JPH03252972A - 磁気ディスク装置のキャリッジストッパ構造 - Google Patents

磁気ディスク装置のキャリッジストッパ構造

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JPH03252972A
JPH03252972A JP4733190A JP4733190A JPH03252972A JP H03252972 A JPH03252972 A JP H03252972A JP 4733190 A JP4733190 A JP 4733190A JP 4733190 A JP4733190 A JP 4733190A JP H03252972 A JPH03252972 A JP H03252972A
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housing
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Yoshiaki Nagasawa
長澤 芳明
Takaharu Ariga
敬治 有賀
Tomoyoshi Yamada
朋良 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔ヰ既  要〕 コンピュータの外部記憶装置として用いられる磁気ディ
スク装置におけるキャリッジストッパ構造に関し、 部品点数が少なく構造が簡単で設置スペースが少なく、
且つ高精度であることを目的とし、磁気ヘッド及び該磁
気ヘッドを支持するキャリッジと、該キャリッジを保持
しかつ所定の角度範囲で回転する回転子とよりなるキャ
リッジ組立体を備え、該キャリッジ組立体を回転可能に
支持する固定子側には、前記回転子を収容する半円柱状
の凹部を有するハウジング41賄えたヘッドアクチュエ
ータにおいて、キャリッジ組立体の上下端部の少なくと
も一方に回転子の回転中心を挾むように2個の突起を設
けると共に、キャリッジ組立体が回転したときに該突起
を受ける緩衝材を有するバー状のストッパ部材をハウジ
ングの凹部開口面に設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンピユー夕の外部記憶装置として用いられる
磁気ディスク装置におけるキャリッジストッパ構造に関
する。
近年、社会におけるコンピュータの利用範囲の拡大に伴
って、コンピュータの処理する情報量の拡大が進み、コ
ンピュータの外部記憶装置として用いられる磁気ディス
ク装置においては、容量の拡大の進行に伴って、−台の
装置に記憶される情報量が増大している。また大量の情
報を短時間に処理・記憶する要求の高まりから、磁気デ
ィスク装置においては、アクセスタイムの高速化が進ん
でおり、磁気ディスク装置の可動部であるキャリッジ組
立体の移動速度は以前にもまして速くなっている。
このような状況から、大容量・高速化という二つの性能
を満たす磁気ディスク装置が要求されており、そのよう
な磁気ディスク装置を実現するために必要とされる主要
な構成要素の一つにキャリッジストッパがある。
〔従来の技術〕
第3図は可動磁石型アクチュエータを用いた磁気ディス
ク装置を示す図であり、(a)は上面図、(b)は要部
斜視図である。これはスピンドル1に複数枚の磁気ディ
スク2をそれぞれ所定の間隔をあけて固定し、各磁気デ
ィスク2の両面のトラックにデータを書き込み又は読み
出す為の磁気ヘッド3をヘッドアセンブリ4に取り付け
、このヘッドアセンブリ4をキャリッジ5及び回転子6
からなるキャリッジ組立体7に取り付け、このキャリッ
ジ組立体7をモータ8により第3図(a)の−点鎖線で
示す範囲内に回動できるように構成し、スピンドル1を
例えば毎分3600回転させ、モータ8を制御して、指
令トラック位置に磁気ヘッド3の位置決めを行なうもの
である。
このような磁気ディスク装置においては、キャリッジが
暴走しないようにキャリッジストッパが設けられている
が、そのキャリッジストッパに要求される事項は次の様
なものがある。
■ 高速で動きうるキャリッジがシークエラー時に起こ
す暴走を受は止め、磁気ヘッドを磁気ディスク上から外
れない様に保持する。また暴走後のストッパ衝突時にキ
ャリッジ及び磁気ヘッドが受ける衝撃加速度をヘッドク
ラッシュが発生しない様に抑える。
■ 大容量化のために、磁気ディスク上のデータ記憶領
域を最大限にとる必要がある。そのためにキャリッジス
トッパの位置決め精度は、高精度に保たれなければなら
ない。
■ また磁気ディスク装置の小型化が進んでいる近年で
は、キャリッジストッパの構造そのものも小型で省スペ
ースであることが必要である。
第4図は従来のキャリッジストッパ構造の1例を示す図
である。同図において、3は磁気ヘッド、4はヘッドア
センブリ、5はキャリッジ、6はモータ8を構成する永
久磁石8aを外周面に固定した回転子であり、外周面に
はモータ8を構成する永久磁石15を固定している。1
6はモータの固定子ハウジングであり、半円柱状の凹部
内壁面にコイル(図示せず〉を固定している。また前記
キャリッジ5にはストッパーピン10が植設されている
そしてストッパは、ストッパ位置決めピン11でハウジ
ング16に固定されたストッパーベース12にストッパ
ばね13で付勢されたストッパシャフト14が設けられ
、該ストッパシャフト14の先端で前記キャリッジ5に
設けられたストッパピン10を受けるようになっている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のキャリッジストッパ構造では、部品点数が多
く、キャリッジストッパの位置が高い精度で出しに(く
、またストッパの設置スペースの点でも多くのスペース
を必要とするという問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、部品点数が少なく、
構造簡単で設置スペースが少なく、且つ高精度であるキ
ャリッジストッパ構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の磁気ディスク装置の
キャリッジストッパ構造では、磁気ヘッド22及び該磁
気へラド22を支持するキャリッジ23と、該キャリッ
ジを保持しかつ所定の角度範囲で回転する回転子24と
よりなるキャリッジ組立体20を備え、該キャリッジ組
立体20を回転可能に支持する固定子側には、前記回転
子を収容する半円柱状の凹部29を有するハウジング2
8を備えたヘッドアクチュエータにおいて、キャリッジ
組立体20の上下端部の少なくとも一方に回転子の回転
中心を挾むように2個の突起27.27’を設けると共
に、キャリッジ組立体20が回転したときに該突起27
゜27′を受ける緩衝材35を有するバー状のストッパ
部材33をハウジング28の凹部開口面に設けたことを
特徴とする。
〔作 用〕
部品点数が、キャリッジ組立体20に設けた突起27.
27’ と、緩衝材35を有するストッパ部材33のみ
であるので、従来に比し部品点数が少なくなる。
このため構造簡単で設置スペースも少なくなり、且つ高
精度とすることが容易となる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明の実施例を示す図であり、第
1図は分解斜視図、第2図は一部を開切した組立上面図
である。
第1図、第2図において、20はスプリングアーム21
を介して磁気ヘッド22を支持するキャリッジ組立体で
あり、該キャリッジ組立体20はキャリッジ23と回転
子24とモータ用永久磁石25とを有し、固定シャフト
26により回転可能に支持されている。
さらに該キャリッジ組立体20の上端には2個のストッ
パー用の突起27.27’が回転子24の回転中心を挾
むように設けられている。
また28はヨークを兼ねたハウジングであり、該ハウジ
ング28は半円柱状の凹部29を有する略3角柱状をな
し、凹部29の凹面にはモータ用のコイル30が設けら
れ、凹部29の上下面にはシャフトサポ−)31 、3
1’が設けられている。そして該シャフトサポー)31
 、31’ にはキャリッジ組立体20を支持する固定
シャフト26がねじ32により取付けられる。
また33はストッパ部材であり、該ストッパ部材33は
バー状をなし、2個所に同一高さの突起3434′が形
成され、その先端に緩衝材35が設けられている。さら
に該ストッパ部材33の両端には取付用の孔36.36
’が穿設され、ねじ37によりハウジング28の凹部2
9の開口面に取付けられる。なおストッパ部材33の突
起34.34’及び緩衝材35は、キャリッジ組立体2
0の停止位置でその突起27.27’が衝突する位置に
設置されている。従ってキャリッジ組立体20が回転し
暴走しようとしたときは、その突起27又は27′がス
トッパ部材33の緩衝材35に衝突し回転を停止させら
れ、その際の衝撃力は該緩衝材35によって吸収される
このように構成された本実施例は、ストッパ部材に緩衝
材を設置しただけの単純・小型な構造であるため、スペ
ースをとらず特に小型の磁気ディスク装置に適する。
またストッパ部材33は2つの突起34.34’の高さ
が等しく、またその面がハウジング28への取り付は面
と平行であるため、ハウジング28への取付面から緩衝
材35の先端面までの距離にしが寸法精度を要さず、そ
れに加えて可動部であるキャリッジ23に一体で設けた
突起27.27’ にストッパが当たることとからスト
ッパの精度が出し易く、高精度のストッパ位置決め精度
が実現できる。
さらにストッパ部材33の剛性が十分に確保できるので
、キャリッジ暴走時におけるキャリッジ23との衝突に
も十分な剛性をもって対応でき、キャリッジ暴走時にお
いても磁気へラド22を磁気ディスク上に十分保持でき
る。また緩衝材35の硬度・厚さ等を変更するだけでキ
ャリッジ組立体2oを動かす駆動機構の力持性に合った
ストッパを構成することができる。本実施例で用いた緩
衝材について、より具体的に述べるならば、キャリッジ
が高速で移動する近年の磁気ディスク装置では、ゴム硬
度(JIS) 80〜95°程度のゴムとすることが望
ましい。
なお以上の本実施例では、ストッパ部材33は1個であ
るが、キャリッジ23に設ける突起27.27’をキャ
リッジ23の下端にも設け、それに対応してストッパ部
材33も上下に2個用いることによりストッパ構造全体
の剛性をあげることができる。またキャリッジ23の2
つの突起27.27’をストッパ接触面とは逆側でつな
ぎ一体とすることで、剛性を上げることもできる。
また本実施例ではキャリッジ組立体20が磁気ディスク
を含むスピンドル完成体が取り付けられているベースハ
ウジングとは別のアクチュエータハウジング28に取り
付けられているが、キャリッジ組立体20がスピンドル
完成体と同一のベースハウジングに取り付けられる場合
には、ストッパ部材33も同一ベースハウジングに取り
付けることがストッパ精度を確保する上で望ましい。
さらにモータを構成する永久磁石とコイルとの設置関係
を本実施例とは逆の関係、つまり永久磁石を固定子側、
コイルを回転子側に取付けても良い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、磁気ヘッド位置決
め機構可動部であるキャリッジ組立体のうちのキャリッ
ジ上下端部の少なくとも一方に、突起を設けておくと共
に、該キャリッジ組立体を支持するハウジングに緩衝材
を有するストッパ部材を設置し、該緩衝材でキャリッジ
の突起を受けるキャリッジストッパ構造とすることによ
り、部品点数が少なく、構造が簡単で設置スペースが少
なく、且つ高精度とすることができ、磁気ディスク装置
の大容量・高速化を実現する上で必要な信頼性の高いキ
ャリッジストッパ構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第2図は本
発明の実施例を示す一部開切した上面図、 第3図は従来の回転型アクチュエータを用いた磁気ディ
スク装置を示す図、 第4図は従来のキャリッジストッパ構造の1例を示す図
である。 図において、 20はキャリッジ組立体、 21はスプリングアーム、 22は磁気ヘッド、 23はキャリッジ、 24は回転子、 25は永久磁石、 26は固定シャフト、 27.27’は突起、 28はハウジング、 29は凹部、 30はコイル、 31.31’はシャフトサポート、 32.37はねじ、 33はストッパ部材、 34.34’は突起、 35は緩衝材、 36.36’ は取付用の孔 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ヘッド(22)及び該磁気ヘッド(22)を支
    持するキャリッジ(23)と、該キャリッジを保持しか
    つ所定の角度範囲で回転する回転子(24)とよりなる
    キャリッジ組立体(20)を備え、該キャリッジ組立体
    (20)を回転可能に支持する固定子側には、前記回転
    子を収容する半円柱状の凹部(29)を有するハウジン
    グ(28)を備えたヘッドアクチュエータにおいて、 キャリッジ組立体(20)の上下端部の少なくとも一方
    に回転子の回転中心を挾むように2個の突起(27、2
    7′)を設けると共に、キャリッジ組立体(20)が回
    転したときに該突起(27、27′)を受ける緩衝材(
    35)を有するバー状のストッパ部材(33)をハウジ
    ング(28)の凹部開口面に設けたことを特徴とする磁
    気ディスク装置のキャリッジストッパ構造。
JP4733190A 1990-03-01 1990-03-01 磁気ディスク装置のキャリッジストッパ構造 Expired - Lifetime JP2850915B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5875073A (en) * 1997-05-06 1999-02-23 Seagate Technology, Inc. Single, central limit stop for a disc drive actuator
WO2002093575A1 (fr) * 2001-05-16 2002-11-21 Bridgestone Corporation Butee d'ecrasement

Cited By (3)

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US5875073A (en) * 1997-05-06 1999-02-23 Seagate Technology, Inc. Single, central limit stop for a disc drive actuator
US6115222A (en) * 1997-05-06 2000-09-05 Seagate Technology, Inc. Single, central limit stop for a disc drive actuator
WO2002093575A1 (fr) * 2001-05-16 2002-11-21 Bridgestone Corporation Butee d'ecrasement

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JP2850915B2 (ja) 1999-01-27

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