JPH03283983A - テレビ会議端末 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少くとも一つのテレビカメラ、画像表示装置
（例えばテレビスクリーン）、マイク、および音声受話
装置（例えばスピーカ）を含むテレビ会議システムを交
換機へ接続するテレビ会議端末に関する。

〔従来の技術〕

従来のテレビ会議端末は、交換機を制御してテレビ会議
端末同士を交換接続させ音声による相互打合せする電話
機と、接続されたテレビ会議端末が有するテレビ会議シ
ステムの撮影画像および受信画面の編集、並びに会議音
声の編集などを制御する制御卓とを有していた。

第２図に従来の一例をブロック図で示し、これを参照し
て従来技術について説明する。

第２図において、テレビ会議端末９０は、テレビ会議シ
ステム１１．制御卓９１．電話機９２゜および回線接続
部９３を有して交換機４０に接続されている。交換機４
０はデータ回線接続部３１゜電話回線接続部３２．主ス
ィッチ４１、および接続制御部４２を有している。テレ
ビ会議システムｌｌは、送受信する画像および音声を、
テレビ会議回線８０を構成するデータ回線２１を介して
データ回線接続部３１に接続している。制御卓９１はテ
レビ会議システム１１と情報を授受し、画像および音声
の編集および送受信を制御する。更に接続先の制御卓９
１との制御情報の授受のためにテレビ会議回線８０を構
成する制御回線８１を介して制御卓接続部３３に接続さ
れている。電話機９２は、たとえばＣＣＩＴＴ勧告ニジ
リーズにおけるＤチヤンネル（６４Ｋｂｐｓのチャンネ
ル）の一つで電話機音声を授受し、Ｄチャンネル（１６
Ｋｂｐｓ）で交換機制御情報を授受する。回線接続部９
３は電話機９２とのＤチヤンネルおよびＤチャンネルを
、電話回線２２を介して電話回線接続部３２に接続して
いる。

交換機４０のデータ回線接続部３１はデータ回線２１を
、電話回線接続部３２は電話回線２２を、また制御卓接
続部３３は制御回線８１を、そｈぞれ収容して主スィッ
チ４１に接続するとともに、回線の制御情報および接続
要求情報は接続制御部４２に接続している。主スィッチ
４１はこの接続制御部４２の制御をうけて、収容する回
線を相互接続する。

電話回線２２は電話機９２を単独電話機として接続し、
テレビ会議として使用するときの電話機９２は画面およ
び送話の編集を主とする相互連絡通話に役立たせる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述のように従来のテレビ会議端末は、テレビ会議シス
テムを制御する制御卓と、会議システム制御の連絡およ
び接続の制御を実行する電話機とを有するので、電話機
の多機能化にしたがい、制御卓の存在が不経済であると
いう問題点があった。

本発明の目的は、多機能電話機の釦を使用して制御卓機
能を持たせることにより、上記問題点を解決したテレビ
会議端末を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によるテレビ会議端末は、少くとも一つのテレビ
カメラ、画像表示装置、マイク、および音声受話装置を
含むテレビ会議システムを交換機へ接続するテレビ会議
端末において、 前記テレビ会議システムのカメラ、マイクの切替え・調
整１画面編集・音声編集を含む制御を指示するための操
作電鍵を有し、会議システムを制御する会議システム制
御情報を、前記テレビ会議システムと授受するとともに
、前記交換機を介して接続先のテレビ会議端末と授受す
る多機能電話機を有することを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

°第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、テレビ会議端末１ｏはテレビ会議シス
テム１１．多機能電話機１２．および回線接続部１３を
有している。テレビ会議システム１１は多機能電話機１
２の制御をうけ、送受信する画像および音声をデータ回
線２１　（例えば１、５４４　Ｍｂｐｓの符号速度を有
する）を介して交換機４０に接続する。多機能電話機１
２は、たとえばＣＣＩＴＴ勧告ニジリーズの基本構造に
よる二つの６４　Ｋｂｐｓの符号速度を有するＤチヤン
ネル、すなわちＢ１チャンネルおよびＢ２チャンネ／Ｌ
、　トーツノ１６　Ｋｂｐｓの符号速度によるＤチャン
ネルを有する電話回線２２に回線接続部１３を介して接
続している。また、電話回線２２は交換機４０に収容・
接続されている。

３１チヤンネルでは多機能電話機１２の通話音声が電話
機音声として伝達される。Ｂ２チャンネルでは接続先の
テレビ会議端末１０（図示せず）と会議システムを制御
するための会議システム制御情報を伝送する。Ｄチャン
ネルでは主として交換機４０の接続を制御する交換機制
御情報を伝達する。

交換機４０はデータ回線接続部３１．電話回線接続部３
２．主スイッチ４１．および接続制御部４２を有してい
る。データ回線接続部３１は、例えば１．５４４　Ｍｂ
ｐｓのデータ回線２１を主スィッチ４１へ接続し、通信
データを主スィッチ４１へまた交換機制御情報を接続制
御部４２へ、それぞれ接続している。電話回線接続部３
２は電話回線２２を収容し、Ｂｌ、Ｂ２チャンネルを主
スイッチ４１へ、またＤチャンネルを接続制御部４２へ
、それぞれ接続している。主スィッチ４１は、接続制御
部４２の制御により収容される回線接続部を相互接続す
る。接続制御部４２は、一つのテレビ会議端末１０に接
続するデータ回線２１および電話回線２２を一対にして
、主スィッチ４１の接続を制御する。

従って、会議中のテレビ会議端末は、画像・音声の会議
情報がデータ回線２１および主スィッチ４１を介して各
端末のテレビ会議システム１１と接続され、テレビ会議
システム１１間で必要な制御情報が電話回線２２および
主スィッチ４１を介して各端末の多機能電話機１２間で
授受され、多機能電話機１２からテレビ会議システム１
１に伝達される。

多機能電話機１２は従来の制御卓同様の機能を有するの
で、例えば画面に表示する画像の切替え、カメラの方向
、ピント、遠景近景の調整、送信音声の切替、マイクの
音量調整、電話用釦と会議用釦の切替、制御卓機能の主
従制御切替、などの電鍵、釦を備える電鍵釦回路を、通
常の多機能電話機が備える電話回路２文字表示回路およ
び制御回路に加えて有している。

上記実施例では、多機能電話機が会議システム制御情報
を電話回線のＢ２チャンネルを介して接続先端末と授受
することにより、制御卓および制御回線が従来構成から
削除できるように説明したが、会議システム制御情報を
制御チャンネルとして高速伝送路であるデータ回線に、
会議用の画像、音声情報に多重化して伝送してもよく、
会議システム制御情報の伝送路は上記説明に限定される
ものではない。

〔発明の効果〕

本発明によるテレビ会議端末は、従来の制御卓の制御用
操作釦および制御回路を多機能電話機に備えたので、制
御卓を削除できるという経済的効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブ四ツク図、第２図は
従来の一例を示すブロック図である。 １０・・・・・・テレビ会議端末、１１・・・・・・テ
レビ会議システム、１２・・・・・・多機能電話機、１
３，３１゜３２・・・・・・回線接続部、２１・・・・
・・データ回線、２２・・・・・・電話回線、４０・・
・・・・交換機、４１・・・・・・主スィッチ、４２・
・・・・・接続制御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 少くとも一つのテレビカメラ、画像表示装置、マイク、
   および音声受話装置を含むテレビ会議システムを交換機
   へ接続するテレビ会議端末において、 前記テレビ会議システムのカメラ、マイクの切替え・調
   整、画面編集・音声編集を含む制御を指示するための操
   作電鍵を有し、会議システムを制御する会議システム制
   御情報を、前記テレビ会議システムと授受するとともに
   、前記交換機を介して接続先のテレビ会議端末と授受す
   る多機能電話機を有することを特徴とするテレビ会議端
   末。