JP3926600B2 - 加湿装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加湿器など、水を気化させて空気調和を行なう加湿装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、加湿装置としての加湿装置は、例えば実開昭58−148520号公報に記載されているように、モータ及びその回転軸に羽根とテーパ形状の吸水管を取り付け、水槽部の水を吸水管の多数個の穴からフィルターに向けて飛散させ、この水で濡れたフィルターに乾燥空気を通過させることにより、加湿効果を得るようにしている。
【0003】
また、冷風扇では、実開昭63−134326号公報に記載されているように、貯水タンク内に貯水された水を加湿フィルタで吸水し、この加湿フィルタを通じて送風を行なうことにより、加湿フィルタの水が気化し、その際の気化熱により送風空気の温度を下げ、冷風として送風するようにしている。さらに、この冷風扇では、貯水タンク内の水の腐敗により細菌、かび、藻類などが発生し、異臭が発生するのを防止するために、加湿フィルタに脱臭剤を含有させ、貯水タンク内の水や送風空気の脱臭を行なうようにしている。
【0004】
また、事務所や会議室などの換気の少ない密閉化された部屋では、部屋内の人が多いと、呼吸により排出される二酸化炭素やたばこの煙、ホコリなどの空気汚染物質が増加するため、人間をリラックスさせる効能を有するマイナスイオンが空気中から減少していく。特にタバコの煙によってマイナスイオンが多量に失われ、通常の1/2〜1/5程度にまで減少することがある。そこで空気中のマイナスイオンを補給するため、種々のイオン発生装置が提案されており、空気清浄機等に搭載されていた。
【0005】
一方、近年殺菌・除菌に対するニーズが高まっているが、マイナスイオンのみを発生するイオン発生装置では空気中の浮遊細菌を積極的に除去することはできなかったが、出願人においてプラスイオンとマイナスイオンとを発生させるイオン発生装置を搭載した空気清浄機が実用化された。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、加湿フィルタに脱臭剤を含有させる場合には、経年変化による脱臭性能の持続性が劣るとともに、加湿フィルタの交換の必要性などのメンテナンスに問題がある。また、貯水タンクに脱臭、除菌効果を有する薬剤を入れる場合には、特別な薬剤を買い求める必要があり、取扱いにくい問題を有している。
【0007】
一方、加湿フィルタは水分が含まれた状態であり、細菌が繁殖しやすい状態が常時生じており、なるべく加湿フィルターに水分を含ませないようにしなければならない。
【0018】
そこで、水を気化する加湿フィルターと、該加湿フィルターを通過する空気を送る送風手段と、水を加湿フィルターに送る送水手段と、該送水手段からの水を散水する散水手段とを備え、前記散水手段は、前記加湿フィルターの上方であって、かつ通過空気の流れ方向で加湿フィルターよりも上流側に配置し、加湿フィルター全体を使用して水の蒸発量を向上させることができる加湿装置が提案されているが、加湿フィルター及びこれに水を供給する散水手段、送水手段、さらには水受けトレーは、水を使用するため水垢が溜まり易く、細菌が繁殖しやすい環境にある。したがって、これを除去するために清掃メンテナンスが必要となる。
【0019】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、加湿装置を構成する部材の清掃作業を容易に行える加湿装置の提供を目的とする。この目的を達成するため、本発明は、枠体に水を気化する加湿フィルターが取外し自在に収容されてなる加湿フィルター体と、前記加湿フィルターを通過する空気を送る送風手段と、水を加湿フィルターに送る送水手段と、該送水手段からの水を散水する散水手段とを備え、前記加湿フィルター体が装置本体に対して着脱自在に装着された加湿装置を提供するものである。この構成によると、加湿フィルター体が装置本体から着脱自在であるため、加湿フィルター体を取り外して清掃しやすくなり、また、加湿フィルターを交換する作業も容易に行える。
【0020】
この加湿フィルター体以外に送水ポンプから散水手段に水を送る送水管も共に取り外せるよう加湿フィルター体に取り付けた構成を採用すれば、加湿フィルター体の着脱作業が容易になる。ただ、この場合、送水管と送水ポンプとが着脱自在な構成を採用しなければならない。
【0021】
そこで、本発明においては、上記構成に加えて、前記加湿フィルター体の下方に水を一時的に貯める水受けトレーが設けられ、前記送水手段は、前記水受けトレーに設けられた送水ポンプと、該ポンプから送られた水を前記散水手段に送る送水管とを備え、該送水管は、前記ポンプの吐出口に水密状態で接続可能なポンプ側接続ジョイントを有し、前記加湿フィルター体に取り付けられて加湿フィルター体と共に装置本体に着脱自在に装着されたことを特徴とする加湿装置も提供しようとするものである。この構成によると、送水管と加湿フィルター体とを一体的に取り外すことができ、清掃メンテナンスも容易に行える。
【0022】
また、散水手段も加湿フィルター体から取り外し可能な構成を採用すれば、散水手段自体の清掃も容易に行える。この場合、送水管と散水手段との接続も解除できる構成でなければならない。
【0023】
そこで、本発明においては、上記構成に加えて、前記散水手段は、底面部に複数の散水穴が形成された加湿ボックスから構成され、前記加湿フィルター体に加湿フィルターの上方部でボックス収容部が形成され、該ボックス収容部に前記加湿ボックスが取外し自在に収容され、前記送水手段に、加湿ボックスに対して水密状態で接続可能なボックス側接続ジョイントが設けられたことを特徴とする加湿装置も提供するものである。この構成によると、加湿ボックスも取外し可能であるため、加湿ボックス内に溜まった水垢などの清掃も容易に行える。
【0024】
さらに、水受けトレーも取外し可能な構成を採用するのが好適である。すなわち、本発明においては、水受けトレーは、トレー本体と、これと一体をなし前記加湿フィルター体を着脱自在に装着するフィルター体装着部とから構成され、装置本体に対して着脱自在に装着されたことを特徴とする加湿装置も提供することができる。この構成によると、水受けトレーも装置本体から取外して清掃することができるので、水供給系統の清掃が容易に行えることになる。
【0025】
この場合、送水ポンプとして磁石分離型のポンプを使用する方が電気配線回りのシールが不要となる点で有利である。ただ、モータ部と送水機能部との接続状態を良好にする必要がある。
【0026】
そこで、本発明においては、前記送水ポンプは磁石分離型ポンプであって、装置本体に配設されたモータ部と、前記水受けトレーに配設された送水機能部とから構成され、前記水受けトレーに前記送水ポンプの送水機能部をモータ部側に押圧する手段が設けられたことを特徴とする加湿装置も提供するものである。この構成によると、送水機能部側をモータ部側に押圧することにより、ポンプの回転ムラが解消され、吐出力が安定する。
【0027】
このような清掃メンテナンスを容易にして細菌の繁殖を防止できる態様は、気化効率を高める上記加湿装置と組合わせて提供することができる。すなわち、本発明においては、請求項1〜6のいずれかの加湿装置を備えたことを特徴とする請求項7〜11のいずれかに記載の加湿装置も提供することができる。
【0028】
さらに、このような構成において、加湿フィルター体の装着部は、空気の送風路壁としても利用でき、また、前記空間部を形成する部材としても利用することができる。すなわち、本発明においては、フィルター体装着部は、加湿フィルターを通過する空気の流れ方向が開放された箱型形状をなして送風経路の一部とされ、その上流側開放面よりも所定幅後退した位置に前記加湿フィルター体が配置されると共に、前記上流側開放面と加湿フィルター体との間に加湿フィルターの上流側全面が対面し通過空気の流れ方向に沿って所定幅を有する空間部が形成されたことを特徴とする加湿装置も提供することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る加湿装置の一実施形態を図面を参照して説明する。図1〜図3は本発明に係る加湿装置の実施形態を示す加湿装置本体の斜視図である。図1において、1は加湿装置本体、2は水タンク、3はタンクを内側に装着したタンクカバー、4は給水タンクの水を一時的に貯める水受けトレー、5は本体を持ち運びする本体把手、6は吹出口、7はイオン吹出口、8は操作部である。
【0030】
装置本体1は、箱形に形成され、その一面側に水タンク2およびトレー4を収容可能な収容部1aと、トレー4の背部側に一体化された加湿フィルター体装着部25を収容可能な収容凹部1bとが形成されている。収容部1aを形成する本体1の一側壁には、装着するタンク2内の水量を目視可能な視認窓1cが形成されている。
【0031】
そして、図3に示すように、水供給系統である水タンク2、水受けトレー4、及び、水受けトレー4の装着部25に装着された加湿フィルター体11は本体1に着脱自在に装着される態様を採用しており、これにより水供給系統の清掃メンテナンスも容易に行えるようになっている。
【0032】
また、タンク収容部側を前側とすると、装置本体1の背面側には、図2に示すように、送風機15により室内空気を吸い込む吸込口17が形成され、この吸込口17に空気用フィルター9が取り付けられている。また、装置本体1の上面には吸込口17から吸込んだ空気を吹出す吹出口6、7が形成されている。この吹出口6,7は、加湿フィルター20を通って水分を含んだ空気を吹出す加湿空気用の吹出口6と、マイナスイオンおよびプラスイオンを含んだ空気を吹出すイオン吹出口7であり、これらが本体上面に並んで配置されている。そして、装置本体1内には、吸込口17から吹出口6,7に至る空気の経路が形成されている。
【0033】
図4は加湿装置の概略構成図であり、装置本体内の空気の送風経路と水の供給経路を示している。空気の送風経路には、吸込口17から吸込んだ空気を加熱する加熱体16と、送風手段としての送風機15と、さらに下流側の吹出口6に至る経路に配置された加湿フィルター体11とが設けられ、また、送風機15からの空気の一部がイオン吹出口7に至る経路には、プラスイオンとマイナスイオンとを発生するイオン発生装置14が設けられている。
【0034】
上記送風経路のおいては、送風機15により装置本体1の吸込口17より吸い込んだ空気は加熱体16で加温されて送風機15から加湿フィルタ−20(図14参照)に送られ、加湿フィルター20に吸込まれている水分を乾燥した空気又は加温した空気で離脱させて、水分を含んだ空気として吹出口6より放出される。また、送風機15を出た空気の一部はイオン発生装置14に送られ、イオン発生装置14で発生したプラスイオンとマイナスイオンを含んだ空気となって、イオン吹出口7より吹出される。
【0035】
また、加湿フィルター20に水を供給する水の供給経路においては、装置本体1から取り外し自在な水タンク2の水がタンク2の弁部18(図9参照)を介して水受けトレー4に一時的に貯められ、トレー4の底面に設けられたポンプ12でトレー4内の水を加湿ボックス13に送り、加湿ボックス13に複数に設けられている散水穴19(図17を参照)から加湿フィルター体11の加湿フィルター20の上方部に散水され、加湿フィルター20の素材に吸水され、また、空気に含まれずに残った水は、加湿フィルター20の下方部のトレー4に戻されるようになっている。
【0036】
図5は装置本体1の内部構造を示す断面図である。装置本体1の内部には、空気の送風経路として、送風機15のファンを取り囲む略円筒形の送風案内壁1dが形成され、その下流側の一部が開口1eされ、送風経路の一部を構成する加湿フィルター体装着部25を介して吹出口6に至る空気経路が形成されている。また、装置本体1には、吹出口7に至るイオン発生路43が形成され、このイオン発生路43が加湿フィルター体装着部25における上流側の空間部42に開口され、送風機15からの空気の一部は前記開口1eから空間部42を通り、イオン発生路43から吹出口7に至る空気経路も形成されている。
【0037】
加湿フィルター体装着部25の上流側に形成される空間部42は、装着部25の上流側開放面と加湿フィルター体11との間に形成されるもので、加湿フィルター20の上流側全面が対面し通過空気の流れ方向に沿って所定幅を有し、これにより、送風機15からの空気を加湿フィルター20に略均等に通過させる機能を備えている。この空間部42は、送風機側の開口1eからその上下に垂直に立ち上がる立ち上がり壁1fと、空気の流れ方向に開放された箱型形状をなす加湿フィルター体装着部25の前後の側壁と加湿フィルター20により囲まれて形成されるものである。
【0038】
送風機15は、円筒形の送風案内壁1dの内側に配置され装置本体1に回転自在に支持された円筒形のファンと、このファンを回転させるファンモータ(図示略)とから構成されている。そして、ファンの回転により、その軸方向に位置する吸込口17から室内空気を吸込み、吸込んだ空気をその周囲にある送風案内壁1dに沿って開口部1e側に導き、加湿フィルター20やイオン発生装置14を経て吹出口6、7から室内に吹出すようになっている。送風機15は加湿を多量に発生させるときに風量を多くし、また加湿を少量にするときに風量を少なくするよう、送風機15の回転数が制御される。
【0039】
加熱体16は、正特性のセラミックヒータなどで構成され、送風機15の上流側に配設されている。加熱体16は極力使用せずに加湿の立上がりを早めたいときや加湿を多量に発生するときに駆動させるように制御される。また、加熱体16は、加湿運転開始時に送水ポンプ12の駆動開始前に通電されて加湿フィルター20を極力乾燥して細菌の繁殖を防止できるように制御される。
【0040】
水タンク2は、図3に示すように、その上面と前面を覆うタンクカバー3の内側に配設され、タンクカバー3の凹部形状の把手部3aに手先を挿入してタンク2を持ち運びできるようになっている。このタンク2は、直方体状の箱型のタンク本体2aと、その給水口2bに螺子締めされたタンクキャップ23とを備えている。
【0041】
装置本体1への水タンク2の装着は、タンクキャップ23をトレー4の受け部4aに挿入し、また、タンクカバー3の係止爪(図示せず)を本体1の係止穴(図示せず)に上方から挿入することで行われ、これにより、タンクカバー3の内側のタンク2が本体1に装着されるようになっている。
【0042】
図9(a)はタンクキャップ23とトレー4の受け部4aとの関係を概略的に示す拡大断面図である。図示のごとく、水タンク2は、その給水口2bのタンクキャップ23を取り外して給水口2bから水タンク本体2a内に給水することにより、トレー4に溜める水を貯えることができるようになっている。
【0043】
タンクキャップ23には、図9(a)に示すように、弁機構18が設けられている。この弁機構18は、弁シャフト28、ゴム状の弁シート30及び弁スプリング29から構成されている。
【0044】
弁シャフト28は、図9(a)(b)に示すように、その一方の端に円板状の受け部28aが一体的に形成されており、他方の端(すなわち水タンク2側)には弁シート30がわずかに下方向に向かって凸字形になるように取付けられている。また、タンクキャップ23の開口23cには、弁シャフト28をその長手方向に往復移動しうるように、弁シャフト28を四方から所定の隙間をあけて支持するリング状の座受け部23aおよびリブ23bが設けられている。
【0045】
弁スプリング29は、リング状の座受け部23aと弁シャフト28の受け部28aとの間に介在され、タンクキャップ23の開口23cを弁シート30で塞がれる方向に付勢するようにしている。
【0046】
このため、トレー4の受け部4aで水タンク2の弁機構18を押さない限り、水タンク2内は弁機構18によって密閉状態が保持され、水タンク2から水が漏れることがない。水タンク2がトレー4に取付けられると、弁シャフト28がトレー4の受け部4aに押されて上方に移動し、弁機構18の弁スプリング29が縮んだ状態になり、弁機構18が開いて水タンク2内の水が落差によりトレー4内に供給される。これにより、トレー4内の水位がタンクキャップ23の先端位置で一定に保持される。
【0047】
図6〜図8において、水受けトレー4は、上面が開放した箱型形状のトレー本体44と、これと一体をなし加湿フィルター体11を着脱自在に装着するフィルター体装着部25とから構成され、装置本体1に対して着脱自在に取り付けられ、水の供給系統における清掃メンテナンスを容易に行えるようになっている。
【0048】
トレー本体44は、装置本体1の前面収容部1aにおいて水タンク2の下方に配置され、内側に水タンク2の下部を挿入できる大きさに設定されている。このトレー本体の底面には水タンク2の弁機構18に対向して受け部4aが突出形成され、運搬式の水タンク2から落差で補給された水を一時的に貯めることができるようになっている。また、トレー本体44の内部には、水の量が低減して水位が所定以下に達したことを検知する水位検出手段21(図4参照)が設けられ、この水位検出手段21で所定水位以下を検出すると、操作部8に報知するようになっている。
【0049】
トレー本体44の後壁44bに一体化された加湿フィルター体装着部25は、箱型形状をしており、加湿フィルター体11を通る送風経路の一部を構成し、送風経路の下流側となる上面が開放され、また上流側となる左側面(送風機側)も下部にわずかな立ち上がり壁25g(図10参照)を残して開放されている。そして、装着部25の前面25hとトレー本体44の後壁44bとが一体化され、トレー4の後壁4bに装着部25の底部と連通する開口4cが形成されている。
【0050】
装着部25の前面壁および後面壁には、図6および図7に示すように、その送風機側開口部から所定の距離Lをおいて、空気の流れ方向に間隔をおいた一対のガイドリブ41が形成され、このガイドリブ41間に加湿フィルター体11を上方から着脱自在に装着できるようにしている。このガイドリブ41よりも送風機側で所定の距離Lを確保したのは、前述のように、加湿フィルター体装着部25の加湿フィルター体11と送風機側の送風壁の開口1eとの間に所定幅の空間部42を形成して送風機からの空気を加湿フィルター20の全域に均等に供給するためである。
【0051】
加湿フィルター体装着部25の前面壁および後面壁は、その左側縁が装置本体の開口1eの上下立ち上がり壁1fに沿って収容できるようになっており、左側縁が立ち上がり壁1fと対面することで、空間部42がほぼ気密状態で形成されるようになっている。
【0052】
図10は加湿フィルター体装着部のポンプ取付状態を示す概略図、図11はそのB−B断面図、図12はポンプ位置決め状態を示す図、図13は送水ポンプの送水機能部とモーター部との配置関係を示す断面図である。
【0053】
装着部25の底面部には、トレー本体44の後壁開口4cの近傍においてトレー4の受け部4aと連通した一段と低い箱状の凹部25aが形成され、この凹部25aにトレー4の水を加湿ボックス13に送る送水ポンプ12の送水機能部26が装着され、該送水機能部26が常に水面下に位置するようになっている。送水ポンプ12は、水を加湿フィルター20に送る送水手段としての主要部を構成するもので、図11〜図13に示すように、磁石タイプモータが採用され、水を送る送水機能部26と、モータ部27とが分離される構造となっている。
【0054】
図13において、駆動側のモータ部27は、モータ27aのシャフト27bに、中心部に固定穴を形成した駆動マグネット受け50が圧入され、この駆動マグネット受け50の表面に駆動マグネット51が接着されている。駆動マグネット受け50とモータ27aとの間には凹部25の壁面25dに固定するモータハウジング52が固定され、壁面25dとモータ27aとはモータハウジング52を介して螺子で固定されている。
【0055】
一方、送水機能部26は、羽根ハウジング53、従動マグネット54付きの羽根車55、および吸入ハウジング56から構成されている。羽根ハウジング53は、片面が閉塞した円筒状に形成され、その外周に吐出口57が突出形成されている。羽根ハウジング53の軸中心には羽根車55が回転自在に内蔵されている。
【0056】
羽根車55は、4枚の羽根58が等間隔に配置されたもので、その凹部壁面側に形成された凹部に従動マグネット54が収容固定され、また、外周には全周に亘ってリブ59が形成されている。
【0057】
吸入ハウジング56は、羽根ハウジング53の開放端側に係止された円筒状のものであって、その羽根ハウジング53側が羽根の形状に沿ったすり鉢状をなし、中心部には羽根側への吸込口61が形成されている。また、吸入ハウジング56の開放側には皿状をし、細かいメッシュの吸入口62が形成されている。
【0058】
上記構成において、モータ27aに通電すると、そのシャフトに固定された駆動マグネット受け3の回転と共に駆動マグネット51も回転する。羽根車55は、これに固定された従動マグネット54が駆動マグネット51と吸引状態にあるため、駆動マグネット51の回転に同期して回転する。羽根車55の回転に伴い水は吸入ハウジングの吸入口62から吸込まれ、羽根車55の回転による遠心力により昇圧されて吐出口57から吐出される。
【0059】
この送水機能部26は、極力モータ部27側との隙間がない方が好ましい。そのため、送水機能部26をモータ部27側に押圧する手段を設ける構成が好ましい。この押圧手段として、図11および図12に示すように、凹部25aの底面部には、送水機能部26の羽根ハウジング53に形成された取付穴26aに嵌合して送水機能部26を半固定するためのボス25bと羽根ハウジングの外周を押える位置決め用のL状立壁25cとが形成され、さらに、吸入ハウジング56側をモータ部27側に押えるための複数のリブ25dが形成され、該リブ25dは、送水機能部26を嵌合しやすくするためにその先端がテーパ状に形成されている。
【0060】
上記構成においては、送水機能部26の取付穴26aをボス25bに挿入し、凹部底面部まで底あたりで装着されると、リブ25dでモータ部27側に押し出された形で固定される。このために、送水機能部26とモータ部27との距離が常時一定にすることができるので、モータ部27の回転を確実に送水機能部26に伝達することができ、安定した形で水を送ることができる。なお、上記押圧手段は、上記構成に限定されるものでなく、例えば送水機能部26をモータ部側に付勢するバネ部材を使用してもよい。
【0061】
図14及び図15において、加湿フィルター体11は、加湿フィルター20と枠体24とを備えている。枠体24は、図14に示すように、直方体状の箱型形状とされ、装着部25の内側に形成された一対のガイドリブ41に上方から挿入可能な形状とされている。枠体24は、空気通路となる左右側面が開放され、空気流の下流側開放面には骨材が縦横に差し渡されて格子46が形成され、上流側開放面からは加湿フィルター20を挿入できるようになっている。枠体24の底面には、図15(b)に示すように、加湿フィルター20で吸入できなかった水を装着部25の凹部25aに戻す穴47が形成されている。
【0062】
枠体24の上部には、加湿フィルター20の装着位置よりも上方に空気の上流側となる左側面が開放したボックス収容部48が形成され、このボックス収容部に加湿フィルター20に対して上方から散水する散水手段としての加湿ボックス13が着脱自在に内装されようになっている。
【0063】
また、図18及び図19に示すように、枠体24のボックス収容部48を形成する前後の側壁には、加湿ボックス13を係止する係止手段として、上流側開口部の近傍の後側壁に細長穴24aが空気の流れ方向に形成され、また前側壁に角穴24bが形成されている。角穴24bは、後述するように、上記係止手段としての加湿ボックス側のリブ33dを係止するためと、ボックス側接続ジョイント34を貫通させるために形成されている。
【0064】
枠体24の上流側開口部の前後縁には、上下方向にわたってフランジ49が形成され、枠体24の前後壁にはその上下に3箇所にフランジ側から空気の流れ方向で下流側に向かって板材24c(図14参照)が水平に一体形成されている。そして、フランジ49から板材24cの右端までの幅が装着部25のガイドリブ41間の距離に設定され、装着部25に加湿フィルター体11を挿入するときの位置決めの役割を果たしている。
【0065】
また、枠体24の前側にある板材24cには、送水手段の一部を構成する送水管31(図14参照)を係止する穴が形成され、この穴に送水管31が止着され、加湿フィルター体11と共に装着部25及び装置本体1から取外し自在とされている。この送水管31は、図16に示すように、ボックス側接続ジョイント34、直管部35及びポンプ側接続ジョイント36から構成されている。
【0066】
ボックス側接続ジョイント34は、L型管状に形成され、その一方が加湿フィルター体11の枠体24に形成された角穴24b(図14および図18参照)から枠体内側に臨むように配設され、加湿ボックス13側の供給穴33bに水密状に接続可能とされ、他方が直管部35の外側に接続固定されている。
【0067】
ポンプ側接続ジョイント36は、直線管状をなし、その一方が直管部35の外側に接続固定され、他方がポンプ12の断面が円錐台形状の吐出口57(図10および図16参照)に水密状に接続可能とされている。そして、ポンプ12の吐出口57との接触面は内側に円錐凹状をなし、ポンプ12の吐出口57とのシール性を向上させている。両接続ジョイント34,36は、そのシール性を向上させるために、ゴム状弾性体から構成されるのが好適であるが、これに限るものではない。
【0068】
図17において、加湿ボックス13は、ポンプ12から送られてきた水を加湿フィルター20の上方から均一に散水するためのものであって、蓋32とボックス本体33とが上下に分割される構成となっている。上側の蓋32は箱状のボックス本体33の上面開口を閉塞する役目をし、下側のボックス本体33は水を加湿フィルター20に略均一に滴下する役目をしている。
【0069】
すなわち、ボックス本体33は、上面が開放した箱型の直方体状に形成され、その底面に複数の散水穴19が空気の流れ方向(左右方向)に複数個(2個)配列され、また加湿フィルター20の幅方向(前後方向)に複数個形成され、幅方向の散水穴19同士が仕切壁33aで互いに区分され、供給された水を略均一に分配する機能を果たしている。
【0070】
また、ボックス本体33の前側壁には空気の流れ方向で上流側位置に送水管31の接続ジョイント34と水密状態で接続可能とする供給穴33bが形成されている。この供給穴33bは空気の流れ方向で散水穴19とずれた上流側位置に形成され、水を散水穴19に均一に分配する分配機能の一部を果たすようになっている。
【0071】
ボックス本体33の外側には、図18に示すように、枠体24との係止手段として、略三角状の小さい係止リブ33cと大きい係止リブ33dとが形成され、枠体24に形成された穴24a,24bに係脱自在に係止されるようになっている。加湿ボックス13は、枠体24への収容状態で、前記リブ33c,33dが枠体24の穴24a,24bに係止され、その上流側面が枠体24の上流側開放面と略面一となるように設定されている。上記係止手段の採用により、螺子を使用しないで外部を同一面として加湿ボックス13を枠体24に収容することができる。
【0072】
また、ボックス本体33は、その底面部の外側には一段低くした凹面部33eが形成され、この凹面部に塵を除去するための不織布などから構成される水フィルター33fが熱圧着されている。
【0073】
枠体24に収容される加湿フィルター20は、図15に示すように、吸水性を有する不織布からなり、断面形状がW字状に連続してジグザグ状に折り曲げされて全体として直方体をなし、その長手方向の途中に複数箇所で幅を2mm前後で折曲部を溶着して腰を強くし、折曲部同士の間隔がなるべく均一するようにしている。そして、この加湿フィルター20が空気の流れ方向に2列に配列されて枠体24に取外し自在に収容されている。また、2列の加湿フィルター20の折曲部の位置は、互いに半ピッチずれた位置関係で枠体24に収容されて、通過する空気の抵抗を大きくするようにして、蒸発量を向上させるようにしている。
【0074】
この加湿フィルター20と加湿ボックス13の散水穴19との位置関係は、図15に示すように、空気の流れ方向に2個間隔をおいて形成された散水穴19が2列の加湿フィルター20のほぼ中間に位置するようにし、全体としてみれば、散水穴19が加湿フィルター20の送風側に形成された状態となっている。従って、散水は加湿フィルター20の上方部に略均一に散水することができ、また、送風機15からの空気の影響で少なくとも下流側に位置する加湿フィルター20では、その内部を斜めに水が流れるようになり、加湿フィルター20全体を使用した状態となり、水の蒸発量を向上させることができる。
【0075】
図5に示すように、装置本体1に形成されたイオン発生路43にはイオン発生装置14が配設されている。このイオン発生装置14は、表面電極と内部電極との間に交流高電圧を印加することにより、プラスイオンとマイナスイオンが発生する公知な構造のものであって、イオン発生路に配設されている。なお、イオン発生装置はプラスイオン及びマイナスイオンのうちの一方のみを発生する装置であってもよい。
【0076】
上記構成において、加湿フィルター体11を加湿フィルター体装着部25に装着した状態で、これを本体1に装着した場合、加湿フィルター体11と送風機15の出口とには一定の空間部42が形成されるので、送風機15からの空気は加湿フィルタ20ーの通過抵抗で、空気が空間全体に広がって加湿フィルター20を通過することになる。このとき、空間部42の空気の一部は、空間部上方の開口を通ってイオン発生路43に流れ、イオン発生装置13のイオン発生素子から発生したプラスイオンとマイナスイオンを含んでイオン吹出口7より放出されることになる。そのため、空気中の浮遊細菌を除去して快適な空気を得ることができる。
【0077】
次に、上記加湿装置の動作を説明すると、まず、水タンク2をトレー4にセットする。そして、図20に示す操作部8の運転スイッチ81を『入』にし、加湿スイッチ82を押して自動運転モードを選択すると、加湿自動運転がスタートする。加湿スイッチ82を順送り押していくと、『60』→『50』→『40』→『のどうるおい』→『おやすみ』→『連続』→『60』の加湿運転モードを選択し、選択された加湿運転モードで加湿運転される。
【0078】
加湿スイッチ82がON状態にされると加湿運転され、イオン発生装置14も自動的に併用運転をする。また、加湿運転開始時に、ポンプ12の駆動開始前に、加熱体16に通電すると、送風機15で吸込まれる空気が加温され、温度の高くなった空気が加湿フィルター20に送られ、運転停止中に僅かに含んだ水分がある加湿フィルター20の水分を蒸発させて乾燥状態にする。従って、運転停止中に加湿フィルター20に繁殖した細菌を除去することができ、運転初期の臭いの発生も防止される。
【0079】
このように、加湿運転をしながらイオン発生装置14を併用運転すると、空気中の湿度は上昇し、風邪のウイルス菌の生息率を低下させ、更にイオン発生装置14によりプラスイオンとマイナスイオンを交互に発生させることにより空気中の浮遊細菌を除去することが出来、快適な空気を得ることができる。
【0080】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、加湿装置を構成する加湿フィルター体、送風手段、送水手段、および散水手段の中から、加湿フィルター体と送水管とを一体的に取り外すことができるので、清掃メンテナンスが容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加湿装置の実施形態を示す本体タンク側の斜視図である。
【図2】図1の本体タンク側と反対側の斜視図である。
【図3】図1の本体の分解斜視図である。
【図4】図1の概略構成図である。
【図5】図1のA−A断面図である。
【図6】水受けトレーのタンク側からみた斜視図である。
【図7】水受けトレーを背面側からみた斜視図である。
【図8】水受けトレーの弁受け部の要部斜視図である。
【図9】(a)は水タンクの弁機構を示す構造図、(b)はその開口部の平面図である。
【図10】加湿フィルター体装着部のポンプ取付状態を示す概略図である。
【図11】図10のB−B断面図である。
【図12】図10のポンプ位置決め状態を示す断面図である。
【図13】送水ポンプのポンプ部とモーター部との配置関係を示す断面図である。
【図14】加湿フィルター体を送風下流側からみた概略斜視図である。
【図15】(a)は散水穴と加湿フィルターとの配置関係を示す平面図、(b)は加湿フィルター体の縦断面図である。
【図16】送水管の接続部を示す概略断面図である。
【図17】加湿ボックスの分解斜視図である。
【図18】加湿フィルター体の枠体と加湿ボックスとの係止状態を示す分解斜視図である。
【図19】図18の加湿ボックスの取付状態の詳細図である。
【図20】図1の操作部の概略図である。
【符号の説明】
1 機体
2 水タンク
3 タンクカバー
4 トレー
5 本体把手
6 吹出口
7 イオン吹出口
8 操作部
9 空気用フィルター
11 加湿フィルター体
12 ポンプ(送水手段)
13 加湿ボックス(散水手段)
14 イオン発生装置
15 送風機
16 加熱体(セラミックヒータ)
17 吸込口

Claims (2)

  1. 水を気化する加湿フィルターと、該加湿フィルターを通過する空気を送る送風手段とを備えた加湿装置において、
    枠体に前記加湿フィルターが取外し自在に収容されてなる加湿フィルター体と、水を加湿フィルターに送る送水手段と、該送水手段からの水を加湿フィルターに散水する散水手段と、装置本体に着脱自在に装着され前記加湿フィルター体の下方に水を一時的に貯める水受けトレーとが設けられ、
    前記水受けトレーは、トレー本体と、これに一体をなし前記加湿フィルター体を着脱自在に装着するフィルター装着部とから構成され、
    前記送水手段は、前記水受けトレーに設けられた送水ポンプと、該送水ポンプから送られた水を前記散水手段に送るよう加湿フィルター体に取り付けられた送水管とを備え、該送水管は、前記送水ポンプの吐出口に水密状態で接続可能なゴム状弾性体からなるポンプ側接続ジョイントを有し、加湿フィルター体をフィルター体装着部に装着したときに、前記送水ポンプの吐出口に前記送水管のポンプ側接続ジョイントが着脱自在に接続されることを特徴とする加湿装置。
  2. 前記散水手段は、底面部に空気の流れ方向に複数の散水穴が形成された加湿ボックスから構成され、該加湿ボックスは、前記送水管から送られた水を加湿フィルターに略均一に滴下する上面開放のボックス本体と、該ボックス本体の上面開口を閉塞する蓋とが上下に分割して構成され、前記加湿ボックスが、前記加湿フィルター体に加湿フィルターの上方部に形成されたボックス収容部に取外し自在に収容され、前記送水管に、加湿ボックスに対して水密状態で接続可能なゴム状弾性体からなるボックス側接続ジョイントが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の加湿装置。
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