JPH03256641A - ワークのチャック装置 - Google Patents

ワークのチャック装置

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Publication number
JPH03256641A
JPH03256641A JP5332790A JP5332790A JPH03256641A JP H03256641 A JPH03256641 A JP H03256641A JP 5332790 A JP5332790 A JP 5332790A JP 5332790 A JP5332790 A JP 5332790A JP H03256641 A JPH03256641 A JP H03256641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
workpiece
locking member
chuck device
chuck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5332790A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsusuke Kawamori
河盛 勝祐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5332790A priority Critical patent/JPH03256641A/ja
Publication of JPH03256641A publication Critical patent/JPH03256641A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワークの複数の孔に挿通してこのワークの位置
決めをする位置決めピンな有するチャック装置に関する
(従来の技術) 予めワーク搬送用台車のスキッド上に載置されたミッシ
ョンケース等のワークをチャックするチャック装置とし
ては、例えば第4図に示すように、ワークWの複数のノ
ックピン孔51にスプリングで付勢した位置決めピン5
2を挿通した後、複数のクランプ53・・・でチャック
するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したチャック装置では、ミッション
ケースのようにバランスが悪いワークをチャックする場
合に、位置決めピンに設けたスプリングの付勢力に勝っ
てワークがチャック後傾いた状態になり、治具パレット
上に載置するときに傾いたまま据え置かれることがある
この場合、位置決めピンに設けたスプリングの付勢力を
強(すると、台車のスキッド上に比較的ラフに載置され
ているために、位置決めピンがワークのノックピン孔に
こじって挿通され、ノックピン孔が損傷するおそれがあ
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、ワークの窓孔に係合可
能なテーパ部を形成した係止部材を進退自在に設け、こ
の係止部材に回転軸を回転自在に挿通し、この回転軸に
はワークを係止する係止板を偏寄して股げてなる位置決
めクランプ機構と、このクランプ機構より離間した位置
でワークを係止する揺動自在なクランプ爪とを備えた。
この場合、回転軸は係止部材に偏心して挿通することが
できる。
(作用) クランプ装置の係上部材がワークの窓孔に挿通されてテ
ーパ部がワークに当接した後、回転軸が回転して係止板
を係止位置に回動し、その後この係止部材と係上板の間
及びクランプ爪によってワークをチャックする。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。
第1図は本発明に係るワークのチャック装置の要部正面
図、第2図は同装置のクランプ機構の断面図、第3図は
同装置によるワークのチャック状態を示す平面図である
チャック装置1は、上下動するロッド2に上フレーム3
を固着し、この上フレーム3の下側にサブフレーム4を
介して中間フレーム5を固着し、この中間フレーム5の
側部にはガイド6、θ内にホルダ7.7を上下動自在に
嵌挿して上フレーム3との間にスプリング8,8を介設
し、また上フレーム3の下面からロッド10,10をホ
ルダ7゜7内を挿通して垂設し、このロッド10,10
の下端部にて下フレーム11を係止し、この下フレーム
11はホルダ7.7に固着している。
下フレーム11には位置決め用の2個の基準ノックピン
13.13を上下動可能に挿通し、この基準ノックピン
13.13は下フレーム11の下面との間に介設したス
プリング14.14によって下方に付勢し、また下フレ
ーム11にはクランプ機構15を取付けている。
このクランプ機構15は、下フレーム11の下面に固着
したホルダ1θの外周面に係止部材17を進退自在に嵌
装し、この係止部材17の先端部にはワークWの窓孔W
2に係合可能なテーパ部18を形成し、また係止I!g
Is材17と下フレーム11下面との間にはスプリング
18を介設している。
更に、ホルダ16に回転軸20を回転自在に支持し、こ
の回転軸20は係止部材17の軸心より偏心させた位置
に回転自在に挿通し、この回転軸20の先端部にはワー
クWを係止する係止板21を偏寄して設けている。
そして、係止部材17にはロッド23を立設して、この
ロッド23は下フレーム11を貫通してその上端部には
ドッグ24を取付け、このドッグ24を検知する図示し
ない近接スイッチセンサを設けている。また、下フレー
ム11の上面には回転軸20を回転させる回転アクチュ
エータ25を取付けている。
更に、下フレーム11にはこのクランプ機構11より離
間した位置でワークWを係止するクランプ爪27を軸2
8にて揺動自在に軸支し、下フレーム11の上面にはク
ランプ爪27を揺動させるシリンダからなるアクチュエ
ータ2θを取付けている。
以上のように構成したチャック装置の作用について以下
に説明する。
先ず、比較的ラフな状態で図示しない台車のスキッド上
に載置されている例えばミッションケースであるワーク
Wの上方にチャック装置lが移動した後下降することに
よって、ワークWのデファレンシャル孔である窓孔W2
にクランプ機構11の係止部材17が挿入されてそのテ
ーパ部18がワークWに当接すし、また一対の位置決め
ピン13.13がワークWのノックピン孔Wlに挿入さ
れる。
このとき、スキッド上のワークWは係止部材17のテー
パ部18によって少し動き、かつ一対のの位置決めピン
13.13と協動してチャック装置1に対してワークW
が確固として位置決めする。
そして、係止部材17のテーパ部18がワークWに当接
すると、チャック装置1が係止部材17のスプリング1
9及び一対のの位置決めピン13゜13のスプリング1
4.14を圧縮しづつ少し下降して停止する。
次いで、回転アクチュエータ25を作動して回転軸20
を回転させ、係止板21を回転させて第2因及び第3図
に仮想線で示すように係止板21をワークWを保止可能
な位置にするとともに、アクチュエータ29を作動して
チャック爪27を揺動させて第3図に仮想線で示すよう
にワークWを係止可能な位置にする。
そして、回転アクチュエータ25及びアクチュエータ2
9の作動が完了すると、チャック装置1が上昇を開始し
、ワークWはそれまで圧縮状態にあった係止部材17の
スプリング18及び一対のの位置決めピン13.13の
スプリング14,14の付勢力で付勢されつつ係止板2
1及びチャック爪27でチャックされて次工程に搬送さ
れる。
なお、ワークWが係止部材17のテーパ部18と係止板
17との間で挟持されると、その状態でドッグ25が図
示しない近接スイッチによって検知されてワークWの機
種の判別が行われる。
(効果) 以上に説明したように本発明によれば、係上部材のテー
パ部がワークの窓孔に当接して係止するのでチャック時
におけるワークのバランスがとれ、クランプ爪の個数を
減らすことができ、またクランプをスプリング力で行う
ことができて駆動源が少なくて済み簡素化を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るワークのチャック装置の要部正面
図、第2図は同装置のクランプ機構の断面図、第3図は
同装置によるワークのチャック状態を示す平面図、第4
図は従来のチャック装置の説明に供する平面図である。 尚、図面中、1はチャック装置、11は下フレーム、1
3は位置決めピン、15はクランプ機構、17は係止部
材、18はテーパ部、2oは回転軸、21は回転板、2
7はチャック爪である。 第2 図 2ム 第4 図 3 53′ ]3 つl

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの複数の孔に挿通してこのワークの位置決
    めをする位置決めピンを有するチャック装置において、
    前記ワークの窓孔に係合可能なテーパ部を形成した係止
    部材を進退自在に設け、この係止部材に回転軸を回転自
    在に挿通し、この回転軸には前記ワークを係止する係止
    板を偏寄して設けてなる位置決めクランプ機構と、この
    クランプ機構より離間した位置で前記ワークを係止する
    揺動自在なクランプ爪とを備えたことを特徴とするワー
    クのチャック装置。
  2. (2)前記回転軸は前記係止部材に偏心させて挿通した
    請求項(1)記載のワークのチャック装置。
JP5332790A 1990-03-05 1990-03-05 ワークのチャック装置 Pending JPH03256641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332790A JPH03256641A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 ワークのチャック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5332790A JPH03256641A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 ワークのチャック装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03256641A true JPH03256641A (ja) 1991-11-15

Family

ID=12939631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5332790A Pending JPH03256641A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 ワークのチャック装置

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JP (1) JPH03256641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2525944B2 (de) 2010-01-21 2023-12-27 Eisenmann GmbH Verriegelungsvorrichtung zum befestigen eines gegenstandes an einer tragstruktur und skid mit einer solchen vorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027933B2 (ja) * 1979-07-11 1990-02-21 Hoechst Ag

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027933B2 (ja) * 1979-07-11 1990-02-21 Hoechst Ag

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2525944B2 (de) 2010-01-21 2023-12-27 Eisenmann GmbH Verriegelungsvorrichtung zum befestigen eines gegenstandes an einer tragstruktur und skid mit einer solchen vorrichtung

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