JPH047057Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH047057Y2 JPH047057Y2 JP1985058458U JP5845885U JPH047057Y2 JP H047057 Y2 JPH047057 Y2 JP H047057Y2 JP 1985058458 U JP1985058458 U JP 1985058458U JP 5845885 U JP5845885 U JP 5845885U JP H047057 Y2 JPH047057 Y2 JP H047057Y2
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- Expired
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Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は液体容器で、特には厚紙の少なくとも
内面に熱可塑性合成樹脂被膜を有する素材から組
立てられる平行六面体状の液体容器に関するもの
である。
内面に熱可塑性合成樹脂被膜を有する素材から組
立てられる平行六面体状の液体容器に関するもの
である。
(従来の技術)
従来より、牛乳、ジユース等の液体を包装する
容器として、厚紙に合成樹脂等を積層した素材に
所望の折線を設け、この折線により複数個の側
壁、天壁、底壁と、二重壁で実質的に三角形のか
ど耳と上記かど耳は上部では外側に折曲げられ、
対向する側壁に接着されるが、下部では内側に折
り曲げられ底壁に接着される。しかしながら、底
壁に接着されたかど耳は底壁に折重ねられるので
外方に膨出するため、容器を立てたときに不安定
になつてしまう。またこの不安定性に対処する手
段として、かど耳とその隣接するフラツプとの間
を区分する折線を底壁の中心部に接近させるよう
にしたものとして、特開昭55−79275号がある。
容器として、厚紙に合成樹脂等を積層した素材に
所望の折線を設け、この折線により複数個の側
壁、天壁、底壁と、二重壁で実質的に三角形のか
ど耳と上記かど耳は上部では外側に折曲げられ、
対向する側壁に接着されるが、下部では内側に折
り曲げられ底壁に接着される。しかしながら、底
壁に接着されたかど耳は底壁に折重ねられるので
外方に膨出するため、容器を立てたときに不安定
になつてしまう。またこの不安定性に対処する手
段として、かど耳とその隣接するフラツプとの間
を区分する折線を底壁の中心部に接近させるよう
にしたものとして、特開昭55−79275号がある。
(解決しようとする問題点)
上記特開昭55−79275号に記載された容器にお
いては、かど耳と隣接フラツプとの間の折線を、
中心部分に接近させただけなので、かど耳の先端
部分が外方に膨出してしまい、不安定さを完全に
解消するに到つていない。
いては、かど耳と隣接フラツプとの間の折線を、
中心部分に接近させただけなので、かど耳の先端
部分が外方に膨出してしまい、不安定さを完全に
解消するに到つていない。
(問題点を解決する手段)
本考案はこのような問題点に鑑み、複数個の側
壁と端壁とを、二重壁で成る実質的に三角形でそ
の少なくともその一方が前記端壁上に重ねられた
かど耳とともに含む液体容器であつて、前記側
壁、端壁は所望の縦折目、横折目で区分され、前
記かど耳は縦折目、横折目、および斜め折目で区
分され、かつ前記端壁の少なくとも一方には、前
記縦折目を中心とし前記斜め折目に対称な斜め折
目を設けたことを特徴とする液体容器を提供する
ものである。
壁と端壁とを、二重壁で成る実質的に三角形でそ
の少なくともその一方が前記端壁上に重ねられた
かど耳とともに含む液体容器であつて、前記側
壁、端壁は所望の縦折目、横折目で区分され、前
記かど耳は縦折目、横折目、および斜め折目で区
分され、かつ前記端壁の少なくとも一方には、前
記縦折目を中心とし前記斜め折目に対称な斜め折
目を設けたことを特徴とする液体容器を提供する
ものである。
(実施例)
本考案は上記欠点を解消すべく考えられたもの
で、以下、図面の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
で、以下、図面の実施例に基づいて詳細に説明す
る。
本考案は、第1図に示すような素材からなり、
その層構成は、厚紙の両面に合成樹脂等が積層さ
れたもので、例えば外側より、ポリエチレン/イ
ンキ/紙/ポリエチレン/アルミ箔/ポリエステ
ル/ポリエチレンという層構成のものが使用でき
る。この素材は、縦折目lを介して連設された五
枚の側壁用の側パネル1,2,3,4,5と、該
側パネル1,2,3,4,5の上端に横折目mを
介して上方端壁用の天パネル6,7,8、かど耳
用パネル9,10がそれぞれ、縦折目lで区分さ
れて連設され、下端にも同様に横折線mを介して
下方端壁用の底パネル11,12,13、かど耳
用パネル14,15がそれぞれに縦折目lで区分
されて連設され、かつ該天パネル6,7,8、か
ど耳用パネル9,10の上端には横折目nを介し
て閉鎖フラツプ16,17,18,19,20が
縦折目lで区分されて連設され、同様に底パネル
11,12,13かど耳用パネル14,15の端
にも横折目oを介してそれぞれ縦折目lで区分さ
れた閉鎖フラツプ21,22,23,24,25
が連設されている。
その層構成は、厚紙の両面に合成樹脂等が積層さ
れたもので、例えば外側より、ポリエチレン/イ
ンキ/紙/ポリエチレン/アルミ箔/ポリエステ
ル/ポリエチレンという層構成のものが使用でき
る。この素材は、縦折目lを介して連設された五
枚の側壁用の側パネル1,2,3,4,5と、該
側パネル1,2,3,4,5の上端に横折目mを
介して上方端壁用の天パネル6,7,8、かど耳
用パネル9,10がそれぞれ、縦折目lで区分さ
れて連設され、下端にも同様に横折線mを介して
下方端壁用の底パネル11,12,13、かど耳
用パネル14,15がそれぞれに縦折目lで区分
されて連設され、かつ該天パネル6,7,8、か
ど耳用パネル9,10の上端には横折目nを介し
て閉鎖フラツプ16,17,18,19,20が
縦折目lで区分されて連設され、同様に底パネル
11,12,13かど耳用パネル14,15の端
にも横折目oを介してそれぞれ縦折目lで区分さ
れた閉鎖フラツプ21,22,23,24,25
が連設されている。
ここで、上記かど耳用パネル9,10および1
4,15には三角形のかど耳を形成するための斜
め折目pが設けられ、さらに上記底パネル11,
12,13にはそれぞれ縦折目lを中心として該
斜め折目pと線対象に斜め折目qが形成されてい
る。
4,15には三角形のかど耳を形成するための斜
め折目pが設けられ、さらに上記底パネル11,
12,13にはそれぞれ縦折目lを中心として該
斜め折目pと線対象に斜め折目qが形成されてい
る。
また、図面において、26は飲み口で、その裏
面にはポリエチレンフイルム(図示せず)が熱シ
ールされ、表面にはアルミ箔を主体とする開封用
テイアテープ27が熱シールされている。
面にはポリエチレンフイルム(図示せず)が熱シ
ールされ、表面にはアルミ箔を主体とする開封用
テイアテープ27が熱シールされている。
次に上記第1図に示した素材の組立方法として
は、従来よく知られた方法、例えば特公昭40−
16991号に示されるような方法による組立てると
第2図に示す平行六面体の容器となるわけである
が、この場合第1図からその両端を重ねてシール
するときに、その一端縁28の内側を所望の幅
で、素材の半分程度削り取り、第3図に示すよう
に、該端縁を内側に折返し、その上に他端縁29
を重ね、フレームシーラー等により熱シールする
ことにより、その部分から内容液の浸透を防止す
るようにすることが好ましい。また、かど耳sは
飲み口26がある、天壁Aではなく側壁Bに接着
されている。
は、従来よく知られた方法、例えば特公昭40−
16991号に示されるような方法による組立てると
第2図に示す平行六面体の容器となるわけである
が、この場合第1図からその両端を重ねてシール
するときに、その一端縁28の内側を所望の幅
で、素材の半分程度削り取り、第3図に示すよう
に、該端縁を内側に折返し、その上に他端縁29
を重ね、フレームシーラー等により熱シールする
ことにより、その部分から内容液の浸透を防止す
るようにすることが好ましい。また、かど耳sは
飲み口26がある、天壁Aではなく側壁Bに接着
されている。
また、組立てられた容器の底部Cは第4図に示
すように、かど耳sを底部Cに接着する際押込む
ため、底部Cの中心が内側に向つて凹み、該凹部
にかど耳sが収納されることとなる。
すように、かど耳sを底部Cに接着する際押込む
ため、底部Cの中心が内側に向つて凹み、該凹部
にかど耳sが収納されることとなる。
(効果)
本考案は上記の如き構成であつて、容器素材の
段階で、かど耳の縦折目を中心とし、かど耳の斜
め折目に対称な斜め折目を設けることにより、凹
部を設け、その凹部にかど耳を収納するので、上
下方向に膨出することがなく、特に、底パネルに
設けた場合は立てたときに安定性がある。
段階で、かど耳の縦折目を中心とし、かど耳の斜
め折目に対称な斜め折目を設けることにより、凹
部を設け、その凹部にかど耳を収納するので、上
下方向に膨出することがなく、特に、底パネルに
設けた場合は立てたときに安定性がある。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案容器の組立前の素材を示す平面展開図、
第2図は組立後の容器の上方から見たときの斜視
図、第3図は組立て工程を示す説明断面図、第4
図は組立後の容器の下方から見たときの斜視図で
ある。 1,2,3,4,5……側パネル、6,7,8
……天パネル、9,10……かど耳用パネル、1
1,12,13……底パネル、14,15……か
ど耳用パネル、16,17,18,19,20…
…閉鎖フラツプ、21,22,23,24,25
……閉鎖フラツプ、26……飲み口、27……開
封用テイアテープ、28,29……端縁、l……
縦折目、m,n……横折目、A……天壁、B……
側壁、C……底壁、s……かど耳、p……斜め折
目、q……斜め折目。
は本考案容器の組立前の素材を示す平面展開図、
第2図は組立後の容器の上方から見たときの斜視
図、第3図は組立て工程を示す説明断面図、第4
図は組立後の容器の下方から見たときの斜視図で
ある。 1,2,3,4,5……側パネル、6,7,8
……天パネル、9,10……かど耳用パネル、1
1,12,13……底パネル、14,15……か
ど耳用パネル、16,17,18,19,20…
…閉鎖フラツプ、21,22,23,24,25
……閉鎖フラツプ、26……飲み口、27……開
封用テイアテープ、28,29……端縁、l……
縦折目、m,n……横折目、A……天壁、B……
側壁、C……底壁、s……かど耳、p……斜め折
目、q……斜め折目。
Claims (1)
- 複数個の側壁と端壁とを、二重壁で成る実質的
に三角形で少なくともその一方が前記端壁上に重
ねられたかど耳とともに含む液体容器であつて、
前記側壁、端壁は所望の縦折目、横折目で区分さ
れ、前記かど耳は縦折目、横折目、および斜め折
目で区分され、かつ前記端壁の少なくとも一方に
は、前記縦折目を中心とし前記斜め折目に対称な
斜め折目を設けたことを特徴とする液体容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985058458U JPH047057Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985058458U JPH047057Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61175117U JPS61175117U (ja) | 1986-10-31 |
JPH047057Y2 true JPH047057Y2 (ja) | 1992-02-26 |
Family
ID=30583972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985058458U Expired JPH047057Y2 (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH047057Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732417Y2 (ja) * | 1987-01-16 | 1995-07-26 | 四国化工機株式会社 | 紙主体積層体製近似直方体状液体密封容器 |
US20210147110A1 (en) * | 2018-04-27 | 2021-05-20 | Nippon Paper Industries Co., Ltd. | Paper container with stopper |
JP2019189312A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 日本製紙株式会社 | 口栓付紙容器 |
JP2019209982A (ja) * | 2018-05-31 | 2019-12-12 | 日本製紙株式会社 | 口栓付紙容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171331A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-10-08 | エービー テトラ パック | 包装容器 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP1985058458U patent/JPH047057Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171331A (ja) * | 1982-03-18 | 1983-10-08 | エービー テトラ パック | 包装容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61175117U (ja) | 1986-10-31 |
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