JPS5819417Y2 - ガスケットの取付装置 - Google Patents
ガスケットの取付装置Info
- Publication number
- JPS5819417Y2 JPS5819417Y2 JP536179U JP536179U JPS5819417Y2 JP S5819417 Y2 JPS5819417 Y2 JP S5819417Y2 JP 536179 U JP536179 U JP 536179U JP 536179 U JP536179 U JP 536179U JP S5819417 Y2 JPS5819417 Y2 JP S5819417Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- groove
- lid
- tank
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は槽の開口部を蓋にて開閉自在と成した機器の前
記槽と蓋との間の気密性または液密性等を確保するガス
ケットの取付装置に関するもので詳しくは槽または蓋の
いずれか一方に設けた溝に、ガスケットを外力によって
離脱することなく簡単に収容することにより、本来の機
能を十分に発揮させることを目的とする。
記槽と蓋との間の気密性または液密性等を確保するガス
ケットの取付装置に関するもので詳しくは槽または蓋の
いずれか一方に設けた溝に、ガスケットを外力によって
離脱することなく簡単に収容することにより、本来の機
能を十分に発揮させることを目的とする。
従来のこの種ガスケットは、通常ガスケット部と取付フ
ランジ部をもつ複雑な断簡形状を成し、前記取付フラン
ジ部を取付板で挾むようにして槽に固着していた。
ランジ部をもつ複雑な断簡形状を成し、前記取付フラン
ジ部を取付板で挾むようにして槽に固着していた。
ガスケット部は、前記取付フランジ部の一端と接続され
ているが、前記したような槽への固着により、ガスケッ
ト部は片側のみの固着となり、形状が不安定になる場合
が多い。
ているが、前記したような槽への固着により、ガスケッ
ト部は片側のみの固着となり、形状が不安定になる場合
が多い。
また、ガスケット自身をくさび状に形成し、比較的狭い
溝に圧入し7て固定しているものもあるが、ガスケット
は通常ゴム製であシ、長期間使用した時点では変形して
圧入保持力は減少し、非常にはずれやすい状態になるこ
とが多い。
溝に圧入し7て固定しているものもあるが、ガスケット
は通常ゴム製であシ、長期間使用した時点では変形して
圧入保持力は減少し、非常にはずれやすい状態になるこ
とが多い。
また、接着剤によって固定した場合は、耐久性にとぼし
く、長期間経過後には剥離等にてはずれるといったトラ
ブルが発生しやすいものであった。
く、長期間経過後には剥離等にてはずれるといったトラ
ブルが発生しやすいものであった。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以下、その
実施例を図面を参照して説明する。
実施例を図面を参照して説明する。
図において、1は食器洗い機の本体で、内部に洗浄槽1
aを有しこの前面開口部を覆うように蓋2を配設し、こ
の蓋2の内面には蓋裏板3を装着している。
aを有しこの前面開口部を覆うように蓋2を配設し、こ
の蓋2の内面には蓋裏板3を装着している。
洗浄槽1aの開口部周縁には溝4を設け、その溝4に対
応して蓋裏板3にけリプ5を配設している。
応して蓋裏板3にけリプ5を配設している。
溝4の中には断面略角形のガスケット6を収容し、蓋2
の閉成時にリプ5と当接させている。
の閉成時にリプ5と当接させている。
このガスケット6と溝4との間には、略コ字形に成形し
た板金製い取付金具7を溝4の底面に内接するように配
設し、その両側面部に設けた両端爪部8は外側へ若干開
かせ、溝40両側面にくい込1せている。
た板金製い取付金具7を溝4の底面に内接するように配
設し、その両側面部に設けた両端爪部8は外側へ若干開
かせ、溝40両側面にくい込1せている。
即ち、溝4内面に対し取付金具7の爪部8は、略くさび
状をなしている。
状をなしている。
更にこの取付金具7の両側面部の一部にはガスケット6
の両側面にくい込む爪部9を有し、この爪部9でガスケ
ット6を両側から抱き込み取付金具7をガスケット6に
固着している。
の両側面にくい込む爪部9を有し、この爪部9でガスケ
ット6を両側から抱き込み取付金具7をガスケット6に
固着している。
上記取付金具7は、ガスケット6に間隔をおいて数個所
取付けられている。
取付けられている。
そして、溝4にガスケット6を挿入する前にガスケット
6に取付金具7をあらかじめ加締めておき、その状態で
溝4に挿入すると、取付金具7が溝4にくさび状にくい
込みガスケット6は確実に固着される。
6に取付金具7をあらかじめ加締めておき、その状態で
溝4に挿入すると、取付金具7が溝4にくさび状にくい
込みガスケット6は確実に固着される。
なお、実施例では槽に溝を形成した場合につき説明した
が、蓋に溝を形成し、これにガスケットを装着した場合
でも本実施例と同等の効果を得ることができる。
が、蓋に溝を形成し、これにガスケットを装着した場合
でも本実施例と同等の効果を得ることができる。
上記実極例から明らかなように本考案のガスケットの取
付装置は、槽の開口部またはこの開口部を開閉自在に閉
じる蓋の周縁に溝を設け、この溝内に収容したガスケッ
トの両側面にくい込む第1の爪部よび前記溝の両側面に
くい込む第2の爪を一体に形成した板金製O取付金具を
、前記ガスケットと溝との間に介在してなるものであり
、ガスケットは溝内に抱きかかえられて装着されるため
に不安定になることはなく、捷た第1、第2の爪をもつ
取付金具によって、くい込み保持されるために、ガスケ
ット自身の弾力性、強度が多少弱1つでも溝から離脱し
難く、長期に亘って良好な気密性、液密性を得ることが
可能である。
付装置は、槽の開口部またはこの開口部を開閉自在に閉
じる蓋の周縁に溝を設け、この溝内に収容したガスケッ
トの両側面にくい込む第1の爪部よび前記溝の両側面に
くい込む第2の爪を一体に形成した板金製O取付金具を
、前記ガスケットと溝との間に介在してなるものであり
、ガスケットは溝内に抱きかかえられて装着されるため
に不安定になることはなく、捷た第1、第2の爪をもつ
取付金具によって、くい込み保持されるために、ガスケ
ット自身の弾力性、強度が多少弱1つでも溝から離脱し
難く、長期に亘って良好な気密性、液密性を得ることが
可能である。
第1図は本考案の実施例における食器洗い機の外観斜視
図、第2図はそのガスケットと取付金具の結合構造を示
す外観斜視図、第3図は同ガスケットの取付状態を示す
拡大断面図である。 1a・・・・・・洗浄槽(槽)、2・・・・・・蓋、4
・・・・・・溝、6・・・・・・ガスケット、7・・・
・・・取付金具、8,9・・・・・・(第1.第2の)
爪部。
図、第2図はそのガスケットと取付金具の結合構造を示
す外観斜視図、第3図は同ガスケットの取付状態を示す
拡大断面図である。 1a・・・・・・洗浄槽(槽)、2・・・・・・蓋、4
・・・・・・溝、6・・・・・・ガスケット、7・・・
・・・取付金具、8,9・・・・・・(第1.第2の)
爪部。
Claims (1)
- 槽の開口部またはこの開口部を開閉自在に閉じる蓋の周
縁に溝を設け、この溝内に収容したガスケットの両側面
にくい込む第1の爪および前記溝の両側面にくい込む第
2の爪を一体に形成した板金製の取付金具を、前記ガス
ケットと溝との間に介在してなるガスケットの取付装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP536179U JPS5819417Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | ガスケットの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP536179U JPS5819417Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | ガスケットの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55105659U JPS55105659U (ja) | 1980-07-23 |
JPS5819417Y2 true JPS5819417Y2 (ja) | 1983-04-21 |
Family
ID=28811153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP536179U Expired JPS5819417Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | ガスケットの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819417Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4760619B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-08-31 | 三菱自動車エンジニアリング株式会社 | カバー部材の構造 |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP536179U patent/JPS5819417Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55105659U (ja) | 1980-07-23 |
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