JPH0315401Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315401Y2 JPH0315401Y2 JP1984117682U JP11768284U JPH0315401Y2 JP H0315401 Y2 JPH0315401 Y2 JP H0315401Y2 JP 1984117682 U JP1984117682 U JP 1984117682U JP 11768284 U JP11768284 U JP 11768284U JP H0315401 Y2 JPH0315401 Y2 JP H0315401Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- engaging portion
- mounting base
- assembly
- bridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 239000000806 elastomer Substances 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、主として自動車の開閉部のシール
を目的として使用されるウエザーストリツプ（以
下「Ｗ／Ｓ」と称す）に関する。
を目的として使用されるウエザーストリツプ（以
下「Ｗ／Ｓ」と称す）に関する。
〈従来の技術〉
本願出願人により第５図〜６図に示すような構
成のドアガラスランＷ／Ｓ１が提案されている。
成のドアガラスランＷ／Ｓ１が提案されている。
取付け基部２とシール部４とからなり、無発泡
のゴム又は熱可塑性エラストマーで一体成形され
ている。取付け基部２は、第一係合部５、第二係
合部６、及び両係合部を結び両係合部５，６を相
互に近接するように即ち挿入方向と反対方向へ突
出するようにばね力に抗して屈曲する橋部７とか
らなる。第一係合部５は係合肩部５ａを備え先端
側がたわみ可能なリツプ部５ｂを備えており、第
二係合部６は係合爪部６ａを備えている。また、
シール部４は、ガラス係止壁８とガラス押圧リツ
プ部９とを備えている。なお、第一係合部５側に
は係合保持力を高めるためにインサート１０が埋
設されている。図例中、Ｇはガラスである。
のゴム又は熱可塑性エラストマーで一体成形され
ている。取付け基部２は、第一係合部５、第二係
合部６、及び両係合部を結び両係合部５，６を相
互に近接するように即ち挿入方向と反対方向へ突
出するようにばね力に抗して屈曲する橋部７とか
らなる。第一係合部５は係合肩部５ａを備え先端
側がたわみ可能なリツプ部５ｂを備えており、第
二係合部６は係合爪部６ａを備えている。また、
シール部４は、ガラス係止壁８とガラス押圧リツ
プ部９とを備えている。なお、第一係合部５側に
は係合保持力を高めるためにインサート１０が埋
設されている。図例中、Ｇはガラスである。
〈考案が解決しようとする問題点〉
このＷ／Ｓ１のドアサツシユ１２に形成された
組付けレール１１への組付けは下記の如くであ
る。
組付けレール１１への組付けは下記の如くであ
る。
第６図に示すように、第二係合部の係合爪部６
ａを組付けレールの第二抜け止め段部１１ａに係
合させた後、橋部７をばね力に抗して屈曲させな
がら第一係合部５を組付けレールの第一抜け止め
段部１１ｂに係合させて、取付け基部２を組付け
レール１１に挿入嵌着する。
ａを組付けレールの第二抜け止め段部１１ａに係
合させた後、橋部７をばね力に抗して屈曲させな
がら第一係合部５を組付けレールの第一抜け止め
段部１１ｂに係合させて、取付け基部２を組付け
レール１１に挿入嵌着する。
ここで組付け後、白矢印方向の抜け荷重が作用
したとき、橋部７は白矢印方向に屈曲しやすくな
つているため、抜け荷重が余り高くない。
したとき、橋部７は白矢印方向に屈曲しやすくな
つているため、抜け荷重が余り高くない。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案のＷ／Ｓは、ドアサツシユに配設さ
れ、両側に抜け止め段部を有する断面形状の組み
付けレールに挿入嵌着される取付け基部と、ガラ
スに圧接してシール作用を奏するシール部とから
なり、前記取付け基部は、第一係合部、第二係合
部及び両係合部を結びばね力に抗して屈曲可能な
橋部とからなるウエザーストリツプにおいて、 前記取付け基部の橋部は、弾性屈曲可能な屈曲
点を設け、第一係合部と第二係合部の根元部より
組み付け時の挿入方向側に突出する略Ｖ字形とさ
れている構成により上記問題点を解決するもので
ある。
れ、両側に抜け止め段部を有する断面形状の組み
付けレールに挿入嵌着される取付け基部と、ガラ
スに圧接してシール作用を奏するシール部とから
なり、前記取付け基部は、第一係合部、第二係合
部及び両係合部を結びばね力に抗して屈曲可能な
橋部とからなるウエザーストリツプにおいて、 前記取付け基部の橋部は、弾性屈曲可能な屈曲
点を設け、第一係合部と第二係合部の根元部より
組み付け時の挿入方向側に突出する略Ｖ字形とさ
れている構成により上記問題点を解決するもので
ある。
〈作用〉
この考案の作用を、第１実施例（第１〜２図）
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
Ｗ／Ｓ１Ａのドアサツシユ１２への組付け態様
は、次の如くである。
は、次の如くである。
第一係合部５をその係合肩部５ａが組付けレー
ルの第一抜け止め段部１１ｂに係合するように挿
入した後、第二係合部６Ａを組付けレールの第二
抜け止め段部１１ｂに係合するように押し込む。
この第二係合部６Ａの組付けレール１１の押し込
みに際して、取付け基部２の橋部７ＡのＶ字形は
閉じる方向に力を受け容易に挿入可能である。逆
に、組付け後、白矢印方向の抜け荷重が作用した
場合、橋部７ＡのＶ字形を開く方向に力が作用
し、Ｖ字形が反転しなければ取付け基部２が組付
けレール１１からの離脱することはない。
ルの第一抜け止め段部１１ｂに係合するように挿
入した後、第二係合部６Ａを組付けレールの第二
抜け止め段部１１ｂに係合するように押し込む。
この第二係合部６Ａの組付けレール１１の押し込
みに際して、取付け基部２の橋部７ＡのＶ字形は
閉じる方向に力を受け容易に挿入可能である。逆
に、組付け後、白矢印方向の抜け荷重が作用した
場合、橋部７ＡのＶ字形を開く方向に力が作用
し、Ｖ字形が反転しなければ取付け基部２が組付
けレール１１からの離脱することはない。
〈考案の効果〉
この考案のＷ／Ｓは、上記のような構成・作用
なので、組付け後、取付け基部の組付けレールか
らの抜け荷重が格段に増大する。
なので、組付け後、取付け基部の組付けレールか
らの抜け荷重が格段に増大する。
〈実施例〉
この考案の各実施例について説明する。各実施
例のＷ／Ｓは発泡又は無発泡のエラストマー材料
で押出成形等により製造するが、取付け基部のみ
をモジユラスの高い無発泡材料でシール部を発泡
材料としてもよい。従来例と同一部分については
同一符号を付して説明を省略する (1)第１実施例 （第１図・２図） 第５〜６図に示す従来例のものにおいて、取付
け基部２Ａの橋部７は、弾性屈曲可能な屈曲点を
設け、第一係合部５と第二係合部６Ａの根元部よ
り、ドアサツシユ１２に形成された組付けレール
１１への挿入方向側へ突出する略Ｖ字形とされて
いる。ここで、第二係合部６ＡはＶ字形の橋部７
Ａの底部から側方へ突出したリツプ状となつてい
る。この実施例の作用効果は、前述の通りであ
る。
例のＷ／Ｓは発泡又は無発泡のエラストマー材料
で押出成形等により製造するが、取付け基部のみ
をモジユラスの高い無発泡材料でシール部を発泡
材料としてもよい。従来例と同一部分については
同一符号を付して説明を省略する (1)第１実施例 （第１図・２図） 第５〜６図に示す従来例のものにおいて、取付
け基部２Ａの橋部７は、弾性屈曲可能な屈曲点を
設け、第一係合部５と第二係合部６Ａの根元部よ
り、ドアサツシユ１２に形成された組付けレール
１１への挿入方向側へ突出する略Ｖ字形とされて
いる。ここで、第二係合部６ＡはＶ字形の橋部７
Ａの底部から側方へ突出したリツプ状となつてい
る。この実施例の作用効果は、前述の通りであ
る。
(2)第２実施例 （第３・４図）
この考案をサツシユレスドア用のウエザースト
リツプ１３に適用したものである。両側にリブ状
の第一・第二係合部１５，１６を有する取付け基
部１８と、取付け基部１８に連続して一体的に形
成された断面略Ｍ形状のシール部１９とからな
る。ここで、取付け基部１８の両係合部１５，１
６を結ぶ橋部１７は、弾性屈曲可能な屈曲点を設
け、第一係合部１５と第二係合部１６の根元部よ
り、ドアサツシユ２２に形成された組付けレール
２１への挿入方向側へ突出する略Ｖ字形とされる
とともに、そのＶ字形に対応してＶ字形の板ばね
製のインサート２０が埋設されている。
リツプ１３に適用したものである。両側にリブ状
の第一・第二係合部１５，１６を有する取付け基
部１８と、取付け基部１８に連続して一体的に形
成された断面略Ｍ形状のシール部１９とからな
る。ここで、取付け基部１８の両係合部１５，１
６を結ぶ橋部１７は、弾性屈曲可能な屈曲点を設
け、第一係合部１５と第二係合部１６の根元部よ
り、ドアサツシユ２２に形成された組付けレール
２１への挿入方向側へ突出する略Ｖ字形とされる
とともに、そのＶ字形に対応してＶ字形の板ばね
製のインサート２０が埋設されている。
この実施例の作用効果は、第１実施例の場合と
略同様であるが、板ばね製のインサート２０によ
りばね力を付与しているため、係合がより確実と
なる。
略同様であるが、板ばね製のインサート２０によ
りばね力を付与しているため、係合がより確実と
なる。
第１〜４図はこの考案のＷ／Ｓを示し、第１図
は第１実施例の組付け態様断面図、第２図は第１
図のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図、第３図は
第２実施例の組付け態様断面図、第４図は第３図
のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図、第５図は従
来例のＷ／Ｓの組付け態様断面図、第６図は第５
図のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図である。 １，１Ａ……ドアガラスランＷ／Ｓ、２，２
Ａ，１８……取付け基部、４，１９……シール
部、５，１５……第一係合部、６，６Ａ，１６…
…第二係合部、７，７Ａ，１７……橋部、１１，
２１……組付けレール、１２，２２……ドアサツ
シユ、１３……Ｗ／Ｓ。
は第１実施例の組付け態様断面図、第２図は第１
図のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図、第３図は
第２実施例の組付け態様断面図、第４図は第３図
のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図、第５図は従
来例のＷ／Ｓの組付け態様断面図、第６図は第５
図のＷ／Ｓの組付け完了直前の断面図である。 １，１Ａ……ドアガラスランＷ／Ｓ、２，２
Ａ，１８……取付け基部、４，１９……シール
部、５，１５……第一係合部、６，６Ａ，１６…
…第二係合部、７，７Ａ，１７……橋部、１１，
２１……組付けレール、１２，２２……ドアサツ
シユ、１３……Ｗ／Ｓ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ドアサツシユに配設され、両側に抜け止め段部
を有する断面形状の組み付けレールに挿入嵌着さ
れる取付け基部と、ガラスに圧接してシール作用
を奏するシール部とからなり、 前記取付け基部は、第一係合部、第二係合部及
び両係合部を結びばね力に抗して屈曲可能な橋部
とからなるウエザストリツプにおいて、 前記取付け基部の橋部は、弾性屈曲可能な屈曲
点を設け、第一係合部と第二係合部の根元部より
組み付け時の挿入方向側に突出する略Ｖ字形とさ
れていることを特徴とするウエザーストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984117682U JPS6130556U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984117682U JPS6130556U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130556U JPS6130556U (ja) | 1986-02-24 |
| JPH0315401Y2 true JPH0315401Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=30676588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984117682U Granted JPS6130556U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130556U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8869457B2 (en) | 2012-09-19 | 2014-10-28 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Assembly structure of weather strip |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01112789U (ja) * | 1988-01-26 | 1989-07-28 | ||
| JP5804933B2 (ja) | 2011-12-22 | 2015-11-04 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車ドアのシール装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722416B2 (ja) * | 1977-05-16 | 1982-05-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5939054Y2 (ja) * | 1980-07-12 | 1984-10-31 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | サツシユレスドア用ウエザ−ストリツプ |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP1984117682U patent/JPS6130556U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5722416B2 (ja) * | 1977-05-16 | 1982-05-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8869457B2 (en) | 2012-09-19 | 2014-10-28 | Nishikawa Rubber Co., Ltd. | Assembly structure of weather strip |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6130556U (ja) | 1986-02-24 |
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