JPS63260754A - 面取り加工装置 - Google Patents

面取り加工装置

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Publication number
JPS63260754A
JPS63260754A JP9101487A JP9101487A JPS63260754A JP S63260754 A JPS63260754 A JP S63260754A JP 9101487 A JP9101487 A JP 9101487A JP 9101487 A JP9101487 A JP 9101487A JP S63260754 A JPS63260754 A JP S63260754A
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JP
Japan
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workpiece
chamfering
center
cylindrical
tool
Prior art date
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Pending
Application number
JP9101487A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Oku
於久 常雄
Toshio Tamura
利夫 田村
Minoru Yamasaka
山坂 稔
Koichi Noto
幸一 能戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9101487A priority Critical patent/JPS63260754A/ja
Publication of JPS63260754A publication Critical patent/JPS63260754A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は面取り加工装置に係り、特に、磁気ヘッドなど
の直方体形状をなした被加工物の外縁部に、非対称形状
の面取り加工を実施するに好適な面取り加工装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、セラミックスなどの脆性材料製の、直方体形状を
なした磁気ヘッドの、外縁部に面取り加工を実施する方
法としては、高速で走行するラッピングテープを使用し
、研磨により行なうものが知られている。
また、眼鏡レンズの面取り加工のように、砥石を使用し
、研削により実施するものも知られている。
なお、この種の技術として関連するものは、たとえば特
公昭58−28071号公報が挙げられる。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記従来技術は、直方体形状の磁気ヘッドの加工対象面
(長方形である)の外縁部に面取り加工する場合1面取
り形状の形成位置については配慮がなされていなかった
。したがって、前記加工対象面の外縁部に、非対称形状
の面取り加工、すなわち、該加工対象面の中心に対して
面取り形状(たとえば、長円形状)の中心が所定の偏心
量だけ偏心するような位置に、その面取り形状で面取り
加工を実施することは困難であった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を改善して、磁気
ヘッドなどの直方体形状の外縁部に、非対称形状の面取
り加工を容易に実施することができる面取り加工装置の
提供を、その目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するための本発明に係る面取り加工装
置の構成は、円筒状工具を使用して、直方体形状の被加
工物の外縁部に非対称形状の面取り加工を行なう面取り
加工装置において、円筒状工具に回転を与える工具駆動
手段、この円筒状工具の軸方向に揺動運動°を与える揺
動手段を有する工具装置部と、被加工物に回転を与える
被加工物駆動手段、該被加工物の中心に対してその回転
中心を所定の偏心量だけ偏心させることができる偏心量
調整手段、該被加工物に、前記円筒状工具の外周に対す
る所定の傾きを与えることができる傾き角付与手段、該
被加工物を前記円筒状工具の外周へ所定の荷重で押圧す
ることができる負荷手段を有する被加工物保持部とを具
備したものである。
さらに、詳しくは、次の通りである。
上記目的は、被加工物の加工対象面の中心に対して、該
被加工物の回転中心の位置を、予め所定の偏心量だけ偏
心させるとともに、前記被加工物に、円筒状工具の外周
に対して所定の傾きを付与し、且つ該被加工物を前記回
転中心方向へ押圧しながら、前記加工対象面の外縁部を
面取り加工することにより、達成される。
[作用] 偏心量調整手段により、被加工物の中心に対してその回
転中心を所定の偏心量だけ偏心させ、傾き角付与手段に
より、該被加工物に、円筒状工具の外周に対して所定の
傾きを与える。工具駆動手段により、前記円筒状工具を
回転させるとともに、揺動手段により、該円筒状工具を
その軸方向へ揺動させる。そして、被加工物駆動手段に
より、前記被加工物を前記回転中心のまわりに回転させ
、負荷手段により、この被加工物を前記円筒状工具の外
周へ所定の荷重で押圧しながら該被加工物を加工するこ
とにより、外縁部に所望の被対称形状の面取り加工を実
施することができる。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る面取り加工装置を示
す斜視図である。
この第1図を用いて1本実施例装置の概要を説明すると
、この面取り加工装置は、工具装置部27と被加工物保
持部28とを有するものであり、前記工具装置部27は
、円筒状工具に係る円筒状砥石1に回転を与える工具駆
動手段に係る円筒状砥石回転モータ4.前記円筒状砥石
1の軸方向に揺動運動を与える揺動手段に係る。クラン
ク13゜偏心円板14.揺動モータ15を有し、また、
前記被加工物保持部28は、被加工物6に回転を与える
被加工物駆動手段に係る被加工物回転モータ16、被加
工物6の中心に対してその回転中心を所定の偏心量だけ
偏心させることができる偏心量調整手段に係る。X方向
偏心量調整ねじ9.Y方向偏心量調整ねじ10.被加工
物6に、円筒状砥石1の外周に対する所定の傾きを与え
ることができる傾き角付与手段に係る5回転テーブル1
8゜被加工物傾斜モータ20.被加工物6を円筒状砥石
1の外周へ所定の荷重で押圧することができる負荷手段
に係る被加工物荷重設定ばね11を有している。
以下、詳細に説明する。
3は、円筒状砥石1を支持する砥石軸ヘッド、22は、
この砥石軸ヘッド32円筒状砥石回転モ−夕4を載置す
るスライドテーブルであり、このスライドテーブル22
ヘクランク13が連結され、このクランク13へ、揺動
モータ15に直結された偏心円板14が連結されている
。そして、偏心円板14の偏心量を調節することにより
、円筒状砥石1の揺動方向5の揺動運動に所定の振幅を
与えることができる。2は、円筒状砥石1の回転方向で
ある。
8は、被加工物6を保持する被加工物保持部であり、こ
の被加工物保持部8に、X方向偏心量調整ねじ9.Y方
向偏心量調整ねじ10が取付けられている。12は、被
加工物回転モータ16の回転を、前記被加工物保持部8
へ伝達し、被加工物6を回転方向7へ回転させることを
可能にしているホルダ部であり、このホルダ部12に被
加工物荷重設定ばね11が取付けられいる。17は、前
記ホルダ部12.被加工物回転モータ16を載置するス
ライドベース、18は、このスライドベース17を回転
可能に載置する回転テーブル、20は、この回転テーブ
ル18に所定の傾き角、および揺動運動を与えることが
できる被加工物傾斜モータ、19は、その揺動方向であ
る。
25は、スライドベース17へ連結されたクランク、2
4は、このクランク25へ連結され、被加工物逃げモー
タ23に直結された偏心円板である。
21は、被加工物回転モータ16による被加工物6の回
転中に、この被加工物6の傾き角を所定範囲で連続的に
変化させることができる制御装置である。
このように構成した面取り加工装置の動作を。
第1〜3図を用いて説明する。
第2図は、偏心量ΔXの与え方と、この場合の加工形状
を示し、(1)図は平面図、(II)図は、この(1)
図のA−A断面図、第3図は、偏心量Δyの与え方と、
この場合の加工形状を示し。
(1)図は平面図、(II)図は、この(I)図のB−
B断面図である。
まず、直方体形状の被加工物6を被加工物保持部8で保
持する。そして、この被加工物6に所定の偏心量を与え
る。
たとえば、第2図を参照して、加工対象面の大きさが2
AXjBで、その中心が0点であり、この加工対象面の
外縁部に、a−a軸、すなわちX軸上でΔXだけ偏心し
た2点に中心を有する長円形状(長径2aX短径2b)
の面取り加工を実施する場合には、X方向偏心量調整ね
じ9を使用して被加工物6の回転中心をQQ’ からm
m’へ移して加工すればよい。
また、加工対象面の外縁部に、b−b軸、すなわちy軸
上でΔyだけ偏心したp′点に中心を有する長円形状(
長径2aX短径2b)の面取り加工を実施する場合には
、Y方向偏心量調整ねじ10を使用して、第3図に示す
ように、被加工物6の回転中心をnn’へ移して加工す
ればよい。
次に、偏心円板14の偏心量を調節する。制御装置21
に、被加工物6の傾き角の範囲(α、〜α2゜α2〉α
、)を設定する。
ここで1面取り加工装置をONにすると1円筒状砥石1
が回転方向2へ回転するとともに、揺動方向5へ所定の
振幅で揺動運動する。被加工物回転モータ16が回転し
て被加工物6が回転方向7へ回転するとともに1回転テ
ーブル18が揺動方向19へ揺動し、被加工物6の、円
筒状砥石1の外周に対する傾き角が、前記所定範囲(α
1〜α2)で連続的に変化する。スライドベース17が
前進し、被加工物荷重設定ばね11によって被加工物6
が円筒状砥石1の外周へ所定の荷重で押圧される。
この状態で前記加工対象面の面取り加工が進行し、前記
第2図もしくは第3図に図示した非対称形状の面取り加
工が実施され、所定時間経過したのち、面取り加工装置
がOFFになる。
被加工物逃げモータ23によってスライドベース17を
後退させ、被加工物6を被加工物保持部8から取り外せ
ば、所望の面取り加工部26が形成された加工品が得ら
れる。
この加工品の加工精度を、第4図を用いて説明する。
第4図は、第1図に係る面取り加工装置によって加工し
た加工品の加工精度特性図である。
この第4図から明らかなように、被加工物6に偏心量Δ
X、Δyを与えて加工したとき、その加工品の、中心。
点から測った偏心位置Pv P’は、前記設定値ΔX、
Δyときわめてよく一致している。
具体例を示す。
偏心量ΔXを、それぞれ0,0.6,1.13n+mに
設定した場合について、外形100mmφ2幅20nn
の円筒状砥石1(ダイヤモンド砥石)を、砥石回転数=
 70rp+n、揺動数/揺動振幅=10cpm/6m
mで駆動し、傾き角α、〜α2=1°〜5°。
荷重300gfで面取り加工を行なったところ、加工品
の、中心。点から測った偏心位置pは、それぞれ0,0
.6,1.13+nmであり、前記設定値とよく一致し
た。
以上説明した実施例によれば、次の効果がある。
■、直方体形状の被加工物6の加工対象面の外縁部に、
非対称形状の面取り加工を容易に実施することができる
■、X方向偏心量調整ねじ9.Y方向偏心量調整ねじ1
0を使用して、予め被加工物6の回転中心を所定量だけ
偏心させておくことにより、高精度の非対称形状の面取
り加工を行なうことができる。
■0円筒状砥石1を揺動方向5へ揺動させるようにした
ので、円筒状砥石1の研削作用面が均一に磨粍し、被加
工物6の加工面の形状精度が優れている。
なお、前記実施例においては、円筒状工具を円筒状砥石
1にしたが、円筒状砥石1に限らず、円板状砥石を使用
してもよい。
また、円筒状工具に、研磨テープを掛は渡したものを使
用してもよい。このようにすれば、常に新しい研磨テー
プが繰出されて被加工物6と当接するので、研磨能率が
非常によく、これに加えて、円筒状工具が磨粍すること
がないので、被加工物6の加工面の形状精度が劣化しな
いという利点がある。
さらに、前記実施例においては、被加工物傾斜モータ2
0の駆動を制御装置21によって制御し、回転テーブル
18を揺動方向19へ揺動させるようにしたが、この揺
動は行なわなくてもよい。その場合には、前記モータ2
oによって回転テーブル18に一定の傾き角αを与えて
おけば、その傾き角に対応して、被加工物6の面取り加
工部26に一定の傾き角を有する面取り加工が行なねれ
る。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように本発明によれば、磁気ヘッド
などの直方体形状の外縁部に非対称形状の面取り加工を
容易に実施することができる面取り加工装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例に係る面取り加工装置を示
す斜視図、第2図は、偏心量ΔXの与え方と、この場合
の加工形状を示し、(1)図は平面図、(■)図は、こ
のCI)図A−A断面図、第3図は、偏心量Δyの与え
方と、この場合の加工形状を示し、(I)図は平面図、
(■)図は、この(1)図のB−B断面図、第4図は、
第1図に係る面取り加工装置によって加工した加工品の
加工精度特性図である。 1・・・円筒状砥石、4・・・円筒状砥石回転モータ、
6・・・被加工物、9・・・X方向偏心量調整ねじ、1
0・・・Y方向偏心量調整ねじ、11・・・被加工物荷
重設定ばね、13・・・クランク、14・・・偏心円板
、15・・・揺動モータ、16・・・被加工物回転モー
タ、18・・・回転テーブル、20・・・被加工物傾斜
モータ、27・・・工具装置部、28・・・被加工物保
持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円筒状工具を使用して、直方体形状の被加工物の外
    縁部に非対称形状の面取り加工を行なう面取り加工装置
    において、円筒状工具に回転を与える工具駆動手段、こ
    の円筒状工具の軸方向に揺動運動を与える揺動手段を有
    する工具装置部と、被加工物に回転を与える被加工物駆
    動手段、該被加工物の中心に対してその回転中心を所定
    の偏心量だけ偏心させることができる偏心量調整手段、
    該被加工物に、前記円筒状工具の外周に対する所定の傾
    きを与えることができる傾き角付与手段、該被加工物を
    前記円筒状工具の外周へ所定の荷重で押圧することがで
    きる負荷手段を有する被加工物保持部とを具備したこと
    を特徴とする面取り加工装置。 2、円筒状工具を、円筒状砥石にしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の面取り加工装置。 3、円筒状工具に、研磨テープを巻き掛けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の面取り加工装置。
JP9101487A 1987-04-15 1987-04-15 面取り加工装置 Pending JPS63260754A (ja)

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JP9101487A JPS63260754A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 面取り加工装置

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JP9101487A JPS63260754A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 面取り加工装置

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JPS63260754A true JPS63260754A (ja) 1988-10-27

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ID=14014691

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JP9101487A Pending JPS63260754A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 面取り加工装置

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JP (1) JPS63260754A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110076649A (zh) * 2019-03-26 2019-08-02 瑞迹工业技术(上海)有限公司 倒角打磨装置
CN115026675A (zh) * 2022-08-15 2022-09-09 江苏钜瀚机械装备有限公司 一种型材切割面毛刺去除设备

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