JPH03189369A - 自動車の変速ショック低減装置 - Google Patents

自動車の変速ショック低減装置

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JPH03189369A
JPH03189369A JP32579889A JP32579889A JPH03189369A JP H03189369 A JPH03189369 A JP H03189369A JP 32579889 A JP32579889 A JP 32579889A JP 32579889 A JP32579889 A JP 32579889A JP H03189369 A JPH03189369 A JP H03189369A
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JP
Japan
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throttle valve
valve opening
retard
control unit
delay angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32579889A
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English (en)
Inventor
Masuo Kashiwabara
柏原 益夫
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車の変速ショック低減装置に関する。
〈従来の技術〉 従来より、自動車の変速ショック低減装置としては、以
下に示すようなものがある。
即ち、自動変速機用コントロールユニットにより、第7
図に示すようなシフトパターン(アップシフトのみ図示
)に従って、車速■sPとスロットル弁開度TVOとに
応じて自動変速するが、かかる変速時に、変速ショック
を低減するために、機関用コントロールユニットにより
、点火時期を遅角して、エンジントルクをダウンさせる
ようにしている。
具体的には、第8図に示すように、変速レベルが1速か
ら2速への変速の場合、スロットル弁開度TVOが3/
8未満では、自動変速機用コントロールユニットは機関
用コントロールユニットに点火時期の遅角を要求しない
で、3/8以上4/8未満のときクランク角で15°の
遅角を要求し、4/8以上のとき20”の遅角を要求す
るようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような変速ショック低減装置では、
自動変速機用コントロールユニットにて、各変速レベル
毎に、スロットル弁開度を複数の領域(具体例では、0
〜3/8.3/8〜4/8゜4/8以上の3領域)に分
けて、それぞれ所定の点火時期の遅角量(具体例では、
クランク角でO゛15°、20°)を設定して、これら
の遅角量に対応した信号を機関用コントロールユニント
に出力して遅角するようにしているので、第9図及び第
10図に変速時のトルク波形を示すように、スロットル
弁開度の領域の境界付近(例えば4/8付近)では、ス
ロットル弁開度が近接している( 3.9/8(第9図
)、4.1/8 (第10図))にもかかわらず、遅角
量が大きく変わる(15° と20°)ので、変速ショ
ックの低減効果に大きな違いが生じてしまうという問題
点があった。
そこで、本発明では、近接したスロットル弁開度で、変
速シボツクの低減効果が大きく異なることのない自動車
の変速ショック低減装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本発明では、第1図に示す
ように、車速とスロットル弁開度とに応じて自動変速を
行う自動変速機用コントロールユニットに、第1スロッ
トル弁開度以上第2スロットル弁開度未満での変速時に
第1遅角要求信号を出力し、第2スロットル弁開度以上
での変速時に第2遅角要求信号を出力する変速時運用要
求手段(a)を具備させる一方、機関用コントロールユ
ニットに、これらの遅角要求信号に応じて点火時期を遅
角する点火時期遅角手段ら)を具備させるようにした自
動車の変速ショック低減装置において、機関用コントロ
ールユニントに、第1遅角要求信号を受けて遅角量を第
1スロットル弁開度と第2スロットル弁開度との間のス
ロットル弁開度に応じて0から所定の上限遅角量までの
間で直線的に変化する遅角量に設定する第1遅角量設定
手段(C)と、第2遅角要求信号を受けて遅角量を前記
所定の上限遅角量に設定する第2遅角量設定手段(d)
とを設ける構成とする。
〈作用〉 上記の構成によると、自動変速機用コントロールユニッ
トから機関用コントロールユニットに、変速時遅角要求
手段により、第1スロットル弁開度以上第2スロットル
弁開度未満での変速時に第1遅角要求信号を出力し、第
2スロットル弁開度以上での変速時に第2遅角要求信号
を出力し、機関用コントロールユニットは、第1遅角量
設定手段により、第1遅角要求信号を受けて、第1スロ
ットル弁開度と第2スロットル弁開度との間のスロット
ル弁開度に応じてOから所定の上限遅角量までの間で直
線的に変化する遅角量を設定し、第2遅角量設定手段に
より、第2遅角要求信号を受けて、遅角量を上限遅角量
に設定し、点火時期遅角手段により、これらの遅角量に
応じて、点火時期を遅角するようにする。
〈実施例〉 以下に本発明にかかる一実施例を第2図〜第6図に基づ
いて説明する。
第2図に基づいて、本実施例にかかるシステムを説明す
る。
セレクトレバー1のドライブレンジ位置において、自動
変速機用コントロールユニット2は、車速VSPとスロ
ットル弁開度TVOとで設定するシフトパターン(第7
図参照)に従って、変速信号を出力し、変速機3を制御
する。
また、自動変速機用コントロールユニット2は、これと
同時に、第4図に示すフローチャートを実行して、機関
用コントロールユニット4に第1及び第2遅角要求信号
を出力する。
これを受けて、機関用コントロールユニット4は、第5
図に示すフローチャートを実行して、点火コイル5aを
介しての点火栓5bによる点火時期を遅角する。
尚、自動変速機用コントロールユニット2には、車速を
検出する車速センサ6、アクセルペダルに連動するスロ
ットル弁の開度TVOを検出するスロットルセンサ7か
らの信号が入力され、機関用コントロールユニット4に
は、これらの信号と更に、クランク角位置を検出するク
ランク角センサ8からの信号とが入力される。
先ず、自動変速機用コントロールユニット2において実
行される第4図に示すフローチャートについて説明する
ステップ1(図中Slと記す。以下同様。)では、変速
の有無を判定し、変速無しのときは、このままこのルー
チンを終了する。
変速有りのときはステップ2に進んで、その変速がアッ
プシフトであるか否かを判定し、アップシフトでないと
き、つまりダウンシフトのときはこのままこのルーチン
を終了する。
アップシフトのときは、ステップ3に進んで、変速レベ
ル毎に設定された第3図(a)(b)(C)に示された
テーブルを選択して、該当する第1スロットル弁開度T
 V O(1)及び第2スロットル弁開度TVO(2)
を読込む。
これらには、各変速レベルに対応した第1スロットル弁
開度T V O(1)と第2スロットル弁開度TVO(
2)とが記憶されている。
つまり、1速から2速への変速の場合は、第3図(a)
(b) (c) ニ示すテーブルヲ選択シテ、T V 
O(1)としてat  (例えば、3/8)を、またT
 V O(2)としてaz  (例えば、4/8)を用
いるようにする。
ステップ4では、スロットルセンサ7により検出された
そのときの(アップシフトがなされたときの)スロット
ル弁開度TVOno−を入力する。
ステップ5では、そのTVOno−をステップ3で選択
したテーブルのTVO(1)(具体的には、al又はす
、又はc、)と比較して、TVOnow<’l’VO(
1)のときはこのままこのルーチンを終了する。
つまり、このときは、遅角要求を出力しない。
そして、TVOno−≧T V O(1)のときはステ
ップ6に進んで、TVOno−をTVO(2)(具体的
には、a2又はb2又はCりと比較して、TVOnow
 < T V O(2)のときはステップ7に進み、第
1遅角要求信号を機関用コントロールユニット4に出力
して、このルーチンを終了する。
ステップ6の比較で、TVOno−≧T V O(2)
のときはステップ8に進み、第2遅角要求信号を機関用
コントロールユニット4に出力して、このルーチンを終
了する。
ここで、ステップ7.8が変速時遅角要求手段に相当す
る。
次に、機関用コントロールユニット4において実行され
る第5図に示すフローチャートについて説明する。
ステップ11では、第2遅角要求信号であるか否かを判
定し、第2遅角要求信号のときは、ステップ12に進ん
で、遅角量りに所定の上限遅角iDmax(例えば、2
0゛)を代入してステップ17に進む。
ここで、ステップ12が第2遅角量設定手段に相当する
また、ステップ11の判定で、第2遅角要求信号でない
ときは、ステップ13に進んで、第1遅角要求信号であ
るか否かを判定し、第1遅角要求信号のときは、ステッ
プ14に進み、そうでないときは、このままこのルーチ
ンを終了する。
ステップ14では、そのときの変速レベルに応じて、第
3図(a) (b)(C)に示したテーブルを選択し、
該当する第1スロットル弁開度T V O(1)及び第
2スロットル弁開度(2)を読込む。
尚、第3図(a)(b)(C)に示したテーブルは、自
動変速機用コントロールユニット2だけでなく機関用コ
ントロールユニット4のメモリ上にも記憶されている。
ステップ15では、スロットルセンサ7により検出され
たそのとき(変速がなされたとき)のスロットル弁開度
TVOno−を入力する。
ステップ16では、次式に従って、遅角量りを演算する
。ここで、ステップ16が第1遅角量設定手段に相当す
る。
D−(TVOnow −TVO(1))  ・Dmax
/ (TVO(2)−TVO(1)) これにより、第1スロットル弁開度以上第2スロットル
弁開度未満のスロットル弁開度において、遅角量を0か
ら上限遅角量の間で、直線的に変化するように設定でき
る。
尚、第6図に示すテーブルを、各変速レベル毎に本実施
例では3種類)備えていて、そのときの変速レベルに応
じてテーブルを選択して、そのときのTVOに見合った
遅角量りを検索して、遅角量りを求めるようにしてもよ
い。
ステップ17では、ステップ12.16で設定された遅
角量D(つまり、クランク角センサ8で検出されるクラ
ンク角での遅角量)を用いて、点火時期の遅角制御を行
って、このルーチンを終了する。
ここで、ステップ17が点火栓5b、クランク角センサ
8と共に点火時期遅角手段に相当する。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によると、スロットル弁開
度が第1スロットル弁開度以上第2スロットル弁開度未
満のときは、遅角量をOから所定の上限遅角量までの間
で直線的に変化する遅角量に設定して、第2遅角量以上
のときは、遅角量を所定の上限遅角量に設定するように
したので、近接したスロットル弁開度において、変速シ
ョックの低減効果が大きく異なるという不都合を回避で
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構成を示す機能ブロック図、第2
図は本発明に係る一実施例を示すシステム図、第3図(
a)[有])(C)は変速レベル毎の第1及び第2スロ
ットル弁開度を示す図、第4図は自動変速機用コントロ
ールユニットにおいて実行されるフローチャート、第5
図は機関用コントロールユニットにおいて実行されるフ
ローチャート、第6図はスロットル弁開度と遅角量との
関係を示す図、第7図はシフトパターン(アップシフト
のみ)を示す図、第8図は従来の遅角量の一例を示す図
、第9図及び第10図は従来の問題点を示す図である。 2・・・自動変速機用コントロールユニット  3・・
・変速機  4・・・機関用コントロールユニット5b
・・・点火栓  6・・・車速センサ  7・・・スロ
ットルセンサ 第3図 (0) 第3図 (b) 第3図 (C) 第6図 ( ) (2) 第7図 ゐ 汰□

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車速とスロットル弁開度とに応じて自動変速を行う自動
    変速機用コントロールユニットに、第1スロットル弁開
    度以上第2スロットル弁開度未満での変速時に第1遅角
    要求信号を出力し、第2スロットル弁開度以上での変速
    時に第2遅角要求信号を出力する変速時遅角要求手段を
    具備させる一方、機関用コントロールユニットに、これ
    らの遅角要求信号に応じて点火時期を遅角する点火時期
    遅角手段を具備させるようにした自動車の変速ショック
    低減装置において、機関用コントロールユニットに、第
    1遅角要求信号を受けて遅角量を第1スロットル弁開度
    と第2スロットル弁開度との間のスロットル弁開度に応
    じて0から所定の上限遅角量までの間で直線的に変化す
    る遅角量に設定する第1遅角量設定手段と、第2遅角要
    求信号を受けて遅角量を前記所定の上限遅角量に設定す
    る第2遅角量設定手段とを設けたことを特徴とする自動
    車の変速ショック低減装置。
JP32579889A 1989-12-18 1989-12-18 自動車の変速ショック低減装置 Pending JPH03189369A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321750A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Hitachi Ltd 自動変速機の制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04321750A (ja) * 1991-04-22 1992-11-11 Hitachi Ltd 自動変速機の制御装置

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