JPH0326984Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326984Y2 JPH0326984Y2 JP1984126152U JP12615284U JPH0326984Y2 JP H0326984 Y2 JPH0326984 Y2 JP H0326984Y2 JP 1984126152 U JP1984126152 U JP 1984126152U JP 12615284 U JP12615284 U JP 12615284U JP H0326984 Y2 JPH0326984 Y2 JP H0326984Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intercooler
- vehicle body
- bumper
- attached
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、自動車等の車両のインタークーラ取
付構造に関するものである。
付構造に関するものである。
（従来の技術）
一般に、自動車等の車両において、エンジンが
過給機を備える場合、過給による吸気温度の上昇
により充填効率が低下するのを防止するために、
過給エアを冷却するインタークーラを設けること
は知られている。
過給機を備える場合、過給による吸気温度の上昇
により充填効率が低下するのを防止するために、
過給エアを冷却するインタークーラを設けること
は知られている。
従来、例えば実開昭57−193028号公報に開示さ
れているように、車両走行風が直接に当たるラジ
エータ前方空間部にインタークーラを配置したも
のは知られているが、そのような構造では、イン
タークーラの組付性及び保守サービス性が劣ると
ともに、車両走行風をインタークーラが遮るた
め、ラジエータの放熱機能が低下するという問題
もある。
れているように、車両走行風が直接に当たるラジ
エータ前方空間部にインタークーラを配置したも
のは知られているが、そのような構造では、イン
タークーラの組付性及び保守サービス性が劣ると
ともに、車両走行風をインタークーラが遮るた
め、ラジエータの放熱機能が低下するという問題
もある。
（考案の目的）
本考案は、ラジエータの放熱機能に悪影響を与
えることなく、インタークーラの取付作業性、市
場での保守サービス性の向上を図ることができる
車両のインタークーラ取付構造を提供することを
目的とする。
えることなく、インタークーラの取付作業性、市
場での保守サービス性の向上を図ることができる
車両のインタークーラ取付構造を提供することを
目的とする。
（考案の構成）
本考案は、車体前側壁の上部をフロントフエン
ダで、該フロントフエンダの下端部下方を車体前
端下部に取付けたバンパーの側面部でそれぞれ構
成し、前記バンパーの側面部で覆われた車体内方
部分にインタークーラを取付けるとともに、バン
パーの前面部にインタークーラへ空気を取入れる
開口を形成したことを特徴とするものである。
ダで、該フロントフエンダの下端部下方を車体前
端下部に取付けたバンパーの側面部でそれぞれ構
成し、前記バンパーの側面部で覆われた車体内方
部分にインタークーラを取付けるとともに、バン
パーの前面部にインタークーラへ空気を取入れる
開口を形成したことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、本考案の実施例を図面に沿つて説明す
る。
る。
第１図及び第２図に示すように、車体前側壁の
上部がフロントフエンダアウタパネル１で、該フ
ロントフエンダアウタパネル１の下端部下方が車
体前端下部に取付けたバンパー２の側面部２ａで
それぞれ構成されている。
上部がフロントフエンダアウタパネル１で、該フ
ロントフエンダアウタパネル１の下端部下方が車
体前端下部に取付けたバンパー２の側面部２ａで
それぞれ構成されている。
３はインタークーラで、バンパー２の側面部２
ａで覆われた車体内方部分に取付けられている。
すなわち、クーラ本体３ａの車体内方側において
車体後方に突出する取付ブラケツト３ｂ，３ｂが
それぞれラバー４，５によつて挟持された状態で
ボルト６にて、車体前後方向に延びるフロントサ
イドフレーム７に取付固定されている。一方、ク
ーラ本体３ａの車体外方側においては、エンジン
ルームＥに臨むフロントフエンダインナパネル８
より下方に延びる支持ブラケツト９に、その下端
部をラバー１０，１１で挟持した状態でボルト１
２にて取付固定されている。しかして、上記ボル
ト６，１２は何れも車体側方から取付けられるよ
うになつている。
ａで覆われた車体内方部分に取付けられている。
すなわち、クーラ本体３ａの車体内方側において
車体後方に突出する取付ブラケツト３ｂ，３ｂが
それぞれラバー４，５によつて挟持された状態で
ボルト６にて、車体前後方向に延びるフロントサ
イドフレーム７に取付固定されている。一方、ク
ーラ本体３ａの車体外方側においては、エンジン
ルームＥに臨むフロントフエンダインナパネル８
より下方に延びる支持ブラケツト９に、その下端
部をラバー１０，１１で挟持した状態でボルト１
２にて取付固定されている。しかして、上記ボル
ト６，１２は何れも車体側方から取付けられるよ
うになつている。
なお、１３はヘツドランプ部、１４はボンネツ
トである。また、インタークーラ３は、そのクー
ラ本体３ａの上部には冷却されるべき吸気の流入
口３ｃ及び流出口３ｄが設けられている。
トである。また、インタークーラ３は、そのクー
ラ本体３ａの上部には冷却されるべき吸気の流入
口３ｃ及び流出口３ｄが設けられている。
さらに、１５はインタークーラ３へ走行風を導
くためにバンパー２の前面部におけるインターク
ーラ３の前方に対向する部分に設けられた走行風
取入用の開口である。
くためにバンパー２の前面部におけるインターク
ーラ３の前方に対向する部分に設けられた走行風
取入用の開口である。
上記のように構成すれば、インタークーラ３の
取付けはバンパー２を取付ける前に行えるので、
インタークーラ３の取付部位は、側面部２ａにて
遮られることなく、車体側方に開放されているこ
ととなり、取付方向の自由度が大きく、しかもイ
ンタークーラ３を取付けるボルト６，１２は車体
側方より適用されることとなるので、インターク
ーラ３の取付作業性が向上する。
取付けはバンパー２を取付ける前に行えるので、
インタークーラ３の取付部位は、側面部２ａにて
遮られることなく、車体側方に開放されているこ
ととなり、取付方向の自由度が大きく、しかもイ
ンタークーラ３を取付けるボルト６，１２は車体
側方より適用されることとなるので、インターク
ーラ３の取付作業性が向上する。
また、市場でのインタークーラ３の点検などの
保守サービス時にも、バンパー２を取外すだけで
作業が行えるので、保守サービス性も良好であ
る。
保守サービス時にも、バンパー２を取外すだけで
作業が行えるので、保守サービス性も良好であ
る。
その上に、インタークーラ３は、ヘツドランプ
部１３の下方でかつ後方に位置しているので、図
示しないラジエータの側方に位置することとな
り、ラジエータの放熱機能を害することなく、良
好な冷却機能が得られる。
部１３の下方でかつ後方に位置しているので、図
示しないラジエータの側方に位置することとな
り、ラジエータの放熱機能を害することなく、良
好な冷却機能が得られる。
（考案の効果）
本考案は上記のように構成したから、ラジエー
タの放熱機能に悪影響を与えることなく、インタ
ークーラの取付作業性、市場での保守サービス性
の向上を図ることができる。
タの放熱機能に悪影響を与えることなく、インタ
ークーラの取付作業性、市場での保守サービス性
の向上を図ることができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
自動車の前部を側方からみたインタークーラ取付
部付近を示す説明図、第２図は第１図における
−断面図である。 １……フロントフエンダアウタパネル、２……
バンパー、２ａ……側面部、３……インタークー
ラ、１５……開口。
自動車の前部を側方からみたインタークーラ取付
部付近を示す説明図、第２図は第１図における
−断面図である。 １……フロントフエンダアウタパネル、２……
バンパー、２ａ……側面部、３……インタークー
ラ、１５……開口。
Claims (1)
- 車体前側壁の上部をフロントフエンダで、該フ
ロントフエンダの下端部下方を車体前端下部に取
付けたバンパーの側面部でそれぞれ構成し、前記
バンパーの側面部で覆われた車体内方部分にイン
タークーラを取付けるとともに、バンパーの前面
部にインタークーラへ空気を取入れる開口を形成
したことを特徴とする車両のインタークーラ取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12615284U JPS6141026U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 車両のインタ−ク−ラ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12615284U JPS6141026U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 車両のインタ−ク−ラ取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6141026U JPS6141026U (ja) | 1986-03-15 |
| JPH0326984Y2 true JPH0326984Y2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=30684835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12615284U Granted JPS6141026U (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 車両のインタ−ク−ラ取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141026U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2571634B2 (ja) * | 1990-06-07 | 1997-01-16 | 日産自動車株式会社 | フレーム付き車両の冷却補器取付構造 |
| KR20030028028A (ko) * | 2001-09-27 | 2003-04-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 진동 및 소음을 저감하기 위한 인터 쿨러 장착구조 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS613698Y2 (ja) * | 1979-05-28 | 1986-02-05 |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP12615284U patent/JPS6141026U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6141026U (ja) | 1986-03-15 |
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