JP2594089B2 - 双方向映像通信システム - Google Patents

双方向映像通信システム

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JP2594089B2 JP63023992A JP2399288A JP2594089B2 JP 2594089 B2 JP2594089 B2 JP 2594089B2 JP 63023992 A JP63023992 A JP 63023992A JP 2399288 A JP2399288 A JP 2399288A JP 2594089 B2 JP2594089 B2 JP 2594089B2
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秀人 佐藤
正樹 秋山
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は同軸CATVや難視共聴網を用いたテレビ会議,
テレビ電話,映像サービスシステム等に関する。
(従来の技術) 従来、この種の双方向映像通信システムは専用線路に
よる固定設備間で通信するものが主流であった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の双方向映像通信システムで
は動画TV電話や動画TV会議は主に専用線を用いた1対1
の通信であり、任意地点間で通信するためには映像チャ
ネル、例えば6MHzまたは32ビット/秒(BPS)のような
広帯域通話路と広帯域信号の交換ができる映像交換機等
を用いた大規模システムが必要となる問題があった。
本発明はCATVのようなテレビ共聴システムの空チャネ
ルを用い、これにマルチチャネルアクセス(以下、MCA
という)方式を適用して、映像および音声の双方向通信
を行う双方向映像通信システムを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、CATV等のテレ
ビ共聴システムを通じて発呼側よりアクセス要求を受け
た際に、被呼側の回線使用状況を判定し、その回線が使
用されていない場合に、発呼側からの要求を許可する一
方で、テレビ共聴システムにおける空きテレビチャネル
の中の2チャネルをマルチチャネルアクセス(MCA)シ
ステムによる音声・FAX・データ回線用として確保し、
さらに前記空きテレビチャネルの中の複数チャネルをテ
レビ電話伝送路用として確保するとともに、発呼側から
の要求に沿って、前記空きテレビチャネルの情報を検索
して、発呼側および被呼側に対し前記確保された空きテ
レビチャネルを前記MCAシステムによって指令させるこ
とで、発呼側および被呼側の使用チャネルを設定させる
センタ装置を備え、発呼側および被呼側がテレビカメラ
の映像を送像してお互いに映像信号を受信機に表示しか
つ通話可能にしたものである。
(作 用) したがって、本発明によれば、テレビ共聴網に上記の
双方向映像通信システムの端末装置を付加することによ
り、加入者相互間及びセンタと加入者間の映像通信を可
能にするという効果を有する。
(実施例) 第1図及び第2図は本発明の一実施例の構成を示すも
のである。第1図は双方向映像通信システムのセンタ設
備、第2図は上記システムの加入者設備の機能構成図で
ある。
第1図において、1はセンタ装置、11はテレビアンテ
ナ、12はテレビ共聴装置、13はTVスタジオ、14は自主テ
レビ番組装置、15はMCA通信センタ装置、16はキーボー
ドでダイヤルや機能ボタン及び通話用ハンドセットを有
している。17は双方向映像通信システムの制御器(以
下、TV電話制御器という)、18は上記TV電話制御器17の
チャネル番号,通話番号,使用時間等を記憶するメモ
リ、19は光ファイバーや同軸線路等の伝送路20と結合す
るためのヘッドエンド装置、2はセンタ局に設置された
TV電話装置、22〜26はTV電話装置の本体、27は受信機
(TV受像機)、AはTV受像機27に取り付けられたスピー
カ、28はTVカメラ、BはTVカメラに取り付けられたマイ
クロホン、29はTV電話制御器、30はチャネルチェッカで
あり、MCA通信システムのセンタ装置およびTV電話装置
(センタ設備)を形成している。
第2図はTV電話装置の加入者装置である。第2図にお
いて、20は伝送路であり、センタ装置1から各加入者装
置を直列に接続している。21は信号のカップラ、3は加
入者設備のTV電話装置で、31は送像及び受像チャネルを
分離するフィルタ、32はフィルタ31のどちら側かへ接続
する切替器、33はTV信号受信機、34はチャネル切り替え
のための周波数シンセサイザ、35はTV信号送信機、36は
TV受像機、AはTV受像機36に取り付けられたスピーカ、
37はTVカメラで、BはTVカメラ37に取り付けられたマイ
クロホン、38はTV電話制御器であり、これらでTV電話装
置の大部分を形成している。39はCATV受信用とMCAシス
テムの通信装置を共用するフィルタ、40はMCA通信装
置、41はMCA通信システムおよびTV電話システムへアク
セスするためのダイヤル及び機能ボタンを含むキーボー
ドで、Cはダイヤル等の表示器、Dはダイヤル及び機能
ボタン、Eは電話用のハンドセットである。42はCATV用
のテレビ受信機である。
第3図は本実施例のチャネル配置の一例を示してい
る。第3図において、G1は50MHz帯のテレビチャネル、G
2は150MHz帯のテレビチャネル、G3は400MHz帯のUHFテレ
ビチャネルである。また、TVはテレビ放送、無印は空チ
ャネル、MCAはMCA通信システム用チャネル、TVTはテレ
ビ電話用のチャネルを示すものである。上記のMCA,TVT
の各チャネルは特別に割当てられたものでなく、商用テ
レビの空チャネルをテレビ共聴網内のみで利用したもの
である。
MCA通信システムはテレビチャネル6MHzを狭帯域の通
話路として使用するものであり、50kHz帯域幅では120ch
となるが、nグループに分け、1グループをmchにグル
ープ分けし、MCAシステムとして電話通信,FAX通信,セ
キュリティ通信に使用される。
TVTは商用テレビ放送と同様に6MHz間隔であり、一般
の商用のカラーテレビ受像機及びテレビカメラが使用で
きるよう経済性が配慮されている。
第4図は上記実施例における通話映像の接続の流れを
示したものである。
次に上記実施例の動作について説明する。第1図にお
いて、CATVとしてはテレビアンテナ11を介してTV共聴装
置12で複数の商用テレビを受信し、これを電力増幅して
ヘッドエンド19を通してテレビ共聴網に送出する。ま
た、TVスタジオ13からの自主番組やビデオ信号は、自主
TV番組装置14及びヘッドエンド19を通してテレビ共聴網
に送出される。
次にテレビ電話をする場合について説明する。
(1)センタから住戸1加入者とテレビ電話する場合、 センタ装置1の扱者はキーボード16のダイヤル(D)
より住戸1加入者番号をダイヤルする。このダイヤルは
テレビ電話を示す、例えば、*3が住戸1加入者の番号
0136とすると、MCAセンタ装置15はTV電話制御器17にア
クセスして被呼者番号0136を送る(第4図S1)。TV電話
制御器17はメモリ18にアクセスしてTVT用チャネルメモ
リ及び0136が通話中か否かを調べ、通話中でなければ、
テレビ電話するという発呼側センタの要求を許可し、さ
らにペアの空TVTチャネルを選定し、発呼側センタに第
3図のグループG3のTVTch2を被呼側の0136にグループG2
のTVTch2を割当てする。この間に、MCAセンタ装置15は
住戸1の0136を呼び出し、通話チャネル(Sチャネル)
に切り替えさせておく(第4図S2,S3)MCAセンタ装置15
は0136にG2のTVTch2を使用するように指示を与える。こ
のデータはMCAシステムによって住戸1の0136のカップ
ラ21、フィルタ39よりMCA通信装置40を介してTV電話制
御器38に上記TVTチャネル番号、G2のTVTch2を伝達する
(第4図S4)。TV電話制御器38はTV信号受信機33及びTV
信号送信機35の受信局発及び送信周波数を発生する周波
数シンセサイザ34に使用チャネルデータを与えて動作さ
せるとともに、呼び出しベルを鳴動させる。この呼び出
しはTVTチャネル指令をする前の呼び出し段階で行って
もよい。ここで、被呼者が応答すれば、センタと住戸1
の0136間のTV電話の通信が開始される(第4図S5)。上
記は、MCAシステム系電話機とTVT映像系の両方を使用す
る方式であるが、通話をTV受像機のスピーカ、TVカメラ
のマイクロホンを用いるハンズフリー通信、TV受像機の
スピーカとMCAシステムのハンドセットの送話器または
別に設けた(図には示してない)ハンドマイクを用いて
等種々の形態を採ることができる。終話はどちらの側か
も行うことができる。
(2)住戸1と住戸2間でテレビ電話する場合、 住戸1の発呼者がキーボード41により被呼者のTVT番
号をダイヤルする。例えばダイヤル番号を*3−1298と
する。上記ダイヤル番号は住戸1の0136からセンタ装置
1のMCAセンタ装置15に送出され(第4図S6)、上記デ
ータはセンタ装置1のTV電話制御器17に送られ、TV電話
制御器17は上記1298の話中及びTVTチャネルに空きがあ
るかを調べる(第4図S7)。上記1298が話中でなけれ
ば、テレビ電話するという住戸1の要求を許可し、さら
に空きチャネルがある場合にそのチャネル番号をTVTch4
とすると、住戸1にG3のTVTch4を住戸2の1298にG2のTV
Tch4を指示する信号を発する(第4図S8)。この間にMC
Aセンタ装置15は、住戸1の0136に通話チャネル(Sch
p)を、住戸2の1298に通話チャネル(Schp′)を指
示して切り替えさせておき(第4図S9,S10)、続けて住
戸2の1298にG2TVTch4からの送信を指示する(第4図S
11)。住戸2の1298が応答することによって1298はG2TV
Tch4でテレビカメラ37の映像を送出し、G3TVTch4の受像
をTV受像機36で行う、他方、住戸1側はG3TVTch4による
送像とG2TVTch4による受像を行う。音声については前記
(1)でのべた幾つかの通話方式が用いられる。
(3)テレビ電話の終話 通話を終了したときの終話は、住戸1側,住戸2側何
れからでもキーボード41のハンドセットEのオンフック
または終話ボタンの操作で行われ、この情報がセンタ装
置1のTV電話制御器17に通知され(第4図S12)、セン
タ装置1から改めて終話信号の送出が行われる(第4図
S13,S14)。
なお、テレビカメラのマイクロホンとTV受像機のスピ
ーカによるハンズフリー通話、MCAシステムを共用する
ハンドセット通話、ハンドマイクとTV受像機のスピーカ
を用いるハンドフリー通話等をキーボードに機能ボタン
を設けて切り替えられるようにし使用者が自由に選択で
きるようにする。
また、TV電話の伝達信号をFDM方式として説明した
が、TDM方式の場合も同様の機能となる。
また、伝送路に同軸線路または光ファイバ線路とする
こと、下りをCATVとし上りを別回線とすること、別線路
を用いて商業TVを無視した自由なチャネル配置をとるこ
と、回線を2条化し物理的に帯域分割すること、上記何
れも可能である。
(発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、共聴システ
ムの空きチャネルを用い、映像及び音声の双方向通信を
可能にしたものであり、広帯域を要する双方向通信を経
済的に実現できるという効果を有する。さらに、センタ
装置が、回線の使用状況を判定し、回線の使用が可能で
あると判定した場合に、各端末に通信要求の送信を許可
し、さらに映像信号の伝送に使用する空きチャネルを検
索し、発呼側および被呼側に使用可能な空きチャネルを
割当てることにより、空きチャネルを適切にかつ効率良
く割当てることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるCATV共聴網を用いた
テレビ電話(TVT)の機能ブロック図、第2図は本発明
の一実施例におけるTVT加入者の機能ブロック図、第3
図はチャネル使用の一実施例を示すチャネル配置図、第
4図は通話映像の接続手順を示す流れ図である。 1……センタ装置、2,3……TV電話装置、11……テレビ
アンテナ、12……TV共聴装置、13……TVスタジオ、14…
…自主TV番組装置、15……MCAセンタ装置、16,41……キ
ーボード、17,29,38……TV電話制御器、18……メモリ、
19……ヘッドエンド、20……伝送路(同軸線路または光
フィイバ線路)、21……カップラ、22〜26……TV電話装
置本体、27,36……TV受像機、28,37……TVカメラ、30…
…チャネルチェッカ、31,39……フィルタ、32……切替
器、33……TV信号受信機、34……周波数シンセサイザ、
35……TV信号送信機、40……MCA通信装置、42……テレ
ビ受信機。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CATV等のテレビ共聴システムを通じて発呼
    側よりアクセス要求を受けた際に、被呼側の回線使用状
    況を判定し、その回線が使用されていない場合に、発呼
    側からの要求を許可する一方で、テレビ共聴システムに
    おける空きテレビチャネルの中の2チャネルをマルチチ
    ャネルアクセス(MCA)システムによる音声・FAX・デー
    タ回線用として確保し、さらに前記空きテレビチャネル
    の中の複数チャネルをテレビ電話伝送路用として確保す
    るとともに、発呼側からの要求に沿って、前記空きテレ
    ビチャネルの情報を検索して、発呼側および被呼側に対
    し前記確保された空きテレビチャネルを前記MCAシステ
    ムによって指令させることで、発呼側および被呼側の使
    用チャネルを設定させるセンタ装置を備え、発呼側およ
    び被呼側がテレビカメラの映像を送像してお互いに映像
    信号を受信機に表示しかつ通話可能にしたことを特徴と
    する双方向映像通信システム。
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