JPH0325705A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0325705A
JPH0325705A JP16047489A JP16047489A JPH0325705A JP H0325705 A JPH0325705 A JP H0325705A JP 16047489 A JP16047489 A JP 16047489A JP 16047489 A JP16047489 A JP 16047489A JP H0325705 A JPH0325705 A JP H0325705A
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JP
Japan
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signal
input
output
magnetic head
output signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP16047489A
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English (en)
Inventor
Eiji Yamauchi
栄二 山内
Shuzo Hitotsumachi
一ツ町 修三
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0325705A publication Critical patent/JPH0325705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号などを記録・再生する磁気記録再生
装置に関するものである。
従来の技術 近年、ビデオテーフ゜レコーダ(以下VTRと略す)は
高画質化の傾向がある.音質面でもコンパクトディスク
やデイジタルテープレコーダに代表されるパルスコード
変調(以下PCMと略す)信号が記録可能なシステム開
発が進んできている.以下に、従来の磁気記録再生装置
について説明する.第10図は従来の磁気記録再生装置
のプロツク図、第11図は磁気テープのトラックパター
ン図、第12図は磁気テープへの記@信号スペクトル図
、第13図は第2の磁気ヘッドにより記録・再生される
信号(PCM信号〉が有する周波数特性を示す図、第1
4図はイコライザ特性を示す図である,第10図におい
て、1は映像信号が入力される第1の入力端子で、この
第1の入力端子1に入力された映像信号は変調器2によ
り磁気テープ15に記録可能な信号に変調され、変調器
2の出力信号は第1の増幅器3で増幅され、第1のスイ
ッチ4および第1の回転トランス5を介し回転シリンダ
6に取り付けた第1の磁気ヘッド7a,7bに供給され
る.8は音声信号が入力される第2の入力端子で、この
第2の入力端子2に入力された音声信号は第1の信号処
理器9によりディジタル信号に変換された後各種信号処
理が行われ、第1の信号処理器9の出力信号はO−QP
SK′R調器10によりオフセット4相位相変調(以下
0−QPSKと略ず)され、O−QPSK変調器10の
出力信号は第2の増幅器11で増幅され、第2のスイッ
チ12および第2の回転トランス13を介し回転トラン
ス6に取り付けた第2の磁気ヘッド14a , 14b
に供給される. tea , 16bはガイドビン、1
7は回転シリンダ6の回転および磁気テープ15の走行
を制御する制御装置である.18は第1の磁気ヘッド7
a,7bによって再生された信号を第1の回転トランス
5および第1のスイッチ4を介して入力され増幅する第
3の増幅器で、第3の増幅器18の出力信号は復調器1
9で復調され、復調された@像信号は第1の出力端子2
0から出力される.21は第2の磁気ヘッド14a ,
 14bによって再生された信号を第2の回転トランス
13および第2のスイッチ12を介して入力され増幅す
る第4の増幅器で、第4の増幅器の出力信号の高城成分
はイコライザ(以下EQと略す)22により増幅され、
EQ22の出力はO− Q P S K g!J調器2
3によりディジタル信号に復調され、O−QPSK復調
器23の出力信号は第2の信号処理器24により各種信
号処理されてもとの音声信号にもどされた後、第2の出
力端子25から出力される. このように構成された従来の磁気記録再生装置について
以下その動作を説明する.第1の入力端子1に入力され
た映像信号は変調器2にて輝度信号と色信号に分離され
た後、第12図(a)のようにそれぞれ周波数変調およ
び低域変換される.周波数変調された輝度信号と低域変
換された色信号は加算され第1の増幅器3に供給される
.第1の増幅器3で増幅された信号は、Rilに切り換
えられた第1のスイッチ4および第1の回転トランス5
を介して回転シリンダ6に取り付けられたアジマス角±
6°の第1の磁気ヘッド7a,7bに加えられる.第2
の入力端子8に入力された音声信号は第1の信号処理器
9でディジタル信号に変換された後、誤り訂正符号の付
加ならびフォーマツティングなどの信号処理され、O−
QPSK変調器10に約2.6Mbpsのディジタル信
号として出力される,0−QPSK変調器10では第1
の信号処理器9の出力信号が2.5NFfzの搬送波に
より第12図(b)に示すスペクトル帯域にO−QPS
K変調され、第2の増幅器11に供゛給される.第2の
増幅器11で増幅された信号は、Rl1llに切り換え
られた第2のスイッチ12および第2の回転トランス1
3を介して、回転シリンダに取り付けられたアジマス角
+:20°の第2の磁気ヘッド14a , 14bに加
えられる. 回転シリンダ6にはガイドビン16a , 16bにて
磁気テープ15が斜めに巻き付けられ、第1図に示すB
方向に走行しており、同時に回転シリンダ6が制御装1
F17に制御されてA方向に回転している.第2の磁気
ヘッド14a , 14bは第1の磁気ヘッド7a,7
bより先行してテープに信号が記録できるよう回転シリ
ンダ6に取り付けられている.したがって、第2の磁気
ヘッド14a , 14bが信号を記録したトラック上
を第1の磁気ヘッド7a,7bが信号を記録することと
なる.第11図は記録されたテープパターン図を示し、
Aが第2の磁気ヘッド14a , 14bによって、B
が第1の磁気ヘッド7a,7bによって記録されたトラ
ックである.次に再生動作について述べる.磁気テープ
15上に記録されたトラックがそれぞれ重なっているが
、磁気ヘッドのアジマス角が異なっているので、再生時
に異なったアジマスで記録した信号はアジマス損失を受
け減衰する.第1の磁気ヘッド7a,7bで再生された
信号は第1の回転トランス5およびPlI!lに切り換
えられた第1のスイッチ4を介して第3の増@318に
加えられ、増幅される。第3の増幅器18で増幅された
信号は復調器19で映像信号に復調され、第1の出力端
子20がら出力される,第2の磁気ヘッド14a , 
14bによって再生された信号は第2の回転トランス1
3および上関に切り換えられた第2のスイッチ12を介
して第4の増幅器21に加えられ増幅される.第2の磁
気ヘッド14a , 14bから再生された信号(PC
M信号)は上から映像信号がオーバライト記録されたた
め、第13図のAのように高城成分が減衰した周波数特
性を有する.EQ22はこの周波数特性を補正し、記録
・再生系で周波数特性でフラットになるよう第14図の
A′に示す特性にあらかじめ設定されている.そこで、
第4の増幅器21で増幅された信号はEQ22で周波数
特性が補正された後、O−QPSK復調器23でディジ
タル信号に復調される.第2の信号処理器24はディジ
タル信号から元の音声信号を復調し、第2の出力端子2
5から音声信号を出力する. 発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、第1および第2の
磁気ヘッド7a,7b、14a , 14bのギャップ
長が異なる別のVTRで記録した磁気テープを再生する
場合や、第1の磁気ヘッド7a,7bに流す電流値の設
定が異なった別のVTRで記録した磁気テープを再生す
る場合、PCM系の有する周波数特性が異なるため、復
調時のエラーレートの悪化や復調不可能といった状態を
まねくという問題を有していた. 本発明は上記従来の問題を解決するもので、異なる磁気
ヘッドのギャップ長や電流設定値で記録されても安定に
O−QPSKfi調が可能な磁気記録再生装置を提供す
ることを目的とするものである. 課題を解決するための手段 上記問題を解決するために、本発明の磁気記録再生装置
は、回転シリンダに取り付けられたそれぞれアジマス角
の異なった2群の磁気ヘッドと、アンブル期間は固定周
波数を2相位相変調し、アンブル期間以外は入力された
ディジタル信号をO−QPSK変調し、一方の1群の磁
気ヘッドに供給する変調器と、再生時アンブル期間の再
生信号を基に周波数特性を算出する可変EQを備えた梢
成を有したものである. さらに、本発明は、また回転シリンダに取り付けられて
それぞれアジマス角の異なった2群の磁気ヘッドと、ア
ンブル期間位相変調信号を記録するトラックのトラック
番号により出力する信号の周波数を変え、かつその周波
数がアンブル期間以外に磁気テープ上に記録されるディ
ジタル信号の伝送レートの1/4m(mは自然数〉であ
る信号を出力する発生器と、アンブル期間前記発生器の
出力信号を2相位相変調し、アンブル期間以外のときは
入力されたディジタル信号をO−QPSK変調し、一方
の1群の磁気ヘッドに供給する変調器と、再生時アンブ
ル期間の再生信号を基に周波数特性を決定する可変EQ
を備えた構成を有したものである. さらに本発明は、ディジタル信号を位相変調する変調器
と、記録時位相変調信号を記録するテープのトラック番
号により発振する周波数を可変して信号を出力する発生
器と、前記変調器と前記発生器の出力信号を入力され、
ポストアンブル期間信号に制御され入力信号の一方を出
力し、磁気ヘッドに供給するスイッチと、再生時ポスト
アンブル期間の磁気ヘッドからの再生信号を基に、周波
数特性を決定する可変EQを備えた構成を有したもので
ある. さらに、本発明は、ディジタル信号を位相変調する変調
器と、記録時位相変調信号を記録するテープのトラック
番号により発振する周波数を可変して信号を出力する発
生器と、前記変調器と前記発生器の出力信号を入力され
、ポストアンブル期間信号に制御され入力信号の一方を
出力し、磁気ヘッドに供給する第1のスイッチと、再生
時ボストアンブル期間の磁気ヘッドからの再生信号を基
に周波数特性を決定する可変EQとを備え、可変EQの
出力信号をmgする復調器はポストアンブル期間搬送波
発生器の出力信号を可変EQの出力信号の位相差に比例
した電圧を出力する位相比較器の出力を、ポストアンブ
ル期間にOFFする第2のスイヅチを介してLPFに供
給し、この出力により前記搬送波発生器の発振周波数を
制御して位相変調信号を復調するようにしたものである
.作用 上記した構成により、記録時のアンブル期間に固定周波
数の信号を2相位相変調し記録するか、あるいは単一周
波数の信号をトラック番号により変化させて記録し、再
生時にはその信号を基に可変EQの周波数特性を可変し
、さらには位相変調信号が記録・再生によって受けた高
域の減衰を補正できるようにrv1御する.このことに
より安定な位相変調信号の復調が可能となる. 実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置のブロック図、第2図は可変EQの−実施例のブロッ
ク図、第3図は1トラックのデータの楕成を示す図、第
4図はポストアンブル期間の記録スペクトルを示す図、
第5図はポストアンブル期間の再生スペクトルを示す図
である.第1図において、51は映像信号が入力される
第1の入力端子で、第1の入力端子に入力された映像信
号は変調器52により磁気テープ76に記録可能な信号
に変調され、変調器52の出力信号は第lの増幅器53
で増幅され、第1のスイッチ54および第1の回転トラ
ンス55を介して、回転シリンダ56に取り付けた第1
の磁気ヘッド57a , 57bに供給される.58は
音声信号が入力される第2の入力端子で、第2の入力端
子58に入力された音声信号は第1の信号処理器59に
よりデイジタル信号に変換された後、誤り訂正符号の付
加、インターリーブなどの信号処理が行われ、第1の信
号処理器59の出力はシリアル/パラレル変換器6Gに
より2系列のディジタル信号に変換され、それぞれ第1
および第2の変換器61a , 61bに供給されて、
NRZ信号はNRZ I信号に変換され、第1の変換器
61aの出力信号は遅延器62に入力されて1/2デー
タ周期遅延される.63はポストアンブル期間“H”レ
ベルの信号が入力される第3の入力端子で、この信号が
入力された第1の発生器64はポストアンブル期間固定
周波数( 650KHz )を発振する.65は第2の
変換器61bと第1の発生器の出力信号が入力されてポ
ストアンブル期間だけ後者の出力信号を選択し出力する
第2のスイッチ、88a , 66bは遅延器62およ
び第2のスイッチ65の出力信号が入力される第1およ
び第2の低域通過フィルタ《以下LPFと略す〉である
.67は搬送波を出力する第2の発生器、68は第2の
発生器67の搬送波を90゜移和する90”移相器であ
る.第1のf#.x器69aは第1のL P F 66
aと第2の発生器67の出力信号を乗算し、第2の乗算
器69bは第2のL P F 66bと90゜移相器の
出力信号を乗算する.第3のスイッチ70は第1の乗算
器69aの出力をポストアンブル期間だけ加算器71に
供給し、この信号と第2の乗算器69bからの出力信号
は加算器71で加算され、さらに第2の増幅器72で増
幅されて第4のスイッチ73および第2の回転トランス
74を介して、回転シリンダ56に取り付けた第2の磁
気ヘッド75a,75bに供給される.76は磁気テー
プ、77a , 77bはガイドピン、78は回転シリ
ンダ56の回転および磁気テー176の走行を制御する
制御装置である.79は第1の磁気ヘッド57a , 
57bによって再生された信号を第1の回転トランス5
5および第1のスイッチ54を介して増幅する第3の増
幅器で、第3の増幅器79の出力信号は復調器80で復
調され、復調された映像信号は第1の出力端子81から
出力される.82は第2の磁気ヘッド75a , 75
bによって再生された信号を第2の回転トランス74お
よび第4のスイッチ73を介して増幅する第4の増幅器
で、第4の増幅器82のポストアンブル期間の出力信号
を基に可変EQ83は周波数特性を決定し、可変EQ8
3の出力信号はO−QPSK復調器84によりディジタ
ル信号に復調される.85は復調fエ号に同期したクロ
ックを生成するPhase Locked Loop 
 (以下PLLと略す》回路で、第2の信号処理器86
は上記クロックに基づいてO−QPSK復調器84の出
力信号からもとの音声信号を復調し、復調された音声信
号は第2の出力端子87から出力される.次に、可変B
Q83について説明する.第2図において、100は入
力端子、101a, 10lb, 101c,101d
は入力端子100に直列に接続されたT nsecの遅
延器、102a, t02bは入力端子iooと遅延器
101dの出力信号および遅延器101aと遅延器10
1Cの出力信号を加算する第2および第3の加算器で、
加算結果は第1および第2の係数回f#1106a, 
106bに出力される.103a, 103bは入力端
子100に接続された1.85MHz +100 KH
zおよび3.15HIIz±100KIIzの帯域通過
フィルタ(以下BPFと略す) 、104a,104b
はB P F 103a, 103bノ出力レベルを検
出する第1および第2の検出器、105は第1および第
2の検出器104a, 104bの出力信号から第1お
よび第2の係数回路106a, 108bの利得を決定
するための係数制御器、107は第1および第2の係数
回路106a, t06bと遅延器101bの出力信号
を加算し、出力端子108に出力する第4の加算器であ
る.109はポストアンブル期間、“}{”信号が入力
される入力端子であり、この信号期間に係数制御器10
5は動作する. このように構成された本実施例における磁気記録再生装
置について説明する.第1の入力端子51に入力された
映像信号は変調器52で輝度信号と色信号に分離された
後、それぞれ周波数変調および低域変換される.周波数
変調された輝度信号と低域変換された色信号は加算され
、第lの増幅器53に供給される.第1の増幅器53で
増幅された信号は、R側に切り換えられた第1のスイッ
チ54および第1の回転トランス55を介してアジマス
角±6゜の第1の磁気ヘッド57a , 57bに加え
られる.第2の入力端子58に入力された音声信号は第
1の信号処理器59でディジタル信号に変換された後、
誤り訂正符号の付加ならびフォーマツティングなどの信
号処理され、シリアル/パラレル変換器60に2.6M
bpsのディジタル信号として入力される.このディジ
タル信号はシリアル/パラレル変換器60で2系列の信
号に変換された後、第1および第2の変換器61a ,
 6lbにおいてそれぞれNRZ信号からNRZI信号
に変換される.そして第1の変換器61aの出力信号は
遅延器62に入力され、1/2データ周期遅らされる. ここで、第2の磁気ヘッド75a , 75bによって
磁気テープ76に記録される1フィールドのデータは第
3図に示すように構成されており、プリアンブルおよび
ポストアンブルにはディジタル化された音声信号とは無
関係な信号が記録される.そして、第3の入力端子63
にはポストアンブル期間“H”信号が入力される. 第3の入力端子63に“L”の信号が入力されるブリア
ンブルおよび音声データ期間に、第2のスイッチ65は
Clllに切り換わり、かつ第3のスイッチ70はON
する.したがって遅延器62および第2の変換器6lb
の出力信号は第1および第2のLPF66a , 66
bを通り、それぞれ第2の発生器67から出力される2
.5MHzの搬送波および9G@移相器68から出力さ
れる搬送波と第1および第2の乗算器69a , 69
bで乗算され、それぞれの乗算結果は加算器71で加算
され、O−QPSK信号となる.加算器71の出力信号
は第2の増幅器72に供給され、第2の増幅器72で増
幅された信号は、RpIに切り換えられた第4のスイッ
チ73および第2の回転トランス74を介してアジマス
角+20°の第2の磁気ヘッド75a , 75bに加
えられる.第3の入力端子63に“H”の信号が入力さ
れるポストアンブル期間に、第2のスイッチ65はDI
に切り換わり、かつ第3のスイッチ70はOFFする.
また第1の発生器64は第1および第2の変換器61a
 , 61bに入力されるディジタル信号において最高
の周波数成分である650Kllzの信号を出力し、第
1の発生器64の出力信号は第2のL P F 66b
を通り、90゜移相器68から出力される搬送波と第2
の乗算器69bで乗算され、第2の増幅器72に供給さ
れることとなる.第2の増幅器72に供給された信号は
増幅され、第2の磁気ヘッド75a , 75bに供給
される.ここで、ポストアンブル期間の第2の磁気ヘッ
ド75a , 75bに供給される信号PAのスペクト
ルは第4図に示すようになる.信号PAは650KHz
信号を2相位相変調した信号であるので、スペクトルは
必ず2.5Hllzを対照にし、同じ距離の周波数位置
に、同じ利得で2周波数成分が存在するものである. 回転シリンダ56にはガイドビン?7a , 77bに
て磁気テープ76が斜めに巻き付けられ、第1図中に示
すB方向に走行している.同時に回転シリンダ56が制
御装置78に制御されA方向に回転している.第2の磁
気ヘッド75a , 75bは第1の磁気ヘッド57a
 , 57bより先行してテープに信号が記録できるよ
う回転シリンダ56に取り付けてある.したがって、第
2の磁気ヘッド75a , 75bが信号を記録したト
ラック上を第1の磁気ヘッド57a , 57bが信号
を記録することとなる. 次に再生動作について述べる.磁気テープ76上に記録
されたトラックはそれぞれ重なっているが、磁気ヘッド
のアジマス角が異なっているので、再生時に異なったア
ジマスで記録した信号はアジマス損失を受け減衰する.
第1の磁気ヘッド57a,57bで再生された信号は第
1の回転トランス55およびPI!lに切り換えられた
第1のスイッチ54を介して第3の増幅器79に加えら
れ増幅される.第3の増幅器79で増幅された信号は復
調器80で映像信号に復調され、第1の出力端子81か
ら出力される.第2の磁気ヘッド75a , 75bに
よって再生された信号は第2の回転トランス74および
P側に切り換えられた第4のスイッチ73を介して第4
の増幅器82に加えられ、増幅されて可変EQ83に供
給される. 可変EQ83は41wの遅延器101a, 101b,
 101c,101dと3個の加算器t02a, 10
2b, 109と利得KIK2が外部から制御されてい
る係数回路106a,106bで構成されたEQ部、お
よび帯域が1.85MHz±100κHz, 3.15
MHz±10GKtlzの2個のB P F 103a
,103bと2個の検出器104a, 104bと係数
制御器105で楕成された係数制御部を備えており、E
Q部の周波数特性G(ω)は G  ((&))=  20logv (1−t−2K
I  COs  2ωT+21(2COS  ωT) となる.したがって、ポストアンブル期間,可変EQ8
3には、第5図に示すスペクトルの信号が出力される。
B P F 103a, 103bは1.85HHz成
分El ’と3. 15}IHZ成分E2 ′を分離し
、それぞれ検出器104a, 104bに出力する.検
出器104a, 104bはそれぞれ入力された信号E
,’ ,E2 ’に比例したDCi圧を係数制御n10
5に出力する.係数制御器105はポストアンブル期間
中の検出器104a,104bの出力信号より第2の磁
気ヘッド75a , 75bから再生された信号(PG
M信号)が有する周波数特性を検知し、この周波数特性
を捕正するよう係数回路108a, 106bの利得K
l ,K2を制御する。
したがって、可変EQ83は第1および第2の磁気ヘッ
ド57a , 57b、75a, 75b (7)ギャ
ップ長や第1の磁気ヘッド57a , 57bに流す電
流値が異なり、PCM系の有する周波数特性が変化して
も復調にaaになるようEQ部の周波数特性をあわせる
ことが可能となる. 可変EQ83で減衰した高城成分が強調されたPCM信
号はO−QPSK復調器86で2軸のディジタル信号(
I信号,Q信号)に復調され、信号処理器86に入力さ
れる.また、O−QPSK復調器84の一方の出力信号
《Q信号〉はPLL回1?l85に入力され、PLL回
路85は入力されたQ信号に同期したクロックを生成し
、第2の信号処理器86に供給する.このように、ポス
トアンブル期間、650κIlzを2相位相変調した信
号がO−QPSK復調n84に入力されるが、O−QP
SKと復調器84の出力信号は2軸とも650κ112
信号が出力されることとなる.したがって、ポストアン
ブル期間中もPLL回185が誤動作することはない.
そして、第2の信号処理器86は入力されたI信号およ
びQ信号を元の音声信号に復調し、第2の出力端子87
から音声信号を出力する. 以上のように本実施例によれば、固定周波数f1号を2
相変調してポストアンブルに記録し、再生時その信号を
基に可変EQの周波数特性を決定することにより、安定
な位相変調信号の復調を可能にするものである. なお本実施例において、ポストアンブルに固定周波数信
号を2相位相変調した信号を記録したが、プリアンブル
またはプリアンブル・ポストアンブル両方に記録しても
よい.また、固定周波数信号がシリアル/パラレル変換
器から入力される構成でもよい. 第6図は本発明の第2の実施例を説明する図である.本
実方艶例の構成は第1の実施例の第1図と同じであるの
で説明は略す。
以下その動作について説明する。第2の磁気ヘッド?5
aにより記録されるトラックのトラック番号を4n,4
n−2(nは自然数〉、第2の磁気ヘッド75bにより
記録されるトラックのトラック番号を4nl,4n−3
とする.そのとき第1の発生器64の出力f8号の周波
数をトラック番号が4nおよび4n−1のときは650
KHz、トラック番号が4n−2.4n−3のときは3
15KIIzとする.ここで、650KIIz, 31
5Kflzは第1の信号処理器59に入力されるディジ
タル信号の伝送レートの1/4および1/8の周波数で
ある。すると、ポストアンブル期間第2の磁気ヘッド7
5a , 75bに供給される2相位相変調信号のスペ
クトルは、第6図に示すようになる. 再生時、可変EQ83内の係数制御部のBPFとして1
.85Hllz±100KIIz, 2. 175Ht
lz±IOOKHZ,2.825Htlz±100Kt
lz, 3.15Hllz±100KHZの4個を設置
する.そして第2の磁気ヘッド75aにより再生された
ポストアンブル期間内の1.858Hz成分出力、2.
175Htlz成分、2.8258HZ成分、3.15
MHz成分の4つの出力レベルにより、各係数回路の利
得を精度よく算出し制御する.同様に第2の磁気ヘッド
75bにおいてもポストアンブル期間内の信号レベルに
より各係数回路の利得を算出し制御する.つまり、磁気
ヘッド毎に可変EQ83の周波数特性を決めるものであ
る. 以上のように本実施例によれば、第1の発生器の出力信
号の周波数を第2の磁気ヘッドの記録するトラック番号
により変えて出力することと、可変EQの係数制御器に
よる係数回路の利得制御を各ヘッド毎にすることにより
、O−QPSK復調器84およびPLL回路85の安定
性をそこなわずに、係数回路の利得制御の精度を向上さ
せ、第1の実施例よりさらに安定に位相変調信号の復調
を可能にすることができる. 第7図は本発明の第3の実施例における磁気記録再生装
置のブロック図、第8図はポストアンブル期間の記録ス
ペクトルを示す図であり、可変EQのブロック図は第2
図と同じであるので説明は略す. 第7図において、51は映像信号が入力される第1の入
力端子で、第1の入力端子に入力された映像信号は変調
器52により磁気テープ76に記録可能な信号に変調さ
れ、変調器52の出力信号は第1の増幅器53で増幅さ
れ、第lのスイッチ54および第1の回転トランス55
を介して、回転シリンダ56に取り付けた第1の磁気ヘ
ッド57a , 57bに供給される.58は音声信号
が入力される第2の入力端子で、第2の入力端子58に
入力された音声信号は第1の信号処理器59によりディ
ジタル信号に変換された後、誤り訂正符号の付加、イン
ターリーブなどの信号処理が行われ、第1の信号処理器
59の出力信号はO−QPSK変調するためのO − 
Q }) SK変調器91に入力される.63はポスト
アンブル期間“l1”の信号が入力される第3の入力端
子で、この信号が入力された発生a93は複数の単一周
波数信号をポストアンブル期間出力する.92はO一Q
PSK変調器91および発生器93の出力信号が入力さ
れて、ポストアンブル期間だけ後者を選択し出力する第
2のスイッチで、この第2のスイッチ92の出力fス号
は第2の増幅器72で増幅され、第3のスイッチ73お
よび第2の回転トランス74を介して、回転シリンダ5
6に取り付けられた第2の磁気ヘッド75a , 75
bに供給される。76は磁気テープ、77a  77b
はガイドビン、78は回転シリンダ56の回転および磁
気テープ76の走行を制御する制御装置である.79は
第1の磁気ヘッド57a , 57bによって再生され
た信号を第1の回転トランス55および第1のスイッチ
54を介して増幅する第3の増幅器で、第3の増幅器7
9の出力信号は復調器80で復調され、復調された映像
信号は第1の出力端子81から出力される.82は第2
の磁気ヘッド75a,75bによって再生された信号を
第2の回転トランス74および第3のスイッチ73を介
し増幅する第4の増幅器で、第4の増幅器82のポスト
アンブル期間の出力信号を基に可変EQ83は周波数特
性を決定し、可変EQ83の出力信号はO−QPSKf
i調器84によりディジタル信号に復調される.第2の
信号処理器86はO−QPSKfl調器84の出力信号
からもとの音声信号を復調し、復調された音声信号は第
2の出力端子87から出力される.このように構或され
た本実施例における磁気記録再生装置について説明する
.第1の入力端子51に入力された映像信号は変調器5
2で輝度信号と色信号に分離された後、それぞれ周波数
変調および低域変換される.周波数変調された輝度信号
と低域変換された色信号は加算され、第1の増幅器53
に供給される.第1の増I!器53で増幅された信号は
、Rjllに切り換えられた第1のスイッチ54および
第1の回転トランス55を介してアジマス角±6゜の第
1の磁気ヘッド57a , 57bに加えられる.第2
の入力端子58に入力された音声信号は第1の信号処理
器59でディジタル信号に変換された後、誤り訂正符号
の付加なちびフォーマツティングなどの信号処理され、
0−QPSK変調器91に2.6Mbpsのディジタル
信号として入力される。
0−QPSK変調器91は第1の信号処理器59の出力
信号を2.514}1zの搬送波で0−QPSK変調す
る.第3の入力端子63に“L“の信号が入力されるプ
リアンブルおよび音声データ期間、第2のスイッチ92
はF開に切り換わり、O−QPSK変調器91の出力信
号が第2の増@器72に供給される.第2の増幅器72
で増幅された信号は、Rillに切り換えられた第3の
スイッチ73および第2の回転トランス74を介してア
ジマス角主20°の第2の磁気ヘッド75a , 75
bに加えられる.第3の入力端子63に“H″の信号が
入力されるポストアンブル期間、第2のスイッチ92は
G側に切り換わる.このとき発生器93は第2の磁気ヘ
ッド75a , 75bが信号を記録するトラックのト
ラッ夕番号により出力する信号の周波数を変える.たと
えば、トラック番号が4n,4n−1(nは自然数)の
ときは、1.85HIIZの信号を出力し、トラック番
号が4n−2.4n−3のときは、3. 15MHzの
信号を出力する,ただし、1.858Hlと3. t5
MHzの信号の信号振幅は同レベルである.第8図は発
生器93の出力信号のスペクトルを示す.発生器93の
出力信号は第2の増幅器72で増幅され、第2の磁気ヘ
ッド75a , 75bに供給される.回転シリンダ5
6にはガイドピン77a , 77bにて磁気テープ7
6が斜めに巻き付けられ、第7図中に示すB方向に走行
している.同時に回転シリンダ56が制御装置78に制
御されA方向に回転している6第2の磁気ヘッド75a
 , 75bは第1の磁気ヘッド57a , 57bよ
り先行してテープに信号が記録できるよう回転シリンダ
56に取り付けてある.したがって第2の磁気ヘヅド7
5a , 75bが信号を記録したトラック上を第1の
磁気ヘヅド57a , 57bが信号を記録することと
なる. 次に再生紗作について述べる.磁気テープ76上に記録
されたトラックはそれぞれ重なっているが、磁気ヘッド
のアジマス角が異なっているので、再生時に異なったア
ジマスで記録した信号はアジマス損失を受け減衰する.
第lの磁気ヘッド57a57bで再生された信号は第1
の回転トランス55およびP側に切り換えられた第1の
スイッチ54を介して第3の増幅器79に加えられ増幅
される.第3の増幅器79で増幅された信号は1¥Lf
A器80で映I1信号に復調され、第1の出力端子81
から出力される.第2の磁気ヘッド75a , 75b
によってポストアンブル期間、磁気テープ76上に記録
される信号は、単一周波数の信号であるため低域変換さ
れた色信号の周波′I&帯域に混変調は発生しない.し
たがって、本実施例は第1および第2の実施例より映像
の色信号のS/N劣化は少ない. 第2の磁気ヘッド75a , 75bによって再生され
た信号は第2の回転トランスT4およびP側に切り換え
られた第3のスイッチ73を介して第4の増幅器82に
加えられ増幅され、第4の増幅器82の出力信号は可変
EQ83に出力される.可変EQ83の係数制御部のB
 P F 103a, 103b (第2図)は、1.
85HHz±100KHzおよび3.15MHz±1(
IOKI−IZの2個設置してある.そして第2の磁気
ヘッド75aにより再生されたポストアンブル期間内の
1.85NllZ成分、3. 15MHz成分を抽出す
る.抽出された信号からEQ部の係数回路t06a, 
t06b (第2図)の利得が決定される。同様に第2
の磁気ヘッド75bにより再生されたポストアンブル期
間の信号によりEQ部の係数回路106a, t06b
の別の利得が決定される.つまり係数回路106a, 
106bの利得は再生された第2の磁気ヘッド75aと
75bで切り換えられる.第4の増幅器82で増幅され
た信号は可変EQI33で高城の減衰した信号が袖正さ
れた後、O−QPSK復調器84でディジタル信号にf
i調され、第2の信号処理器86はこのディジタル信号
をもとの音声信号に復調し、第2の出力端子87から音
声信号を出力する。
以上のように本実施例によれば、ポストアンブルに第2
の磁気ヘブド75a , 75b″′C′記録するトラ
ックのトラヅク番号により異なる周波数の信号を記録し
、再生時その信号を基に可変E Qの周波数特性を決定
することにより映像の色信号のS/N劣化が少なくかつ
安定な位相変調信号の復調が行なわれる磁気記録再生装
置が得られる.第9図は本発明の第4の実施例における
0−QP S K trL調器のブロック図である.磁
気記録再生装置のブロック図は第7図と同じであるので
説明は略す。第9図において、201は可変EQ83の
出力信号が入力される第4の入力端子で、第1および第
2の乗′n器202a, 202bに入力される。20
3は第4の入力端子201に入力されたf8号に同期し
て搬送波を発生ずる搬送波発生器、204は搬送波発生
器203の出力信号を90゜移相する90゛移相器で、
搬送波発生器203および90゛移相器204から出力
される搬送波は第1および第2の乗算器202a ,2
02bでそれぞれ第4の入力端子201から入力される
信号と乗算される.205a, 205bは乗算器20
2a ,202bの出力信号が入力される第1および第
2のLPFで、その出力信号は第1および第2のコンパ
レータ206a, 206bに入力されてそれぞれディ
ジタル信号(I信号,Q信号冫に変換され、第3および
第4の出力端子207a, 207bから出力される.
208は第1および第2のLPFの出力信号が入力され
る位相比較器で、位相比rl器208の出力信号は第4
のスイッチ210に入力され、第4のスイッチ210は
ポストアンブル期間′YI”の信号が第5の入力端子2
09に入力されている間、位相比較器208の出力信号
を第3のLPFに出力させない.このようにJff4或
された本実施例における磁気記録再生装置について説明
する。第1の磁気ヘッド57a , 57bを用いた信
号の記録・再生方法および第2の磁気ヘッド75a ,
 75bを用いた信号の記録方法は第3の実麹例と同じ
であるので略し、第2の磁気ヘッド75a , 75b
による信号の再生について述べる. 第2の磁気ヘッド75a . 75bによって再生され
た信号は、第2の回転トランス74aおよびpll1に
切り換えられた第3のスイッチ73を介して第4の増幅
器82に加えられ増幅される.ポストアンブル期間以外
のとき、第4の増幅器82の出力信号は可変EQ83で
高城の減哀した信号が補正された後、0−Q P S 
K IM.調器84に入力され、2軸のディジタル信号
(■信号,Q信号)に復調される.ポストアンブル期間
では、O−QPSKffj調器84に1.85HIIz
または3.15HIIzの信号が入力される.この信号
は0−QPSK復調器84のキャプチャレンジ外の信号
である。そのためこの信号を従来の0−QPSK復調器
に入力すると、O−QPSK復調器は非同期状態となる
.よって再度0−QPSK信号が入力されたとき、O−
QPSKI調器の安定性が一定時間そこなわれるという
問題があったが、本実施例はこの不安定性を取りのぞい
たものである。
可変EQ83からの出力信号は第4の入力端子201に
加えられ、この信号はこれに同期して発振する搬送波発
生器203の出力信号および90゜移相器204の出力
信号と第1および第2の乗算器202a ,202bで
乗算される.乗算結果は、それぞれ第1および第2のL
 P F 205a, 205bを通過後、第1および
第2のコンパレータ206a, 206bで2軸のゲイ
ジタル信号{I信号,Q信号}に変換され、第3および
第4の出力端子207a, 207bから出力される.
同時に、位相比較R208は第1および第2のLPF2
05a, 205bの出力信号から第4の入力端子20
1に印加された信号と搬送波発生器203の出力信号の
位相差に比例した電圧を算出し、この信号は第4のスイ
ッチ210に入力される.この第4のスイッチ210は
第5の入力端子209に加えられた信号によりON,O
FFの制御がされ、ポストアンブル以外のときは導通し
、位相比較器208の出力信号を第3のL P F 2
11に出力し、ポストアンブル期間にはOFFLて第3
のLPF211に非同期状態の位相差電圧が出力されず
、以前の電圧をホールドできるようにする.このことに
より、ポストアンブル期間が終わり、再度0−QPSK
信号が入力されたとき、瞬時に安定な復調が可能となる
0−QPSK復調器84で復調された2軸のディジタル
信号(I信号,Q信号)は第2の信号処理器86でもと
の音声信号に復調され、出力端子87から出力される.
. 以上のように本実施例によれば、ポストアンブル中、0
−QPSK復調器内の位相比較器出カをL P Fに出
力させなくするスイッチを設けることにより、第3の実
施例より安定に位相変調信号の復調が可能となる。
発明の効果 以上のよ,うに本発明によれば、回転シリンダに取り付
けられたそれぞれアジマス角の異なった2群の磁気ヘッ
ドと、アンブル期間は固定周波数を2相位相変調し、ア
ンブル期間以外は入カされたディジタル信号をO−QP
SK変調し、一方の1群の磁気ヘッドに供給する変調器
と、再生時アンブル期間の再生信号を基に周波数特性を
算出する可変EQを備えたので、位相変調信号が記録さ
れた同一トラック上に、映像信号が異なったギャップ長
の磁気ヘッドや電流設定値で記録されても、安定に位相
変調信号が復調でき、その実用的効果大きい. また回転シリンダに取り付けられそれぞれアジマス角の
異なった2群の磁気ヘッドと、アンブル期間位相変調信
号を記録するトラック番号により出力する信号の周波数
を変え、がっその周波数がアンブル期間以外に磁気テー
プ上に記録されるディジタル信号の伝送レートの1/4
m(mは自然数)である信号を出力する発生器と、アン
ブル期間前記発生器の出力信号を2相位相変調し、アン
ブル期間以外のときは入力されたディジタル信号をO−
QPSK変調し、一方の1群の磁気ヘッドに供給する変
調器と、再生時アンブル期間の再生信号を基に周波数特
性を決定する可変EQを設けけたので、位相変調信号が
記録された同一トラック上に映像信号が異なったギャッ
プ長の磁気ヘッドや電流設定値で記録されても、安定に
位相変調信号が復調でき、その実用効果は大きい。
また、ディジタル信号を位相変調する変調器と、記録時
位相変調信号を記録するテープの1・ラック番号により
発振する周波数を可変して信号を出力する発生器と、前
記変調器と前記発生器の出力信号を入力され、ポストア
ンブル期間信号に制御され入力信号の一方を出力し、磁
気ヘッドに供給するスイッチと、再生時ポストアンブル
期間の磁気ヘッドからの再生信号を基に周波数特性を決
定する可変EQを備えたので、位相変調信号が記録され
た同一トラック上に映像信号が異なったギャップ長の磁
気ヘッドや電流設定値でオーバーライト記録されても、
安定に位相変調信号を復調でき、さらに映像信号の色信
匂のS/N劣化が少ない長所が得られる。
また、ディジタル信号を位相変調する変調器と、記録時
位相変調信号を記録するテープのトラック番号により発
振する周波数を可変した信号を出力する発生器と、前記
変調器と前記発生器の出力信号を入力され、ポストアン
ブル期間信号に制御され、入力信号の一方を出力し、磁
気ヘッドに供給する第2のスイッチと、再生時ポストア
ンブル期間の磁気ヘッドからの再生信号を基に周波数特
性を決定する可変EQとを備え、さらに、ポストアンブ
ル期間位相比@器出力を搬送波発生器に供給されなくす
る第2のスイッチを有する位相変調信号復調器を設ける
ことにより、位相変調信号が記録された同一トラック上
に映像信号が異なったギャップ長の磁気ヘッドや電流設
定値でオーバーライト記録されても、安定に位相変調信
号が復調でき、さらに映像信号の色信号のS/N劣化が
少ない長所が得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図は可変EQの一例のブロック図、第3
図はlフィードの信号の構成を示す図、第4図はアンブ
ル期間に記録される信号のスペクトル図、第5図はアン
ブル期間に再生される信号のスペクトル図、第6図は本
発明の第2の実施例におけるアンブル期間の記録される
信号のスペクトル図、第7図は本発明の第3の実施例の
磁気記録再生装置のブロック図、第8図は第3の実施例
におけるポストアンブル期間に記録される信号のスペク
トル図、第9図は第4の実施例におけるO−QPSK復
調器のブロック図、第10図は従来の磁気記録再生装置
のブロック図、第11図は記録された磁気テープ上のト
ラックパターン図、第12図は磁気記録再生装置におい
て記録,再生される信号のスペクトル図、第13図はP
CM系の周波数特性を示す図、第14図はEQの周波数
特性を示す図である。 51, 58, 63, 100 , 109 , 2
01 , 209・・・入力端子、8t, 87. 1
013 , 207a, 207b−・・出力端子、5
2,91・・・変調器、4 , 12, 54, 65
, 70, 73, 92, 210・・・スイッチ、
55. 74・・・回転トランス、56・・・回転シリ
ンダ、57a , 57b , 75a , 75b−
・・磁気ヘット、59. 86・・・信号処理器、7G
・・・磁気テープ、78・・・制御装置、80. 84
・・・復調器、60. 61a , 6lb −・・変
換器、62, 101a, 10lb., 101c,
 101d=・・遅延器、66a,66b , 103
a, 103b, 205a, 205b, 211−
7 イルタ、64, 67. 93・−・発生器、68
, 204 ・・・移相器、69a,69b , 20
2a, 202b−・・乗算器、71, 102a, 
102b,109・・・加算器、83・・・可変EQ、
85・・・PLL回路、104a, 104b−・・検
出器、105−・・係数制御器、106a,106b・
・・係数回路、203・・・搬送波発生器、206a 
,206b・・・コンパレー夕、208・・・位相比較
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転シリンダに取り付けられた第1のアジマス角を
    有する第1の磁気ヘッド群と、前記第1の磁気ヘッド群
    とは異なつた位置に取り付けられ、前記第1のアジマス
    角とは異なつたアジマス角を有する第2の磁気ヘッド群
    と、入力された映像信号を周波数変調した後、前記第1
    の磁気ヘッド群に変調信号を供給する変調器と、入力さ
    れた音声入力をディジタル化した後、符号化およびフォ
    ーマッテイングする信号処理器と、前記信号処理器の出
    力信号を奇数および偶数系列の2系列信号に変換する変
    換器と、前記第2の磁気ヘッド群で磁気テープに記録さ
    れるトラックの、ディジタル化した音声信号を記録する
    データエリアの前後に予備期間として設けたアンブルエ
    リア期間を示す信号が入力されている間固定周波数信号
    を出力する第1の発生器と、搬送波を出力する第2の発
    生器と、前記第2の発生器の出力を90°移相する移相
    器と、前記変換器の一方の出力信号と前記第1の発生器
    の出力信号が入力され、前記アンブル期間信号により切
    り替わりどちらか一方を出力する第1のスイッチと、前
    記変換器の他方の出力信号と前記第2の発生器の出力信
    号を乗算する第1の乗算器と、前記第1のスイッチの出
    力信号と前記移相器の出力信号を乗算する第2の乗算器
    と、前記第1の乗算器の出力信号が入力され、前記アン
    ブル期間信号により入力信号の通過を制御する第2のス
    イッチと、前記第2の乗算器と前記第2のスイッチの出
    力信号を加算し加算結果を前記第2の磁気ヘッド群に供
    給する加算器と、前記第2の磁気ヘッド群から再生され
    た信号が入力され、周波数特性を可変する可変イコライ
    ザと、前記可変イコライザの出力信号を復調する復調器
    とを備えた磁気記録再生装置。 2、可変イコライザは、第2の磁気ヘッド群からの再生
    信号が入力される同一遅延時間を有しかつ直列に接続さ
    れた複数個の遅延素子と、前記遅延素子に接続された可
    変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号を加算
    し加算結果を出力する加算器と、前記第2の磁気ヘッド
    により再生された信号が入力される2個の帯域通過フィ
    ルタと、前記帯域通過フィルタの各出力レベルを検出す
    る検出器と、前記検出器のアンブル期間の出力信号が入
    力され、前記可変利得増幅器の利得を制御する係数制御
    器とで構成されている請求項1記載の磁気記録再生装置
    。 3、回転シリンダに取り付けられた第1のアジマス角を
    有する第1の磁気ヘッド群と、前記第1の磁気ヘッド群
    とは異なつた位置に取り付けられ、前記第1のアジマス
    角とは異なつたアジマス角を有する第2の磁気ヘッド群
    と、入力された映像信号を周波数変調した後、前記第1
    の磁気ヘッド群に変調信号を供給する変調器と、入力さ
    れた音声入力をディジタル化した後、符号化およびフォ
    ーマッチインクし伝送レートがKMbpsのディジタル
    信号を出力する信号処理器と、前記信号処理器の出力信
    号を奇数および偶数系列の2系列信号に変換する変換器
    と、前記第2の磁気ヘッド群により磁気テープに記録さ
    れるトラックの、ディジタル化した音声信号を記録する
    データエリアの前後に予備期間として設けたアンブルエ
    リア期間を示す信号が入力されている間、それぞれのト
    ラックに対するアンブル期間の出力信号の周波数がDm
    (Dm=K/4m、mは自然数)である第1の発生器と
    、搬送波を出力する第2の発生器と、前記第2の発生器
    の出力を90゜移相する移相器と、前記変換器の一方の
    出力信号と前記第1の発生器の出力信号が入力され、前
    記アンブル期間信号により切り替わりどちらか一方を出
    力する第1のスイッチと、前記変換器の他方の出力信号
    と前記第2の発生器の出力信号を乗算する第1の乗算器
    と、前記第1のスイッチの出力信号と前記移相器の出力
    信号を乗算する第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出
    力信号が入力され、前記アンブル期間信号により入力信
    号の通過を制御する第2のスイッチと、前記第2の乗算
    器と前記第2のスイッチの出力信号を加算し加算結果を
    前記第2の磁気ヘッド群に供給する加算器と、前記第2
    の磁気ヘッド群から再生された信号が入力され、周波数
    特性を可変する可変イコライザと、前記可変イコライザ
    の出力信号を復調する復調器とを備えた磁気記録再生装
    置。 4、可変イコライザは、第2の磁気ヘッド群からの再生
    信号が入力される同一遅延時間を有しかつ直列に接続さ
    れた複数個の遅延素子と、前記遅延素子に接続された可
    変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号を加算
    し加算結果を出力する加算器と、前記第2の磁気ヘッド
    により再生された信号が入力される複数個の帯域通過フ
    ィルタと、前記帯域通過フィルタの各出力レベルを検出
    する検出器と、前記検出器のアンブル期間の出力信号が
    入力され、前記可変利得増幅器の利得を制御する係数制
    御器とで構成されている請求項3記載の磁気記録再生装
    置。 5、回転シリンダに取り付けられた第1のアジマス角を
    有する第1の磁気ヘッド群と、前記第1の磁気ヘッド群
    とは異なつた位置に取り付けられ、前記第1のアジマス
    角とは異なつたアジマス角を有する第2の磁気ヘッド群
    と、入力された映像信号を周波数変調した後、前記第1
    の磁気ヘッド群に変調信号を供給する第1の変調器と、
    入力された音声信号をディジタル化した後、符号化およ
    びフォーマッテイングする信号処理器と、前記信号処理
    器の出力信号を位相変調する第2の変調器と、前記第2
    の磁気ヘッド群により磁気テープに記録されるそれぞれ
    のトラックの、ディジタル化した音声信号を記録するデ
    ータエリアの前後に予備期間として設けたプリアンブル
    エリアおよびポストアンブルエリア期間を示す信号のう
    ちポストアンブル期間信号が入力されている間、それぞ
    れのトラックに対するポストアンブル期間の出力信号の
    周波数が前記第2の変調器の出力信号の有する周波数帯
    域内の信号である発生器と、前記第2の変調器と前記発
    生器の出力信号が入力され、前記ポストアンブル期間信
    号により切り替わりどちらか一方の入力信号を第2の磁
    気ヘッド群に出力するスイッチと、前記第2の磁気ヘッ
    ド群から再生された信号が入力され、周波数特性を可変
    する可変イコライザと、前記可変イコライザの出力信号
    を復調する復調器とを持つことを特徴とする磁気記録再
    生装置。 6、可変イコライザは、第2の磁気ヘッド群からの再生
    信号が入力される同一遅延時間を有しかつ直列に接続さ
    れた複数個の遅延素子と、前記遅延素子に接続された可
    変利得増幅器と、前記可変利得増幅器の出力信号を加算
    し加算結果を出力する加算器と、前記第2の磁気ヘッド
    により再生された信号が入力される複数個の帯域通過フ
    ィルタと、前記帯域通過フィルタの各出力レベルを検出
    する検出器と、前記検出器のポストアンブル期間の出力
    信号が入力され、前記可変利得増幅器の利得を制御する
    係数制御器とで構成されている請求項5記載の磁気記録
    再生装置。 7、復調器は、可変イコライザの出力信号に同期して搬
    送波を出力する搬送波発生器と、前記搬送波発生器の出
    力を90°移相する移相器と、可変イコライザの出力信
    号と前記搬送波発生器の出力信号を乗算する第1の乗算
    器と、可変イコライザの出力信号と前記移相器の出力信
    号を乗算する第2の乗算器と、第1の乗算器の出力が入
    力される第1の低域通過フィルタと、第2の乗算器の出
    力が入力される第2の低域通過フィルタと、前記第1の
    低域通過フィルタおよび第2の低域通過フィルタの出力
    信号がそれぞれ入力される第1および第2のコンパレー
    タと、前記第1および第2の低域通過フィルタの出力信
    号が入力される位相比較器と、前記位相比較器の出力信
    号が入力され、ポストアンブル期間信号により入力信号
    の通過を制御するスイッチと、前記スイッチの出力信号
    が入力され、高域の信号成分を減衰させた後前記搬送波
    発生器に入力する第3の低域通過フィルタとで構成され
    ている請求項5記載の磁気記録再生装置。
JP16047489A 1989-06-22 1989-06-22 磁気記録再生装置 Pending JPH0325705A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836708A (en) * 1993-09-08 1998-11-17 Tokiwa Corporation Cartridge-type feeding case for a solid object

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5836708A (en) * 1993-09-08 1998-11-17 Tokiwa Corporation Cartridge-type feeding case for a solid object

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