JPH0326097Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326097Y2 JPH0326097Y2 JP14028686U JP14028686U JPH0326097Y2 JP H0326097 Y2 JPH0326097 Y2 JP H0326097Y2 JP 14028686 U JP14028686 U JP 14028686U JP 14028686 U JP14028686 U JP 14028686U JP H0326097 Y2 JPH0326097 Y2 JP H0326097Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- moisture
- sealed
- paper box
- proof layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920013716 polyethylene resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、クレープ、ケーキバー、あられ等湿
気の影響を受け易い菓子類の密封紙箱に関する。
気の影響を受け易い菓子類の密封紙箱に関する。
（従来の技術）
クレープ、ケーキバー、あられ等湿気の影響を
を受け易い菓子類の箱としては、従来より内面に
アルミ箔等の防湿層を被覆した防湿性の高い密封
紙箱が使用され、またこのような紙箱には容易に
開封できるように、開封線としてジツパーやミシ
ン目が設けられる場合が多かつた。
を受け易い菓子類の箱としては、従来より内面に
アルミ箔等の防湿層を被覆した防湿性の高い密封
紙箱が使用され、またこのような紙箱には容易に
開封できるように、開封線としてジツパーやミシ
ン目が設けられる場合が多かつた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながらこのような紙箱は、不透明な紙を
基材としているため内容物を透視することができ
ず、またジツパーやミシン目を設けると紙箱の密
封性を低下させるという問題点がある。
基材としているため内容物を透視することができ
ず、またジツパーやミシン目を設けると紙箱の密
封性を低下させるという問題点がある。
そこで本考案は、密封性を低下させることな
く、内容物を透視できると共に容易に開封できる
開封線を有する密封紙箱を提供することを目的と
する。
く、内容物を透視できると共に容易に開封できる
開封線を有する密封紙箱を提供することを目的と
する。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、内面に防湿層が被覆された密封紙箱
において、前記防湿層はヒートシール性を有し、
底部が封鎖された筒状本体の上端に透明合成樹脂
の蓋が溶着され、前記筒状本体の外周面に開封用
の半切線が設けられている密封紙箱である。
において、前記防湿層はヒートシール性を有し、
底部が封鎖された筒状本体の上端に透明合成樹脂
の蓋が溶着され、前記筒状本体の外周面に開封用
の半切線が設けられている密封紙箱である。
（作用）
筒状本体内面に被覆された防湿層がヒートシー
ル性を有するので、透明合成樹脂の蓋としつかり
溶着することができ、密封性を損うことがない。
ル性を有するので、透明合成樹脂の蓋としつかり
溶着することができ、密封性を損うことがない。
また開封線として半切線が外側から設けられて
いるので、密封性を損うことがない。
いるので、密封性を損うことがない。
（実施例）
本考案を図面を用いて詳細に説明する。
第１図は本考案の密封紙箱を示す斜視図であ
り、筒状本体１と透明合成樹脂の蓋２から成る。
り、筒状本体１と透明合成樹脂の蓋２から成る。
筒状本体１は、第２図の拡大断面図に示すよう
に紙基材５の内面にヒートシール性を有する防湿
層３としてアルミ箔６、ポリエチレン樹脂層７を
順次積層したものを素材とし、形状は第３図に示
すようにテーパーを有する逆円錐形で、上端が解
放され、底部が切妻型に封止されている。また筒
状本体１の外周面には、開封用の一対の半切線
４，４が外側から設けられている。
に紙基材５の内面にヒートシール性を有する防湿
層３としてアルミ箔６、ポリエチレン樹脂層７を
順次積層したものを素材とし、形状は第３図に示
すようにテーパーを有する逆円錐形で、上端が解
放され、底部が切妻型に封止されている。また筒
状本体１の外周面には、開封用の一対の半切線
４，４が外側から設けられている。
第４図は筒状本体１のブランクスを示し、上辺
が円弧状で底辺が折線状の略扇形の胴壁１０の底
辺に、左から下部に閉止部１６ａ，１７ａ，１６
ｂ，１７ｂを有する側壁１１ａ、傾斜壁１２ａ、
側壁１１ｂ、傾斜壁１２ｂが胴壁１０と連続する
テーパーを持つように順次連設されている。
が円弧状で底辺が折線状の略扇形の胴壁１０の底
辺に、左から下部に閉止部１６ａ，１７ａ，１６
ｂ，１７ｂを有する側壁１１ａ、傾斜壁１２ａ、
側壁１１ｂ、傾斜壁１２ｂが胴壁１０と連続する
テーパーを持つように順次連設されている。
さらに側壁１１ａ，１１ｂはその上辺の両端と
下辺の中心を結ぶ折線l1，m1，l2，m2によつて三
角部１３ａ，１３ｂと折込部１４ａ，１５ａ，１
４ｂ，１５ｂに区画され、側壁１１ａ，１１ｂの
下部の閉止部１６ａ，１６ｂには中心に折線n1，
n2が施されている。さらに胴壁１０と側壁１１ａ
の側端には接着片１８が設けられている。
下辺の中心を結ぶ折線l1，m1，l2，m2によつて三
角部１３ａ，１３ｂと折込部１４ａ，１５ａ，１
４ｂ，１５ｂに区画され、側壁１１ａ，１１ｂの
下部の閉止部１６ａ，１６ｂには中心に折線n1，
n2が施されている。さらに胴壁１０と側壁１１ａ
の側端には接着片１８が設けられている。
このブランクスを組立てるには、底部を折込
み、閉止部１６ａ，１６ｂ，１７ａ，１７ｂの内
面及び筒状本体側部の接着片１８を熱溶着し、側
壁下部の閉止部１６ａ，１６ｂを各々接着すれば
よく、底部を切妻型に封止することができる。さ
らに筒状本体１の上端に、第５図に示す下端がＵ
字状に湾曲した半球状の透明合成樹脂の蓋２を溶
着すれば、透明合成樹脂の蓋２とヒートシール性
を有する防湿層３とがしつかり溶着され、密封性
を十伏に保ちながら内容物が透視できる密封紙箱
となる。
み、閉止部１６ａ，１６ｂ，１７ａ，１７ｂの内
面及び筒状本体側部の接着片１８を熱溶着し、側
壁下部の閉止部１６ａ，１６ｂを各々接着すれば
よく、底部を切妻型に封止することができる。さ
らに筒状本体１の上端に、第５図に示す下端がＵ
字状に湾曲した半球状の透明合成樹脂の蓋２を溶
着すれば、透明合成樹脂の蓋２とヒートシール性
を有する防湿層３とがしつかり溶着され、密封性
を十伏に保ちながら内容物が透視できる密封紙箱
となる。
またこの場合、底部を切妻型に封止してあるの
で、従来の扇形の胴壁を丸めただけのコーン型容
器に比べ底部の密封性が優れている。
で、従来の扇形の胴壁を丸めただけのコーン型容
器に比べ底部の密封性が優れている。
本考案の密封紙箱は上述した実施例にとらわれ
るものではなく、ヒートシール性を有する防湿層
としては、アルミ箔を用いずにポリエチレン等の
合成樹脂やワツクスの単層であつてもよい。
るものではなく、ヒートシール性を有する防湿層
としては、アルミ箔を用いずにポリエチレン等の
合成樹脂やワツクスの単層であつてもよい。
また筒状本体の形状は、底部が封鎖され上端が
解放されていれば、円筒型や角筒型等任意であ
る。
解放されていれば、円筒型や角筒型等任意であ
る。
（考案の効果）
以上記載したように本考案の密封紙箱は、密封
性を損うことなく内容物を透視できるので、展示
効果が優れ、さらに開封線として半切線を外側か
ら設けることにより、密封性を損うことなく容易
に開封することができる。
性を損うことなく内容物を透視できるので、展示
効果が優れ、さらに開封線として半切線を外側か
ら設けることにより、密封性を損うことなく容易
に開封することができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は容器
全体の斜視図、第２図は筒状本体の層構成を示す
拡大断面図、第３図は筒状本体の斜視図、第４図
は筒状本体の展開図、第５図は透明合成樹脂の蓋
の斜視図である。 １……筒状本体、２……透明合成樹脂の蓋、３
……ヒートシール性を有する防湿層、４……半切
線。
全体の斜視図、第２図は筒状本体の層構成を示す
拡大断面図、第３図は筒状本体の斜視図、第４図
は筒状本体の展開図、第５図は透明合成樹脂の蓋
の斜視図である。 １……筒状本体、２……透明合成樹脂の蓋、３
……ヒートシール性を有する防湿層、４……半切
線。
Claims (1)
- 内面に防湿層が被覆された密封紙箱において、
前記防湿層がヒートシール性を有し、底部が封鎖
された筒状本体の上端に透明合成樹脂の蓋が溶着
され、前記筒状本体の外周面に開封用の半切線が
設けられている密封紙箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028686U JPH0326097Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14028686U JPH0326097Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346316U JPS6346316U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0326097Y2 true JPH0326097Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=31046993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14028686U Expired JPH0326097Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326097Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0511116Y2 (ja) * | 1985-03-12 | 1993-03-18 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP14028686U patent/JPH0326097Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346316U (ja) | 1988-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4401229A (en) | Carton tray and lid with membrane sealing-hinging arrangement | |
| JP5280143B2 (ja) | 可撓性素材でできた、特に粒状または粉末状製品用のスタンドアップパッケージ | |
| JPS6181966A (ja) | 再封可能なパツク | |
| JPH04505438A (ja) | 折曲げ包装体のためのフォイル状材料および折曲げ包装体 | |
| US5312035A (en) | Packaging container | |
| US4836384A (en) | Carton, particularly for liquids and blank therefor | |
| US4677684A (en) | Bag for a food product | |
| CA1095857A (en) | Sift-proof, shiping and dispensing container | |
| JPS61502252A (ja) | 厚紙容器の為の平頂端蓋を形成するための素材及び平頂の液体運搬用の厚紙容器 | |
| JPS61232175A (ja) | 簡易容器 | |
| JPH0326097Y2 (ja) | ||
| JPH0654533U (ja) | 開放可能の弱密封性パック容器 | |
| JPH0320257Y2 (ja) | ||
| GB1568088A (en) | Pack and carton | |
| JP3276397B2 (ja) | ペットフード用直詰め容器 | |
| JPS5822916Y2 (ja) | 簡易開封構造を有する密封容器 | |
| JPH047057Y2 (ja) | ||
| JPS638627Y2 (ja) | ||
| JPS6252157U (ja) | ||
| JPS593975Y2 (ja) | 内袋を有する防湿容器 | |
| JPH0528185Y2 (ja) | ||
| JPS5847015Y2 (ja) | 防湿性を有する開封容易な容器 | |
| JP2694848B2 (ja) | 特に乾燥した流動性製品用の包装容器 | |
| JPS6034574Y2 (ja) | 乾電池用段ボ−ル箱 | |
| JPH0646834Y2 (ja) | ストロー付き液体容器 |