JPH03207277A - 振動波モータ - Google Patents
振動波モータInfo
- Publication number
- JPH03207277A JPH03207277A JP1343128A JP34312889A JPH03207277A JP H03207277 A JPH03207277 A JP H03207277A JP 1343128 A JP1343128 A JP 1343128A JP 34312889 A JP34312889 A JP 34312889A JP H03207277 A JPH03207277 A JP H03207277A
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- JP
- Japan
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- vibrator
- vibration
- rod
- wave motor
- supporter
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［産業上の利用分野１
本発明はカメラ、プリンタ、紙送り等に用いられる円環
状進行波型振動波モータ、特に該振動波モータのステー
タ振動子の支持構造に関するものである。 ［従来の技術］ 従来、円環状進行波型振動波モータのステータ振動子の
固定は、フェルト等の音響インピーダンスの低い部材を
用いてステータ振動子を支持する方法が用いられていた
。しかしフェルト等の寸法が経時的に変化してしまうよ
うな、強い回転反力に対しては別部材を用いる必要があ
った。そこで、ステータ振動子の支持としての棒状部材
とステータ振動子を（ｎ＋Ｈ）波長間隔の２点で結合す
ると、その棒状部材の中点が不動点となることを利用し
、その不動点を固定する方法が特願昭６３−２３４２６
９として提案された。 しかしながら、該提案の場合、振動波モータを小型化す
るために支持装置の構成要素である棒状部材を細くし、
これにより曲げ基本モードの固有振動数が、駆動周波数
に近くなると、棒状部材の中点が不動点とならず、ステ
ータ振動子の振動に支持部材の影響が出てしまうので、
振動波モータを小型化出来ない欠点があった。 本発明はかかる欠点を解決した振動波モータを提供せん
とするものである。 〔問題点を解決するための手段（及び作用）１本発明は
２次、４次等のステータ振動子の支持装置を形成する棒
状部材の偶数次モードの固有振動数をステータ振動子の
固有振動数（即ち振動波モータの駆動周波数）に近づけ
ると、支持装置としての棒状部材の中点が不動点となる
ことを利用し、ステータ振動子の支持装置を小型化した
ものである。 第１図（Ａ）〜（Ｃ）は本発明にかかる支持装置２０の
一例の部分拡大図で、第１図（Ａ）、第１図（Ｂ）、第
１図（Ｃ）の夫々は後述する第３図示振動子１の振動の
属周期毎の支持装置２０の変形状態を示したものである
。支持装置を形成する棒状部材としての枠部２は結合軸
３．３′とその端部で結合されており、該結合軸３．３
′の間隔は振動子１の曲げ振動の波長λの（ｎＸ坏）倍
或はその近傍に設定されている。 この時枠部２の曲げ２次モードの固有振動数が、振動子
１（第３図参照）の駆動振動数（この場合、該振動数は
圧電素子へ印加する駆動周波数に等しい）に近いため、
枠部２は第１図（Ａ）〜（Ｃ）に示されるように腹の２
つある２次モードの曲げ振動をする。 この場合、第３図示固定部材５に回転自在に嵌合された
支点軸４（不図示）と枠部２との結合点４Ａは第１図（
Ａ）〜（Ｃ）に示されるように不動であるので、ステー
タ振動子１の支持装置の構成要素である固定部材５の悪
影響が振動子１の振動に現われることがない。 従ってかかる構成によれば振動子１の振動損失が小さな
〜支持装置が得られる。 尚−点鎖線ＩＡは結合軸３，３′が固定される振動子１
の曲げ振動における中立面で、曲げ進行波は右から左へ
進行している。 第３図は枠部２が第２図（Ａ）〜（Ｃ）に示されるよう
に４つの腹を持つ４次モードの曲げ振動をする支持装置
の例で、他の機素は第１図（Ａ）〜（Ｃ）の場合と同じ
である。 第３図は第１図（Ａ）〜（Ｃ）或は第２図（Ａ）〜（Ｃ
）で示される支持装置２０をリング状振動波モータに応
用した一例の斜視図である。 第３図において、１は公知の円環状進行波型振動波モー
タのステータ振動子で、このステータ振動子１は第３図
示のように３つの支持装置によって固定されている。こ
の場合、結合軸３．３′と結合される枠部２の端部は振
動子１の曲げ振動の波長λの（ｎ Ｘ ％ ）倍（但し
ｎ：整数）の間隔に設定されている。枠部２の中点或は
中点近傍の結合点４Ａは固定部材５の支点軸４に結合さ
れている。６は不図示のローターが摩擦係合した摩擦面
で、不図示の圧電素子に交流信号を与えることによって
この部分に生じた進行波によってロータは駆動される。
状進行波型振動波モータ、特に該振動波モータのステー
タ振動子の支持構造に関するものである。 ［従来の技術］ 従来、円環状進行波型振動波モータのステータ振動子の
固定は、フェルト等の音響インピーダンスの低い部材を
用いてステータ振動子を支持する方法が用いられていた
。しかしフェルト等の寸法が経時的に変化してしまうよ
うな、強い回転反力に対しては別部材を用いる必要があ
った。そこで、ステータ振動子の支持としての棒状部材
とステータ振動子を（ｎ＋Ｈ）波長間隔の２点で結合す
ると、その棒状部材の中点が不動点となることを利用し
、その不動点を固定する方法が特願昭６３−２３４２６
９として提案された。 しかしながら、該提案の場合、振動波モータを小型化す
るために支持装置の構成要素である棒状部材を細くし、
これにより曲げ基本モードの固有振動数が、駆動周波数
に近くなると、棒状部材の中点が不動点とならず、ステ
ータ振動子の振動に支持部材の影響が出てしまうので、
振動波モータを小型化出来ない欠点があった。 本発明はかかる欠点を解決した振動波モータを提供せん
とするものである。 〔問題点を解決するための手段（及び作用）１本発明は
２次、４次等のステータ振動子の支持装置を形成する棒
状部材の偶数次モードの固有振動数をステータ振動子の
固有振動数（即ち振動波モータの駆動周波数）に近づけ
ると、支持装置としての棒状部材の中点が不動点となる
ことを利用し、ステータ振動子の支持装置を小型化した
ものである。 第１図（Ａ）〜（Ｃ）は本発明にかかる支持装置２０の
一例の部分拡大図で、第１図（Ａ）、第１図（Ｂ）、第
１図（Ｃ）の夫々は後述する第３図示振動子１の振動の
属周期毎の支持装置２０の変形状態を示したものである
。支持装置を形成する棒状部材としての枠部２は結合軸
３．３′とその端部で結合されており、該結合軸３．３
′の間隔は振動子１の曲げ振動の波長λの（ｎＸ坏）倍
或はその近傍に設定されている。 この時枠部２の曲げ２次モードの固有振動数が、振動子
１（第３図参照）の駆動振動数（この場合、該振動数は
圧電素子へ印加する駆動周波数に等しい）に近いため、
枠部２は第１図（Ａ）〜（Ｃ）に示されるように腹の２
つある２次モードの曲げ振動をする。 この場合、第３図示固定部材５に回転自在に嵌合された
支点軸４（不図示）と枠部２との結合点４Ａは第１図（
Ａ）〜（Ｃ）に示されるように不動であるので、ステー
タ振動子１の支持装置の構成要素である固定部材５の悪
影響が振動子１の振動に現われることがない。 従ってかかる構成によれば振動子１の振動損失が小さな
〜支持装置が得られる。 尚−点鎖線ＩＡは結合軸３，３′が固定される振動子１
の曲げ振動における中立面で、曲げ進行波は右から左へ
進行している。 第３図は枠部２が第２図（Ａ）〜（Ｃ）に示されるよう
に４つの腹を持つ４次モードの曲げ振動をする支持装置
の例で、他の機素は第１図（Ａ）〜（Ｃ）の場合と同じ
である。 第３図は第１図（Ａ）〜（Ｃ）或は第２図（Ａ）〜（Ｃ
）で示される支持装置２０をリング状振動波モータに応
用した一例の斜視図である。 第３図において、１は公知の円環状進行波型振動波モー
タのステータ振動子で、このステータ振動子１は第３図
示のように３つの支持装置によって固定されている。こ
の場合、結合軸３．３′と結合される枠部２の端部は振
動子１の曲げ振動の波長λの（ｎ Ｘ ％ ）倍（但し
ｎ：整数）の間隔に設定されている。枠部２の中点或は
中点近傍の結合点４Ａは固定部材５の支点軸４に結合さ
れている。６は不図示のローターが摩擦係合した摩擦面
で、不図示の圧電素子に交流信号を与えることによって
この部分に生じた進行波によってロータは駆動される。
以上のように、本発明では、支持装置の構成要素である
棒状部材の偶数次モードの曲げ振動の固有振動数を、振
動波モータの駆動周波数の近傍（実用上は駆動周波数の
±１０ＫＨｚの範囲内）にしたので、棒状部材を細くし
たとしてもステータの振動子の振動損失は大きくならな
い。 従って本発明によれば従来の振動波モータに比べて小型
化し得るものである。 尚本発明は振動子１、支持装置２０を含むステータ全体
が静止部材（不図示）上を前述の進行波によって移動す
るタイプにも適用出来る。
棒状部材の偶数次モードの曲げ振動の固有振動数を、振
動波モータの駆動周波数の近傍（実用上は駆動周波数の
±１０ＫＨｚの範囲内）にしたので、棒状部材を細くし
たとしてもステータの振動子の振動損失は大きくならな
い。 従って本発明によれば従来の振動波モータに比べて小型
化し得るものである。 尚本発明は振動子１、支持装置２０を含むステータ全体
が静止部材（不図示）上を前述の進行波によって移動す
るタイプにも適用出来る。
第１図は本発明の一実施例に係る振動波モータの支持装
置の要部斜視図で、 第１図（Ａ）〜第１図（Ｃ）は支持装置の枠部の変形状
態を示す図、 第２図は本発明の他の実施例に係る振動波モータの支持
装置の要部斜視図、 第３図は第１図、第２図に示された支持装置を適用した
振動波モータの要部斜視図である。 図において ２・・・棒状部材としての桿部
置の要部斜視図で、 第１図（Ａ）〜第１図（Ｃ）は支持装置の枠部の変形状
態を示す図、 第２図は本発明の他の実施例に係る振動波モータの支持
装置の要部斜視図、 第３図は第１図、第２図に示された支持装置を適用した
振動波モータの要部斜視図である。 図において ２・・・棒状部材としての桿部
Claims (1)
- 進行性振動波を発生する振動子を有し、前記振動波の略
（ｎ＋１／２）波長間隔（但し、ｎ：整数）で前記振動
子に結合されている棒状部材の略中点を回転可能に固定
した振動波モータにおいて、前記棒状部材の曲げ偶数次
モードの固有振動数を前記振動波モータの駆動周波数の
近傍としたことを特徴とする振動波モータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1343128A JPH03207277A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 振動波モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1343128A JPH03207277A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 振動波モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03207277A true JPH03207277A (ja) | 1991-09-10 |
Family
ID=18359138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1343128A Pending JPH03207277A (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 振動波モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03207277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006014512A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Olympus Corp | 超音波モータ |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1343128A patent/JPH03207277A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006014512A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Olympus Corp | 超音波モータ |
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