JPH03184971A - 4,5―ジクロロ―2,2,4,5―テトラフルオロ―1,3―ジオキソラン及びその製造方法 - Google Patents

4,5―ジクロロ―2,2,4,5―テトラフルオロ―1,3―ジオキソラン及びその製造方法

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JPH03184971A
JPH03184971A JP2336840A JP33684090A JPH03184971A JP H03184971 A JPH03184971 A JP H03184971A JP 2336840 A JP2336840 A JP 2336840A JP 33684090 A JP33684090 A JP 33684090A JP H03184971 A JPH03184971 A JP H03184971A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパーフルオロ−1,3−ジオキソール(以下で
は時々パーフルオロジオキソール又はPDと称する)製
造用の中間生成物である4、5−ジクロロ−2,2,4
,5−テトラフルオロ−1゜3−ジオキソラン及びその
製造方法に関する。
パーフルオロ(2,2−ジメチル−1,3−ジオキソー
ル)及びそれの重合体類はレスニック(Re5nick
)の米国特許3,865.845及び3.978.03
0から知られているが、該第の最も簡単なものである下
式(1)中に示されているPDは報告されていない: PDは簡便には、下記の反応順序に示されている如くエ
チレンカーボネートから4段階で製造できる: 0 (2) (3) (5) 1g −〉(1) すなわち、エチレンカーボネート(2)を光の存在下で
塩素化してテトラクロロエチレンカーボネート(3)と
し、それを弗化水素の存在下で四弗化硫黄を用いて弗素
化して4.4.5.5−テトラクロロ−2,2−ジフル
オロ−1,3−’ジオキソラン(4)とする。この化合
物を五塩化アンチモンの存在下で三弗化アンチモン又は
弗化水素3 と反応させて本発明の4.5−ジクロロ−2,2゜4.
5−テトラフルオロ−1,3−ジオキソラン(5)を生
成させる。それをさらにマグネシウムを用いて脱塩素化
してFD (1)とする。この最後の段階は好適には塩
化水銀及びヨウ素の存在下で行なわれる。
他の合成工程は1.3−ジオキソラン(6)を用いて開
始され、それを過塩素化してヘキサクロC7−1,3−
ジオキソラン(7)とし、次ニ5bC16の存在下で三
弗化アンチモン又は弗化水素のいずれかを用いて弗素化
して(5)とし、それを次に前記の如く脱塩素化する。
この反応順序を以下に示す; 1g (5) −〉(1) パーフルオロジオキソールは約0℃で沸騰する気体であ
る。それの毒性は未知であるため、それは健康有害物質
として処理すべきである。さらに、それは空気中での約
5〜40%の容積濃度において可燃性である。
PDはテトラフルオロエチレン(TFE)と共に丈夫な
結晶性共重合体を生成し、それは電気及び電子装置中で
誘電体として適している。これらの共重合体中のPD含
有量は、核磁気共鳴、(NMR)分光器により測定して
1以下〜約12モル%の範囲である。PD含有量が約1
2モル%を越えると、それのTFEとの共重合体は無定
形となりはじめる。それらは化学物質、汚れ及び気候に
耐性のあるコーティング及び製品中で使用できる。
PDt−TFE及び第三のエチレン系不飽和単量体と共
重合することが時には有利である。そのような第三の単
量体は特にオレフィン、例えばエチレン、プロピレン、
インブチレンもしくはブテン−1;フルオロオレフィン
、例えば弗化ビニリデン、ヘキサフルオロプロピレンも
しくはクロロトリフルオロエチレン;又は官能基を有す
る単量体、例えばパーフルオロ(アルキルビニルエーテ
ル)、メチル3− [1−[ジフルオロ[()リフルオ
ロエチニル)オキシコメチル]−1,2,2,2−テト
ラフルオロエトキシ]−2,2,3,3−テトラフルオ
ロ−プロパノエート及び2−[1−[ジフルオロ[(1
−リフルオロエチニル)オキシコメチル]−J、2,2
.2−テトラフルオロエトキシ]−1,1,2,2−テ
トラフルオロエタンスルホニルフルオライド、である。
共重合体中の第三の単量体の存在は、TFEのPDがオ
レフィンにより部分的に置換されるときに共重合体の費
用を低下させることができる。それは共重合体の性質を
例えば結晶性から無定形へ又は非弾性から弾性へ変化さ
せることもできる。
最後に、第三の単量体は官能基、例えばフルオロスルホ
ニル又はメトキシカルボニル、の導入を可能にする。
特定の第三の単量体並びに全共単量体の相対的割合によ
り、三元共重合体は結晶性であることも又そうでないこ
ともできる。単量体の相対的割合から三元共重合体の結
晶性を予測できる限界に関する絶対的数値線はない。一
般的指標として、TFEの割合が増すにつれて三元共重
合体の結晶性は増加する。さらに、PDの割合が12モ
ル%より相当低い無定形三元共重合体並びにそれが12
モル%よりかなり高い結晶性三元共重合体を得ることも
できる。
従ってPDとTFE及び他の単量体との三元共重合体は
コーティング中での、高性能エラストマー及びプラスチ
ックス中での、並びに他の官能基を有する重合体への中
間生成物としての、広範囲の用途を有する。
PDと、TFE以外の単量体との二元共重合体も可能で
あるが、必ずしも全てのエチレン系不飽和単量体が、第
三の単量体の不存在下ではPDと共重合するわけではな
い。例えばα−オレフィン類はPDとの二元共重合体を
生威しないが、フルオロオレフィン類及び可能基を有す
る単量体類、例えばPDの三元共重合体に関して上記さ
れてい− るもの、はPDと共重合して二元共重合体を生成する。
そのような好適な共単量体は、PD二元共重合体中、並
びにPD及びTFEとの三元共重合体中の両方において
、弗化ビニリデンである。
PDとTFE及び他のエチレン系不飽和単量体との共重
合体は工業的用途を見出されているほとんど全ての三元
共重合体であるが、PDと他のエチレン系不飽和単量体
との三元共重合体も製造でき、そして本発明はPDと共
重合可能な単量体の特定の型又は数の使用に限定される
ものではない。
明らかに、実際的な理由のために、重合を多すぎる数の
単量体を用いて行なうことは望ましくないが、このこと
は本発明の限定ではなく単に実用上の限定にすぎない。
PDの製造における最終段階である4、5−ジクロロ−
2,2,4,5−テトラフルオロ−1゜3−ジオキソラ
ン(5)の脱塩素化は好適にはテトラヒドロフラン溶液
中で行なわれる。PD及び65〜66℃で沸騰するテト
ラヒドロフランの沸点の間の大きな差異にもかかわらず
、少量の(約一 1%以下)テトラヒドロフランが、蒸留されたPD中に
普通存在している。PDを、例えば水性抽出及びその後
の回転帯カラム上での蒸留によりさらに精製するときに
は、それはほぼ室温〜約−5℃の温度において瞬間的に
重合する傾向を有する。
高度に精製されたPDはドライアイス容器中ですら瞬間
的に重合する。PDホモ重合体は無定形固体である。少
量の、例えばPDの重量の2%以下の、テトラヒドロ7
ランの存在下で製造するときには、それらは約84〜9
2℃の範囲内のガラス転移温度Tgを有するが、テトラ
ヒドロフランの不存在下で製造されたホモ重合体は約1
72〜179℃及び212℃における2種のTgを有す
る。
PDの無定形ホモ重合体及び共重合体は弗化水素反応用
の反応器の表面仕上げ(glazing)に有用である
。FDの無定形ホモ重合体及び無定形もしくは結晶性共
重合体は自己支持性フィルムを生威し、そしてほとんど
の化学物質に対して不活性でありかつ汚れ及び気候抵抗
性であるコーティング及びライニング用にそして電気及
び電子装置用の誘電体として使用できる。
室温において控え目の量の、例えばPDの重量の10〜
100%の、テトラヒドロ7ランと共に放置したときに
、PDは低分子量重合体を形威し、それは油又は液体で
ある。それらは例えば水圧液、潤滑剤及び熱交換媒体の
如き用途において適している。
本発明をそれのある典型的態様の下記の実施例により説
明する。全ての部数、割合及び百分率は断わらない限り
重量による。
(1)、 a)テトラクロロエチレンカーボネート(3
)スタラー、温度計、気体流入管、及びドライアイスコ
ンデンサが上についている水コンデンサを備えた100
100Oのひだつき7ラスコに352゜4g (4モル
)の融解されたエチレンカーボネートを充填した。装置
に窒素を撹拌しそして50℃に加熱しながら流しいれた
。窒素を止めた後に塩素を急速な速度で加え、そして溶
液が黄色になったときに太陽灯を点灯した。塩素流及び
光の強さを溶液が黄色を保つように調節しそして最初の
2〜3時間の塩素中に温度は80℃を越えなかった。
その後、温度は100°〜120℃に上昇できた。
定期的に、反応混合物の試料をガスクロマトグラフィに
より分析した。ガスクロマトグラフィが、不完全に塩素
化された中間生成物が、生成物中に存在しないことを示
すまで塩素化を続けた。生成物を水アスピレーター上で
減圧下で蒸留した。塩素及び塩化水素の除去後に高真空
ポンプを用いて蒸留を統けることができた。
テトラクロロエチレンカーボネートは約666Paにお
いて46℃で沸とうした。純粋な生成物は94%程度の
収率で回収された。
b)4.4.5.5−テトラクロロ−2,2゜ジフルオ
ロ−1,3−ジオキンラン(4)360+n12の’H
astelloy” Cシェーカー管に113g  (
0,5モル)のテトラクロロエチレンカーボネートを充
填し、窒素下で密封し、ドライアイス−アセトン混合物
中で冷却し、真空にし、窒11 素を流しいれ、再び真空にし、そして18g(0,9モ
ル)の弗化水素及び1949  (1,8モル)の四弗
化硫黄を充填した。管を200°Cで10時間撹拌した
。管を次に氷水浴中で急冷し、そしてその後ゆっくりと
排気して過剰のSF、及びHFを除いた。生成物を管か
ら湿水中に投入しそして一日放置した。ポリエチレン分
離ろうと中で有機相を水相から分離し、次に炭酸カリウ
ムの30%水溶液と共に撹拌して遊離酸を中和した。生
成物を炭酸カリウム上で乾燥しそして減圧において蒸留
した。それは126℃で大気圧において沸騰した。4,
4,5.5−テトラクロロ−2,2−ジフルオロ−1,
3−ジオキソランの最良の収率は73%であった。赤外
スペクトル及び核磁気共鳴(NMR)スペクトルがこの
ジオキソランの化学構造(4)を支持した。第1図に、
その赤外吸収スペクトルチャートを示す。
c)4.5−ジクロロ−2,2,4,5−テトラフルオ
ロ−1,3−ジオキソラン(5)機械的スタラー、小さ
いドライアイストラップ2− が上についている水コンデンサ、窒素泡立て器及び温度
計を備えている500IIIQの三首のほうけい塩酸丸
底7ラスコに193g (1,08モル)のSbF、、
124y (0,415モル)の5bC1゜及び99g
 (0,4モル)の4.4,5.5−テトラクロロ−2
,2−ジフルオロ−1,37−ジオキソランを充填した
。撹拌されている反応物を激しく撹拌しながら7時間に
わたって加熱還流した。
フラスコの内容物を約130Paまで下げられた減圧に
おいて蒸留の終りではフラスコをわずかに加熱しながら
残存固体アンチモン塩から直接蒸留した。蒸留物を次に
10m4ずつの21%水性塩酸で2回抽出し、その後そ
れを固体のに、CO。
又は分子ふるいから蒸留した。
最良の収率は90%以上であったが、収率は不定であっ
た。純粋な生成物は大気圧において460Cで沸騰した
。赤外線及びNMR分析はこのジオキソランの化学構造
を支持した。第2図に、その赤外吸収スペクトルチャー
トを示す。
d)バーフルオロジオキソール(PD)(1)磁気スタ
ラー、温度計、注射針入口、並びに−連のステンレス鋼
シリンダー捕集器と窒素泡立て器につながっている水コ
ンデンサ及びドライアイスコンデンサが上についた蒸留
カラムを備えた2本の側腕つきの300m12蒸留フラ
スコに7.3g(0,3モル)のマグネシウム片、0.
2g (0゜00074モル)の塩化水銀(mercu
ric chl。
ride)、0.29  (0,00079モル)のヨ
ウ素及び80m<2(1モル)のテトラヒドロ7ランを
充填した。
混合物を約60〜65℃に加熱すると、混合物の色は赤
色から灰色に変化した。4.5−ジクロロ−2,2,4
,5−テトラフルオロ−1,3ジオキソール(21,5
g、0.1モル)を注射針を通して0.24m4/分の
速度でフラスコ中にポンプで加えた。約40mQの添加
後に、混合物は濃くなり、そして反応熱はドライアイス
コンデンサ中で激しい還流を生じるのに充分であった。
生成物であるパーフルオロジオキソールを混合物から約
−5〜+5℃(頭部温度)において蒸留しそしてそれを
ステンレス鋼シリンダー中に集めた。第3図に、気体状
の生成物の赤外吸収スペクトルチャートを示す。
粗製FDはそれをゆっくりと炭酸カリウムの冷たい2%
水溶液中及び冷水中に通してテトラヒドロフラン及び他
の水溶性不純物を除去し、次に精製されたPDをドライ
アイス温度に保たれているガラス容器中に集めることに
より精製できた。PDは1,1.2−トリクロロ−1,
2,2−トリフルオロエタン中に最も良く溶解されそし
て必要となるまで低温で溶液中に保たれていた。溶液は
重合反応で使用できた。
バーフルオロジオキソールの他の合成法(a)へキサク
ロロ−1,3−ジオキソラン(7)温度計、気体流入管
並びに乾燥塔及びその次に水スクラツバーにつながって
いるドライアイスコンデンサが上についている水コンデ
ンサを備えた300mQのひだつきの三首はうけい酸塩
フラスコに37y  (0,5モル)の1.3−ジオキ
ソラン及び2009  (1,07モル)の1,1.2
−トリクロロ−1,2,1−トリフルオロエタンヲ充填
した。系に窒素を流し入れた後に、塩素ガスをフラスコ
中に19℃において加えた。次に溶液に水銀蒸気紫外線
灯を照射した。塩素流の速度は溶液が常時黄色であるよ
うなものであり、そして照射強度は塩素化の最初の2〜
3時間中に温度が35°C以上に上昇しないように調節
された。塩素化は最高温度を44〜50℃の間に保ちな
がら21時間にわたって続けた。1,1,2−)リクロ
ロ−1,2,2−)リフルオロエタン並びに少量の塩素
及び塩化水素を水アスピレータ−の圧力下で蒸留除去し
た。粗生成物を少量のテトラヒドロ7ランを含有してい
る蒸留水で抽出し、次に再び水で抽出し、最後に固体の
炭酸カリウムと共に撹拌した。生成物を次に約133P
aの圧力及び29℃の温度において蒸留して52.8g
の(7)を生成した。赤外吸収スペクトルはこのジオキ
ソランの化学構造と一致した。
(2)、4.5−ジクロロ−2,2,4,5−テトラフ
ルオロ−1,3−ジオキソラン(5)5 の他の合成法 筆二迭 機械的スタラー、温度計及びドライアイストラップと連
結している還流コンデンサを備えた250mQの三首丸
底フラスコに107.3g (0,6モル)の三弗化ア
ンチモン及び69.49  (0,232モル)の五塩
化アンチモンを充填した。混合物を撹拌しそして289
  (0,1モル)のへキサクロロ−1,3−ジオキン
ランをフラスコ中に注射器により加え、フラスコを55
℃に加熱したが温度は徐々に49℃に下がった。加熱を
7時間続けた。生成物を室温及び約290Paまで徐々
に下がる圧力において短かいビグレーカラムを通して蒸
留しそしてドライアイスで冷却されている受器中に集め
た。蒸留物を5mQずつの21%水性塩酸で2回抽出し
そして減圧下で固体炭酸カリウムから再蒸留して6.9
gの透明な無色の液体生成物を与えた。それの赤外線ス
ペクトル及びNMRスペクトルは(5)の化学構造と一
致した。
寒;迭 一16= 330mQの“Hastelloy″Cシェーカー管に
無水条件下で81.3g (0,33モル)の4.4゜
5.5−テトラクロロ−2,2−ジフルオロ−1゜3−
ジオキサン、9.09  (0,03モル)のsbC+
、及び209  (1モル)の弗化水素を充填した。管
を70℃に加熱しそして7時間にわたって機械的に撹拌
した。室温に冷却した後に生成物を蒸留水で洗浄し、次
に炭酸ナトリウムの10%水溶液で洗浄し、そして最後
に蒸留して19.5gの透明な無色の液体生成物を生成
した。ガスクロマトグラフィは、この生成物の67%が
希望する4、5−ジクロロ−2,2,4,5−テトラフ
ルオロ−1,3−ジオキソラン(5)であるが約25%
が4.4.5.51リクロロー2.2.5トリフルオロ
−1,3−ジオキソランでありそして約8%は他の物質
でありそれのほとんどは高沸点であることを示した。大
気圧において46°Cで沸とうするジオキソラン(5)
を分別蒸留によりトリクロロトリフルオロジオキソラン
(沸点83〜84°C)及び他の不純物から分離し、そ
の不−鈍物は幾分かの未変化の出発ジオキソラン(4)
も含んでいた。
(c)パーフルオロ−1,3−ジオキソラン(1)“P
Dの脅威”、段階(d)のところで記されているのと同
じ脱塩素化方法を使用した。
FDとTFHの無定形共重合体 110+a12のステンレス鋼シェーカー管に1209
  (0,64モル)の1.1.2−トリクロロ=1.
2.2−トリフルオロエタン、7.0g  (0゜04
9モル)のPD、0.015g (0,000046モ
ル)のパーフルオロプロピオニルパーオキシド、0.0
8mffのシクロヘキサン及び3g (0゜03モル)
のTFEを充填した。管を50℃で1時間そして55℃
で1時間撹拌した。内容物を冷却しそして取り出した後
に、未変化の単量体及び1.1.2−トリフルオロエタ
ンを蒸留除去し、そして管中に残っている重合体を真空
炉中に110″Oで乾燥した。収量は4.7gの無色の
物質(47%転化)であり、それはNMR分光器により
81,7モル%のPD及び18.3モル%のTF19− Eの共重合体であることが見出された。それは135℃
のTgを有し、それの230℃の融解粘度は1.42×
103Pa−5であった。
PDとTFEの別の無定形共重合体は同一技術により異
なる割合の出発単量体からそして異なる転化率で得られ
た。下表はこれらの実験をまとめたものである。
下記の物理的性質を表1の76.1/23.9P D/
T F E共重合体に関して23℃150%相対的湿度
において測定した。
色−1 モジュラス(MPa) 応力/ひずみ曲線から   1703 応力(MPa) ASTM D1708歩どまり   
        43.4最大           
 43.4破壊            43.4ひず
み(%) ASTM D1708 歩どまり            5.9破壊    
         19.9これらの無定形バーフルオ
ロジオキソール共重合体に関するモジュラス及び応力値
は他のパーフルオロカーボン樹脂に関して文献中に報告
されているものより高い。さらに、これらの共重合体は
顕著な切断抵抗性及びパーフルオロカーボン樹脂用の低
いクリープ特性を有し、それのためにそれらは電気絶縁
体中及び種々の機械的部品中で使用される。
PDとTFHの結晶性共重合体 110+aQステンレス鋼シエーカー管に1109(0
,59モル)の1.1.2−トリクロロ−1゜2.2−
)リフルオロエタン、1.5g(0,01モル)のPD
、0.039  (0,000075モル)のビス(4
−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネー
ト、及びIQg (0,1モル)のTFEを充填した。
管を55〜65℃で3時間撹拌した。重合されていない
単量体をとり出しそして重合体懸濁液を355mffス
テンレス鋼シェーカー管に移し、それに0.2gの水を
充填しそして25容量%の弗素及び75容量%の窒素の
混合物を用いて1.1 M P aに圧力をかけた。管
を200℃で8時間撹拌した。冷却後に透明な溶媒を傾
斜させた。それの重さは6.2gであった。上記の弗素
化段階は、重合体の溶媒中の濾過の難しい懸濁液を破壊
するために必要であった。重合体は異なる熱分析により
測定された309°Cの融点を有しそして380℃にお
ける6、8XlO”Pa−5の融解粘度を有していた。
この技術によりPDとTFHの他の結晶性共重合体を製
造した。それらの融点は306〜326℃の範囲内であ
った。全ての場合、共重合体中に加えられているPDの
量は約12モル%以下であった。PDの量がこの値を越
えて増加したときには共重合体は相当又は完全に無定形
であった。
309℃で融解する共重合体を380℃で圧縮して薄膜
とした。この膜の引張り性をパーフルオロアルコキシ側
鎖を有するフルオロカーボン共重合体である市販の樹脂
の” Tef Ion” PFA350から製造された
フィルムのものと比較した。結果を下表に示す: □−1 下記の重合体 TFE/ PD″Teflon” PFA350融点(
’O)        309   306応力(MP
a) 歩どまり       15.2   15.2最大 
       23.4   23.4破壊     
   23.4   23.4ひずみ(%) 歩どまり        4.9   20.7破壊 
       120.4  326.3表かられかる
如く、本発明のTFE/PD共重合体は市販の樹脂と同
じ引張り強さを有するがそれより低い伸びを有していた
PD、弗化ビニリデン及びTFEの弾性三元共重倉豊 110−のステンレス鋼シェーカー管に100gの1.
1.2−トリクロロトリフルオロエタン、2.0gのP
D、0.02gのビス(4−t−ブチルシクロヘキシル
)パーオキシジカーボネート、6.0gの弗化ビニリデ
ン及び5.0gのTFEを充填した。重合を常圧下で5
5°〜65℃において3時間行なった。冷却後に、管の
内容物を蒸留器に移し、未変化の単量体及びトリクロロ
トリフルオロエタンの蒸留除去後に5.1gの白色の固
体重合体が得られた。重合体の一部分を230℃で圧綿
成形して、薄い、丈夫な、弾性の、透明な、自己支持フ
ィルムを与えた。
PD、エチレン及びTFHの結晶性三元共重合体110
−のステンレス鋼シェーカー管に1009の1.1.2
−)リクロロトリ7ルオロエタン、1.09のPD、0
.039のビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パー
オキシジカーボネート、1.09のエチレン及び12G
のTFEを充填した。撹拌されている管を常圧下で3時
間にわたって556〜65℃に加熱した。重合後に、ト
リクロロトリアルオロエタン及び未変化の単量体を蒸留
除去すると、9.8gの白色の結晶性固体が残った。こ
の重合体を350℃で圧綿成形して薄く丈夫なプラスチ
ックフィルムとした。
PD、2− [1−[ジフルオロ[(トリフルオロエチ
ニル)オキシ]メチル]−1,2,2,2゜−テトラフ
ルオロエトキシ]−1,1,2,2テトラフルオロエタ
ンスルホニルフルオライド及びTFEの無定形三元共重
合体 100−ステンレス鋼シェーカー管に、100pの1.
1.2−トリクロロトリフルオロエタン、0.03gの
ビス(4−t−ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカ
ーボネート、4gのPD% logのTFE、及び1g
の2− [1(ジフルオロ[()リフルオロエチニル)
オキシ]メチル]−1,2,2,2−テトラフルオロエ
トキシ]−1゜1.1.2.2−テトラフルオロエタン
スルホニルフルオライドを充填した。管を撹拌しそして
重合を常圧下で55°〜65℃において3時間行なった
。未変化の単量体及びトリクロロトリフルオロエタンを
蒸留除去した後に、10.2gの白色の顆粒状の固体重
合体が得られた。この重合体を230℃で圧綿成形して
薄く丈夫な透明フィルムとした。重合体は結晶性の融点
を有さず従って無定形であった。
PDのホモ重合体 (a)110+Jのステンレス鋼シェーカー管に120
gの1.1.1−)リクロロー1.2.2トリフルオロ
エタン、0.029のパーフルオロプロピオニルパーオ
キシド及び6.2gのPD(水スクラビングにより精製
)を充填し、そして撹拌しながら3時間にわたって50
〜55℃に加熱した。室温に冷却した後に管をとり出し
、溶媒を蒸留除去し、そして固体を真空炉中で110℃
で乾燥すると5.1gのホモ重合体を与え、それは17
3°C及び212℃でTgを示した。結晶性融点の不存
在及びX線分析は重合体が無定形であることを示した。
FDホモ重合体を340℃で圧綿成形してフィルムとし
、それは23℃150%相対湿度で測定された下記の引
張り強度を有していたニ ア 表  4 モジュラス(MPa) 応力/ひずみ曲線から    1373応力(MPa)
 ASTM 01708歩どまり          
 49 最大            49 破壊            49 ひずみ(%) 破壊             4.9(b)蒸留され
た水を排除されていない(従って少量のテトラヒドロフ
ランを含有している)PDのホモ重合では、同様な条件
下で生成した固体重合体は84〜92℃の範囲内の低い
Tgを有していた。少量のTHFが重合体鎖中に加えら
れていたことが赤外分析により測定された。
(C)少量のテトラヒドロ7ラン(すなわちFDの1O
−1oo容量%)は貯蔵中のPDの固体ホモ重合体への
ホモ重合を抑制する。しかしながら、室温で放置すると
PDの低分子量重合体又はオリ28− ゴマ−が瞬間的に生成した。これらは液体であり、そこ
から未重合PDを蒸留により容易に分離することができ
た。これらの低分子量重合体はそれらの特性赤外スペク
トルにより容易に同定可能であり、それらはパーフルオ
ロジオキソール単位並びにテトラヒドロフラン単位を含
有している化学構造と一致した。
PD/TFE共重合体もコーティングとしての用塗 軟鋼線を濃塩酸中に挿入すると、線に対する化学的攻撃
は線上での気泡の生成により10秒以内に明白となった
。線を酸からとり出し、水で洗浄し、そして乾燥した。
1gの125℃のTgのTFE/PD共重合体の20m
<1の“FluorinertElectronic 
Liquid” F C75(3M生成物)中溶液を、
重合体を液体中で振ることにより製造した。線を次にこ
の溶液で浸漬コーティング、そして真空炉中で90℃で
乾燥した。コーティングされた線は、濃塩酸中に5〜6
分間挿入されたときに、攻撃されなかった。
軟質木材の部分も同様にコーティングしそして乾燥した
。これを水中に5〜6分間挿入すると水吸収性を示さな
かった。しかしながら、コーティングされていない木材
は水を10秒以内に吸収しIこ。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4,4.5.5−テトラクロロ−2゜2−ジ
フルオロ、3−ジオキソランの赤外吸収スペクトルを、
第2図は、4.5−ジクロロ−2゜2.4.5−テトラ
フルオロ−1,3−ジオキソランの赤外吸収スペクトル
を、第3図はパーフルオロ−1,3−ジオキソランの赤
外吸収スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、4,5−ジクロロ−2,2,4,5−テトラフルオ
    ロ−1,3−ジオキソラン。 2、1,3−ジオキソランから始まり、それを光の存在
    下で分子状塩素を用いて塩素化してヘキサクロロ−1,
    3−ジオキソランとし;そしてヘキサクロロ−1,3−
    ジオキソランを五塩化アンチモンの存在下で三弗化アン
    チモンを用いて又は五塩化アンチモンの存在下で弗化水
    素を用いて弗素化して4,5−ジクロロ−2,2,4,
    5−テトラフルオロ−1,3−ジオキソランとする一連
    の段階からなる、パーフルオロ−1,3−ジオキソール
    用の中間生成物である4,5−ジクロロ−2,2,4,
    5−テトラフルオロ−1,3−ジオキソランの製造方法
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