JPH03121817A - 弾性を有する成形型 - Google Patents

弾性を有する成形型

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JPH03121817A
JPH03121817A JP25925989A JP25925989A JPH03121817A JP H03121817 A JPH03121817 A JP H03121817A JP 25925989 A JP25925989 A JP 25925989A JP 25925989 A JP25925989 A JP 25925989A JP H03121817 A JPH03121817 A JP H03121817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
cavity
plate
opening
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP25925989A
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English (en)
Inventor
Takao Inoue
貴雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、階段の踏み板等の板材前縁に合成樹脂製縁
部材を成形するための、弾性を有する成形型に関する。
(従来技術) 従来この種成形型として第1図に示す如きものは知られ
ている。即ち、キャビティー2、及び板材11の前部が
、合成樹脂製縁部材13に相当する空間3をあけるよう
にして嵌入される開[」4を有する成形型1は知られて
いる。
(従来成形型の使用方法) 従来成形型1の使用方法は以Fの通りである。
即ち、板材11の、凸条12が形成された前部を、合成
樹脂製縁部材13に相当する空間3をあけるようにして
開口4を通じて成形型1に嵌入し、然る後、成形型1を
上下から挟圧しつつ空間3内に樹脂を圧入し、樹脂が硬
化した後板材11を成形型1から抜き出し、第1図の一
点鎖線で示す位置にて板材11を切断して製品を得るよ
うにしていた。
(従来技術の欠点) 前記従来成形型1には以下の如き欠点があった。即ち、
空間3内に樹脂を圧入する際、開口4から嵌入される板
材1工の厚みに誤差があるため、板材11の上面と開口
4の上縁との間及び板材11の下面と開口4の下縁との
間から樹脂が漏れないようするため、成形型1を上下か
ら挟圧する操作が必要であった。
(発明の目的) この発明は上記欠点を解消するためになされたものであ
って、成形型1を上下から挟圧する必要がないか又は従
来に比較して小さな力で挟圧するだけでよい成形型を提
供することを目的とするものである。
(実施例) 以下にこの発明を第2図〜第4図に示す実施例に基づい
て説明する。
なお、第1図に示す部材と同一の部材は同一の符号で示
す。キャビティー2の左右側部に、板材11の前面左右
部が当接する段部5が形成されている。板材11に形成
された凸条12の左右端部は切除されている。
実施例成形型1は、シリコン・合成ゴム等の弾性合成樹
脂製である。
板材11は、表面11aを下側に、裏面11bを上に向
けて、開口4から成形型1に嵌入される。
板材11の工面11b側に対向するキャビティー側面2
a、即ち、図面におけるキャビティー2の上面の一部が
、開口4端からキャビティー2の奥に向ってキャビティ
ー2の奥を広げるように傾斜している。なお、開口4の
縁の上下間の長さは、加工される板材11の最小の厚み
よりもやや短くなされている。従って、厚みに誤差のあ
るいずれの板材11を開口4を通じて成形型1に無理に
嵌入しても、板材11の表面11a・裏面11bと、開
口4の下周縁・上周縁とが密接することになる。
(実施例の使用方法) 前記成形型1の使用方法は以下の通りである。
即ち、板材11の前部を開口4を通じて成形型lを撓ま
せつつそれに無理に嵌入し、板材11の前面左右部が段
部5に当接するように板材11を成形型lに向けて押し
付け、その後、空間3内に樹脂を圧入し、樹脂が硬化し
た後板材11を成形型1を撓ませつつ成形型1から抜き
出し、第3図の一点鎖線で示す位置にて板材11を切断
して製品を得る。
なお、キャビティー側面2aが傾斜しているため、それ
と板材11の裏面11bとの間の空間にも樹脂がはみ出
すことになるが、そのはみ出し樹脂部は、板材11の裏
面11bにあるので、それを製品として使用する場合に
おいて、大きな製品傷とはならない。例えば、階段の踏
板の場合、前記はみ出し樹脂部は、け込み板によって隠
蔽される。
(発明の効果) この発明は、前記した如き構成によって、以下に記載の
効果を奏するものである。
板材の裏面側に対向する、キャビティー側面が、開口端
からキャビティーの奥に向ってキャビティーの奥を広げ
るように傾斜していて、開口周縁部を撓ませ易いので、
開口縁の上下間の長さより厚い板材でも、無理に嵌め易
く、またそうすることによって、板材の表面・裏面と、
開口の上下周縁とを密接させて、樹脂が漏れないように
することが出来るので、従来と相違して成形型を上下か
ら挟圧する操作が不必要であるか、又は従来に比較して
小さな力で挟圧するだけでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の成形型を示す中間省略の一部破砕斜視図
、第2図はこの発明の実施例を示す中間省略の一部破砕
斜視図、第3図は樹脂圧入完了後の中間省略の水平断面
図、第4図は第3図IV−IV線断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、板材の前縁に合成樹脂製縁部材を成形する成形型で
    あって、板材の前部が合成樹脂製縁部材に相当する空間
    をあけるようにして嵌入される開口を有しており、前記
    板材の裏面側に対向するキャビティー側面が、開口端か
    らキャビティーの奥に向ってキャビティーの奥を広げる
    ように傾斜している弾性を有する成形型。
JP25925989A 1989-10-04 1989-10-04 弾性を有する成形型 Pending JPH03121817A (ja)

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JPH03121817A true JPH03121817A (ja) 1991-05-23

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ID=17331621

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61228915A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Tokiha Sangyo Kk 板状体の製造法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61228915A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 Tokiha Sangyo Kk 板状体の製造法

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