JPH03178864A - 車両の電動チルト・テレスコ式ステアリング装置 - Google Patents
車両の電動チルト・テレスコ式ステアリング装置Info
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- JPH03178864A JPH03178864A JP31540889A JP31540889A JPH03178864A JP H03178864 A JPH03178864 A JP H03178864A JP 31540889 A JP31540889 A JP 31540889A JP 31540889 A JP31540889 A JP 31540889A JP H03178864 A JPH03178864 A JP H03178864A
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- JP
- Japan
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- steering
- motor
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- shaft
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 34
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 7
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 abstract description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両用の電動チルト・テレスコ式ステアリン
グ装置の改良に関し、特にテレスコ機構部の構造及び配
置に工夫が施され、それとの関連でチルト機構の構造に
も改良が施されたものに関する。
グ装置の改良に関し、特にテレスコ機構部の構造及び配
置に工夫が施され、それとの関連でチルト機構の構造に
も改良が施されたものに関する。
（従来技術及びその課題）
上記電動チルト・テレスコ式ステアリング装置とは、モ
ータ等によってステアリングホイール（以下「ホイール
」という）が上部ブラケットとともに下部ブラケットに
対して傾動（チルト）する機能と、下部ブラケットに対
してステアリング軸の軸方向に移動（テレスコ）する機
能とを有するステアリング装置のことである。ステアリ
ング装置が上記双方の機能を備えていることは、運転者
の体格に合わせてホイールの位置を調節できるとともに
、乗降時にホイールが邪魔にならない様にできる点で都
合が良い。
ータ等によってステアリングホイール（以下「ホイール
」という）が上部ブラケットとともに下部ブラケットに
対して傾動（チルト）する機能と、下部ブラケットに対
してステアリング軸の軸方向に移動（テレスコ）する機
能とを有するステアリング装置のことである。ステアリ
ング装置が上記双方の機能を備えていることは、運転者
の体格に合わせてホイールの位置を調節できるとともに
、乗降時にホイールが邪魔にならない様にできる点で都
合が良い。
こうした長所を考慮して、従来からステアリング装置に
チルト機能とテレスコ機能とを組み込むことが行なわれ
ているが（例えば、特開昭６１−３３３６６号及び特願
平１−１１１５６６号）、いずれの場合にも、テレスコ
用のモータ及び減速機構がチルト軸よりも後上方側（運
転者に近い測）のブラケットに固定されていた。しかし
、モータ及び減速機構は重量が重く、また配置のために
少なからぬスペースを占めるため、これらをチルト軸よ
りも後上方上に配置すると以下の問題点が生じる。
チルト機能とテレスコ機能とを組み込むことが行なわれ
ているが（例えば、特開昭６１−３３３６６号及び特願
平１−１１１５６６号）、いずれの場合にも、テレスコ
用のモータ及び減速機構がチルト軸よりも後上方側（運
転者に近い測）のブラケットに固定されていた。しかし
、モータ及び減速機構は重量が重く、また配置のために
少なからぬスペースを占めるため、これらをチルト軸よ
りも後上方上に配置すると以下の問題点が生じる。
すなわち、モータ等の重いものがチルト軸よりも上側に
取り付けられると、ステアリングコラムの固有振動数が
下がり、アイドリンク時や高速走行時にコラムが振動す
る。また、モータが上方又は下方に出っ張って、本来の
目的である運転者の乗降性の改善が不充分となるのみな
らず、衝突時の膝あたりの問題が生じる。さらに、モー
タを横方向（車両の幅方向）に配置した場合には、ステ
アリングコラムの取付間隔が広がって、ステアリングコ
ラムの剛性が悪くなる。
取り付けられると、ステアリングコラムの固有振動数が
下がり、アイドリンク時や高速走行時にコラムが振動す
る。また、モータが上方又は下方に出っ張って、本来の
目的である運転者の乗降性の改善が不充分となるのみな
らず、衝突時の膝あたりの問題が生じる。さらに、モー
タを横方向（車両の幅方向）に配置した場合には、ステ
アリングコラムの取付間隔が広がって、ステアリングコ
ラムの剛性が悪くなる。
本発明は上記従来技術における欠点を解消すること、す
なわちチルト機構部を備えたステアリング装置の長所を
享受でき、テレスコ機構部を配置しても従来技術のよう
な問題点が生じることがなく、テレスコの長所をも十分
に享受できるステアリング装置を提供することを目的と
する。
なわちチルト機構部を備えたステアリング装置の長所を
享受でき、テレスコ機構部を配置しても従来技術のよう
な問題点が生じることがなく、テレスコの長所をも十分
に享受できるステアリング装置を提供することを目的と
する。
（課題を解決するための手段及び作用）上記目的を達成
するために、本発明においては、ステアリング軸は上部
コラムにより回転可能に支持され、該上部コラムは上部
ブラケットによりステアリング軸の軸方向に移動可能に
保持され、上部ブラケットと車体に取りつけられた下部
ブラケットとの重なり部をチルト軸がステアリング軸と
直交する方向に伸びており、下部ブラケットにはステア
リング軸上においてチルト軸よりも前下方側にチルト用
の第■のモータ及びテレスコ用の第２のモータが夫々取
り付けられ、該第ｉのモータによってその軸方向に移動
される第１の軸部材が上部ブラケットに連結され、上部
ブラケットが下部ブラケットに対してモータの駆動力に
よりチルト軸のまわりに傾動することによりステアリン
グホイールのチルトが行なわれ、該第２のモータによっ
てその軸方向に移動される第２の軸部材が上部コラムに
連結され、上部コラムがモータの駆動力により軸方向に
移動するこ２二によりステアリングホイールのテレスコ
が行なわれるようになっている。
するために、本発明においては、ステアリング軸は上部
コラムにより回転可能に支持され、該上部コラムは上部
ブラケットによりステアリング軸の軸方向に移動可能に
保持され、上部ブラケットと車体に取りつけられた下部
ブラケットとの重なり部をチルト軸がステアリング軸と
直交する方向に伸びており、下部ブラケットにはステア
リング軸上においてチルト軸よりも前下方側にチルト用
の第■のモータ及びテレスコ用の第２のモータが夫々取
り付けられ、該第ｉのモータによってその軸方向に移動
される第１の軸部材が上部ブラケットに連結され、上部
ブラケットが下部ブラケットに対してモータの駆動力に
よりチルト軸のまわりに傾動することによりステアリン
グホイールのチルトが行なわれ、該第２のモータによっ
てその軸方向に移動される第２の軸部材が上部コラムに
連結され、上部コラムがモータの駆動力により軸方向に
移動するこ２二によりステアリングホイールのテレスコ
が行なわれるようになっている。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面をもとに説明する。
第１図は、本発明にかかるチルト・テレスコ式ステアリ
ング装置の要部を示す正面図であり、第２図は同じく平
面図である。
ング装置の要部を示す正面図であり、第２図は同じく平
面図である。
第１図及び第２図において、ステアリング軸１０を構成
する上部軸１２の一端にはホイール（図示せず）が取り
付けられ、上部軸１２は円筒部材１４に結合されている
。円筒部材１４は軸受１６．１７を介して上部（移動）
コラム２０に回転可能に取り付けられ、上部コラム２０
は上部ブラケット１８に保持されている。円筒部材１４
の内側に第１の中間軸２２がスプライン嵌合され。
する上部軸１２の一端にはホイール（図示せず）が取り
付けられ、上部軸１２は円筒部材１４に結合されている
。円筒部材１４は軸受１６．１７を介して上部（移動）
コラム２０に回転可能に取り付けられ、上部コラム２０
は上部ブラケット１８に保持されている。円筒部材１４
の内側に第１の中間軸２２がスプライン嵌合され。
両者は軸方向に相対移動可能であるが、相対回転は不能
に連結されている。
に連結されている。
第１の中間軸２２には第２の中間軸２４が自在Ｍｉ千２
６によって屈曲可能に連結され、その円筒部２８には塑
性部材３０を介して下部軸３２の一端が嵌合されている
。下部軸３２の他端はステアリングギヤー（図示せず）
に連結されている。下部軸３２は軸受３６を介して第１
の下部コラム３４に回転可能に支持され、このコラム３
４は第２の下部コラム３８に嵌合されている。第２の下
部コラム３８は、車体の一部に装着された下部ブラケッ
ト４０に保持されている。
６によって屈曲可能に連結され、その円筒部２８には塑
性部材３０を介して下部軸３２の一端が嵌合されている
。下部軸３２の他端はステアリングギヤー（図示せず）
に連結されている。下部軸３２は軸受３６を介して第１
の下部コラム３４に回転可能に支持され、このコラム３
４は第２の下部コラム３８に嵌合されている。第２の下
部コラム３８は、車体の一部に装着された下部ブラケッ
ト４０に保持されている。
前記上部ブラケット１８と上記下部ブラケット４０とは
互いに重なり合う部分を有し、この重なり部を貫通して
チルト軸４２がステアリング軸１０の軸方向と直交する
方向に伸びている。チルト軸４２には軸受４４が装着さ
れ、上部ブラケット２０の下部ブラケット４０に対する
傾動を容易にしている。
互いに重なり合う部分を有し、この重なり部を貫通して
チルト軸４２がステアリング軸１０の軸方向と直交する
方向に伸びている。チルト軸４２には軸受４４が装着さ
れ、上部ブラケット２０の下部ブラケット４０に対する
傾動を容易にしている。
上記下部コラム３８には、チルト用のモータ５０及び減
速機構５２並びにテレスコ用のモータ５４及び減速機構
５６が夫々取り付けられている。
速機構５２並びにテレスコ用のモータ５４及び減速機構
５６が夫々取り付けられている。
このうちチルト用のモータ５０はステアリング軸１０に
斜めに取りつけられ、その回転によって作動ロッド５８
が軸方向に移動するようになっている。ロッド５８の先
端がジヨイント６０によって上部ブラケット１８の延長
部２１に連結されている。ジヨイント６０はステアリン
グ軸１０の軸方向において前記チルト軸４２とほぼ同じ
位置に選択され、両者間の間隔（ステアリング軸の軸方
向と直交する方向における）は小さくされている作動ロ
ッド５８の微小な傾きは、減速機構５２内の調心機構に
より調整される。以上によりチルト機構部Ａが構成され
ている。
斜めに取りつけられ、その回転によって作動ロッド５８
が軸方向に移動するようになっている。ロッド５８の先
端がジヨイント６０によって上部ブラケット１８の延長
部２１に連結されている。ジヨイント６０はステアリン
グ軸１０の軸方向において前記チルト軸４２とほぼ同じ
位置に選択され、両者間の間隔（ステアリング軸の軸方
向と直交する方向における）は小さくされている作動ロ
ッド５８の微小な傾きは、減速機構５２内の調心機構に
より調整される。以上によりチルト機構部Ａが構成され
ている。
一方、テレスコ機構部Ｂはステアリング軸１０の軸方向
と交差する方向に配置されたモータ５４と、これに連結
された回転軸６８及びこれと噛み合う回転部材７０とか
ら成る減速機構５６と、ステアリング軸ｌＯの側方をこ
れと平行に延びて回転部材７０の中空穴に螺合され、回
転部材７０の回転により軸方向に移動される第１のロッ
ド７４と、一端において該ロッド７４にジヨイントビン
７６により結合され、他端において前記上部コラム２０
に結合された第２のロッド７８等を含む。
と交差する方向に配置されたモータ５４と、これに連結
された回転軸６８及びこれと噛み合う回転部材７０とか
ら成る減速機構５６と、ステアリング軸ｌＯの側方をこ
れと平行に延びて回転部材７０の中空穴に螺合され、回
転部材７０の回転により軸方向に移動される第１のロッ
ド７４と、一端において該ロッド７４にジヨイントビン
７６により結合され、他端において前記上部コラム２０
に結合された第２のロッド７８等を含む。
ジヨイントビン７６はステアリング軸１０の軸方向にお
いて上記チルト軸４２とほぼ同位置にあリ、また両軸間
の間隔（ステアリング軸の軸方向と直交する方向におけ
る）は極力小さくされている。
いて上記チルト軸４２とほぼ同位置にあリ、また両軸間
の間隔（ステアリング軸の軸方向と直交する方向におけ
る）は極力小さくされている。
次に上記実施例の作動を説明する。
チルトに際し、モータ５０が回転してロッド５８がその
軸方向に移動すれば、上部ブラケット１８は下部ブラケ
ット４０に対してチルト軸４２のまわりにチルトし、こ
れによってホイールの位置が変化する。
軸方向に移動すれば、上部ブラケット１８は下部ブラケ
ット４０に対してチルト軸４２のまわりにチルトし、こ
れによってホイールの位置が変化する。
なお、チルト時に上部ブラケット１８がチルト軸４２の
まわりに揺動すると、チルト軸４２とジヨイントビン７
６とは若干位置がずれているので、ロッド７４．７８に
も力が加わってロッド７４．７８は力の方向に変位しよ
うとする。しかし、ロッド７８がジヨイント７６により
ロッド７４に対して屈曲すると共に、ロッド７８が軸方
向にわずかに変位し、かつロッド７４が軸受８４を介し
て軸受ケース８６に対して調心することにより、この移
動は許容される。
まわりに揺動すると、チルト軸４２とジヨイントビン７
６とは若干位置がずれているので、ロッド７４．７８に
も力が加わってロッド７４．７８は力の方向に変位しよ
うとする。しかし、ロッド７８がジヨイント７６により
ロッド７４に対して屈曲すると共に、ロッド７８が軸方
向にわずかに変位し、かつロッド７４が軸受８４を介し
て軸受ケース８６に対して調心することにより、この移
動は許容される。
一方、テレスコ時には、モータ５４の回転にともなって
回転軸６８が回転すれば、これと回転部材７０との間で
速度が減速されるとともに回転方向が変換され、回転部
材７０の回転により第１のロッド７４がその軸方向に移
動し、第２のロッド７８を介して上部コラム２０がステ
アリング軸１０の軸方向に移動して、ホイールの位置を
変える。
回転軸６８が回転すれば、これと回転部材７０との間で
速度が減速されるとともに回転方向が変換され、回転部
材７０の回転により第１のロッド７４がその軸方向に移
動し、第２のロッド７８を介して上部コラム２０がステ
アリング軸１０の軸方向に移動して、ホイールの位置を
変える。
本実施例においては、テレスコ用のモータ５４、減速機
構５６及びこれに関連する諸部材をチルト軸４２よりも
前下方に配置したために、以下の効果が得られる。
構５６及びこれに関連する諸部材をチルト軸４２よりも
前下方に配置したために、以下の効果が得られる。
すなわち、第１に、チルト軸４２より後上方には計器盤
が配置されているとともに、昇降時に運転者の膝が通過
するための空間が必要であるが、上記配置を採用したこ
とにより、チルト軸４２よりも後上方にスペースが確保
され、計器盤の配置や昇降時の膝の通過が容易となった
。
が配置されているとともに、昇降時に運転者の膝が通過
するための空間が必要であるが、上記配置を採用したこ
とにより、チルト軸４２よりも後上方にスペースが確保
され、計器盤の配置や昇降時の膝の通過が容易となった
。
また、相当重量のあるテレスコ機構部Ｂをチルト軸４２
よりも前下方に配置したことにより、ハンドル軸１０全
体の固有振動数が上昇し、アイドルリング時や高速振動
によりホイールが振動することが少なくなる。
よりも前下方に配置したことにより、ハンドル軸１０全
体の固有振動数が上昇し、アイドルリング時や高速振動
によりホイールが振動することが少なくなる。
更に、上記配置の結果、テレスコ機構部Ｂを構成するモ
ータ５４や減速機構５６が運転者から遠ざかることにな
るので、騒音により運転者が悩まされることが減少する
。
ータ５４や減速機構５６が運転者から遠ざかることにな
るので、騒音により運転者が悩まされることが減少する
。
しかも、チルト機構部Ａ及びテレスコ機構部Ｂには、ジ
ヨイント７６を設ける、調心機構を設ける等の工夫が凝
らされているので、チルト時にテレスコ機構部の作動に
支障を来すことはなく、またテレスコ時にチルト機構部
の作動に支障を来すこともない。
ヨイント７６を設ける、調心機構を設ける等の工夫が凝
らされているので、チルト時にテレスコ機構部の作動に
支障を来すことはなく、またテレスコ時にチルト機構部
の作動に支障を来すこともない。
なお、上述したのはあくまでは本発明の一実施例であり
、本発明はこれに限らず、その趣旨を損ねない範囲で変
更、改良が可能であることは言うまでもない。
、本発明はこれに限らず、その趣旨を損ねない範囲で変
更、改良が可能であることは言うまでもない。
（本発明の効果）
以上述べてきたように、本発明によればテレスコ機構部
をチルト軸よりもステアリング軸の前下方に配置したこ
とにより、チルト機構及びテレスコ機構部を有するステ
アリング装置の長所をそのまま享受でき、しかもこれら
のことがステアリングコラムまわりのスペースを制限し
たり、チルトコラムの固有振動数を上昇させることなく
達成できるというという効果が奏される。
をチルト軸よりもステアリング軸の前下方に配置したこ
とにより、チルト機構及びテレスコ機構部を有するステ
アリング装置の長所をそのまま享受でき、しかもこれら
のことがステアリングコラムまわりのスペースを制限し
たり、チルトコラムの固有振動数を上昇させることなく
達成できるというという効果が奏される。
第１図は、本発明にかかるチルトテレスコステアリング
装置の要部を示す正面図であり、第２図は、同じく平面
図である。 ［主要部分の符号の説明］ １０・・・・・・・・ステアリング軸 １８・・・・・・・・上部ブラケット ２０・・・・・・・・上部コラム ４０・・・・・・・・下部ブラケット ４２ ・・・・・・・チルト軸 ５８；７４，７８・・・・・・・・ロッド５０．５４・
・・・・・・・モータ Ａ・・・・・・・チルト機構部 Ｂ・・・・・・・・テレスコ機構部
装置の要部を示す正面図であり、第２図は、同じく平面
図である。 ［主要部分の符号の説明］ １０・・・・・・・・ステアリング軸 １８・・・・・・・・上部ブラケット ２０・・・・・・・・上部コラム ４０・・・・・・・・下部ブラケット ４２ ・・・・・・・チルト軸 ５８；７４，７８・・・・・・・・ロッド５０．５４・
・・・・・・・モータ Ａ・・・・・・・チルト機構部 Ｂ・・・・・・・・テレスコ機構部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ステアリングホイールがチルト軸のまわりに傾動可
能であると共に、該ホイールが取り付けられたステアリ
ング軸の軸方向に移動可能とされた車両の電動チルト・
テレスコ式ステアリング装置において、 前記ステアリング軸は上部コラムにより回 転可能に支持され、該上部コラムは上部ブラケットによ
り前記ステアリング軸の軸方向に移動可能に保持され、
前記上部ブラケットと車体に取りつけられた下部ブラケ
ットとの重なり部を前記チルト軸が前記ステアリング軸
と直交する方向に伸びており、 前記下部ブラケットには前記ステアリング 軸上において前記チルト軸よりも前下方側にチルト用の
第１のモータ及びテレスコ用の第２のモータが夫々取り
付けられ、 該第１のモータによってその軸方向に移動 される第１の軸部材が前記上部ブラケットに連結され、
前記上部ブラケットが前記下部ブラケットに対して前記
モータの駆動力により前記チルト軸のまわりに傾動する
ことにより前記ステアリングホイールのチルトが行なわ
れ、 該第２のモータによってその軸方向に移動 される第２の軸部材が前記上部コラムに連結され、前記
上部コラムが前記モータの駆動力により軸方向に移動す
ることにより前記ステアリングホイールのテレスコが行
なわれるようになっていることを特徴とする電動チル ト・テレスコ式ステアリング装置。 ２、ステアリングホイールがチルト軸のまわりに傾動可
能であると共に、該ホイールが取り付けられたステアリ
ング軸の軸方向に移動可能である車両の電動チルト・テ
レスコ式ステアリング装置において、 前記ステアリング軸は上部コラムにより回 転可能に支持され、かつその軸方向において前記チルト
軸に対応する部分で屈曲可能とされ、該上部コラムは上
部ブラケットにより前記ステアリング軸の軸方向に移動
可能に保持され、 前記上部ブラケットと車体に取りつけられ た下部ブラケットとの重なり部において前記チルト軸が
前記ステアリング軸と直交する方向に伸びており、 前記下部ブラケットには前記ステアリング 軸上において前記チルト軸よりも前下方側にチルト用の
第１のモータ及びテレスコ用の第２のモータが夫々取り
付けられ、 該第１のモータによってその軸方向に移動 される第１の軸部材が前記上部ブラケットに連結され、
前記上部ブラケットが前記下部ブラケットに対して前記
モータの駆動力により前記チルト軸のまわりに傾動する
ことにより前記ステアリングホイールのチルトが行なわ
れ、 該第２のモータによってその軸方向に移動 される第２の軸部材は、その基端部に調心機構が設けら
れ、前記ステアリング軸の軸方向において前記チルト軸
に対応する部分において屈曲しており、先端は前記チル
ト軸を越えた部分で前記上部コラムに連結されており、
前記上部コラムが前記モータの駆動力により軸方向に移
動することにより前記ステアリングホイールのテレスコ
が行なわれるように なっていることを特徴とする電動チルト・テレスコ式ス
テアリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31540889A JPH03178864A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 車両の電動チルト・テレスコ式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31540889A JPH03178864A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 車両の電動チルト・テレスコ式ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03178864A true JPH03178864A (ja) | 1991-08-02 |
Family
ID=18065028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31540889A Pending JPH03178864A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | 車両の電動チルト・テレスコ式ステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03178864A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990059143A (ko) * | 1997-12-30 | 1999-07-26 | 오상수 | 차량용 전동 틸트와 텔레스코픽의 스티어링 칼럼구조 |
| KR20030071385A (ko) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | 남양공업주식회사 | 자동 틸트 및 텔레스코픽장치가 구비된 차량용 스티어링컬럼 |
| KR100857622B1 (ko) * | 2007-04-27 | 2008-09-09 | 남양공업주식회사 | 틸트 및 텔레스코픽 스티어링 컬럼 |
| JP2009154635A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Sisiku Addkreis Corp | 緩衝キャスター |
| US20150069745A1 (en) * | 2012-05-25 | 2015-03-12 | Nsk Ltd. | Electric Position Adjustment Apparatus for Steering Wheel |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP31540889A patent/JPH03178864A/ja active Pending
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