JPH03124262A - Dc―dcコンバータ及びこれを用いた内燃機関用容量放電式点火装置 - Google Patents

Dc―dcコンバータ及びこれを用いた内燃機関用容量放電式点火装置

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JPH03124262A
JPH03124262A JP25698389A JP25698389A JPH03124262A JP H03124262 A JPH03124262 A JP H03124262A JP 25698389 A JP25698389 A JP 25698389A JP 25698389 A JP25698389 A JP 25698389A JP H03124262 A JPH03124262 A JP H03124262A
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Masaro Taniwaki
谷脇 正郎
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Hanshin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はDC−DCコンバータに関し、特に内燃機関の
容量放電式点火装置に用いられる場合のように、車両搭
載のバッテリ等、当該DC−DCコンバータに与える直
流電源の出力電圧が変動し易い用途における有効な改良
に関する。
[従来の技術] いわゆるCDIと略称されているように、車両搭載の内
燃機関の点火方式としても、容量放電式は周知である。
この容量放電式点火装置ては、車両搭載のバッテリの出
力直流電圧を昇圧するためのDC−DCコンバータと、
このDC−DCコンバータの出力電圧により電荷の蓄積
が促されるエネルギ蓄積コンデンサと、点火タイミング
において点火コイルニ次巻線に接続された点火プラグの
放電間隙に放電火花を飛ばすため、点火制御回路の指令
によって当該点火コイル−次巻線に選択的にエネルギ蓄
積コンデンサの蓄積電荷を放出する電荷放出用スイッチ
ング素子とを有しているが、まずDC−DCコンバータ
自体について見ると、従来、最も基本的な構成に従うも
のは、例えば実開昭[1O−15982号公報に開示の
ものに代表されるように、DC−DCコンバータに内蔵
の電圧変換トランスの鉄心の飽和特性を利用して入力直
流電流をスイッチングするようになっていた。
しかし、このようなものては、出力電圧が直接に入力端
子の変動に左右されるし、また、負荷の状態にかかわら
ず、電圧変換トランスの一次巻線電梳を断続するスイッ
チング素子が常に一定の周波数で一定のデユーティ比に
従い断続を繰返しているため、極めて効率が悪かった。
そこで従来例としても、未だ公知ではないものの、特に
本出願人においてこれを改善しようとしたものがあり、
電圧変換トランスの一次電流、したがってスイッチング
素子の素子電流を監視すると共に電圧変換トランスの出
力電圧をも監視し、それらに応じて当該スイッチング素
子の断続比(デユーティ比)を可変制御するパルス幅変
調回路を制御回路として用い、かつ、当該スイッチング
素子として電圧駆動型の素子、すなわち絶縁ゲート型電
界効果l・ランジスタ(I GFET)とか、比較的最
近の開発になる絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ
(I GBT)を採用する試みがなされた。
[発明か解決しようとする課題] 確かに、上記のような試みにより、それ以前の容量放電
式点火装置に比せば、巡かに高効率の点火装置を得るこ
とができた。
と言うのも、当該DC−DCコンバータに内蔵の電圧変
換トランスの一次電流を断続するスイッチング素子とし
て、上記のように電圧駆動型のスイッチング素子を用い
ると、それ以前の通常のバイポーラ・トランジスタやサ
イリスタ等、電流駆動型のスイッチング素子を用いる場
合に比せば、制御電流(ベース電流ないしゲート電流)
が流れるということがないので、電力の消費は大いに低
減されるし、また原理的に電圧駆動型素子ではキャリア
蓄積効果がないか、あるいはその程度が無視可能な程に
微小なため、スイッチング素子も高速化する外、負荷情
況に応じ、一定周波数の下でもそのオン・オフに係るデ
ユーティ比を可変制御してもいるので、無駄なオン電流
を低減し得るからである。
しかしそれでも、従来においてのこのような電圧駆動型
のスイッチング素子を利用しようとする試みでは、全て
、当該スイッチング素子への駆動電圧信号を車両搭載の
バッテリ電圧に基づいて得るものしかなかった。
したがって、当然、用いる電圧駆動型スイッチング素子
に印加する制御電圧(一般にはゲート電圧)の最大値は
当該バッテリの出力直流電圧によって頭打ちとされ、そ
のため、実用下では必ずしも常に効率の良い直流昇圧動
作が得られるとは限らなかった。これは次の説明により
理解される。
一般論としても、電圧駆動型スイッチング素子の制御電
圧、つまりMo1−FETやIGBT等におけるゲート
電圧は、規格範囲内である限り、正方向に向かフて高く
なる程、素子のオン抵抗は小さくなり、したがって素子
自体で消費する電力も低減する。
してみるに、まず第一に、Mo3−FETに代表される
電圧駆動型スイッチング素子の制御端子(一般にゲート
端子)に与える制御電圧(ゲート電圧)自体が、既述し
たようにバッテリ電圧によって一義的に決定されている
ということは、決して望ましいことではないことが分か
る。実際、もフと高いゲート電圧の方が、素子自体での
電力消費をより一層低減し得るという場合は幾らも存在
する。
さらに、当該DC−DCコンバータに供給される電源電
圧を車両搭載のバッテリから得ている事情に鑑みると、
その特殊性として、当該直流電圧が大幅に変動するとい
う事実もある。例えば、車両搭載の鉛蓄電池では、通常
、定格でDC12Vとされていても、車両の運転開始に
際し、スタータないしセル・モータを駆動したときには
その出力電圧は容易にDC6V程度にまで落ち、逆に始
動後の機関付属の発電機による発電電力を受けたときに
は、一般にはDC14Vからさらに16V程度にまで上
がる場合がある。
このように、車両搭載のバッテリの両端電位が実働化で
大幅に変動すると、当然、そのときどきでのスイッチン
グ素子における消費電力は常に変動し、換言すれば、い
つも必ず、最適な状態で動作しているということにはな
らない。そればかりか、バッテリ電圧の低下程度が激し
ければ、電圧駆動型スイッチング素子がターン・オン可
能なしきい値電圧さえ、越えられなくなるおそれもある
そしてもちろん、このような問題は、ここまで例に上げ
て説明してきた容量放電式点火装置に組込みのDC−D
Cコンバータに限らず、直流電源の電圧値変動の激しい
用途では同様に生起する。
本発明は、基本的にはこのような従来の欠点に鑑みて成
されたもので、DC−DCコンバータ内蔵の電圧変換ト
ランスの一次電流を選択的に断続するスイッチング素子
に電圧駆動型スイッチング素子を用いた場合、当該制御
電圧が既述した車両搭載ノバッテリに代表されるような
直流電源の出力電圧によって頭打ちされることがないよ
うにし、実働下での種々の状況を勘案してもなお、確実
なスイッチング動作を保証し得、かつ、スイッチング損
失を減らし、消費電力を低減し得るような制御電圧に選
択可能なりC−DCコンバータを提供せんとするもので
ある。
また、この基本的な目的を達成した上で、こうしたDC
−DCコンバータの最適な使途として、これを容量放電
式点火装置に組込んだ場合、当該点火装置としての全体
的な高効率化を計ることも第二の目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、直流電源から電圧変
換トランスの一次巻線に与えられる直流電流をスイッチ
ング素子により断続することにより、電圧変換トランス
の二次巻線に昇圧された交流出力を得、これを整流して
昇圧された直流出力とするDC−DCコンバータの改良
として、ス1 イツチング素子には電圧駆動型のスイッチング素子を用
い、この電圧駆動型スイッチング素子の制御電圧を、電
圧変換トランスの二次巻線に生ずる交流出力か、または
電圧変換トランスに別途設けた三次巻線に生ずる交流出
力を整流した直流電圧に基づいて得るという構成を提案
する。
また、これには、電圧変換トランスの生ずる交流出力を
整流した直流出力を電圧において安定化する電圧安定化
回路を設け、この出力電圧に基づき、電圧駆動型スイッ
チング素子の制御電圧を得るようにしても良いし、さら
に、電圧駆動型スイッチング素子か電圧変換トランスの
一次電流を流している時間と遮断している時間との比(
オン・オフ・デユーティ比)を制御する制御回路の電源
電圧も、当該電圧変換トランスの上記交流出力を整流し
て得た直流電圧(上記のように安定化された場合を含む
)に基づいて得ても良い。
そして、DC−DCコンバータ単体として上記のような
構成を提案するに伴い、このDC−DCコンバータを組
込んだ内燃機関用容量放電式点火 2 装置もまた、本発明により提示される。
すなわち、当該DC−DCコンバータへの直流電源を内
燃機関の搭載車両に設けられたバッテリとして特定し、
かつ、DC−DCコンバータの直流出力はこの種の容量
放電式点火装置に組込まれるエネルギ蓄積コンデンサを
充電するものと特定することにより、高効率化ないし低
消費電力化された内燃機関用容量放電式点火装置を得る
ことかでき、その上でさらに、点火タイミングにおいて
当該エネルギ蓄積コンデンサに蓄積されている電荷を点
火コイル−次巻線に放出する電荷放出用スイッチング素
子としても電圧駆動型スイッチング素子を用い、この駆
動電圧を同様にDC−DCコンバータの有する電圧変換
トランスの交流出力を整流して得た直流電圧に基づいて
得る構成を提案し、のみならず、当該蓄積電荷放出用ス
イッチング素子のオン・オフを指令する点火制御回路の
電源電圧もまた、当該DC−DCコンバータの有する電
圧変換トランスの交流出力を整流して得た直流電圧に基
づいて得る構成をも提案する。
[作  用コ 本発明においては、DC−DCコンバータの電圧変換ト
ランスの一次電流を断続制御する電圧駆動型スイッチン
グ素子の制御電圧は、従来のようにDC−DCコンバー
タに電源電圧を印加する直流電源の当該電源電圧によっ
て直接に制約を受けることなく、それよりも高い範囲(
もちろん、素子の規格を越え、破損のおそれのある高電
圧は論外)で相当任意に設定し得るので、当該スイッチ
ング素子のオン抵抗を減することが容易になり、ひいて
は高効率化、低消費電力化することが簡単になる。
また、直流電源がかなり大幅に変動する場合にも、電圧
変換トランス二次巻線ないしは三次巻線に表れる交流出
力を整流した直流電圧は、一般に当該整流回路部分に十
分大きな積分時定数を見込むのは容易なことから、その
変動幅は小さくなり、したがってこの直流電圧に基づい
て得られるスイッチング素子制御電圧も安定化する。も
とより、積極的に電圧安定化回路を設けると、この効果
はより完全になる。
なお、電圧変換トランスに新たに三次巻線を設けた場合
の方が、二次巻線に接続される外部負荷回路に与えるべ
き直流電圧とも無関係にし得るから、スイッチング素子
制御電圧の設定自由度はより一層、増すことになる。
本発明では、電圧駆動型スイッチング素子の制御電圧の
みならず、当該電圧駆動型スイッチング素子のオン・オ
フ時間比を制御する制御回路の電源電圧も、電圧変換ト
ランスの交流出力を整流して得た直流電圧に基づいて得
る構成を提案している。この場合には、より望ましいこ
とに、当該制御回路の稼動電圧をも安定かつ最適な電圧
値に保つことができるから、この部分でも高効率な動作
を期待することができる。
当然、本発明によって改善されたDC−DCコンバータ
を容量放電式点火装置に組込んだ場合には、当該点火装
置自体としての高効率化ないしは低消費電力化を果たし
得るが、特にまた、本発明のさらに別な態様に従い、容
量放電式点火装置の5 点火コイルに対し、エネルギ蓄積コンデンサの蓄積電荷
を選択的に放出する電荷放出用スイッチング素子にも電
圧駆動型のスイッチング素子を用い、この駆動電圧をも
DC−DCコンバータ中ノ電圧変換トランスの交流出力
を整流した直流電圧に基づいて得るようにした場合には
、先にDCDCコンバータ中の電圧変換トランスの一次
電流断続用のスイッチング素子に関して述べた作用と同
じ作用をこの電荷放出用スイッチング素子についても期
待することができ、この部分での高効率化、低消費電力
化を計ることができる。
同様に、当該電荷放出用スイッチング素子に点火タイミ
ングに合せて駆動電圧を印加する点火制御回路の電源と
しても、DC−DCコンバータ中の電圧変換トランスの
交流出力を整流した直流電圧に基づく電圧を利用する場
合には、この点火制御回路自体の動作も安定で−様なも
のとなり、結局、総体的な容量放電式点火装置として見
ると、かなりな効率改善、低消費電力化を実現すること
ができる。
 6 [実 施 例] 第1図には、本発明に従って構成されたDC−DCコン
バータlOと、これを用いた容量放電式点火装置30の
一実施例が示されている。
都合上、本発明による改良部分の説明は後に回し、まず
は全体的に容量放電式点火装置3oとしての一般的な動
作から説明すると、電源スイッチ(車両においてはキー
・スイッチ)12の投入に伴い、直流電源11としてこ
の場合は車両搭載のバッテリ11が供給する数ボルトか
ら十数ボルト程度の低電圧は、DC−DCコンバータ1
0にて適当なる高電圧にまで昇圧された後、エネルギ蓄
積コンデンサ23を充電する。
エネルギ蓄積コンデンサ23の両端には、点火コイル3
1の一次巻線と、蓄積電荷放出用の半導体パワー・スイ
ッチング素子32の素子電流通路が直列に挿入されてい
る。
図示の場合、半導体パワー・スイッチング素子32とし
て用いられているのは絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ(IGFET)の最も一般的な形態であるMOS−F
ETであり、したがって、制御端子はそのゲート電極、
素子電流通路はそのトレイン−ソース間(チャネル)と
なる。このようなMOS−FET32は、点火制御回路
33によって所定のタイミングに応じ、そのオン・オフ
が制御される。
点火制御回路33は、これ自体は公知既存の回路構成に
従って公知既存の動作をなすように構成されているもの
で良く、例えば適当なる回転センサから得たクランク角
度信号等、点火時期検出用センサ34から得られる信号
に基づいて点火時期を演算し、当該点火時期に至ると駆
動回路35に指令し、当該回路35に与えられている電
源電圧v2を最上限とする範囲内で設定されるゲート電
圧(駆動電圧)を発生させて、MOS−FET32をタ
ーン・オンさせる。
すると、その素子電流通路ないし主電流通路であるトレ
イン−ソース間電流通路(チャネル)を介し、点火コイ
ル31の一次巻線に対して先に述べたエネルギ蓄積コン
デンサ23の蓄積電荷が急激に放出される。
これに応じ、点火コイル31の二次側に高電圧か誘起さ
れて、点火プラグ36の放電間隙間に放電破壊が生じ、
燃料への着火火花が飛ぶ。
このような容量放電式点火装置30の一般的な動作に対
し、本発明に従って作製され、組込まれたDC−DCコ
ンバータは、次のような構成と特徴を有している。
まず、−次巻線13−1と二次巻線13−2、そしてこ
の実施例の場合にはさらに三次巻線13−3をも有する
電圧変換トランス13がある。
この電圧変換トランス13の一次巻線13−1には、直
列に、当該電圧変換トランスの一次電流を所定の周期、
所定のデユーティ比で断続するためのスイッチング素子
14の素子電流通路が直列に接続され、これらの直列回
路がまた、直流電源11に対して直列に挿入されている
このスイッチング素子14は、本発明に従い、電圧駆動
型のものが選ばれており、図示の場合には、先に述べた
電荷放出用スイッチング素子32と9 同様のMOS−FETとなっているので、その素子電流
通路も同様にドレイン−ソース間のチャネルとなる。
しかるに、電源スィッチ12の投入後、まずはこのMO
S−FET14がターン・オンした所から動作を説明す
ると、このMOS−FET14の素子電流通路であるド
レイン−ソース間ヂャネルの導通により、バッテリ11
からの電流が電圧変換トランス13の一次巻線13−1
に供給される。
その過渡的な状態では、当該−次電流は増加傾向となる
が、その値はこの一次電流が流れる電流経路中に直列に
挿入されている電流検出抵抗15により、その両端電圧
値に変換されて検出され、制御回路16に印加される。
制御回路16には、図示していないがバッテリ電圧の高
低変動に応して変化する設定電圧が与えられており、電
流検出抵抗15の検出した電圧値が電圧変換トランス1
3の一次電流の増加過渡期において当該制御回路16に
与えられているそのときどきの設定電圧に至ると、そこ
で駆動回路17に作用し0 て、それまで駆動回路17からMOS−FET14のゲ
ートに与えられていたゲート電圧を除去し、当該MOS
−FET14を一旦、ターン・オフする。
すると、電流検出抵抗15の両端電圧がほぼ零となるた
め、制御回路16における設定電圧の方が再び高くなり
、所定の時定数に従った時間経過後、駆動回路17に作
用してMOS−FET14を再びターン・オンさせ、次
の一周期用の一次電流を電圧変換トランスの一次巻線1
3−1に供給し始める。
このとぎ、駆動回路17からMOS−FET14に与え
られるゲート電圧の最大値は、もちろん、当該駆動回路
17に与えられている電源電圧v1により規定される。
以下、このような動作を繰返すことにより、制御回路1
6はバッテリ電圧に応じたデユーティ比可変の制御回路
、すなわちバッテリ電圧が低い程、設定電圧値を低め、
高い程、高めながら、結局は周期一定でもMOS−FE
T14を導通させている期間、すなわちゲート電圧のパ
ルス幅をそのときどきの適当幅に可変する一種のパルス
幅変調(PWM)回路として機能し、これに応じてその
ときどきのデユーティ比に従いMOS−FET14がオ
ン・オフを繰返すことにより、電圧変換トランス13の
一次巻線13−1にはほぼ常に望ましい範囲内にある疑
似交番電流波形が与えられるので、あらかじめ所定の昇
圧比に設定されている二次巻線13−2にも、対応的に
ほぼ常に望ましい範囲内の電圧値に昇圧された交流出力
が得られる。
そこでこの交流出力を、図示の場合、最も簡単な半波整
流ダイオード−木で示しであるが、適当な整流回路18
により整流すれば、先に述べたエネルギ蓄積コンデンサ
23を高電圧で安定に充電する回路が得られる。
ただし、このようなデユーティ比可変制御自体は、すで
に本願以前に本出願人が開発したものである。
方ではまた、このDC−DCコンバータlOの出力電圧
(結局はエネルギ蓄積コンデンサ23の両端電圧)は、
分圧回路19を介して制御回路16に帰還されており、
したがって、当該出力電圧が所定の値に至ったときには
、本DC−DCコンバータ10の動作は中断され、無駄
な動作をしないで済むようにもされている。が、これも
また、本願以前に開発された技術である。
さて、この実施例では、DC−DCコンバータ10中の
電圧変換トランス13には、新たに第三の巻線13−3
が備えられている。−次巻線13−1に対するこの三次
巻線13−3の巻線比、したがって当該三次巻線13−
3の両端に得られる交流電圧の昇圧比は、原理的にも理
解されるように、設計的に任意に採ることができ、もち
ろん、外部負荷回路としてこの実施例の場合に選択され
ている点火コイル回路に与える電圧値に対しても独立に
設定できる。
したがって、図示の場合にはこれも一本の半波整流ダイ
オードにて簡単なもの(ただし実用上、これでも問題は
ない)が示されているが、適当な整流回路20により三
次巻線13−3に表れる交流電圧を整流した直流電圧は
、バッテリ11の両端電圧よりも容易に、かつ任意の値
にまで、高くすること3 ができる。
図示実施例の場合には、このようにして、この種の容量
放電式点火装置に必須の構成要素の一つであるDC−D
Cコンバータlθ中の電圧変換トランス13を巧みに利
用し、その交流出力、特に新たに追加した三次巻線13
−3の交流出力に対する整流回路20の付加という簡単
な構成により、任意適当な昇圧比に従ってバッテリ11
を昇圧した直流電圧を得た後、これをさらに望ましくは
電圧安定化回路21により必要な電位v1に安定化した
後、先に述べた駆動回路17の電源V1として供給して
いる。
したがって、結局、電圧変換トランス13の一次電流を
断続するMOS−FET14のゲートに与える制御電圧
、すなわちゲート電圧は、最大、当該駆動回路17の電
源電圧である電圧値v1まで、高めることができ、その
結果、当該MOS−FETI4における電力消費は大い
に低減することが可能となる。これは、次の説明により
、−層良く理解される。
第2図には、いわゆるパワー・MOS−FET4 14として、この実施例のスイッチング素子に用い得る
市販製品の中から選んだ代表的−例におけるドレイン−
ソース間電圧V。5とドレイン電流■。どの関係がゲー
ト−ソース間電圧V。Sをパラメータとして具体的な値
と共に示されているが、特性の傾向としては、この製品
に限らず、どれも似たようなものとなる。
しかるに、ドレイン−ソース間電圧V。Sをドレイン電
流1.で除したものが、この素子のオン抵抗R0゜であ
るから、明らかなように、ゲート−ソース間電圧(以下
、単にゲート電圧)v6.が規格範囲内で高くなる程、
当該素子のオン抵抗R0゜は低減する。
例えば、このMOS−FETに流すドレイン電流を2A
とした場合、ゲート電圧VaSが2Vのとき、ドレイン
−ソース間電圧V。5も2Vとなり、したがってこのと
きのオン抵抗R8nは1Ωと計算される。
一方、同じ<MOS−FETに流すドレイン電流を2A
に規定しながら、ゲートV。Sを10■にまで高めると
、このときのドレイン−ソース間電圧VOSは第2図中
から0.5Vと読取れ、したがフてオン抵抗R0nは0
.25Ωとなる。
消費電力は、単純には1.”/R0゜で求められるので
、明らかなように、ゲート電圧V。Sを高める程、素子
消費電力は低減する。上記の場合ではゲート電圧V。S
が2Vの場合に比し、IOVにまで高めると消費電力は
屑になり、これに応じて発熱量も当然に減る。
このような事実に鑑みると、従来のようにバッテリ11
の両端電圧に頼ってのみ、このようなゲート電圧V。I
+を得るのではなく、DC−DCコンバータ10に必要
な電圧変換トランス13を有効利用し、バッテリ電圧よ
りも任意に高い値に設定し得る別途な直流電源から得る
という本発明構成が如何に有利かは明らかである。
例えば、機関始動時等にあってバッテリ電圧がDC6V
程度にまで低下してしまうと、従来の構成のままでは、
そのときのMOS−FET14の電力消費が大きくなる
のみならす、場合によってはターン・オンそのものが指
令し得なくなることがあるが、本発明によれば、そのと
きにもなお、十分な値のゲート電圧を確保し得るように
、電圧変換トランス13に付す三次巻線13−3の巻回
数を決定すれば良く、したがって動作は確実化する。
一方、バッテリ電圧が定常状態での相対的な高電圧値に
なっているときには、三次巻線13−3には相当高い値
の交流電圧が生ずる可能性があるが、これは図示のよう
に、電圧安定化回路21を挟み込むことによって、ゲー
ト電圧V。Sを素子の規格範囲内に抑えることができる
ただし、原則としては、図示されている電圧安定化回路
21がなく、整流回路20に常識的なように、平滑コン
デンサ22を持たせるだけでも、従来例に比すと本発明
による改善の効果を認めることができ、かつ、素子破壊
を招かないで済む場合もある。
さらにこの実施例では、上記のようにMOSFET14
のゲート電圧VGSを得るためにその駆動回路17の電
源電圧V、として電圧安定化回路21の出7 カミ圧を利用しているのみならず、当該駆動回路17を
介してMOS−FET14のオン・オフを可変デユーテ
ィ比で制御するための制御回路16の電源電圧としても
この出力電圧V宜を利用しているので、電圧変換トラン
ス13の一次側における制御回路動作はバッテリ11の
電圧変動によらず、極めて安定なものとすることに成功
している。
第3図はこれを実証するため、電源スィッチ12の投入
後におけるエネルギ蓄積コンデンサ23の両端電圧の変
化を見た特性図で、破線の特性は従来例に従って構成さ
れた回路による場合、実線が第1図示の本発明に従って
構成された回路による場合を示している。
してみるに、最初の立ち上がりこそ、余り変化がないも
のの、電圧安定化回路21の動作が安定した以降は、明
らかに、本発明構成に従う回路構成を採用したものでは
、その充電特性に十分な改善効果が認められる。
さらに、第1図示実施例の場合には、電圧安定化回路2
1の出力電圧v1はまた、先に点火装置とし 8 ての動作の際に述べたように、点火コイル31の一次電
流を所定のタイミングで断続するMOS−FET32の
ゲート電圧を規定する駆動回路35や、当該駆動回路3
5に対し、所定のタイミングで当該ゲート電圧をMOS
−FET32に与えるべき指令を出す点火制御回路33
の電源電圧v2としても利用されている(したがってこ
の場合はV、=V2となっている)。
その結果、図示の容量放電式点火装置30は、単に内蔵
のDC−DCコンバータ10の部分においての特性の改
善がなされているのみならず、全体的にも高効率化、低
消費電力化が計られている。もちろん、エネルギ蓄積コ
ンデンサ23の蓄積電荷放出用スイッチング素子32の
ゲート電圧としても、バッテリ11の出力電圧によらず
、電圧変換トランス13の出力を利用していることによ
り、任意に高い電圧に設定し得ることの作用、効果は、
先に述べた電圧変換トランス−次電流断続用のMOS−
FET14に関して述べたと全く同様であるし、その駆
動回路35、点火制御回路33にもこの安定で高い電圧
を電源電圧として利用し得ることの効果は明らかである
しかし、電圧変換トランス13の交流出力を整流し、新
たにMOS−FET14,32や既述した各回路16 
、17 、33 、35の電源電圧を得るにしても、第
1図示回路のように、必ずしも電圧変換トランス13に
三次巻線13−3を設けねばならないこともない。確か
に、DC−DCコンバータ10の負荷回路に接続される
二次巻線13−2とは別個に、このような三次巻線13
−3を設けることは、上記直流電源電圧として完全に独
立に必要な電圧値を得られる点では設計上、極めて望ま
しいが、逆に回路構成の簡素化を最優先させるのであれ
ば、第4図に示される実施例のように、電圧変換トラン
ス13の二次巻線13−2を利用しても良い。
同図中、第1図中におけると同一の符号の付されている
構成要素は当該第一実施例における構成要素と同一また
は同様な機能を営む素子であり、大概において点火動作
やDC−DCコンバージョン動作には変更がないので先
の説明を援用し、ここでの再設は省略するが、この実施
例では、電圧変換トランス13の二次巻線13−2から
、逆流を防ぐためのダイオード24を介して二次電流を
分液的に取出し、これで電圧安定化回路21を駆動して
いる。このような構成によっても、当該電圧安定化回路
21から必要な昇圧された直流電圧Vl(=V2)を取
出すことができる。なお、電圧安定化回路21自体の内
部構成は当業者に任される任意設副的な事項であって、
第1図示では開回路型で能動素子(バイポーラ・トラン
ジスタ)を一つ用いたものを、また第4図では簡素化さ
れた回路にふされしいように、車にツェナ・ダイオード
によるものが示されているが、逆に閉回路型で電圧安定
化能力のより高いタイプのものも、必要ならば任意に採
用することができる。
以上、本発明の実施例につき詳記したが、ただし、電圧
駆動型のスイッチング素子としては、既述してきたI 
GFETの代表例であるMOS−FETの外にも種々あ
り、最近では絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ(
I GBT)等もある1 ので、それらの中から任意に採用することが可能である
。この素子も、ベース領域のオン・オフはゲート電界で
制御するため、高速動作が可能であり、かつ大電流を取
扱うことができる一方、ゲート電圧を高め得ることによ
る本発明の効果を同様に享受することができる。もちろ
ん、これらスイッチング素子は、単体としての素子に限
らず、集積回路化されたものであっても良く、等価回路
的に単体素子とその基本機能において同等であれば良い
[効  果] 本発明によると、DC−DCコンバータ中に必須とされ
る電圧変換トランスを有効利用し、その出力整流回路の
出力電圧ないしはこれをさらに電圧において安定化する
電圧安定化回路の出力電圧に基づき、電圧変換トランス
の一次電流を断続する電圧駆動型スイッチング素子の制
御電圧を得ているので、当該素子における電力消費を低
減し、高効率化することが可能となる。
また、この電圧駆動型スイッチング素子に当該 2 制御電圧を選択的に供給する駆動回路のみならず、この
駆動回路に対して当該制御電圧の供給を指令する制御回
路の電源電圧も、同様に上記した電圧変換トランス二次
側の出力整流回路の出力電圧ないしはその電圧安定化回
路の出力電圧に基づいて得ることができるので、これら
回路の動作も高効率な状態に維持し、かつ、動作安定性
を保証することができる。
また、このようなり C−DCコンバータを有する内燃
機関用容量放電式点火装置としては、当然、当該DC−
DCコンバータ部分の特性が改善された分、低消費電力
化、高効率化し得、特に車両搭載のバッテリを直流電源
として利用することを考えると、バッテリにとっても望
ましい結果が得られる。この種のバッテリは消耗を極カ
抑えねばならないからである。
さらに、本発明によれば、点火コイルの一次電流を所定
タイミングで断続するスイッチング素子にも電圧駆動型
のものを用いた場合、当該スイッチング素子の制御電圧
として、さらには当該スイッチング素子のオン・オフ・
タイミングを制御する点火制御回路の電源電圧としても
、同様に上記したDC−DCコンバータ中の電圧変換ト
ランス二次側の出力整流回路の出力電圧ないしはその電
圧安定化回路の出力電圧を利用することができるので、
木質的に点火プラグの汚染に強いとされるこの種の容量
放電式点火装置として、さらにバッテリ電圧の変動に強
く、機関始動時等、バッテリ電圧が極端に低下するとき
から定格電圧以上に亙る広い変動幅範囲内のいずれにお
いても確実に、そして低消費電力、高効率で動作し得る
点火装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って構成されたDC−DCコンバー
タ及びこれを有する容量放電式点火装置の一実施例の概
略構成図。 第2図は本発明において用いる電圧駆動型スイッチング
素子の一例であるMOS−FETのドレイン−ソース間
電圧とドレイン電流の関係ないし傾向の説明図。 第3図は本発明により得られたエネルギ蓄積コンデンサ
充電特性に係る改善効果例の説明図。 第4図は本発明に従フて構成されたDC−DCコンバー
タ及びこれを有する容量放電式点火装置の第二の実施例
の概略構成図。 である。 図中、10は本発明により構成されたDC−DCコンバ
ータ、11は車両搭載バッテリによる直流電源、13は
電圧変換トランス、IL、はその−次巻線、13−2は
二次巻線、13−3は三次巻線、14は電圧駆動型のス
イッチング素子、16はパルス幅変調方式の制御回路、
17は電圧駆動型スイッチング素子に制御電圧を与える
駆動回路、18 、20は整流回路、21は電圧安定化
回路、31は点火コイル、32は電荷放出用スイッチン
グ素子、33は点火制御回路、35は電荷放出用スイッ
チング素子に制御電圧を与える駆動回路、である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流電源から電圧変換トランスの一次巻線に与え
    られる直流電流をスイッチング素子により断続すること
    により、該電圧変換トランスの二次巻線に昇圧された交
    流出力を得、これを整流して昇圧された直流出力とする
    DC−DCコンバータにおいて; 上記スイッチング素子は、制御端子に与えられる制御電
    圧の値に応じ、上記電圧変換トランスの一次巻線に直列
    に入る素子電流通路を断続する電圧駆動型のスイッチン
    グ素子であり;該電圧駆動型スイッチング素子の上記制
    御電圧は、上記電圧変換トランスの上記二次巻線に生ず
    る上記交流出力を整流した直流電圧に基づいて得ている
    こと; を特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. (2)上記電圧駆動型スイッチング素子の上記制御電圧
    は、上記電圧変換トランスの上記二次巻線に生ずる上記
    交流出力に代え、該電圧変換トランスに別途に設けた三
    次巻線に生ずる交流出力を整流した直流電圧に基づいて
    得ていることを特徴とする請求項1に記載のDC−DC
    コンバータ。
  3. (3)上記電圧変換トランスの生ずる上記交流出力を整
    流した直流出力を電圧において安定化する回路を有し、
    該安定化回路出力電圧に基づき、上記スイッチング素子
    の上記制御電圧を得ていることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のDC−DCコンバータ。
  4. (4)上記電圧駆動型スイッチング素子が上記電圧変換
    トランスの一次電流を流している時間と遮断している時
    間との比を制御する制御回路の電源電圧も、上記電圧変
    換トランスの上記交流出力を整流して得た直流電圧に基
    づいて得ていることを特徴とする請求項1、2または3
    に記載のDC−DCコンバータ。
  5. (5)上記電圧駆動型スイッチング素子は絶縁ゲート電
    界効果型トランジスタであることを特徴とする請求項1
    、2、3または4に記載のDC−DCコンバータ。
  6. (6)上記電圧駆動型スイッチング素子は絶縁ゲート型
    バイポーラ・トランジスタであることを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載のDC−DCコンバータ。
  7. (7)請求項1、2、3、4、5または6に記載のDC
    −DCコンバータを用いた内燃機関用容量放電式点火装
    置であって; 上記DC−DCコンバータへの直流電源は内燃機関を搭
    載した車両に設置のバッテリであり; 該DC−DCコンバータの上記直流出力はエネルギ蓄積
    コンデンサを充電し; 駆動信号によりオン、オフが制御される蓄積電荷放出用
    スイッチング素子が点火制御回路の指令によりオンとな
    ると点火コイルの一次巻線に上記エネルギ蓄積コンデン
    サの蓄積電荷を放出し; これにより該点火コイルの二次側に生ずる高電圧により
    、点火プラグの放電間隙に燃料着火用の放電火花を飛ば
    す内燃機関用容量放電式点火装置。
  8. (8)上記蓄積電荷放出用スイッチング素子も電圧駆動
    型のスイッチング素子であり、該蓄積電荷放出用電圧駆
    動型スイッチング素子の上記駆動信号も、上記DC−D
    Cコンバータの有する上記電圧変換トランスの上記交流
    出力を整流して得た直流電圧に基づいて得ていることを
    特徴とする請求項7に記載の内燃機関用容量放電式点火
    装置。
  9. (9)上記蓄積電荷放出用スイッチング素子の上記オン
    ・オフを指令する上記点火制御回路の電源電圧も、上記
    DC−DCコンバータ・の有する上記電圧変換トランス
    の上記交流出力を整流して得た直流電圧に基づいて得て
    いることを特徴とする請求項8に記載の内燃機関用容量
    放電式点火装置。
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