JPH0322107Y2 - - Google Patents

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JPH0322107Y2
JPH0322107Y2 JP1986106226U JP10622686U JPH0322107Y2 JP H0322107 Y2 JPH0322107 Y2 JP H0322107Y2 JP 1986106226 U JP1986106226 U JP 1986106226U JP 10622686 U JP10622686 U JP 10622686U JP H0322107 Y2 JPH0322107 Y2 JP H0322107Y2
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plate
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plates
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JP1986106226U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は一枚の紙から形成された2つの容器本
体を重ね合せて結合した紙容器に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来ハンバーガー等の持ち運び容器として容器
本体と蓋とが折り目を介して連設され、蓋が容器
本体に係止されるような容器が知られている(実
開昭53−14701号など)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来の容器は容器本体と蓋とが一
枚の紙に一組のみ形成されているので、例えばハ
ンバーガー等の持ち運び容器として使用する場
合、1個しか収めることができず、2個以上収め
るにはその数だけ容器を用意しなければならない
ので、嵩張つて持ち運び甚だ不便である。
本考案は上記問題点を解決するためになされた
もので、本考案の目的とする処は、例えばハンバ
ーガー等の持ち運び容器として使用した場合、1
つの紙容器に2つのハンバーガーを収めることが
でき、持ち運びに便利な紙容器を提供するにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案は、底板
と、該底板に折り目を介して連設された側板と、
該側板に折り目を介して連設された蓋板とを各々
2組設け、前記2組の底板、側板及び蓋板は、側
板の上縁に設けられた折り目を介して連設して一
枚の紙に設け、対向する1対の前記側板の両側に
夫々糊付片を連設し、前記蓋板の各々に第1差し
込み片を連設し、前記蓋板が連設された側板に底
板を挟んで対向する各側板上部に前記第1差し込
み片係止用の切れ目を各々設け、前記側板上縁に
設けられた折り目を介して連結した一方の側板に
底板を挟んで対向する側板に第2差し込み片を設
け、前記側板上縁に設けられた折り目を介して連
結した他方の側板に底板を挟んで対向する側板上
部に第2差し込み片係止用の切れ目を設け、前記
各側板を前記各底板に対して起立し、前記糊付片
により結合させて2つの胴部を形成し、該胴部と
底板とで上方に開放状の2つの容器本体を形成
し、前記第1差し込み片を前記第1差し込み片係
止用の切れ目に差し込んで、前記各蓋板を夫々容
器本体に取り付け、該2つの容器本体を前記側板
の折り目で折り返して一方の蓋板と他方の蓋板と
を重ね合わせ、前記第2差し込み片を前記第2差
し込み片係止用の切れ目に差し込んで、一方の容
器本体を他方の容器本体に結合させたものであ
る。
(作用) 上記手段によれば、一枚の紙から2つの容器本
体を重ね合せて結合して紙容器を形成したので、
1つの紙容器に、例えばハンバーガー等を2個収
めることができ、持ち運びに便利である。
(実施例) 次に本考案の好適実施例を添付した図面に基づ
き詳述する。
第1図は本考案の紙容器の展開図を示し、1,
1は底板で、底板1,1の各辺には折り目2を介
してそれぞれ側板3a,3b,3c,3d及び側
板3e,3f,3g,3hが連設されている。
側板3a,3eには折り目4を介してそれぞれ
正方形に形成された蓋板5,5が連設され、側板
3dと3fは折り目6を介して連設されて、2組
の底板1,1と、側板3a,3b,3c,3d及
び3e,3f,3g,3hと蓋板5,5とが一枚
の紙に形成される。
側板3a,3b,3c,3d及び3e,3f,
3g,3hは、底板1,1との折り目2…の形成
された下縁7よりも上縁8が長く形成され、組立
時にそれぞれの容器本体の開口部の面積が各底板
1,1の面積よりも大きくなるようになされてい
る。又、側板3b,3d,3f,3hの両側には
折り目9…を介して側板3a,3b,3c,3d
同士及び側板3e,3f,3g,3h同士を糊付
けするための糊付片10…が連設されている。
蓋板5,5には、折り目11を介して第1差し
込み片12が連設されている。又、蓋板5,5が
夫々連設された側板3a,3eに底板1,1を挟
んで対向する側板3c,3gには上縁8に形成さ
れた折り目13を介して第1受け片14が連設さ
れ、折り目13上に第1差し込み片係止用の切れ
目15が形成されている。
折り目6を介して連設された側板3dと3fの
一方3dに底板1を介して対向する側板3bには
折り目16を介して第2差し込み片17が連設さ
れ、前記他方の側板3fに底板1を介して対向す
る側板3hには上縁8に形成された折り目18を
介して第2受け片19が連設され、折り目18上
に第2差し込み片係止用の切れ目20が形成され
ている。
次に本考案の紙容器の組立について説明する。
第2図は本考案の紙容器の斜視図を示し、第3
図は同じく本考案の紙容器の2つの蓋板を開いた
状態を示す斜視図である。
底板1,1に対して夫々側板3a,3b,3
c,3d及び側板3e,3f,3g,3hを起立
させ、糊付片10…によつて側板3a,3b,3
c,3d同士、及び側板3e,3f,3g,3h
同士を結合して、胴部21及び22を形成し、胴
部21と底板1及び胴部22と底板1とで夫々上
方に開放状の容器本体23,24を形成する。そ
して、例えばハンバーガー等の食品を各容器本体
に収納し、第1差し込み片12,12を第1差し
込み片係止用の切れ目15,15に差し込み、容
器本体23,24に蓋板5,5を取り付ける。次
いで一方の容器本体23又は24を側板3d,3
fの上縁8に設けられた折り目6で折り返して蓋
板5,5同士を重ね合せ、胴部21に形成された
第2差し込み片17を胴部22の上縁8に形成さ
れた第2差し込み片係止用の切れ目20に差し込
んで容器本体23を容器本体24に結合する。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、例えばハ
ンバーガー等の食品を1つの紙容器に2つ収める
ことができ、嵩張らず、しかも収納したものを保
護することができ、持ち運びに便利な容器として
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第1
図は本考案の紙容器の展開図、第2図は本考案の
紙容器の斜視図、第3図は同じく本考案の紙容器
の2つの蓋板のを開いた状態を示す斜視図であ
る。 尚、図面において、1は底板、2,4,6は折
り目、3a,3b,3c,3d,3e,3f,3
g,3hは側板、5は蓋板、8は側板の上縁、1
2は第1差し込み片、15は第1差し込み片係止
用の切れ目、17は第2差し込み片、20は第2
差し込み片係止用の切れ目、21,22は胴部、
23,24は容器本体である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 底板と、該底板に折り目を介して連設された側
    板と、該側板に折り目を介して連設された蓋板と
    を各々2組設け、 前記2組の底板、側板及び蓋板は、側板の上縁
    に設けられた折り目を介して連設して一枚の紙に
    設け、 対向する1対の前記側板の両側に夫々糊付片を
    連設し、 前記蓋板の各々に第1差込み片を連設し、 前記蓋板が連設された側板に底板を挟んで対向
    する各側板上部に前記第1差し込み片係止用の切
    れ目を各々設け、 前記側板上縁に設けられた折り目を介して連結
    した一方の側板に底板を挟んで対向する側板に第
    2差し込み片を設け、 前記側板上縁に設けられた折り目を介して連結
    した他方の側板に底板を挟んで対向する側板上部
    に第2差し込み片係止用の切れ目を設け、 前記各側板を前記各底板に対して起立し前記糊
    付片により結合させて2つの胴部を形成し、 該胴部と底板とで上方に開放状の2つの容器本
    体を形成し、 前記第1差し込み片を前記第1差し込み片係止
    用の切れ目に差し込んで、前記各蓋板を夫々容器
    本体に取り付け、 該2つの容器本体を前記側板の折り目で折り返
    して一方の蓋板と他方の蓋板とを重ね合わせ、 前記第2差し込み片を前記第2差し込み片係止
    用の切れ目に差し込んで、一方の容器本体を他方
    の容器本体に結合させたことを特徴とする紙容
    器。
JP1986106226U 1986-07-09 1986-07-09 Expired JPH0322107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986106226U JPH0322107Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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JP1986106226U JPH0322107Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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Publication Number Publication Date
JPS6311318U JPS6311318U (ja) 1988-01-25
JPH0322107Y2 true JPH0322107Y2 (ja) 1991-05-14

Family

ID=30981386

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JP1986106226U Expired JPH0322107Y2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522640Y2 (ja) * 1989-01-31 1997-01-16 三菱自動車工業株式会社 無過給ディーゼル機関用egr装置
JPH04109460U (ja) * 1991-03-12 1992-09-22 日産デイーゼル工業株式会社 デイーゼルエンジンの排気還流装置
JP4724899B2 (ja) * 2000-06-28 2011-07-13 大日本印刷株式会社 複数の収容部を備えたカートン

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JPS6311318U (ja) 1988-01-25

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