JPH03225133A - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Publication number
JPH03225133A
JPH03225133A JP2238090A JP2238090A JPH03225133A JP H03225133 A JPH03225133 A JP H03225133A JP 2238090 A JP2238090 A JP 2238090A JP 2238090 A JP2238090 A JP 2238090A JP H03225133 A JPH03225133 A JP H03225133A
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JP
Japan
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water
water tank
humidifier
ion exchanger
ion exchange
Prior art date
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Pending
Application number
JP2238090A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Togashi
冨樫 勇
Hideo Komatsubara
英雄 小松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は水槽及び霧化手段を有する加湿器本体と、こ
の加湿器本体に着脱自在に設置された水タンクとを備え
、水タンクの水を通水路を介して水槽に供給する加湿器
に関する。
(ロ)従来の技術 従来、例えば家庭用の超音波加湿器では給水タンクから
加湿器本体の水槽に給水された水を超音波振動子で霧化
し、これを室内に放出して室内の加湿を行うようにして
いる。し、かじながら、加湿水には一般に水道水が使用
されているため、長期の使用の間に水道水に含まれる金
属塩類、例えばカルシウム塩、マグネシウム塩及び硅素
化合物等が超音波振動子に濃縮して蓄積され、超音波振
動子の寿命が著しく損われる心配があった。また、この
ような金属塩類等を含む水が霧として放出されると、粉
塵が鏡台の鏡面やテレビ受像機のブラウン管などに付着
し、これらの機能を低下させる問題があった。
そこで、特公昭60−51011号公報や特公昭57−
7328号公報に開示されているように、加湿器本体の
水槽に電極式のイオン交換装置を設けたり、水タンクに
イオン交換樹脂層を収納したイオン交換室を設け、金属
塩類等を除去するものが提案されている。しかしながら
、これらは加湿器本体、又は水タンクの構造が複雑にな
り、取扱いも面倒であるなど、家庭用の加湿器には不向
きであった。
また、特開昭64−88045号公報に開示されている
ものでは、水タンクの弁付きキャップを有する注水口直
下に設けられた突起にイオン交換装置を嵌合させている
。このものでは、イオン交換装置を取付けるために注水
口直下の通水路を深くするとともに、突起を高くしなけ
ればならず、加湿器本体の形状が複雑になるばかりでな
く、水がイオン交換装置の流入口から流出口へ最短距離
で流れやすいため、金属塩類を十分に除去するには大型
のイオン交換装置を必要として不経済であった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
加湿器本体や水タンクの形状を複雑にしたり、大型のイ
オン交換装置を用いることなく、霧化手段への補給水の
浄化が効率良く行えるようにすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明では、水槽及び霧化手段を有する加湿器本体と
、この加湿器本体に着脱自在に設置された水タンクとを
備え、水タンクの水を通水路を介して水槽に供給する加
湿器において、流入口き、流出口と、流入口及び流出口
の間に設けられた屈曲水路と、この屈曲水路に設けられ
たイオン交換体とよりなるイオン交換装置が通水路に挿
入されている構成である。
(*)作用 水タンクからイオン交換装置に流入した水は屈曲水路を
流れる間にイオン交換体と十分に接触し、カルシウム塩
、マグネシウム塩等の金属塩類が除去される。また、水
の流れに沿ってイオン交換体が設けられているため、イ
オン交換体が無駄なく活用され、イオン交換装置を大型
にすることなく、水槽に供給される水が浄化される。ま
た、イオン交換装置を通水路に挿入するだけで良いので
、加湿器本体や水タンクの形状を複雑にする必要もなく
、イオン交換装置の点検、交換等の取扱いが容易である
(へ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図において、(1)は内部を補助水槽(2)と、霧
化水槽(3)と、制御部(S)及び送風機(F)等を収
容した機械室(4)とに区画形成した加湿器本体であり
、機械室(4)の上面に水タンク(5)が着脱自在に設
置されている。補助水槽(2)と霧化水槽(3)とは連
通孔(h)を介して連通している。また、霧化水槽(3
)には超音波振動子(霧化手段)(6)が底部に取付け
られるとともに、超音波振動子(6)によって霧化され
た水を加湿器本体く1)の外部へ導く導出IN(7)の
下部を臨ませている。また、導出筒(7)の上端部には
回動自在の噴霧筒(8)が装着されている。
水タンク(5)は周壁に螺子切りを施した円筒状の注水
口(9)を有し、この注水口(9)には弁付きキャップ
(10)が螺合されている。この弁付きキャップ(10
)は水タンク(5)を加湿器本体(1)の所定位置に設
置したとき、弁体(11)が補助水槽(2)の底部に設
けた突起(12)によって押圧されて開くようになって
いる。
加湿器本体(1)の前面には空気吸込口(13)、運転
つまみ(14)及び湿度調整つまみ(15)が設けられ
、空気吸込口(13)近くの機械室(4)には湿度セン
サ(16)が設けられている。
通水路を兼ねる補助水槽(2)にはイオン交換装置(1
7)が挿入されている。このイオン交換装置(17)は
第2図及び第3図に示すように、水タンク(5)の注水
口(9)からの水が流れ込む受皿部(18)を上面に有
するケース(19)を備えている。また、ケース上壁(
19A)の一端(注水口(9)側)には流入g(20)
が設けられ、ケース底H1(19B)の他端(連通孔(
h)側)には流出口(21)が設けられている。
また、ケース上壁(19A >とケース底壁(19B)
とから交互に区画板(22)・・・・・・が突出され、
ケース(19)内部には流入口(20)から流出口(2
1)へ向う屈曲水路(23)が設けられ、この屈曲水路
(23)にはイオン交換樹脂等の粒状のイオン交換体(
24)が多数充填されている。また、屈曲水路(23)
と受皿部(18)の上方空間とを連絡する複数の空気抜
き筒(25)がケース上壁(19A)から立上げられて
いる。
制御部(S)は第4図に示すように、交流電源(26)
と、運転つまみ(14)によって開閉する運転スイッチ
(27)と、送風機(F)のモータ(FM)と、湿度セ
ンサ(16)の検出湿度、及び湿度調整っまみ(15)
の調整位置に応じて開閉する湿度スイッチ(28)とを
降圧トランス(29)の−次側に設けている。また、降
圧トランス(29)の二次側には全波整流器(30〉を
介して超音波振動子(6)駆動用の発振回路(31)が
設けられている。
次に、動作を説明する。運転スイッチ(27)が投入さ
れると、モータ(FM)に通電され、送風機(F)が運
転を開始する。また、湿度スイッチ(28)が閉じてい
ると、発振回路(31〉に通電され、超音波振動子(6
)が駆動される。このため、補助水槽(2)から霧化水
槽(3)へ供給された水は超音波振動子(6)によって
霧化され、送風機(F)による風と一緒に噴W筒(8)
から室内へ吐出される。湿度スイッチ(28)は室内の
湿度に応じて開閉し、発振回路(31)の通電を制御す
るもので、加湿運転が断続的に行われ、室内の湿度は湿
度調整つまみ(15)によって調整された設定湿度に維
持される。
水タンク(5)の注水口(9)から流出した水は補助水
槽(2)に挿入したイオン交換装置I(17)の受皿部
(18)に入る。そして、受皿部(18)の水は流入口
(20)からケース内部に入り、屈曲水路(23)を順
次流れる間にイオン交換体(24)と接触して金属塩類
等の不純物が除去され、浄化される。屈曲水路(23)
で浄化された水は流出口(21)から補助水槽(2)に
流出し、連通孔(h)を通って霧化水槽(3)に供給さ
れ、超音波振動子(6)によって霧化される。また、屈
曲水路(23)内の残留空気は空気抜き筒(25)から
外部へ排出される。
本実施例によれば、水タンク(5)の注水口(9)から
の水が流入する流入口(20)と霧化水槽(3)と連通
した流出口(21)との間に屈曲水路(23〉が設けら
れ、かつ、この屈曲水路(23)にイオン交換体(24
)が設けられたイオン交換装置(17)を使用している
ので、霧化水槽(3)に供給きれる水は屈曲水路(23
)を流れる間にイオン交換体(24)と十分に接触し、
金属塩類等の不純物が取除かれて純水化される。このた
め、不純物が超音波振動子(6)に蓄積されたり、粉塵
になって霧とともに室内へ放出されるのを防止できる。
また、水の流れに沿ってイオン交換体(24)が設けら
れているので、イオン交換体(24)が無駄なく利用さ
れ、比較的小型のイオン交換装置(17)を用いつつ十
分な浄化能力が得られる。また、イオン交換装置(17
)を補助水槽(2)に挿入して使用するので、加湿器本
体(1)や水タンク(5)の形状を複雑にする必要もな
く、イオン交換装置(17)の点検や交換を簡単に行う
ことができる。さらにまた、ケース(19)の上面には
水タンク(5)からの水を一時的に貯溜する受皿部、(
1g )と流入口(20)とが設けられ、ケース(19
)内の屈曲水路(23)には複数の空気抜き筒(25)
が接続されているので、初期使用時のように、ケース(
19)内に水がない状態でも、空気と水の置換がスムー
ズになされ、水が滑らかに流れ込むようにできる。
尚、上述した実施例において、イオン交換装置(17)
のケース(19)の上壁(19A)及び底壁(19B>
から交互に区画板(22)を突出させ、流入口(20)
から流出口(21)に至る屈曲水路(23)を形成した
が、第5図ないし第7図に示すように、ケース(19)
の前壁(19C)及び後壁(19D)から交互に区画板
(22)を突出させ、屈曲水路(23)を形成しても良
い、また、イオン交換装置の屈曲水路は流入口と流出口
との間に渦巻状に連続形成されたものでも良い。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、加湿装置
本体や水タンクの構造や形状を複雑にしたり、大型のイ
オン交換装置を用いることなく、効率良く水の浄化を行
い、不純物が霧化手段に付着したり、霧と共に粉塵とし
て放出されるのを防止することができ、清潔で、経済的
な加湿運転を行うことができる。また、イオン交換装置
の着脱が容易であるので、イオン交換装置の点検や交換
を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示す加湿器
に関するものであり、第1図は加湿器の要部切欠正面図
、第2図はイオン交換装置の平面図、第3図は第2図の
A −A ’、線断面図、第4図は制御部の電気回路図
、第5図ないし第7図はこの発明の他の実施例を示す加
湿器に関するものであり、第5図は加湿器の要部切欠正
面図、第6図はイオン交換装置の平面図、第7図は第6
図のB−B’線断面図である。 (1)・・・加湿器本体、 (2)・・・補助水槽(通
水路)、 (3)・・・霧化水槽、 (5)・・・水タ
ンク、(6)・・・超音波振動子(霧化手段)、 (1
7)・・・イオン交換装置、 (20)・・・流入口、
 (21)・・・流出口、(23)・・・屈曲水路、 
(24)・・・イオン交換体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水槽及び霧化手段を有する加湿器本体と、この加
    湿器本体に着脱自在に設置された水タンクとを備え、水
    タンクの水を通水路を介して水槽に供給する加湿器にお
    いて、流入口と、流出口と、流入口及び流出口の間に設
    けられた屈曲水路と、この屈曲水路に設けられたイオン
    交換体とよりなるイオン交換装置が通水路に挿入されて
    いることを特徴とする加湿器。
JP2238090A 1990-01-31 1990-01-31 加湿器 Pending JPH03225133A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2238090A JPH03225133A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 加湿器

Applications Claiming Priority (1)

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JP2238090A JPH03225133A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 加湿器

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Publication Number Publication Date
JPH03225133A true JPH03225133A (ja) 1991-10-04

Family

ID=12081045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2238090A Pending JPH03225133A (ja) 1990-01-31 1990-01-31 加湿器

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JP (1) JPH03225133A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6511050B2 (en) * 2001-05-02 2003-01-28 Dynamo Aviation, Inc. Humidifier
US7934703B2 (en) * 2005-03-11 2011-05-03 Akira Tomono Mist generator and mist emission rendering apparatus
JP2017129352A (ja) * 2009-11-19 2017-07-27 デロンギ アップリアンチェース エッセエレエッレ コン ウーニコ ソーチオDe’Longhi Appliances Srl Con Unico Socio 室内を加湿するための装置

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