JP2001160857A - テレビ会議装置 - Google Patents

テレビ会議装置

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JP2001160857A
JP2001160857A JP34424499A JP34424499A JP2001160857A JP 2001160857 A JP2001160857 A JP 2001160857A JP 34424499 A JP34424499 A JP 34424499A JP 34424499 A JP34424499 A JP 34424499A JP 2001160857 A JP2001160857 A JP 2001160857A
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JP
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terminal
video conference
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video
voice
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JP34424499A
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English (en)
Inventor
Kazuo Takeuchi
一夫 竹内
Hiroshi Goto
浩 後藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ISDN通信回線を利用し、異なる2地点間と画像
音声による通信が可能となるテレビ会議システムを提供
する。 【解決手段】ISDN回線を利用し異なる2つのアドレ
スに発呼・接続する回線インタフェースと、異なる接続
先からの画像及び音声のデータを双方に送受信可能な機
能をテレビ会議システムに備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル通信回線
(ISDN)を利用して、画像、音声を双方向伝送するテレ
ビ会議システムに関し、特に、遠隔地間の映像、音声に
よる対話あるいは遠隔地からの各種設備や建屋内外の映
像、音声等による対話や監視を行うのに好適なテレビ会
議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ会議装置では、ISDN通
信回線を利用して2地点間を接続し、2地点に設置した
画像装置や音声入出力装置を使用して対話や監視を行う
システムが知られている。中でも特に役員会議など企業
内での意志決定をするための会議をISDNを利用した
テレビ会議装置で実現するシステムが従来技術としてあ
る。また、簡易な画像音声による双方向通信としてはテ
レビ、カメラ一体型のテレビ電話がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、たと
えば企業の受付においてテレビ会議装置を利用する場合
に、受付場所に設置したテレビ会議装置もしくはテレビ
電話装置と別の場所に設置されたテレビ会議装置または
テレビ電話装置との通信により相手の顔を確かめながら
応対することを実現している。
【0004】上記従来技術では、たとえば、人が来訪し
通信による応対を行ったあと訪問先の者にそのことを連
絡するためには一旦来訪者との通信を切断し訪問先の者
に対して改めて通信を行いそのことを通知するかもしく
は来訪者との通信に使用している装置とは別の装置を利
用して来訪先の者にそのことを連絡しなければならず1
端末で対応するには通信を切断し再度接続しなければな
らず通信の切断なしにこれを実現するには2台の端末を
使用しなければならない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のテレビ会議装置では、以下のような手段を
備えることを特徴とする。
【0006】1.1台の端末から異なる2つのアドレス
へ発呼・接続し、各々と画像・音声での双方向通信を実
現するための手段。
【0007】2.1台の端末で2地点からの画像音声を
入出力可能とする手段。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビ会議装
置の実施例を、図を用いて説明する。
【0009】図1は、本発明の全体構成を示すブロック
図である。本発明の説明を容易にするために、まず従来
例を説明する。従来のテレビ会議システムは、通信回線
としてISDNと呼ばれるデジタル通信回線を介して、
ある地点に設置した端末1と、端末1とは異なる地点に
設置された端末2とを接続し1対1の双方向通信を行う
構成となっている。
【0010】本発明の実施例では、端末1、2、3、が
3地点に設置され接続されている構成としている。端末
1は、ISDNを介して異なる地点の端末2、3の画像
情報を出力する画像出力用モニタ5と、常時端末内の音
声情報を取り込む音声入力用マイク4と、ISDNを介
して異なる地点の端末2、3の音声情報を出力する音声
出力用スピーカ6により構成している。端末2、3は、
端末1と同様にISDNを介して異なる地点の端末の画
像情報を出力する画像出力用モニタ8、12と、常時端
末内の音声情報を取り込む音声入力用マイク9、13
と、ISDNを介して異なる地点の音声情報を出力する
音声出力用スピーカ10、15により構成している。
尚、本実施例では、端末2、3は、端末1と同じ構成の
ものを使用している。本発明によるテレビ会議システム
においては、各端末の基本構成は、上述のように同じも
のでよいが、もちろん、本発明によるテレビ会議システ
ムの目的や対象に応じて他の機器を端末毎に付加しても
かまわないものである。さらに多くの複数のサイトに端
末1または端末2を複数個設置して、これらの端末間を
接続する構成にした各地点接続構成のテレビ会議システ
ムであってもよい。
【0011】(2)システムの動作 図2に本発明のブロック図を示す。端末装置は、マイク
21からの音声信号をデジタル化する符号化部17と、
カメラからの入力画像をデジタル符号に符号化する符号
化部18と、通信において相手端末から送られてきたデ
ジタル画像データを復号化する復号化部19と、相手端
末から送られてきたデジタル音声データを復号化する復
号化部20と、カメラ21からの入力画像信号と復号化
装置19出力信号を切り替えもしくは合成するための回
路部28と、マイク21入力と復号化部20出力を切り
替えるためのスイッチ部27と、これらを制御するCP
U部22ならびに音声、画像データを多重化する多重化
部24と、回線とのデータのやりとりをする回線インタ
フェース部25により構成されている。以下に内部の基
本動作を説明する。
【0012】図2の構成において、まず他の端末2から
の着信があると相手からの受信画像は回線インタフェー
ス部25、多重分離部24を介して符号化部37に供給
され、該符号化部37により復号化されたモニタ33に
出力される。相手からの受信音声は38により復号化さ
れスピーカ34に出力される。カメラ32より取り込ま
れた映像はVCOD36によるデジタル化され着信のあった
端末へ送信される。また、マイク30から入力される音
声信号はACOD35によりデジタル化され同様に着信のあ
った端末へと送信される。画像音声による第1の双方向
通信が確立した後新たに着信のあった端末とは別の端末
へ発信を行い第2の通信を行う。CPU22より発信の
指示を回線インタフェース25に対して行い回線インタ
フェース25は指示されたアドレスへ発信を行う。回線
が接続されると、カメラ26より取り込まれた映像は画
像の合成・切り替えを行うSPL28を経由してVCOD18
においてデジタル化される。マイク21から入力された
音声は切り替えSW27を経由してACOD17によりデジタ
ル化される。デジタル化されたデータは多重分離部24
において多重化され送信される。相手からの画像・音声
デジタルデータは多重分離部24でそれぞれ分離され画
像はVDEC19により復号化されモニタ29に出力され
る。音声はADEC20により復号化されてスピーカ31へ
出力される。2つの異なる端末との通信が確立した後着
信のあった端末の映像をSPL28においてカメラ26の
映像と分割合成しもう一方の端末へ送信を行う。これに
より一方の端末の映像を他の通信中の相手に確認させる
ことができる。SPL28は2つの入力映像を合成するか
またはいずれか一方の映像を選択する機能を有しており
必要に応じて画像の合成・選択を行うことができる。同
様にSPL40を制御することにより第2の通信の相手か
らの画像を自映像と切り替えて第1の通信の相手に送信
することができる。
【0013】次に、ある端末からの着信をうけさらにそ
の着信している画像音声を別の端末に発信接続して転送
する場合についてのシーケンスを図5を用いて説明す
る。
【0014】端末2から端末1への着信があると端末1
において回線インタフェース部からCPU部へ着信の通知
が行われる。着信の通知を受けると送信映像の入力にカ
メラ1を選択、入力音声に自音声を選択し端末2との映
像・音声での対話を行う。その後、端末2とは別のアド
レス、この場合端末3に対して発信動作を行う。CPU部
から画像CODEC部へ端末2に対して待機状態画面表示す
るよう指示を行う。これにより端末2には待機状態の画
面が表示される。次に回線インタフェースに対し端末3
への発信の指示を行う。回線インタフェース部はこの指
示により端末3に対する発信を行う。端末3との接続が
行われると映像・音声により端末3との対話を行う。こ
こで端末3に対して端末2からの画像を自画像と分割合
成して送信し映像の確認を行うことができる。その後、
端末2への待機状態画面を解除するとともに端末3から
の画像を端末2へ送信する。これにより最終的には端末
2と端末3の間で直接通話することが実現される。
【0015】次ぎに、CPU動作について図6〜図8を用
いて説明を行う。
【0016】図6、図7は従来の端末における着信時、
発信時のCPU動作フローである。発信時は端末の操作機
より所望の相手先に対して発信ボタンにより発信の指示
を行う。この際CPUは操作機よりの入力を受信後すでに
登録されたアドレスを読み出し登録アドレスへの発呼を
回線インタフェース部に指示する。その後回線接続の確
立を待って画像・音声の通信を開始する。着信の場合は
発呼の場合とは逆に回線インタフェース部に着信指示を
行い回線接続の確立をまって相手端末との画像・音声に
よる通信を開始する。図8に本発明におけるCPUの動作
を示す。本発明ではたとえば着信があった場合それが第
1の着信であるかどうかの判定を行い第1の着信の場合
は通常の着信動作と同様に画像・音声での通信を行う。
その後第2の着信があった場合すでに通話中の端末との
通信を保留するため操作機より待機画面の送信指示が行
われる。待機画面送信指示を受けたCPUは画像符号化部
に対して待機画面送信の指示を行い待機画面表示の完了
を待って第2の着信の端末との通信を行うことになる。
【0017】実施例の画面表示イメージを図3テレビ会
議システム実施例に示す。
【0018】図3では前述した受け付け業務実施例にお
いて来訪者からの着信を受けた後に来訪先を呼び出した
後両者の映像を分割画面で表示しておりかつ来訪先では
受け付け者と来訪者の画像を分割画面表示している場合
である。この実施例は受け付け者と来訪先に本発明の機
能を有するテレビ会議装置を使用した場合の実施例であ
る。
【0019】また、この応用例として3者がそれぞれ本
発明の機能を有する端末を使用した場合それぞれが同時
に1Bずつの通信により接続することにより3者による
同時通話も可能となる。図4テレビ会議システム実施例
にてこの場合の実施例を説明する。図4ではそれぞれが
遠隔地に所在する3つの店舗間を接続した場合の例であ
る。この場合各店舗では自分以外の残りの2店舗の画像
を常に見ることが可能であり3者が同時に会話すること
が可能となる。これにより3地点間の3者同時会議が実
現可能となる。
【0020】
【発明の効果】本発明のテレビ会議システムを利用する
ことによりISDN1回線を利用して異なる2地点との
通信が可能となる。また第1の通信端末と第2の通信端
末の映像・音声のデータを両者間で送受信可能となる。
これにより、例えば企業内での受付業務をテレビ会議装
置を用いて簡易に実現することができる。従来の受付業
務は専門の受付者が窓口において来訪者の応対を行い来
訪先を確認してから案内を行うというのが一般的であっ
た。しかし本発明の技術によりテレビ会議装置を受け付
け窓口に設置し来訪者とテレビ会議により応答すること
ができる。受付者はテレビ会議装置により来訪者の応対
を行いその来訪先に対して同一の端末にて画像音声での
通信を行いその連絡を行うとともに来訪者の映像を送信
することが視覚的にその確認を行うことができる。受付
者は両者に間違いないことを画像を確認して案内するこ
とができる。また本発明の機能を搭載したテレビ会議装
置を使用することで3地点間の同時会議を実現すること
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビ会議システムの全体構成を示す
ブロック図。
【図2】端末システムの構成例を示すブロック構成図。
【図3】テレビ会議システム実施例を示す図。
【図4】テレビ会議システム実施例を示す図。
【図5】発信シーケンスを示す図。
【図6】従来の端末のCPU制御フロー(発信)を示す
図。
【図7】従来の端末のCPU制御フロー(着信)を示す
図。
【図8】本発明の端末のCPU制御フロー(着信)を示
す図。
【符号の説明】
1、2、3…端末、7、11、14、26、32…カメ
ラ、8、12、29、33…モニタ、4、9、13、2
1、30…マイク、6、10、15、31、34…スピ
ーカ、24…多重分離部、17、35…音声符号化部、
18、36…画像符号化部、16…ISDN網、25…
回線インタフェース、19、37…画像復号化部、2
0、38…音声復号化部、22…CPU、23…メモリ
部、39、40、41…操作機。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 AA02 AC04 AC06 AC12 AC16 AC17 AD09 AD14 5K015 AB00 AB01 JA00 JA01 JA10 JA11 5K101 KK04 LL03 NN06 NN07 NN15 NN18 QQ12 RR11 RR16 RR28 SS01 SS06 SS07 TT06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声、映像の情報を送受するための画像
    入力手段と、相手の装置からの画像を出力する画像出力
    手段と、音声を入力する音声入力手段と、相手の装置か
    らの音声を出力する音声出力手段とを有し、ISDNの
    デジタル通信回線を介して音声や画像のデータを送受信
    する機能を有するテレビ会議装置において異なる2つの
    アドレスへ別々に発呼・接続し通信を行う機能を有する
    ことを特徴としたテレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1のテレビ会議装置において異な
    る2つの端末間において映像と音声を送受信できる機能
    を有する事を特徴とするテレビ会議装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のテレビ会議装置において自端
    末入力映像と通信接続端末の画像を分割合成できる機能
    を有する事を特徴とするテレビ会議装置。
JP34424499A 1999-12-03 1999-12-03 テレビ会議装置 Pending JP2001160857A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011150876A2 (zh) * 2011-06-15 2011-12-08 华为终端有限公司 一种音视频呼叫的方法、设备及***

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CN102292989A (zh) * 2011-06-15 2011-12-21 华为终端有限公司 一种音视频呼叫的方法、设备及***
WO2011150876A3 (zh) * 2011-06-15 2012-05-10 华为终端有限公司 一种音视频呼叫的方法、设备及***
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