JPH117087A - 写真処理装置 - Google Patents

写真処理装置

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JPH117087A
JPH117087A JP16008197A JP16008197A JPH117087A JP H117087 A JPH117087 A JP H117087A JP 16008197 A JP16008197 A JP 16008197A JP 16008197 A JP16008197 A JP 16008197A JP H117087 A JPH117087 A JP H117087A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印画紙がロール仕様で密着焼付処理した後に
カットする縁なし(ボーダレス)仕様のプリントにも対
応可能とする。 【解決手段】 焼付処理された印画紙Pをカッタ部47
で所定長さにカットし、また、縁なし仕様のプリントの
場合には、余分に露光がかかった隣接するプリントの両
端部を切り落すように制御するため、隣接するプリント
端部(露光部分の端部)が互いに重なり合って残るよう
なことはなく、印画紙Pがロール状に巻回された感光体
材料用リール33を用いて縁なし仕様のプリントに対応
することができる。また、これに加えて、カッタ部47
で切り落されたプリント端の不要部分をガイドプレート
477で案内して切屑収納ボックス476内に収納する
ようにしたため、カッタ部47で切り落されたプリント
端の不要部分がカット時に飛び散ったとしてもより確実
に切屑収納ボックス476内に収納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体材料上に画
像を投影焼付や密着焼付して現像する写真的焼付現像処
理装置などの写真処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絵柄と文字との合成画像を得る密
着焼付の場合であって、図10(a)に示すような周囲
に白縁を有した縁あり仕様(ウィズボーダ)のプリント
の場合には、写真処理装置は、長尺の感光体材料として
の印画紙をロール状に巻回した印画紙用リールが内蔵さ
れた印画紙用マガジンを搭載しており、この印画紙用マ
ガジン内の印画紙用リールから供給される印画紙Pを焼
付処理部に搬送する。この焼付処理部では、印画紙を移
動させつつ1〜数ライン毎に出力してデジタル画像を印
画紙上に密着焼付処理する。このようにして、印画紙の
各領域に焼付けた絵柄や文字に対応してカッタでカット
し、このカットした印画紙を現像処理部に向けて搬送
し、この現像処理部で現像処理を行うようにしていた。
【0003】また、絵柄と文字との合成画像を得る焼付
の場合であって、図10(b)に示すような縁なし仕様
(ボーダレス)のプリントの場合には、写真処理装置
は、印画紙用マガジン内の印画紙用リールから供給され
る印画紙Pを所定長さにカッタでカットし、そのカット
した印画紙Pを焼付処理部に搬送する。この焼付処理部
では、印画紙Pの文字領域を遮蔽マスクで覆い、その絵
柄領域に絵柄を焼付けた後に、その絵柄領域を遮蔽マス
クで覆って文字のリスネガを印画紙の文字領域に当てて
文字を焼き付けるようにしていた。このようにして、先
にカットして印画紙の各領域に絵柄や文字を焼付けた印
画紙を現像処理部に向けて搬送し、現像処理部で現像処
理を行うようにしていた。
【0004】また、この他に、図10(b)に示すよう
な縁なし(ボーダレス)仕様のプリントを得る場合とし
て、図10(a)に示すような周囲に白縁を有した縁あ
り仕様(ウィズボーダ)のプリントを上記したようにし
て得た後に、そのプリントから4角の白縁をカッタでカ
ットして切り取ることも考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成のように、図10(a)に示すような周囲に白縁を
有した縁あり仕様(ウィズボーダ)のプリントの場合に
は、ロール状の印画紙をローラで搬送しつつ、1〜数ラ
イン毎に出力するデジタル画像を印画紙上に密着焼付
し、その絵柄や文字のデジタル画像を焼付けたプリント
を所定長さのカッタ位置aでカットするだけでよいが、
上記従来の構成のような投影焼付ではなく、密着焼付
で、図10(b)に示すような縁なし(ボーダレス)仕
様のプリントの場合に、上記従来の構成のように焼付処
理よりも先に所定長さに印画紙をカットすると、カット
された印画紙を順次挟み込んで密着焼付部に搬送した
り、真空吸着装置などで、カットされた印画紙を順次吸
着して密着焼付部に搬送したりしなければならず、密着
焼付部に対する搬送部が複雑になると共に、印画紙を移
動させつつ1〜数ライン毎のデジタル画像を印画紙上に
密着焼付するために印画紙の搬送精度を精密にしなけれ
ばならず搬送制御が困難であるという問題があった。
【0006】一方、ロール状の印画紙を用いた密着焼付
で、図10(b)に示すような縁なし(ボーダレス)仕
様のプリントの場合に、焼付処理部の下流側で所定長さ
に印画紙をカットすると、上記した搬送精度の精密性や
複雑な搬送構成は解決されるものの、隣接するプリント
端部(露光部分の端部)が互いに重なり合ってしまい、
単に境界中央のカッタ位置a3でカットしただけでは上
記重なり合う部分(余分に露光がかかった部分)がプリ
ントの両端部に残ってしまい見苦しいという問題を有し
ていた。したがって、印画紙をロール状に巻回した印画
紙用リールから印画紙を引き出して順次密着焼付けをし
たプリントを所定長さにカットする仕様は、縁あり仕様
(ウィズボーダ)のプリントしか対応することができ
ず、縁なし(ボーダレス)仕様のプリントでは対応する
ことができなかった。
【0007】また、縁あり仕様(ウィズボーダ)のプリ
ントから4角の白縁を切り取って、縁なし(ボーダレ
ス)仕様のプリントとする場合には、カッタ構造やその
カッタ制御が複雑になると共にプリント自体のサイズも
より小さくなるという問題を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、印画紙がロール仕様で密着焼付処理した後にカット
する縁なし(ボーダレス)仕様のプリントにも対応する
ことができる写真処理装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の本発明の写真処
理装置は、感光体材料用リールから焼付処理部に供給さ
れた感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装置に
おいて、焼付処理部の搬送下流側に、焼付処理された感
光体材料をカットするカッタ部材と、縁あり仕様のプリ
ント時には、感光体材料を所定長さにカットするように
カッタ部材および感光体材料搬送部材を駆動制御し、ま
た、縁なし仕様のプリント時には、感光体材料を所定長
さにカットし、さらにプリント端の不要部分を切り落す
ようにカッタ部材および感光体材料搬送部材を駆動制御
するカッタ駆動制御手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0010】この構成により、縁あり仕様のプリントの
場合には、焼付処理された感光体材料をカッタ部材で所
定長さにカットし、また、縁なし仕様のプリントの場合
には、感光体材料を所定長さにカットし、さらに、余分
に露光がかかった隣接するプリントの端部を切り落すよ
うに制御するので、隣接するプリント端部(露光部分の
端部)が互いに重なり合って残るようなことは無くな
り、見苦しくなく、感光体材料がロール状に巻回された
感光体材料用リールを用いて焼き付け処理を順次した後
にカットする縁なし(ボーダレス)仕様のプリントにも
対応することが可能となる。
【0011】また、本発明の写真処理装置は、感光体材
料用リールから焼付処理部に供給された感光体材料上に
画像を焼付処理する写真処理装置において、焼付処理部
の搬送下流側に、焼付処理された感光体材料をカットす
るカッタ部材と、縁あり仕様のプリント時には、感光体
材料を所定長さにカットするようにカッタ部材および感
光体材料搬送部材を駆動制御し、また、縁なし仕様のプ
リント時には、感光体材料を所定長さにカットし、さら
にプリント端の不要部分を切り落すようにカッタ部材お
よび感光体材料搬送部材を駆動制御するカッタ駆動制御
手段と、カッタ部材の下方に配設されカッタ部材で切り
落されたプリント端の不要部分を収納可能な切屑収納部
材と、カッタ部材で切り落されたプリント端の不要部分
を切屑収納部材内に案内するガイド部材とを有したこと
を特徴とするものである。
【0012】この構成により、プリント両端の不要部分
を切り落すことで縁なし仕様のプリントにもロール状の
感光体材料で対応可能としたことに加えて、カッタ部材
で切り落されたプリント端の不要部分をガイド部材で案
内して切屑収納部材内に収納するようにしたので、カッ
タ部材で切り落されたプリント端の不要部分がカット時
に飛び散ったとしても、より確実に切屑収納部材内に収
納されることになる。
【0013】さらに、本発明の写真処理装置は、感光体
材料用リールから焼付処理部に供給された感光体材料上
に画像を焼付処理する写真処理装置において、焼付処理
部の搬送下流側に、焼付処理された感光体材料をカット
するカッタ部材と、縁あり仕様のプリント時には、感光
体材料を所定長さにカットするようにカッタ部材および
感光体材料搬送部材を駆動制御し、また、縁なし仕様の
プリント時には、感光体材料を所定長さにカットし、さ
らにプリント端の不要部分を切り落すようにカッタ部材
および感光体材料搬送部材を駆動制御するカッタ駆動制
御手段と、カッタ部材の下方に配設されカッタ部材で切
り落されたプリント端の不要部分を収納可能な切屑収納
部材と、感光体材料の受入口を開く搬送ガイド位置と、
受入口を閉じると共に切り落されたプリント端の不要部
分を切屑収納部材内に案内する切屑ガイド位置との間を
移動自在なガイド部材と、プリント端の不要部分の切り
落し時には、ガイド部材を切屑収納部材内への切屑ガイ
ド位置に位置させるように制御し、感光体材料を所定長
さにカットするときには、ガイド部材を搬送ガイド位置
に位置させるように制御するガイド部材駆動制御手段と
を有することを特徴とするものである。
【0014】この構成により、感光体材料を所定長さに
カットするときには、ガイド部材を搬送ガイド位置に位
置させ、また、プリント端の不要部分を切り落すときに
は、搬送ガイド時の受入口を閉じるようにすると共に、
ガイド部材を切屑ガイド位置に位置させるようにするの
で、搬送ガイドと案内ガイドを共用できて部品点数が減
ると共に、カット時に切屑が飛び散って搬送系に入り込
んで詰まるというようなことも解消される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る写真処理装置
の実施形態について図面を参照しながら説明するが、本
発明は以下に示す実施形態に限定されるものではない。
【0016】図1は本発明の一実施形態の焼付現像処理
装置の外観構成を示す側面図であり、図1の上下方向と
装置の上下方向とは同一であるが、図1の左右方向を装
置の前後方向、図1の前後方向を装置の左右方向として
説明する。
【0017】図1において、この焼付現像処理装置は、
手前側に配設された操作盤1と、この操作盤1の後方に
内蔵された第1の焼付処理部2と、この第1の焼付処理
部2の上方に配設され、印画紙用マガジン3から供給さ
れた感光体材料としての印画紙に焼付処理する第2の焼
付処理部4と、第1の焼付処理部2の後方側に配設され
た現像処理部5と、この現像処理部5の上方に配設され
た印画紙排出部6とを有している。この操作盤面1に
は、スタートスイッチ、第1の焼付処理部2または第2
の焼付処理部4を選択する選択キー、焼付時の拡大倍率
を指定する倍率設定キーなどの各種キーが配設されてお
り、操作者はこの操作盤1の手前側に位置して操作盤1
の各種キーを操作することで焼付処理さらに現像処理を
させるようになっている。
【0018】図2は図1の第1の焼付処理部2の概略構
成図であり、図1の前後、左右および上下方向と図2の
各方向とをそれぞれ一致させている。
【0019】図2において、第1の焼付処理部2は、フ
ィルム画像を印画紙上に焼付処理するものであり、手前
側上部に配設されたフィルム画像露光部21と、中央部
に配設され、フィルム画像露光部21でフィルム画像が
露光されて焼付処理する焼付処理部22と、互いに異な
るサイズの印画紙が巻装された2個の印画紙用マガジン
23a,23bを載置するマガジン載置部24と、2個
の印画紙用マガジン23a,23bの何れかから選択的
に引き出された印画紙を焼付処理部22に搬送する第1
の搬送部25と、この焼付処理部22と第1の搬送部2
5との間に配設され、長尺状の印画紙を予め設定された
所定長さにカッタ27およびカッタ駆動部28で切断す
るカッタ部26と、焼付処理部22で焼付処理された印
画紙を現像処理部5へ搬送する第2の搬送部29とを有
している。
【0020】このフィルム画像露光部21は、現像済み
のネガフィルムFの各コマを焼付位置に移送するフィル
ム移送部211と、このフィルム移送部211にセット
されるネガフィルムFの上方に配設されたハロゲンラン
プなどの光源212と、このフィルム移送部211にセ
ットされるネガフィルムFと光源212との間に配設さ
れたシャッタ213と、焼付処理部22上に搬送される
印画紙面にフィルム画像を結像させる光学レンズ214
とを備えており、光源212からの光が中央部に配設さ
れた焼付処理部22上に照射されるように斜めに傾いた
状態で配設されている。
【0021】また、このフィルム移送部211は、ネガ
フィルムFを巻き取る巻取ローラ215、この巻取ロー
ラ215を駆動するパルスモータなどから構成されたロ
ーラ駆動部216を備え、ネガフィルムFをコマ寸法分
づつ間欠的に焼付位置に移送するようになっている。ま
た、シャッタ213は、パルスモータなどから構成され
たシャッタ駆動部217により開閉されるようになって
いる。さらに、光学レンズ214は、パルスモータなど
から構成されたレンズ駆動部218により印画紙面との
距離が調節され、フィルム画像が印画紙面に正確に結像
されるように移動自在に構成されている。
【0022】また、焼付処理部22は、パルスモータな
どから構成されたローラ駆動部220により回転駆動さ
れる駆動ローラ221によって、駆動ローラ221、従
動ローラ222およびテンションローラ223に架け渡
された搬送ベルト224を印画紙の搬送方向Hに移動さ
せるように回転駆動する構成である。この光源212の
光軸と直交するように、搬送ベルト224の印画紙搬送
面が配設されると共に搬送ベルト224上方に遮蔽マス
ク225が配設され、この遮蔽マスク225で印画紙の
所定領域を遮蔽するようになっている。
【0023】さらに、マガジン載置部24は、印画紙用
マガジン23aを載置する箇所の下方位置に給紙ローラ
241を備えると共に、印画紙用マガジン23bを載置
する箇所の下方位置に給紙ローラ242を備えており、
これらの給紙ローラ241,242をパルスモータなど
から構成されたローラ駆動部243により選択的に回転
駆動させて各印画紙用マガジン23a,23bの何れか
からサイズの異なる印画紙を選択的に引き出すことがで
きるようになっている。
【0024】さらに、第2の搬送部29は、各ブロック
別に分けられてローラおよびベルトを駆動するローラ駆
動部290〜293によって、焼付処理部22で焼付処
理された印画紙を現像処理部5に向けて順次搬送するよ
うになっている。
【0025】図3は図1の第2の焼付処理部4の概略構
成図であり、図1の前後、左右および上下方向と図3の
各方向とを一致させている。
【0026】図3において、第2の焼付処理部4は、デ
ジタル画像を印画紙上に密着焼付処理するもので、手前
側に配設され画像を転写する焼付処理部としての画像転
写部41と、この画像転写部41の後方側に配設され、
印画紙用マガジン3を搭載するマガジン載置部42と、
この印画紙用マガジン3から引き出された印画紙Pを画
像転写部41を経由して下流側に搬送する第1の搬送部
43と、画像転写部41で焼付処理され、第1の搬送部
43から搬送されてきた印画紙Pを現像処理部5に向け
て搬送する第2の搬送部44とを有している。
【0027】この画像転写部41は、露光部表面である
表示面414が後側を向くように前後方向に配設され、
画像を表示するFOCRT(Fiber Optic Cathode-Ray-
Tube)からなる画像表示部411と、この画像表示部4
11を駆動する駆動回路部412と、この駆動回路部4
12に画像データを出力する画像データ出力部413と
を備えている。この画像データ出力部413は、フィル
ム画像などの絵柄をCCDなどの撮像素子で読み取った
画像データに所定の画像処理を施して1〜数ライン毎に
出力すると共に、パーソナルコンピュータなどの外部装
置から入力された文字の画像データに所定の画像処理を
施して1〜数ライン毎に出力するようになっている。
【0028】また、画像表示部411の表示面414に
対向する位置には、DCモータやカム機構などからなる
パッド/ローラ駆動部415により画像表示部411に
対する接離方向に移動するプレッシャーパッド416が
配設されており、画像表示部411による印画紙への焼
付時には表示面414側に移動して印画紙が表示面41
4から浮き上がらないようにする構成である。
【0029】また、マガジン載置部42は、印画紙用マ
ガジン3がその印画紙の引出口EXを手前側に向けて載
置されるようになっており、マガジン駆動モータ31に
より駆動ローラ32および印画紙リール33を駆動させ
て印画紙用マガジン3の内部からその引出口EXに印画
紙Pを引き出し易く構成している。
【0030】次に、第1の搬送部43は、印画紙用マガ
ジン3の引出口EXから引き出された印画紙Pを水平方
向に搬送する横搬送部431と、この横搬送部431の
印画紙を90゜方向を変更して下方に搬送する縦搬送部
432とを有しており、これらの横搬送部431と縦搬
送部432の間には、パルスモータなどからなるローラ
駆動部433により回転駆動される搬送ローラ434が
配設されている。この搬送ローラ434により印画紙用
マガジン3から印画紙Pを引き出すと共に、この引き出
した印画紙Pを横搬送部431から縦搬送部432に送
り込むようになっている。
【0031】この縦搬送部432には、ループ形成部4
35、パッド/ローラ駆動機構および幅方向規制部材4
41が配設されている。
【0032】このループ形成部435は、搬送ローラ4
34により搬送されてきた印画紙Pを安定したピッチで
下流側に搬送することができるようにループ状に貯め込
む機能を有しており、下端側を回動支点として実線で示
す第1の位置と鎖線で示す第2の位置との間を回動可能
に配設されたループガイド436と、このループガイド
436を第1の位置と第2の位置とに切り換えるDCモ
ータなどからなるループガイド駆動部437とを備えて
いる。
【0033】また、パッド/ローラ駆動機構は、パッド
/ローラ駆動部415により制御され、1つのDCモー
タでプレッシャーパッド416を画像表示部411の表
示面414に対する接離方向に移動させ、また、従動ロ
ーラ438を駆動ローラ439に対する接離方向に移動
させるように構成されている。この駆動ローラ439
は、パルスモータなどからなるローラ駆動部440によ
り回転駆動されるようになっている。
【0034】さらに、印画紙Pの蛇行防止用の幅方向規
制部材441は、画像表示部411の表示面414に対
して上下近傍位置にそれぞれ、印画紙Pの幅方向両側端
部が幅方向に規制された状態でそれぞれ通過するように
なっている。
【0035】また、第2の搬送部44は、印画紙を一時
的に収納可能なストック部46と、このストック部46
の下流側に配設されて印画紙をカットするカッタ部47
と、このカッタ部47でカットされた印画紙Pを現像処
理部5側に搬送する搬送部49とを備えている。
【0036】このストック部46は、焼付処理部の画像
転写部41を通過させて所定長さ分だけ下流側に搬送し
た、焼付処理を行う前の印画紙Pを一時的に収納する機
能を有しており、画像表示部411の下方に配設された
印画紙収納ボックス461と、上流側から搬送されてき
た印画紙Pを印画紙収納ボックス461内に案内可能な
ガイドプレート462と、パルスモータなどからなるロ
ーラ駆動部463により回転駆動する駆動ローラ464
と、DCモータやカム機構などからなり、従動ローラ4
65を駆動ローラ464に、搬送経路に対して傾く方向
から接離するように移動させると共に、ガイドプレート
462を実線の位置(印画紙収納時)または鎖線の位置
(印画紙搬送時)に駆動するガイド/ローラ駆動部46
6とを有している。
【0037】また、カッタ部47は、感光体材料として
の印画紙をカットするカッタ部材としての第1のカッタ
471および第2のカッタ472と、この第1のカッタ
471を第2のカッタ472に対する接離方向に移動さ
せるカッタ駆動部473と、縁あり仕様のプリント時に
は、印画紙を所定長さにカットするようにカッタ駆動部
473および感光体材料搬送部材としてのローラ駆動部
463を駆動制御し、また、縁なし仕様のプリント時に
は、感光体材料を所定長さにカットすると共に、プリン
ト端の不要部分を切り落すようにカッタ駆動部473お
よび感光体材料搬送部材としてのローラ駆動部463を
駆動制御するカッタ駆動制御部474とを有している。
これらのカッタ駆動部473およびカッタ駆動制御部4
74によりカッタ駆動制御手段475が構成されてい
る。
【0038】このカッタ駆動制御部474は、操作盤1
から入力される操作情報としての縁あり仕様と縁なし仕
様や、ローラ駆動部463からの印画紙搬送距離に応じ
てカッタ駆動部473を駆動制御するようになってお
り、縁なし仕様のプリント時には、印画紙を所定長さに
カットする他にプリント端の不要部分(本実施形態では
3mm程度)を切屑として切り落すようになっている。
つまり、図10(a)に示すような周囲に白縁を有した
縁あり仕様(ウィズボーダ)のプリントの所定のカッタ
位置aでカットする場合は、1回のカットでよく切屑を
発生させる必要はないが、図10(b)に示すような縁
なし(ボーダレス)仕様のプリントをカッタ位置a1,
a2でカットする場合には、2回カットする必要があ
り、不要部分として切屑Aが発生する。この切屑Aは、
隣接するプリント端部(露光部分の端部)が互いに重な
り合う部分であり、この重なり合う部分をカッタ位置a
1,a2でそれぞれカットすることで、余分に露光がか
かった部分を取り除いて次のプリントに影響が無いよう
にしている。このようにして、隣接するプリント端部
(露光部分の端部)が互いに重なり合って残り見苦しい
というようなことは無くなるので、印画紙がロール状に
巻回された印画紙用リール33を用いて縁なし仕様のプ
リントに対応することができるようになる。
【0039】また、カッタ部47は、第1のカッタ47
1および第2のカッタ472の下方に配設され、これら
の第1のカッタ471および第2のカッタ472で印画
紙Pをカットするときにカット片(切屑)が発生する場
合のその切屑を収納可能な切屑収納部材としての切屑収
納ボックス476と、第1のカッタ471および第2の
カッタ472の下流側で、切屑を切屑収納ボックス47
6内に案内可能なガイド部材としてのガイドプレート4
77と、図4に示す印画紙の受入口477aを開く搬送
ガイド位置(実線位置)と、切屑を切屑収納ボックス4
76内に案内する切屑ガイド位置(鎖線位置)との間で
ガイドプレート477を移動させるガイド駆動部478
と、プリント搬送時にはガイドプレート477を搬送ガ
イド位置(実線位置)に移動させ、また、プリント端の
不要部分の切り落し時(切屑発生時)には、切屑収納ボ
ックス476内に案内する切屑ガイド位置(鎖線位置)
に移動させるようにガイド駆動部478を駆動制御する
ガイド部材駆動制御部479とを有している。これらの
ガイド駆動部478およびガイド部材駆動制御部479
によってガイド部材駆動制御手段480が構成されてい
る。また、上記カッタ部47は、カットされた印画紙P
を次の搬送部49に搬送するための駆動ローラ481お
よび従動ローラ482、これらを回転駆動するローラ駆
動部483とを有している。
【0040】このガイドプレート477は、図4に示す
ように、直角に折り曲げられた端縁部が印画紙の受け入
れ側に開いた受入口477aの下側の搬送ガイド部47
7bを構成しており、この端縁部に連設された平板部4
77cの左側には回動中心であるピン部材477dで軸
支され、また、平板部477cの右側には長穴である係
合孔477eが設けられている。
【0041】また、このガイドプレート477を揺動さ
せるアーム状の操作連結部材484は、この係合孔47
7eに係合するピン部材484aが一方側の端部に立設
されており、他方側に長穴である係合孔484bがその
長手方向に設けられ、さらに、これらのピン部材484
aと係合孔484bの間に回動中心であるピン部材48
4cで軸支されている。また、この操作連結部材484
を揺動させる円盤部材485は、操作連結部材484の
係合孔484bに係合するピン部材485aが外周縁部
に立設され、その中心にDCモータの回転駆動軸486
が連結されて回転自在に構成されている。これらの操作
連結部材484、円盤部材485およびDCモータによ
りガイド駆動部478が構成されており、印画紙を受入
口477aから受け入れて搬送する搬送ガイド位置と、
切り落されたプリント端の不要部分の切屑を切屑収納ボ
ックス476内への切屑ガイド位置との間を移動させる
ようになっている。
【0042】さらに、この円盤部材485の外周に設け
られた切欠部(図示せず)を検出する反射型光センサな
どの検知部材487が2個所に設けられており、この検
知部材487で円盤部材485の回転位置、つまりガイ
ドプレート477の回動位置である上記搬送ガイド位置
と切屑ガイド位置とを検出可能に構成している。これら
の検知部材487の出力端が接続されるガイド部材駆動
制御部479は、プリント端の不要部分の切り落し時
に、DCモータの回転駆動軸486と共に円盤部材48
5およびピン部材485aを回転させ、このピン部材4
85aに係合した係合孔484bを介して、操作連結部
材484をピン部材484cを回動中心として2点鎖線
で示す方向Bに回動させて、ガイドプレート477の搬
送ガイド部477bも2点鎖線で示す切屑収納ボックス
476内への切屑ガイド位置側に位置させるように制御
するようになっている。このとき、検知部材487は円
盤部材485の回転位置を監視しており、円盤部材48
5の外周の切欠部(図示せず)を検出した時点でDCモ
ータの回転駆動軸486の回転を停止させて2点鎖線で
示す搬送ガイド部477bの切屑ガイド位置でガイドプ
レート477を停止させるようにしている。また同様
に、検知部材487は円盤部材485の回転位置を監視
しており、プリント搬送時には、円盤部材485の外周
の切欠部(図示せず)を検出した時点でDCモータの回
転駆動軸486の回転を停止させて実線で示す搬送ガイ
ド部477bの搬送ガイド位置でガイドプレート477
を停止させるようにしている。
【0043】このとき、ガイドプレート477の搬送ガ
イド部477bは、搬送ガイド位置と切屑ガイド位置と
の間を回動して移動するが、この搬送ガイド部477b
の移動は印画紙の搬送経路側にはみ出すことはなく、そ
の搬送ガイド部477bの移動に際して印画紙の露光側
である乳剤面側に触れないように移動するようになって
いる。
【0044】また、切屑収納ボックス476に切屑量を
検出するセンサを設け、切屑収納ボックス476内に切
屑が所定量以上貯まれば、そのセンサがそれを検知して
ブザーやランプなどで警告を発するように構成すること
もできる。
【0045】さらに、搬送部49は、カッタ部47でカ
ットされた印画紙Pを受け取ってローラ駆動部491お
よびローラ、ベルトで横方向に搬送する横搬送ユニット
492と、この横搬送ユニット492から排出された印
画紙Pを受け取り、ローラ駆動部493およびローラ、
ベルトで縦方向に沿って現像処理部5側に搬送する縦搬
送ユニット494とを備えている。
【0046】図8は図1の現像処理部5の一部破断状態
を示す概略構成図である。
【0047】図8において、現像処理部5は、第1の焼
付処理部2と第2の焼付処理部4とで焼付処理された印
画紙Pを下流側の現像処理開始位置SPに給送する給送
ユニット51と、現像処理開始位置SPに給送された印
画紙Pを現像処理する処理タンク52と、現像処理され
た印画紙Pを乾燥処理する乾燥処理室53とを備えてい
る。
【0048】この給送ユニット51は、第1の焼付処理
部2の排出側から搬送されてきた印画紙Pを受け入れる
第1の搬入口511と、この第1の搬入口511に搬入
されてきた印画紙Pを処理タンク52の入口近傍の現像
処理開始位置SPに、ローラ駆動部512で回転駆動さ
れるローラ513で給送する第1の給送部514と、第
2の焼付処理部4の縦搬送ユニット494から搬送され
てきた印画紙Pを受け入れる第2の搬入口513と、こ
の第2の搬入口513に搬入されてきた印画紙Pを現像
処理開始位置SPに、ローラ駆動部512で回転駆動さ
れるローラ515で給送する第2の給送部516とを備
えている。また、ガイドプレート517,518はそれ
ぞれ印画紙Pを現像処理開始位置SPに案内するように
それぞれ配設されている。
【0049】また、処理タンク52の搬入口は、現像処
理開始位置SPの直下に位置し、現像液が充填される現
像処理タンク521と、漂白定着液の充填される漂白定
着処理タンク522と、安定液の充填される第1の安定
処理タンク523と、安定液の充填される第2の安定処
理タンク524と、安定液の充填される第3の安定処理
タンク525と、安定液の充填される第4の安定処理タ
ンク526とを手前側から後側にかけて順に備えてお
り、各処理タンク521〜526内にはそれぞれ、駆動
モータなどから構成されたローラ駆動部527により回
転駆動される搬送ローラユニット528がそれぞれ配設
されており、印画紙Pを各処理タンク521〜526内
に順に搬入搬出するようになっている。
【0050】さらに、乾燥処理室53は、図略のヒータ
やファンなどから構成された昇温部531を縦方向に有
しており、処理タンク52で現像処理された印画紙Pを
受け入れて乾燥すると共に上方向に搬送した後、その乾
燥した印画紙Pを印画紙排出部6のトレイ61に排出す
るようになっている。
【0051】次に、図示しないが、以上の各部材を制御
する制御部は、所定の演算処理を行う中央演算処理装置
(以下CPUという)、所定の制御プログラムが記憶さ
れているROM、処理データを一時的に記憶するRAM
などから構成されており、上記所定の制御プログラムに
従って焼付現像処理装置の全体の動作を制御するように
なっている。
【0052】つまり、このCPUは、スタートスイッ
チ、各種選択キー、倍率設定キー、焼付枚数設定キー、
各種センサS1〜S3から信号が入力されることによ
り、第1の焼付処理部2の各ローラ駆動部216,22
0,243,290〜294、シャッタ駆動部217、
レンズ駆動部218およびカッタ駆動部28、さらに、
第2の焼付処理部4の画像データ出力部413、パッド
/ローラ駆動部415、各ローラ駆動部433,44
0,463,483,491,493、ループガイド駆
動部437、カッタ駆動部473およびガイド駆動部4
78、さらには、現像処理部5のローラ駆動部512,
527などをそれぞれ駆動制御するようになっている。
特に、カッタ駆動部473は上記したカッタ駆動制御部
474で駆動制御され、また、ガイド駆動部478は上
記したガイド部材駆動制御部479で駆動制御されてい
る。
【0053】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0054】次に、選択キーにより第2の焼付処理部4
が選択された場合には、マガジン3内の印画紙用リール
33から引き出された印画紙Pの第1の搬送路43への
ローディングが行われる。
【0055】この第2の焼付処理部4が選択される場合
とは、絵柄画像と文字画像との合成画像を必要とする場
合である。この場合、前段階として、予めパーソナルコ
ンピュータなどの外部装置によりフィルムなどの絵柄画
像が撮像素子で読み取られ、また、文字データがキーボ
ードなどから入力されて絵柄画像と合成され、その画像
データに所定の画像処理が施される。
【0056】上記前段階の作業が終了し、各種条件が設
定されてスタートスイッチがオンされると、最初に印画
紙の先端カット処理が指定されたか否かが判断される
(ステップS1)。この先端カット処理とは、マガジン
3内の印画紙先端が長手方向に対して直角にカットされ
ていない場合などに先端部を一定長さ(例えば100m
m程度)だけ長手方向に対して直角にカットする処理を
いう。
【0057】この先端カット処理が指定されていないと
き(ステップS1でNO:印画紙先端が長手方向に対し
て直角にカットされている場合)、マガジン3から引き
出された印画紙の第1の搬送部43へのローディングが
行われる(ステップS2)。
【0058】このとき、図3に示すように、従動ローラ
438が駆動ローラ439から離反し、ループ形成部4
35のループガイド436は第1の位置(実線位置)に
切り換えられた状態となっている。この状態で、搬送ロ
ーラ434が回転して印画紙Pの先端が印画紙センサS
2に達するまでマガジン3から印画紙Pが引き出され
る。
【0059】また、プレッシャーパッド416は、画像
表示部411の表示面414から離反した位置に移動し
ており、ストック部46のガイドプレート462と従動
ローラ465とが上流側から搬送されてきた印画紙Pを
印画紙収納ボックス461内に案内可能な位置に移動し
ている。
【0060】このようにして、印画紙Pの先端が印画紙
センサS2に達すると、ループ形成部435で印画紙P
のループの形成が開始され、ループ形成部435内で印
画紙Pが貯溜される(ステップS3)。
【0061】すなわち、印画紙Pの先端が印画紙センサ
S2に達すると、従動ローラ438が駆動ローラ439
側に移動して印画紙Pが駆動ローラ438と従動ローラ
439とにより挟持されてその位置で固定されると共
に、ループガイド436が第2の位置(鎖線位置)に移
動される。この状態で、搬送ローラ434によりマガジ
ン3から印画紙Pが引き続いて引き出される。この結
果、ループ形成部435で印画紙Pのループが形成され
る。この動作はループセンサS1が印画紙ループの頂部
を検出するまで継続される。
【0062】次に、ループ形成部435から焼付処理に
必要な長さ分の印画紙Pが送り出される(ステップS
4)。つまり、駆動ローラ439が回転駆動することに
より、画像表示部411の表示面414のセンター位置
から印画紙Pの先端までの長さが焼付処理に必要な長さ
分となるようにループ形成部435から印画紙Pが画像
表示部411の表示面414を素通りして送り出され
る。この送り出された印画紙Pは、ガイドプレート46
2に沿って印画紙収納ボックス461内に案内され、印
画紙収納ボックス461内にループ形状となって収納さ
れることになる。
【0063】さらに、印画紙Pに対する焼付処理が行わ
れる(ステップS5)。つまり、プレッシャーパッド4
16が画像表示部411の表示面414に圧接されると
共に、駆動ローラ439が逆方向に間欠的に回転して印
画紙収納ボックス461内の印画紙Pが画像表示部41
1の表示面414に密着した状態で間欠的に逆送され
る。このとき、画像表示部411が駆動され、印画紙P
の送り動作と同期して画像が1〜数ラインづつ表示面4
14に表示されることにより印画紙Pに対する焼付処理
が行われる。このとき、印画紙Pが逆送されることによ
りループ形成部435の近傍の印画紙Pはループ形成部
435内に戻されることになる。
【0064】さらに、焼付処理が終了すると、プレッシ
ャーパッド416は画像表示部411の表示面414か
ら離反する。
【0065】このように、印画紙Pがストック部46か
ら逆送されて焼付処理が行われるので、印画紙Pに不安
定な負荷がかかることがないことから精度の高いピッチ
で印画紙Pを逆送することが可能となる。
【0066】さらに、焼付処理の終了した印画紙Pをカ
ッタ部47に送り出す(ステップS6)。このとき、従
動ローラ465は駆動ローラ464側に移動すると共
に、ガイドプレート462が鎖線位置に移動し、上流側
から搬送されてくる印画紙Pは印画紙収納ボックス46
1に送り込まれることなくカッタ部47側に搬送される
ことになる。
【0067】この状態で、焼付処理の終了した印画紙P
は、その先端がカッタ部47の直前の印画紙センサS3
に達する位置まで搬送ローラ439により搬送される。
このとき同時に、搬送ローラ434によりマガジン3内
の印画紙用リール33から印画紙Pが引き出されて、ル
ープ形成部435内の印画紙Pが略一定の長さに維持さ
れるようになっている。
【0068】このようにして、印画紙Pの先端が印画紙
センサS3に達すると、従動ローラ465が印画紙Pを
介して駆動ローラ464に圧接されると共に、駆動ロー
ラ464が回転駆動して印画紙センサS3の位置を基準
に印画紙Pの焼付処理した長さ分がカッタ部47側に搬
送される。その後、印画紙Pのカット処理が行われる
(ステップS7)。この状態を図5の模式図に示してい
る。
【0069】この印画紙Pのカット処理の当初は、図6
(a)に示すように、第1のカッタ471と第2のカッ
タ472は離間状態であり、ガイドプレート477は入
口477aが印画紙の受け入れ側に開いた搬送状態で位
置しており、これらの間を、印画紙センサS3の位置を
基準に印画紙Pの焼付処理した所定長さ分がカッタ部4
7側に搬送される。焼付処理した印画紙Pの所定長さ分
がカッタ部47側に搬送されると、図6(b)に示すよ
うに第1のカッタ471および第2のカッタ472によ
って印画紙Pがカットされる。
【0070】さらに、続けて焼付処理する必要があるか
否か(リピート焼か否か)が判断される(ステップS
8)。続いて焼付処理する必要があるとき(ステップS
8でYES)、印画紙の白縁部分のある焼付処理か否か
(焼き付けた画像の周辺に白い縁が存在する焼付処理か
否か)の指定された焼付種類が判断される(ステップS
9)。白縁部分のない焼付処理のとき(画像の縁部分に
ついて微小寸法分だけ広い目に焼付処理された、いわゆ
るボーダレス焼付のとき)(ステップS9でNO)、印
画紙Pの先端部分のカットが行われる(ステップS1
0)。つまり、図6(c)に示すようにステップS7で
カットした後の印画紙Pの先端部が所定寸法(例えば3
mm程度)だけ駆動ローラ464によってカッタ部47
側に搬送されて、その先端部分が第1のカッタ471お
よび第2のカッタ472によってカットされる。これに
より、微小寸法分だけ広い目に焼付処理された画像の縁
部分(次に焼付処理される印画紙Pの先端側の不要部
分)が切り落される。このカット時に、図7(a)に示
すように第1のカッタ471および第2のカッタ472
の下流側に位置するガイドプレート477は第2の位置
(鎖線の切屑ガイド位置)に移動して切屑Aを切屑収納
ボックス476内に案内する。このようにして、第1の
カッタ471および第2のカッタ472で切り落された
プリント端の不要部分がカット時に飛び散ったとして
も、搬送側の受入口477aは閉じているので、搬送側
に入り込んで紙詰まりを起こすようなことはなく、より
確実に切屑収納ボックス476内に案内されて収納され
ることになる。その後、ガイドプレート477は元の第
1の位置(実線の搬送ガイド位置)に移動することにな
る。
【0071】次に、続けて焼付処理する印画紙Pの長さ
が、画像表示部411の表示面414のセンタとカッタ
部47間の距離(例えば152mm)以下か否かが判断
される(ステップS11)。このとき、従動ローラ46
5が駆動ローラ464から離反し、また、従動ローラ4
38が駆動ローラ439側に移動して印画紙Pが駆動ロ
ーラ439と従動ローラ438で挟持される。このとき
同時に、搬送ローラ436が回転してループ形成部43
5に印画紙Pのループが形成される。ループセンサS1
がループを検出すると搬送ローラ436は停止すること
になる。
【0072】さらに、焼付処理する印画紙Pの長さが上
記長さ以下のとき(ステップS11でYES)、搬送ロ
ーラ439により画像表示部411のセンタと印画紙P
の先端との長さが焼付処理に必要な長さになるまで逆送
される。このとき、焼付処理に必要な印画紙Pの長さが
画像表示部411の表示面414のセンタとカッタ部4
7間の距離と同じである場合には逆送させる必要はな
い。その後、プレッシャーパッド416が画像表示部4
11の表示面414に圧接され、搬送ローラ439によ
り印画紙Pが間欠的に逆送されて上記と同様に画像表示
部411で焼付処理が行われる(ステップS12)。そ
の後、処理はステップS6に戻り、上記処理動作が繰り
返される。この状態を図7(b)の模式図に示してい
る。
【0073】この場合、画像表示部411の表示面41
4のセンタとカッタ部47との距離を焼付頻度の高い焼
付サイズ(印画紙サイズ)に対応させて設定しておく
と、その焼付サイズ以下の2コマ目以降の焼付処理時に
は印画紙Pの焼付処理に必要な長さ分をストック部46
にストックせずにカッタ部47から直接、逆送すること
ができ、処理スピードが早くなって焼付効率を高めるこ
とが可能となる。
【0074】また、焼付処理するのに必要な印画紙Pの
長さが上記長さを超えるとき(ステップS11でN
O)、印画紙Pの先端が搬送ローラ464の直近の上流
側の位置に達するまで、プレッシャーパッド416が画
像表示部411の表示面414から離反した状態で印画
紙Pが搬送ローラ439により逆送される。搬送ローラ
439により印画紙Pが焼付処理に必要な長さになるま
でループ形成部435から送り出されて印画紙収納ボッ
クス461内に収納される。
【0075】さらに、プレッシャーパッド416が画像
表示部411の表示面414に圧接された状態で、印画
紙収納ボックス461内の印画紙Pが搬送ローラ439
により間欠的に逆送されて上記と同様に画像表示部41
1で焼付処理が行われる(ステップS13)。その後、
ステップS6に戻り、上記動作が繰り返される。なお、
白縁部分のある焼付処理のとき(ステップS9でYE
S)、上記ステップS11以降の処理が実行される。
【0076】また、ステップS7のカット処理後、続け
て焼付処理する必要がないとき(ステップS8でN
O)、さらに白縁のある焼付処理か否かが判断される
(ステップS14)。白縁のない焼付処理のとき(ステ
ップS14でNO)、ステップS10と同様の印画紙P
の先端部分のカットが行われる(ステップS15)。ま
た、白縁のある焼付処理のとき(ステップS14でYE
S)、印画紙Pがマガジン3内に巻き戻される(ステッ
プS16)。なお、焼付処理が終了した印画紙Pは、搬
送部48により現像処理部5に搬送されて現像処理部5
で現像処理が行われることになる。その現像処理後の印
画紙は印画紙排出部6のトレー61に排出される。
【0077】また、印画紙Pの先端カット処理が指定さ
れたとき(ステップS1でYES)、ステップS2と同
様にマガジン3から引き出された印画紙の搬送部43へ
のローディングが行われ(ステップS17)、続いてス
テップS3と同様にループ形成部435で印画紙Pのル
ープが形成される(ステップS18)。さらに、ステッ
プS6と同様に印画紙Pがカッタ部47に搬送され(ス
テップS19)、先端部が一定長さだけ長手方向に対し
て直角にカットされる(ステップS20)。その後、処
理はステップ11に移行し、上記と同様の焼付処理が行
われる。
【0078】次に、ここで、選択キーにより第1の焼付
処理部2が選択され、倍率設定キーにより倍率が設定さ
れてスタートスイッチがオンされた場合には、フィルム
画像露光部21によりネガフィルムFが1コマ毎に巻き
取られ、焼付処理部22上にフィルム画像が露光され
る。一方、マガジン載置部24上のマガジン23a(又
は23b)内の印画紙用リール33から印画紙Pが順に
引き出され、カッタ部26で所定長さに切断されて順に
焼付処理部22上に搬送される。
【0079】このとき、マガジン23a内の印画紙用リ
ール33からの印画紙Pの引き出しはフィルム画像露光
部21のネガフィルムFの巻き取りと同期して行われ
る。
【0080】さらに、焼付処理部22で焼付処理された
印画紙は搬送ベルト224により下流側に搬送され、横
搬送ユニット、斜め搬送ユニット、縦搬送ユニットさら
に排出ユニットにより現像処理部5側に搬送される。そ
の現像処理後の印画紙は印画紙排出部6のトレー61に
排出される。
【0081】以上のように、ロール状の感光体材料とし
ての印画紙にボーダレスプリントをし、その後、カッタ
で所定寸法にカットする際に、余分に露光がかかった隣
接するプリント端部を切り落すように制御するため、隣
接するプリント端部(露光部分の端部)が互いに重なり
合って残り見苦しいというようなことはなく、印画紙P
がロール状に巻回された感光体材料用リール33を用い
て縁なし仕様のプリントに対応することができる。ま
た、これに加えて、カッタ部47で切り落されたプリン
ト端の不要部分をガイドプレート477で案内して切屑
収納ボックス476内に収納するようにしたため、カッ
タ部47で切り落されたプリント端の不要部分がカット
時に飛び散ったとしてもより確実に切屑収納ボックス4
76内に収納させることができる。さらに、プリント端
の不要部分の切り落し時に、ガイドプレート477を切
屑収納ボックス476内への切屑ガイド位置に位置させ
るようにガイド部材駆動制御部479で制御するため、
搬送ガイドと案内ガイドを共用できて部品点数が減ると
共に、案内ガイド時に搬送ガイド時の受入口477aを
閉じるようにすれば、カット時に切屑が飛び散って搬送
系に入り込んで詰まる紙詰まり、プロセサー部でのトラ
ブルを防止することができ、プリント時間やプリントロ
スを減少させることができる。また、ボーダレスプリン
ト時にロール状で露光し、プロセサー部に入る前にシー
ト状にカットすることでローラトランスポートでプロセ
サー部を通過することができる。
【0082】なお、上記実施形態では、第2の焼付処理
部4を構成している画像転写部41の画像表示部411
がFOCRTで構成されて密着焼付するようなってお
り、鮮明度の高い画像を得ることができるようになって
いるが、このFOCRTの代わりにPLZT素子を用い
て画像表示部411を構成することもできる。このPL
ZT素子を用いる場合には、駆動回路部412や画像デ
ータ出力部413はPLZTに対応したものを採用すれ
ばよい。この場合のPLZT素子とは、チタン酸ジルコ
ン酸鉛にランタンを添加することにより得られる透明強
誘電性セラミックス材料から構成され、その材料の有す
る電気光学効果を利用したシャッタアレイをいう。
【0083】さらに、上記実施形態では、第2の焼付処
理部4における印画紙の焼付処理時にループ形成部43
5からストック部46側に搬送する印画紙Pの長さは、
焼付処理に必要な長さ分としているが、それよりも少し
長めに搬送するようにすることも可能である。また、上
記実施形態における焼付現像処理装置の細部の構成およ
び動作については種々の変形態様が可能であることは言
うまでもないことである。
【0084】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、縁あり仕様のプリントの場合には、焼付処理された
感光体材料をカッタ部材で所定長さにカットし、また、
縁なし仕様のプリントの場合には、感光体材料を所定長
さにカットし、さらに、余分に露光がかかった隣接する
プリントの端部を切り落すように制御するため、隣接す
るプリント端部(露光部分の端部)が互いに重なり合っ
て残るようなことは無くなり、見苦しくなく、感光体材
料がロール状に巻回された感光体材料用リールを用いて
密着焼付処理を順次した後にカットする縁なし(ボーダ
レス)仕様のプリントにも対応することができる。
【0085】また、本発明の請求項2によれば、プリン
ト両端の不要部分を切り落すことで縁なし仕様のプリン
トにもロール状の感光体材料で対応可能としたことに加
えて、カッタ部材で切り落されたプリント端の不要部分
をガイド部材で案内して切屑収納部材内に収納するよう
にしたため、カッタ部材で切り落されたプリント端の不
要部分がカット時に飛び散ったとしても、より確実に切
屑収納部材内に収納することができる。
【0086】さらに、本発明の請求項3によれば、感光
体材料を所定長さにカットするときには、ガイド部材を
搬送ガイド位置に位置させ、また、プリント端の不要部
分を切り落すときには、搬送ガイド時の受入口を閉じる
ようにすると共に、ガイド部材を切屑ガイド位置に位置
させるようにするため、搬送ガイドと案内ガイドを共用
できて部品点数が減ると共に、カット時に切屑が飛び散
って搬送系に入り込んで詰まることを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の焼付現像処理装置の外観
構成を示す側面図である。
【図2】図1の第1の焼付処理部の概略構成図である。
【図3】図1の第2の焼付処理部の概略構成図である。
【図4】図3のガイドプレートおよびガイド駆動部の構
成図である。
【図5】図3のリール部、焼付部およびカット部を模式
的に示す拡大図である。
【図6】図5のカット部の動作状態を模式的に示す図で
あって、(a)はカッタへの送り出し状態を示す図、
(b)はカット処理時の状態を示す図、(c)は先端カ
ット処理時のカット前の状態を示す図である。
【図7】図5のカット部の動作状態を模式的に示す図で
あって、(a)は先端カット処理時のカット後の状態を
示す図、(b)は先端カット処理が繰り返されてカッタ
への送り出し状態に戻ったことを示す図である。
【図8】図1の第1の現像処理部の一部破断状態を示す
概略構成図である。
【図9】図1の焼付現像処理装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】(a)は縁あり仕様(ウィズボーダ)のプリ
ントの切断部分を示す図、(b)は縁なし(ボーダレ
ス)仕様のプリントの切断部分を示す図である。
【符号の説明】
1 操作盤 3,23a,23b 印画紙用マガジン 4 第2の焼付処理部 33 印画紙用リール 47 カッタ部 471 第1のカッタ 472 第2のカッタ 473 カッタ駆動部 474 カッタ駆動制御部 475 カッタ駆動制御手段 476 切屑収納ボックス 477 ガイドプレート 477a 受入口 477b 搬送ガイド部 477c 平板部 477d,484a,484c ピン部材 477e,484b 係合孔 478 ガイド駆動部 479 ガイド部材駆動制御部 480 ガイド部材駆動制御手段 484 操作連結部材 485 円盤部材 486 回転駆動軸 487 検知部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体材料用リールから焼付処理部に供
    給された感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装
    置において、 前記焼付処理部の搬送下流側に、 焼付処理された感光体材料をカットするカッタ部材と、 縁あり仕様のプリント時には、感光体材料を所定長さに
    カットするように前記カッタ部材および感光体材料搬送
    部材を駆動制御し、また、縁なし仕様のプリント時に
    は、感光体材料を所定長さにカットし、さらにプリント
    端の不要部分を切り落すように前記カッタ部材および感
    光体材料搬送部材を駆動制御するカッタ駆動制御手段と
    を有することを特徴とする写真処理装置。
  2. 【請求項2】 感光体材料用リールから焼付処理部に供
    給された感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装
    置において、 前記焼付処理部の搬送下流側に、 焼付処理された感光体材料をカットするカッタ部材と、 縁あり仕様のプリント時には、感光体材料を所定長さに
    カットするように前記カッタ部材および感光体材料搬送
    部材を駆動制御し、また、縁なし仕様のプリント時に
    は、感光体材料を所定長さにカットし、さらにプリント
    端の不要部分を切り落すように前記カッタ部材および感
    光体材料搬送部材を駆動制御するカッタ駆動制御手段
    と、 前記カッタ部材の下方に配設され前記カッタ部材で切り
    落されたプリント端の不要部分を収納可能な切屑収納部
    材と、 前記カッタ部材で切り落されたプリント端の不要部分を
    前記切屑収納部材内に案内するガイド部材とを有したこ
    とを特徴とする写真処理装置。
  3. 【請求項3】 感光体材料用リールから焼付処理部に供
    給された感光体材料上に画像を焼付処理する写真処理装
    置において、 前記焼付処理部の搬送下流側に、 焼付処理された感光体材料をカットするカッタ部材と、 縁あり仕様のプリント時には、感光体材料を所定長さに
    カットするように前記カッタ部材および感光体材料搬送
    部材を駆動制御し、また、縁なし仕様のプリント時に
    は、感光体材料を所定長さにカットし、さらにプリント
    端の不要部分を切り落すように前記カッタ部材および感
    光体材料搬送部材を駆動制御するカッタ駆動制御手段
    と、 前記カッタ部材の下方に配設され前記カッタ部材で切り
    落されたプリント端の不要部分を収納可能な切屑収納部
    材と、 前記感光体材料の受入口を開く搬送ガイド位置と、前記
    受入口を閉じると共に前記切り落されたプリント端の不
    要部分を前記切屑収納部材内に案内する切屑ガイド位置
    との間を移動自在なガイド部材と、 前記プリント端の不要部分の切り落し時には、前記ガイ
    ド部材を前記切屑収納部材内への切屑ガイド位置に位置
    させるように制御し、前記感光体材料を所定長さにカッ
    トするときには、前記ガイド部材を前記搬送ガイド位置
    に位置させるように制御するガイド部材駆動制御手段と
    を有することを特徴とする写真処理装置。
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