JPH03123019A - フォトレジスト膜形成方法 - Google Patents

フォトレジスト膜形成方法

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Publication number
JPH03123019A
JPH03123019A JP26143889A JP26143889A JPH03123019A JP H03123019 A JPH03123019 A JP H03123019A JP 26143889 A JP26143889 A JP 26143889A JP 26143889 A JP26143889 A JP 26143889A JP H03123019 A JPH03123019 A JP H03123019A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
photoresist film
photoresist
hmds
semiconductor substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26143889A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Itani
俊郎 井谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03123019A publication Critical patent/JPH03123019A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路製造に用いるフォトレジスト
膜の形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種のフォトレジスト膜形成方法は、第3図に
示すようにフォトレジストと半導体基板(以下、ウェハ
ーとよぶ)との間の耐ウエツトエツチング性を向上させ
る目的で、ウェハーに対して前処理なしで、枚葉式もし
くはバッチ式にてHMDS処理を行い、第3図(A)、
次いでフォトレジストを滴下し、ウェハーを回転させ、
フォトレジスト膜を形成していた(第3図(B))。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のフォトレジスト膜形成方法は、ウェハー
に前処理なしで、HMDS処理を行い、そのウェハーに
フォトレジストを滴下し、フォトレジスト膜を形成する
方法となっているため、ウェハー上に付着した水分、有
機物等の異物は除去されることなく、そのウェハーに対
してHMDS処理が行われる。HMDSの成分は非常に
活性であるため、ウェハー上に付着した水分、有機物等
の異物と反応し、ウェハー上にHMDSの成分が過剰に
付着することになる。ウェハー上に過剰に付着したHM
DSの成分は、そのウェハーに対するフォトレジストの
接触角を大きくし、フォトレジスト膜とウェハーとの機
械的な密着性を大幅に低下させる効果がある。そのため
、通常のノボラック系ポジ型フォトレジストを用いて、
フォトレジスト膜を形成した基板を露光した場合、フォ
トレジスト膜内部から発生する窒素ガスにより、機械的
密着性の弱い部分のフォトレジストパタンの一部がウェ
ハーから欠落するという欠点がある。特に、微細パター
ン形成に対しては、このようなパターンの欠落は致命的
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のフォトレジスト膜形成方法は、フォトレジスト
を半導体基板上に回転塗布するフォトレジスト膜形成方
法において、半導体基板にUV光(遠紫外光)を照射す
る工程と、次に、フォトレジストと半導体基板の密着性
を向上させるためにHMDS(ヘキサメチルジシラザン
)処理を行なう工程と、次に半導体基板上にフォトレジ
ストを滴下する工程とを含むことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(A)乃至(C)は本発明の一実施例のフォトレ
ジスト膜形成方法の工程順断面図である。第1図(A)
に示すように、ウェハー101上にある水分、有機物等
の異物111をUV光121を照射することによって除
去する。次に、第1図(B)に示すように、HMDS処
理を行なう。ウェハ102上には単分子層に近いHMD
Sの成分112が残る。次に、第1図(C)に示すよう
に単分子層に近いHMDSの成分113がウェハー10
3上に残っているウェハー上に、フォトレジストを滴下
しウェハーを回転させフォトレジスト膜123を形成す
る。
上記方法により、ウェハーに対するフォトレジストの接
触角は一定になり、フォトレジスト膜とウェハーとの間
の耐ウエツトエツチング性を損なうことなく、機械的な
密着性を大幅に向上させたフォトレジスト膜を形成する
ことができる。
このため、通常のノボラック系ポジ型フォトレジストを
用いて、フォトレジスト膜を形成した基板を露光した場
合、フォトレジスト膜内部から発生する窒素ガスにより
、機械的密着性の弱い部分のフォトレジストパターンの
一部がウェハーから欠落するのを防止することができる
第2図(A)乃至(C)は本発明の他の実施例のフォト
レジスト膜形成方法の工程順断面図である。
第2図(A)に示すように、ウェハー201をスピンモ
ータ231にて回転させながら、ウェハ201上の水分
、有機物等の異物211をUV光221を照射すること
によって除去する。次に、第2図(B)に示すように、
HMDS処理を行なう。
ウェハー202上には単分子層に近いHMDSの成分2
12が残る。次に、第2図(C)に示すように単分子層
に近いHMDSの成分213がウェハー203上に残っ
ているウェハー上に、フォトレジストを滴下しウェハー
を回転させフォトレジスト膜223を形成する。
上記方法では、ウェハー201を回転させているため、
ウェハー面内でより均一にUV光221を照射すること
がてきる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、HMDS処理を行う前に
ウェハーにUV光を照射することによって、ウェハー上
に付着した水分、有機物等の異物を除去し、その後HM
DS処理を行うため、ウェハーにHMDSの成分が過剰
に付着することはなくなり、単分子層に近いHMDSの
成分がウェハー上に残る。その結果、ウェハーに対する
フォトレジストの接触角を一定にし、フォトレジスト膜
とウェハーとの間の耐ウエツトエツチング性を損なうこ
となく、機械的な密着性を大幅に向上させたフォトレジ
スト膜を形成することができる。
このため、通常のノボラック系ポジ型フォトレジストを
用いて、フォトレジスト膜を形成した基板を露光した場
合、フォトレジスト膜内部から発生する窒素ガスにより
、機械的密着性の弱い部分のフォトレジストパターンの
一部がウニ/%−から欠落するのを防止することができ
、ウェノ1−全面にわたって微細パターンを再現性良く
形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至(C)は本発明の一実施例の工程順断
面図、第2図(A)乃至(C)は本発明の他の実施例の
フォトレジスト膜形成方法の工程順断面図、第3図(A
)乃至(B)は従来のフォトレジスト膜形成方法の工程
順断面図である。 101.102,103,201,202゜203.3
01,302・・・・・・ウェハー、111゜211.
311,321・・・・・異物、121,221UV光
、112,113,212,213゜312.313・
・・・・・HMDSの成分、123゜223.323・
・・・・・フォトレジスト膜、231スピンモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フォトレジストを半導体基板上に回転塗布するフォトレ
    ジスト膜形成方法において、半導体基板にUV光(遠紫
    外光)を照射する工程と、次に、フォトレジストと半導
    体基板の密着性を向上させるためにHMDS(ヘキサメ
    チルジシラザン)処理を行なう工程と、次に半導体基板
    上にフォトレジストを滴下する工程とを含むことを特徴
    とするフォトレジスト膜形成方法。
JP26143889A 1989-10-05 1989-10-05 フォトレジスト膜形成方法 Pending JPH03123019A (ja)

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JP (1) JPH03123019A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990088109A (ko) * 1998-05-08 1999-12-27 스미토모세이미쯔고교가부시키가이샤 웨트에칭방법및장치
WO2000054316A1 (de) * 1999-03-12 2000-09-14 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur herstellung von polymerstrukturen auf einem substrat mittels eines ätzprozesses

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KR19990088109A (ko) * 1998-05-08 1999-12-27 스미토모세이미쯔고교가부시키가이샤 웨트에칭방법및장치
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