JPH03109502A - プラスチックレンズの製造法 - Google Patents

プラスチックレンズの製造法

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JPH03109502A
JPH03109502A JP1328260A JP32826089A JPH03109502A JP H03109502 A JPH03109502 A JP H03109502A JP 1328260 A JP1328260 A JP 1328260A JP 32826089 A JP32826089 A JP 32826089A JP H03109502 A JPH03109502 A JP H03109502A
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間瀬 昇次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、耐摩耗性、耐衝撃性、反射防止性、耐候性、
耐薬品性、被覆膜の付着性の優れたプラスチックレンズ
の製造法に関する。
[従来の技術] 近年、眼鏡用の素材としてガラスに比べて軽いプラスチ
ックが注目を浴びており、それを受けて高屈折率、低色
収差のプラスチックレンズが数多く提供されている。一
般にプラスチックレンズは非常に傷つき易いという欠点
を有しているため、通常はレンズの表面にシリコン系の
ハードコート膜が設けられ、さらにハードコート膜の上
に、像のチラッキの原因である表面反射を抑えるために
無機物質を蒸着した反射防止膜が設けられた状態で提供
されている。
しかしながら、ハードコート膜と反射防止膜の双方を設
けたプラスチックレンズは、膜を一切設けないプラスチ
ックレンズやハードコート膜のみを設けたプラスチック
レンズに比べて耐衝撃性が著しく劣るという欠点があり
、この問題の解決が多方面で検討されている。例えば、
特開昭63−87223号公報、特開昭63−1410
01号公報にはプラスチックレンズとハードコート膜の
間にポリウレタン樹脂のプライマー層を設ける方法が開
示されている。
[発明が解決しようとする課題] 特開昭63−87223号公報、特開昭63−1400
1号公報に開示された方法はポリウレタンの樹脂溶液を
プラスチックレンズに塗布した後、溶媒を揮発させてポ
リウレタン樹脂層を得るという方法で、得られるポリウ
レタンは架橋構造を有しないいわゆる熱可塑性の樹脂で
ある。このような場合、ポリウレタンの層を有するレン
ズにさらにハードコート層を設けるためにレンズをハー
ドコート液に浸すと、ハードコート液の中にポリウレタ
ンが溶出する可能性がある。すなわち、ポリウレタンが
溶剤に溶けるタイプであるためにハードコート液中に溶
出してハードコート液を汚染する可能性がある。
さらに、熱可塑性のポリウレタン層では、耐衝撃性は米
国のFDA規格は満足するものの、それ以上の衝撃につ
いては必ずしも強いとは言えない。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは前記の問題点を解決するために鋭意検討を
重ねた結果、プラスチックレンズ基材表面上に熱硬化性
ポリウレタンから成るプライマー層を設け、続いてシリ
コン系樹脂より成るハードコート層を設け、さらにその
表面に無機物質の蒸着による単層または多層の反射防止
膜を形成するプラスチックレンズが熱可塑性のポリウレ
タン層を有するレンズよりも耐衝撃性に優れ、しかも、
製造時にハードコート液にポリウレタン層を有するレン
ズを浸した時でもポリウレタンの溶出によるハードコー
ト液の汚染の心配がないことを見い出した。
すなわち、本発明は、プラスチックレンズ基材表面上に
ポリウレタンから成るプライマー層を設け、続いてシリ
コン系樹脂より成るハードコート層を設け、さらにその
表面に無機物質の蒸着による単層または多層の反射防止
膜を形成するプラスチックレンズ製造法において、プラ
イマー層形成用のポリウレタンとして熱硬化性ポリウレ
タンを用いるプラスチックレンズの製造法にある。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明では、プラスチックレンズ基材の種類は特に限定
はされないが、N−置換フェニルマレイミド誘導体を含
有するモノマー混合物をラジカル重合させて得られる重
合体より成るプラスチックレンズが特に好ましく用いら
れる。このレンズの重合方法は通常のプラスチックレン
ズの重合方法とほとんど同じであり、単量体混合物をガ
ラスモールドとエチレン−酢と共重合体製ガスケットに
より組み立てられた鋳型中に流し込み、所定温度で所定
時間加熱し、さらにガラスモールドから取り出した後所
定温度で所定時間ポストキュアすることによりレンズが
得られる。
本発明では、プライマー層を形成するために、ブロック
型ポリイソシアネートとポリオールを主成分とするプラ
イマー用塗料をレンズに塗布し、加熱により硬化せしめ
る。ポリイソシアネートにはブロック型と非ブロツク型
があるが、本発明ではブロック型に限定される。ブロッ
ク型ポリイソシアネートとはイソシアネート基がブロッ
キング剤と呼ばれるものにより保護されたもので、この
ブロック型に限定される理由は、非ブロツク型ポリイソ
シアネートを用いるとポリオールの活性水素とイソシア
ネート基の反応が常温で進行するため、塗料のポットラ
イフが非常に短くなっていまうためである。これに対し
てブロック型ポリイソシアネートは、加熱してブロッキ
ング剤が遊離することにより初めて活性水素と反応し得
るため、常温でのポットライフは非常に長い。
ブロック型ポリイソシアネートの例としては、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート
、4,4゛−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
、水添キシリレンジイソシアネートのそれぞれの数分子
を種々の方法で結合させた付加物、インシアヌレート、
アロファネート、ビュウレット、カルボジイミドをアセ
ト酢酸、マロン酸、メチルエチルケトオキシム等でブロ
ックしたものが挙げられる。
また、ポリオールの例としては、水酸基を一分子内に複
数個有するポリエステル、ポリエーテル、ポリカプロラ
クトン、ポリカーボネート、ポリアクリレートが挙げら
れる。ブロック型ポリイソシアネートとポリオールの比
率は、インシアネート基と水酸基のモル比で0.8〜1
.25であり、特に0.85〜1.2が好ましい。0.
8未満または1.25より大きいと硬化膜の架橋密度が
小さすぎて耐衝撃性が向上しない。
また、これらのブロック型ポリイソシアネートとポリオ
ールを反応させる際には硬化触媒が不可欠である。硬化
触媒としては、第三級アミン化合物、有機錫化合物、有
機亜鉛化合物が好ましいが、例えば第三級アミン化合物
としては、トリエチルアミン、N、N、N’ 、N’ 
−テトラメチルプロピレンジアミン、N、N、N’ 、
N’−テトラメチルへキサメチレンジアミン等を挙げる
ことができ、有機錫化合物としてはオクチル酸錫、ジブ
チル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレート等を挙げ
ることができ、有機亜鉛化合物としては、オクチル酸亜
鉛、ナフテン酸亜鉛等を挙げることができる。硬化触媒
の濃度は、樹脂成分に対して0゜1〜5%であり、好ま
しくは0.5〜2%である。
0.1%未満では硬化させるのに長時間必要であり、作
業性が悪い。
本発明においては、プライマー用塗料は溶媒により希釈
される。希釈に用いられる溶媒としてはアルコール類、
ケトン類、エステル類、エーテル類が挙げられ、その他
の公知の溶媒も使用が可能である。特に好ましくは、ジ
アセトンアルコール、酢酸エチル、メチルエチルケトン
であるが、これらは単独で用いても良いし、2種以上の
混合溶媒としても良い。また、プライマー用塗料の中に
は、塗布性を改善するためのレベリング剤や耐候性向上
のための紫外線吸収剤や酸化防止剤を添加することも可
能である。
プライマー用塗料の塗布方法はスピンコード法、ディッ
ピング法等公知の方法であれば特に制限はない。また、
レンズは、必要に応じてアルカリ処理、プラズマ処理、
紫外線処理等の前処理を行っておくことが好ましい。
プライマー層を形成するには、プライマー用塗料をレン
ズに塗布した後、100〜140℃、好ましくけは11
0〜130℃で加熱することが必要である。100℃よ
り低い温度ではブロック型ポリイソシアネートのブロッ
キング剤が遊離しないため硬化反応が進行しない。また
、140℃よりも高い温度ではレンズが変形する。硬化
に必要な時間は、加熱する温度によって異なるが、15
〜90分である。
プライマー層としての必要な膜厚は、0.05〜5μm
、好ましくは0.1〜2μmである。、0゜05μmよ
り薄いと耐衝撃性が著しく劣り、5μmよりも厚いと面
精度が低下する。
本発明では、前記のポリウレタンプライマー層上にシリ
コン系樹脂より成るハードコート層を設ける。ハードコ
ート層の形成に用いるハードコート剤はシリコン系であ
ればなんでもよい。シリコン系樹脂を用いる理由は、メ
ラミン系、アクリル系の樹脂よりも硬いハードコート層
が得られるからであり、硬さを重視しないのであればメ
ラミン系、アクリル系でも差し支えない。また、ハード
コート剤の塗布法はディッピング法、スプレー法、スピ
ンコード法等一般に実施されている方法であればどのよ
うな方法でもよいが、作業性を考慮すればディッピング
法が最も適している。ハードコート剤を塗布した後、加
熱硬化、紫外線硬化、エレクトロンビーム硬化というよ
うなそのハードコート剤の硬化手段に応じた方法で硬化
処理がなされ、プラスチックレンズ表面のポリウレタン
プライマー層上にハードコート層が形成される。
本発明では、シリコン系ハードコート層上にさらに単層
または多層の反射防止膜を設ける。反射防止膜形成に用
いる物質としては、金属、金属または半金属の酸化物、
フッ化物等が挙げられ、SiO2、Z r 02等の金
属酸化物、MgF2等のフッ化物が代表的な例である。
単層または多層の反射防止膜な形成させる方法としては
、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティン
グ法、イオンビームアシスト法等が挙げられる。
[作用コ 本発明によれば、プラスチックレンズとハードコート層
の間に熱硬化性ポリウレタンから成るプライマー層が設
けられているので、ハードコート層の上に反射防止膜層
を設けたレンズであっても耐衝撃性に優れ、米国のFD
A規格を合格することはもとより、熱可塑性ポリウレタ
ンから成るプライマー層を設けたレンズよりも耐衝撃性
に優れている。また、ハードコート液にプライマー層を
設けたレンズを浸しても、プライマー成分であるポリウ
レタンが熱硬化性であるためにハードコート液中に溶出
せず、ハードコート液を汚染する心配がない。
[実施例コ 以下、本発明の詳細な説明するが、本発明がこれらによ
って限定されることはない。
なお、複数の膜を有するプラスチックレンズの性能評価
は次の方法で行った。
1)膜の付着性 膜の付着性を評価するためにクロスカットテープテスト
を次の方法で実施した。すなわち、膜を有するレンズの
表面をカッターで1M角のゴバン目(100個)に切傷
をっけ、その上にセロハンテープを貼り付けた後、その
セロハンテープを勢いよく引き剥し、レンズから剥ぎ取
られずに残っている膜のゴバン目の数を数えた。そして
、結果を「m/100」のように表した。r100/1
00Jはクロスカットテープテストの結果、膜が全く剥
がれなかったことを示している。
2)耐摩耗性 プライマー層、ハードコート層を有するプラスチック基
材を#0OOOのスチールウールで摩擦して傷のつきに
くさを調べ、次のように判定した。
A:強く摩擦しても傷がつかない B:強<*擦すると少し傷がつく C:弱い摩擦でも傷がつく 3)染色性 一般的な分散染料であるブラックスブラウンD((株)
眼部時計店製)2部、ブラックス染料助剤3部を水10
00部に添加した染浴中で90℃、10分間の条件で浸
せき処理にて染色し、可視光線透過率をTOPCON 
 SunglassTester(東京光学機械製)で
測定し、この値が80%以下のものを染色性良好と判定
した。
4)反射防止コートの付着性 プライマー層、ハードコート層を有するプラスチック基
材上に5i02/ZrO2系の5層反射防止膜を真空蒸
着法により形成させた後、反射防止膜の上から#0O0
0のスチールウールで摩擦し、反射色の変化を調べて次
のように判定した。
A:強く摩擦しても反射色が変化しないB:強く摩擦す
ると傷がつき、傷の部分が白くなるが、傷以外の部分の
反射色は変化しない C:弱い賓擦でも膜が削り取られ、摩擦した部分が完全
に白くなる 5)耐衝撃性 鋼球落下試験により評価した。表−1に示した鋼球を軽
いものから順に127cmの高さからレンズの中心部に
向かって自然落下させ、割れる1つ前の鋼球の重さをレ
ンズの耐衝撃性とした。なお、本試験に用いたレンズの
中心厚はすべて1.2mmとした。
なお、耐掌耗性、反射防止コート付着性、耐衝撃性テス
トはプライマー層、ハードコート層、反射防止コート層
をすべて施したもので行い、膜の付着性、染色性テスト
は反射防止コート層を施す前、すなわちプライマー層と
ハードコート層のみを施した場合の性能テストである。
実施例1 (1)プラスチックレンズ基材の製造 2−クロロフェニルマレイミド20重量部、2゜2−ビ
ス(3,5−ジブロモ、4−メタクリロイルオキシエト
キシフェニル)プロパン20重量部、トリブロモフェニ
ルメタクリレート30重量部、ジアリルイソフタレート
25重量部、n=4のポリエチレングリコールジメタク
リレート5重量部、紫外線吸収剤として2− (2’−
ヒドロキシ−3” 、5’ −ジターシャリ−ブチルフ
ェニル)2−クロロベンゾトリアゾール1重量部と、ラ
ジカル重合開始剤として、t−ブチルパーオキシ(2−
エチルヘキサノエート)2重量部から成る混合液を、ガ
ラスモールドとエチレン−酢と共重合体製ガスケットに
より組み立てられた鋳型中に流し込み20時間かけて4
0℃から120℃まで加熱した。レンズをガラスモール
ドから取り出し120℃で1時間ポストキュアーした。
得られたレンズは内部歪みのない光学用のプラスチック
レンズとして良好なものであった。以下において、これ
らをプラスチックレンズ基材として用いた。
(2)プライマー用組成物の調製および塗布硬化市販の
ポリエステルタイプのポリオール「デスモフェン670
J  (住友バイエルウレタン(株)製)5.86重量
部、市販のブロック型ポリイソシアネートrBL−31
75J  (住友バイエルウレタン(株)製)5.51
重量部、硬化触媒としてジブチル錫ジラウレート0,1
0重量部、レベリング剤として市販のフッ素系レベリン
グ剤[フロラードFC−430J(住友スリーエム(株
)製)0.10重量部、溶媒としてジアセトンアルコー
ル88.43重量部から成る混合物を均一な状態になる
まで十分に撹拌し。これをプライマー組成物とした。
このプライマー組成物を、前処理としてアルカリ処理を
行った(1)で得られたプラスチックレンズ基材上に浸
せき法(引き上げ速度200cm/mi n)にて塗布
したレンズは室温にて15分間風乾させた後、120℃
で30分間加熱処理してプライマーを硬化させ、レンズ
上に0.4μmプライマー層を形成させた。
(3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化市販の可染
タイプのシリコン系ハードコート剤rTS−56−TJ
  (徳山曹達(株)製)を、(2)で得られたプライ
マー層を有するプラスチックレンズ基材のプライマー層
上に浸せき法(引き上げ速度60cm/mtn)にて塗
布しな。塗布したレンズは室温にて15分間風乾させた
後、130°Cで60分間加熱処理してハードコート層
を硬化させた。
(4)反射防止膜の形成 〈3)で得られたプライマー層、シリコン系ハードコー
ト層を有するするプラスチックレンズ基材上に5i02
/ZrO2系の5層反射防止膜を真空蒸着法により形成
させた。
このようにして得られた複合膜を有するプラスチックレ
ンスは、表−2に示す試験結果から明らかなように、膜
の付着性、耐摩耗性、染色性、反射防止コートの付着性
および耐衝撃性に優れたものであった。
実施例2 市販のポリエステルタイプのポリオール「デスモフェン
67044.27重量部、市販のブロック型ポリイソシ
アネート「バーノックD−500J(大日本インキ化学
工業(株)製)6.28重量部、硬化触媒としてジブチ
ル錫ジラウレート0゜10重量部、レベリング剤として
市販のフッ素系レベリング剤「フロラードFC−430
,10,10重量部、溶媒として酢酸エチル89.25
重量部から成る混合物を均一な状態になるまで十分に撹
拌し、これをプライマー組成物とした。このプライマー
組成物を用いた以外はすべて実施例1と同様にして複合
膜を有するプラスチックレンズを作製し、実施例1と同
様にして試験を行った。試験結果は表−2に示す。
実施例3 市販のポリエステルタイプのポリオール「デスモフェン
670」5.22重量部、市販のブロック型ポリイソシ
アネート「コロネート2507J(日本ポリウレタン工
業(株)製)4.78重量部、硬化触媒としてジブチル
錫ジラウレート0゜10重量部、レベリング剤として市
販のフッ素系レベリング剤「フロラードFC−430J
 O,10重量部、溶媒としてメチルエチルケトン89
゜80重量部から成る混合物を均一な状態になるまで十
分に撹拌し、これをプライマー組成物とした。
このプライマー組成物を用いた以外はすべて実施例1と
同様にして複合膜を有するプラスチックレンズを作製し
、実施例1と同様にして試験を行った。試験結果は表−
2に示す。
実施例4 シリコン系ハードコート剤に市販の非染タイプのrTS
−56−H,、+ (徳山曹達(株)製)を用いた以外
はすべて実施例1と同様にして複合膜を有するプラスチ
ックレンズを作製し、実施例1と同様にして試験を行っ
た。試験結果は表−2に示す。
実施例5 シリコン系ハードコート剤に市販の非染タイプのrTs
−56−HJ (徳山曹達(株)製)を用いた以外はす
べて実施例2と同様にして複合膜を有するプラスチック
レンズを作製し、実施例1と同様にして試験を行った。
試験結果は表−2に示す。
実施例6 市販のポリアクリレートタイプのポリオール「デスモフ
ェンA365J  (住人バイエルウレタン(株)製)
13.63重量部、市販のブロック型ポリイソシアネー
トrBL−3175J 8.19重量部、硬化触媒とし
てジブチル錫ジラウレート0.15重量部、レベリング
剤として市販のフッ素系レベリング剤「フロラードFC
−430J0゜10重量部、溶媒としてメチルエチルケ
トン77゜03重量部から成る混合物を均一な状態にな
るまで十分に撹拌し、これをプライマー組成物とした。
このプライマーを用い、さらにシリコン系ハードコート
剤にrTS−56−HJ  (徳山曹達(株)製)を用
いた以外はすべて実施例1と同様にして複合膜を有する
プラスチックレンズを作製し、実施例1と同様にして試
験を行った。試験結果は表−2に示す。
実施例7 (1)プラスチックレンズ基材の製造 N−(2,6−ジニチルフエニルマレイミド)10重量
部、ジフェン酸ジアリル40重量部、2゜2−ビス(4
−アクリロイルオキシポリエトキシフェニル)プロパン
のエトキシ部が合計で4個の化合物(BA−611三洋
化成製)10重量部、2.2−ビス(3,5−ジブロモ
、4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパ
ン20型皿部、ジアリルイソフタレート20重量部、紫
外線吸収剤として2.4−ジヒドロキシベンゾフェノン
0.1重量部と、ラジカル重合開始剤として、t−ブチ
ルパーオキシ(2−エチルヘキサノエート)2重量部か
らなる混合液を、ガラスモールドと低密度ポリエチレン
製のガスケットにより組み立てられた鋳型中に注ぎ、2
0時間かけて50℃から100℃まで加熱した。レンズ
をガラスモールドから取り出し、120℃で1時間ポス
トキュアーを行った。得られたレンズは内部歪のない光
学用プラスチックレンズとして良好な物であった。
以下において、これらをプラスチックレンズ基材として
用いた。
(2)プライマー用組成物の調整および塗布硬化実施例
7で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(2
)の通り6 (3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化実施例7で
得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(3)の
通り。
(4)反射防止膜の形成 実施例7で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1
の(4)の通り。
上記実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例8〜12 実施例7で得られたレンズを用いたこと以外はそれぞれ
実施例2〜6と同じ。
上記各実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例13 (1)プラスチックレンズ基材の製造 N−(2−クロロフェニルマレイミド)15重量部、2
.2−ビス(3,5−ジブロモ、4−メタクリロイルオ
キシエトキシフェニル)プロパン30重量部、トリブロ
モフェニルメタクリレート15重量部、ジアリルイソフ
タレート20重量部、2.2−ビス(4−アクリロイル
オキシポリエトキシフェニル)プロパンのエトキシ部が
合計で4個の化合物(BA−611三洋化成製)10重
量部、ベンジルメタクリレート10重量部、紫外線吸収
剤として2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン1.0重
量部と、ラジカル重合開始剤として、t−ブチルパーオ
キシ(2−エチルヘキサノエート)2重量部からなる混
合液を、ガラスモールドと低密度ポリエチレン製のガス
ケットにより組み立てられた鋳型中に注ぎ、20時間か
けて50℃から100℃まで加熱した。レンズをガラス
モールドから取り出し、120℃で1時間ポストキュア
ーを行った。得られたレンズは内部歪のない光学用プラ
スチックレンズとして良好な物であった。
以下において、これらをプラスチックレンズ基材として
用いた。
(2)プライマー用組成物の調整および塗布硬化実施例
13で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1のく
2)の通り。
(3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化実施例13
で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(3)
の通り。
(4)反射防止膜の形成 実施例13で得られたレンズを用いたこと以外は実施例
1の(4)の通り。
上記実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例14.15 実施例13で得られたレンズを用いたこと以外は実施例
5.6と同じ。
上記各実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例16 (1)プラスチックレンズ基材の製造 N−(2,6−ジニチルフエニルマレイミド)15重量
部、2.2−ビス(3,5−ジブロモ、4−メタクリロ
イルオキシエトキシフェニル)プロパン20重量部、ト
リブロモフェニルメタクリレート35重量部、ジアリル
イソフタレート25重量部、n=4のポリエチレングリ
コールジメタクリレート5重量部、紫外線吸収剤として
2−(ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル)ベンゾ
トリアゾール0.1重量部と、ラジカル重合開始剤とし
て、t−ブチルパーオキシビバレート2重量部からなる
混合液を、ガラスモールドと低密度ポリエチレン製のガ
スケットにより組み立てられた鋳型中に注ぎ、20時間
かけて40℃から100℃まで加熱した。レンズをガラ
スモールドから取り出し、120’Cで1時間ポストキ
ュアーを行った。得られたレンズは内部歪のない光学用
プラスチックレンズとして良好な物であった。以下にお
いて、これらをプラスチックレンズ基材として用いた。
(2)プライマー用組成物の調整および塗布硬化実施例
16で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(
2)の通り。
(3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化実施例16
で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(3)
の通り。
(4〉反射防止膜の形成 実施例16で得られたレンズを用いたこと以外は実施例
1の(4)の通り。
上記実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例17.18 実施例16で得られたレンズを用いたこと以外はそれぞ
れ実施例5,6と同じ。
上記各実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例19 (1)プラスチックレンズ基材の製造 N−(2−クロロフェニルマレイミド)20重量部、ジ
フェン酸ジアリル25重量部、2,2−ビス(4−アク
リロイルオキシポリエトキシフェニル)プロパンのエト
キシ部が合計で4個の化合物(BA−611三洋化成製
)5重量部、2゜2−ビス(3,5−ジブロモ、4−メ
タクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパン25重
量部、ジアリルイソフタレート25重量部、紫外線吸収
剤として2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン0゜1重
量部と、ラジカル重合開始剤として、t−ブチルパーオ
キシ(2−エチルヘキサノエート)2重量部からなる混
合液を、ガラスモールドと低密度ポリエチレン製のガス
ケットにより組み立てられた鋳型中に注ぎ、20時間か
けて50℃から100℃まで加熱した。レンズをガラス
モールドから収り出し、120℃で1時間ポストキュア
ーを行った。得られたレンズは内部歪のない光学用プラ
スチックレンズとして良好な物であった。以下において
、これらをプラスチックレンズ基材として用いた。
(2)プライマー用組成物の調整および塗布硬化実施例
19で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(
2)の通り。
(3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化実施例19
で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(3)
の通り。
(4)反射防止膜の形成 実施例19で得られたレンズを用いたこと以外は実施例
1の(4)の通り。
上記実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例20.21 実施例1つで得られたレンズを用いたこと以外はそれぞ
れ実施例5,6と同じ。
上記各実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例22 (1)プラスチックレンズ基材の製造 N−(2,6−ジニチルフエニルマレイミド)10重量
部、ジフェン酸ジアリル20重量部、2゜2−ビス(4
−アクリロイルオキシポリエトキシフェニル)プロパン
のエトキシ部が合計で4個の化合物(BA−611三洋
化成製)5重量部、2.2−ビス(3,5−ジブロモ、
4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパン
25重量部、ジアリルイソフタレート25重量部、トリ
ブロモフェニルメタクリレート15重量部、紫外線吸収
剤として2−(ヒドロキシ−5−t−オクチルフェニル
)ベンゾトリアゾール0.2重量部と、ラジカル重合開
始剤として、t−ブチルパーオキシ(2−エチルヘキサ
ノエート)2重量部からなる混合液を、ガラスモールド
と低密度ポリエチレン製のガスケットにより組み立てら
れた鋳型中に注ぎ、20時間かけて50℃から100℃
まで加熱しな。レンズをガラスモールドから取り出し、
120℃で1時間ポストキュアーを行った。
得られたレンズは内部歪のない光学用プラスチックレン
ズとして良好な物であった。以下において、これらをプ
ラスチックレンズ基材として用いた。
(2)プライマー用組成物の調整および塗布硬化実施例
22で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(
2)の通り。
(3)シリコン系ハードコート剤の塗布硬化実施例22
で得られたレンズを用いたこと以外は実施例1の(3)
の通り。
(4)反射防止膜の形成 実施例22で得られたレンズを用いたこと以外は実施例
1の(4)の通り。
上記実施例の試験結果は表−2に示す。
実施例23.24 実施例22で得られたレンズを用いたこと以外はそれぞ
れ実施例5.6と同じ。
上記各実施例の試験結果は表−2に示す。
比較例1 市販の熱可塑性ポリウレタンrLQ3510゜(三洋化
成(株)製)32.26重量部、レベリング剤として市
販のフッ素系レベリング剤「フロラードFC−430.
0.06重量部、溶媒としてトルエン45.12重量部
、イソプロピルアルコール22.56重量部から成る混
合物を均一な状態になるまで十分に撹拌し、これをプラ
イマー組成物とした。このプライマー組成物を用い、コ
ーティング時の引き上げ速度を10a++/minとし
た以外はすべて実施例1と同様にして複合膜を有するプ
ラスチックレンズを作製し、実施例1と同様にして試験
を行った。試験結果は表−2に示す。
比較例2 市販の熱可塑性ポリウレタンrLQ3510.、+(三
洋化成(株)製)16.67重量部、レベリング剤とし
て市販のフッ素系レベリング剤「フロラードFC−43
0」0.06重量部、溶媒としてトルエン55.52重
量部、イソプロピルアルコール27.76重量部から成
る混合物を均一な状態になるまで十分に撹拌し、これを
プライマー組成物とした。このプライマー組成物を用い
、コーティング時の引き上げ速度を10cm/minと
した以外はすべて実施例1と同様にして複合膜を有する
プラスチックレンズを作製し、実施例1と同様にして試
験を行った。試験結果は表−2に示す。
比較例3 プライマー層を一切設けないこと以外はすべて実施例6
と同様にして複合膜を有するプラスチックを作製し、実
施例1と同様にして試験を行った。
試験結果は表−2に示す。(以下余白)表−2 [発明の効果] 本発明によれば、プラスチックレンズ基材表面の耐衝撃
性改良剤として用いられるポリウレタン樹脂膜として、
熱硬化性ポリウレタン樹脂を用いることで、次のプラス
チックレンズ製造工程であるシリコン系樹脂より成るハ
ードコート液中に浸せきしても、ポリウレタン樹脂が溶
出しないので均質なプラスチックレンズが得られる。ま
た、ポリウレタン樹脂がシリコン系樹脂等のハードコー
ト液を汚すことがなくなる。また、このときブロック型
ポリイソシアネートとポリオールを主成分とするプライ
マー塗料を用いることにより作業性が改善される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックレンズ基材表面上にポリウレタンか
    ら成るプライマー層を設け、続いてシリコン系樹脂より
    成るハードコート層を設け、さらにその表面に無機物質
    の蒸着による単層または多層の反射防止膜を形成するプ
    ラスチックレンズ製造法において、プライマー層形成用
    のポリウレタンとして熱硬化性ポリウレタンを用いるこ
    とを特徴とするプラスチックレンズの製造法。
  2. (2)熱硬化性ポリウレタンから成るプライマー層は、
    ブロック型ポリイソシアネートとポリオールを主成分と
    するプライマー用塗料を該プラスチックレンズに塗布、
    加熱硬化処理することによって形成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のプラスチックレンズの
    製造法。
  3. (3)プラスチックレンズはN−置換フェニルマレイミ
    ド誘導体を含有するモノマー混合物をラジカル重合させ
    て得られる重合体より成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のプラスチックレンズの製造法。
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