JPH03151707A - 表面実装型水晶振動子 - Google Patents
表面実装型水晶振動子Info
- Publication number
- JPH03151707A JPH03151707A JP29045889A JP29045889A JPH03151707A JP H03151707 A JPH03151707 A JP H03151707A JP 29045889 A JP29045889 A JP 29045889A JP 29045889 A JP29045889 A JP 29045889A JP H03151707 A JPH03151707 A JP H03151707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal resonator
- mount
- slit
- electrodes
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 19
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 abstract description 17
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 abstract description 17
- 238000005530 etching Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電子機器産業において、電子機器の小型化、
軽量化の要請に応えたチップ型水晶振動子であり、表面
実装用に適し、高耐熱性を備えた電子部品として、供給
する表面実装型水晶振動子の形状に関するものである。
軽量化の要請に応えたチップ型水晶振動子であり、表面
実装用に適し、高耐熱性を備えた電子部品として、供給
する表面実装型水晶振動子の形状に関するものである。
本発明は、小型携帯無線器、ＩＣカード、メモリカード
等の電子機器に適用される電子部品として、基準周波数
を得るための表面実装型水晶振動子に関するもので、そ
の製造上における、導電性接着剤によるショートを防止
し、かつ、直列共振抵抗Ｒ１の変動が小さい水晶振動子
を提供することにあり、その特徴は従来の水晶振動子の
マウント部電極ｌとｌ°間にスリット空間２を形成する
ことにより、導電性接着剤でマウントする際の接着剤の
はい伝わりによるショートを防止すると共に、左右マウ
ント基部３の接合面積が等しくなることにより、接着剤
量の左右不均等化による接着歪がなくなり、振動エネル
ギーのモレを少なくするものである。その結果、損失抵
抗の変動が小さい水晶振動子を得るものである。
等の電子機器に適用される電子部品として、基準周波数
を得るための表面実装型水晶振動子に関するもので、そ
の製造上における、導電性接着剤によるショートを防止
し、かつ、直列共振抵抗Ｒ１の変動が小さい水晶振動子
を提供することにあり、その特徴は従来の水晶振動子の
マウント部電極ｌとｌ°間にスリット空間２を形成する
ことにより、導電性接着剤でマウントする際の接着剤の
はい伝わりによるショートを防止すると共に、左右マウ
ント基部３の接合面積が等しくなることにより、接着剤
量の左右不均等化による接着歪がなくなり、振動エネル
ギーのモレを少なくするものである。その結果、損失抵
抗の変動が小さい水晶振動子を得るものである。
従来の水晶振動子は、第２図の平面図に示すように、一
方の片側支持方式のものにおいて、振動部は図示してな
いが、マウント基部３が絶縁部４を介して同一面で形成
され、同図のＡ−Ａ“部の断面を示す第４図のように、
マウント部電極５とパッケージ電極６との間を導電性接
着剤７を用いて接合されるものが知られている。
方の片側支持方式のものにおいて、振動部は図示してな
いが、マウント基部３が絶縁部４を介して同一面で形成
され、同図のＡ−Ａ“部の断面を示す第４図のように、
マウント部電極５とパッケージ電極６との間を導電性接
着剤７を用いて接合されるものが知られている。
この第２図から見られるように、従来の水晶振動子は、
左右のマウント部電極１と１゛が、絶縁部４と同一平面
上で形成されているため、第４図のように、振動子７を
導電性接着剤６を用いてマウントした場合、接着剤の塗
布量、粘性、あるいは加圧力の違いにより、しばしば、
導電性接着剤６が絶縁部４をはい伝わり、ショート不良
になるという問題が生じていた。また、接着剤の塗布量
の左右不均等化により、接着歪が生じ、しばしば、振動
エネルギーのロスによる直列共振抵抗が増大するという
欠点を有していた。
左右のマウント部電極１と１゛が、絶縁部４と同一平面
上で形成されているため、第４図のように、振動子７を
導電性接着剤６を用いてマウントした場合、接着剤の塗
布量、粘性、あるいは加圧力の違いにより、しばしば、
導電性接着剤６が絶縁部４をはい伝わり、ショート不良
になるという問題が生じていた。また、接着剤の塗布量
の左右不均等化により、接着歪が生じ、しばしば、振動
エネルギーのロスによる直列共振抵抗が増大するという
欠点を有していた。
本発明は、上記問題点を解決するために、振動部と、外
部フレームと、マウント部が一体形成され、片側の支持
端で２端子電極の接続する水晶振動子において、前記マ
ウント部の２端子電極の間に、スリット、を振動子の外
形エツチングの際、同時形成することにより問題を解決
するものである。
部フレームと、マウント部が一体形成され、片側の支持
端で２端子電極の接続する水晶振動子において、前記マ
ウント部の２端子電極の間に、スリット、を振動子の外
形エツチングの際、同時形成することにより問題を解決
するものである。
このように、振動子のマウント部の電極１と１゛の間を
スリット空間２で隔離させる事により、マウントの際、
導電接着剤の絶縁部４のはい伝わりによるショートを防
止し、かつ接着面積がマウント基部３の形状により規制
されるので、従来のように接着剤の左右不均等による接
着歪による振動子への悪影響は減少する。
スリット空間２で隔離させる事により、マウントの際、
導電接着剤の絶縁部４のはい伝わりによるショートを防
止し、かつ接着面積がマウント基部３の形状により規制
されるので、従来のように接着剤の左右不均等による接
着歪による振動子への悪影響は減少する。
以Ｆに本発明の実施例を図面に基づいて説明“４る。第
１図の平面図は、本発明のマウント部構成を説明するだ
めの図面で、振動部は破断線で省略しである。水晶振動
子はフォトリソグラフィ法により、エソヂングで形成さ
れており、マウント部電極１と１゛の間のスリット空間
２は、水晶振動子の外形の形成と同時に形成される。第
３図は本発明品を、パッケージ８にマウントした時の状
態で、第１図のＡ−Ａ”の断面図であり、従来品を同様
にマウントした時の第４図と比較して、導電性接着剤６
がスリット空間２にまわり込むため、それ同士によるシ
ョートがなくなるが、従来品の場合は接着剤が多すぎた
り、粘性が低かったり、マウント加圧力が大きい場合、
絶縁部４をはい伝わり、導電性接着剤６同士あるいはパ
ンケージ電極５と５゛に到達してしまい、ショート不良
となってしまう、第５図は、本発明の他の実施例を示す
平面図であり、絶縁部４の位置を変更しただけで、基本
的には第１図の発明と同様の効果が示される。また第６
図のように絶縁部をなくし、マウント基部３を完全に分
離さセた場合でも、同様な効果が期待される。第７図は
、長辺縦振動子（ＩＭＨｚ付近）の場合の本発明の第１
の実施例による振動子と従来のスリットのない振動子の
直列共振抵抗Ｒ１値の分布状態を示した特性図であるが
、このように本発明を適用することにより、直列共振抵
抗１１゜の抵抗値及びそのバラツキを少なくすることが
可能となる。
１図の平面図は、本発明のマウント部構成を説明するだ
めの図面で、振動部は破断線で省略しである。水晶振動
子はフォトリソグラフィ法により、エソヂングで形成さ
れており、マウント部電極１と１゛の間のスリット空間
２は、水晶振動子の外形の形成と同時に形成される。第
３図は本発明品を、パッケージ８にマウントした時の状
態で、第１図のＡ−Ａ”の断面図であり、従来品を同様
にマウントした時の第４図と比較して、導電性接着剤６
がスリット空間２にまわり込むため、それ同士によるシ
ョートがなくなるが、従来品の場合は接着剤が多すぎた
り、粘性が低かったり、マウント加圧力が大きい場合、
絶縁部４をはい伝わり、導電性接着剤６同士あるいはパ
ンケージ電極５と５゛に到達してしまい、ショート不良
となってしまう、第５図は、本発明の他の実施例を示す
平面図であり、絶縁部４の位置を変更しただけで、基本
的には第１図の発明と同様の効果が示される。また第６
図のように絶縁部をなくし、マウント基部３を完全に分
離さセた場合でも、同様な効果が期待される。第７図は
、長辺縦振動子（ＩＭＨｚ付近）の場合の本発明の第１
の実施例による振動子と従来のスリットのない振動子の
直列共振抵抗Ｒ１値の分布状態を示した特性図であるが
、このように本発明を適用することにより、直列共振抵
抗１１゜の抵抗値及びそのバラツキを少なくすることが
可能となる。
（発明の効果〕
以上延べたように、本発明による水晶振動子は、次の著
しい効果を有する。
しい効果を有する。
■マウント部電極間にスリット空間を設けることにより
ショートによる不良が少なくなり、製造が容易となる。
ショートによる不良が少なくなり、製造が容易となる。
■マウント接合面積が規制されるので、接着歪がなくな
り、直列共振抵抗Ｒ１の低減及び安定化が図れる、等の
顕著な効果を有するものである。
り、直列共振抵抗Ｒ１の低減及び安定化が図れる、等の
顕著な効果を有するものである。
■マウント接合面積が必然的に規制されるので、接着塗
布量の管理がし易くなり、製造が容易となる。
布量の管理がし易くなり、製造が容易となる。
第１図は本発明の表面実装型水晶振動子のマウント部構
成を示す平面図、第２図は従来品の平面図、第３図は本
発明品をパンケージにマウントした状態の第１図のＡ−
Ａ’ 部の断面図、第４図は従来品の断面図、第５図、
第６図は本発明を適用した別のマウント部の構成を示す
平面図、第７図は本発明を適用した場合の直列共振抵抗
Ｒ１の分布状態を示す特性図である。 １．１゛・・・マウント部電極 ２・・・スリット空間 ３・・・マウント基部 ４・・・絶縁部 ５．５゛・・・パッケージ電極 ６・・・導電性接着剤 ７・・・振動子 ８・・・パッケージ ９・・・外部フレーム
成を示す平面図、第２図は従来品の平面図、第３図は本
発明品をパンケージにマウントした状態の第１図のＡ−
Ａ’ 部の断面図、第４図は従来品の断面図、第５図、
第６図は本発明を適用した別のマウント部の構成を示す
平面図、第７図は本発明を適用した場合の直列共振抵抗
Ｒ１の分布状態を示す特性図である。 １．１゛・・・マウント部電極 ２・・・スリット空間 ３・・・マウント基部 ４・・・絶縁部 ５．５゛・・・パッケージ電極 ６・・・導電性接着剤 ７・・・振動子 ８・・・パッケージ ９・・・外部フレーム
Claims (1)
- 振動部と、外部フレームと、マウント部が一体形成さ
れ、片側の支持端で２端子電極の接続する水晶振動子に
おいて、前記マウント部の２端子電極の間に、スリット
を設けた事を特徴とする表面実装型水晶振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29045889A JPH03151707A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 表面実装型水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29045889A JPH03151707A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 表面実装型水晶振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03151707A true JPH03151707A (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=17756281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29045889A Pending JPH03151707A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 表面実装型水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03151707A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006345519A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | 小型のピエゾ電子共振器 |
| JP2006345517A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | 小型のピエゾ電子共振器 |
| JP2011109681A (ja) * | 2000-12-12 | 2011-06-02 | Epson Toyocom Corp | 表面実装型圧電デバイス |
| JP4701536B2 (ja) * | 2000-12-12 | 2011-06-15 | エプソントヨコム株式会社 | 表面実装型圧電デバイス |
| JP2014057236A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Seiko Epson Corp | 振動片、振動子、発振器、電子機器及び移動体 |
| CN104467730A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 精工电子水晶科技股份有限公司 | 压电振动片及压电振动器 |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP29045889A patent/JPH03151707A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011109681A (ja) * | 2000-12-12 | 2011-06-02 | Epson Toyocom Corp | 表面実装型圧電デバイス |
| JP4701536B2 (ja) * | 2000-12-12 | 2011-06-15 | エプソントヨコム株式会社 | 表面実装型圧電デバイス |
| JP2011229167A (ja) * | 2000-12-12 | 2011-11-10 | Seiko Epson Corp | 表面実装型圧電デバイス |
| JP2006345519A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | 小型のピエゾ電子共振器 |
| JP2006345517A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | 小型のピエゾ電子共振器 |
| JP2014057236A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Seiko Epson Corp | 振動片、振動子、発振器、電子機器及び移動体 |
| CN104467730A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 精工电子水晶科技股份有限公司 | 压电振动片及压电振动器 |
| JP2015065589A (ja) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | エスアイアイ・クリスタルテクノロジー株式会社 | 圧電振動片および圧電振動子 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7135810B2 (en) | Surface mount crystal oscillator | |
| JP4444740B2 (ja) | 表面実装用の水晶発振器 | |
| JPS63104512A (ja) | 圧電共振子の封止構造 | |
| JPH09275325A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
| US5091671A (en) | Piezoelectric oscillator | |
| US5925971A (en) | Piezoelectric resonator and electronic component containing same | |
| JP2005033293A (ja) | 圧電デバイス | |
| JP2000223357A (ja) | 積層セラミックコンデンサ | |
| JPH03151707A (ja) | 表面実装型水晶振動子 | |
| JP3262007B2 (ja) | エネルギー閉じ込め型厚みすべり共振子およびこの共振子を用いた電子部品 | |
| US7049174B2 (en) | Method of manufacturing mounting substrate and surface mount crystal oscillator | |
| US6064282A (en) | Piezoelectric filter having a capacitance electrode extending onto a substrate side surface | |
| JPH104330A (ja) | 圧電共振子およびそれを用いた電子部品 | |
| JPS59119911A (ja) | 圧電振動子 | |
| US5932951A (en) | Piezoelectric resonator and electronic component containing same | |
| JPS61245710A (ja) | 水晶振動子 | |
| JPH03145812A (ja) | 電子部品 | |
| JPH03165613A (ja) | 圧電部品 | |
| JPH026657Y2 (ja) | ||
| JPH0441622Y2 (ja) | ||
| JPH10173475A (ja) | 圧電振動子 | |
| KR101008262B1 (ko) | 표면실장소자 패키지 및 그 제조방법 | |
| JP2975077B2 (ja) | 表面実装用水晶発振器 | |
| JPH051145Y2 (ja) | ||
| JPH08279726A (ja) | 圧電共振子 |