JPH032307Y2 - - Google Patents

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JPH032307Y2
JPH032307Y2 JP10889183U JP10889183U JPH032307Y2 JP H032307 Y2 JPH032307 Y2 JP H032307Y2 JP 10889183 U JP10889183 U JP 10889183U JP 10889183 U JP10889183 U JP 10889183U JP H032307 Y2 JPH032307 Y2 JP H032307Y2
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JP
Japan
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turntable
control roller
roller
posture control
rotation
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JP10889183U
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JPS6017788U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動麻雀卓の改良に関し、特に、卓
台より落された牌を所定の姿勢に整える姿勢制御
ローラの駆動装置に関するものである。
牌の混合と姿勢の制御、及び卓台上への積上げ
を全て自動的に行なう自動麻雀卓は、卓台よりタ
ーンテーブル上に落された各牌を、ターンテーブ
ルの回転による遠心力と、このターンテーブルの
周縁部上面に於いて逆回転する姿勢制御ローラに
よつて混合しながら所定の姿勢に整え、然る後、
これ等の牌を姿勢矯正装置及び積上げ装置に順次
送り込むことによつて、全ての牌を伏せた状態で
卓台上に二段積みする仕組に成つているが、上記
ターンテーブルと姿勢制御ローラの回転を夫々異
となる駆動源(モータ)によつて回転させると、
駆動部の構成が複雑化して装置全体が高価格化
し、また、ターンテーブルと姿勢制御ローラ相方
の回転速度を所定速度にコントロールする必要が
あるので、その分操作が煩雑化するといつた問題
があつた。
而して、本考案の目的は、ターンテーブル用の
1つの駆動源によつて姿勢制御ローラも一諸に駆
動回転でき、以つて、駆動部の構造を大幅に簡略
化して自動麻雀卓全体の製造コストを低減化でき
ると共に、使用操作も簡略化できる様に工夫した
自動麻雀卓に於ける姿勢制御ローラの駆動装置を
提供することにある。
本考案は上述した目的を達成するために、ター
ンテーブルの周辺部上面に、姿勢制御ローラの底
面に突設したガイドピンが描くサイクロイド曲線
と同じ軌跡のガイド溝を凹設し、このガイド溝に
上記のガイドピンを嵌込むことによつて、ターン
テーブルの回転に従つて姿勢制御ローラが逆回転
する様に構成している。
次に本考案を添付図面を参照しながら説明す
る。
図面中、1は全体を略円錐形に形成したターン
テーブルで、第3図に於いて2はこのターンテー
ブル1をモータ(図示せず)の駆動力を介して図
面上時計回転方向に駆動回転する回転軸を示す。
第1図並びに第2図に於いて、3は卓台(図示せ
ず)の底面側に取付けたホツパで、上記のターン
テーブル1はこのホツパ3内で回転し、卓板の開
放によつてこのターンテーブル1上に落下された
牌Pは、回転するターンテーブル1の遠心力によ
つて周辺部1a側に移動される仕組に成つてい
る。
また、第1図並びに第2図に於いて符号4で全
体的に示したのは、上記ターンテーブル1の周辺
部上面に配設した姿勢制御ローラで、図面には1
つの姿勢制御ローラ4しか示されていないが、実
際には、ターンテーブル1の周辺部上面4ケ所に
等間隔をあけて配設されている。全体を略円筒形
状に造つたこの姿勢制御ローラ4は、ゴム又はゴ
ムと同効な材質で造つた上下2段のローラ部材4
a,4bによつて構成されており、これ等各ロー
ラ部材4a,4bの周面には夫々数条の縦溝4a
1,4b1が間隔的に凹設されている。また、上
記下段ローラ部材4bの底面外周縁部分には、第
1、第2、第3のガイドピン5,6,7が等間隔
を置いて垂設されている。
第2図に於いて、8は前記ホツパ3の外側壁に
固定した支柱で、この支柱8の上端にはローラ用
支持アーム9がホツパ3内に向けて水平に取付け
られている。10は上記支持アーム9の先端に固
定した軸受ボスで、この軸受ボス10にはローラ
軸11が前記ターンテーブル1の周辺部上面に向
けて取付けられている。10aはローラ軸11の
上端部を軸受ボス10内に取付ける取付軸で、こ
の取付軸10aを挿通したローラ軸11の軸穴1
1aを縦長の長孔とすることによつて、ローラ軸
11の全体は上下作動自在に取付けられ、且つ、
ローラ軸11の途中に取付けたスリーブ12と軸
受ボス10の間に介在した弾圧スプリング13に
よつて、常時下方に弾発されている。
前述した姿勢制御ローラ4は、上記構成から成
るローラ軸11の下端部にベアリング14…を介
して回転自在に取付けられているが、次に、この
姿勢制御ローラ4を回転する構成を説明する。
第1図乃至第3図に於いて、15,16,17
は前記ターンテーブル1の周辺部1a上に凹設し
た第1、第2、第3のガイド溝で、これ等各溝1
5,16,17は、ターンテーブル1を図面上時
計回転方向に正回転し、且つ、姿勢制御ローラ4
を反時計回転方向に逆回転させた場合に、前記第
1、第2、第3の各ガイドピン5,6,7が描く
サイクロイド曲線と同じ軌跡で形成されており、
これ等各ガイド溝15,16,17に各ガイドピ
ン5,6,7を嵌込むことによつて、ターンテー
ブル1の正回転に連動して姿勢制御ローラ4を逆
回転できる仕組に成つている。
本考案に係る姿勢制御ローラの駆動装置は以上
述べた如き構成であるから、ターンテーブル1が
モータによつて図面上時計回転方向(矢印R方
向)に回転すると、各ガイドピン5,6,7がガ
イド溝15,16,17に沿つて移動し、これで
姿勢制御ローラ4をローラ軸11を中心に図面上
反時計回転方向(矢印L方向)に回転することが
できるのであるが、本考案では特に、少くとも2
本以上複数本のガイドピン5,6,7と、サイク
ロイド曲線のガイド溝15,16,17の嵌合せ
によつて姿勢制御ローラ4を回転するため、いず
れかのガイドピンがサイクロイド曲線の山部、即
ち、15a,16a,17aに係止したとして
も、他のガイドピンが夫々ガイド溝に沿つて移動
して係止を強制的に解除するから、姿勢制御ロー
ラ4は常時円滑に回転して、ターンテーブル1の
回転による遠心力によつて周辺部1a側に移動し
て来る各牌Pを、所定の姿勢に整えることができ
る。即ち、図示の姿勢制御ローラ4によれば、長
手方向に向いた牌Pのみをホツパ3の内壁面との
間に通過させ、横向き或は立つた状態の各牌P
は、これを長手方向の向きに直したり、ターンテ
ーブル1の中央側にハジキ飛ばして転倒させ、こ
の動作の繰返しによつて最終的には全て牌Pを長
手方向に向いた状態に整えて、次位の姿勢強制装
置側へ送り出すことができる。また、姿勢制御ロ
ーラ4の回転に当つては、各ガイド溝15,1
6,17内に対する各ガイドピン5,6,7の嵌
込み状態が、弾圧スプリング13によつて弾性的
に維持されている関係上、ガイドピン5,6,7
が外れて姿勢制御ローラ4の回転が途中で中断さ
れる心配が無い。
尚、第2図に於いて4a2は上段のローラ部材
4aの上端面に形成した鍔片で、これは立つた状
態の牌Pを転倒させるためのものであるが、この
鍔片4a2を設けなくても、第1図に示した如き
略円筒形状に形成した姿勢制御ローラ4の各縦溝
4a1,4b1によつて立つた牌Pを転倒できる
ことは勿論である。
以上説明した様に、本考案に係る姿勢制御ロー
ラの駆動装置によれば、姿勢制御ローラをガイド
溝によりターンテーブルの回転に連動して逆回転
させるため、姿勢制御ローラを駆動するためのモ
ータ及びベルト、歯車等の駆動機構は一切不要と
成り、ターンテーブル用の駆動機構のみを設ける
だけで済むから、駆動部の構成が頗る簡素化され
て製造コストの低減を図ることができると共に、
姿勢制御ローラはターンテーブルの回転に同調し
て回転を行なうから、姿勢制御ローラの回転速度
を調節する必要が無く、常時一定の攬拌(混合)
機能整列機能を発揮できるものであつて、構成が
簡単で実施が容易な点と相俟つて、その実用的効
果は極めて多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一部破断斜視図、第2図は本
考案の他の実施例の側断面図、第3図は本考案で
使用するターンテーブルの平面図である。 1……ターンテーブル、1a……周辺部、4…
…姿勢制御ローラ、5,6,7……ガイドピン、
11……ローラ軸、15,16,17……ターン
テーブルの周辺部上面に凹設したサイクロイド曲
線のガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転自在に構成したターンテーブルの周辺部上
    面に向けてローラ軸を垂下し、このローラ軸には
    底面に少なくとも2本以上のガイドピンを突設し
    た姿勢制御ローラを回転自在に取付けると共に、
    上記ターンテーブルの周辺部上面には該ターンテ
    ーブル及び姿勢制御ローラ相互の回転によつて上
    記各ガイドピンが描くサイクロイド曲線と同じ軌
    跡のガイド溝を凹設し、これ等各ガイド溝内に上
    記各ガイドピンを嵌め込んだ構成であり、ターン
    テーブルの回転に従つて姿勢制御ローラを逆回転
    することを特徴とする自動麻雀卓に於ける姿勢制
    御ローラの駆動装置。
JP10889183U 1983-07-15 1983-07-15 自動麻雀卓に於ける姿勢制御ロ−ラの駆動装置 Granted JPS6017788U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10889183U JPS6017788U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動麻雀卓に於ける姿勢制御ロ−ラの駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10889183U JPS6017788U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動麻雀卓に於ける姿勢制御ロ−ラの駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6017788U JPS6017788U (ja) 1985-02-06
JPH032307Y2 true JPH032307Y2 (ja) 1991-01-22

Family

ID=30253875

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10889183U Granted JPS6017788U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 自動麻雀卓に於ける姿勢制御ロ−ラの駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015021445A1 (en) 2013-08-09 2015-02-12 Perceptimed, Inc. Pill feeder

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JPS6017788U (ja) 1985-02-06

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