JP3343805B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3343805B2
JP3343805B2 JP20824795A JP20824795A JP3343805B2 JP 3343805 B2 JP3343805 B2 JP 3343805B2 JP 20824795 A JP20824795 A JP 20824795A JP 20824795 A JP20824795 A JP 20824795A JP 3343805 B2 JP3343805 B2 JP 3343805B2
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cylindrical
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groove
shaft
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隆司 松本
教雄 八木
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks

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  • Moving Of Heads (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に磁気ディス
クに関し、特に磁気ディスク装置のヘッドアクチュエー
タの揺動範囲を規制するストッパ機構に関する。
【0002】磁気ディスク装置では、ヘッドアクチュエ
ータの先端に取り付けられた磁気ヘッドによって、高速
回転する磁気ディスクのデータゾーンにデータを記録/
再生する。
【0003】ロータリー型ヘッドアクチュエータの揺動
範囲を限定するのがアクチュエータストッパであり、例
えば、ヘッドアクチュエータが何らかの原因によって暴
走した場合、ヘッドアクチュエータの先端に取り付けら
れた磁気ヘッドが磁気ディスクから外れないようにする
役目等を果たすものである。また、サーボ・トラック・
ライティングの起点をアウターストッパの位置により規
定している。
【0004】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置のアクチュエー
タストッパ機構においては、磁気ディスク装置のベース
に固定された磁気回路にインナーストッパ及びアウター
ストッパを接着もしくは圧入し、ヘッドアクチュエータ
のコイル支持部がこれらのストッパと接触することによ
りヘッドアクチュエータの揺動範囲を限定していた。
【0005】インナーストッパ及びアウターストッパ
は、一般的にシャフト上に円筒緩衝ゴムを装着して構成
されている。これらの緩衝ゴムはヘッドアクチュエータ
が何らかの原因で暴走し、インナーストッパ又はアウタ
ーストッパに衝突した場合の衝撃加速度を弱め、ヘッド
アクチュエータに搭載されている磁気ヘッドがディスク
を叩くことによって生じる傷等を防ぐ役割をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】アクチュエータが暴走
した場合、シーク方向の衝撃加速度が大きいため、上述
した従来のストッパ機構では緩衝ゴムの硬度を小さくし
て衝撃加速度を抑えている。一般的に、ゴムの硬度が小
さい場合、ゴムの硬度が大きいものに比べてコスト高に
なるという問題がある。
【0007】他のアクチュエータストッパ構造として、
シャフトにOリング形状の緩衝ゴムを圧入したタイプが
知られている。この構造だとアクチュエータの高さ公差
変動分によりアクチュエータがOリングに当たる位置が
ずれてしまい、サーボ・トラック・ライティングの起点
が変動してしまうという問題がある。
【0008】Oリングの位置ずれにより、アクチュエー
タ暴走時の上下方向の加速度が大きくなってしまう。さ
らに、Oリング形状の緩衝ゴムを採用した場合、型が複
雑となり、型代が高くなるという問題がある。
【0009】よって本発明の目的は、サーボ・トラック
・ライティングの起点の変動を起こすことなく、アクチ
ュエータの衝撃加速度を有効に抑制することのできる安
価なアクチュエータストッパ機構を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ベース
を有するハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取
り付けられた複数のトラックを有するディスクと;該デ
ィスクにデータのライト/リードを行うヘッドと;前記
ハウジングに回転可能に取り付けられ、先端部で前記ヘ
ッドを支持するアクチュエータアームを有し、前記ヘッ
ドをディスクのトラックを横切って移動させるヘッドア
クチュエータと;前記アクチュエータアームに当接して
該アクチュエータアームの所定以上のインナー側への移
動を阻止するインナーストッパと;前記アクチュエータ
アームに当接して該アクチュエータアームの所定以上の
アウター側への移動を阻止するアウターストッパとを具
備し;前記インナーストッパは、外周面に第1環状溝の
形成された前記ベースに固定された第1シャフトと、前
記第1環状溝の底面との間に所定幅の空隙を持って該第
1環状溝を覆うように前記第1シャフト上に取り付けら
れた第1円筒緩衝部材とを有しており;前記アウタース
トッパは、外周面に第2環状溝の形成された前記ベース
に固定された第2シャフトと、前記第2環状溝の底面と
の間に所定幅の空隙を持って該第2環状溝を覆うように
前記第2シャフト上に取り付けられた第2円筒緩衝部材
とを有していることを特徴とするディスク装置が提供さ
れる。
【0011】インナーストッパ及びアウターストッパと
も、シャフトに形成した環状溝を覆うようには円筒緩衝
部材をシャフト上に装着しているため、硬度の大きい緩
衝材料を使用しても、円筒緩衝部材が溝の中に入り込む
ように撓むことができるため、ヘッドアクチュエータの
衝撃加速度を十分に抑制することができる。また、硬度
の大きい緩衝材料は比較的安価なため、ストッパ機構の
コストダウンを実現できる。
【0012】本発明の他の側面によると、ベースを有す
るハウジングと;該ハウジング内に回転可能に取り付け
られた複数のトラックを有するディスクと;該ディスク
にデータのライト/リードを行うヘッドと;前記ハウジ
ングに回転可能に取り付けられたアクチュエータアーム
と、該アクチュエータアームの先端部にその基端部が固
定され先端部で前記ヘッドを支持するサスペンションと
を有し、前記ヘッドをディスクのトラックを横切って移
動させるヘッドアクチュエータと;前記アクチュエータ
アームに当接して該アクチュエータアームの所定以上の
インナー側への移動を阻止するインナーストッパと;前
記アクチュエータアームに当接して該アクチュエータア
ームの所定以上のアウター側への移動を阻止するアウタ
ーストッパとを具備し;前記インナーストッパは、外周
面に形成された第1環状溝と該第1環状溝中に形成され
た第2環状溝とを有する前記ベースに固定された第1シ
ャフトと、前記第2環状溝を覆うように前記第1環状溝
中に取り付けられた第1円筒緩衝部材とを有しており;
前記アウターストッパは、外周面に形成された第3環状
溝と該第3環状溝中に形成された第4環状溝とを有する
前記ベースに固定された第2シャフトと、前記第4環状
溝を覆うように前記第3環状溝中に取り付けられた第2
円筒緩衝部材とを有していることを特徴とするディスク
装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明のアク
チュエータストッパ機構を具備した磁気ディスク装置の
一部破断平面図が示されている。
【0014】符号2はベース4と図示しないカバーとか
ら構成されるハウジング(ディスクエンクロージャ)を
示しており、ハウジング2内にはスピンドルモータアセ
ンブリ8により回転駆動される磁気ディスク6が収容さ
れている。
【0015】符号10はアクチュエータアームアセンブ
リ12と、磁気回路16とから構成されるロータリーア
クチュエータを示している。アクチュエータアームアセ
ンブリ12は、ベース4に固定されたシャフト14回り
に回転可能に取り付けられている。
【0016】図2に最もよく示されるように、アクチュ
エータアームアセンブリ12はシャフト14に固定され
るアクチュエータブロック18と、アクチュエータブロ
ック18から一方向に伸長した2本のアーム20と、ア
ーム20と反対方向に伸長したコイル支持部材24を有
している。
【0017】各アーム20の先端部には磁気ディスク6
に対してデータのライト/リードを行う磁気ヘッド22
が搭載されている。コイル支持部材24にはムービング
コイル26が取り付けられている。
【0018】図1及び図3に示されるように、ムービン
グコイル26はアクチュエータアームアセンブリ12の
回転軸に直交する第1及び第2有効部26a,26bを
有している。
【0019】磁気回路16中にムービングコイル26が
挿入され、ムービングコイル26に通電することにより
ヘッドアクチュエータ10がシャフト14回りに揺動す
る。磁気回路16中にはヘッドアクチュエータ10の揺
動範囲を規制するアウターストッパ32と、インナース
トッパ34が組み込まれている。
【0020】図4を参照すると、本発明第1実施形態の
アウターストッパ32の断面図が示されている。インナ
ーストッパ34はアウターストッパ32と同一構造であ
る。符号30はロワーヨークを示しており、ロワーヨー
ク30に形成された穴31中にアウターストッパ32の
シャフト36の小径部36aが挿入されている。
【0021】シャフト36は軸方向の貫通孔37を有し
ており、その外周面上には環状溝38が形成されてい
る。シャフト36上には環状溝38を覆うように円筒緩
衝ゴム40が圧入により取り付けられている。
【0022】円筒緩衝ゴム40は環状溝38の軸方向中
心線に対して対称となるようにシャフト36上に取り付
けられている。これは円筒緩衝ゴム40の撓みが軸方向
でなるべく均等となるようにするためである。
【0023】円筒緩衝ゴム40のゴム硬度は約80°〜
約90°の範囲内であり、好ましくは約83°〜約87
°の範囲内である。本実施例では、シャフト36の外周
面上に環状溝38が形成されているため、上述したよう
に比較的ゴム硬度の大きな円筒緩衝ゴム40を使用して
も、アウターストッパ32でアクチュエータのシーク方
向の衝撃加速度を有効に低減することができる。
【0024】なぜならば、従来のように環状溝を有しな
いシャフト上にゴム硬度85°程度の円筒緩衝ゴムをは
め込んだ場合よりも、環状溝38があるために緩衝ゴム
40が撓みやすいからである。
【0025】このとき、溝の深さはアクチュエータがア
ウターストッパ32に衝突したときに、円筒緩衝ゴム4
0の撓みより大きくなければならない。例えば、溝が浅
いとアクチュエータがアウターストッパ32に衝突する
と、撓んだ円筒緩衝ゴム40が溝底に当たってしまい、
衝撃加速度が増加してしまう。そこで、環状溝38の深
さは約1mm程度が適当である。
【0026】円筒緩衝ゴム40の厚さは、アクチュエー
タが暴走した場合ある程度撓むことが可能な厚さに設定
する必要がある。これは、円筒緩衝ゴム40が厚すぎる
とゴム硬度が大きいため、溝を有しないシャフトに円筒
ゴムをはめ込んだのと同じ状態となり、衝撃加速度が増
してしまうからである。そこで、円筒緩衝ゴム40の厚
さは約1mm〜1.2mm程度が適当である。
【0027】符号42はアッパーヨークを示しており、
貫通孔43を有している。アッパーヨーク42の下面に
はメインマグネット44が接着されている。アッパーヨ
ーク42及びシャフト36の貫通孔43,37中にネジ
を挿入して、ベース4にあけられたネジ孔に螺合するこ
とにより、磁気回路16がベース4に固定される。
【0028】図1及び図3に破線で示すように、メイン
マグネット44はアクチュエータ10のシーク方向又は
回転方向の中央部45で接する第1マグネット44a
と、第2マグネット44bに分割されている。第1及び
第2マグネット44a,44bはその磁極を上下に有し
ており、極性が互いに逆になるように着磁されている。
【0029】図5を参照すると、本発明第2実施形態の
アウターストッパ32の断面図が示されている。第1実
施形態と同様に、インナーストッパはアウターストッパ
と同一構造をしている。第1実施形態と実質上同一構成
部分については同一符号を付し、重複を避けるためその
説明を省略する。
【0030】本実施形態は、シャフト36の外周に環状
溝46をまず形成し、この環状溝46中に第1実施形態
の環状溝38と同様な環状溝38′を形成している。環
状溝38′の幅及び深さは第1実施形態の環状溝38と
概略同様である。
【0031】本実施形態は、環状溝46の上端(ショル
ダー)46aと、下端(ショルダー)46bで円筒緩衝
ゴム40が上下動するのを抑制するようにしたものであ
る。図6を参照すると、本発明第3実施形態のアウター
ストッパ32の断面図が示されている。本実施形態で
も、インナーストッパはアウターストッパと同一構造を
有している。図4に示した第1実施形態と実質上同一構
成部分については同一符号を付し、重複を避けるためそ
の説明を省略する。
【0032】本実施形態は環状溝38の上端(ショルダ
ー)38aと円筒緩衝ゴム40′の上端との間に隙間を
持たせて、円筒緩衝ゴム40′をシャフト36の外周面
上に取り付けたものである。
【0033】このような隙間が形成されているため、円
筒緩衝ゴム40′は上述した第1及び第2実施形態の円
筒緩衝ゴム40よりも撓みやすくなり、ゴム硬度が大で
ある緩衝ゴム材を使用しても、衝撃加速度を有効に吸収
できるようにしたものである。
【0034】本実施形態の変更実施形態として、環状溝
38の下端と円筒緩衝ゴム40′の下端との間に隙間を
持たせて、円筒緩衝ゴム40′をシャフト36の外周面
上に取り付けるようにしてもよい。
【0035】図7を参照すると、本発明第4実施形態の
アウターストッパ32の断面図が示されている。インナ
ーストッパはアウターストッパと同様な構造を有してい
る。図4に示した第1実施形態と実質上同一構成部分に
ついては同一符号を付し、重複を避けるためその説明を
省略する。
【0036】本実施形態は、シャフト36の外周上に環
状溝48をまず形成し、この環状溝48中に図6に示し
た第3実施形態の環状溝38と同様な環状溝38′を形
成したものである。
【0037】本実施形態によると、図6に示した第3実
施形態と同様な効果を有するとともに、環状溝48の下
端と上端により、円筒緩衝ゴム40′の上下方向の移動
が制限される。
【0038】第4実施形態の変形実施形態として、環状
溝38′の下端と円筒緩衝ゴム40′の下端との間に隙
間が空くように、環状溝48をシャフト36の外周上に
形成し、この環状溝48中に円筒緩衝ゴム40′を取り
付けるようにしてもよい。
【0039】上述した第1乃至第4実施形態において、
シャフト36に取り付ける緩衝ゴムとして円筒緩衝ゴム
を使用している。円筒緩衝ゴムを使用すると、アクチュ
エータの組立公差を吸収できる。
【0040】例えば、アクチュエータが組立公差によっ
て公称寸法から公差分外れていたとしても、円筒緩衝ゴ
ムをシャフト上に取り付けたことにより、サーボ・トラ
ック・ライティングの起点位置は変わらない。
【0041】また、緩衝ゴムとしてゴム硬度が大きいゴ
ム材を使用することにより、静的な撓み量は少なくな
る。このこともサーボ・トラック・ライティングの起点
位置が変わらない効果を提供し、なおかつゴム硬度が小
さいゴム材に比較してコスト面において有利である。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように構成したの
で、アクチュエータの衝撃加速度を有効に抑制できると
共にコストダウンを図ったアクチュエータストッパ機構
を提供できるという効果を奏する。また、サーボ・トラ
ック・ライティングの起点位置の変動を最小に抑えるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバーを取り外した磁気ディスク装置の一部破
断平面図である。
【図2】アクチュエータブロック周辺部の斜視図であ
る。
【図3】ヘッドアクチュエータ拡大平面図である。
【図4】本発明の第1実施形態断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態断面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドアクチュエータ 12 アクチュエータアームアセンブリ 16 磁気回路 30 ロワーヨーク 32 アウターストッパ 34 インナーストッパ 36 シャフト 38,38′ 環状溝 40,40′ 円筒緩衝ゴム 42 アッパーヨーク 44 メインマグネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/02

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースを有するハウジングと; 該ハウジング内に回転可能に取り付けられた複数のトラ
    ックを有するディスクと; 該ディスクにデータのライト/リードを行うヘッドと; 前記ハウジングに回転可能に取り付けられ、先端部で前
    記ヘッドを支持するアクチュエータアームを有し、前記
    ヘッドをディスクのトラックを横切って移動させるヘッ
    ドアクチュエータと; 前記アクチュエータアームに当接して該アクチュエータ
    アームの所定以上のインナー側又はアウター側への移動
    を阻止するストッパとを具備し; 前記ストッパは、外周面に溝の形成された前記ベースに
    固定されたシャフトと、前記溝の底面との間に所定幅の
    空隙を持って前記溝を覆うように前記シャフト上に取り
    付けられた緩衝部材を有していることを特徴とするディ
    スク装置。
  2. 【請求項2】 ベースを有するハウジングと;該ハウジ
    ング内に回転可能に取り付けられた複数のトラックを有
    するディスクと;該ディスクにデータのライト/リード
    を行うヘッドと;前記ハウジングに回転可能に取り付け
    られ、先端部で前記ヘッドを支持するアクチュエータア
    ームを有し、前記ヘッドをディスクのトラックを横切っ
    て移動させるヘッドアクチュエータと;前記アクチュエ
    ータアームに当接して該アクチュエータアームの所定以
    上のインナー側又はアウター側への移動を阻止するスト
    ッパとを具備し;前記ストッパは、外周面に形成された
    第1溝と該第1溝中に形成された第2溝とを有する前記
    ベースに固定されたシャフトと、前記第2溝を覆うよう
    に前記第1溝中に取り付けられた緩衝部材とを有してい
    ることを特徴とするディスク装置。
  3. 【請求項3】 ベースを有するハウジングと; 該ハウジング内に回転可能に取り付けられた複数のトラ
    ックを有するディスクと; 該ディスクにデータのライト/リードを行うヘッドと; 前記ハウジングに回転可能に取り付けられ、先端部で前
    記ヘッドを支持するアクチュエータアームを有し、前記
    ヘッドをディスクのトラックを横切って移動させるヘッ
    ドアクチュエータと; 前記アクチュエータアームに当接して該アクチュエータ
    アームの所定以上のインナー側への移動を阻止するイン
    ナーストッパと; 前記アクチュエータアームに当接して該アクチュエータ
    アームの所定以上のアウター側への移動を阻止するアウ
    ターストッパとを具備し; 前記インナーストッパは、外周面に第1環状溝の形成さ
    れた前記ベースに固定された第1シャフトと、前記第1
    環状溝の底面との間に所定幅の空隙を持って該第1環状
    を覆うように前記第1シャフト上に取り付けられた第
    1円筒緩衝部材とを有しており; 前記アウターストッパは、外周面に第2環状溝の形成さ
    れた前記ベースに固定された第2シャフトと、前記第2
    環状溝の底面との間に所定幅の空隙を持って該第2環状
    を覆うように前記第2シャフト上に取り付けられた第
    2円筒緩衝部材とを有していることを特徴とするディス
    ク装置。
  4. 【請求項4】 前記第1円筒緩衝部材は前記第1環状溝
    の軸方向中心に対して概略対称となるように前記第1シ
    ャフト上に取り付けられており、前記第2円筒緩衝部材
    は前記第2環状溝の軸方向中心に対して概略対称となる
    ように前記第2シャフト上に取り付けられている請求項
    3記載のディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記第1環状溝の上端と前記第1円筒緩
    衝部材の上端との間に隙間が空くように前記第1円筒緩
    衝部材が前記第1シャフト上に取り付けられており、前
    記第2環状溝の上端と前記第2円筒緩衝部材の上端との
    間に隙間が空くように前記第2円筒緩衝部材が前記第2
    シャフト上に取り付けられている請求項3記載のディス
    ク装置。
  6. 【請求項6】 前記第1環状溝の下端と前記第1円筒緩
    衝部材の下端との間に隙間が空くように前記第1円筒緩
    衝部材が前記第1シャフト上に取り付けられており、前
    記第2環状溝の下端と前記第2円筒緩衝部材の下端との
    間に隙間が空くように前記第2円筒緩衝部材が前記第2
    シャフト上に取り付けられている請求項3記載のディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 ベースを有するハウジングと;該ハウジ
    ング内に回転可能に取り付けられた複数のトラックを有
    するディスクと;該ディスクにデータのライト/リード
    を行うヘッドと;前記ハウジングに回転可能に取り付け
    られた、先端部で前記ヘッドを支持するアクチュエータ
    アームを有し、前記ヘッドをディスクのトラックを横切
    って移動させるヘッドアクチュエータと;前記アクチュ
    エータアームに当接して該アクチュエータアームの所定
    以上のインナー側への移動を阻止するインナーストッパ
    と;前記アクチュエータアームに当接して該アクチュエ
    ータアームの所定以上のアウター側への移動を阻止する
    アウターストッパとを具備し;前記インナーストッパ
    は、外周面に形成された第1環状溝と該第1環状溝中に
    形成された第2環状溝とを有する前記ベースに固定され
    た第1シャフトと、前記第2環状溝を覆うように前記第
    1環状溝中に取り付けられた第1円筒緩衝部材とを有し
    ており;前記アウターストッパは、外周面に形成された
    第3環状溝と該第3環状溝中に形成された第4環状溝と
    を有する前記ベースに固定された第2シャフトと、前記
    第4環状溝を覆うように前記第3環状溝中に取り付けら
    れた第2円筒緩衝部材とを有していることを特徴とする
    ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記第1環状溝は前記第2環状溝の軸方
    向中心に対して概略対称に形成されており、前記第1環
    状溝の軸方向長さは前記第1円筒緩衝部材の軸方向長さ
    よりもわずかばかり長くなるように形成されており;前
    記第3環状溝は前記第4環状溝の軸方向中心に対して概
    略対称に形成されており、前記第3環状溝の軸方向長さ
    は前記第2円筒緩衝部材の軸方向長さよりもわずかばか
    り長くなるように形成されている請求項7記載のディス
    ク装置。
  9. 【請求項9】 前記第1環状溝の上端と前記第2環状溝
    の上端とは整列しており、前記第1環状溝の上端と前記
    第1円筒緩衝部材の上端との間に隙間が空くように前記
    第1円筒緩衝部材が前記第1環状溝中に取り付けられて
    おり;前記第3環状溝の上端と前記第4環状溝の上端と
    は整列しており、前記第3環状溝の上端と前記第2円筒
    緩衝部材の上端との間に隙間が空くように前記第2円筒
    緩衝部材が前記第3環状溝中に取り付けられている請求
    項7記載のディスク装置。
  10. 【請求項10】 前記第1環状溝の下端と前記第2環状
    溝の下端とは整列しており、前記第1環状溝の下端と前
    記第1円筒緩衝部材の下端との間に隙間が空くように前
    記第1円筒緩衝部材が前記第1環状溝中に取り付けられ
    ており;前記第3環状溝の下端と前記第4環状溝の下端
    とは整列しており、前記第3環状溝の下端と前記第2円
    筒緩衝部材の下端との間に隙間が空くように前記第2円
    筒緩衝部材が前記第3環状溝中に取り付けられている請
    求項7記載のディスク装置。
JP20824795A 1995-08-15 1995-08-15 ディスク装置 Expired - Lifetime JP3343805B2 (ja)

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