JPH03108161A - 回転型情報記録再生装置および回転型情報記録媒体 - Google Patents

回転型情報記録再生装置および回転型情報記録媒体

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JPH03108161A
JPH03108161A JP1245836A JP24583689A JPH03108161A JP H03108161 A JPH03108161 A JP H03108161A JP 1245836 A JP1245836 A JP 1245836A JP 24583689 A JP24583689 A JP 24583689A JP H03108161 A JPH03108161 A JP H03108161A
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卓也 溝上
Kazuo Shigematsu
和男 重松
Shinichi Arai
紳一 新井
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0938Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following servo format, e.g. guide tracks, pilot signals
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  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転型情報記録再生装置および回転型情報記
録媒体に関し、特に、光デイスク装置および光ディスク
などに適用して有効な技術に関する。
〔従来の技術〕
情報処理システムなどにおける外部記憶装置の一種とし
て、たとえば、株式会社日経BP社、1983年1i2
1日発行「日経エレクトロニクスJ P189〜P21
3“コード情報が可能になった大容量光ディスクファイ
ル装置”、などの文献に記載されているように、回転型
情報記録媒体である光ディスクの表面にレーザスポット
の照射などによって情報を光学的に記録/再生する光デ
イスク装置が実用化されるに至っている。
ところで、上記文献にも記載されているように、光ディ
スクでは一般にデータエラーの発生する確率が高いため
、このエラー発生時の対策として、情報の書き込み直後
の読み出しおよび照合による検証、すなわちリード・ア
フター・ライト動作(以下RAW動作と記す)を行うと
ともに、個々のトラック毎に、通常の情報が記録される
複数個のユーザセクタとともに所定数の交替セクタを設
けておき、記録時のRAW動作によってユーザセクタで
のエラーが検出された場合には、適宜当該トラック内の
交替セクタに対して記録動作を行い、再生時にはエラー
のユーザセクタのデータを対応する交替セクタのデータ
で置き換えるようにしている。
したがって、光ディスクに対する情報の記録再生動作に
おいては、RAW動作および交替セクタへのアクセスを
含めた適正な制御が必須であり、記録時にはRAW動作
を含めたlトラ17分のデータの記録を光ディスクの2
回転で、また再生時には1トラック分のデータの読み出
しを光ディスクの1回転の間に行う、という理想的な記
録/再生動作を実現すべく、前記文献ではバッファメモ
リを用いた多重記録再生動作を行わせている。
この多重記録再生動作のフローチャートが前記文献の2
09頁に記載されており、これを第10図として示す。
すなわち、同図に示されるように、1トラックに含まれ
るセクタ数は64個であり、そのうちユーザセクタが6
2個、交替セクタが2個となっている。また、記憶容量
が1トラック分のバッファメモリを2個設け、上位シス
テムとの間におけるデータの授受は、このバッファメモ
リを介して上位装置側のデータ転送速度で行うようにな
っている。
そして、上位装置からのデータは、−旦バッファメモリ
に入り(同図中T1)、このバッファメモリ内のデータ
を光デイスク上の目的のトラックに記録しく同図中WI
)、トラック後部の第1番目の交替セクタにて内側の隣
接するトラックにレーデスポットをジャンプさせる(こ
れをセクタジャンプと称している)(同図中Jl )。
さらに、次の回転でRAW動作による記録データの検証
を行う(同図中R1′)。この時、エラーのために使用
不可と判定されたセクタ数が1個以内ならば、当該セク
タに書き込むべきデータを当該トラック内の2番目の交
替セクタに書き込み、引き続き次のトラックへのデータ
T2 の書き込み(同図中W、)、および当該トラック
後部の第1番目の交替セクタにて内側の隣接するトラッ
クへのジャンプを行い(同図中J2〉、先のトラックの
交替セクタに対するRAW動作と当該トラックの書き込
みW2 に対するRAW動作とを行う(同図中R2)。
このように、各トラックにおいてエラーのセクタすなわ
ち交替セクタの発生が1セクタ/トラックであれば、光
ディスクの2回転で1トラック分の書き込みができる。
また、データの再生時においては、バッファメモリにお
ける、エラーセクタに対応するデータの交替セクタのデ
ータによる冒き換えは、回転待ちなしに実行できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来技術の場合には、レーデスポットの周方向に
おけるエセクタ分の通過所要時間内に内周側へのトラッ
ク間ジャンプが可能であることが前提であった。
しかしながら、1セクタの通過所要時間は、データの記
録/再生の高速化などを目的とする記録/再生系の周波
数特性の改善などにより短縮される傾向にあり、一方、
レーザスポットの径方向におけるトラック間の移動動作
は通常メカニカルな動作を含むため現状では約1msを
要する。
したがって、データの記録/再生の高速化が促進され、
1セクタの通過所要時間が隣接するトラック間の移動(
ジャンプ)に要する時間よりも短くなると、前記の従来
技術の場合には、1トラック当たり1セクタ以下のエラ
ー発生率であっても、RAW動作を含めて1トラック分
のデータを光ディスクの2回転で書き込むという理想的
な書き込み動作を実現できないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、アクセス手段の単位セクタ当
たりの通過所要時間が隣接するトラック間の移動に要す
る時間よりも短い場合でも、1トラック分のデータの記
録動作を回転型情報記録媒体の2回転の間に、また1ト
ラック分のデータの再生動作を回転型情報記録媒体の1
回転の間に実行することが可能な回転型情報記録再生装
置を提供することにある。
本発明の他の目的は、アクセス手段の単位セクタ当たり
の通過所要時間が隣接するトラック間の移動に要する時
間よりも短い場合でも、lトラフ2分のデータの記録動
作を回転型情報記録媒体の2回転の間に、また1トラッ
ク分のデータの再生動作を回転型情報記録媒体の1回転
の間に実行することが可能な回転型情報記録媒体を提供
することにある。
未発°明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明になる回転型情報記録再生装置は、1
トラック当たりにN個のセクタを含み、1トラック当た
りに必要な交替セクタ数がM個である回転型情報記録媒
体と、トラックに対する情報の記録および再生を行うア
クセス手段とからなる回転型情報記録再生装置であって
、隣接するトラック間におけるアクセス手段の移動所要
時間が、当該アクセス手段のセクタ通過所要時間のk 
(k〉1)倍であるとき、通常セクタのN−M−に個に
引き続いて交替セクタをM個以上配匿する第1のトラッ
クフォーマットとするようにしたものである。
また、本発明の他の回転型情報記録再生装置は、1トラ
ック当たりにN個のセクタを含み、1トラック当たりに
必要な交替セクタ数がM個である回転型情報記録媒体と
、トラックに対する情報の記録および再生を行うアクセ
ス手段とからなる回転型情報記録再生装置であって、隣
接するトラック間におけるアクセス手段の移動所要時間
が、当該アクセス手段のセクタ通過所要時間のk(k>
1)倍であるとき、通常セクタのN−M−に個に弓き続
いて交替セクタをM+k個以上配置する第2のトラック
フォーマットとするようにしたものである。
また、本発明の回転型情報記録媒体は、前記第1または
第2のトラックフォーマットを有し、請求項1.2.3
または4記載の回転型情報記録再生装置に装着されるも
のである。
〔作用〕
上記した第1のトラックフォーマットを設定する回転型
情報記録再生装置では、回転型情報記録媒体の径方向か
らみて個々のトラックの先頭セクタの開始位置が1トラ
ック分外周側に行(毎にセクタ単位にずれた位置になる
これにより、内周側のトラックから外周側のトラックへ
とデータを書き進む場合に、任意のトラックにおいて(
N−M−k)個の通常セクタに対する書き込み動作の完
了後に内周側に1トラック分のトラック間ジャンプを開
始することにより、1セクタの通過所要時間のに倍の所
要時間の間にトラック間ジャンプが終了し、その時点で
アクセス手段が1トラック前のM個の交替セクタの直前
に位置付けられ、前のトラックのM個の交替セクタを含
めた当該トラックの通常セクタに対するRAW動作が可
能となり、回転型情報記録媒体の2回転の間に1トラッ
ク分のデータの書き込み右よびRAW動作からなる記録
動作を完結させることができる。また再生動作は、1ト
ラック分の記録容量に相当するバッファメモリを設ける
ことで、回転型情報記録媒体の1回転の間に、読み取り
時にあけるエラーセクタ部分のデータの交替セクタのデ
ータによる置き換えができる。
さらに、回転型情報記録媒体がMCAV方式の記録フォ
ーマットを有する場合には、個々のゾーン毎に第1のト
ラックフォーマットを設定することで、回転型情報記録
媒体の2回転で1トラック分のデータの記録動作を完了
させ、回転型情報記録媒体の1回転の間に1トラック分
のデータの再生動作を完了させることができる。
また、第2のトラックフォーマットを設定する回転型情
報記録再生装置では、通常セクタに引き続いて、エラ一
対策に必要なM個の交替セクタの他にに個の交替セクタ
が存在するので、任意のトラックに右いて(N−M−k
)個の通常セクタに対する書き込み動作の完了後にトラ
ック間ジャンプを開始することにより、1セクタの通過
所要時間のに倍の所要時間で、すなわち通常セクタに引
き続いて配置されたM+k個の交替セクタのうちのに個
の交替セクタ分の回転動作の間にトラック間ジャンプが
終了し、その時点でアクセス手段が1トラック前のM個
の交替セクタの直前に位置付けられる。
これにより、前のトラックのM個の交替セクタを含めた
当該トラックの通常セクタに対するRAW動作が可能と
なり、回転型情報記録媒体の2回転の間に1トラック分
のデータの書き込み$よびRAW動作からなる記録動作
を完結させることができる。また再生動作は、1トラッ
ク分の記録容量に相当するバッファメモリを設けること
で、回転型情報記録媒体の1回転の間に、読み取り時に
おけるエラーセクタ部分のデータの交替セクタのデータ
による置き換えができる。
さらに、回転型情報記録媒体がMCAV方式の記録フォ
ーマットを有する場合には、個々のゾーン毎に第2のト
ラックフォーマットを設定することで、回転型情報記録
媒体の2回転で1トラック分のデータの記録動作を完了
させ、回転型情報記録媒体の1回転の間に1トラック分
のデータの再生動作を完了させることができる。
また、本発明になる回転型情報記録媒体は、前記第1ま
たは第2のトラックフォーマットを有するので、通常の
記録フォーマットではトラック毎に、またMCAV方式
の記録フォーマットの場合にはゾーン毎に、当該第1ま
たは第2のトラックフォーマットを設定することで、l
トラフ2分のデータの記録を2回転の間に、また1トラ
ック分のデータの再生を1回転の間に行うという理想的
な記録再生動作が可能となる。
〔実施例1〕 以下、本発明の一実施例である回転型情報記録再生装置
およびそれに用いられる回転型情報記録媒体の一例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
なあ、本実施例では、回転型情報記録再生装置および回
転型情報記録媒体の一例として光デイスク装置および光
ディスクに適用した場合について説明する。
第1図および第2図は、それぞれ本実施例の光デイスク
装置の書き込み動作および読み出し動作の一例を示す説
明図である。
また第3図は、本実施例における光デイスク装置の構成
の一例を示すブロック図であり、第4図はその制御動作
の一例を示すタイミングチャートである。
まず、第3図を参照しながら、本実施例における光デイ
スク装置の構成の概略を説明する。
本実施例の光デイスク装置は、たとえばマイクロプロセ
ッサなどからなり、全体を統轄して制御するメインコン
トローラ1と、着脱自在に装着される記憶媒体としての
光ディスク100を、たとえば毎分1000回転の一定
の回転速度で駆動する媒体駆動機構2と、当該光ディス
ク100に対して、レーザスポラ)3aを媒介として情
報の記録/再生動作を行う光ヘッド3とを備えている。
なお、本実施例の場合、この光ディスク100には、た
とえば螺線状に複数のトラックが配置されており、個々
のトラックは100個のセクタに分割されているととも
に、1トラックに属する個々のセクタにおける書き込み
時のエラ一対策のために、当該1トラック当たりに、実
際に書き込み動作が行われる交替セクタ(必須交替セク
タ)が1個必要であるものとする。すなわち、本実施例
の場合、前述のNおよびMの値は、それぞれ1゜Oおよ
び1である。
また、個々のセクタは、第4図などに示されるように当
該セクタの光ディスク1ooにおける位置を特定するた
めのトラック番号やセクタ番号などの情報が予め記録さ
れているアドレス部と、通常のデータが記録されるデー
タ部とで構成されている。
本実施例の場合には、個々のトラックには内周側から外
周側へと書き進む方向に上昇順にトラック番号#1.#
2.#3...、が付与されているとともに、個々のト
ラックに属するセクタにも書き進む方向に上昇順にセク
タ番号#1.#2゜#3....が付与されている。
光ヘッド3には、レーザスポラ)3aを収束するための
レンズ群3bや、当該レーザスポット3aの光ディスク
100に対する照射位置を微調整するためのガルバノミ
ラ−3cなどからなる光学系が設けられている。また光
ヘッド3の全体は図示しない駆動機構によって、光ディ
スク100の径方向などにおける変位が制御されるよう
になっている。
そして、光ヘッド3の変位を精密に反映したトラッキン
グサーボ信号4bを検出するトラッキングサーボ回路4
によって、当該光ヘッド3の全体の機械的な変位と、ガ
ルバノミラ−駆動電流4aの調整によるガルバノミラ−
3cを介してのレーデスポット3aの光軸の微動とを適
宜組み合わせた周知の閉ループ制御を行わせることによ
り、光ディスク100の表面に、たとえば螺線状に形成
されているトラックに対する追従動作が行われるように
なっている。
なお、本実施例の場合、レーザスポット3aのトラック
に対する追従する動作に際して、トラック内の1個のセ
クタの通過に要するセクタ通過所要時間は、光デイスク
1000回転数が毎分1000回転であること、右よび
1トラック内のセクタ数が100個であることから60
0μsとなる。
トラッキングサーボ回路4のガルバノミラ−駆動電流4
aの閉ループには、サーボスイッチ5を介してトラック
ジャンプ制御回路6が接続されており、サーボスイッチ
5をトラックジャンプ制御回路6の側に切り換えて当該
トラックジャンプ制御回路6から所定のガルバノミラ−
駆動電流4aを与えることにより、後述のような径方向
におけるトラック間のジャンプ動作が行われるようにな
っている。
トラックジャンプ制御回路6およびサーボスイッチ5は
、システムバス7を介してメインコントローラ1の配下
で動作してふり、前記のトラック間のジャンプ動作はメ
インコントローラ1からの指示によって行われる。
また、メインコントローラ1の配下には、システムバス
7を介して、上位のホストコンピュータHとの間におけ
る情報の授受を制御するインターフェイス−コントロー
ラ8と、ホストコンビニータHとの間で授受されるデー
タが一旦格納されるバッファメモリ9とが設けられてい
る。
特に図示しないがバッファメモリ9は、各々が1トラッ
ク分の記憶容量を有し、互いに独立に入出力動作が可能
な記憶領域Aおよび記憶領域Bで構成されている。
このバッファメモリ9には、システムバス7を介してメ
インコントローラ1の配下で動作し、ノイッファメモリ
9から到来する書き込みデータに所定のアルゴリズムで
エラー訂正情報を付加する誤り訂正符号器10と、エラ
ー訂正情報が付加されたデータを書き込み信号200に
変換する変調器11と、この変調器11から到来する書
き込み信号200に応じて、光へラド3の内部に設けら
れた図示しないレーザ光源などを駆動することにより、
光ディスク100に対するデータの記録動作を行わせる
レーザドライバ12とが接続されている。
光ヘッド3とバッファメモリ9との間には、光ディスク
100からの読み出し信号200aを増幅するヘッドア
ンプ13と、読み出し信号200aから必要な部分を分
離するデータセパレータ14と、読み出し信号200a
を復調する復調器15および復調されたデータから誤り
訂正情報を取り除く誤り訂正復号器16とが介設されて
おり、復調器15右よび誤り訂正復号器16はシステム
バス7を介してメインコントローラ1の配下で動作して
いる。
これにより、バッファメモリ9への通常の読み取りデー
タの格納およびメインコントローラ1による光ディスク
100における位置情報信号の参照などが行われるもの
である。
そして、上述のような構成における光デイスク装置の一
般的な動作の一例を示すと次のようになる。
上位のホストコンビニータHからデータの書き込み指令
が発行されると、インターフェイス・コントローラ8は
、システムバス7を介してメインコントローラ1に書き
込み指令が発行されたことを知らせる。これを契機とし
て、メインコントローラlはインターフェイス・コント
ローラ8を介してホストコンビニータHから到来するデ
ータをバッファメモリ9に保持させる。
さらに、メインコントローラ1は光デイスク100上の
位置情報(個々のセクタにおけるアドレス部の情報など
)をヘッドアンプ13.データセパレータ14を介して
復調器15から読み取り、当該位置情報に基づいてホス
トコンピュータHから指定された特定のトラックおよび
セクタへの光ヘッド3の位置付けを行い、バッファメモ
リ9から読み出されたデータを誤り訂正符号器10およ
び変調器11を介してレーザドライバ12に送出し、当
該レーザドライバ12から書き込み信号200として図
示しないレーザ光源に与え、たとえば書き込み信号のレ
ベルに応じてレーザスポット3aの出力の強弱を適宜変
化させることで光ディスク100へのデータの書き込み
を行わせる。
また、書き込みデータの読み取りおよび照合による検I
E (RAW動作)は、後述のようなトラック間のジャ
ンプによってレーデスポット3aを、書き込み直後の同
じトラックに位置付け、ヘッドアンプ13を介して到来
する読み出し信号200aをデータセパレータ14.復
調器15.誤り訂正復号器16などを通して検証し、結
果がメインコントローラlに報告される。
本実施例の場合には、メインコントローラ1は、たとえ
ば1セクタ当たり10バイト以上のデータエラーを生じ
たセクタをエラーセクタとし、当該セクタに書き込むべ
きデータを代替セクタに書き込ませる。
一方、データの読み出し時には、インターフェイス・コ
ントローラ8は、ホストコンピュータHからデータの読
み出し指令が発せられたことをメインコントローラlに
報告する。これを契機として、メインコントローラ1は
、光ディスク100に対する光ヘッド3の現在の位置情
報をヘッドアンプ13.データセパレータ14.復調器
15などを介して読み取り、ホストコンピュータHから
指令されたアドレスに光ヘッド3の位置付けを行い、目
的のデータの読み出しを行う。
この読み出し動作では、ヘッドアンプ13などから到来
する読み出し信号200aをデータセパレーク14.復
調器15.誤り訂正復号器16などを通して復元した後
、バッファメモリ9に格納させ、たとえばエラーセクタ
のデータを交替セクタのデータに置き換えるなどの所定
の処理を施した後、インターフェイス・コントローラ8
を介して上位のホストコンピュータHに送出する。
また、記録時におけるRAW動作のための前述のような
トラック間におけるレーザスポット3aのジャンプ動作
の制御は、たとえば第4図のように行われる。
すなわち、ジャンプ動作を開始すべきセクタをメインコ
ントローラ1が認識すると、サーボスイッチ5をトラッ
キングサーボ回路4からトラックジャンプ制御回路6の
側に切り換え、当該トラックジャンプ制御回路6に対し
て内周側への1トラック分のジャンプを指示する。
そして、トラックジャンプ制御回路6から1トラック分
の移動に相当するガルバノミラ−駆動電流4aを与えて
レーザスポット3aをジャンプさせた後、ただちに、サ
ーボスイッチ5をもとのトラッキングサーボ回路4の側
に戻す。この切り換え動作には、本実施例の場合にはた
とえば200μsを要するが、トラッキングサーボ信号
4bが整定するまでには、本実施例の場合、さらに最大
800μsを要する。
前述のように、レーザスポット3aの1セクタ分のセク
タ通過所要時間が600μsであるため、トラック間の
ジャンプの所要時間とセクタ通過所要時間との比すなわ
ちkは、 k= (200+800> /600=2となり(但し
、端数切り上げ)、1トラック間のジャンプの完了には
、2セクタ分のセクタ通過所要時間を要することとなる
そこで、本実施例の場合には、第1図および第2図に示
されるような、第1のトラックフォーマットを光ディス
ク100に対して設定する。
すなわち、前述のように1トラック当たりに収容される
セクタ数Nが100であり、1トラック当たりに必須の
交替セクタの数Mが1であり、さらにトラック間のジャ
ンプ所要時間が2セクタ通過所要時間(k=2>である
ことから、通常のデータの記録が行われるユーザセクタ
(通常セクタ)の数を、N−M−に=100−1−2=
97個とし、それに引き続いて2個(〉M)の交替セク
タを配置する。
そして、第1図に示されるように、このような第1のト
ラックフォーマットにおける書き込み動作の手順は次の
ようになる。
すなわち、上位のホストコンピュータHから到来するデ
ータは一旦バッファメモリ9 (記憶領域A)に保持さ
れる(同図中T、)。
このバッファメモリ9のデータをトラック#1のセクタ
#0より書き込みを開始し、セクタ#96まで97セク
タ分の書き込みを行う(同図中W)。
セクタ#97のアドレス部の検出を契機として、前述の
ような制御動作により、レーザスポット3aを内周側へ
1トラック分ジャンプさせる。
この時、当該ジャンプ動作には本実施例の場合2セクタ
通過所要時間を要するが、直後のセクタ#97と飛び先
のトラックにおける周方向での1セクタ分のずれとの合
計2セクタによって前記ジャンプ動作の所要時間が賄わ
れるため、前のトラックのセクタ#99の直前にレーザ
スポット3aが位置付けられ、当該セクタ#99より再
生可能となる。
そして、次の回転で、前記W1 の動作で記録済みのト
ラック#1をたどりなからRAW動作を行い(同図中R
1′)、最後のユーザセクタの直後に位置する1番目の
交替セクタ(セクタ#97)を通過する間に判定を行い
、エラーセクタが1セクタ検出されたならば、当該エラ
ーセクタに書き込むべきデータをセクタ#98 (すな
わち2番目の交替セクタ)に書き込む。
なお、この動作と並行して、バッファメモリ9の記憶領
域BにはホストコンピュータHからの次のデータを格納
する動作が行われている(同図中72)。
引き続き、セクタ#99から次のトラック#2のセクタ
#95まで、T2 のデータの書き込みを行う(同図中
W2)。そして、書き込み後、セクタ#96(1番目の
交替セクタ)を検出したことを契機として1トラック分
内周側にレーザスポット3aをジャンプさせ、前記RA
W動作R,/で書き込まれた2番目の交替セクタである
セクタ#98の先頭にレーザスポラ)3aを位置付け、
当該セクタ#98に対するRAW動作と前記書き込み動
作W2 に対するRAW動作を行う(同図中R3′)。
このように、本実施例の場合には、1トラックの100
セクタ分の領域に対して97個のユーザセクタと2個の
交替セクタを配置し、次のトラックの実質的な開始位置
が径方向からみて順次ずれるようにすることで、1トラ
ック当たりに発生するエラーセクタ数が1個であれば、
光ディスク10002回転で1トラック分のRAW動作
を含めた書き込み動作を完了することができ、無駄な回
転待ちが発生することがない。
また、読み取り動作に際しては、第2図に示されるよう
にバッファメモリ9の複数の記憶領域AおよびBをトラ
ック毎に交互に用い、通常のユーザセクタのデータに引
き続いて到来する交替セクタのデータをバッファメモリ
9の内部に右いて置き換えるとともに、読み取り動作R
1,R2、R3、、、、と、上位のホストコンピュータ
Hへのデータ転送動作T+ 、 T2 、 T! 、 
、、、、とを並行して行わせることで、1トラック分の
データの読み出しおよび転送を、光ディスク100の1
回転の間に回転待ちなしで行うことができる。
〔実施例2〕 第5図右よび第6図は、本発明の他の実施例である光デ
イスク装置における第2のトラックフォーマットの設定
右よびそれに基づく書き込みおよび読み取り動作の一例
を説明する説明図である。
本実施例2の場合には、1トラック当たりに収容される
セクタ数N1最小限必要な交替セクタ数M、)ラック間
のジャンプにおける所要時間のセクタ通過所要時間に対
する比には、前記実施例1の場合と同じく、それぞれ1
00.1.2とする。
本実施例の第2のトラックフォーマットでは、通常のデ
ータの記録が行われるユーザセクタの数を、N−M−に
=100−1−2=97個配置し、それに引き続いてM
+k=1+2=3個の交替セクタを配置するようにする
このようにすることで、トラック#1のセクタ#0から
セクタ#96まで97セクタ分のデータの書き込みを行
い(同図中Wl)、セクタ#97(即ち1番目の交替セ
クタ)のアドレス部の検出を契機として、1トラック分
内周側にジャンプを行えば、当該セクタ#97と次のセ
クタ#98(即ち2番目の交替セクタ)とを通過する間
にジャンプ動作が完結し、セクタ#99 (即ち前のト
ラックの3番目の交替セクタでエラーセクタ発生時の書
き込みに使用されたもの)の直前に位置付けが行われ、
当該セクタ#99に対するRAW動作と、前記W1 の
書き込み動作に対するRAW動作R1’とを連続して行
うことができる。
これにより、光ディスク10002回転で、つのトラッ
クにおけるRAW動作を含めたデータの記録動作が完結
し、無駄な回転待ちが発生することがない。
また、第6図に示されるように、読み取り動作の場合に
は、前記実施例1の場合と同様に、バッファメモリ9の
独立した二つの記憶領域AおよびBをトラック毎に交互
に使用することで、光デイスク10001回転に1トラ
ックの割合で回転待ちなしにデータの読み出しおよびホ
ストコンピュータHへの転送を実現することができる。
〔実施例3〕 次に前記実施例1に示した第1のトラックフォーマット
をMCAV方式の記録フォーマットに適用する場合を、
第7図および第8図(a)、(b)を参照しながら説明
する。
第7図は、本実施例3にふけるMCAV方式の記録フォ
ーマットの一例を示すものである。同図に示されるよう
に、複数のトラックは、内周側から外周側へと、隣接す
る8000本毎に複数のゾーン1〜ゾーン8を構成して
おり、個々のゾーン内に属するトラックの各々に収容さ
れるセクタの数(N)は等しくされているとともに、当
該セクタの数は、内周側のゾーン1から外周側のゾーン
7まで、60,70,80,90,100,110.1
20セクタと漸増するようになっている。
光ディスク100の回転数すなわち角速度は一定なので
、たとえば、最内周のゾーン1における1セクタ通過所
要時間を1msとし、1トラック分のジャンプの所要時
間をQ、7 m sとすると、ゾーン2〜ゾーン7の各
々における1セクタ通過所要時間は、およびセクタ通過
所要時間に換算したトラック間ジャンプの所要時間(k
)は次の第1表のようになる。
(以下余白) 第1表 したがって、1トラック当たりにエラ一対策のために必
要な最小限の交替セクタ数(M)を前記実施例1および
2の場合と同様に1とすると、第1のトラックフォーマ
ットを設定する場合には、第8図(a)に示されるよう
に、ゾーン1.2.3においては、ユーザセクタ数=N
−M−に=60−1−1=58個とし、それに引き続い
て、ジャンプ時間を賄うためのジャンプ用交替セクタ1
個とエラ一対策のために必須の交替セクタ1個の計2個
(〉M)の交替セクタを配置する。
また、ゾーン4.5.6.7においては、第8図(ハ)
に示されるようになる。
すなわち、ゾーン4では、ユーザセクタ数=N−M−に
=90−1−2=87個の後に続けて2個(〉M)の交
替セクタを配置する。
同様にゾーン5では97個のユーザセクタと2の交替セ
クタを連続に配置し、ゾーン6では107個のユーザセ
クタと2個の交替セクタとを連続に配置し、ゾーン7で
は117個のユーザセクタと2個の交替セクタとを連続
に配置する。
このような第1のトラックフォーマットの設定により、
内周側のゾーン1〜3においては、ユーザセクタの直後
に位置する1個の交替セクタを通過する間にトラック間
ジャンプが可能となり、また、ゾーン4〜7においては
、現在トラックにおけるユーザセクタの直後の1個の交
替セクタにおける通過時間と、飛び先のトラックの先頭
位置の周方向における1セクタ分にずれとの2セクタ分
の通過所要時間によってトラック間ジャンプの所要時間
が賄われる。
これにより、ゾーン1〜7のいずれにおいても、内周側
への1トラック分のジャンプ後には、直前に書き込み動
作を行ったトラックの1トラック前の交替セクタ(必須
交替セクタ)の直前にレーザスポット3aが位置付けら
れることになり、光ディスク100の2回転の間に、1
トラック分のRA W動作を含めた記録動作が完結し、
無駄な回転待ちを生じることがない。
〔実施例4〕 第9図は、前述の第7図に例示されたMCAV方式の記
録フォーマットの光ディスク100に対して、第2のト
ラックフォーマットを設定する場合の一例を示す説明図
である。
なお、条件は、前記実施例4に例示した第1表と同じと
する。
すなわち、第2のトラックフォーマットの場合には、ゾ
ーン1〜3では、それぞれN−M−に=N−2=58.
68.78傷のユーザセクタの直後にM+k=1+1=
2個を配置する。
また、ゾーン4〜7では、N−M−に=N−3=97.
107.117個の直後にM+k=l+2戸3個の交替
セクタを配置する。
なお、この第2のトラックフォーマットの場合にはゾー
ン1〜7のいずれにおいても、径方向からみた場合のト
ラックの開始位置のずれはない。
このような第2のトラックフォーマットの設定により、
ゾーン1〜3では、ユーザセクタの直後の1個の交替セ
クタを通過する時間によってジャンプ所要時間が賄われ
、同様に、ゾーン4〜7ではユーザセクタの直後の2個
の交替セクタを通過する時間によってジャンプ所要時間
が賄われるので、いずれのゾーンに属するトラックにお
いても、RAW動作を含めた1トラック分の書き込み動
作を光ディスク100の2回転の間に完結し、無駄な回
転待ちを生じることがない。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、回転型情報記録再生装置および回転型情報記
録媒体としては、前述の各実施例に例示した光デイスク
装置および光ディスクに限定されない。
〔発明の効果〕
本願に右いて開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりで
ある。
すなわち、本発明になる回転型情報記録再生装置によれ
ば、1トラック当たりにN個のセクタを含み、1トラッ
ク当たりに必要な交替セクタ数がM個である回転型情報
記録媒体と、前記トラックに対する情報の記録および再
生を行うアクセス手段とからなる回転型情報記録再生装
置であって、隣接する前記トラック間における前記アク
セス手段の移動所要時間が、当該アクセス手段のセクタ
通過所要時間のk(k>1)倍であるとき、前記通常セ
クタのN−M−に個に引き続いて前記交替セクタをM個
以上配置する第1のトラックフォーマットを設定するの
で、回転型情報記録媒体の径方向からみて個々のトラッ
クの先頭セクタの開始位置が1トラック分外周側に行く
毎にセクタ単位にずれた位置になり、内周側のトラック
から外周側のトラックへとデータを書き進む場合に、任
意のトラックにおいて(N−M−k)個の通常セクタに
対する書き込み動作の完了後に内周側に1トラック分の
トラック間ジャンプを開始することにより、1セクタの
通過所要時間のに倍の所要時間の間にトラック間ジャン
プが終了し、その時点でアクセス手段が1トラック前の
M個の交替セクタの直前に位置付けられる。
これにより、前のトラックのM個の交替セクタを含めた
当該トラックの通常セクタに対するRAW動作が可能と
なり、回転型情報記録媒体の2回転の間に1トラック分
のデータの書き込みおよびRAW動作からなる記録動作
を完結させることができる。また再生動作は、1トラッ
ク分の記録容量に相当するバッファメモリを設けること
で、回転型情報記録媒体の1回転の間に、読み取り時に
おけるエラーセクタ部分のデータの交替セクタのデータ
による置き換えができる。
さらに、回転型情報記録媒体がMCAV方式の記録フォ
ーマットを有する場合には、個々のゾーン毎に第1のト
ラックフォーマットを設定することで、回転型情報記録
媒体の2回転で1トラック分のデータの記録動作を完了
させ、回転型情報記録媒体の1回転の間に1トラック分
のデータの再生動作を完了させることができる。
また、本発明になる他の回転型情報記録再生装置によれ
ば、1トラック当たりにN個のセクタを含み、1トラッ
ク当たりに必要な交替セクタ数がM個である回転型情報
記録媒体と、前記トラックに対する情報の記録力よび再
生を行うアクセス手段とからなる回転型情報記録再生装
置であって、隣接する前記トラック間における前記アク
セス手段の移動所要時間が、当該アクセス手段のセクタ
通過所要時間のk (k>l)倍であるとき、前記通常
セクタのN−M−に個に引き続いて前記交替セクタをM
+k個以上配置する第2のトラックフオーマットを設定
するので、通常セクタに引き続いて、エラ一対策に必要
なM個の交替セクタの他にに個の交替セクタが存在する
こととなり、任意のトラックにおいて(N−M−k)個
の通常セクタに対する書き込み動作の完了後にトラック
間ジャンプを開始することにより、1セクタの通過所要
時間のに倍の所要時間で、すなわち通常セクタに引き続
いて配置されたM+k個の交替セクタのうちのに個の交
替セクタ分の回転動作の間にトラック間ジャンプが終了
し、その時点でアクセス手段が1トラック前のM個の交
替セクタの直前に位置付けられる。
これにより、前のトラックのM個の交替セクタを含めた
当該トラックの通常セクタに対するRAW動作が可能と
なり、回転型情報記録媒体の2回転の間に1トラック分
のデータの書き込みおよびRAW動作からなる記録動作
を完結させることができる。また再生動作は、1トラッ
ク分の記録容量に相当するバッフ、アメモリを設けるこ
とで、回転型情報記録媒体の1回転の間に、読み取り時
におけるエラーセクタ部分のデータの交替セクタのデー
タによる置き換えができる。
さらに、回転型情報記録媒体がMCAV方式の記録フォ
ーマットを有する場合には、個々のゾーン毎に第2のト
ラックフォーマットを設定することで、回転型情報記録
媒体の2回転で1トラック分のデータの記録動作を完了
させ、回転型情報記録媒体の1回転の間に1トラック分
のデータの再生動作を完了させることができる。
また、本発明になる回転型情報記録媒体によれば、第1
または第2のトラックフォーマットを有し、請求項1,
2.3または4記載の回転型情報記録再生装置に装着さ
れるので、通常の記録フォーマットではトラック毎に、
またMCAV方式の記録フォーマットの場合にはゾーン
毎に、当該第1または第2のトラックフォーマットを設
定することで、1トラック分のデータの記録を2回転の
間に、また1トラック分のデータの再生を1回転の間に
行うという理想的な記録再生動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例1の光デイスク装置における
第1のトラックフォーマットでの書き込み動作の一例を
示す線図、 第2図は、同じく本実施例1の光デイスク装置における
第1のトラックフォーマットでの読み出し動作の一例を
示す線図、 第3図は、実施例1における光デイスク装置の構成の一
例を示すブロック図、 第4図はその制御動作の一例を示すタイミングチャート
、 第5図は、本発明の実施例2である光デイスク装置にお
ける第2のトラックフォーマットの設定例およびそれに
基づく書き込み動作の一例を説明する線図、 第6図は、本発明の実施例2である光デイスク装置にお
ける第2のトラックフォーマットの設定例およびそれに
基づく読み取り動作の一例を説明する線図、 第7図は、MCAV方式の記録フォーマットの一例を示
す説明図、 第8図(a)およびυは、本発明の実施例3である光デ
イスク装置におけるMCAV方式での第1のトラックフ
ォーマットの設定の一例を示す説明図、第9図は、本発
明の実施例4である光デイスク装置におけるMCAV方
式での第2のトラックフォーマットの設定の一例を示す
説明図、第10図は、従来技術にふけるトラックフォー
マットの設定およびその場合の書き込みおよび読み出し
動作の一例を示す線図である。 ■・・・メインコントローラ、2・・・131駆動機構
、3・・・光ヘッド(アクセス手段)、3a・・・レー
ザスポット、3b・・・レンズ群、3C・・・ガルバノ
ミラ−4・・・トラッキングサーボ回路、4a・・・ガ
ルバノミラ−駆動量流、4b・・・トラッキングサーボ
信号、5・・・サーボスイッチ、6・・・トラックジャ
ンプ制御回路、7・・・システムバス、8・・・インタ
ーフェイス・コントローラ、9・・・バッファメモリ、
A、B・・・記憶領域、10・・・誤り訂正符号器、1
1・・・変調器、12・・・レーザドライバ、13・・
・ヘッドアンプ、14・・・データセパレータ、15・
・・復調器、16・・・誤り訂正復号器、100・・・
光ディスク(回転型情報記録媒体)、200・・・書き
込み信号、200a・・・読み出し信号、H・・・ホス
トコンビ二一夕。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1トラック当たりにN個のセクタを含み、1トラッ
    ク当たりに必要な交替セクタ数がM個である回転型情報
    記録媒体と、前記トラックに対する情報の記録および再
    生を行うアクセス手段とからなる回転型情報記録再生装
    置であって、隣接する前記トラック間における前記アク
    セス手段の移動所要時間が、当該アクセス手段のセクタ
    通過所要時間のk(k>1)倍であるとき、前記通常セ
    クタのN−M−k個に引き続いて前記交替セクタをM個
    以上配置する第1のトラックフォーマットとすることを
    特徴とする回転型情報記録再生装置。 2、前記回転型情報記録媒体が、径方向に隣接する複数
    のトラックを所望の本数毎にゾーンに区分けし、個々の
    前記ゾーンに属する各々の前記トラックに含まれるセク
    タ数を等しくするとともに、内周側から外周側に至る前
    記ゾーン毎に、当該ゾーンに属する前記トラックに含ま
    れる前記セクタ数が漸増するようにしたMCAV方式の
    記録フォーマットを有し、個々の前記ゾーン毎に前記第
    1のトラックフォーマットを設定するようにした請求項
    1記載の回転型情報記録再生装置。 3、1トラック当たりにN個のセクタを含み、1トラッ
    ク当たりに必要な交替セクタ数がM個である回転型情報
    記録媒体と、前記トラックに対する情報の記録および再
    生を行うアクセス手段とからなる回転型情報記録再生装
    置であって、隣接する前記トラック間における前記アク
    セス手段の移動所要時間が、当該アクセス手段のセクタ
    通過所要時間のk(k>1)倍であるとき、前記通常セ
    クタのN−M−k個に引き続いて前記交替セクタをM+
    k個以上配置する第2のトラックフォーマットとするこ
    とを特徴とする回転型情報記録再生装置。 4、前記回転型情報記録媒体が、径方向に隣接する複数
    のトラックを所望の本数毎にゾーンに区分けし、個々の
    前記ゾーンに属する各々の前記トラックに含まれるセク
    タ数を等しくするとともに、内周側から外周側に至る前
    記ゾーン毎に、当該ゾーンに属する前記トラックに含ま
    れる前記セクタ数が漸増するようにしたMCAV方式の
    記録フォーマットを有し、個々の前記ゾーン毎に前記第
    2のトラックフォーマットを設定するようにした請求項
    3記載の回転型情報記録再生装置。 5、前記第1または第2のトラックフォーマットを有し
    、請求項1、2、3または4記載の回転型情報記録再生
    装置に装着される回転型情報記録媒体。
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