JPH03232652A - カットシートの搬送不良防止方法 - Google Patents

カットシートの搬送不良防止方法

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JPH03232652A
JPH03232652A JP2025850A JP2585090A JPH03232652A JP H03232652 A JPH03232652 A JP H03232652A JP 2025850 A JP2025850 A JP 2025850A JP 2585090 A JP2585090 A JP 2585090A JP H03232652 A JPH03232652 A JP H03232652A
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JP
Japan
Prior art keywords
cut
paper
cut sheet
roller
photographic paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP2025850A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ujiie
氏家 洋一
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ご産業上の利用分野] 本発明はカントシート現像方式のプリンタプロセサーに
用いられ、カットシートの搬送不良を防止するための方
法に関するものである。
〔従来の技術] カットシートの殿送不良方としては、長尺の印画紙に画
像を焼付露光した後、1コマごとに切り離してシート状
にし、このカットシートをプロセッサ一部に搬送して順
次に現像処理するようにしたカントシート現像方式のも
のが知られている。
このタイプのプリンタプロセサーではプリンタ部を小型
化するために、印画紙をロール形態で収納したマガ、ジ
ンと、水平な露光位置との間に方向変換ローラが配置さ
れ、搬送路がL字形になっている。
プリント時には、マガジンから上方へ引き出された印画
紙は、方向変換ローラで水平方向に向きが変えられてか
ら露光位置に達する。この露光位置で印画紙に写真フィ
ルムの画像が焼き付けられると、印画紙が1コマ分移送
され、露光位置の先に設けられたカッターによってシー
ト状に切り離された後、プリンタ部とプロセサ一部との
間に設けられた搬入口を介してプロセサ一部に搬送され
る。なお、この搬入口は、プロセサ一部の検査時にその
蓋が開かれても外光がプリンタ部に漏れないようにする
ため、あるいは処理液の茶気がプリンタ部に流れ込まな
いようにするために、細いスフノド状に形成されている
ご発明が解決しようとする課題] 夜間のような稼働停止時には、印画紙が方向変換ローラ
に巻き付けられた状態で長時間放置されることになる。
したがって、方向変換ローラに巻きついた部分は巻き癖
がついてカール状に変形する。
このような状態で稼働を再開すると、カール状に変形さ
れた部分がカットシートの切断予定位置に対応する場合
がある。この場合には、カットシートの先端が反った状
態となるため、この先端がB入口やプロセサ一部内で引
っ掛かり、ジャミングを起こして搬送不良が発生する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、長時間の稼働停止によって生しる印画
紙の変形を原因とした印画紙搬送不良を防止できるよう
したカットシートの搬送不良防止方法を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の方法は、送り方向
変換ローラによる印画紙の変形部がカットシートの先端
部にならないように、プリント作業の開始時に印画紙の
先端部を所定長だけ切り落とすようにしたものである。
〔作用〕
上記構成によれば、始業時に印画紙の先端部が所定長だ
け切り落とされる。したがって、印画紙がプリンタ部内
にセットされた状態で長時間稼働停止した際に生じやす
い送り方向変換ローラによる印画紙の変形部がカットシ
ートの先端部にならないので、カットシートがスリット
状の搬入口等で座屈して搬送不良を起こすようなトラブ
ルがなくなる。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に
説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明を実施したプリンタプロセサーの)既略
を示すものである。プリンタプロセサー10は、ネガフ
ィルム11に記録されたネガ像を印画紙(以下単にペー
パーという)12に焼き付けるためのプリンタ部10a
と、露光済みのペーパー12を現像処理するプロセサ一
部10bとから構成されている。
長尺のペーパー12はロール形態でマガジン13内に収
納されており、このマガジン13はプリンタ部10aの
下部にセットされる。ペーパー12は引出しローラ14
で引き出された後、その搬送方向が送り方向変換ローラ
15によって水平方向に変換され、ペーパーマスク16
と吸着器17との間に形成された露光位置に送られる。
前記吸着器17は露光時にコンプレッサーによって内部
の空気が吸い出され、上部に設けられた無数の小さな穴
を介して露光位置のペーパー12を吸着し、ペーパー1
2の平面性を良好に保つ。
前記露光位置に対向してフィルムキャリヤ18が配置さ
れており、この上にネガフィルム11がセットされる。
このネガフィルム11を照明するだめのランプ19がラ
ンプハウジング20に収納されており、これから放出さ
れた光はフィルターターレット21を経てからミキシン
グボックス22に入る。このフィルターターレット21
には、赤色フィルタ、緑色フィルタ、青色フィルタ、測
光様開口が一定とノチで設けられており、測光時に測光
用開口が光軸23にセットされ、そしてプリント時には
3色のフィルタが順次光軸23にセットされて3色面順
次露光が行われる。
前記ミキシングボックス22は、拡散性のある材料9例
えば発泡スチロールで形成されている。
このミキシングボックス22は、その内部にミラー24
が45度に傾斜して配置され、また下端に拡散板25が
固定されている。この拡散板25を透過した焼付光によ
ってネガフィルム11が照明され、そしてこれを透過し
た焼付光が焼付レンズ26、シャッタ21を経て露光位
置に達する。
前記露光位置の右側には、搬送ローラ28.カッター3
0が配置されている。この搬送ローラ28と送り方向変
換ローラ15は、パルスモータ31に連結されており、
このパルスモータ31にはトライバ32が接続されてい
る。また、カンタ−30は駆動部34によって作動され
、露光済みのコマを切り離してカットシート12aにす
る。コントローラ33は、プリンタ部10aのドライバ
32、駆動部34.フィルターターレフト21シヤンク
2フ等のほか、プロセサ一部10bの各部をシーケンス
制御する。
プリントモードには、画像と画像の間に設けられた未露
光部分(縁)の中間を切断して縁有りプリントを作成す
る縁有りモードと、画像と縁との境界線を切断して縁無
しプリントを作成する縁無しモードとの2種類があり、
始業時にユーザーが選択し、この情報をコントローラ3
3に入力する。
露光の済んだペーパー12は搬送ローラ28で1コマ分
送られた後、−時停止され、縁有りモードの場合にはカ
ッター30で縁の中央部が切断され、縁無しモードの場
合には2回の切断で2個の焼付画像の間にある白縁(例
えば8mm幅)が切り落とされる。この切り落とされた
白縁を収納するためのトランシュボンクス35がカッタ
ー30の下方に設けられている。
得られたカットシート12aは、搬送ローラ対36.3
7によってプロセサ一部10bに送られる。プリンタ部
10aとプロセサ一部10bとの間には、漏光を防止す
るために細長にしたスリット状の搬入口38が設けられ
ている。
プロセサ一部10b内には、周知の発色現像槽。
漂白定着槽、リンス槽からなる現像処理部40と、現像
処理が終了したカットシート12aを乾燥させる乾燥部
41が配置されており、プリンタ部10aから送り込ま
れたカントシート12aが搬送ローラ42によって現像
処理部40に搬送される。
なお、搬送ローラ42は、前記搬送ローラ36゜37と
ともにモータ43によって一定速度で連続駆動される。
写真現像処理されたカットシート12aは、搬送系(図
示せず)によって乾燥部41に送られ、温風の吹きつけ
によって乾燥されから、排出口45から排出される。
ところで、露光位置までの搬送路内にペーパー12が残
留している状態で長時間稼働を停止していた場合には、
第3図(A)に示すように、送り方向変換ローラ15に
接触していたペーパー12は長さL2にわたって巻き癖
が付き、カール状の変形部12bが形成される。ここで
、送り方向変換ローラ15及びカッター30の位置関係
は一定であるから、第2図に示すように、ペーパー12
の先端部12cから変形部12bの中央部までの距離り
も一定となる。第3図に示すように、ペーパーマスク1
6の開口幅をり。、ペーパー12の縁幅をり、とすると
、緑有りプリントの場合に、カットシート12aの幅は
「L0+Ll」となる。
このr L 11 + L r JでLを除算した結果
が整数であれば、第3図(B)に示すように、変形部1
2bの中央部が切断位置に対応することになる。また、
縁無しプリントの場合は、2回の切断で由縁が切り落と
されるのであるから、やはり変形部12bがカントシー
ト12aの先端となる。
変形部12bの途中がカットシー)12aの先端になる
場合にプリント作業を再開すると、例えば縁有りプリン
トでは、第5図に示すように、変形部12bの中央部が
切断され、カントシート12aの先端部の平面性は著し
く悪化する。このカットシート12aがそのまま搬送さ
れると、第6図に示すように、カットシート12aの先
端部が搬入口38やプロセサ一部10b内で引っ掛かっ
てジャミングを起こし、プリント作業が中断されるばか
りでなく、プリンタプロセサー10の故障の原因ともな
る。
したがって、夜間稼働停止した翌朝等の始業時には、ペ
ーパー12の先端部を一定長2例えば24mm切り落と
す。これによって、カット位置と変形部12bとの位置
関係がずれ、得られるカットシート12aの先端部の平
面性が良好になるので、カットシート12aが搬入口3
8等で詰まるようなことがなくなる。
以上のように構成されたプリンタプロセサー10の作用
について説明する。電源スィッチ39を投入すると、第
4図に示すように、コントローラ33は、ドライバ32
を介してパルスモータ31を駆動して、引出しローラ1
4.送り方向変換ローラ15.耐送ローラ28等を一定
量駆動する。
これによって、マガジン13内からペーパー12が一定
長L3  (例えば24mm)だけ引き出される。この
引出し終了後にコントローラ33は駆動部34を介して
カンタ−30を作動し、ペーパー12の先端12cを切
り落とし、これをトラノシュボノクス35内に入れる。
この先端部の切り落としにより、第3図(C)に示すよ
うに、変形部12bの位置は切断予定位置からずれてカ
ットシート12aの中央に向かって移動する。
次に通常のプリント作業になり、この場合にまずネガフ
ィルム11をフィルムキャリア18上にセントしてから
スタートボタンを操作すると、測光用開口を通してプリ
ントすべきコマが測光センサー(図示せず)で測定され
、その測定値から各色の焼付露光量が算出される。次に
フィルターターレット21を回転し、赤色フィルタ、緑
色フィルタ、青色フィルタを各色の露光量に応じた時間
だけ光軸23にセントする。各色フィルタが光軸23に
セットされている間にシセノタ27を開閉し、露光位置
にあるペーパー12に矛ガ像を3色面順次露光で焼き付
ける。なお、変形部12bが露光位置のほぼ中央にあっ
ても吸着器17の吸着によってペーパー12の平面性は
良好に保たれる。
第2番目のカットシートに第1番目のネガ像の焼付露光
が終了すると、パルスモータ31が駆動されて1コマ分
(LO+L、)のペーパー12を搬送した後、カンタ−
30が作動してカットシート12aに切り離す。カット
シー1−12aは搬入口38を通過してプロセサ一部1
0bに送られ、現像処理部40で現像処理された後、乾
燥部41で乾燥処理され、排出口45から排出される。
以下、同様にしてネガフィルムの各コマをプリントして
ゆくが、第3図(C)に示すように、変形部12bは第
3番目のカントシートの後部に位置し、第4番目のカッ
トシートの先端部に位置していない。したがって、この
第4番目のカットシートは、挿入口38やプロセサ一部
10b内で引っ掛かる恐れがない。なお、縁無しプリン
トでは、カッター30を2回作動させて白縁の幅L1を
切り落とす。
上記実施例では、1回でペーパー12の先端を切り離し
ているが、縁無しプリントで行われるカットモードを利
用してもよい。この場合には、8mmずつ送って3回カ
ットし、全部で24mm切り落とす。ま1こ、電源スィ
ッチのONで自動的に切り落とす外に、ペーパー送りキ
ーとカット操作キーを使用してマニュアルで行ってもよ
い。
なお、変形部12bをペーパー12の接合部(スプライ
ス)と同様にみなして、変形部12bに焼付露光しない
ように搬送した後、変形部12b自身を切り落とすよう
にしてもよい。
〔発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明のプリンタプロセサ
ーによれば、送り方向変換ローラによる印画紙の変形部
がカントシートの先端部にならないようにプリント作業
の開始時に印画紙の先端部を所定長だけ切り落とすよう
にしたので、変形部によるカントシートの搬送不良を防
止することが4゜ できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタプロセサーの概略図である。 第2図は送り方向変換ローラと切断位置との関係を示す
概略図である。 第3図は変形部と切断位置との関係を示す概略図である
。 第4図は本発明の方法を示すフローチャートである。 第5図は変形部の中央部が切断された状況を示す概略図
である。 第6図は変形部の一部がカットシートの先端になった場
合のカットシートと搬入口との関係を示す概略図である
。 10・・・・プリンタプロセサー 10a・・・プリンタ部 1、Ob・・・プロセサ一部 12・・・・ペーパー 12a・・・カントシート 15・・・・送り方向変換ローラ 30・・・・カッター 38・・・・搬入口。 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺の印画紙をロール状に収納したマガジンケー
    スから印画紙を引き出し、搬送方向を変換する送り方向
    変換ローラを介して露光位置に案内するとともに、露光
    済み印画紙を1コマのサイズのカットシートに切り離し
    て現像処理するプリンタプロセサーにおいて、 前記送り方向変換ローラによる印画紙の変形部がカット
    シートの先端部にならないように、プリント作業の開始
    時に印画紙の先端部を所定長だけ切り落とすようにした
    ことを特徴とするカットシートの搬送不良防止方法。
JP2025850A 1990-02-05 1990-02-05 カットシートの搬送不良防止方法 Pending JPH03232652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2025850A JPH03232652A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 カットシートの搬送不良防止方法

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JP2025850A JPH03232652A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 カットシートの搬送不良防止方法

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JPH03232652A true JPH03232652A (ja) 1991-10-16

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JP2025850A Pending JPH03232652A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 カットシートの搬送不良防止方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6899989B2 (en) 2000-11-16 2005-05-31 Jsr Corporation Radiation-sensitive resin composition

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6899989B2 (en) 2000-11-16 2005-05-31 Jsr Corporation Radiation-sensitive resin composition
US7060414B2 (en) 2000-11-16 2006-06-13 Jsr Corporation Radiation-sensitive resin composition

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