JPH03111683A - ベーンポンプ - Google Patents
ベーンポンプInfo
- Publication number
- JPH03111683A JPH03111683A JP24802989A JP24802989A JPH03111683A JP H03111683 A JPH03111683 A JP H03111683A JP 24802989 A JP24802989 A JP 24802989A JP 24802989 A JP24802989 A JP 24802989A JP H03111683 A JPH03111683 A JP H03111683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsation
- absorbing member
- pump
- discharge pressure
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000006260 foam Substances 0.000 abstract 3
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- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ベーンポンプ、特に自動車の動力舵取り装
置用ベーンポンプに関する。
置用ベーンポンプに関する。
〔従来の技術］
従来の技術によるベーンポンプにおいては、低騒音化を
目的とする脈動低減のために、吐出室の容積拡大により
脈動を吸収する手段が行われている。また特に自動車の
動力舵取り装置用ベーンポンプにおいては、ポンプの小
型化の要望から膵動低減のために、カムの形状及びベー
ンの枚数等にも考慮が払われている。
目的とする脈動低減のために、吐出室の容積拡大により
脈動を吸収する手段が行われている。また特に自動車の
動力舵取り装置用ベーンポンプにおいては、ポンプの小
型化の要望から膵動低減のために、カムの形状及びベー
ンの枚数等にも考慮が払われている。
ベーンポンプにおける脈動低減のための吐出室の容積拡
大は、ベーンポンプの大形化になる不都合があり、特に
自動車動力舵取り装置用ベーンポンプには適さない。他
方、カムの形状及びベーンの枚数等の考慮では不十分で
あり、画期的効果が得られない。
大は、ベーンポンプの大形化になる不都合があり、特に
自動車動力舵取り装置用ベーンポンプには適さない。他
方、カムの形状及びベーンの枚数等の考慮では不十分で
あり、画期的効果が得られない。
この発明によるベーンポンプは、独立気泡をもつ弾性材
で形成された脈動吸収部材をポンプ内の吐出圧作用域に
内蔵している。
で形成された脈動吸収部材をポンプ内の吐出圧作用域に
内蔵している。
ベーンポンプのポンプ作用において、タンクからの流体
は、回転するロータによりポンプの吸入室へ吸入され、
吐出室へ吐出される。その際、吐出圧に脈動が生じた場
合、ポンプ内の吐出圧作用域の脈動吸収部材に脈動圧が
加わり、脈動吸収部材内の各独立気泡が脈動圧により圧
縮膨張される結果、脈動吸収部材の体積が増減し、即ち
吐出圧作用域の容積が増減して、吐出圧の脈動が吸収さ
れる。
は、回転するロータによりポンプの吸入室へ吸入され、
吐出室へ吐出される。その際、吐出圧に脈動が生じた場
合、ポンプ内の吐出圧作用域の脈動吸収部材に脈動圧が
加わり、脈動吸収部材内の各独立気泡が脈動圧により圧
縮膨張される結果、脈動吸収部材の体積が増減し、即ち
吐出圧作用域の容積が増減して、吐出圧の脈動が吸収さ
れる。
この発明の実施例を図面に従って説明する。
第１図及び第２図に示されたベーンポンプにおいて、ポ
ンプハウジング１の内部に形成された中空室２内には、
カムリング３及びそのカムリング３を両側面から挾む一
対のサイドプレート４．５が配設されている。ポンプハ
ウジング１の軸受部６に軸受された回転軸７の内端は、
−側のサイドプレート４及びカムリング３の軸線方向に
両者を貫通し、他側のサイドプレート５にまで達してお
り、カムリング３の内周面に形成された卵形のカム面８
内に配設されたロータ９は、回転軸７にスプライン嵌合
されている。
ンプハウジング１の内部に形成された中空室２内には、
カムリング３及びそのカムリング３を両側面から挾む一
対のサイドプレート４．５が配設されている。ポンプハ
ウジング１の軸受部６に軸受された回転軸７の内端は、
−側のサイドプレート４及びカムリング３の軸線方向に
両者を貫通し、他側のサイドプレート５にまで達してお
り、カムリング３の内周面に形成された卵形のカム面８
内に配設されたロータ９は、回転軸７にスプライン嵌合
されている。
ポンプハウジング１には、外部のタンクに連通する吸入
室１０が形成されていると共に、流量制御弁１１及びそ
れに連通する吐出室１２が形成されている。ポンプハウ
ジング１内の吐出圧作用域に脈動吸収部材が設けられる
０例えばドーナツ状の吐出室１２内には、ドーナツ状の
脈動吸収部材１３がリン°グ１４で固定されて設けられ
ている。脈動吸収部材１３は、ゴムのような弾性材で構
成され、内部にポンプの使用圧下で破裂しない多数の独
立気泡が形成されている８ ０−タ９には、複数（図示の例では１０個）のスリット
１５．１５・・・が等角度間隔で夫々ロータ９の両側面
及び外周面に開口して半径方向に形成されており、各ス
リット１５の底部は、軸線方向に貫通しだ円孔状の背圧
室１６となっている。
室１０が形成されていると共に、流量制御弁１１及びそ
れに連通する吐出室１２が形成されている。ポンプハウ
ジング１内の吐出圧作用域に脈動吸収部材が設けられる
０例えばドーナツ状の吐出室１２内には、ドーナツ状の
脈動吸収部材１３がリン°グ１４で固定されて設けられ
ている。脈動吸収部材１３は、ゴムのような弾性材で構
成され、内部にポンプの使用圧下で破裂しない多数の独
立気泡が形成されている８ ０−タ９には、複数（図示の例では１０個）のスリット
１５．１５・・・が等角度間隔で夫々ロータ９の両側面
及び外周面に開口して半径方向に形成されており、各ス
リット１５の底部は、軸線方向に貫通しだ円孔状の背圧
室１６となっている。
一対のサイドプレート４．５には、吸入ボート１７と吐
出ボート１８が形成されており、吸入ボート１７は、吸
入室１０に連通し、吐出ボート１８は、吐出室１２に連
通している。更に、一対のサイドプレート４．５には、
ロータ９の背圧室１６に連通する環状溝１９．２０が、
一方のサイドプレート４には、環状溝１９と吐出室１２
とを連通する連通孔２１が形成されている。
出ボート１８が形成されており、吸入ボート１７は、吸
入室１０に連通し、吐出ボート１８は、吐出室１２に連
通している。更に、一対のサイドプレート４．５には、
ロータ９の背圧室１６に連通する環状溝１９．２０が、
一方のサイドプレート４には、環状溝１９と吐出室１２
とを連通する連通孔２１が形成されている。
各スリット１０には、半径方向に滑動自在にベーン２２
が嵌挿され、ベーン２ｚの先縁がカムリング３のカム面
８に当接され得るようになっている。
が嵌挿され、ベーン２ｚの先縁がカムリング３のカム面
８に当接され得るようになっている。
上記のベーンポンプの作用について説明する。
回転軸７が外部の駆動装置（図示しない）により回転駆
動されると、ロータ９が回転し、遠心力が各ベーン２２
に働き、各ベーン２２は、スリット１０内から突出する
ようにしてその先端縁をカム面８に当接滑動しながら回
動するので、カム面８の形状にならってスリット１０内
を半径方向に進退する。
動されると、ロータ９が回転し、遠心力が各ベーン２２
に働き、各ベーン２２は、スリット１０内から突出する
ようにしてその先端縁をカム面８に当接滑動しながら回
動するので、カム面８の形状にならってスリット１０内
を半径方向に進退する。
すると、カム面８とロータ９の外周面との間に形成され
、ベーン２２．２２・・・で区切られた複数（図示の例
では１０個）のポンプ室は２０−タ９の回転により夫々
その容積を順次増減され、ポンプ作用が行われる。その
結果、タンクからの油は、吸入室１０を介して吸入され
、吐出室１２を介して流量制御弁１１へ吐出される。そ
の際、吐出室１２へ吐出された油は、連通孔２１及び環
状溝１９．２０を介してロータ９の背圧室１６に導かれ
、ベーン２ｚの下端面に押圧力を加える。この押圧力は
、既に述べた遠心力に重畳されてベーン２２の先縁をカ
ムリング３のカム面８に当接させる作用を一層確実なも
のとする。
、ベーン２２．２２・・・で区切られた複数（図示の例
では１０個）のポンプ室は２０−タ９の回転により夫々
その容積を順次増減され、ポンプ作用が行われる。その
結果、タンクからの油は、吸入室１０を介して吸入され
、吐出室１２を介して流量制御弁１１へ吐出される。そ
の際、吐出室１２へ吐出された油は、連通孔２１及び環
状溝１９．２０を介してロータ９の背圧室１６に導かれ
、ベーン２ｚの下端面に押圧力を加える。この押圧力は
、既に述べた遠心力に重畳されてベーン２２の先縁をカ
ムリング３のカム面８に当接させる作用を一層確実なも
のとする。
このポンプ作用において、吐出圧に脈動が生じるが、吐
出室１２内の脈動吸収部材１３に脈動圧が加わり、脈動
吸収部材１３内の各独立気泡が脈動圧により圧縮膨張さ
れる結果、脈動吸収部材１３の体積が増減し、即ち吐出
室１２の容積が増減して、吐出圧の脈動が吸収される。
出室１２内の脈動吸収部材１３に脈動圧が加わり、脈動
吸収部材１３内の各独立気泡が脈動圧により圧縮膨張さ
れる結果、脈動吸収部材１３の体積が増減し、即ち吐出
室１２の容積が増減して、吐出圧の脈動が吸収される。
〔発明の効果）
この発明のベーンポンプによれば、吐出室の容積拡大を
しないで、吐出圧脈動吸収が図れ、低騒音を目的とする
脈動低減が図れると共に、ポンプの小型軽量化のもとて
カムの形状及びベーンの枚数等に考慮に比し脈動低減の
十分な効果が得られる。
しないで、吐出圧脈動吸収が図れ、低騒音を目的とする
脈動低減が図れると共に、ポンプの小型軽量化のもとて
カムの形状及びベーンの枚数等に考慮に比し脈動低減の
十分な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、この発明の実施例におけるベーンポンプはの
断面図、 第２図は、第１図の■−■線における断面図である。 １：ポンプハウジング ２：中空室３：カムリング４．
５：サイドプレート ６：軸受部 ７：回転軸８：カム
面 ｌｌ：流量制御弁 １４：リング １７：吸入ボート ２１：連通孔 ９：ロータ １２：吐出室 １５ニスリツト １８：吐出ボー ２２ニベーン １０：吸入室 １３：脈動吸収部材 １６：背圧室 ト １９，２１環状溝
断面図、 第２図は、第１図の■−■線における断面図である。 １：ポンプハウジング ２：中空室３：カムリング４．
５：サイドプレート ６：軸受部 ７：回転軸８：カム
面 ｌｌ：流量制御弁 １４：リング １７：吸入ボート ２１：連通孔 ９：ロータ １２：吐出室 １５ニスリツト １８：吐出ボー ２２ニベーン １０：吸入室 １３：脈動吸収部材 １６：背圧室 ト １９，２１環状溝
Claims (1)
- 独立気泡をもつ弾性材で形成された脈動吸収部材をポン
プ内の吐出圧作用域に内蔵したベーンポンプ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24802989A JPH03111683A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | ベーンポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24802989A JPH03111683A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | ベーンポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111683A true JPH03111683A (ja) | 1991-05-13 |
Family
ID=17172142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24802989A Pending JPH03111683A (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | ベーンポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03111683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010538207A (ja) * | 2007-08-30 | 2010-12-09 | マイクロポンプ インク | 内部圧力吸収部材を有するポンプ及びポンプヘッド |
| US10883497B2 (en) | 2016-11-11 | 2021-01-05 | Micropump, Inc., A Unit Of Idex Corporation | Systems and methods of securing a compliant member in a pump |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP24802989A patent/JPH03111683A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010538207A (ja) * | 2007-08-30 | 2010-12-09 | マイクロポンプ インク | 内部圧力吸収部材を有するポンプ及びポンプヘッド |
| JP2015178835A (ja) * | 2007-08-30 | 2015-10-08 | マイクロポンプ インク ア ユニット オブ アイデックス コーポレーションＭＩＣＲＯＰＵＭＰ，ＩＮＣ．，Ａ Ｕｎｉｔ ｏｆ ＩＤＥＸ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 内部圧力吸収部材を有するポンプ及びポンプヘッド |
| JP2018080702A (ja) * | 2007-08-30 | 2018-05-24 | マイクロポンプ インク ア ユニット オブ アイデックス コーポレーションＭＩＣＲＯＰＵＭＰ，ＩＮＣ．，Ａ Ｕｎｉｔ ｏｆ ＩＤＥＸ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ | 内部圧力吸収部材を有するポンプ及びポンプヘッド |
| EP2191104B1 (en) * | 2007-08-30 | 2019-12-04 | Micropump. Inc. | Pumps and pump-heads comprising internal pressure-absorbing member |
| US10883497B2 (en) | 2016-11-11 | 2021-01-05 | Micropump, Inc., A Unit Of Idex Corporation | Systems and methods of securing a compliant member in a pump |
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