JPH0323778A - 映像信号クランプ回路 - Google Patents
映像信号クランプ回路Info
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- JPH0323778A JPH0323778A JP1158966A JP15896689A JPH0323778A JP H0323778 A JPH0323778 A JP H0323778A JP 1158966 A JP1158966 A JP 1158966A JP 15896689 A JP15896689 A JP 15896689A JP H0323778 A JPH0323778 A JP H0323778A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野J
この発明は映像信号のクランプ電圧を常に所定のレベル
に保つように構威した映像信号クランプ回路に関するも
のである. [従来の技術] 第4図は従来の映像信号クランプ回路の構威を示すブロ
ック図である.同図において、(1)はバツファ増幅器
で、アナログ入力映像信号を増幅する.(2)は直流阻
止コンデンサで、直流成分を除去する. (3),(4
)はクランプ電圧を決定する抵抗、(5)はクランプ電
圧発生回路である.(6)はサンプルホールド回路(以
下、S/H回路と称す) . (7)はJ二記S/H回
路(8)にクランプのためのパルスを供給するクランプ
パルス発生回路、(8)はクランプされた映像信号をデ
ィジタル値に変換するA/Dコンバータである.つぎに
、上記構成の動作について説明する.アナログ入力映像
信号(a)はバッファ増幅器(1)によってバツファ増
幅されたのち、直流阻止コンデンサ(2)により直流成
分が除かれる.クランプ電圧は抵抗(3) . (4)
により決定され,クランプ電圧発生回路(5)を通じて
S/H回路(6)に導かれる. 一方、上記アナログ入力映像信%(a)から水平同期部
分を分離し,適当な幅とタイミングのパルスを発生する
クランプパルス発生回路(7)に導かれ、このクランプ
パルス発生回路(7)により発生されたクランプパルス
(P)が上記S/H回路(8)に供給され、このクラン
プパルス(P)の供給タイミングで上記直流阻止コンデ
ンサ(2)から出力される映像信号がクランプされ,A
/Dコンバータ(8)によってディジタル偵にコンバー
トされて出力される. [発明が解決しようとする課S】 従来の映像信号クランプ回路は.以上のように構威され
ているので,抵抗など回路素子のばらつきや電源電圧の
変動などによって、クランプ電圧が基準値からはずれて
しまうことがあり.それゆえに、クランプ電圧を所定値
に保つためには、そのたびに基準値を調整し直すことが
必要になるという問題があった. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回路素子のばらつきや電源電圧の変動があっ
ても,クランプ電圧を常に所定値に制御することができ
る映像信号クランプ回路を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] この発明に係る映像信号クランプ回路は、入力映像信号
をディジタル値に変換するA/Dコンバータの出力映像
信号の所定期間前の値と基準値とを比較して,その差の
大小の度合いに応じた値によりクランプ電圧を制御する
ように構成したことを特徴とする. [作用] この発明によれば,ディジタル値に変換された出力映像
信号の所定期間前の値と基準値とを比較して、その差の
大小の度合いに応じてクランプ電圧を制御することによ
り,クランプ電圧が基準値から大きくはずれていても,
素速く収束させるように制御して、クランプ電圧を所定
値に保つことができる. [発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
. 第1図はこの発明の一実施例による映像信号クランプ回
路の構威を示すブロック図であり、同図において、(1
) . (2) . (5)〜(8)は第4図で示す従
来例と同一のため、該当部分に同一の符号を付して、そ
れらの詳しい説明は省略する.第1図において、(8)
はA/D変換後の映像信号の所定部分をサンプリングす
る第1のラッチ回路、(lO)は第1のラッチ回路(8
)の出力(e)と基準値(0とを比較して,その差の大
小の度合いに応じた値を出力するROM、(11)は上
記ROM(10)の出力の所定部分をサンプリングする
第2のラッチ回路である. (12)は上記第2のラッチ回路(!l)の出力をアナ
ログ値に変換するD/Aコンバータ, (13)は上記
D/Aコンバータ(12)の出力、つまり1ビットあた
りの変換幅をA/Dコンバータ(8)の1ビットあたり
の分解能よりも小さくなるようにレベル圧縮するととも
に,所定のレベルにレベルシフトするレベル圧縮シフト
回路で、抵抗素子(13a),(13b)により構威さ
れている. (14)は上記第1のラッチ回路(9)お
よび第2のラッチ回路(11)に適当なタイミングでラ
ッチパルス(e)および(d)を出力するラッチパルス
発生回路である.つぎに、上記構或の動作について説明
する.第2図O)で示す入力映像信号はバツファ増幅器
(1)により増幅されたのち、直流明止コンデンサ(2
)によりその直流成分がカットされ. S/H回路(8
)を通して、ある値にクランプされる.その後.A/D
コンバータ(0によりディジタル値に変換され,出力映
像信号(b)となる.一方、入力映像信号(a)はラッ
チパルス発生回路(14)にも導かれ,ここで、垂直同
期部分が分離され、第2図(C)で示すように、出力映
像信号(b)のペデスタル部分をサンプリングできるl
フィールド(1/60秒)周期の適当なラッチパルスお
よびこのラッチパルス(C)に対して所定期間のオフセ
ット(1)をもった第2図(d)で示すようなラッチパ
ルスを出力する. 上記A/Dコンバータ(8)からの出力映像信号(b)
のベデスタル部分は、上記ラッチパルス(C)のタイミ
ングで第1のラッチ回路(θ)にラッチされ,ROM(
10)のアドレスとなる.ついで,R O M (10
)ノ出力(e)は第2のラッチ回路(l1)に入力され
、上記ラッチパルス(d)によりラッチされる. つぎに、第2のラッチ回路(11)の出力mはD/Aコ
ンパータ(12)に入力されるとともに、上記ROM(
10)のアドレスに戻され、このROM(lO)におい
て、上記第1のラッチ回路(9)の出力(e)、つまり
、現在値と基準ペデスタル値(f)とを比較して、基準
値(Dよりも現在値(e)の方がある値以上に小さい場
合、第2のラッチ回路(1l)の出力(f)、つまり1
フィールド前の偵よりもその差の分だけ大きい値を出力
する. 同様に、基準値(f)よりも現在値(e)が小さいけれ
ども、ある値までは違っていなかった場合、基準値(f
)よりもl LSBだけ大きい値を出力する. また、基準値(f)よりも現在値(e)の方がある値以
上に大きかった場合、基準値(f)よりもその差の分だ
け小さい値を出力する. 同様に、基準値(f)よりも現在値(e)が大きいけれ
ども、ある値までは違っていなかった場合、基準値(f
)よりもl LSBだけ小さい値を出力する. つづいて.D/Aコンバータ(12)の出力ハレベル圧
縮シフト回路(13)により、1ビットあたりの変換幅
が上記A/Dコンバータ(8)の1ビットあたりの分解
能よりも小さくなるようにレベル圧縮されるとともに、
収束値を中心に振れるようにレベルシフトされ、クラン
プ電圧発生回路(5)S/H回路(6)を通してクラン
プ電圧として供与される. 第3図は上記した動作のようすを具体的に説明する図で
、出力(e)の値をX、出力(f)の値をy.基準クラ
ンプ値をxO、X=X Oのときのyの値をyo.x−
10=xa,x+lO=xb.R O M (10)の
出力値を(Z)として示している.例えば、Xが7の位
置にあった場合、すなわち.X=XO+20の場合,X
はxbよりも大きいので、次のフィールドではこのとき
よりXとxbの差の分だけ小さい値、Z=y−20を出
力する(イ位置). また、Xが第3図のウの位置、すなわち、X=XO−2
、y=yo−2になると、xa<X<X Oであるので
、1フィールド前の値よりも1つ大きい値、Z=yo+
1が出力される(工の位置)# さらに、Xが第3図の才の位置、すなわち、x=xo−
1.7=yo−1になると.これはまだxOよりも小さ
いので、前回の偵よりも1つ大きい値、Z=yoが出力
される(力の位置).以EのようにL,で、XはxOの
値に次第に収束され、yはyOに収束される. なお、上記実施例では、比較出力回路の一例であるRO
Mの出力を、基準値との差が±10以内の場合、前回の
出力値よりもILSBだけ増減した値を出力し,±lO
をはずれたら前回の出力値よりも基準値との差の分だけ
増減した値を出力するように構威したが,基準値との差
は±10に限らず、他の値でも良く、また出力する値も
他の値でも良い. また、上記のようなしきい値を設けず、例えばe“のよ
うな関数を用いて出力を決定してもよい. また,比較出力回路として、上記実施例では、ROMを
用いたが.他のゲートで構威してもよく,マイクロコン
ピュータなどを用いても,上記実施例と同様の効果を奏
する。
に保つように構威した映像信号クランプ回路に関するも
のである. [従来の技術] 第4図は従来の映像信号クランプ回路の構威を示すブロ
ック図である.同図において、(1)はバツファ増幅器
で、アナログ入力映像信号を増幅する.(2)は直流阻
止コンデンサで、直流成分を除去する. (3),(4
)はクランプ電圧を決定する抵抗、(5)はクランプ電
圧発生回路である.(6)はサンプルホールド回路(以
下、S/H回路と称す) . (7)はJ二記S/H回
路(8)にクランプのためのパルスを供給するクランプ
パルス発生回路、(8)はクランプされた映像信号をデ
ィジタル値に変換するA/Dコンバータである.つぎに
、上記構成の動作について説明する.アナログ入力映像
信号(a)はバッファ増幅器(1)によってバツファ増
幅されたのち、直流阻止コンデンサ(2)により直流成
分が除かれる.クランプ電圧は抵抗(3) . (4)
により決定され,クランプ電圧発生回路(5)を通じて
S/H回路(6)に導かれる. 一方、上記アナログ入力映像信%(a)から水平同期部
分を分離し,適当な幅とタイミングのパルスを発生する
クランプパルス発生回路(7)に導かれ、このクランプ
パルス発生回路(7)により発生されたクランプパルス
(P)が上記S/H回路(8)に供給され、このクラン
プパルス(P)の供給タイミングで上記直流阻止コンデ
ンサ(2)から出力される映像信号がクランプされ,A
/Dコンバータ(8)によってディジタル偵にコンバー
トされて出力される. [発明が解決しようとする課S】 従来の映像信号クランプ回路は.以上のように構威され
ているので,抵抗など回路素子のばらつきや電源電圧の
変動などによって、クランプ電圧が基準値からはずれて
しまうことがあり.それゆえに、クランプ電圧を所定値
に保つためには、そのたびに基準値を調整し直すことが
必要になるという問題があった. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回路素子のばらつきや電源電圧の変動があっ
ても,クランプ電圧を常に所定値に制御することができ
る映像信号クランプ回路を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] この発明に係る映像信号クランプ回路は、入力映像信号
をディジタル値に変換するA/Dコンバータの出力映像
信号の所定期間前の値と基準値とを比較して,その差の
大小の度合いに応じた値によりクランプ電圧を制御する
ように構成したことを特徴とする. [作用] この発明によれば,ディジタル値に変換された出力映像
信号の所定期間前の値と基準値とを比較して、その差の
大小の度合いに応じてクランプ電圧を制御することによ
り,クランプ電圧が基準値から大きくはずれていても,
素速く収束させるように制御して、クランプ電圧を所定
値に保つことができる. [発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
. 第1図はこの発明の一実施例による映像信号クランプ回
路の構威を示すブロック図であり、同図において、(1
) . (2) . (5)〜(8)は第4図で示す従
来例と同一のため、該当部分に同一の符号を付して、そ
れらの詳しい説明は省略する.第1図において、(8)
はA/D変換後の映像信号の所定部分をサンプリングす
る第1のラッチ回路、(lO)は第1のラッチ回路(8
)の出力(e)と基準値(0とを比較して,その差の大
小の度合いに応じた値を出力するROM、(11)は上
記ROM(10)の出力の所定部分をサンプリングする
第2のラッチ回路である. (12)は上記第2のラッチ回路(!l)の出力をアナ
ログ値に変換するD/Aコンバータ, (13)は上記
D/Aコンバータ(12)の出力、つまり1ビットあた
りの変換幅をA/Dコンバータ(8)の1ビットあたり
の分解能よりも小さくなるようにレベル圧縮するととも
に,所定のレベルにレベルシフトするレベル圧縮シフト
回路で、抵抗素子(13a),(13b)により構威さ
れている. (14)は上記第1のラッチ回路(9)お
よび第2のラッチ回路(11)に適当なタイミングでラ
ッチパルス(e)および(d)を出力するラッチパルス
発生回路である.つぎに、上記構或の動作について説明
する.第2図O)で示す入力映像信号はバツファ増幅器
(1)により増幅されたのち、直流明止コンデンサ(2
)によりその直流成分がカットされ. S/H回路(8
)を通して、ある値にクランプされる.その後.A/D
コンバータ(0によりディジタル値に変換され,出力映
像信号(b)となる.一方、入力映像信号(a)はラッ
チパルス発生回路(14)にも導かれ,ここで、垂直同
期部分が分離され、第2図(C)で示すように、出力映
像信号(b)のペデスタル部分をサンプリングできるl
フィールド(1/60秒)周期の適当なラッチパルスお
よびこのラッチパルス(C)に対して所定期間のオフセ
ット(1)をもった第2図(d)で示すようなラッチパ
ルスを出力する. 上記A/Dコンバータ(8)からの出力映像信号(b)
のベデスタル部分は、上記ラッチパルス(C)のタイミ
ングで第1のラッチ回路(θ)にラッチされ,ROM(
10)のアドレスとなる.ついで,R O M (10
)ノ出力(e)は第2のラッチ回路(l1)に入力され
、上記ラッチパルス(d)によりラッチされる. つぎに、第2のラッチ回路(11)の出力mはD/Aコ
ンパータ(12)に入力されるとともに、上記ROM(
10)のアドレスに戻され、このROM(lO)におい
て、上記第1のラッチ回路(9)の出力(e)、つまり
、現在値と基準ペデスタル値(f)とを比較して、基準
値(Dよりも現在値(e)の方がある値以上に小さい場
合、第2のラッチ回路(1l)の出力(f)、つまり1
フィールド前の偵よりもその差の分だけ大きい値を出力
する. 同様に、基準値(f)よりも現在値(e)が小さいけれ
ども、ある値までは違っていなかった場合、基準値(f
)よりもl LSBだけ大きい値を出力する. また、基準値(f)よりも現在値(e)の方がある値以
上に大きかった場合、基準値(f)よりもその差の分だ
け小さい値を出力する. 同様に、基準値(f)よりも現在値(e)が大きいけれ
ども、ある値までは違っていなかった場合、基準値(f
)よりもl LSBだけ小さい値を出力する. つづいて.D/Aコンバータ(12)の出力ハレベル圧
縮シフト回路(13)により、1ビットあたりの変換幅
が上記A/Dコンバータ(8)の1ビットあたりの分解
能よりも小さくなるようにレベル圧縮されるとともに、
収束値を中心に振れるようにレベルシフトされ、クラン
プ電圧発生回路(5)S/H回路(6)を通してクラン
プ電圧として供与される. 第3図は上記した動作のようすを具体的に説明する図で
、出力(e)の値をX、出力(f)の値をy.基準クラ
ンプ値をxO、X=X Oのときのyの値をyo.x−
10=xa,x+lO=xb.R O M (10)の
出力値を(Z)として示している.例えば、Xが7の位
置にあった場合、すなわち.X=XO+20の場合,X
はxbよりも大きいので、次のフィールドではこのとき
よりXとxbの差の分だけ小さい値、Z=y−20を出
力する(イ位置). また、Xが第3図のウの位置、すなわち、X=XO−2
、y=yo−2になると、xa<X<X Oであるので
、1フィールド前の値よりも1つ大きい値、Z=yo+
1が出力される(工の位置)# さらに、Xが第3図の才の位置、すなわち、x=xo−
1.7=yo−1になると.これはまだxOよりも小さ
いので、前回の偵よりも1つ大きい値、Z=yoが出力
される(力の位置).以EのようにL,で、XはxOの
値に次第に収束され、yはyOに収束される. なお、上記実施例では、比較出力回路の一例であるRO
Mの出力を、基準値との差が±10以内の場合、前回の
出力値よりもILSBだけ増減した値を出力し,±lO
をはずれたら前回の出力値よりも基準値との差の分だけ
増減した値を出力するように構威したが,基準値との差
は±10に限らず、他の値でも良く、また出力する値も
他の値でも良い. また、上記のようなしきい値を設けず、例えばe“のよ
うな関数を用いて出力を決定してもよい. また,比較出力回路として、上記実施例では、ROMを
用いたが.他のゲートで構威してもよく,マイクロコン
ピュータなどを用いても,上記実施例と同様の効果を奏
する。
さらに、上記実施例では,ラッチパルスをフィールド周
期としたが、他の周期パルスでもよく、またレベル圧縮
シフト回路に抵抗素子を用いたが,他の能動素子と組み
合わせて構成してもよい. [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、比較出力回路の出力
を,所定期間前の値と基準値との差の大小の度合に応じ
て制御することにより、クランプ電圧を素早く基準値に
収束させることができ、回路素子のばらつきや電源電圧
の変動などによりクランプ電圧が基準値からはずれてい
ても、そのための特別な調整を要することなく、クラン
プ電圧を常に所定の値に保つことができる.
期としたが、他の周期パルスでもよく、またレベル圧縮
シフト回路に抵抗素子を用いたが,他の能動素子と組み
合わせて構成してもよい. [発明の効果] 以上のように、この発明によれば、比較出力回路の出力
を,所定期間前の値と基準値との差の大小の度合に応じ
て制御することにより、クランプ電圧を素早く基準値に
収束させることができ、回路素子のばらつきや電源電圧
の変動などによりクランプ電圧が基準値からはずれてい
ても、そのための特別な調整を要することなく、クラン
プ電圧を常に所定の値に保つことができる.
第1図はこの発明の一実施例による映像信号クランプ回
路の構威を示すブロック図,第2図は各部の信号波形図
、第3図は動作を説明するための図、第4図は従来の映
像信号クランプ回路の構成を示すブロック図である. (8)・・・A/Dコンバータ、0)・・・第1のラッ
チ回路、(10)・−ROM,(11)・・・第2のラ
ッチ回路,(12)・・・D/Aコンバータ, (13
)・・・レベル圧縮シフト回路. なお, 図中の同一符号は同一または相当部分を示す.
路の構威を示すブロック図,第2図は各部の信号波形図
、第3図は動作を説明するための図、第4図は従来の映
像信号クランプ回路の構成を示すブロック図である. (8)・・・A/Dコンバータ、0)・・・第1のラッ
チ回路、(10)・−ROM,(11)・・・第2のラ
ッチ回路,(12)・・・D/Aコンバータ, (13
)・・・レベル圧縮シフト回路. なお, 図中の同一符号は同一または相当部分を示す.
Claims (1)
- (1)入力映像信号をディジタル値に変換するA/Dコ
ンバータと、このA/Dコンバータのディジタル出力の
所定部分をサンプリングする第1のラッチ回路と、この
第1のラッチ回路の出力と基準値とを比較してその差の
大小の度合に応じて所定期間前の出力値よりも増減した
値を出力する比較出力回路と、この比較出力回路の出力
の所定部分をサンプリングする第2のラッチ回路と、こ
の第2のラッチ回路の出力をアナログ値に変換するD/
Aコンバータと、このD/Aコンバータの1ビットあた
りの変換幅を上記A/Dコンバータの1ビットあたりの
分解能よりも小さくなるようにレベル圧縮するとともに
所定のレベルにレベルシフトするレベル圧縮シフト回路
と、このレベル圧縮シフト回路の出力により上記入力映
像信号にクランプ電圧を供給するクランプ電圧供給回路
とを具備したことを特徴とする映像信号クランプ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158966A JPH0323778A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 映像信号クランプ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1158966A JPH0323778A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 映像信号クランプ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323778A true JPH0323778A (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=15683262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1158966A Pending JPH0323778A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 映像信号クランプ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323778A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0557965U (ja) * | 1991-12-28 | 1993-07-30 | 株式会社ケンウッド | 映像信号クランプ回路 |
US5371552A (en) * | 1991-10-31 | 1994-12-06 | North American Philips Corporation | Clamping circuit with offset compensation for analog-to-digital converters |
JPH07131677A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Nec Corp | ビデオ信号のサグ補正回路 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1158966A patent/JPH0323778A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5371552A (en) * | 1991-10-31 | 1994-12-06 | North American Philips Corporation | Clamping circuit with offset compensation for analog-to-digital converters |
JPH0557965U (ja) * | 1991-12-28 | 1993-07-30 | 株式会社ケンウッド | 映像信号クランプ回路 |
JPH07131677A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Nec Corp | ビデオ信号のサグ補正回路 |
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