JPH03158548A - 天井隙間閉塞装置 - Google Patents

天井隙間閉塞装置

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JPH03158548A
JPH03158548A JP1299219A JP29921989A JPH03158548A JP H03158548 A JPH03158548 A JP H03158548A JP 1299219 A JP1299219 A JP 1299219A JP 29921989 A JP29921989 A JP 29921989A JP H03158548 A JPH03158548 A JP H03158548A
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ceiling
plate
side wall
building
closing plate
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Hideo Goto
英夫 後藤
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DE-A GAISOU KK
Doei Gaiso YK
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DE-A GAISOU KK
Doei Gaiso YK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、隣接する建築物のうち、一方の建築物の室に
設けられた天井板材と他方の建築物の側壁との間の隙間
を塞ぐ天井隙間閉塞装置に関するものである。
(従来の技術) 例えば先に建てられた建築物の隣に別の建築物を建てる
場合、先に建てられている建築物の側壁を、後から建て
られた建築物の室の一側壁として利用することが行われ
ている。この場合、後から建てられた建築物は、先に建
てられている建築物との間に所要の隙間を設けて、地震
などによる建築物相互の揺れの相違によって建築物が破
損することのないようにしている。
そして、後から建てられた建築物の室の天井壁に野縁を
介して取付けられる天井板材も、先に建てられた建築物
の側壁から所要寸法離して配設される。このため、天井
板材と先に建てられた建築物の側壁との間には隙間が生
ずるため、その隙間を塞ぐ必要がある。この目的のため
に用いられる天井隙間閉塞装置として、従来、第5図の
構成のものが用いられていた。
すなわち、同図において、1は先に建てられた建築物の
側壁、2は後から建てられた建築物の室の天井壁、3は
この天井壁2に取付けられた野縁、4はこの野縁3に取
付けられた天井板材であり、この天井板材4と側壁1と
の間の隙間は金属板からなる閉鎖板5によって閉塞され
ている。この閉鎖板5は、その一端側が側壁1に取付け
られた支持部材6に固定され、他端側か天井板材4の下
面に摺動可能に当接されている。
(発明が解決しようとする課題) 上記構成の天井隙間閉塞装置にあって、両建築物が前後
及び左右に異なった揺れを生じた場合には、閉鎖板5が
天井板材4に対して前後方向及び左右方向に摺動する。
また、両建築物が上下方向に異なった揺れを生じた場合
には、閉鎖板5が上下方向に撓んでその揺れの相違を吸
収する。
しかしながら、両建築物の上下方向の揺れの相違程度が
大きいと、閉鎖板5の撓み二が大きくなり、永久変形を
生ずることがある。このように永久変形を生ずると、閉
鎖板5が天井板材4に対し非接触となって両者間に隙間
ができ、外観を損なう。
また、閉鎖板5は、両建築物が互いに離れる方向に大き
く揺れた場合でも、天井板材4から離れることのないよ
うにする必要があるため、天井板材4とのラップ量を相
当太き(取っている。このため、閉鎖板5の幅寸法は、
かなり大きく設定されており、この幅広の閉鎖板5全体
が室内から丸見えとなり、天井板材4との違和感が大き
いという問題があった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、両建築物が異なる方向に大きく揺れた場合でも、閉
鎖板が変形を生ずることがなく、また幅広の閉鎖板全体
が室内から丸見えにならず、天井板材との違和感をなく
すことができる天井隙間閉塞装置を提供するにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の天井隙間閉塞装
置は、隣接する建築物のうち、一方の建築物の室に設け
られた天井板材と他方の建築物の側壁との間の隙間を塞
ぐものにおいて、ホルダを前記天井板材の裏側に配置し
て前記一方の建築物に取付け、閉鎖板を前記天井板材の
裏側に一側縁側が天井板材の外縁部から突出して天井板
材と前記他方の建築物の側壁との間の隙間を塞ぐように
配置して前記ホルダに天井板材の外縁部に対して出没す
る方向に移動可能に支持し、この閉鎖板を前記他方の建
築物側に付勢してその側壁に弾接させる付勢部材を設け
たことを特徴とするものである。
(作用) 閉鎖板は、付勢部材の付勢力により側壁に弾接している
ので、両建築物が前後、前後及び上下の各方向に異なる
揺れを生じた場合には、側壁に対して摺動してその揺れ
を吸収する。また、両建築物が左右方向に揺れを生じた
場合には、閉鎖板は側壁に接したまま天井板材に対して
出没する方向に相対移動してその揺れを吸収する。この
ため、閉鎖板に大きな力が作用して該閉鎖板が変形する
というおそれがなく、また閉鎖板は天井板材の裏側に配
置されているので、幅広の閉鎖板全体が丸見えになるこ
とがない。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
まず第4図において、11及び12は隣接して建てられ
た建築物であり、これらの間には所要寸法の隙間が設け
られ、この隙間によって建築物相互間での揺れ伝達が防
止される。これら両建築物11及び12のうち、一方の
建築物11の一側部は開放されていて、他方の建築物1
2の側壁】3を両建築物11及び12の共通の側壁とす
るようにしている。
14は一方の建築物11における室であり、この室14
の天井壁15には、吊り具16を介して野縁17が取付
けられ、この野縁17に天井板材18が多数の取付具1
9を介して取付けられている。20は天井板材18の端
縁を隠すための縁取阪で、これは、第1図に示すように
、平板部20aの両側部に略逆り字状の取付部20b及
び略ワ字状の抱持部20cを折曲形成してなる。この縁
取板20の取付部20bは、天井板材18の外縁部から
奥まった位置において野縁17に取付けられており、そ
して平板部20aを天井板材18の裏面に当接させるよ
うにして先端の抱持部20cによって天井板材18の端
縁を抱持するように覆い隠している。
さて、21は本発明に係る天井隙間閉塞装置であり、こ
れは、天井板材18の外縁部(縁取板19の抱持部19
a)と他方の建築物12の側壁13との間の隙間を閉塞
するもので、以下にこの天井隙間閉塞装置21について
説明する。すなわち、22はホルダで、これは、第2図
及び第3図に示すように、上面に取付片22aを取着し
た主板22bの左右両側に、下方に向って拡開する略ハ
字状の支持片部22cを折曲形成すると共に、後端部に
垂下片部22dを折曲形成してなる。そして、このホル
ダ22の取付片22aは、天井板材18の裏側すなわち
縁取板20の平板部20aの上方に位置するようにして
、野縁17の先端部分にねじ止めにより取付けられてい
る。なお、このホルダ22は複数個の野縁17に取付け
られている。
23はスライダで、これは、第2図及び第3図に示すよ
うに、主板23aの左右両側に、上方に向って窄まる略
逆ハ字状のスライド片部23bを折曲形成すると共に前
端部に略へ字状の立上片部23Cを折曲形成してなる。
そして、このスライダ23は、スライド片部23bをホ
ルダ22の支持片部22cの外側に嵌合することによっ
て、天井板材18の外縁部に対して出没する方向にスラ
イド可能に支持されている。24は閉鎖板で、これは、
天井板材18の裏側すなわち縁取板20の平板部20a
の上部近傍に対向位置するように配置されて、後端部分
がスライダ23の主板23aにねじ止めにより取付けら
れていると共に、前端部に折曲形成された略逆し字状の
引掛片部24aがスライダ23の立上片部23cに引掛
は保持されている。これにより、閉鎖板24はスライダ
23に一体化され、該スライダ23と共に天井板材18
の外縁部に対して出没する方向に移動できるようになっ
ている。一方、25は中央部を前記ホルダ22の垂下片
部22dに取付けた支持筒で、これには、一端部をスラ
イダ23の立上片部23cに取付けた棒部材26がスラ
イド可能に挿入されている。27は付勢部材としての圧
縮コイルばねで、これは、支持筒25及び棒部材26に
巻装するようにして、ホルダ22の垂下片部22dとス
ライダ23の立上片部23cとの間に配設されている。
そして、この圧縮コイルばね27により、スライダ23
ひいては閉鎖板24が天井板材18の外縁部から突出す
る方向、すなわち他方の建築物12の側壁13方向に付
勢されて該側壁13に弾接している。
上記のように構成された天井隙間閉塞装置2】において
、両建築物11及び12が地震などにより前後及び上下
の各方向に異なる揺れ方をした場合には、閉鎖板24は
側壁13に対して前後及び上下の各方向に摺動する。ま
た、両建築物11及び12が左右方向に異なる揺れ方、
すなわち両建築物11及び12が互いに接近するように
揺れた場合及び互いに離反するように揺れた場合には、
閉鎖板24は、圧縮コイルばね27の付勢力に抗して天
井板材18の裏側に没入する方向(第1図の矢印A方向
)に移動し、及び圧縮コイルばね27の付勢力により天
井板材18から突出する方向(反矢印へ方向)に移動す
る。
このように両建築物11及び12が前後、上下及び左右
の各方向に異なった揺れ方をした場合に、閉鎖板24は
側壁13に対して摺動し、或いは天井板材18の外縁部
に対して出没する方向に移動して両建築物11及び12
の揺れの相違を吸収するので、閉鎖板24に大きな力が
作用して変形を生ずるおそれがない。
また、両建築物11及び12が互いに離れるように左右
方向に揺れた場合に、その揺れが大きくとも閉鎖板24
が天井板材18の裏側から完全に突出しないようにする
ために、該閉鎖板24の幅寸法を大きくして常態時にお
ける天井板材18とのラップ量を大きく設定されている
が、その天井板材18とラップしている部分については
、室l4内からは見えないので、天井板材18との違和
感をそれ程強く感じることがなくなり、外観が良くなる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、閉鎖板は付勢部材
の付勢力により側壁に弾接されているので、両建築物が
左右、上下、前後の各方向に異なる揺れを生じると、側
壁に対して摺動し、或いは天井板材の外縁部に対して出
没する方向に移動するため、閉鎖仮に大きな力が作用し
て該閉鎖板が変形するというおそれがなく、また閉鎖板
は天井板材の裏側に配置されているので、幅広の閉鎖板
全体が丸見えになることがない、という優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は要部の縦断側面図、第2図は第1図の■−■線
に沿う断面図、第3図は要部の分解斜視図、第4図は建
築物の室の構成を示す断面図である。また、第5図は従
来構成を示す第1図相当図である。 図中、11及び12は建築物、13は側壁、14は室、
15は天井壁、17は野縁、18は天井板材、20は縁
取板、21は天井隙間閉塞装置、22はホルダ、23は
スライダ、24は閉鎖板、27は圧縮コイルばね(付勢
部材)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、隣接する建築物のうち、一方の建築物の室に設けら
    れた天井板材と他方の建築物の側壁との間の隙間を塞ぐ
    ものにおいて、前記天井板材の裏側に配置され前記一方
    の建築物に取付けられたホルダと、前記天井板材の裏側
    に一側縁側が天井板材の外縁部から突出して天井板材と
    前記他方の建築物の側壁との間の隙間を塞ぐように配置
    され前記ホルダに天井板材の外縁部に対して出没する方
    向に移動可能に支持された閉鎖板と、この閉鎖板を前記
    他方の建築物側に付勢してその側壁に弾接させる付勢部
    材とを具備してなる天井隙間閉塞装置。
JP1299219A 1989-11-16 1989-11-16 天井隙間閉塞装置 Expired - Fee Related JPH07107299B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010095961A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Mizuki Kamimoto 免震用端部ジョイント、及び免震天井工法
JP2019127823A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 グッド コンストラクション 耐震用軽量鉄骨フレームの構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033207U (ja) * 1983-08-12 1985-03-07 ド−エイ外装有限会社 天井用目地カバ−

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