JPH0323847A - X線ctスキャナ装置 - Google Patents

X線ctスキャナ装置

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JPH0323847A
JPH0323847A JP1158803A JP15880389A JPH0323847A JP H0323847 A JPH0323847 A JP H0323847A JP 1158803 A JP1158803 A JP 1158803A JP 15880389 A JP15880389 A JP 15880389A JP H0323847 A JPH0323847 A JP H0323847A
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ray
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modules
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JP1158803A
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Yasuo Saito
泰男 斉藤
Mitsuru Hachiman
満 八幡
Koji Honjo
本庄 康二
Takayuki Matsubayashi
松林 孝行
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/03Computed tomography [CT]
    • A61B6/032Transmission computed tomography [CT]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S378/00X-ray or gamma ray systems or devices
    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の口的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数のX線検出要素を有する検出モジュール
を環状に隙間なく配設してなるX線検出器を用いた、S
tationary/ Rotate方式や第4阻代方
式などと称されているX線CT(Computeris
ed i’omography )スキャナ装置に関す
る。
(槌来の技術) X線CTスキャナ装置は概略次のようになっている。す
なわち、X線検出器と、X線発生装置により駆動される
X線源とは、撮影域を挟んで対向配置され、この撮影域
内には被検体が置かれる。
そして、Statjonary/ Rotate方式や
第4川代方式などと称されているX線CTスキャナ装置
であれば、X線源たけの回転により多方向からのX線投
影データを得るものであるため、X線検出器としては例
えば固体検出器を用いた環状型のちのを用いている。こ
の場合、X線源を回転することにより、被検体に対する
多方向からの透過X線に基づく投影データは、X線検出
器、I/V変換器,積分器,マルチプレクサ,及びA/
D変換器等を有するデータ収集器により収集され、再構
成処理系に送られ、該再構成処理系の前処理部にてX線
検出器及びデータ収集器の特性のバラッキ等を補正し、
処理後データを高速再構成ユニッ1・に送ってここで再
構或処理を施してスライス像を得、表示系にて表示を行
なうようにしている。
このような第4世代X線CTスキャナ装置における環状
型X線検出器としては、複数のX線検出要素(以下「チ
ャンネル」と称する。)を有する検出モジュール(以下
「モジュール」と称する。)を環状に隙′間なく配設し
てなるものが代表的であり、一般に、モジュール数は数
十以」二であり、1モジュールは数十にも及ぶチャンネ
ルを持ち、そして、チャンネル数は数千にも及ぶものが
ある。
例えば、現存の装置には、モジュール数が96、lモジ
ュールか24チャンネル、そして、チャンネル数が9 
6 X 2 4 = 2.3 0 4のものがある。
このように、モジュール数及びチャンネル数が膨大な数
である第4世代X線CTスキャナ装置においては、一つ
のチャンネルが不良になった場合、二つ以上のチャンネ
ルが不良になり結果的にモジュールそのもそのが不良に
なった場合には、例えばシャワー状アーチファクトの現
れた診断に供し得ない画像になってしまう。
この場合、一つのチャンネルが不良になった場合には、
隣り合う2チャンネルから補間広等の手法により該当す
る不良チャンネルのデータを作り出すことができ、実際
に現イリする装置には、前述の手法をコンピュータプロ
グラムにて装備しているものも見受けられる。
一方、モジュール構成の検出器では、一つのチャンネル
のみならずモジュールを構成する全チャンネル(例えば
24チャンネル)か一括して不良になる場合が多々ある
。この場合、複数又は全チャンネルのデータを31算に
より求めることができないので、現状では、システムダ
ウンとして扱われ、モジュール交換を待つことになる。
つまり、交換修理が終えるまでは診断ができなくなって
いた。
(発明が解決しようとする課題) 以上において、夜間等にシステムダウンが発生すると、
その時間は長いものになりかちであるが、この種の装置
は、緊急患者等のため一刻を争う診断結果を出し得る装
置であることを考えると、長時間に亙るシステムダウン
は山々しき問題である。
そこで本発明の目的は、検出器のモジュールか不良とな
った場合であってもシステムダウンとは5 ならずに、診断に使える画像を得ることを可能としたX
線CTスキャナ装置を提供することにある。
[発明の構成] 本発明は上記課題を解決し且つ目的を達成するために次
のような手段を講じた構成としている。
すなわち、請求項1の発明は、複数のX線検出要素を有
する検出モジュールを環状に隙間なく配設してなるX線
検出器を用いたX線CTスキャナ装置において、不良の
検出モジュールを検索する第1の手順と、この第1の手
順により検索された不良の検出モジュールを除いた正常
の検出モジュールの中で正規の再構成画像を得るに要す
る正常の検出モジュールだけからのデータ群を用いて再
び再構成処理だけを行う第2の手順とを実行する制御手
段を具備したことを特徴とする。
請求項2の発明は、複数のX線検出要素を有する検出モ
ジュールを環状に隙間なく配設してなるX線検出器を用
いたX線CTスキャナ装置において、不良の検出モジュ
ールを検索する第1の手順と、この第1の手順により検
索された不良の検出6 モジコールを除いた正幇の検出モジュールについてX線
照U・Jかなされ且つ正′2:(の検出モジュールの中
で正規の11横成画像を得るに便する正常の検出モジュ
ールだけからのデータ群を用いてI’i+M成処理を行
う第2の手順とを実行する制御千段を具備したことを特
徴とする。
請求項3の発明は、請求項]叉は2に記載のX線CTス
キャナ装置における前記第1の手順は、自動検索モード
及び手動検索モードの少なくとも一方を行うものである
ことを特徴とする。
(作用) 請求項1の発明によれば、第1の手順により、不良の検
出モジュールを検索し?11、第2の手順により、当該
検索された不良の検出モジュールを除いた正幇の検出モ
ジュールの中で正規の再構J戊画像を得るに要する正常
の検出モシュールだけからのデータ群を用いて例えばハ
ーフスキャンに準した再+1■或処理を行うことかでき
るので、検出器のモジュールか不良となった場合であっ
ても、診断に使える例えばハーフスキャンに準じた画像
か得られ、システムダウンを回避でき、緊急患者等の診
断要請に応しることかできる。
請求項2の発明によれば、第1の手順により、不良の検
出モジュールを検索し得、第2の手順により、当該検索
された不良の検出モジュールを除いた正′后の検出モジ
ュールについてX線照射がなされ目つilE常の検出モ
ジュールの中で正規の再構成画像を得るに要するに常の
検出モジュールだけからのデータ群を用いて例えばハー
フスキャンによる再構成処理を行うことができるので、
検出器のモジュールが不良となった場合であっても、診
断に使える例えばハーフスキャンによる画像か得られ、
システムダウンを回避でき、緊急患者等の診断要請に応
じることができる。
請求項3の発明によれば、自動検索モード及び手動検索
モードの少なくとも一方により請求項]又は2に記裁の
X線CTスキャナ装置における前記第1の手順を実行で
きるので、所望の検索法により不良の検出モシュールを
検索し得る。
(丈施例) 以下本発明にかかるX線CTスキャナ装置の一丈施例を
図面を参照して説明する。
ノ5]図は本夫施例のX線CTスキャナ装置てある第4
世代装置の構成図、第2図は同丈施利におけるシステム
制御器に装備される制御プログラムの流れ図、第3図〜
第5図は同実施例における作用を小ず図である。
第1図に示すように、図示しない寝台,寝台制御装置を
含む架台]0は、円軌道を描いて高速回転し得るX線源
12と、このX線源]2に対し撮影域内に置かれる被検
体14を扶んで配置される固体検出器型環状X線検出器
16とをモ゜シている。
なお、図示では、X線検出器16の外周側にX線源]2
及びその軌道が置かれるか、これに限定されるものでは
なく、X線検出器16の内周側にX線源12及びその軌
道か置かれるものでもよい。
X線検出器16の各チャンネル出力である投影データは
、I/V変換器,積分器,マルチプレクザ A/Da換
器等をチャンネル分を有するデ9 夕収集器18により収集し、収集データを再構成処理系
20に送ってここで再構或処理を施してスライス像を得
、表示系22に表示を行なうようになっている。
また、X線源]2は、X線発生装置24により制御され
た高電圧が供給され、架台10は、架台・寝台制御器2
6により制御されるようになっている。そして、X線発
生装置24及び架台・寝台制御器26は、システム制御
器28の制御下にあり、このンステム制御器28は、コ
ンソール30と表示系22とによりスキャン条件の設定
及びメッセージ表示等を制御し得る。システム制御器2
8は、X線発生装置24に対し設定スキャン条件に基づ
くX線制御信号を与え、再構成処理系20に対し設定ス
キャン条件に址つく再構成制御信号を与えるものとなっ
ている。
ここで、システム制御器28は、通常の制御形態と異な
る、例えば、特定円弧部ではX線照射かなされないよう
に制御する、例えばハーフスキャンのためのX線制御信
号を坐J戊し、X線発上装置10 24に与えることができ、また、システム制御器28は
、通常の制御形態と異なる、例えば、特定チャンネルの
みのデータ群のみを用いた再構成処理として例えばハー
フスキャンに準じた再構成処理を行うための再構成制御
信号を生成し、再描成処理系20に与えることができる
ようになっている。
次に、第2図を参照して同丈施例におけるシステム制御
器に装備される制御プログラムにかかる制御手順を説明
する。ここで、ステップSLによるスキャン条件設定、
続いてステップs2によるX線照射・データ収集、続い
てステップs3による再構成、続いてステップS4によ
る表示に至る一連手順は、通常の制御ルーチンであり、
これに本実施例では、モジュール不良対処ルーチンMT
Rを設けている。
このモジュール不良対処ルーチンMTRは、通常の制御
ルーチンの終了であるステップs4の終了後に図示の結
合子■を経て実行されるものである。すなわち、ステッ
プS4では、例えば表示系11 とオペレータとの表示を介した対話により、不良モジュ
ールが発生し且つその対策を講しない、として例えばコ
ンソールにより操作したときは、終了となり、また、講
じるとして例えばコンソールにより操作したときは、モ
ジュール不良対処ルーチンMTRのステップS6に進む
。なお、モジュール不良であるとの判断は、オペレータ
の祖覚による、つまり、表示画像を観察し、当該画像上
に顕著なシャワー状アーチファクトが発生しているとき
には、モシュール不良であるとの判断する。
ステップS6では、先ず、不良モジュールの検索を行う
ものであり、手動操作で行うとするか、自動操作で行う
とするか、例えば表示系とオペレータとの表示を介した
対話によりいずれかを操作により設定する。ここで、手
動操作すると設定するとステップS7に進み、自動操作
すると設定するとステップS8に進む。この場合、手動
動操作のためのステップS7及び自動操作のためのステ
ップS8にかかるプログラムは、システム制御器28に
予め格納されている。
12 先ず、手動動操作のためのステップS7にかかるプログ
ラムを、第3図及び第4図を参照して説明する。第3図
(a)は環状検出器16とスキャン範囲とを模式的に図
示したものであり、環状検出器16内の矢印範囲がスキ
ャン範囲を示している。第3図(b)はスキャン範囲に
伴うビーム照射野及び画像を模式的に図示したものであ
り、環状ビーム照射野の中に被検体の腹部断層像が現れ
ていることを示している。
第4図(a)〜第4図(c)はいずれも、環状検出器1
6とスキャン範囲とを模式的に図示したものであり、環
状検出器16内の矢印範囲がスキャン範囲を示し、第4
図(a)から第4図(c)へと不良モジュールの検索に
至る手順を示している。
すなわち、モジュール不良検索のための手動操作手順は
、先に、第3図(a)(b)に示すように、画像上に顕
著なシャワー状アーチファクトが発生していると、オペ
レータの視覚判断により、モジュール不良であるとの判
断を前提とし、第413 図(a)に示す画像を表示系に表示することによりなさ
れる。画像上で任意の一つのシャワー線ρ1を定め、そ
の両端のモジュールを不良候袖P1,不良候補P2とす
る。次に、別の第4図(b)に示す画像を表示系に表示
し、画像上で前記のシャワー線illとは異なる任意の
一つのシャワー線D2を定め、その両端のモジュールを
不良候補P3,不良候補P4とする。
この場合、シャワー状アーチファクトは同一不良モジュ
ールによるものであるから、不良候補PL,P2,P3
,P4のうち一つは同一となるから、第4図(b)に示
す画像を表示系に表示し、図示の如く例えば不良候補P
2(P3)が不良モジュールであることが分かる。この
判定された不良モジュールを画像上から特定し、該特定
データを以降の処理に用いる。
以上の手動操作手順は、オペレータの視覚判断の手順を
画像の支援を受けて行うものであるが、ステップS8の
かかる手動操作手順は、上記のオペレータの視覚判断そ
のものをコンピュータの判14 断によって行うようにプログラムすることにより丈現さ
れ得る。
以上のステップS7又はステップS8の丈行により、不
良モジュールの特定データか得られ、次に、ステップS
9又はステソプS↓0の彦択丈?iにより診断モードM
l.,M2 .M3のいずれかか実行される。
診断モードM」は、ステップS8における、“不良モジ
ュールを除いて再びX線照射・データ収果するか?”に
おいて、謹処裡を実行するとオペレータが判断したとき
に実行されるものである。
この診断モードM1は、再度の撮影のためにスキャン条
件そのものを設定するものであり、例えばハーフスキャ
ンを実行するための条件設定を行うものである。
診断モー1・M2は、ステップS8における、゛″不良
モジュールを除いて再びX NM照射・データ収集する
か?”において、該処理を丈行しないとオペレータが判
断し、しかも、ステップS9におけろ、“再び再構或だ
けするか?”において、該15 処理を実行しないとオペレータが判断したときに実行さ
れるものである。この診断モー+: M 2は、スキャ
ン条件を設定するか、不良モジュールを含めてスキャン
を行い、例えばハーフスキャンを実行するための再構或
処理のための条件設定を行うものである。
診断モードM3は、ステップS8における、゛不良モジ
ュールを除いて再びX線照射・データ収集するか?”に
おいて、該処理を尖行しないとオペレータが判断し、し
かも、ステップS9における、゛′再び再構成だけずる
か?”において、該処理を実行するとオペレータか判断
したときに実行されるものである。この診断モードM3
は、スキャン条件(X線照射を行わない。)を設定する
ことなく、先に得られた投影データ群の中から、例えば
ハーフスキャンを実行するに必要なデータ群のみを選定
し、該選定データに基づき再構成処理を行うものである
。なお、ハーフスキャンにより再構成できるデータ範囲
は、180°+ファン角度にあるチャンネルのデータ範
囲である。
16 以上の如く構成された本実施例によれば、不良モシュー
ルが発生した場合、不良の検出モジュルを自動又は手動
にて検索し得、診断モー1・MIM2のいずれかを丈行
したときは、検索された不良の検出モジュールを除いた
正フ;(の検出モジュルについてX線照射かなされ且つ
正常の検出モジュールの中で正規の再構成画像を得るに
要する正常の検出モジュールだけからのデータ群を用い
て例えば第5図(a)に示すハーフスギャンによる再構
成処理を行うことかできるので環状X検出器16のモジ
ュールが不良となった場合であっても、゛診断に使える
例えばハーフスキャンによる例えば第5図(b)に示す
画像か得られ、システムダウンを同避でき、緊急患者等
の診断要請に応しることができる。
また、診断モードM3が実行されると、検索された不良
の検出モジュールを除いた正,j+j,の検出モジュー
ルの中で正規の再構成画像を得るに要する正フ;9の検
出モジュールだけからのデータ群を用いて例えばハーフ
スキャンに準じた再構成処理を行17 うことができるので、環状X検出器16のモジュルか不
良となった場合であっても、診断に使える例えばハーフ
スキャンに準じた例えば第5図(b)に示す画像が得ら
れ、システムダウンを回避でき、緊急患者等の診断要請
に応じることができる。なお、第5図(a)は環状検出
器16とハーフスキャン範囲とを模式的に図示したもの
であり、環状検出器16内の矢印範囲かハーフスキャン
範囲を示している。第5図(b)はハーフスキャン範囲
に伴うビーム照射野及び画{象を模式的に図示したもの
であり、環状ビーム照射野の中に被検体の腹部断層像が
現れていることを示している。
なお、不良ユニッ1・の検出個数は、ハーフスキャンに
より再横戊できるデータ範囲を確保できる限り、1個に
限らず2個以上でもできる。
また、診断モードM1では、再構成に不要な不良モジュ
ールにX線を照射しないので、X線照射量の低減か図ら
れる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば
、」二記の診断モードのうち少なくとも一つ]8 のモードを締えるものであってもよい。この他、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施てきるもの
てある。
[発明の効果] 以上のように、請求項1の発明によれば、第1の手順に
より、不良の検出モジュールを検索し?1I1第2の手
順により、当該検索された不良の検出モジュールを除い
た正常の検出モジュールの中で正規の再構成画像を得る
に要する正常の検出モンユルだけからのデータ群を用い
て例えばハーフスキャンに準じな再構成処理を行うこと
かできるので、検出器のモジュールか不良となった場合
であっても、診断に使える例えばハーフスキャンに準じ
た画像が得られ、システムダウンを回避でき、緊急患者
等の診断要請に応しることかできる。
請求項2の発明によれば、@1の手順により、不良の検
出モジュールを検索し得、第2の手順により、当該検索
された不良の検出モジュールを除いた正常の検出モジュ
ールについてX線照射かなされ且つ正常の検出モジュー
ルの中て正規の再構19 成画慮を?7るI,:要する正祁゛の検出モジュールだ
けからのデータ群を用いて例えばハーフスキャンによる
再構戊処理を行うことができるので、検出器のモジュー
ルが不良となった場合であっても、診断に使える例えば
ハーフスキャンによる画像が得られ、システムダウンを
回避でき、緊急患者等の診断要請に応じることかできる
請求項3の発明によれば、自動検索モード及び手動検索
モードの少なくとも一方により請求項1又は2に記載の
X線CTスキャナ装置における前記第1の手順を実行で
きるので、所望の検索法により不良の検出モジュールを
検索し得る。
従って、本発明によれば、検出器のモジュールが不良と
なった場合であってもシステムダウンとはならずに、診
断に使える画像を得ることを可能としたX線CTスキャ
ナ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるX線CTスキャナ装置の一実施
例の構成図、第2図は同実施例におけるシステム制御器
に装備される制御プログラムの流20 れ図、第3図〜第5図は同実施例における作用を示す図
である。 10・・・架台、12・・・X線源、14・・・被検体
、16・・・固体検出器型環状X線検出器、18・・デ
ータ収集器、20・・・再構成処理系、22・・・表示
系、24・・・X線発生装置、26・・・架台・寝台制
御器、28・・・システム制御器、30・・・システム
制御器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のX線検出要素を有する検出モジュールを環
    状に隙間なく配設してなるX線検出器を用いたX線CT
    スキャナ装置において、不良の検出モジュールを検索す
    る第1の手順と、この第1の手順により検索された不良
    の検出モジュールを除いた正常の検出モジュールの中で
    正規の再構成画像を得るに要する正常の検出モジュール
    だけからのデータ群を用いて再び再構成処理だけを行う
    第2の手順とを実行する制御手段を具備したことを特徴
    とするX線CTスキャナ装置。
  2. (2)複数のX線検出要素を有する検出モジュールを環
    状に隙間なく配設してなるX線検出器を用いたX線CT
    スキャナ装置において、不良の検出モジュールを検索す
    る第1の手順と、この第1の手順により検索された不良
    の検出モジュールを除いた正常の検出モジュールについ
    てX線照射がなされ且つ正常の検出モジュールの中で正
    規の再構成画像を得るに要する正常の検出モジュールだ
    けからのデータ群を用いて再構成処理を行う第2の手順
    とを実行する制御手段を具備したことを特徴とするX線
    CTスキャナ装置。
  3. (3)前記第1の手順は、自動検索モード及び手動検索
    モードの少なくとも一方を行うものであることを特徴と
    する請求項1又は2に記載のX線CTスキャナ装置。
JP1158803A 1989-06-21 1989-06-21 X線ctスキャナ装置 Pending JPH0323847A (ja)

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