JPH03176413A - 植物由来抽出成分からなるフケ菌発育阻害剤を含有する皮膚・頭皮・頭髪用化粧料 - Google Patents

植物由来抽出成分からなるフケ菌発育阻害剤を含有する皮膚・頭皮・頭髪用化粧料

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JPH03176413A
JPH03176413A JP1316787A JP31678789A JPH03176413A JP H03176413 A JPH03176413 A JP H03176413A JP 1316787 A JP1316787 A JP 1316787A JP 31678789 A JP31678789 A JP 31678789A JP H03176413 A JPH03176413 A JP H03176413A
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安藤 義隆
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裕 安藤
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徳久 河合
Yukinaga Nishibe
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉発明の目的 本発明は、植物由来の抽出成分からなるフケ菌発育阻害
剤を含有した。フケ防止効果が期待できる皮膚外用塗布
・塗擦剤又は化粧料への新規な応用に関する。
本発明におけるフケ菌とは、頭皮に常在することが知ら
れている。酵母菌に属する、ピティロスポラム オパー
ル菌(Pityrosporumova l e :以
下、便宜上、poと略記する)を言い、このPOに対し
て、発育阻害作用を有する有効成分を、植物に含まれる
抽出成分に求め、もって、皮膚や頭髪・頭皮など皮膚外
用剤(塗布・塗擦剤)あるいは、化粧料に配合して、新
規な応用をはかることを目的とする。
「産業上の利用分野」 本発明による。特定した植物の抽出物からなるpoの発
育阻害剤は、外用塗布・塗擦の形態の剤形(処方中)に
配合して、医薬品、医薬部外品。
化粧品として利用できる。
その効果は、POに起因するフケ、それに伴うカユミの
発症を予防、防止、改善することができる。又、本発明
により得られたPO発育阻害剤には、油脂類に対する抗
酸化作用が強く、例えば。
処方中に用いた油脂ベースの酸敗を防ぐのに効果的であ
る。
「従来の技術」 皮膚や頭皮のフケ、カユミの発症の要因としては、これ
までに、いろいろな原因が知られているが、その一つに
は1頭皮に常在するPOが深い関係にあるとされ、特に
、思春期から成人期にかけては、存在率が高くなるとさ
れ、このような場合に、フケ・カユミを伴った症状が多
くなることが分かっている。従って、最近では、その成
育を阻害・抑制するような薬剤が、一つの有効な予防や
防止の為に役立つちのと考えられ、フケ防止の為の薬剤
の開発に当っては、POに対する発育阻害作用を有する
ものが求められている。
すなわち、生化学的な角度からみた、皮脂の分泌能につ
いての研究によれば、フケ、又は、フケに伴うカユミの
発症には、皮脂中のトリグリセライドが、毛包管内にP
Oが侵入することによって、リパーゼの産生が亢進し、
これによって、グリセロールと遊離脂肪酸の生成が高め
られ、この際に生成した過剰な遊離脂肪酸には、面飽形
成作用、炎症惹起作男が、特に強く見られることである
0元来、POは脂質依存性であり、且つ、好脂質性であ
ることから、皮脂量が毛包管内に増加して貯留すること
によって、POも次第に増加するとされる。
更に、この他、POによる好中球走化能や補体の活性化
因子、又、その菌の産生物である1、プロテアーゼ、リ
パーゼ、ヒアルロニダーゼなどによる、毛包上皮の破壊
、炎症の惹起なども、新しい仮説として考えられている
以上のごとくの要因の他、遺伝的要素1年令、食事的因
子、胃腸障害、ストレス、月経不順、機械的刺激、化粧
品などの内的、外的要因が相互に複雑に関連しあって発
症するものと考えられているわけであるが、いずれにし
ても、フケ、カユミの発生機序において、病巣部のPO
の生息(侵入・生育)の阻止は、フケ、カユミの予防、
治療に当って、非常に重要であると考えられている。
更に、フケは、皮脂腺の分泌物・汗腺の分泌物・表皮層
の剥離物等からなり1通常は皮脂腺等の分泌亢進により
発生し、又、皮膚の細菌、特に、POの繁殖により、助
長されるといわれていることである。
従って、従来からPOに対して発育阻害作用を有した抗
菌剤・殺菌剤を添加した頭皮・頭髪用化粧料が、フケ、
カユミを防止する為に使用されてきた経緯があるも、そ
の代表的な例としては、ヘアシャンプーにおける。ジン
クピリチオンの利用が上げられる。
しかし、ジンクピリチオンに限らず、多くのフケ防止の
抗菌性薬剤についてみると、決して万能とはいえず、効
く人と効かない人、あるいは、1週間程度使用後、又は
、それ以上、更に長期間に渡り使用した場合、逆にフケ
が増加する傾向を示す人もあり、その要因の一つには、
配合量、つまり、効く量には1個人差があり、適量を越
えた配合量であるときは、逆にフケを増大することも見
受けられている。
このような現況にあって、最近では、天然自然に産する
、各種の植物をもとに、フケ菌に対して発育阻害作用を
もった抽出物の皮膚や頭皮への応用が活発に行なわれて
いる。
特に、フケ・カユミ防止効果が知られている、民間薬草
や漢方生薬類が注目されており、その使用が伝統的に知
られている植物から得られた抽出エキス類は、好んで、
頭髪用リンス、シャンプー、ヘアクリーム、ヘアトニッ
クなどに配合されるようになっている。
しかし、これらの生薬エキス配合による。多くの抽出エ
キス類の中には、古来の伝統的な効果にあぐらをかいて
、目的に適合しないような、誤った抽出法から得られた
、極めて効果の低い抽出エキスや、全く効果のない部分
を抽出して使用されている場合も多く見受けられ、それ
らの疑問に対して、具体的な再評価試験による裏付けが
必要との声が多く間かれるようになってきている。
つまり、それらの抽出物の中には、抽出法の違いによっ
ては、全く効果の無いものや、更に、フケ菌に対して、
逆に増殖作用を示すものもあると推測される。
そこで、本発明者らは、これらの事柄をふまえ、その疑
問点に答えるためにも、確かな効果の裏付けを求めて、
POに対する発育阻害能をもって評価してみることにし
た。
このPOを用いた評価法は、既に、吉政(文献所在:粧
技誌、第22巻、第3巻、1988)うによって開示さ
れており、その報告によれば、既知植物エキス類の中か
ら、センブリ、マンネンロウ、クジン、カミツレなどの
エキスに、POに対する発育阻害作用が確認されている
「発明が解決しようとする課題」 皮膚外用剤や化粧料には、現在、漢方や民間でフケ防止
に効くとされているところの、様々な植物抽出エキス類
が配合されるようになってきているが、これらの中には
、前記したごとく、裏付けされたデーター(有効性効果
)がないままに、古来の歴史をたよりにして、場合によ
っては、全く効果のないところの誤った抽出成分(エキ
ス)を用いられていることも多いと考えられる。
そこで、本発明者らは、この機会に、従来、皮膚1頭皮
、頭髪などに用いられてきた植物生薬類や、更には、他
の効果を期待して服用されてきた植物生薬類などを、無
差別に選び出し、フケに対して予防的な効果の期待出来
る抽出物の検索・評価をテーマに、研究を開始するに至
った。
すなわち1本発明者らは、前記した刊行物に開示された
。POに対する発育阻害作用に関する試験法に準拠して
、更に多くの和漢生薬類の抽出物の中から、より優れた
PO発育阻害剤を開発することをS題として、その開発
に当った。
つまり、PO発育阻害作用を有する的確な植物由来の抽
出物のスクリーニングをもって、フケ・カユミ防止効果
を期待した、皮膚や頭皮、頭髪用の外用塗布剤への利用
、並びに塗布、塗擦形態の化粧品類(化粧料)に利用を
拡大することを一つの目的とする。
(検索・試験に当って) 本発明者らは、前記した目的を達成すべく、その検索に
当って、あらかじめ、各植物抽条件を。
次の4つに分け、それぞれの抽出条件から得られた抽出
物をもって検体となし、フケ菌:POの培養系中に添加
して1発育阻阻害作用の有無1強弱について求める方法
を採用した。
(スクリーニングにおける検体) ■水の単独による水性タイプの抽出物。
■水とエタノールとの混液による抽出物。
■エタノールの単独による抽出物。
■水蒸気蒸留法によって得られた精油(揮発性成分)。
その結果、同−超厚(植物)にあっても、抽出法による
違いは、全く阻害作用を有しない抽出物が得られること
そして、多くの植物に共通する点は、特別な例外も有る
が、POに対する発育阻害成分は、上記抽出法■による
。水蒸気蒸留により得られた抽出物/精油、及び、■に
よるエタノール中に可溶な成分、この二つの抽出物にお
いて、PO発育阻害作用を有した成分が多く含まれ、上
記■や■による水の単独、もしくはエタノールの混合割
合が低くなる混液によって得られた抽出物には、はとん
ど作用が認められないことが分かった。すなわち、抽出
の際の溶媒についてみれば、上記のや■による。水とエ
タノールとの濃度関係は、エタノールの単独、もしくは
、エタノールの濃度が高くなるにつれて、POの発育阻
害作用を有した成分が、より多く含まれた抽出物が得ら
れることが分かったのである。
そこで、本発明者らは、前記抽出法■と■が、植物にお
ける一つの有効なPO発育阻害成分を含有するところの
抽出物を得る手段とみなすに至りた。
つまり、Po発育阻害剤を得る為の基本的な抽出条件と
して1本発明では、前記■〜■に示す抽出条件をもって
、いろいろな和漢生薬植物を無作為に選び、優れた効果
を有したPo発育阻害剤の発掘・開発に当った。
その結果、以下に特定するごとく、植物原料をもとに得
られた抽出物をもって、Po発育阻害剤となすことに成
功するに至った。
く口〉発明の構成 本発明は、ショウウィキョウ又はダイウィキョウ、オウ
レン、ショウキョウ、チンピ、タイサン、ハツカ、シソ
又はシソヨウ、トウヒ、ケイヒ、サンシュユ、ニクズク
、セッコツボク、イズ仁すンソウニン、ボウフウ又はハ
マボウフウ、ジュウヤクをもとに、水蒸気蒸留によって
得られた精油か、又は、その精油成分を得た後の残漬物
に対して、エタノールを加えて浸漬、溶出された抽出物
、あるいは、先に得た精油成分を、エタノールに希釈し
た溶解液、あるいは、前述した生薬に、エタノールを加
えて浸漬、溶出された抽出物を加えてなるPOの発育阻
害剤を含有した、フケ・カユミ防止効果が期待される、
皮膚・頭皮・頭髪の為の皮膚外用剤、又は化粧料からな
る。
「課題を解決するための手段」 (a)試験方法 被験菌種、ビティロスボラム オパール(IFo  0
656)を、5%ニッコールTMGO−5(日光ケミカ
ル社製)含有ポリデキストロース寒天培地にラスイ社製
)にて培養し、3白金耳を取り0.7%ツイン80含有
生理食塩水5 m (lに入れ、ビティロスボラム オ
パール懸濁液とした。
このピティロスポラム オパール懸濁液を、5%ニッコ
ールTMGO−5含有ポリデキストロース平板培地(9
0m m )に20uQを塗抹して。
30分後、培地中央に抗生物質力価測定用ディスクを置
き、そこへ試料(各植物抽出物)30uβを滴下して、
37℃、48時間、培a後、生成した阻止内の直径を測
定した。
(b)成績結果 後記(第1表)において、POに対する発育阻害作用の
結果を示す。
尚、第1表に示す各植物抽出物からなるPo発育阻害剤
(エキス)は、後記する製造/抽出例1〜20で得られ
たものの有する効果である。
又、最終的な評価に当って、ディスク直径8mmにおい
て、阻止内径が1mm以下のものは、多くあったが、こ
こでは0発育阻害作用がないものと見なして除外した。
「第1表」植物抽出エキスのビティロスボラム発育阻害
作用 オパールに対する すなわち、第1表中には、前記刊行物(吉政ら:粧技誌
、第22巻、第3巻、1988)に示された、カミツレ
、クジンなどのエキスが有するPoに対する発育阻害作
用と同程度の作用があるちのとして、ショウウィキョウ
又はダイウイキョウ、オウレン、ショウキョウ、チンピ
、タイサン、ハツカ、シソ又はシソヨウ、トウヒ、ケイ
ヒ、サンシュユ、ニクズク、セッコッポク、イズイ、サ
ンソウニン、ボウフウ又はハマボウフ、ジュウヤクの各
種類の抽出物を選び出すことができた。
その中でも、特に、ショウウィキョウ、ニクズク、ジェ
ウヤク、ケイヒには1強い阻害作用があることが分かっ
た。
本発明による、特定した抽出法をもって得られた抽出物
は、Po発育阻害剤として、処方中に微量を配合するこ
とで効果が得られ、頭髪用1頭皮用のシャンプー、リン
ス、ヘアトニック、ヘアクリーム、ヘアチック、ヘアポ
マードなど、更には、皮膚用の化粧水、クリーム、乳液
など各種の剤形を有した。皮膚外用剤、化粧料中に配合
して用いることができる。
(配合量の目安) 本発明による抽出物:Po発育阻害剤は、そのいずれも
が、フケ・カユミを防ぐための配合剤として利用出来る
1通常の配合量としては、処方中に0.1−0.5%、
抽出物によっては、0.Ol〜0.05%程度を処方中
に含有することで、効果が期待できるものもある。
本発明においては、処方中に配合する量の上限や下限に
ついては特定しないが、例えば、水蒸気蒸留によって得
られた精油成分のみを処方中に配合する場合では、0.
01〜0.05%程度から0.1%程度で、充分にフケ
やフケを伴うカユミの予防が可能である。
又1本発明による植物抽出物からなるPo発育阻害剤は
、化粧品類全般に利用でき、溶液タイプの製品から、ク
リーム、乳液、更に、ファンデーション、口紅、シャン
プー、リンス類など、皮膚用・頭皮用・頭髪用などの各
製品の処方中に配合することができる。
具体的な配合に当っては、例えば1次に示す刊行物に、
各種の用途に対応した。処方例が示されているので、そ
れらの添加法に準じて用いればよい。
(処方における参考文献の所在) 香料と化粧品の科学:奥1)治ら /昭和57年lO月5日:広用書店発行(抽出起源植物
の注解) 本発明において用いられる植物は、漢方における植物生
薬が多いので、以下に和名などをもって示すと、次のご
とくである。
■ ショウウィキョウ/小薗香 :モクレン科のウィキョウの成熟果実を乾燥したもので
ある。
■ オウレン/黄連 :キンポウゲ科のセリバオウレンの根を除いた根茎を乾
燥したものである。
■ ショウキョウ/生姿 :ショウガ科のショウガの根茎をそのまま、又はコルク
皮を去り、もしくは蒸して、乾燥したちのである。
チンピ/陳皮 :ミカン科のランシェラミカンの成熟、あるいは、未成
熟果皮を乾燥したものである。
トウヒ/橙皮 :ミカン科のダイダイ成熟果実の皮を乾燥したものであ
る。
タイサン/大蒜 :ユリ科のニンニク(Allium 5ativu* 
L、lの鱗茎をそのまま、又は湯通しして、乾燥したも
のである。
ハツカ/薄荷 :シソ科のハツカ又はその種間雑種の地上部である。
シ ソ/紫蘇 :シソ科のチリメンジソ及びその品種の種子を乾燥した
ものである。
シソヨウ/紫蘇葉 :シソ科のチリメンジソ及びその品種の茎葉の生葉。
ケイヒ/桂皮 :クスノキ科のケイヒ及びその他同属植物の樹皮を乾燥
したもの。
サンシュユ/山菜英 :ミズキ科のサンシュユの果実を乾燥したものである。
ニクズク/肉豆な :ニクズク科のニクズクの仮種皮及び種皮を除いた種子
である。
セッコツボク/接骨本 :スイカズラ科のニワトコ、ニジニワトコの茎を乾燥し
たもの。
イズイ/萎ずい :ユリ科の7マドコロ(Polygonatu+m o
fficinale ALL、lの根茎、又は蒸乾した
もの。
サンソウニン/酸棗仁 :クロメモドキ科、のサネブトナッメノの種子を乾燥し
たもの。
ハマボウフウ/浜防風 :セリ科のハマボウフウtGlehnia 1itto
ralisF、 Sch+m1dt et Mique
llの根及びm、輩を乾燥したもの、又は2ボウフウ/
防風 :セリ科のボウフウ(Siler divaricat
uw Benth、et Hook、 fil)の根を
乾燥したもの。
■ダイウイキョウ/大問香 :モクレン科のダイウイキョウ(Illciu+m v
eru+*Hook、fil、lの成熟果実を乾燥した
もの。
■ ジュウヤク/十薬 :ドクダミ科のドクダミの根をつけた全草を乾燥したも
の。
(基本的な製造法の開示) [1〕 前記■〜ののいずれか1種類、又は1種類以上を原料と
なし、公知な水蒸気蒸留装置を用いて、精油成分を分取
1次に、その際の残漬物にエタノールを加えて2〜3日
浸漬して得られた、エタノール溶液に、先に得られた精
油成分を任意量加えて、PO発育阻害剤となす、又、精
油成分のみをエタノールに希釈して、PO発育阻害剤と
なす。
[21 抽出に当っての手順は、上記[1]に示した逆にして、
あらかじめ、エタノールによる浸漬抽出を行ない溶液を
得た後、その残渣をもとに水蒸気蒸留装置に掛けて、精
油成分を抽出して、これを取り、先のエタノール浸漬溶
液中に任意量を添加して、po5@育阻害剤となす。
[3] 上記【l〜2]によって得られた精油成分は。
そのまま、PO発育Ill害剤として、直接的に用いる
ことが出来る。又、さらに、各種の公知な油脂類を含む
、外用剤の処方中に任意量を添加して。
又は、公知な油脂類を含有する化粧料用のベース剤、あ
るいは公知な化粧料の処方中に添加して、po発育阻害
剤となす。
[4〕 エタノール中に、上記[1〜2]で得られた精油成分を
任意量添加して、PO発育阻害剤となす[5] 上記[l〜21で得られた精油成分を、サイクロデキス
トリンに吸着:包接、パウダー状に加工してPO発育阻
害剤となす。
以下に、さらに1本発明において、特定した個々の植物
をもとに、最も簡易な方法により得られた溶液タイプの
PO発育阻害剤の製造/抽出例を示す、すなわち、前記
(第1表)に開示したPO発育阻害試験のデーターは、
それぞれ、以下に示す方法によって得られた植物抽出物
による効果を開示したものである。
(製造/抽出例1) ショウウィキョウ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない
、精油成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して
、エタノール1OI2を加えて、常温にて、−昼夜放置
した後、遠心分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、PO発育阻害剤となす。
(製造/抽出例2) オウレン1Kgに対して、エタノール10m2を加えて
、常温にて、−昼夜放置した後、遠心分離して抽出エキ
スを分取する。
尚、この残渣部に対して、1offの水を加えて、再度
、同様な方法で抽出を行ない、前記の抽出エキスと混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例3) ショウキョウ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精
油成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エ
タノール10I2を加えて、常温にて、−昼夜放置した
後、遠心分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例4) チンピ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油成分
を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタノー
ルlOβを加えて、常温にて、昼夜放置した後、遠心分
離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例5) トウヒ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油成分
を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタノー
ル1OI2を加えて、常温にて、昼夜放置した後、遠心
分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例6) タイサンIKgに対して、エタノールlOQを加えて、
常温にて、−昼夜放置した後、遠心分離して抽出エキス
を得て、これを10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例7) ハツカ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油成分
を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタノー
ルlOeを加えて、常温にて、昼夜放置した後、遠心分
離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例8) シソ、又は、シソヨウ1Kgをもとに、水蒸気蒸留を行
ない1M油成分を抽出分取する1次に。
この残渣部に対して、エタノールlOeを加えて、常温
にて、−昼夜放置した後、遠心分離して。
抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例9) ケイヒ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない。
精油成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、
エタノール1OI2を加えて、常温にて。
昼夜放置した後、遠心分離して、抽出エキスを分取する
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(58!造/抽出例10) サンシュユ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油
成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタ
ノール10Qを加えて、常温にて一昼夜放置した後、遠
心分離して、サンシュユエキスを得て、この抽出エキス
に前記で得られた精油成分を混合して、10発育阻害剤
となす。
(製造/抽出例11) ニクズクIKgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油成
分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタノ
ール10J2を加えて、常温にて。
−昼夜放置した後、遠心分離して、抽出エキスを分取す
る。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例12) セッコツボクIKgに対して、エタノール104を加え
て、常温にて、−昼夜放置した後、遠心分離して10発
育阻害剤となす。
(製造/抽出例13) イズイ1Kgに対して、エタノール1oI2を加えて、
常温にて、−昼夜放置した後、遠心分離して抽出エキス
を得て、これを10発育阻害剤となす。
(製造/抽出例14) サンソウニン1Kgに対して、エタノールIOeを加え
て、常温にて、−昼夜放置した後、遠心分離して抽出エ
キスを得て、これをPO発育阻害剤となす。
(製造/抽出例15) ボウフウ1Kgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油成
分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタノ
ールIO尼を加えて、常温にて、−昼夜放置した後、遠
心分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、PO発育阻害剤となす。
(製造/抽出例16) ウィキョウIKgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油
成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタ
ノール1OI2を加えて、常温にて一昼夜放置した後、
遠心分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、PO発育阻害剤となす。
(製造/抽出例17) ジュウヤクIKgに対して、水蒸気蒸留を行ない、精油
成分を抽出分取する0次に、この残渣部に対して、エタ
ノールlOiを加えて、常温にて一昼夜放置した後、遠
心分離して、抽出エキスを分取する。
次に、この抽出エキスに前記で得られた精油成分を混合
して、PO発育阻害剤となす。
Fフケ防止及びカユミ抑制効果の確認」(a)試験方法 試験に当っては、先ず、次表(第2表)に示すごとくの
ヘアシャンプーの処方中に、前記製造/抽出例において
得られたところの、2〜3のPO発育阻害剤を添加した
ものと、無添加のヘアシャンプーを製し、これを頭髪に
フケのでやすい人や、及びフケ症にしてカユミの伴う人
など(20名)を選んで、約2i間使用してもらったと
きの、効果について比較、評価することにした。
その結果は、次表(第3〜4表)に示すごとくの集計結
果を得ることができた。
すなわち、第3〜4表中に示された数字は、それぞれの
へ7シヤンプーの使用に対する使用効果について寄せら
れた回答結果を人数で示したものである。
(b)成績結果 第3表に示すごとく1本発明による抽出エキス:PO発
育阻害剤を含有したへ7シヤンプーは、無添加ヘアシャ
ンプーに比較してみても、明らかにフケを抑える効果が
あると推定できた。
又、第4表に示すごとく1本発明の抽出エキス:PO発
育阻害剤を含有したヘアシャンプーは。
無添加ヘアシャンプーに比較して、カユミに対する緩和
作用があると考えられた。
「第2表」ヘアシャンプーの処方 「第3表」 フケ防止効果 (回答者人数) 尚、 第3〜4表では、 前記した製fi/抽出例の 中から。
その一部の植物抽出物: po発育阻害剤 についてへ7シヤンプーに添加したときの使用効果につ
いて示してみたが、本発明で特定した植物■〜■を用い
て、前記したところの基本的な製造法[11〜【5]で
得られたものであれば、そのいずれもが有効である。
(ハ〉発明の効果 本発明は、特定された植物生薬をもとに、POに対する
発育阻害剤を見出し、利用できるようにした点にある。
すなわち、本発明による植物から得られた抽出物は、こ
れを、皮膚又は頭皮、頭髪用の外用剤、又は化粧料に使
用することによって、その期待される効果として、 ■ 皮膚、頭皮に対するフケ、カユミの予防と。
治療に役立つ。
■ 本発明によるPO発育阻害剤によれば、皮膚又は頭
髪用・化粧料の処方中に、必要に応じて。
界面活性剤、保湿剤、低級アルコール、増粘剤、香料、
酸化防止剤、キレート剤1色素、防腐剤など、公知・慣
用成分を自由に組み合わせて用いることができ、特別な
配合禁忌とするものはない。
■ 本発明によるPO発育阻害剤は、フケ、カユミのみ
ならず1頭部の脂漏性湿疹、脱毛を防止することが可能
であると共に、a面や肌の末梢血管の血流促進効果があ
る。
■ 本発明によるPO発育阻害剤は、少量にして、同時
に、処方中に各種の脂質類が含有する製剤に対しては、
その油脂類に抗酸化作用を発揮してくれる。すなわち、
本発明によるPO発育阻害剤の特徴は、皮脂や油脂類の
抗酸化作用を有し、過酸化脂質の生成を抑制、安定化剤
としても役立つ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 植物の抽出原料が和漢生薬として知られている、ショウ
    ウイキョウ又はダイウイキョウ、オウレン、ショウキョ
    ウ、チンピ、タイサン、ハッカ、シソ又はシソヨウ、ト
    ウヒ、ケイヒ、サンシュユ、ニクズク、セッコツボク、
    イズイ、サンソウニン、ボウフウ又はハマボウフウ、ジ
    ュウヤクの内、少なくとも、その1種類をもとに、次の
    A〜Eで得られた植物抽出物成分を含有するフケ菌発育
    阻害剤を配合してなる、フケ防止効果を期待した皮膚外
    用剤、又は皮膚・頭皮・頭髪用化粧料。 A:水蒸気蒸留して得られた精油。 B:上記Aを得た際の残渣物に、エタノールを加え、浸
    漬して得られた溶液。 C:上記Aを、さらにエタノールをもって希釈した溶液 D:前述の生薬に、エタノールを加えて浸漬して、得ら
    れた溶液 E:上記A〜Dを2種以上混和させた溶液
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