JPH03218368A - 抗炎症性ベンゾオキサゾロン誘導体 - Google Patents

抗炎症性ベンゾオキサゾロン誘導体

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JPH03218368A
JPH03218368A JP2046077A JP4607790A JPH03218368A JP H03218368 A JPH03218368 A JP H03218368A JP 2046077 A JP2046077 A JP 2046077A JP 4607790 A JP4607790 A JP 4607790A JP H03218368 A JPH03218368 A JP H03218368A
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中根 正己
Kunio Satake
佐竹 邦夫
Kazuo Ando
一男 安藤
Nobuko Asai
浅井 信子
Takashi Mano
真野 高司
Kaoru Shimada
薫 嶋田
Fumitaka Ito
文隆 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はペンゾオキサゾロンに関し、さらに詳しくはベ
ンゾ環の6位置においてアミノ側釦によって置換してい
るのみでなく、ベンゾ環の4位置、5位置または7位置
においても置換しているある一定のペンゾオキサゾロン
に関する。このような(5) 化合物はりポキシゲナーゼとシクロオキシゲナーゼの両
酵素の作用を阻害することができる。これらの化合物は
りポキシゲナーゼ(LO)そしてシクロオキシゲナーゼ
(CO)酵素に対する複合阻害剤であり、そして人間を
含む唾乳動物の抗アレルギー剤又は抗炎症剤として有用
である。
従来の技術 北浦らによる欧州特許公開2449407号( 198
7年12月16日付公開)は6位にアルキルアミノ基を
有する関連あるペンゾオキサゾロン化合物を開示してい
る。それらの化合物もLOとCOの複合阻害剤である。
発明が解決しようとする課題 本発明者らは、LOおよびCoの両方を阻害する化合物
を創製する意図をもって、鋭意研究の結果、以上に述べ
る一連の有用な化合物群を見い出し本発明を完成した。
課題を解決するための手段 本発明は次式で表わされる新規なペンゾオキサゾロン化
合物あるいはその薬学的に許容される酸(6) 付加塩を提供する。
H 〔式中、nは0.1.2.3.4または5であり;R1
はC1〜C3アルキル、C,〜C3アルコキシ、C1〜
C3アルキルチオ、水素、ハロ、フエノキシ、フエノキ
シチオまたはトリフルオロメチルであり、Rは(a)式
: 23 C式中、Xはメチレン(非置換または1個のメチル基に
よって1置換)、窒素(非置換または1個の保護基によ
って置換)、酸素または硫黄であり、2位置と4位置間
の破線は任意の結合を表す)によって示される基; (7) (d)  CH3−(CH2)−Y− m (式中mは1〜5の整数であり、Yは酸素、硫黄、スル
ホキシドまたはスルホンである) によって示される基 から成る群から選択した基である〕 上式中、[八ロJとは、フ,素、塩素、臭素又は沃素を
意味する。
「窒素保護基Jとは、t−ブトキシヵルボニル(8) ベンゾイルオキシカルボニル、アセチルまたはホルミル
基を童味する。
Rが基(c)から選択した基である場合には、この基は
エンドーまたはエキソー7−オキソビシクロト (2.2.1)ヘブ奔ヴ−1−イルでありうる。
好ましい化合物群はnが1、R,がノ\口、Rがfb)
群から選択した基であるような化合物である。
R,が5−フルオロである化合物か特に好ましい。
第2K好ましい化合物群はnが0または1、R1がハロ
、Rが(a)群から選択した基であるような化金物であ
る。R1が5−フルオロであり、Xがメチレンである化
合物が特に好ましい。第6に好ましい化合物群は、nが
1、R1がC1〜C3アルキル、Rが(a)群から選択
した基であるような化合物である。R1が5−エチルで
あり、Xがメチレンであるような化合物が特に好ましい
第4に好ましい化合物群はnが1、Rが(c)群から選
択した基であるような化合物である。R1が5−フルオ
ロである化合物が特に好ましい。
第5に好ましい化合物群はR1がノ−ロ、Rが(d)(
9) 群から選択した基であるような化合物である。R1が5
−フルオロ、mが1、Yが酸素であるような化合物が特
に好ましい。
本発明の特に好ましい個々の化合物は、5−フルオロ−
6−[(テトラヒドロピラン−6−イル)メチル手アミ
ン〕ペンゾオキサゾリン−2−オンと、5−フルオロー
6−(:3−(ピリドー6−イル)プロビル小アミaベ
ンゾオキサゾリン−2−オンである。
式(I)の化合物は1つの不斉中心を含むので、1対の
鏡像異性体として存在しつる。本発明は各純粋な鏡像異
性体、ラセミ化合物ならびに不完全にまたは完全κ光学
的に分割した鏡像異性体の混合物を含むと考えられる。
式(I)の化合物の薬学的に許容される酸付加塩類とは
、非毒性の酸付加塩を形成する酸類から得られる塩類を
指し、例えば、塩酸塩.臭化水素酸塩,硫酸塩.硫酸水
素塩,リン酸塩.酸性リン酸塩,酢酸塩,クエン酸塩,
フマル酸塩.グルコン酸塩1酪酸塩.マレイン酸塩,コ
/%ク酸塩,酒石(10) 酸塩,メタンスルホン酸塩,ベンゼンスルホン酸塩,ト
ルエンスルホン酸塩そしてギ酸塩である。
本発明は式(I)の化合物と薬学的に許容される担体又
は希釈剤を含有してなる組成物を包含する。
本発明は、更に哨乳動物特に人間を対象として、抗アレ
ルギー又は抗炎症作用を有効に呈する量の式(I)の化
合物を投与することからなるアレルギー又は炎症状態を
軽減又は治癒する方法を包含する。
さらに、本発明に包含される方法としては、噛乳動物に
対して、リポキシゲナーゼあるいはシクロオキシゲナー
ゼを阻害する量の式(I)の化合物を投与し、両酵素の
作用を抑制する方法もある。
本発明の式(I)の化合物は下記の反応工程に従って合
成することができる。
(11) 上記式において、RとR1は前記で定義した通りであり
、nは1.2.5または4である。第1工程では、適当
な有機溶媒中でほぼ等モル量の反応物(II)とアルデ
ヒド(1■)を一緒Kする。周囲温度において反応を実
施するのが好ましいが、例えば還流下のような高温も特
に不都合なく用いることができる。適当な有機溶媒はC
1〜C4アルカノール(例えばメタノールまたはエタノ
ール)、ベンゼン、トルエン及びテトラヒドロフランで
ある。脱水剤を用いることがしばしば有利である。この
ような脱水剤の好ましいものはモレキュラーシーブであ
る。反応を触媒するために、少量の酢酸のような低級ア
ルカン@を任意に加えることができる。
反応は24時間内に実質的に終了する。式(rV)の生
成物を単離し、例えば再結晶またはクロマトグラフィー
のような慣習的な方法によって精製することができる。
しかし、この生成物を単離せずに次の工程の反応条件に
(すなわち、インシトウで)さらすことがより便利であ
る。
第2工程は適当な水素源との反応によるC=N(12) 2重結合の還元を含む。炭素一窒素2重結合を還元する
ことがわかっている多様な還元剤を用いて還元を実施す
ることができるが、本発明の好ましい方法では金属水素
化物試薬を用いる。
この反応に適切に用いられる水素化物試薬には、ホウ水
素化ナトリウム,シアノホウ水素化ナトリウム及びシア
ノホウ水素化リチウムである。典型的には、メタノール
またはエタノールのようなC1〜C4アルカノール中で
過剰な水素化物試薬を用いて還元を周囲温度において実
施する。還元が実質的に終了したときに、式(T)の目
的生成物を標準方法によって単離する。精裂は再結晶ま
たはクロマトグラフィーのような慣習的な手段によって
行うことができる。
nが0であり、Rがfal群から選択した基である式(
I)のある一定の化合物も、上記方法と実質的に同じ方
法で得られる。但し、この場合にはアルデヒド(DI)
の代りにケトンが必要である。必要なケトンは下記のい
ずれかであることが好ましい:(13) (V)       (VI)        (■)
〔式中、Xは前記で定義した通りである〕例えば、化合
物(n)とケトン(V)の結合により式(■)のイミン
を生ずる。
(曙) この化合物は目的化合物(I)に容易に還元される。上
記の2工程転化に都合の良い条件は、nが0以外である
化合物(I)の合成に用いられる条件とは有意に異なら
ない。
式(I)のオレフイン生成物、すなわちRラジカルの2
位置と4位置間に任意の2重結合を有する生成物はそれ
自体がLO/CO酵素の有効な阻害剤であり、次式の対
応還元化合物製造の中間体としても役立つ: (14) 特に好ましい還元方法は還元すべき式(I)の化合物を
適当な溶媒中、貴金属触媒の存在下、水素雰囲気下にお
いて水素化することから成る。この水素化に適した溶媒
は例えばジェチルエーテル,テトラヒドロフラン.ジオ
キサン,酢酸エチル.及び例えばメタノールまたはエタ
ノールのようなC1〜C3アルカノールである。用いる
貴金属触媒は技術上周知の触媒であり、例えばニッケル
,パラジウム,白金及びロジウムである。特K好ましい
触媒は酸化白金と炭素担体付きパラジウムである。
しかし、酸化白金は硫黄によって減効されにくいので、
酸化白金のほうが時には好ましい。この水素化は低い水
素圧(1〜4気圧)を必要とするにすぎず、周囲温度に
おいてランすることができる。
水素化が終了した時に(約2〜24時間)、触媒をF別
し、次に式(IX)の生成物を単離し、望まし(15) い場合には、慣習的な方法によって精製する。
6−アミノベンゾオキサゾリン−2−オン(lI)は、
製造法の項で説明するような、技術上周知の種々な方法
によって製造する。上記合成に必要なアルデヒドまたは
ケトンは商業的に入手可能であるかまたは文献の方法に
よって入手可能である。
本発明の新規な化合物の薬学的に許容される塩類は、該
化合物を化学当量の適当な鉱酸又は有機酸と水性溶液中
あるいは適当な有機溶媒中接触させることにより容易に
製造できる。これらの塩類は沈澱により又は溶媒の留去
により得ることができる。
作   用 本発明の化合物はシクロオキシゲナーゼの作用に対して
又同様にリボキシゲナーゼの作用に対して阻害活性を有
する。この活性は該化合物のアラキドン酸代謝K対する
影響を定量的に決定できるラットの腹腔内残留空洞細胞
( peri tonealcavity resid
ent cells)を用いる細胞培養検定Kよって測
定した。その結果、好適な化合物は(16) 低いI C so値(酵素を50%阻害する濃度)を示
し、それらの値はりボキシゲナーゼ,シクロオキシゲナ
ーゼ夫々に対する阻害について0.5μMないし60μ
Mの範囲であった。
本発明の化合物の両酵素を阻害する能力は噛乳類に於い
てアラキドン酸に由来する内生代謝産物群だよって引き
おこされる症候を制御するので、該化合物を有用たらし
める。従って、本発明の化合物はアラキドン酸代謝産物
の蓄積が原因となる症状、例えばアレルギー性喘息,皮
膚疾患,リューマチ性関節炎,変形関節炎そして血栓症
の予防と治療に有用である。
本発明の化合物の抗炎症作用は、標準的なカラゲニン起
炎ラ,ト後肢浮腫試験(例えば、C,A,Winter
ら、Proc.Soc.Exp.Biol .[lT.
 544頁,1962年)に従って、検定できる。従っ
て、化合物(I)とそれらの薬学的に受容される塩はヒ
ト対象のアレルギー症状または炎症症状の治療または軽
減に特に有用である。
前記の様々な症状の治療に際して、式(I)の化(17
) 合物あるいはそれらの薬学的に許容される塩は単独で、
又は好ましくは薬学的に許容される担体又は希釈剤とと
もに薬用組成物として人体に標準的な薬学的手法に従い
投与される。
本発明の化合物は様々な慣用される投与経路で投与する
ことができるが、それらは経口.非経口又は噴霧吸引を
含む局所投与である。化合物が経口で投与される場合は
、1日投与対象の体重ikl7あたり約0.1mg〜2
0mg  を1回又は多数回に分けて投与すればよい。
もし非経口投与が望まれるなら、有効な投与量は体重1
k9あたり約0.1mg〜約1.0m,9の範囲であろ
う。ある場合には、これらの設定値をこえた投与量を用
いることも必要である。
なぜなら投与量そのものは個々の患者の年令、体重、薬
に対する反応、容態そして投与される化合物の効力等に
よるからである。
経口投与のため、本発明の化合物は例えば錠剤,粉剤,
ロゼンジ,シロ,プ,トローチ,カプセル,エリキシル
剤,水溶液そして懸濁液等の剤型で用いられる。経口用
の錠剤に用いられる担体はラク〔18) トース,トウモロコシ澱粉であり、ステアリン酸マグネ
シウムのような潤滑剤もよく添加される。
カプセルの場合、有用な希釈剤はラクトース,乾燥した
トウモロコシ澱粉等である。経口投与のために水性懸濁
液が必要な場合、活性成分は乳化剤又は懸濁剤と混合さ
れる。所望なら、甘味剤および/又は香料を加えてもよ
い。筋肉,腹腔,皮下,静脈注射用には活性成分の滅菌
水性溶液が通常、調製され、そして溶液のpnが調節さ
れそして緩衝化させる。静脈注射用には、溶質の総濃度
を調節して製剤を等張にしなければならない。
実施例 以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、こ
れらの実施例は単に例示のために掲げたもので、本発明
を限定するものではない。
核磁気共鳴吸収スペクトルは特に記載のない限り重水素
化スルホキシド(DMSO−d6)  溶液中、270
Mヘルツで測定した。そしてピークの位置は子トラメチ
ルシラン(TMS)から下IWIIIP単位で報告され
ている。ピークの形状を記述するのK次(19) のよラな略号を用いる。
S一単一線,d−二重線,t−三重線,m〜多重線, 
br一幅広い単一線。
例   1 2−オン エタノール(40tnl)中の6−アミノー5−フルオ
ロベンゾオキサゾリン−2−オン(0.97.9.5.
7rrmole)  と5−ホルミル−5.6−ジヒド
ロ−2H−ビラン( 0.7 1g. 6.3mmol
e)との溶液に、モレキュラーシーブ(4A.Ig)を
加えた。この混合物を還流下で6時間加熱した。冷却し
、反応混合物をP過し、r液を濃縮して固体生成物を得
、これをエタノールで洗浄した。この生成物をメタノー
ル(200In/) 中に溶解し、次に室温においてホ
ウ水素化ナ} IJウムを少量づつ加えた。攪拌を数時
間続けた。反応混合物馨濃縮して、水を加えた。有機物
質を酢酸エチルで抽出した。一緒にした抽出物を食塩水
で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥(20) し、濃縮した。生じた残渣をメタノールから再結晶して
、標題生成物420my(28%)を得た:融点(m.
p.N75〜176℃. IR(KBr) : 1790 . 152CJ . 
1 100 . 960crn−”NMR:2.03(
br.2H). 5.6 Hm.4H). 5.97(
br.2H).5.55(br. IH). 5.74
(br. IH). 6.68(d. IH).6.9
0(d.IH). 11.23(s.IH)例  2〜
6 例1の方法と同様な方法で、適当なアルデヒド(m>を
用いて式(1)の対応化合物を得た。
R (21) 特開平3 218368 (7) 例  7 2−オン メタノール(80111t)中の6−アミノー5−フル
オロベンゾオキサゾリンー2−オン( 2.1 g. 
12.5rrmo l e )の溶液に、室温において
ろ−(テトラヒドロ−2H−ビランー3−イル)グロピ
アナール( 1.95.9 . 1 3.7mmole
)と酢酸(1rrLl)を加え、混合物を1時間攪拌し
た。シアノホウ水素化ナトリウム(0.8 6 7 ,
9 . 1 3.7mmo le )を加え、室温ニオ
イテ攪拌を17時間続げた。反応混合物を真空濃縮し、
残渣を塩化アンモニウム水溶液で処理した。有機物質を
酢酸エチル/テトラヒドロフランで抽出した。抽出物を
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮し
て、粗生成物を得た。この粗生成物をメタノールから再
結晶して、標題化合物1. 4 0 9を得た。
融点:144〜145℃ IR(KBr):1770.1090cm ’(23) NMR: 1.00− 1.50 (m.ろH),  
1.38− 1.63(m.5H),1.75− 1.
85(m.IH),2.9 1−3.06(m,ろH)
,3.20−3。28(m.IH),3.73(br,
d.2H),5.15 ( b r . IH), 6
.73( d . IH), 6.89(d.IH),
11。21(br.IH)例8−54 例7の方法と同様な方法において、適当なアルデヒド(
m)またはケトン(V)〜(■)を用いて、下記の式(
1)に対応する化合物を得た:H (24) 特開平3 218368 (9) 特開乎 3−218368(10) ’t’=t囲十 ご− zl6.jb6 (.11ノ 寸.−Ck− h一− 嗜iN ● 一Nの℃ψ 工 ・ 7・ 哨O−^一 寸『くρNρ 一11Q田Q JコO, ?− Ln ^ り\rくα −  7−・L>工 臼 PS℃ ・CO − り1工℃ψ喝 一 へのでψl ψ N〕\) +α〕−^リ 一へ日寸一N?− ヘ一りー〒へ Ln ”” ’0 .C) 哨一 哨iへ^寸k一 符開平 3 Zl8368(12) 符開平 3 Z18368(13) ひ・ い のへ11 一N rO−.N’1 . 1工・一N^ 1’−.(1;で寸II N LOLI’)℃ J1工 一11誓ハ+M 2−ひ巾叱工d ど− +Nフ11▼一す1 〆−O エナ i10 、 + 7^ S凸国 Qにヘ ので − い 〇 一日^^ (31) 例   55 一オン メタノール100d中の5−フルオロ−6−〔(5.6
−ジヒドロー2H−ピランー6−イル)メチルアミン〕
ペンゾオキサゾリン−2−オン(1.0.9.3.8 
8rrrno l e )の溶液に、酸化白金50mg
を加え、混合物を1気圧、室温において1時間水素化し
た。
混合物をP過し、f液を真空濃縮し、生じた固体をエタ
ノールで洗浄した。エタノールからの再結晶によって標
題化合物0.48IC47%)を得た;融点=177〜
178℃ IR(KBr):1760,1510.1090.95
0cm−1NMR: 1.15−1.30(m.IH)
?  1.55− 1.65(m.2H),1.75−
1.90(m.2H),2.90−2.95(m.2H
),3.05−3.15(m. IH), 6.70−
3.85(m.2H),5.25 ( b r . I
H), 6.75 ( ct , IH),6.89(
d. IH), 1 1.30(br. IH),(3
2) 例   ろ6 例65の方法と同様な方法において、5−7ルオロ−6
−[(3.4−ジヒドロー2H−ビランー2一イル)メ
チルアミン〕ペンゾオキサゾリン−2一オンを用いて標
題化合物を得た;融点185〜186℃IR(CH2(
J2): 3500.1790.17803−1NMR
(CD(J3): 1.36−1.67(m),1.8
9(m,IH),5.04 ( dd . IH. J
=8.12Hz ), 6.16 ( dd .IH.
J=3.5.12Hz),3.42−3.61(m.2
H),4.05(m.IH),4.27(m.IH),
6.62Cd.IH.J=7.1Hz),6.78(d
.IH,J=10.3Hz )t 8.52(br .
 s , 1H)例   37 2−オン 例55と同様な方法で、5−7ルオロ−6一(33) [(5.4−ジヒドロー2−ナフチル)メチルアミノ〕
ペンゾオキサゾリン−2−オンを出発物質として用い酸
化白金の代りに炭素担体付きパラジウム(5%)を用い
て、標題化合物を製造した;融点:177〜178℃ IR(KBr ) :1770 , 1 660 . 
1 520crIL−1NMR:1.30−1.50(
m,IH),1.90−2.10(m.2H),2.4
9(dd.IH),2.65−2.95(m.3H),
3.06(dd.2H),5.36(m.2H),6.
79(d.1H), 6.93(d . IH), 1
 1.2 1( s . IH)例   38 例65と同様な方法で、5−フルオロ−6−〔(4−ク
ロロー2H−クロメン−6−イル)一アミノ〕ペンゾオ
キサゾリンー2−オンを出発物質として用い、これをト
リエチルアミンの存在下で水素化して標題化合物を製造
した;融点226〜224℃IR(KBr):1750
.1510.1490cm−1(34) NMR:2.25−2.38(m.IH),2.55−
2.60(m.IH),2.87(dd.IH),3.
06(d,IH),3.09(d,IH),3.87(
dd,IH),4.22−4.27(m.in),6.
7 1−6.75(m. IH), 6.78−6.8
4(m.2H),6.91(d.IH),7.01−7
.08(m.2H),  1 1.20 ( b r 
. IH)例   39 5−メトキシー6−((5.6−ジヒドロ−2H−ピラ
ンー5−イル)メチルアミン〕ペンゾキサゾリン−2−
オンに対し例ろ5に従った方法を用いると表題化合物を
与える: m.p.155℃(分解)。
IR(ヌジョール):ろ200,1780.1740.
1680.1640crfL−1 NMR:1.20−1.25(m.IH),1.42−
1.60(m.2H),1.72 − 1.9 1 (
 m. 2H), 2.87−2.94 (m. 2H
),3.08−3.15(m.IH).3.69−3.
81(m. 6H),6.58 (s . IH), 
6.62( s . IH), 11.09(br.s
. IH)(35) 例  40 5−エチル−6−C(5.6−ジヒドロー2H−ビラン
ー3−イル)メチルアミン〕ペンゾキサゾリン−2−オ
ンに対し例35に従った方法を用いると表題化合物を与
える:m.p.148−150℃。
IR(ヌジョール):3200,2750.1775.
 1650tynNMR:1.25−1.30(m.I
H),1.86−2.00rm.4H),2.04 (
 s . 5H), 2.9 1 −2.95 (m.
 2H),6.15−3.17(m.2H),3.72
(br.s.iH),3.84( br . s . 
IH), 5.0 1−5.05(m. IH),6.
40( s . IH), 6.45( s . IH
)例   41 −2−オン 5−フルオロ−6−C(2.6−ジメテルジヒドロ−2
H−ピランー6−イル)メチルアミン〕ベンゾ(36) キサゾリン−2−オンに対し例ろ5に従った方法を用い
ると表題化合物を与える: m.p.11− 159℃(メタノール)。
IR(ヌジョール) :1757 , 1788cwL
−1NMR(CD(J3 ) : 1.22 ( d 
, 3H . J=6. 1Hz ), 1.2 7(
 d .5H ,J=6.6H z ),1.4 4 
( rn .2H ) ,1−7 7(m.2H),1
.90−2.06(m.IH), 6.17−6.69
 (m.2H),3.55(m.IH),3.77(m
,IH),4−05 ( b r . s .IH)t
 6,6 1 ( d ,IH.7.1Hz),6.7
9(d.IH.J=10.3Hz)t8.70(br,
s,lH) 例  42 5−フルオロ−6−C (ジヒドロー2H−チオピラン
−ろーイル)メチルアミン〕ペンゾキサゾリン−2−・
オンに対し例55に従った方法を用いると表題化合物を
与える。
(37) 例  45 ンー2−オン アルミナ保持メタ過ヨウ素酸ナトリウム[:K.T.L
iuおよびY.C. Tong. J.O.C. 4 
5 :2717( 1989) 〕(5.6g)に1.
2g(4.25ミリモル)の5−フルオロ−6−C (
テトラヒドロチオピラン−5−イル)メチルアミン〕ペ
ンゾキサゾリン−2−オンk203mgのエタノールお
よび5QwLlのT H Fに溶解した溶液を加える。
混合物は室温にて20時間攪拌する。
アルミナなf去し、溶媒を減圧下留去する。粗生成物は
酢酸エチル/THF/メタノール(80:20:5)で
溶出するシリカゲル力ラムクロマトグラフィーおよびメ
タノール/ジエチルエーテルからの再結晶により精製さ
れ表題化合物を得る(0.28L 収率22%)。
IR(KBr):1765.1520.1020.94
0cm−1NMR:1.1−1.25(m.IH),1
.4−1.55(m.1つの異性体の1H,テトラヒド
ロチオピラン−1−オキ(38) シド環の1.5位でのEまたはZ ), 1.65−2
.1 5(m.3H),2.3−2.6(m.2H+1
つの異性体のIH),2.75−2.85(m.1つの
異性体のIH), 2.9−3.15(m,1つの異性
体の2H),5.4−5.55(m,IH),6.77
−6.85(m.IH),6.91(d.IH.J=1
0.6Hz),11.2(br,IH)例  44 5−7ルオロ−6−[5−(プチルテオ)フロピルアミ
ン〕ペンゾキサゾリン−2−オンに対し例45に従った
方法を用いると表題化合物を与える;m.p. 1 1
6 − 117℃(メタノール)。
IR(cH2(J2) : 5480 ,’I 780
 ,1 660cm−’NMR:O、9 0 ( t 
,5H .J=7.5Hz ),1.40 ( m ,
2H),1.−60 (m. 2H), 1.9 1 
(m. 2H), 2.57−2.88(m . 4H
),3.18 (m ,2H),5.!)8 (m ,
IH),6.79(d.IH,J=7.3Hz),6.
90(d.IH.J=1 1.0Hz ), 1 1.
23( br . s , IH)(39) 例45, 適当なアルデヒト゛と種々に置換した6−アミンペンゾ
オキサゾリン−2−オンを出発物質として用い、例6の
方法に従って次の化合物を製造した:H (40) R R0 2 CH3 −CH2 CH2−8 5 F 2 CH3−CH2−CH2 S 5 F 2 CH3 CH2 −CH2 S一 5 F 6 CH3 −CH2 −CH2 −8 H 1 CH3 CH2 〇一 7−(J 1    CH3 −CH2 −S −       
 7−CIR−5−フルオロ−6−[ (テトラヒドロ
ピラン−3−イル)メチルアミン〕ペンゾオキサゾリン
−2−オン(CJ−1 1098)を下記スキムエに従
って例46で製造した。
(41) スキ ムI S−リンゴ酸 1 7 2 8 0H 6 OH 4 例46. 化合物6はi9  1Jンゴ酸1から文献1)2)の方
法に従って製造される。2のアリル化は64gのスケー
ルで実施され、得られたジアステレオマーの混合物(3
:4=10:1)は中圧力ラムクロマトダラフィー(1
ゆのシリカゲル,15%酢酸エチル/ヘキサン)により
精裂される。同じスケールの反応および精製を繰り返す
。両方の実験からの不純物を含む分画を合併し、同じク
ロマトグラフィー法により再び精製する。純粋なアンチ
ージアステレオマ−3 ( 3 5.06L収率46係
)(27QMHz  HNMRで判定)が2 ( 6 
7. 1 4 g)から得られた、 1)  D  Seebach 5. Helv,Ch
im.Acta,60,301 (1979) 2)  D  Seebachら.Org.Synth
,,63 ,109(1985) 化合物乙の製造(工程C゛およびd) (44) ヒドロキシスクシナート3 ( 2 1. 7 8 g
, 9 4.7ミリモル)を溶解させたメチラール( 
5 0 [1mA!)溶液にモレキーラーシーブ4A(
15.9)およびア/バーリスト15(5.23.!i
’)Y加える。モレキュラーシープ4Aを含む滴加ロー
}(150−)をこの反応容器にとり付ける。反応混合
物を加熱還流させる。4時間後ロート中の脱水剤を新し
いもの( 1 5 M)に置き換え、更に4時間加熱を
続ける。反応混合物はセライトを通して沢過し、真空下
濃縮して粗MOM一保睦ジエステル旦を得る(25.3
4g)。
粗ジエステル5をLAH(4.90,9 ,1 29−
ミリモル)のTHF ( 5 0 0mA’)懸濁液に
室温にて徐々に加える。反応温度を35℃付近に維持す
る為に添加速度を調整する。添加完丁後1時間攪拌を継
続する。湿ったTHF続いてのロッシェル塩の飽和水溶
液の添加により反応を停止させ、反応混合物はセライト
を通して沢過する。f液は真空下濃縮して17.20.
!i+の粗ジオール6を得る。
上記2つの反応の異った実験においては15.999(
45) の6から12.41.!i’の粗ジオール6が得られた
これら2つの実験から得られた組物質を合併し、中圧力
ラムクロマトグラフィー(1kgのシリカゲル、66%
酢酸エチル/ヘキサン〜100qb酢酸エチル)にて精
製すると24.11gの6(77%,2工程)を得る。
化合物9の製造(工程e,fおよびg)塩化ベンゾイル
(27.FILA’,237ミリモル)をジオール6(
22.13g,116ミリモル)のピリジン( 1 0
 od)溶液へ室温にて添加する。
反応は発熱的であり、1時間以内に完了する。真空下ほ
とんどの溶媒を除去し、残査を希HClで酸性となし、
エーテルで抽出する。有機相を炭酸水素ナトリウム水溶
液および食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムにて乾燥する
。溶媒の留去により4 7. 8 !!の粗ジベンゾア
ート7を得る。
上記粗ペンゾマートはベンゼンと共沸させて乾燥し、T
HF ( 3 6 M)中に溶解させる。ボランーメチ
ルスルフィド複合体( 1 0.0M , 9.M)を
溶液に5゜Cにて加え、室温にて2時間攪拌する。
(46) 反応をメタノールで停止させ、トリメチルアミンN−オ
キシト゛2水和物(21.5g,286ミリモル)を添
加する。溶媒をキシレン( 4 0 0mA!)に置き
換え、20分間加熱還流する。反応混合物をエーテルで
希釈し、食塩水で洗浄して硫酸ナトリウムにて乾燥する
。溶媒を真空下蒸発させると粗アルコール8を与える。
この物質と上記2つの反応工程により1.98g(10
.4ミリモル)のジオール6から得られた8の異ったバ
,チな合併する。
上記の合併された生成物、p−}ルエンスルホニルクロ
リトj(24.5.F,138ミリモル)およびトリエ
チルアミン(537d.380ミリモル)を塩化メチレ
ン( 4 0 M)に溶解する。溶液に4−ジメチルア
ミノピリジン(1.62.9,13.3ミリモル)を添
加し、反応混合物は一夜攪拌する。
得られた混合物を水およびエーテル間に分配させ、有機
相を食塩水で洗浄し、硫酸ナ} IJウムで乾燥する。
溶媒を蒸発させた後、粗残査を中圧力ラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル,28%酢酸エチル/ヘキサン)に
かけると純粋な9を得る(473M(47) 65%6工程)。
化合物10の製造(工程h) トシラート9(47.3.!i’,82.3ミリモル)
をメタノール( 3. 3.ml!)を含むTHF( 
6 0 0mA!)に溶解し、得られる溶液を水浴中で
冷却する。溶液にカリウムt−プトキシト”(20.6
!M,184ミリモル)を少しづつ加え、混合物は室温
にて2.5時間攪拌する。新たなカリウムt−ブトキシ
ド(2.46.9.22ミリモル)および水(150μ
ノ)を加え、30分間攪拌を続ける。最後に6一の水を
加え、混合物を更に2時間攪拌する。反応混合物は次に
水および酢酸エチルの混合物に注ぐ。水相を4回酢酸エ
チルおよび2回10係イソブロパノールー塩化メチレン
で抽出する。有機抽邑液を合併し、硫酸マグネシウムで
乾燥し注意深《濃縮し、中圧力ラムクロマトグラフィー
(シリカゲル,72%酢酸エチル/ヘキサン〜100%
酢酸エチル)により精製する。テトラヒト9ロピラン誘
導体10は揮発性であった。それ故溶媒の蒸発は室温以
下でアスピレーターにより注意深《実施された。
(48) 純粋な分画を集めると982gの10が得られるが(6
6係純度、64.1ミリモル、41%の収率)2 7 
0 MH z  HNMRによると酢酸:r. −1−
 ル(34%)が混在していた。
10(8.7.!i’,33ミリモル,66%純度)を
溶解した水( 7 7mA!)およびメタノー# ( 
6.OTnl)の溶液にアンバーリス}15(8.OL
)を添加する。得られる混合物は攪拌しながら1時間6
5℃に加熱する。セライトを通したf過により樹脂を除
去し、エーテルおよびメタノールで洗浄する。
f液中のエーテルおよびメタノールのほとんどを大気圧
下留去し、残留する水はベンゼンで共沸させて除去する
。脱保護ジオール11のベンゼン溶液を約20Mまで濃
縮する。水浴中で冷却した11のベンゼン溶液に四酢酸
鉛( 1 6.3 ,9 .33、1ミリモル,90%
純度)を添加する。反応混合物を室温まで温め、45分
間攪拌する。セライトを通して沢過することにより不溶
性物質を除去する。
溶媒を注意深《留去し、残査油状物を20mJ{,9(
49) で蒸留する。6o−80℃で沸とうした分画な集めると
(R)一テトラヒビロビラン−6−カルボキシアルデヒ
ド12(4.04,!i’)を得るカーそれ(ま’HN
MRにより判定すると痕跡量の酢酸およびベンゼンが混
入していた。この油秋物(4.CI4g)を室温にてメ
タノール(100d)に溶解したCJ−10308(5
.04g.30.0ミリモル)の溶液に添加する。酢酸
(4.0ml)およびシアン水素イヒホウ素ナトリウム
(1.9.l30.2ミ1ノモノレ)を上記溶液に添加
し、混合物は1.5時間攪拌する。溶媒を蒸発させ、残
査に水を加える。得られる固形物をf取して集め、真空
下50℃にて乾燥する。
メタノールから粗生成物を再結晶するとCJ11098
の分析的に純粋な試料を与える(4.075g,リから
46係)。
NMR  スペクトル 20NMR(CD013 ) a= 1.2 4 ( t . J =7. 1 Hz
,3H). 1.31(t,J =7. 1Hz , 
zH) . 2.3’8−2.50 (m. IH)2
.58−2.69(m,1B),2.97(d,a, 
d,J一(50) 8.6.6.7.6.2Hz.1H),3.19(d,
d.J一7.1 ,0.7Hz ,IH),4.1 0
−4.32 (m,5H).5.09−5.21 (m
,2H).5.75−5.90 (m,IH).*3.
30(ct,a,IH,J−11.2.9.5Hz),
3.35 (a , d, 1B{,J=7.7 , 
5.7Hz) . 5.40(d,d,IH,J−6.
1 .8.6HZ)6のNMR (CDC la) δ=1.78−1.83 (m,IH),2。19 (
 br,t,2H,J=7.4H z ) , 2.5
6 ( br.IH) . 3.1 8(br.IH)
 , 3.63−3.7 1 (m. 5H) . 4
.68(d.IH,J=6.8Hz),4.78(d,
IH,J=6.8Hz),5.05( t ,1H.1
.2Hz),5.1 0(br,d,1H,J=7.8
Hz ) , 5.79 (d , d+ t .J=
1 7.1 , 1 0.3 , 7.1Hz) .7
のNMR(CDCl3) δ=2.27−2.4 1 (m. 3H) , 3.
3 7 ( S . IH).4.07 (d,t ,
IH,J=4.4.5.9f{z),4.424.69
(m.4H).4.70(d,IH,J=6.8Hz)
,4.83(d,IH,J=6.8HZ),5.09(
br,IH),5.14(br,d,IH,J=10H
z),5.86(d,d,(51) t ,H{,J=16.8,1 0.3.6.8Hz)
,7.43(t,4H,J=8Hz).7.56(m.
2H).8.04(d,4H,J=8.3Hz), 90NMR(CDCI3) δ=1.4El1.7 1 (m.2H).1.76−
1.8(S (m,2H).2.1 1 − 2.1 
8 (m , IH),2.4 1 (s.3H).3
.3 4 (S.3H).4.O O (d, t, 
i}{,tJ’ =5.9 , 4.6Hz).4、0
 7 (t,2H,J=6.1 Hz) , 4.4(
d,d,IH,J=1t2,4.9Hz),4.44(
d,d,2H,J’=12.0,5.9Hz),4.5
(d,cl,IH,J=11.7,4.4Hz).4.
66(d,IH.J=6.81{z),4.80(d.
IH,J=7.0Hz)7.30( b r ! d 
,2H ,J −E3 H z ) ,7.4 3 (
 b r ,t ,4H ,J =ZF3Hz).7.
56(br.t,2H,J=7.3Hz),7.76(
br,d.2H,J==8.3Hz).8.00(br
,d,4H,J=8、iHz).耶のNMl{, (C
L)C l3) δ−1.56− 1.64(m,2H).t74−1.
89(m,2H).3.10(d,d,1H,J=8.
5.4.6Hz),3.30(d,d.IH,J=11
,9.5Hz),3.35(ci,a,IH,J=7.
7,5.7Hz),3.4(d,d, IH,J =6
.8.6Hz ).3.54 (d,d,d,1H,J
 = 1 2.0 . 6。6 , 4.4Hz ) 
, 3.69 (d,d,d, IH,J = 120
.(52) 8.3.2.5),3.85(br,d,t.IH.J
=11.3.8Hz),3.99 (br,d, IH
,J = 1 1.2Hz ) .4.6 1 (d,
 IH,J 一6.8Hz) ,4.7 4 (d. 
IH,J = 6.8Hz) ,12のNMR (CD
C I3) δ=1.45−1.91 (m,4H).2.34−2
.43(m.IH),3.47 (d,a,d, 1H
,J = 1 1.5 , 7.6 , 3.7Hz)
 .3.63 (d.d.d, IH,J = 1 1
.3 . 6.4 . 3.9Hz),3.7.2(d
,d, IH,J = 1 1.7 . 6.8Hz)
, 5.88 (d,d,IH.J = 1 1.7 
, 3.2Hz).9.62(S.IH), (製造例A) 2−オン AI.4−フルオロ−2一二トロフェノール0℃の濃硝
酸400WLlの機械的に攪拌した溶液に、酢酸( 2
 0 0寵)中の4−フルオロフェノール( 2 0 
4,9 , 1.8mole)の溶液を2時間にわたっ
て滴加した。5℃においてさらに2時間攪拌を続けた。
反応混合物を氷上に注ぎ、生成した黄色固体を回収して
、水で洗浄した。固体をメタノールー水(5対1)から
再結晶して、標題化合物(53) 198gを得た。NMRスペクトルは7. 1 7 (
dd,1H,J=9 .5Hz)、7.44−7.52
 (m.  IH)、7.80 (dd,IH,J=8
.3Hz)の吸収を示した。
エタノール3Q[lml中の4−フルオロ−2一二トロ
フェノール( 4 8.3 .!y’ , 0.3 0
 mole)の溶液に、窒素雰囲気下で酸化白金0. 
2 4 gを加えた。
この混合物を4 5 psiにおいて8時間、ノセール
・シエイカー(Parr Shaker)によって水素
化した。
触媒をf別し、r液を濃縮して、標題化合物4 0.5
gを褐色粉末として得た。NMR,スペクトルは4.7
 9 (br.s,2H)、6.1 1 (m. IH
)、6.36(dd.iH, J=1 1 . 3Hz
)、6.53 (dd, 1H, J = 5 . 9
Hz)及び8.89 ( s , IH) ノ吸収’l
c 示L.. タ。
0℃のテトラヒト9ロフラン4007d中の2−アミノ
ー4−フルオロフェノール( 4 0.5 .!ii’
 ,0.32mole)の溶液に、トリクロロメチルク
ロロホルメート( 4. 4.8 ml , 0. 3
 2 mole)を滴加した。反応(54) 混合物を室温に加熱した。攪拌を2時間続けた。
次に反応混合物を氷上に注ぎ、有機物質を酢酸エチル(
500mJx3)で抽出した。一緒にした抽出物を飽和
炭酸水素ナ} IJウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させ、濃縮して標題化合物44.3.ji”
&褐色固体として得た。
NMR,スペクトルは6.86−6.90 (m.IH
)、7.01(dd,IH,J=8..3Hz)、7.
30(dd,IH,J=9.5Hz)及び1 1.8 
2 (br , s , IH)の吸収を示した。
2−オン 室温の濃硝酸600一の攪拌した溶液に、5一フルオロ
ベンゾオキサゾリン−2−オン73.2.9(0.48
mOle)%−少量ずつ加えた。反応混合物を50℃に
加熱し、4時間攪拌した。冷却した後に、反応混合物を
氷上に注いだ。生じた沈殿を回収し、水で洗浄し、乾燥
して標題化合物72.8.9を褐色粉末として得た:融
点207〜209℃。
’IIR (Nuj iol): 3 3 0 0、1
810、1780、(55) 1 6 3 0crIL−’ NMR: 7.35(d,IH,J’=11.0Hz)
、8.16(d.IH,J=6.6HZ)、1 2.6
 (br, S., IH)ー2一オン テトラヒドロフラン30M中の5−フルオロー6ニトロ
ベンゾオキサゾリン−2−オン(20&,0.1mol
e)の溶液に、窒素雰囲気下で炭素付きパラジウム2g
(5%)を加えた。混合物’a’45psiにおいてパ
ール・シエイカーによって10時間水素化した。水素化
によって生じた沈殿にテトラヒト9ロフランを加えて、
溶液に再び溶解した。触媒をf別し、r液を濃縮して、
標題化合物18.1.!i’を褐色固体として得た:融
点180〜182℃(分解)。
IR(ヌジョール):3400、6280、1750、
163Dcyn−’ NMR: 4.9 3 (br.s.,2H)、6.7
1 (d . 1H,J = 7.3Hz)、6.84
 (d, IH, J = I DHz)、1 1.2
 (br, s,, IH)(製造法B) (56) ダブリュ・ジエイ.クロス(W J.Closs)  
等の方法〔ジエイ.アム.ケム.ソク(J,Am  C
hemSoc, )71. 1265(1949)) 
によって2−アミノー4−エチルフェノールと尿素を縮
合させて、2−エチルベンゾオキサゾリン−2−オンを
製造した。製造法人と同様な方法で、5−エチルベンゾ
オキサゾリン−2−オンを出発物質として用いて5−エ
チル−6−アミノーベンゾオキサゾリン=2−オンを製
造した:融点146〜147℃0IR,(ヌジョール)
:3430、6640、6130、1710、1640
cIrL−1 NMR: 1.10(t.3H,J=7.3Hz)、2
.4 3 (q . 2H,J’ = 7.3Hz )
、4.7 3 (br, , S, 2H)、6.56
 (s, 1H)、6.64(S,IH)、1 0.9
9 (br.S, . 1}{)。
(製造法C) 製造法人の方法を用いて6−アミノー4−メチルベンゾ
オキサゾリン−2−オン、6−アミノー5−メチルベン
ゾオキサゾリン−2−オン、6一アミノー5−トリフル
オロメチルベンゾオキサゾリン−2−オン、6−アミノ
ー5−メトキシベン(57) ゾオキサゾリン−2−オン、6−アミノー5−メチルチ
オベンゾオキサゾリン−2−オン、6−アミノー5−フ
エノキシベンゾオキザゾリンー2オン、6−アミノー5
−フエニルチオベンゾオキサゾリンー2−オン、6−ア
ミノー7−クロロ汐÷≦ペンゾオキサゾリン−2−オン
及び6−アミノー7−フルオロベンゾオキサゾリン−2
−オンを製造した。
(製造法D) オンアルデヒト9 室温のテトラヒドロフラン50反中の水素化ナトリウム
(鉱油中60%;1.43[、35.7mmole)の
攪拌した懸濁液に、窒素雰囲気下でトリエチルホスホノ
アセテート( 8.3 5 &、3 72mmole)
を滴加した。反応混合物を15分間攪拌した。これにテ
トラヒドロフラン20M中の6−ホルミル5.6−ジヒ
ドロ−2H−ピラン(BASFの(58) 日本公開公報第5 9−1 6 7, 5 8 4号)
3.34.!i’の溶液を滴加した。生成した混合物を
1時間攪拌した。
酢酸を加えて反応を停止させた、反応混合物を濃縮し、
炭酸水素ナトリウム水溶液を加えた。有機物質を酢酸エ
チルで抽出した。抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、蒸発させて油を得た。粗油をシリカ
ゲル上でのカラムクロマトグラフィーによって精製し、
25%酢酸エチルーヘキサンで溶出して、標題化合物6
.1Iを得た。
NMRスペクトルは1.26− 1.38 (m,3H
)、2.34(br..2H)、3.8 (1 .2H
 . J = 5Hz >、4.15−4.3 0 (
m, 4H)、5.63(d.IH.J=1 7Hz)
,6.28(br , IH)、及び7.2 1 (d
,1H,J=1 7Hz)の吸収を示した。
メタノール5Dゴ中のエチル−3−(5,6ジヒトゝロ
ー2H−ビランー3−イル)アクリレー} ( 3. 
1 ,!il )の溶液を水素雰囲気下、室温におい(
59) て炭素担体付きパラジウム(5%)0.15.9上で水
素化した。触媒をr別し、沢液を濃縮して粗油ヲ得た。
この粗生成物!シリカゲル上でのカラムクロマトグラフ
ィーによって精製し、50%酢酸エチルーヘキサンによ
って溶出し、標題化合物6.09ケ得た。NMRスペク
トルは1.10−1.20(m.IH)、1、26(t
.3H,J=7Hz)、1、45i.63(m,5B)
、1.8 2− 1.9 1 (m , 1H)、2.
2 7 − 2.3 4(m.2H)、3.0 6 (
dd . 1H,+J =9.5 . 1 1 Hz 
)、3.3 0 − 3.4 0 (m, 1H)、3
.8 3−3.8 9 (m, 2H)及び4.1 3
 (q,2H,J=7Hz)の吸収を示した。
エチル−3−(テトラヒト9ロー2H−ピラン6−イル
)プロピオネー}i.olの溶液に、78℃において、
窒素雰囲気下においてD I BAL( 1.5mol
e }ルエ7溶液16TLl)  ’!a?滴加した。
攪拌を1時間続げた。メタノールー水混合物を加えて反
応を停止した。生成した溶液を室温にまで温度上昇させ
た。生成した固体をP別し、P液を硫(60) 酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮して粗油を得た、この
粗生成物を蒸留によって精製して、標題化合物2.Og
ケ得た。NMRスペクトルは1,091. 2 8 (
m, IH)、1.42−1.65(m.5H)、1.
80=1、91 (m,IH)、2.4 2−2.4 
9 (m . 2H)、6.07(dd,IH,J’=
9 .1 1HZ)、3.3 1 − 3.4 0 (
m,1H)、3.8 4 − 3.8 9 (m, 2
H)及び9.78(S,IH)の吸収を示した。
(製造例Eリ 酢酸中m−}ルイル酸(13.6.F、Q, i mo
le)の溶液に、窒素雰囲気下で酸化白金(0.1g)
Y加えた。この混合物を3 5 psiにおいてパール
・シエイカーによって水素化した。反応終了時に、触媒
を沢別し、f液を乾固するまで濃縮して標題化合物12
F’&得た。NMRスペクトルは0.84(d,3H)
、0.90(d,3H)0.99−1.13(m,IH
)、2.2 1 − 1.4<S (m.3i{)、1
.5 4 − 1.6 5 (m, 3H)、1.7 
0 − 1.9 8 (m, 2H)及び1.2 3 
− 2.4 1 (nl, 1H)(61) の吸収を示した。
E2.  1−ヒドロキシメチル−6−メチルシクロヘ
キサンテトラヒト9ロフラン7 ml中σ)ボランー硫
イヒメチル複合体(1.7Tnl、0.028mOle
)の溶液に、0’CICおいて、テトラヒドロフラン7
ml中の6メチルシクロヘキサンカノレボンe ( 0
. 0 14mole)2gの溶液を滴加した。反応混
合物をエーテノレで希釈し、1N水酸化ナ} IJウム
で洗浄し、次に食塩水で洗浄した。濃縮し、蒸留して標
題イし合物1. 3 4 .9 ’tNfc。NM比ス
ペクトノレレ10.54−o.74(m.IH)、0.
90 , 11.93 ( S , 3H)、1.17
−1.53(m,3}1)、1.65−1.77(m,
3H)及び3.3.9−3.5 2 ( m , 2 
H )o)吸収を示した。
E6。 6−メチルシクロヘキサンカノレボキサアノレ
デヒト9ジクロロメタン1507d中1−ヒトゝロキシ
メチルシクロヘキサン(6.8g、0. 0 5 3 
mole)の溶液に、窒素雰囲気下でF C C ( 
2 2.9 &、0.106mole)を加えた。室温
にお〜・て攪拌を1時間続けたフロリシル(F’lor
isil)によって固体をP男IJL、f液を濃縮して
、標題化合物8gを得た。
(62) NMRスペクトルは0.90,0.95(d,3H,J
=8Hz)、0.86−2.32(m.10H)、及び
9.68,9.70(d,IH,J=2Hz)の吸収を
示した。
(製造例F) 製造例D乙の方法を用いて、エント゛−2−カルボメト
キシ−7−オキサビシクロ(2.2.1)へブタン〔エ
ム ピー クンストマン(M.P4115,(1962
))2、13[(12、5mmole)を標題化合物(
1.51g)に還元した。
NMRスペクトルは1.4 6 − 1.9 5 (m
. 6H)、3.07(m,1H)、4.68(m,1
}{)、4.86(dd,1 H , J =5.6 
. 5.6Hz)及び9.73(d,IH,J=1.5
HZ)の吸収を示した。同様な方法で、エキソー2−カ
ルボメトキシ−7−オキサビシクロ(2,2.1)へブ
タンを対応するエキソー7−オキサビシクロ(2,2.
1)へブタン−2一力(63) ルボキサアルデヒト8に還元した。
(製造例G) 2−オン 4−クo o−3−forye−2H−クロメン標題化
合物をジエイ.エイ6 ヴイギリオ(J,A.Vigi
 I io)って製造した。
−2−オン エタノール( 1 0 0mA’)中の5−フルオロ−
6一アミノーベンゾオキサゾリン−2−オン(2.0 
2g、12mmole)の溶液に、Aの生成物(2.5
 3 .9、13mmole)を加えた。混合物を室温
において6時間攪拌した。次に反応混合物を真空濃縮し
、固体を得た。固体生成物をエタノールで洗浄した。
(64) この生成物をメタノール(15M)中に溶解し、室温に
おいてホウ水累化ナトリウムを少量ずつ加えた。攪拌を
数時間続げた。反応混合物を濃縮し、塩化アンモニウム
水溶液を加えた。有機物質を酢酸エチル/THFで抽出
した。一緒にした抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濃縮した。残渣をシリカゲル上でク
ロマトグラフィー精製し、酢酸エチル/ヘキサン(1:
3)で溶出して、粗生成物冫得、これをエタノールから
再結晶して、標題化合物0.90g(22%)を得た:
融点197°C(分解)。
(製造例H) タノール メタノーノレ 20Mのジクロロメタンに溶解した6−シクロヘキセン
ー1.1−ジメタノール(10.0.9,70ミリモル
;アルドリッチケミカルカンパニー Inc,)および
NBS(13.7.!i’,77ミリモル)の混合物を
(65) 室温にて16時間攪拌する。その後、反応混合物を水(
2X100m)および食塩水にて洗浄しN a 2 S
 O 4にて乾燥する。エメポレーションにより溶媒を
除去すると淡黄色油状物を得る(17.0g)。
この油秋物および20Mのトルエンの混合物へALBN
(0.2g)および続いて水素化トリn−ブチルスズ(
2 1.!M ,84ミIJモル)を攪拌しながら添加
する。混合物を110℃に加熱し1.5時間攪拌する。
生成物のシリカゲルクロマトグラフィーにより( 1 
50.!? .50%酢酸エチル/ヘキサン,2回)、
表題化合物を得る( 7. 7 5 g.収率77%)
NMRスペクトル(CDCl3)は1.2 8−1.5
 2 (m.3H)、1.66−1.84 (m,6H
) . 3.57(dd.2F{,J’= 1.84 
Hz,5.50 Hz),3.65(dd,iH, J
= 1.84Hz , 7.69 Hz) , 3.8
4 (d . IH,J =7.69 Hz)、4.4
0(t. IH,J=5.31 }IZ)に吸収を示し
た。
6−オキサビシクロ[3,2.1)オクトー1′−イ(
66) ルメタノール(3.55L25ミリモル)、pcc(8
.08L.375ミリモル)および100dのジクロロ
メタンの混合物を室温にて1時間攪拌する。
得られた混合物を100mlのジエチルエーテルで希釈
し、シリカゲルを通して沢過する。シリカゲルはジエテ
ルエーテルで洗浄する(7X10M)。
沢液および洗液を合わせ、溶媒をエバボレーションによ
り除去して表題化合物を得る(3.0ON.収率86%
)。
NMRスペクトル(CDCl3)は1.29−1.40
(m,IH)、1.5 7−1.9 0 (m , 6
}]’)、2.1 9−2.26 (m.IH)、3.
89(d. 1}{,J’=8.4HZ)、4.03(
dd,1}{,J= 1.8 Hz,8.4 Hz)、
4.53 (dd , 1H, J’ = 4.8Hz
,5.9 Hz )、9.56(S,IH)K吸収’f
;i 示シt.:。
(製造例■) I1.  (48)−3−((18,2R.l−t)−
7−オキサビシクロ( 2,2.1 ]ヘプトー2−イ
ルカルボニル〕4−イソプロビルオキサゾリジン−2−
オン(67) および(48)−3−1m(IR.2S,4S)7−オ
キサビシクロ[2,2,1:)ヘプトー2−イルカルボ
ニル〕−4−インプロビルオキサゾリジン2−オン 7.75g(60ミリモル)の(48)−4−イソプロ
ビルオキザゾリジン−2−オンを溶解した20MのT}
IF溶液を攪拌,冷却(−78℃)し、44mlのn−
ブテルリチウム(1.49Mヘキサン溶液、65ミリモ
ル)で金属化する。反応溶液に続いて8.95163ミ
リモル)のラセミ体エキソーオキサビシクロ[2,2.
1)へブタン−2−カルボン酸およびオキサリルクロリ
トゝから合成されたラセミ体エキソーオキサビシクロ[
2,2.1)へプタン2−カルボキシルクロリドケ添加
する。反応混合物は0°まで温め、1時間攪拌する。過
剰の酸クロリト9は50rnlの1Mの炭酸カリウム水
溶液を加え続いて室温で混合物を1時間攪拌することに
より加水分解する。有機溶媒は減圧下除去する。
得られる生成物は200Inlの水で希釈し、ジクロロ
メタンで抽出する(4X200ml)。合併した(68
) 有機抽出物は水( 2 0 0mA’)および食塩水(
 200ml)で連続的に洗浄し、無水硫酸マグ不シウ
ムにて乾燥し、真空下濃縮して18.0,!litの淡
黄色油状物を得る。ジアステレオマーのイミト9の分離
は2つのPrep−PAK−500 /シリヵカートリ
ッジ(57uX30c/rL.エーテル/n−ヘキサン
(1 :5)、流速25M/分)を用いるウォーターズ
分取用LC/システム500Aによる6回の実験で達成
される。より極性が低いイミト゛およびより極性が高い
イミトゝの保持時間は各々16および22分であった。
未知の不純物を含むより極性が低いイミドC6.47g
)はエーテルーヘキサンからの再結晶により精製され、
4.471収率29%)の純粋なより極性の低いイミト
ゝ.(4s.)−3−C(jS,2B,4}tJ−7−
オキサビシクロ[2,2.1〕ヘプトー2−イルカルボ
ニル〕−4−イソプロビルオキサゾリジン−2−オン(
>99% de)を得る。より極性の低いイミドの構造
は別のエーテルーヘキサンからのゆっくりした再結晶に
より得られた結晶を用いるX線分析により決定された。
(69) より極性の高いイミト゛(48)−3−[ (IR.2
8.48)−7−オキサビシクロ(2,2.1)ヘプ}
−2−イルカルボニル]−4−イソプロビルオキサゾリ
ジン−2−オン(6.”>6g.収率42%,98.5
%de)は更に精製することな《使用された。
(48)−3−((18,21も,4RL−7オキサビ
シクロ(2,2,1.:lヘブトー2−イルカルポニル
〕−4−イソブロビルオキザゾリジン−2オン(4.3
5,!7.17ミリモル)を溶解した′550MのTH
F***液(0℃)に攪拌しながら過酸化リチウム水素水
溶液CA5mlの60%過酸化水素水溶液、1. 2 
8 .9 ( 3 0 ミIJモル)の水酸化リチウム
および12Mの水から調製)を徐々に滴加する。0゜C
にて1時間攪拌後、3Q[]mlの2N亜硫酸ナトリウ
ムの滴加により反応を停止させる。得られるスラリーを
O℃にて15分間攪拌後、混合物を飽和亜硫酸水素ナト
リウムでアルカ(70) リ性となし、有機溶媒は真空下除去する。残った水性混
合物は200dのジクロロメタンで洗浄する。濃HCn
で酸性とした後、キラルな酸は600ゴのジクロロメタ
ンで10回抽出する。合併した有機相は硫酸ナトリウム
で乾燥し、真空下濃縮して未精製酸を淡黄色油状物とし
て得る。未精製酸は100114’のエーテルで希釈し
、エーテル中過剰のジアゾメタンで処理する。15分後
、過剰のジアゾメタンを溶液に窒素をバプリングするこ
とにより除去する。得られる溶液は減圧下濃縮し、フラ
,シュクロマトグラフィーにより〔100gQ〕シリカ
ゲル、エチル/ヘキサン(1:1):lff製し、2.
03.l収率76係)の表題化合物を透明な揮発性油秋
物として得る。分析用試料はクーゲルロール蒸留により
精製する: b.p. 1 06−1 09℃/ 0.
9mmHg。
IR(ヌジョール): 3000.2970,2880
,1736.1064.1002.938鑵二1 NMR(CDCl 3): 1.40  1.55(m
,2H). 1.671.80 (m. 3H) , 
3.05”2.1 7 (m , IH) ,(7リ 2.6 i (dd , 1H,J =4.9 Hz,
9.1 Hz) , 3.70(s.3H).4.66
(dd,IH,J=4.9 Hz.5.1Hz),4.
84(d,1H,J=4.9 Hz).〔a〕6°:+
31.3° (ci。CIO.メタノール)製造例D 
3.の方法を用いてメチル(Is,2凡,4几)−7−
オキサビシクロ〔2,2.1〕へブタン−2−カルポキ
シラートが表題化合物に変換された。N M Rスペク
トル(CDCl3)は1.4 6 − 1.95(m,
6H) ,3.0 7 (m. 11{). 4.6 
8 (m, IH).4.86 (dd. 1H.J’
=5.6Hz,5.6Hz), 9.7 3 (d,1
H,J=1.5Hz)K吸収’lje 示L タ。
(製造例J) (48)−3−[(1R,28.48)−7−オキサビ
シクロ[2,2.1)ヘプトー2−イルカル(72) ボニル〕−4−イソプロビルオキサゾリジン−2一オン
に対して製造例12.に従った方法を用いると表琶化合
物を与える(96係の収率) : b.p.94−98
°C ’I O. 5 mmH& ”IR(ヌジョール
):3000,2970.2880,1736,106
4,1002.938m 1 NMJCDCl3): 1.42−1.55 (m,2
H),1.671.80(m,31−1).2.09−
2.17(m.IH).2.6 1 (dd , 1H
, J =4.9 Hz,9 1 Hz),3.7 0
 (g, 3H) ,4.0 0 (dd, 1f{,
J =4.9Hz,5.1  HzL4.84 (d,
IH,.1 =4.9Hz),20 . [ a ] D  −  2 98° (CI.00.
メタノール)製造例D 3.0方法を用いるとメチル(
1}t.28.48)−7−オキサビシクロ[2,2.
11へプタン2−カルポキシラートが表題化合物に変換
された。
NMRスペクトルは1.4(S−1.95(m.6H)
、3.07(m,IH)、4.6 8 ( m , 1
 }1 )、4.86(dd,1H,J=5,6HZ,
5,6HZ)、9. 7 3 (. d ,(73) 1H,J=1.5Hz)iC吸収”;t 示L f.:
=。
(製造例K) 2−オキサビシクロ[ 2,2.1 ]ヘプトー4−イ
ルメタノール J − P,Depres ら、J.Org.Chem
,49 :928(1984)、およびPaul se
nら Chem,f3er. 144:346(198
1)に従って合成された6−シクロベンテン−1.1−
ジメタノール(3.749.29ミリモル) , 1 
00mA’のジクロロメタンおよび100dのT H 
Fの混合物に0℃にて攪拌しなからNBS<5.71y
.z,2ミリモル)を添加する。NBSの添加完丁後氷
浴を除き、反応混合物は室温で攪拌する。2.5時間後
、別のNBS(5.71/.32ミリモル)を新しく加
え、反応混合物は室温で更に1時間攪拌する。次に反応
混合物)Y2 0 QmJのCH(V3および200−
の水の間に分配する。水相は100TrLlのCl−1
c73で抽出する。合併した有機相k D. 5 N 
Na2S203および続いて食塩水にて洗浄し、MgS
04にて乾燥して溶媒を蒸発させる。
残った油状物をシリカゲルカラム(151:l’)に(
74) かげ、66妬酢酸エチル/ヘキサンから50係酢酸エチ
ル/ヘキサンで溶出する。主成分として所望の生成物を
含む分画を合併する。溶媒を蒸発させると3.47.9
の淡黄色油秋物を得る。油秋物、水素化トリ−l1−ブ
チルスズ(5.41,18.7ミリモル),ALBN(
0.05.!i+)および4プのトルエンの混合物を8
0分間還流させる。シリカゲル力ラムクロマトグラフィ
ー(150g,50係酢酸エチル/ヘキサンから約67
%酢酸エチル/ヘキサン)により表題化合物を得る(1
.10g,1。
八MkLスペクトル(CDCI!3ノは1、41(d.
IH,J=9.5Hz).1.54−1.79(m.5
H),3.67(dd,1B,J=2.8Hz.6.8
Hz).3.83(S,2H),4.36(S,IH)
に吸収を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、nは0、1、2、3、4または5であり;R_
    1はC_1〜C_3アルキル、C_1〜C_3アルコキ
    シ、C_1〜C_3アルキルチオ、水素、ハロ、フェノ
    キシ、フェニルチオ、またはトリフルオロメチルであり
    ;Rは(a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xはメチレン(非置換または1個のメチル基に
    より置換)、窒素(非置換または1個の保護基により置
    換)、酸素または硫黄であり;2位置と4位置との間の
    破線は任意の結合を表す)によって示される基; (b) ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼; (c) ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼;及び (d)CH_3−(CH_2)_m−Y− (式中、mは1〜3の整数であり、Yは酸素、硫黄、ス
    ルホキシドまたはスルホンである) で示される基 から成る群から選択した基である〕 で示される化合物、または薬学的に受容されるその酸付
    加塩。 2、nが0または1であり、R_1が5−ハロであり、
    Rが前記▲数式、化学式、表等があります▼である請求
    項1記載の化合物。 3、R_1が5−フルオロであり、Xがメチレンである
    請求項2記載の化合物。 4、nが1であり、R_1が5−C_1〜C_3アルキ
    ルであり、Rが前記▲数式、化学式、表等があります▼
    である請求項1記載の化合物。 5、Rが5−エチルであり、Xがメチレンである請求項
    4記載の化合物。 6、nが1であり、R_1が5−フルオロであり、Rが
    (b)群から選択した基である請求項1記載の化合物。 7、nが1であり、R_1が5−フルオロであり、Rが
    (c)群から選択した基である請求項1記載の化合物。 8、nが1、2、3、4または5であり、R_1が5−
    ハロであり、Rが(d)群から選択した基である請求項
    1記載の化合物。 9、R_1が5−フルオロであり、mが1であり、Yが
    酸素である請求項8記載の化合物。 10、5−フルオロ−6−〔(テトラヒドロピラン−3
    −イル)メチルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−オン
    である請求項1記載の化合物。 11、5−フルオロ−6−〔3−(ピリド−3−イル)
    プロピルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−オンである
    請求項1記載の化合物。 12、R−5−フルオロ−6−〔(テトラヒドロピラン
    −3−イル)メチルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−
    オンである請求項10記載の化合物。 13、S−5−フルオロ−6−〔(テトラヒドロピラン
    −3−イル)メチルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−
    オンである請求項10記載の化合物。 14、5−フルオロ−6−〔(6−オキサビシクロ〔3
    .2.1〕オクト−1−イル)メチルアミノ〕ベンゾオ
    キサゾリン−2−オンである請求項1記載の化合物。 15、5−フルオロ−6−〔(7−オキサビシクロ〔2
    .2.1〕ヘプト−2−イル)メチルアミノ〕ベンゾオ
    キサゾリン−2−オンである請求項1記載の化合物。 16、5−フルオロ−6−〔〔(1S,2R,4R)−
    7−オキサビシクロ〔2.2.1〕ヘプト−2−イル〕
    メチルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−オンである請
    求項15記載の化合物。 17、5−フルオロ−6−〔〔(1R,2S,4S)−
    7−オキサビシクロ〔2.2.1〕ヘプト−2−イル〕
    メチルアミノ〕ベンゾオキサゾリン−2−オンである請
    求項15の化合物。
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