JPH0319182Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0319182Y2 JPH0319182Y2 JP1986097754U JP9775486U JPH0319182Y2 JP H0319182 Y2 JPH0319182 Y2 JP H0319182Y2 JP 1986097754 U JP1986097754 U JP 1986097754U JP 9775486 U JP9775486 U JP 9775486U JP H0319182 Y2 JPH0319182 Y2 JP H0319182Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof plug
- waterproof
- connector
- plug
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は防水コネクタにおいて電線を挿通した
のち端子収容室の後部に密栓されるコネクタ用防
水栓に関する。
のち端子収容室の後部に密栓されるコネクタ用防
水栓に関する。
従来この種の防水栓としては、第３図に中心軸
に沿つた縦断面図、第４図に正面図で示したよう
なものがある。
に沿つた縦断面図、第４図に正面図で示したよう
なものがある。
この防水栓A´は、中心軸方向に貫設された電線
挿通孔１に沿つて、シール用環状突起２と端子加
締筒部３とを弾性を有するゴム材料により一体的
に設けて構成されている。シール用環状突起２は
電線挿通孔１と垂直方向に１〜複数列（図示では
３列）に環設された環状壁で、図示しないコネク
タの端子収容室後部に密栓されコネクタ内部の防
水を行なうものである。また端子加締筒部３は電
線に接続された端子後部の加締部が加締め圧着さ
れる部分で、その前端部には端子加締部の滑脱防
止用の環状壁４が設けられている。この端子加締
筒部３は防水栓の種類によつては必ずしも必要と
しない。
挿通孔１に沿つて、シール用環状突起２と端子加
締筒部３とを弾性を有するゴム材料により一体的
に設けて構成されている。シール用環状突起２は
電線挿通孔１と垂直方向に１〜複数列（図示では
３列）に環設された環状壁で、図示しないコネク
タの端子収容室後部に密栓されコネクタ内部の防
水を行なうものである。また端子加締筒部３は電
線に接続された端子後部の加締部が加締め圧着さ
れる部分で、その前端部には端子加締部の滑脱防
止用の環状壁４が設けられている。この端子加締
筒部３は防水栓の種類によつては必ずしも必要と
しない。
しかし、かかる従来の防水栓A´を電線挿通孔１
に対する電線の挿通を容易にするため特に含油ゴ
ム材料を用いて成形した場合、図示しない防水栓
自動送り機により多数の防水栓を移送する工程に
おいて問題がある。すなわち、防水栓自動送り機
内において多数の防水栓は方向性を付与した振動
機構により一方向に専属して移送されるが、移送
中に防水栓同士が表面に滲出した油剤により互に
接触する端面において接着することにより円滑な
移送が妨げられ、強いてはコネクタに対する防水
栓装着等の作業性低下をきたすという問題点があ
つた。
に対する電線の挿通を容易にするため特に含油ゴ
ム材料を用いて成形した場合、図示しない防水栓
自動送り機により多数の防水栓を移送する工程に
おいて問題がある。すなわち、防水栓自動送り機
内において多数の防水栓は方向性を付与した振動
機構により一方向に専属して移送されるが、移送
中に防水栓同士が表面に滲出した油剤により互に
接触する端面において接着することにより円滑な
移送が妨げられ、強いてはコネクタに対する防水
栓装着等の作業性低下をきたすという問題点があ
つた。
本考案は、従来の防水栓のかかる問題点に着目
してなされたもので、防水栓自動送り機内におい
て含油ゴムで成形された防水栓が端面において相
互に接着することなく円滑な移送を可能とした防
水栓を提供することを目的とする。
してなされたもので、防水栓自動送り機内におい
て含油ゴムで成形された防水栓が端面において相
互に接着することなく円滑な移送を可能とした防
水栓を提供することを目的とする。
以下に本考案を、実施例を示す添付の図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図に本考案のコネクタ用防水栓の中心軸に
沿つた縦断面図、第２図にその正面図を示した。
沿つた縦断面図、第２図にその正面図を示した。
図において、本考案の防水栓Ａは電線挿通孔１
に沿つてシール用環状突起２と必要に応じ端子加
締筒部３を設けてなる防水栓の端面５及び６の両
方又はいずれか一方に、突起７及び／又は８を設
けて構成される。
に沿つてシール用環状突起２と必要に応じ端子加
締筒部３を設けてなる防水栓の端面５及び６の両
方又はいずれか一方に、突起７及び／又は８を設
けて構成される。
この構成において、シール用環状突起２及び端
子加締筒部３、環状壁４等については前記した従
来の防水栓A´の場合と同様であるが、本考案の防
水栓Ａにおいて設けられる突起７及び／又は８
は、防水栓の端面５及び６の両方又は何れか一方
の端面に夫々少くとも１個以上、好ましくは対称
位置に複数個（図示の例では４個）形成される。
また突起７及び／又は８の形成、大きさ等は適宜
でよいが、突起先端部における接触面積ができる
だけ小さい点接触又は線接触となる半球状又は山
形状の突起に形成されることが望ましい。又、こ
れらの突起は断続又は連続した環状に形成されて
もよい。
子加締筒部３、環状壁４等については前記した従
来の防水栓A´の場合と同様であるが、本考案の防
水栓Ａにおいて設けられる突起７及び／又は８
は、防水栓の端面５及び６の両方又は何れか一方
の端面に夫々少くとも１個以上、好ましくは対称
位置に複数個（図示の例では４個）形成される。
また突起７及び／又は８の形成、大きさ等は適宜
でよいが、突起先端部における接触面積ができる
だけ小さい点接触又は線接触となる半球状又は山
形状の突起に形成されることが望ましい。又、こ
れらの突起は断続又は連続した環状に形成されて
もよい。
本考案の防水栓Ａによれば、防水栓自動送り機
内で直列に専属して移送される防水栓相互の接触
は、端面５及び／又は６に突設された突起７及
び／又は８を介して相互に点接触又は線接触によ
り行なわれるから接触面積が極めて僅かとなり、
突起７及び／又は８の端部に油剤が滲出しても防
水栓相互が接着することは殆ど防止される。また
たとえ僅かに接着しても振動移送により直ちに離
れ、自動送り機内で移送が停滞するようなトラブ
ルは完全に解消される。
内で直列に専属して移送される防水栓相互の接触
は、端面５及び／又は６に突設された突起７及
び／又は８を介して相互に点接触又は線接触によ
り行なわれるから接触面積が極めて僅かとなり、
突起７及び／又は８の端部に油剤が滲出しても防
水栓相互が接着することは殆ど防止される。また
たとえ僅かに接着しても振動移送により直ちに離
れ、自動送り機内で移送が停滞するようなトラブ
ルは完全に解消される。
本考案のコネクタ用防水栓は以上詳細に説明し
た如くになるから、防水栓自動送り機内での連続
移送を円滑に実施させることが可能となり、コネ
クタに対する防水栓装着の作業性低下を回避でき
ると共に、従来の防水栓に比しコスト増を伴なう
ことなく容易に製作できる等の利点が得られる。
た如くになるから、防水栓自動送り機内での連続
移送を円滑に実施させることが可能となり、コネ
クタに対する防水栓装着の作業性低下を回避でき
ると共に、従来の防水栓に比しコスト増を伴なう
ことなく容易に製作できる等の利点が得られる。
第１図は本考案のコネクタ用防水栓の軸方向に
沿つた縦断面図、第２図はその正面図、第３図は
従来のコネクタ用防水栓の軸方向に沿つた縦断面
図、第４図はその正面図を示す。 １……電線挿通孔、２……シール用環状突起、
３……端子加締筒部、７，８……突起。
沿つた縦断面図、第２図はその正面図、第３図は
従来のコネクタ用防水栓の軸方向に沿つた縦断面
図、第４図はその正面図を示す。 １……電線挿通孔、２……シール用環状突起、
３……端子加締筒部、７，８……突起。
Claims (1)
- 軸方向に貫設された電線挿通孔に沿つてシール
用環状突起を設けてなる防水栓の軸方向の端面に
先端部が点接触又は線接触となる突起を形成した
ことを特徴とするコネクタ用防水栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097754U JPH0319182Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986097754U JPH0319182Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634080U JPS634080U (ja) | 1988-01-12 |
| JPH0319182Y2 true JPH0319182Y2 (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=30965035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986097754U Expired JPH0319182Y2 (ja) | 1986-06-27 | 1986-06-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0319182Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04332073A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Canon Inc | 文字処理方法及びその装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535468Y2 (ja) * | 1993-09-10 | 1997-05-14 | 株式会社をくだ屋技研 | リフト作業車 |
| JP2785695B2 (ja) * | 1994-07-20 | 1998-08-13 | 住友電装株式会社 | コネクタ用防水シール |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126275B2 (ja) * | 1976-09-18 | 1986-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126275U (ja) * | 1984-07-21 | 1986-02-17 | 株式会社フジクラ | コネクタの防水パツキン |
-
1986
- 1986-06-27 JP JP1986097754U patent/JPH0319182Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126275B2 (ja) * | 1976-09-18 | 1986-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04332073A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Canon Inc | 文字処理方法及びその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634080U (ja) | 1988-01-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4214802A (en) | Waterproof electric connector | |
| JP2881414B2 (ja) | 電線コネクタ | |
| JP2538855Y2 (ja) | 防水コネクタの構造 | |
| US20050118850A1 (en) | Watertight connector | |
| EP0971452A2 (en) | Waterproof connector and waterproof rubber member | |
| US6840804B2 (en) | Fitting structure of waterproof plug | |
| JP2001506047A (ja) | シール型電気コネクタ | |
| US4768970A (en) | Electrical connector plug assembly for sealed electrical connection | |
| KR940008038B1 (ko) | 와이어 밀봉체 | |
| JPH10223303A (ja) | 防水コネクタ用ゴム栓 | |
| JPH0319182Y2 (ja) | ||
| US3646499A (en) | Multiple connector | |
| US6894224B2 (en) | Waterproof plug for waterproof connector | |
| JPH0393177A (ja) | 金属管収納部のためのプラグ挿入具 | |
| JPH0132300Y2 (ja) | ||
| JPH0142301Y2 (ja) | ||
| US5562471A (en) | Waterproof connector | |
| JPH0316228Y2 (ja) | ||
| JPS6222070Y2 (ja) | ||
| JP2002237348A (ja) | 防水電気コネクタ | |
| JPH0334855Y2 (ja) | ||
| JPS5941885U (ja) | 圧着端子群保持用帯状部材 | |
| JPS5829576Y2 (ja) | コネクタ用防水栓 | |
| JPS5834712Y2 (ja) | 防水コネクタハウジング | |
| JPH0419740Y2 (ja) |