JPH03217746A - 多室形空気調和機 - Google Patents

多室形空気調和機

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JPH03217746A
JPH03217746A JP2012582A JP1258290A JPH03217746A JP H03217746 A JPH03217746 A JP H03217746A JP 2012582 A JP2012582 A JP 2012582A JP 1258290 A JP1258290 A JP 1258290A JP H03217746 A JPH03217746 A JP H03217746A
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indoor
temperature
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compressor
capacities
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JP2012582A
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Hiroaki Matsushima
弘章 松嶋
Hiroshi Iwata
博 岩田
Shinya Yoshinaga
信也 吉永
Takashi Masuda
隆司 増田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一台の室外ユニットに複数台の室内ユニット
を接続してなる多室形空気調和機に関する。
〔従来の技術〕
一般に、一台の室外ユニットに複数台の室内ユニットを
接続した多室形空気調和機の能力制御方法は、例えば、
特開昭63−61844号公報に記載のように、各室内
ユニットの設定温度と室内温度に応じて圧縮機回転数、
及び、各室内ユニット毎に設けた流量制御弁を制御する
もの、あるいは、特開平1−193563号公報に記載
のように、設定温度と室内温度の差から算出した要求能
力を各ユニットの容量で修正し、修正した要求能力の総
和に応じて圧縮機回転数を制御するものが開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、設定温度と室内温度の差及びユニット
能力から圧縮機回転数を制御するために、室内の負荷が
変動した場合、例えば、日照条件が変化した場合、ある
いは、他の空調装置と併用した場合には考慮されておら
ず、最適な能力制御は困難となり、能力不足や能力過剰
を生じるといった問題点があった。
本発明の目的は、各室内の負荷に応じて能力を制御する
ことにより、快適性にすぐれた多室形空気調和機を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の多室形空気調和機
は、室内温度を検出する手段と、設定温度を入力する手
段と室内ユニットが設置されている室の熱負荷を検出す
る手段とを設け、室内温度と設定温度の差と熱負荷から
算呂した要求能力を室外ユニットに送信する手段と、外
気温度を検出する手段と、検出した外気温度と各室内ユ
ニットの要求能力の総和に応じて圧縮機を運転する手段
と、各室内ユニットの要求能力の比に応じて流量制御弁
を駆動する手段とを設けたものである。
〔作用〕 本発明の目的を達成するために、室内の負荷を検出する
手段を設けたことにより、室内の負荷が変動に応じて能
力制御することができ、最適な能力配分が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る多室形空気調和機の
制御回路図、第2図は第1図の実施例に係る多室形空気
調和機の冷凍サイクルを示す図である。
第2図において、1は室外ユニットであり回転数を変え
ることにより能力を制御できる圧縮機3,冷房運転と暖
房運転時で冷媒の流れ方向を切換える四方弁4,室外側
熱交換器5,室外側熱交換器5に送風する室外ファン6
,電動式の膨張弁7,余剰冷媒を溜めるリキッドタンク
8,アキュームレータ9からなる。2A,2B,2Cは
室内ユニットであり、室内側熱交換器10A,IOB,
10C、室内側熱交換器10A,IOB,IOCに、そ
れぞれ、送風する室内ファンIIA,IIB,11C、
室内側熱交換器10A,IOB,IOCへの冷媒流量を
制御できる電動式の流量制御弁12A,12B,12C
からなり、ガス側接続管13及び液側接続管14で室外
ユニット1に接続されている。
この多室形空気調和機の制御回路構成を第1図により説
明する。
室外ユニット1には、圧縮機吐出冷媒温度センサ20,
圧縮機吸込冷媒温度センサ21,室外側熱交換器温度セ
ンサ22,外気温度センサ23が設けられており、圧縮
機3を駆動するインバータ回路24,四方弁4を駆動す
る四方弁駆動装置25,室外ファン6を駆動する室外フ
ァン駆動装置26、及び、膨張弁7を駆動する膨張弁駆
動装置27を制御する室外制御器28を備えている。
室内ユニット2A,2B,2Cには、それぞれ、室内温
度センサ30A,30B,30Cと室内の設定温度31
A,31B,31Cを選定する操作器32A,32B,
32Cと室内の負荷を算出する演算器33A,33B,
33C及び算出した負荷を記憶する記憶部34A,34
B,34Cが設けられており、室内ファンをIIA,I
IB,11Cを駆動する室内ファン駆動装置35A,3
5B,35C及び流量制御弁12A,12B,12Gを
駆動する流量制御弁駆動装置36A,36B,36C等
を制御する室内制御器37A,37B,37Cが設置さ
れている。
室外制御器28と室内制御器37A,37.B,37C
は相方向にデータ転送可能となっており、運転モード、
各センサ検呂出力,要求能力,運転能力等を各機器間を
接続する信号線を介して転送する。
以上のように構成した多室形空気調和機の動作を説明す
る。まず、全ての室内ユニットを冷房運転する場合を説
明する。
すべての操作器32A,32B,32Cの運転スイッチ
(図示せず)がONになり設定温度31A,31B,3
1Cが室内温度センサ30A,30B,30Gで検出さ
れる室内温度より高い場合、全ての室内ユニットが冷房
運転される。このとき、四方弁4が冷房運転側に設定さ
れ、室外ファン6,室内ファンIIA,IIB,IIC
が駆動される。
また,一定周期で室内ユニット2Aの設定温度31Aと
室内温度センサ30Aで検呂した温度との差と記憶部3
4Aで記憶されている負荷容量から算出した要求能力Q
^を室外制御器28に転送する。同様に室内ユニット2
Bからは要求能力Qa 、室内ユニット2Gからは要求
能力Qcがそれぞれ室外制御器28に転送される。室外
制御器28で各室内ユニットの要求能力の合計値Qt(
Q^十〇B+QC)と外気温度センサ23で検出された
温度から・室外制御器28内に組み込まれているデータ
から圧縮機回転数を算出し、インバータ回路24を介し
てこの回転数で圧縮機を駆動する。
ただし、算呂した圧縮機回転数が圧縮機の許容回転数を
越えた場合には、最大許容回転数で駆動し、最大許容回
転数での室外ユニットの能力Q m a xを算出する
。そして,実際の供給能力は室内ユニットの要求能力に
能力Q wa a xと要求能力の総和Qrの比を乗じ
た値、例えば、室内ユニット2Aの供給熱QAOはQ^
・Q−ax/QTとなる。この実際の供給熱量を要求能
力として室内ユニット2A,2B,2Cにそれぞれ送信
される。また、膨張弁7は圧縮機吐出冷媒温度センサ2
0で検出した吐出冷媒温度が,設定温度Taより低い場
合には、圧縮機回転数で決められた開度、設定温度Ta
より高い場合は吐a冷媒温度がTdになるように膨張弁
駆動装置27を介して制御される。
一方,流量制御弁12A,12B,12Cの開度は各室
内ユニットの要求能力に適正な冷媒流量になる開度に流
量制御弁駆動装[26A,26B,26Cで制御される
。すなわち、冷媒流量と能力は比例するために、各流量
制御弁12A,12B,12Cの開度は、各要求能力と
要求能力の合計値の比となる。
ここで、室内の要求負荷を第3図,第4図を用いて説明
する。第3図は室内温度の時間変化を示したもの、第4
図は、室内ユニットの能力に応じて予め記憶部に設定さ
れている設定温度と室内温度の差と室温上昇率の関係で
ある。
室内の熱バランスは供給熱量QL,微小時間Δtでの室
温上昇Δt,室内の熱容量Qlll室内発生熱量と外部
からの進入熱量の合計である室内損失熱量Q,とすると
次式で表わされる,ここで、n回目に測定した値を添字
n,n−1回目に測定した値を添字n−1で表わすと,
室内の熱容量Q1及び室内損失熱量は次式で表わされる
ΔTn一ΔTn−z ・・(3) 上式を用いて、各室内ユニットの熱負荷をそれぞれの演
算器31A,31B,31Cで算出し、結果を記憶部3
4A,34B,34Cに記憶する。
ただし、供給熱量は、そのときの要求熱量を用いる。
一方、室温上昇率八T/Δtは、第4図に示した値を用
いることにより、設定温度と室内温度の差が大きいほど
、大きくなっており、供給能力が大きくなる。
従って、記憶部34A.34B,34Gに記憶された熱
容量Qal室内損失熱量Q,,室内上昇率ΔT/tより
(1)式を用いて供給熱量が算出でき、この供給熱量を
各室内ユニットの要求能力として室外ユニットに送信す
る。
ただし、起動直後の一定時間toは、冷凍サイクルが不
安定であり、熱量計算ができない。この期間は、前回運
転した時に記憶した熱容量Qmg室内損失熱量Qi を
用いる。
各室内ユニットの要求能力で駆動された圧縮機3を吐呂
した高温高圧のガス冷媒は、四方弁4を通り室外側熱交
換器5で室外ファン6で送風された空気と熱交換し、凝
縮する。この凝縮した液冷媒は膨張弁7で減圧され気液
二相の冷媒となり,液側接続管14を通り各室内ユニッ
ト2A,2B,2Cに送られる。室内ユニット2Aに送
られた冷媒は流量制御弁12Aにより要求能力に応じた
冷媒量が減圧され、室内側熱交換器10Aに送られ室内
ファンIIAで送風された空気と熱交換して蒸発する。
同様に、室内ユニット2B,2Cで蒸発した冷媒と合流
し、ガス側接続管13を通り四方弁4に送られ,アキュ
ームレータ9を経て圧縮機8に戻る。
また、一部の冷房運転が不要になった場合には、操作器
の運転スイッチをOFFにすると、例えば、室内ユニッ
ト2Bの流量制御弁12Bを全開にして,室内側熱交換
器10Bに冷媒を供給しないようにして、外部からの吸
熱をなくす。この時、室内側熱交換器10B内の圧力は
ガス側接続管13と同一となるために低圧となり、ガス
冷媒となる。
このときの余剰冷媒はリキッドタンク8に溜められる。
次に、暖房運転について説明する。すべての操作器32
A,32B,32Cの運転スイッチがONになり、設定
温度31A,31B,31Cが室内温度センサ30A,
3.OB,30Cで検出される室内温度より低い場合,
すべての室内ユニットが暖房運転される。このとき、四
方弁4が暖房運転側に設定され、室内ファン6,室内フ
ァン11A,IIB,IIGが駆動される。また、冷媒
運転と同様に設定温度31A,31B,31Cと室内温
度センサ30A,30B,30Cで検呂した温度との差
と記憶部34A,34B,34Cで記憶されている負荷
容量から算出した要求能力QA. Qfl, Qcが室
外制御器28に転送され、要求能力の合計値と外気温度
センサ23で検出された温度から室外制御器28で圧縮
機回転数を算出し、インバータ回路24で圧縮機3を駆
動する。
さらに、流量制御弁12A,12B,12Cは冷房運転
時と同様に室内ユニット2A,2B,2Cの要求能力に
応じて駆動され、膨張弁7は圧縮機吐出冷媒温度センサ
20で検出した吐出温度が設定値T,より低い場合には
、圧縮機吸込冷媒温度センサ21と室外側熱交換器温度
センサ22で検出される温度差が一定となるように制御
される。
吐出温度が設定値T,より高い場合は、吐出温度がT4
になるように制御される。
暖房運転時は冷房運転とは逆に、圧縮機3を吐出した高
温高圧のガス冷媒は四方弁4、ガス側接続管13を通り
室内ユニット2A,2B,2Cに送られる。室内ユニッ
ト2A,2B,2C内の室内側熱交換器10A,IOB
,IOCで放熱し液冷媒となり、流量制御弁12A,.
12B,12cで減圧され、液側接続管14を通り膨張
弁7に送られる。膨張弁7でさらに減圧され、室外側熱
交換器5で外気より吸熱し、ガス冷媒となり、四方弁4
,アキュームレータ9を通り圧縮機3にもどる。
各流量制御弁12A,12B,12Cは各室内ユニット
2A,2B,2Cの要求負荷に応じて駆動されているた
め、室内側熱交換器10A,IOB,10Cにはそれぞ
れの要求能力に適した冷媒量が供給される。従って、室
内ユニット2A,2B,2Cでの放熱量は要求能力に応
じて適正に制御される。
また,一部の暖房が不要になった場合、たとえば、室内
ユニットBが不要になった場合には、操作器32Bの運
転スイッチをOFFにすると、室内ファンIOCがOF
F、流量制御井12Cが自然対流による放熱量に応じた
開度まで絞られる。
従って、室内外熱交換器10B内はガス側接続管13と
同一の圧力となり、この圧力の飽和温度となりわずかに
自然対流により室内に放熱する。しかし、この放熱量は
小さく、また、自然対流による放熱量に応じて流量制御
弁12Bを開けているために、室内側熱交換器10B内
は気液二相流となり、液冷媒量の増加は少なく、リキッ
ドタンク8の容量が少なくてよい。
以上のように、本実施例によれば、各室内ユニットで各
室の負荷を算出し、負荷より要求能力を設定し、要求能
力に応じた冷媒流量になるように,流量制御弁,圧縮機
回転数を制御するため、各室に適正な能力を供給でき、
各室の室内ユニット容量の違いや負荷変動に対応でき、
常に、最適な能力制御を行い快適性にすぐれている。
尚、本実施例では、流量制御弁を室内ユニット内部に設
けたが、室外ユニット内部,あるいは、接続管途中に設
けても同様に実施可能である。さらに,室内ユニットは
三台以上あるいは二台の場合でも実施可能である。
第5図は、本発明の他の実施例に係る多室形空気調和機
の制御回路図、第6図は室温上昇率である。
28A,28B,28Cは、記憶部34aA,34aB
,34aC内に記憶されている室温上昇率ΔT/Δtの
値を変える切換えスイッチである。
記憶部34aA,34aB,34aC内には、第6図に
示す(i), (ii)の二種類の室温上昇率八T/Δ
tが設定温度と室内温度との差の関数で記憶されている
。ここで、(i)は通常運転時の室温上昇率、(ii)
は急速立上げ時の室温上昇率である。
室内ユニット2A,2B,2C内の室内制御器37A,
37B,37Cからは第1図の例と同様にして算出した
各室の要求能力Q^+ Qa,Qc及び室内損失熱量Q
1^t Qta, Qtcが室外制御器28に送信され
る。室外制御器28で各室内ユニットの要求能力の合計
値QTと外気温度センサ23で検出された温度から圧縮
機回転数を算畠し、インバータ回路24を介して圧縮機
を駆動する。
この時、算出した圧縮機回転数が許容回転数を越えた場
合には、最大許容回転数で駆動し、最大許容回転数での
室外ユニットの能力Q m a xを算出する。そして
、実際の供給能力は、室内ユニットの要求能力に能力Q
 s a xと要求能力の総和Qtの比を乗した値、例
えば、室内ユニット2Aの供給能力QAOはQ^・Q.
&x/QTとなる。このとき、供給能力QAOが室内損
失熱量Qt^より小さい場合には、供給能力QAOが室
内損失熱量Qi^となり、これに応じて他の室内ユニッ
トへの供給能力が小さくなる。この供給能力を各室内ユ
ニットへ送信し、要求能力とするとともに、要求能力と
能力Q +a a。
の比に応じて各流量制御弁12A,12B,12Cを駆
動する。
以上のように,制御することにより、多室形空気調和機
は第一の実施例と同様の動作を行うが、使用頻度の高い
室内ユニット、例えば、室内ユニット2Aの切換えスイ
ッチ38Aを室温上昇率(n)の急速立上げにし,他の
室内ユニット2B,2Cを通常運転時の(i)にするこ
とにより、室内ユニット2Aの供給能力が大きくなり、
他室よりも早く設定温度に達する。
さらに、一部の室内ユニット、例えば、室内ユニット2
Cを運転中に、他の二台を設定温度と室内温度の差が大
きい状態で始動した場合、この二室への供給熱量が大き
くなり、室内ユニット2Cへの供給熱量が小さくなる。
しかし、室内損失熱量より供給熱量は確保することがで
き、現状の室内温度を少なくとも維持することができる
以上のように、本実施例によれば、切換えスイッチの設
定により始動時の能力配分を変えることができ、室内ユ
ニットの設定されている室の使用状態に適した制御が可
能となる。また、他室へ負荷が大きくなり、一部の室内
ユニットへの供給能力が小さくなっても、少なくとも現
状の室内温度を維持することができ、快適性の低下はな
い。
尚、本実施例では,要求能力を変える係数として温度上
昇率を用いたが、室内の熱容量、あるいは、設定温度と
室内温度の差を検出した値から変化させて行っても同一
の効果を得る。
第7図は本発明のさらに他の実施例に係る多室形空気調
和機の制御回路図である。
39A,39B,39Cは操作器32A.32B,32
Cに設けられ記憶部34aA,34aB,34aC内に
記憶されている室温上昇率ΔT/Δtの値を変える切換
えスイッチとしての急速スイッチで、ONにすると、急
速高上げ時の室温上昇率を選び、設定温度が室内温度に
達すると自動的にOFFになる。
以上のように構成することにより、急速スイッチ39A
,39B,39C(7)全てがOFF(7)時は本発明
の第1図の実施例と同一の動作を行う。
ここで、急に空調が必要になった場合、例えば、室内ユ
ニット2Bの室の温度を急速に設定温度にする必要が生
じた場合、急速スイッチ39BをONにすることにより
、要求能力が大きくなり、本発明の他の実施例と同様に
他室よりも早く設定値に達する。
室内温度が設定値に達すると急速スイッチ39Bは自動
的にOFFになり、次回の始動時には通常運転になり、
急速スイッチ39Bの切り忘れによる誤動作がなくなる
以上のように、本実施例によれば、操作器に設けられた
急速スイッチのON,OFFにより始動時の能力配分を
変えることができ、室内ユニットの設置されている室の
使用状況に適した制御が可能となる.また、急速スイッ
チがONの場合でも室内温度が饅定温度に達すると自動
的にOFFになり、切り忘れによる誤動作がなくなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、算出した負荷により要求能力を設定し
、要求能力に応じて流量制御井及び圧縮機回転数を制御
するために各室に適正な能力を供給でき,各室の室内ユ
ニット容量の違いや負荷室動に対応でき、常に、最適な
能力制御を行い快適性にすぐれている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る多室形空気調和機の制
御回路図、第2図は第1図の多室形空気調和機の冷凍サ
イクル図、第3図は室内温度の時間変化図、第4図は設
定温度と室内温度の差と室温上昇率の関係を示す図、第
5図は本発明の他の実施例に係る多室形空気調和機の制
御回路図、第6図は第5図の実施例の設定温度と室内温
度の差と室温上昇率の関係を示す図、第7図は本発明の
さらに他の実施例に係る多室形空気調和機の制御回路図
である。 1・・・室外ユニット、2A,2B,2G・・・室内ユ
ニット、3・・・圧縮機、5・・・室外側熱交換器、7
・・・膨張弁. 10A,IOB,IOC,・・・室内
側熱交換器、12A,12B,12C・・・流量制御弁
、23・・・外気温度センサ、24・・・インバータ回
路、27・・・膨張丼駆動装置、28・・・室外制御器
、30A,30B,30C・・・室内温度センサ、3 
1A, 3 1 B, 31C・・・設定温度、32A
,32B,32C・・・操作器、33A,33B,33
C・・・演算器、34A,34B,34C, 36A, 37A, 38B, 34aA,34aB,34aC−・−記憶部、36B,
36C・・・流量制御弁駆動装置、3B,37G・・・
室内制御器、38A,38C・・・切換えスイッチ、3
9A,39B,第 霞 第 2 霞 5−’! ダトイVJ禰;く炙勢 第 3 圓 薯 4 口 第51¥] 第 b ロ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、能力可変の圧縮機をもつ室外ユニットと前記室外ユ
    ニットと接続された複数台の室内ユニットとを備え、前
    記各室内ユニットの液側接続管に冷媒流量を制御できる
    流量制御弁を設けた多室形空気調和機において、 室内温度を検出する手段と、設定温度を入力する手段と
    前記室内ユニットが設置されている室の熱負荷を検出す
    る手段とを設け、前記室内温度と設定温度の差と熱負荷
    とから算出した要求能力を前記室外ユニットに送信する
    手段と、外気温度を検出する手段と検出した外気温度と
    、前記各室内ユニットの要求能力の総和に応じて前記圧
    縮機を運転する手段と、前記各室内ユニットの要求能力
    の比に応じて前記流量制御弁を駆動する手段を設けたこ
    とを特徴とする多室形空気調和機。
JP2012582A 1990-01-24 1990-01-24 多室形空気調和機 Pending JPH03217746A (ja)

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