JPH03195458A - ペット用補助栄養食料品の製造方法 - Google Patents

ペット用補助栄養食料品の製造方法

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JPH03195458A
JPH03195458A JP1334538A JP33453889A JPH03195458A JP H03195458 A JPH03195458 A JP H03195458A JP 1334538 A JP1334538 A JP 1334538A JP 33453889 A JP33453889 A JP 33453889A JP H03195458 A JPH03195458 A JP H03195458A
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JP
Japan
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pet
deodorizing
pets
oven
mixture
Prior art date
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JP1334538A
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English (en)
Inventor
Hidenori Yamazaki
山崎 英憲
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GENDAI SEIYAKU KK
Original Assignee
GENDAI SEIYAKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ペット用補助栄養食料品の製造方法に係り、
特に犬、猫等の家庭で飼われるペツトやその他のペット
におやつ程度に連続して与えることにより該ペットの体
臭や糞尿臭を消すことができ、しかもペラトが喜んで食
べるようなりツキ−状の補助栄養食料品を容易に製造す
ることができるペット用補助栄養食料品の製造方法に関
する。
従来の技術 最近、犬、猫等のペットが多くの家庭で飼われるように
なり、該ペットが人間社会に及ぼす影響も次第に大きく
なりつつある。こられの影響のうち、ペットの体臭と、
糞尿臭はこれを飼う人にとっては元よりのこと、ペット
を飼わず、他人のペットに好むと好まざるとにかかわら
ず接しなければならない人にとっては、時と2して耐え
がたい程の不快感を与えるものである。特に散歩に連れ
て歩く犬の飼い主が放置した糞の悪臭や、近所で飼われ
ている猫や野良猫が自宅の庭等にした糞の悪臭により迷
惑を受けている人は非常に多く、大きな社会問題となり
つつあることは周知の事実である。
そこで従来、これらのペットの体臭や糞尿臭を消すこと
ができる種々の薬剤が提案されているが、これらはいず
れも液体又は粉末のものが多く、これでは飼い主が使用
するに当り、多くの時間と手数とを要する欠点があり、
また飼い主自体も該薬剤を体内に吸収する危険性もあり
、あまり普及していないのが現状である。
また多くのペットフードが実用に供されているが、従来
この種のほとんどのものは、単なる栄養食料品であるの
みで、ペットの健康維持と、体格作りに好適ではあって
もペットの体臭や糞尿臭を消すことはできなかった。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、小麦粉と水
分、蛋白質、脂肪、糖分及び灰分等の栄養分とを混合し
たものに、動物の消化器官内で作られるアンモニア、メ
チルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル及びトリメチ
ルアミン等の悪臭成分を分解処理して無臭化すると共に
悪臭物質の体内合成に関与する酵素に対し拮抗作用を発
揮する特殊な消臭用酵素を添加して半練り状の素材とな
し、これをペットが一口で食べられる程度の大きさに型
取りしてクツキー状に成形し、これをオーブンで焼いて
固化させることにより、人間用のクツキーと同様な工程
で簡単に、ペットの体臭や糞尿臭を消すことができるペ
ット用補助栄養食料品を製造することができる製造方法
を提供することであり、またこれによって毎日のおやつ
程度に少量ずつペットに食べさせるだけで該ペットの体
臭や糞尿臭を完全に消すことができるようにして、飼い
主は元よりペットを飼わないでその被害だけを被る隣人
等の不快感を一掃できるようにして、ペットに起因する
人間関係のトラブルを未然に防止することである。また
他の目的は、消臭用酵素として、米ぬか、大豆等の植物
を原料としてこれを好アルカリ性微生物の存在の下に天
然醗酵させて作られたものを使用することにより、ペッ
トの健康に何らの害を与えず、しかも栄養価の高いペッ
ト用補助栄養食料品を提供することである。
構成 要するに本発明方法(請求項1)は、小麦粉と水分、蛋
白質、脂肪、糖分及び灰分等の栄養分とを混合したもの
に、動物の消化器官内で作られるアンモニア、メチルメ
ルカプタン、硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミ
ン等の悪臭成分を分解処理して無臭化すると共に悪臭物
質の体内合成に関与する酵素に対し拮抗作用を発揮する
特殊な消臭用酵素を添加して半練り状の素材となし、こ
れをペットが一口で食べられる程度の大きさに型取りし
てクツキー状に成形し、これをオーブンで焼いて固化さ
せることを特徴とするものである。
また本発明方法(請求項2)は、小麦粉と水分、蛋白質
、脂肪、糖分及び灰分等の栄養分とを混合したものに、
動物の消化器官内で作られるアンモニア、メチルメルカ
プタン、硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミン等
の悪臭成分を分解処理して無臭化すると共に悪臭物質の
体内合成に関与する酵素に対し拮抗作用を発揮する特殊
な消臭用酵素であって米ぬか、大豆等の植物を原料とし
てこれを好アルカリ性微生物の存在の下に天然醗酵させ
て作られた消臭用酵素を添加して半練り状の素材となし
、これをペットが一口で食べられる程度の大きさに型取
りしてクツキー状に成形し、これをオーブンで焼いて固
化させることを特徴とするものである。
以下本発明を実施例に基いて説明する。本発明に係るペ
ット用補助栄養食料品の製造方法は、小麦粉と水分、蛋
白質、脂肪、糖分及び灰分等の栄養分とを混合したもの
に、動物の消化器官内で作られるアンモニア、メチルメ
ルカプタン、硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミ
ン等の悪臭成分を分解処理して無臭化すると共に悪臭物
質の体内合成に関与する酵素に対し拮抗作用を発揮する
特殊な消臭用酵素を添加して半練り状の素材となし、こ
れをペットが一口で食べられる程度の大きさに型取りし
てクツキー状に成形し、これをオーブンで焼いて固化さ
せる方法である。
更にこれを具体的に説明すると、小麦粉には薄刃小麦粉
を、蛋白質としては全卵及び脱脂粉乳を、脂肪としては
マーガリンを、糖分としては砂糖を夫々用い、これに水
、カルシウム及びベーキングパウダを加えてこれらを混
合し、更にこれに消臭用酵素を添加してミキサにより練
合して半練り状の素材とする。
ここで、ペットの体臭や糞尿臭を消すために添加する消
臭用酵素は、米ぬか、大豆等の植物を原料としてこれを
好アルカリ性微生物の存在の下に天然醗酵させて作られ
るものであり、植物性であるため、ペットの健康に全(
害を及ぼすおそれがなく、またその特性としては、高温
、高圧に耐え、強酸、強アルカリ下でも活性を失わない
もので一例としてG5−88 (rGS−88Jは現代
製薬株式会社の商標)なる酵素を用いる。また該消臭用
酵素には、イノシトール、グルクロン酸、レシチンその
他各種のミネラルを含ませて用いる。
次に、このようにして半練り状の素材ができたら、これ
をデボジッタカッタにより型取りしてペットが一口で食
べられる程度の大きさ、即ちクツキー状に成形し、適宜
な大きさのトレイに配列する。
そしてトレイごと特殊回転オーブンに入れ、該特殊回転
オーブンにより180℃乃至190℃の範囲内の温度で
約15分乃至16分間焼き上げて固化させ、その後約3
0分間常温まで冷却すると、人間が食べるクツキーと同
一の色調の美味しそうなりツキ−としてのペット用補助
栄養食料品ができ上がる。
そこでこれを定量自動供給機により小分けして樹脂製の
袋に詰め、商標等が印刷されたパッケージに入れて製品
とする。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。本発明により製造されたペット用補
助栄養食料品は、人間が食べるクツキーと何ら変わるこ
となく、甘く両心えのよい補助栄養食料品であり、これ
をペットの食事、おやつ、離乳食又はしつけのときのほ
うびに、夫々2乃至3枚ずつ連続して与えると、ペット
は喜んでこれを食べるのは元よりのこと、与え始めてか
ら約6日乃至7日で効果が現われ、これを食べたペット
の体臭や糞尿臭が完全に消え、ペットを飼う環境は非常
に清潔なものとなる。
このようにペット用補助栄養食料品を食べたペットの体
臭や糞尿臭が消えるのは、ペット用補助栄養食料品中に
加熱によっても破壊されることなく、生きた形で存在し
ている消臭用酵素の作用によるもので、該酵素は動物の
消化器官内で作られるアンモニア、メチルメルカプタン
、硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミン等の悪臭
成分を分解処理して無臭化すると共に悪臭物質の体内合
成に関与する酵素に対し拮抗作用を発揮するからである
また本発明製造方法によれば、このようにペットの体臭
や糞尿臭を消すのに効果的なペット用補助栄養食料品を
人間用のクツキーと同様な工程により製造することがで
きるから、比較的容易に提供することができる。
効果 本発明は、上記のように小麦粉と水分、蛋白質、脂肪、
糖分及び灰分等の栄養分とを混合したものに、動物の消
化器官内で作られるアンモニア、メチルメルカプタン、
硫化水素、硫化メチル及びトリメチルアミン等の悪臭成
分を分解処理して無臭化すると共に悪臭物質の体内合成
に関与する酵素に対し拮抗作用を発揮する特殊な消臭用
酵素を添加して半練り状の素材となし、これをペットが
一口で食べられる程度の大きさに型取りしてクツキー状
に成形し、これをオーブンで焼いて固化させることによ
り、人間用のクツキーと同様な工程で簡単に、ペットの
体臭や糞尿臭を消すことができるペット用補助栄養食料
品を製造することができる製造方法を提供することがで
きる効果があり、またこの結果毎日のおやつ程度に少量
ずつペットに食べさせるだけで該ペットの体臭や糞尿臭
を完全に消すことができるから、飼い主は元よりペット
を飼わないでその被害だけを被る隣人等の不快感を一掃
できるこになり、ペットに起因する人間関係のトラブル
を未然に防止することができる効果がある。また消臭用
酵素として、米ぬか、大豆等の植物を原料としてこれを
好アルカリ性微生物の存在の下に天然醗酵させて作られ
たものを使用するので、ペットの健康に何らの害を与え
ず、しかも栄養価の高いペット用補助栄養食料品を提供
することができる効果がある。
実施例1゜ 以下の材料を用いて半練り状の素材を製作し、これをデ
ボジッタカッタでクツキー状に型取りして成形し、トレ
イに配列して特殊回転オーブンにより180℃で16分
間焼き上げ、その後30分間冷却して完成したペット用
補助栄養食料品を、生後1年の雄の犬に毎日2乃至3枚
ずつ与えたところ、6日乃至7日後に該ペットの体臭及
び糞尿臭が完全に消え、その後も同量ずつ与え続けたと
ころ、この消臭効果は持続した。なお本発明ペット用補
助栄養食料品の投与によっては、該ペットの健康に何ら
の悪影響も認められず、ペットは健康そのものであった
(ベット用補助栄養食料品1個当り) 小麦粉        28,0g 水               3.0gマーガリン
       7.5g 砂糖         10.0g 全卵          2.5g 脱脂粉乳        1.5g カルシウム       1.0g ベーキングパウダ   80.0g 消臭用酵素G5−88  1.0g

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 小麦粉と水分、蛋白質、脂肪、糖分及び灰分等の栄
    養分とを混合したものに、動物の消化器官内で作られる
    アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチ
    ル及びトリメチルアミン等の悪臭成分を分解処理して無
    臭化すると共に悪臭物質の体内合成に関与する酵素に対
    し拮抗作用を発揮する特殊な消臭用酵素を添加して半練
    り状の素材となし、これをペットが一口で食べられる程
    度の大きさに型取りしてクッキー状に成形し、これをオ
    ーブンで焼いて固化させることを特徴とするペット用補
    助栄養食料品の製造方法。 2 小麦粉と水分、蛋白質、脂肪、糖分及び灰分等の栄
    養分とを混合したものに、動物の消化器官内で作られる
    アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチ
    ル及びトリメチルアミン等の悪臭成分を分解、処理して
    無臭化すると共に悪臭物質の体内合成に関与する酵素に
    対し拮抗作用を発揮する特殊な消臭用酵素であって米ぬ
    か、大豆等の植物を原料としてこれを好アルカリ性微生
    物の存在の下に天然醗酵させて作られた消臭用酵素を添
    加して半練り状の素材となし、これをペットが一口で食
    べられる程度の大きさに型取りしてクッキー状に成形し
    、これをオーブンで焼いて固化させることを特徴とする
    ペット用補助栄養食料品の製造方法。 3 前記消臭用酵素は、イノシトール、グルクロン酸、
    レシチンその他各種のミネラルを含むものであることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のペット用補助栄養食
    料品の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2715802A1 (fr) * 1994-02-04 1995-08-11 Rhone Poulenc Nutrition Animal Utilisation d'enzymes dans l'alimentation des animaux pour réduire les rejets azotés.
NL1000018C2 (en) * 1995-04-03 1996-10-04 Rhone Poulenc Nutrition Animal Use of enzymes, such as beta-glucanase, in animal feeds

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2715802A1 (fr) * 1994-02-04 1995-08-11 Rhone Poulenc Nutrition Animal Utilisation d'enzymes dans l'alimentation des animaux pour réduire les rejets azotés.
BE1007937A3 (fr) * 1994-02-04 1995-11-21 Rhone Poulenc Nutrition Animal Utilisation d'enzymes dans l'alimentation des animaux pour reduire les rejets azotes.
NL1000018C2 (en) * 1995-04-03 1996-10-04 Rhone Poulenc Nutrition Animal Use of enzymes, such as beta-glucanase, in animal feeds

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