合過程および作用状態
を示す要部の断面図、 第5図は本発明装置の第2実施例を示す要部の斜視図、 第6図は本発明装置の第3実施例を示す分離状態の斜視
図、 第7図a y fはそれぞれ同上の嵌合過程および作用
状態を示す要部の断面図、 第8図は本発明装置の第4実施例を示す分離状態の斜視
図、 第9図は第8図のIX−IX線断面図、第10図a −
”−cはそれぞれ同上の嵌合過程および作用状態を示す
要部の断面図、 第11図は従来例を示す分離状態の斜視図、第12図は
同上の組合わせ状態の要部断面図である。 F、  F’・・・雌コネクタ、M、M’・・・雄コネ
クタ、s、s’ 、SI  S2・・・ロック確認用ス
ライダ、11.11’、18.18’・・・コネクタハ
ウジング、14.14’、30・・・ロッキングアーム
、14b。 14b’、30b・・・係止突起、15.15’・・・
支点部、16.16’・・・通路、17.17’・・・
突起、22.22’・・・戻り止め、23.23’・・
・スライダ本体、23a′・・・スライド枠、24.2
4’24、・・・ロック検知アーム、24a、24a 
 ・・・ストツバ、24b、24b’・・・支持ガイド
、25゜25′・・・ガイド溝、26.26’・・・突
起、28・・・ガイド、29・・・差込溝、31・・・
スライドホルダ、31a・・・ガイド溝。 6 1z 第10図 −406− 第12図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対の雌、雄コネクタハウジングの一方の外周壁
    に、係止突起を有するロッキングアームを支点部を介し
    て弾性変位可能に設け、他方の外周壁に戻り止めを設け
    、両ハウジングの完全嵌合時に前記係止突起が戻り止め
    と係合して両ハウジングがロックされる電気コネクタに
    おいて、前記ロッキングアームに沿って通路を設けると
    共に、この通路を進退可能で自由端部にストッパを設け
    たロック検知アームとスライダ本体とからなるロック確
    認用スライダを前記一方の外周壁に摺動可能に装着し、 前記ロッキングアームの非ロック時に、前記通路に挿入
    されたロック検知アームのストッパが前記係止突起に突
    き当り、ロック検知アームがロッキングアームに保持さ
    れ、 前記ロッキングアームのロック時に、前記ストッパと係
    止突起との係合が解除されてロック検知アームが前進し
    、ロック確認用スライダがロック確認位置に移動するよ
    うにしたことを特徴とする電気コネクタのロック確認装
    置。
  2. (2)前記ロック検知アームが進退する通路が、ロッキ
    ングアームとコネクタハウジングと間に設けられている
    請求項1の電気コネクタのロック確認装置。
  3. (3)前記スライダ本体とコネクタハウジングの外周壁
    との間に、前記ロッキングアームの係止突起とロック検
    知アームのストッパとの衝合時に機能する係止手段が設
    けられている請求項1または2の電気コネクタのロック
    確認装置。
  4. (4)一方のコネクタハウジングの外周壁またはスライ
    ダ本体にガイドを設け、スライダ本体または該外周壁に
    差込溝を設け、該差込溝にガイドを差し込んでスライダ
    本体を摺動させるようにした請求項1または3のいずれ
    かの電気コネクタのロック確認装置。
  5. (5)ロック検知アームの自由端部に、ロッキングアー
    ムの係止突起に係合する支持ガイドが前記ストッパから
    前方に突出して設けられている請求項1ないし4のいず
    れかの電気コネクタのロック確認装置。
  6. (6)前記一方のコネクタハウジングの外周壁において
    、ロッキングアームの側方にロック検知アームが進退す
    る通路を残してガイド溝を有するスライドホルダを設け
    、前記ロック確認用スライダのスライド本体が該ガイド
    溝に対するスライド枠を備えている請求項1の電気コネ
    クタのロック確認装置。
JP2263075A 1990-03-01 1990-10-02 電気コネクタのロック確認装置 Expired - Lifetime JP2537302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/659,652 US5120255A (en) 1990-03-01 1991-02-25 Complete locking confirming device for confirming the complete locking of an electric connector

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-47174 1990-03-01
JP4717490 1990-03-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03285280A true JPH03285280A (ja) 1991-12-16
JP2537302B2 JP2537302B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=12767707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2263075A Expired - Lifetime JP2537302B2 (ja) 1990-03-01 1990-10-02 電気コネクタのロック確認装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2537302B2 (ja)

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4427189A1 (de) * 1993-08-06 1995-03-09 Yazaki Corp Stecker mit einem Vorderteil
DE4426624A1 (de) * 1993-08-06 1995-03-23 Yazaki Corp Stecker mit einem vorderen Anschlußverriegelungsteil
US5529515A (en) * 1993-08-06 1996-06-25 Yazaki Corporation Connector equipped with front member
US5605472A (en) * 1994-07-12 1997-02-25 Yazaki Corporation Connector fitting detection mechanism
US5618201A (en) * 1994-06-14 1997-04-08 Yazaki Corporation Connector having engagement detecting device
US5628649A (en) * 1994-06-03 1997-05-13 Yazaki Corporation Lock detecting structure of connector
US5672073A (en) * 1994-06-14 1997-09-30 Yazaki Corporation Connector having engagement detecting device
EP0821441A2 (en) 1996-07-23 1998-01-28 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
US5755587A (en) * 1995-10-18 1998-05-26 Yazaki Corporation Connector with engagement confirming mechanism
US5879180A (en) * 1995-09-21 1999-03-09 Yazaki Corporation Electric connector
US6022238A (en) * 1997-01-16 2000-02-08 Yazaki Corporation Double lock for connector
JP2000082533A (ja) * 1998-09-02 2000-03-21 Molex Inc 電気コネクタの位置決め保証装置
US6109955A (en) * 1997-07-08 2000-08-29 Yazaki Corporation Lock-detecting connector
EP1209770A2 (en) * 2000-11-27 2002-05-29 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
JP2002260781A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Yazaki Corp コネクタ嵌合検知構造
JP2002280117A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Yazaki Corp コネクタ
US6659789B2 (en) 2001-07-09 2003-12-09 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Electrical connector assembly and connector used for it
US6679719B2 (en) 2001-09-05 2004-01-20 Yazaki Corporation Half-fitting prevention connector
KR100419728B1 (ko) * 2001-06-26 2004-02-21 기아자동차주식회사 전기장치의 커넥터
US7048568B2 (en) 2004-04-28 2006-05-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Housing assembly and a pair of electric connectors using it
JP2007507842A (ja) * 2003-10-07 2007-03-29 エフシーアイ 急速切断システムを備えた電気コネクタ
JP2007200767A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Yazaki Corp コネクタ
JP2009043648A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2012190707A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Yazaki Corp コネクタ
JP2016105384A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2016213080A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 住友電装株式会社 コネクタ
EP3252880A1 (en) * 2016-06-02 2017-12-06 Delphi International Operations Luxembourg S.à r.l. Electrical connector assembly with improved locking device
JP2019079638A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタおよびコネクタ組立体
CN111129863A (zh) * 2018-10-31 2020-05-08 矢崎总业株式会社 连接器
EP4054015A4 (en) * 2019-10-29 2023-12-06 Tyco Electronics Japan G.K. INTERCONNECTS

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7326074B1 (en) 2006-12-06 2008-02-05 J.S.T. Corporation Connector position assurance device and a connector assembly incorporating the connector position assurance device

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165582U (ja) * 1988-05-13 1989-11-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165582U (ja) * 1988-05-13 1989-11-20

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4427189C2 (de) * 1993-08-06 1999-11-18 Yazaki Corp Elektrischer Steckverbinder
DE4426624A1 (de) * 1993-08-06 1995-03-23 Yazaki Corp Stecker mit einem vorderen Anschlußverriegelungsteil
US5529515A (en) * 1993-08-06 1996-06-25 Yazaki Corporation Connector equipped with front member
US5575683A (en) * 1993-08-06 1996-11-19 Yazaki Corporation Connector with front piece fixing terminals
DE4427189A1 (de) * 1993-08-06 1995-03-09 Yazaki Corp Stecker mit einem Vorderteil
US5628649A (en) * 1994-06-03 1997-05-13 Yazaki Corporation Lock detecting structure of connector
US5618201A (en) * 1994-06-14 1997-04-08 Yazaki Corporation Connector having engagement detecting device
US5672073A (en) * 1994-06-14 1997-09-30 Yazaki Corporation Connector having engagement detecting device
US5605472A (en) * 1994-07-12 1997-02-25 Yazaki Corporation Connector fitting detection mechanism
US5879180A (en) * 1995-09-21 1999-03-09 Yazaki Corporation Electric connector
US5755587A (en) * 1995-10-18 1998-05-26 Yazaki Corporation Connector with engagement confirming mechanism
EP0821441B1 (en) * 1996-07-23 2007-10-24 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
EP0821441A2 (en) 1996-07-23 1998-01-28 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
US6022238A (en) * 1997-01-16 2000-02-08 Yazaki Corporation Double lock for connector
US6109955A (en) * 1997-07-08 2000-08-29 Yazaki Corporation Lock-detecting connector
JP2000082533A (ja) * 1998-09-02 2000-03-21 Molex Inc 電気コネクタの位置決め保証装置
EP1209770A2 (en) * 2000-11-27 2002-05-29 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
EP1209770A3 (en) * 2000-11-27 2003-07-30 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
JP2002260781A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Yazaki Corp コネクタ嵌合検知構造
JP2002280117A (ja) * 2001-03-21 2002-09-27 Yazaki Corp コネクタ
KR100419728B1 (ko) * 2001-06-26 2004-02-21 기아자동차주식회사 전기장치의 커넥터
US6659789B2 (en) 2001-07-09 2003-12-09 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Electrical connector assembly and connector used for it
US6679719B2 (en) 2001-09-05 2004-01-20 Yazaki Corporation Half-fitting prevention connector
DE10241333B4 (de) * 2001-09-05 2006-07-13 Yazaki Corp. Steckverbindung zur Verhinderung eines unvollständig verbundenen Zustands
JP2007507842A (ja) * 2003-10-07 2007-03-29 エフシーアイ 急速切断システムを備えた電気コネクタ
US7048568B2 (en) 2004-04-28 2006-05-23 J.S.T. Mfg. Co., Ltd. Housing assembly and a pair of electric connectors using it
JP2007200767A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Yazaki Corp コネクタ
JP2009043648A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2012190707A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Yazaki Corp コネクタ
JP2016105384A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2016213080A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 住友電装株式会社 コネクタ
EP3252880A1 (en) * 2016-06-02 2017-12-06 Delphi International Operations Luxembourg S.à r.l. Electrical connector assembly with improved locking device
CN107465030A (zh) * 2016-06-02 2017-12-12 德尔福国际业务卢森堡公司 具有改进的锁定装置的电连接器组装件
KR20170136991A (ko) * 2016-06-02 2017-12-12 델피 인터내셔널 오퍼레이션즈 룩셈부르크 에스.에이 알.엘. 개선된 체결 장치를 가지는 전기 연결기 조립체
US9979131B2 (en) 2016-06-02 2018-05-22 Delphi International Operations Luxembourg SARL Electrical connector assembly with improved locking device
JP2019079638A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 コネクタおよびコネクタ組立体
EP3703196A4 (en) * 2017-10-23 2021-07-21 Tyco Electronics Japan G.K. CONNECTOR AND CONNECTOR ASSEMBLY
US11245228B2 (en) 2017-10-23 2022-02-08 Tyco Electronics Japan G.K. Connector and connector assembly having a connector position assurance device
CN111129863A (zh) * 2018-10-31 2020-05-08 矢崎总业株式会社 连接器
EP4054015A4 (en) * 2019-10-29 2023-12-06 Tyco Electronics Japan G.K. INTERCONNECTS

Also Published As

Publication number Publication date
JP2537302B2 (ja) 1996-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03285280A (ja) 電気コネクタのロック確認装置
US10784625B2 (en) Connector including fitting assuring component
US6514099B2 (en) Half-fitting prevention connector
US6287139B1 (en) Connector
JP3503729B2 (ja) コネクタ
JP3593959B2 (ja) コネクタ
US5618207A (en) Retaining method and double-retaining connector therefor
JP4031374B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
US11600948B2 (en) Connector
US5993238A (en) Half-fitting prevention connector
JPH07335322A (ja) コネクタの結合検知装置
EP1128486A2 (en) Connector fitting structure
JPH0581967U (ja) コネクタ
US7267569B2 (en) Connector with a shorting terminal
US6537098B2 (en) Connector fitting construction using resilient force
JP2500134B2 (ja) 電気コネクタ
US7303423B2 (en) Squib-type electrical connector with multiple engagement means
US6527578B2 (en) Connector fitting structure
JP3552192B2 (ja) コネクタロック構造
JP3716943B2 (ja) 嵌合確認機構を備えたコネクタ
JPH08339869A (ja) コネクタの誤結合防止装置
JP3437102B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
JP7275275B2 (ja) コネクタ
US5928014A (en) Electrical connector having a pair of connector housings
JPH0779029B2 (ja) 低挿抜力電気コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708

Year of fee payment: 14